JPH03148766A - 情報検索装置 - Google Patents
情報検索装置Info
- Publication number
- JPH03148766A JPH03148766A JP1288448A JP28844889A JPH03148766A JP H03148766 A JPH03148766 A JP H03148766A JP 1288448 A JP1288448 A JP 1288448A JP 28844889 A JP28844889 A JP 28844889A JP H03148766 A JPH03148766 A JP H03148766A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- distance
- mark
- microfilm
- marks
- inter
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、情報検索装置にローディングされたマイクロ
フィルムの最初の頭出し動作時に、そのマイクロフィル
ムのマーク間平均距離を算出し、以降の目的画像検索時
におけるマイクロフィルムの送給速度の制御は、このマ
ーク間平均距離に基づいて行なうようにした情報検索装
置に関する。
フィルムの最初の頭出し動作時に、そのマイクロフィル
ムのマーク間平均距離を算出し、以降の目的画像検索時
におけるマイクロフィルムの送給速度の制御は、このマ
ーク間平均距離に基づいて行なうようにした情報検索装
置に関する。
従来の技術
マイクロフィルムには、それに写し込まれている画像に
対応してマークが付されており、マイクロフィルムにお
ける目的画像の検索はそのマークの計数に基づいて行な
われる。この検索を高速度で行なうためには、マイクロ
フィルムを高速で送給させる必要があるが、最終的には
前記マークに基づいて目的画像を所望の位置に正確に停
止させる必要があることから、無闇に高速化しても結果
として検索が高速化されるとは限らない。この解決策と
しては、例えば、特公昭54−43859号公報に開示
されているように、目的画像からある程度の画像数まで
近付いたら近付くにしたがってマイクロフィルムの送給
速度を多段階で減速させ、目的画像の位置決めが速やか
に行なわれるようにしているものや、その送給速度の減
速が開始される画像数を選択するディツプスイッチを設
け、このディツプスイッチの選択によって種々のマイク
ロフィルムに対しての目的画像の位置決めが速やかに行
なわれるようにしている。
対応してマークが付されており、マイクロフィルムにお
ける目的画像の検索はそのマークの計数に基づいて行な
われる。この検索を高速度で行なうためには、マイクロ
フィルムを高速で送給させる必要があるが、最終的には
前記マークに基づいて目的画像を所望の位置に正確に停
止させる必要があることから、無闇に高速化しても結果
として検索が高速化されるとは限らない。この解決策と
しては、例えば、特公昭54−43859号公報に開示
されているように、目的画像からある程度の画像数まで
近付いたら近付くにしたがってマイクロフィルムの送給
速度を多段階で減速させ、目的画像の位置決めが速やか
に行なわれるようにしているものや、その送給速度の減
速が開始される画像数を選択するディツプスイッチを設
け、このディツプスイッチの選択によって種々のマイク
ロフィルムに対しての目的画像の位置決めが速やかに行
なわれるようにしている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、このような従来の情報検索装置において
は、マイクロフィルムの送給速度の制御は、目的画像ま
での画像数に基づいて行なわれているので、写し込まれ
た画像のサイズ、即ち、画像の大きさの相違等により異
なるマーク間距離でマークが付されている全ての種類の
マイクロフィルムに対して最適な送給速度の制御が行な
われているとは言えなかった。
は、マイクロフィルムの送給速度の制御は、目的画像ま
での画像数に基づいて行なわれているので、写し込まれ
た画像のサイズ、即ち、画像の大きさの相違等により異
なるマーク間距離でマークが付されている全ての種類の
マイクロフィルムに対して最適な送給速度の制御が行な
われているとは言えなかった。
例えば、マーク間距離が比較的長く設定される特許公報
のような画像が写されているマイクロフィルムと、マー
ク間距離が比較的短く設定される小切手のような画像が
写されているマイクロフィルムとにおいても、その送給
速度の減速開始位置は一義的に目的画像から所定画像数
手前に設定されている。従って、その減速開始位置をマ
ーク間距離の比較的短いマイクロフィルムに適合するよ
うに設定すると、低速で送られる距離が必要以上に長く
なって検索速度の高速化が阻害されることになる。また
、それをマーク間距離の比較的長いマイクロフィルムに
適合するように設定すると、オーバーランが多発するこ
とになる。
のような画像が写されているマイクロフィルムと、マー
ク間距離が比較的短く設定される小切手のような画像が
写されているマイクロフィルムとにおいても、その送給
速度の減速開始位置は一義的に目的画像から所定画像数
手前に設定されている。従って、その減速開始位置をマ
ーク間距離の比較的短いマイクロフィルムに適合するよ
うに設定すると、低速で送られる距離が必要以上に長く
なって検索速度の高速化が阻害されることになる。また
、それをマーク間距離の比較的長いマイクロフィルムに
適合するように設定すると、オーバーランが多発するこ
とになる。
一方、マイクロフィルムの種類に応じて減速を開始させ
る画像数の選択が可能なディツプスイッチを備えたもの
では、その選択数を多くすればあらゆる種類のマイクロ
フィルムに対する最適な減速開始位置を設定することは
理論的には可能である。しかしながら、現実にその様な
ものがあったとしても、検索するマイクロフィルムの種
類に応じていちいちディツプスイッチによるその選択を
するという操作をユーザーに強いることになり、また誤
操作の原因となるばかりでなく、装置としては非常に不
経済なものとなってしまう。
る画像数の選択が可能なディツプスイッチを備えたもの
では、その選択数を多くすればあらゆる種類のマイクロ
フィルムに対する最適な減速開始位置を設定することは
理論的には可能である。しかしながら、現実にその様な
ものがあったとしても、検索するマイクロフィルムの種
類に応じていちいちディツプスイッチによるその選択を
するという操作をユーザーに強いることになり、また誤
操作の原因となるばかりでなく、装置としては非常に不
経済なものとなってしまう。
本発明は、以−ヒのような従来の不具合を解消するため
に成されたものであり、あらゆる種類のマイクロフィル
ムに対して最適な送給速度の制御を自動的に行なえるよ
うにした情報検索装置の提供を目的とする。
に成されたものであり、あらゆる種類のマイクロフィル
ムに対して最適な送給速度の制御を自動的に行なえるよ
うにした情報検索装置の提供を目的とする。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するための本発明は、マイクロフィルム
のそれぞれの画像に対応して付されたマークを計数する
ことで所望の画像を検索する情報検索装置であって、前
記マークを検出するマーク検出手段と、当該マーク検出
手段によって検出された通過マーク数を計数する計数手
段と、前記マーク検出手段によって順次検出されるマー
クとマークとの距離を測定するマーク間距離測定手段と
、前記マイクロフィルムを送給する送給手段と、当該送
給手段により前記マイクロフィルムをローディングした
後その先頭画像の検索をする最初の頭出し動作のオーバ
ーラン時に、前記計数手段によって計数されたオーバー
ラン時の通過マーク数とマーク間距離測定手段によって
測定された当該通過マークそれぞれのマーク間距離とか
ら前記マイクロフィルムのマーク間平均距離を演算する
マーク間平均距離演算手段と、当該マーク間平均距離演
算手段によって演算されたマーク間平均距離に基づいて
、U的画像検索時における前記送給手段の前記マイクロ
フィルムの送給速度を制御する制御手段とを有すること
を特徴とするものである。
のそれぞれの画像に対応して付されたマークを計数する
ことで所望の画像を検索する情報検索装置であって、前
記マークを検出するマーク検出手段と、当該マーク検出
手段によって検出された通過マーク数を計数する計数手
段と、前記マーク検出手段によって順次検出されるマー
クとマークとの距離を測定するマーク間距離測定手段と
、前記マイクロフィルムを送給する送給手段と、当該送
給手段により前記マイクロフィルムをローディングした
後その先頭画像の検索をする最初の頭出し動作のオーバ
ーラン時に、前記計数手段によって計数されたオーバー
ラン時の通過マーク数とマーク間距離測定手段によって
測定された当該通過マークそれぞれのマーク間距離とか
ら前記マイクロフィルムのマーク間平均距離を演算する
マーク間平均距離演算手段と、当該マーク間平均距離演
算手段によって演算されたマーク間平均距離に基づいて
、U的画像検索時における前記送給手段の前記マイクロ
フィルムの送給速度を制御する制御手段とを有すること
を特徴とするものである。
作用
以上のように構成された本発明の情報検索装置は次のよ
うに作用する。
うに作用する。
送給手段によってマイクロフィルムがローディングされ
、そのマイクロフィルムの先頭画像の検索が行なわれる
最初の頭出し動作でのオーバーラン時に、計数手段はそ
のオーパーラした画像数に対応した通過マーク数を計数
し、マーク間距離測定手段はその通過マークそれぞれの
マーク間距離を測定する。マーク間平均距離演算手段は
、上記のようにして計数あるいは計測されたオーバーラ
ン時の通過マーク数と当該通過マークそれぞれのマーク
間距離とから前記マイクロフィルムのマーク間平均距離
を演算する。そして、制御手段は、以降の目的画像検索
時の送給手段の送給速度の制御を前記マーク間平均距離
に基づいて行なう。
、そのマイクロフィルムの先頭画像の検索が行なわれる
最初の頭出し動作でのオーバーラン時に、計数手段はそ
のオーパーラした画像数に対応した通過マーク数を計数
し、マーク間距離測定手段はその通過マークそれぞれの
マーク間距離を測定する。マーク間平均距離演算手段は
、上記のようにして計数あるいは計測されたオーバーラ
ン時の通過マーク数と当該通過マークそれぞれのマーク
間距離とから前記マイクロフィルムのマーク間平均距離
を演算する。そして、制御手段は、以降の目的画像検索
時の送給手段の送給速度の制御を前記マーク間平均距離
に基づいて行なう。
したがって、情報検索装置における送給手段の高速、低
速それぞれの送給速度の領域は、目的画像から又は目的
画像までの距離として設定することができ、この設定を
その送給手段の速度応答特性に最適なものとすれば、目
的画像の検索をより高速度でしかも安定して行なうこと
ができることになる。
速それぞれの送給速度の領域は、目的画像から又は目的
画像までの距離として設定することができ、この設定を
その送給手段の速度応答特性に最適なものとすれば、目
的画像の検索をより高速度でしかも安定して行なうこと
ができることになる。
実施例
以下、図示する本発明の実施例に基づいて本発明を詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明の情報検索装置を適用したリーダプリン
タを示す図であり、リーグプリンタ本体10の正面には
スクリーン(受像体)11が設けられ、マイクロフィル
ムに写し込まれている画像がこのスクリーン11に投影
されるようになっている。マイクロフィルムはスクリー
ン11の下側に設けられたキャリア一部12内に装填さ
れるようになっており、マイクロフィルムの画像をスク
リーン11に投影させて閲読して検索し、検索された所
定の画像を複写するために、リーダプリンタ本体11内
には、図示しない公知の電子写真プリンタ部が組込まれ
ている。このリーダプリンタを操作する際に操作する検
索ボード13がリーダプリンタ本体10に接続され、一
方、所定の画像を複写する際に、必要に応じて操作され
る複写ボード14がリーダプリンタ本体10の前面に設
けられている。
タを示す図であり、リーグプリンタ本体10の正面には
スクリーン(受像体)11が設けられ、マイクロフィル
ムに写し込まれている画像がこのスクリーン11に投影
されるようになっている。マイクロフィルムはスクリー
ン11の下側に設けられたキャリア一部12内に装填さ
れるようになっており、マイクロフィルムの画像をスク
リーン11に投影させて閲読して検索し、検索された所
定の画像を複写するために、リーダプリンタ本体11内
には、図示しない公知の電子写真プリンタ部が組込まれ
ている。このリーダプリンタを操作する際に操作する検
索ボード13がリーダプリンタ本体10に接続され、一
方、所定の画像を複写する際に、必要に応じて操作され
る複写ボード14がリーダプリンタ本体10の前面に設
けられている。
第1図に示されたキャリア一部12の内部構造を示すと
第2図の通りである。図示するようにマイクロフィルム
Fは供給リール20にロール状に巻付けられており、こ
の供給リール20はカートリッジ21に着脱自在に支持
されて回転自在となっている。このカートリッジ21は
キャリア一部12の左端部に設けられた図示しない開口
部から挿入し得るようになっており、このカートリッジ
21内の供給リール20から繰、り出されたマイクロフ
ィルムFは、キャリア一部12内に設けられた巻き取り
リール22に巻き取られるようになっている。
第2図の通りである。図示するようにマイクロフィルム
Fは供給リール20にロール状に巻付けられており、こ
の供給リール20はカートリッジ21に着脱自在に支持
されて回転自在となっている。このカートリッジ21は
キャリア一部12の左端部に設けられた図示しない開口
部から挿入し得るようになっており、このカートリッジ
21内の供給リール20から繰、り出されたマイクロフ
ィルムFは、キャリア一部12内に設けられた巻き取り
リール22に巻き取られるようになっている。
供給リール20は供給リール駆動用モータMRにより駆
動される駆動軸23によって、マイクロフィルムFを繰
り出す方向と巻き取る方向とに正逆回転可能となってお
り、カートリッジ21が前記挿入口からキャリア一部1
2内に装填されると、そのカートリッジ21により作動
する図示しないスイッチによってローディングソレノイ
ド79cが作動して、ローラ25はカートリッジ21に
巻回されているマイクロフィルムFに圧接されるように
なっている。また、前記巻き取りリール22は巻き取り
リール駆動用モータMPに連結された1[&M24によ
って、回転するようになっている。
動される駆動軸23によって、マイクロフィルムFを繰
り出す方向と巻き取る方向とに正逆回転可能となってお
り、カートリッジ21が前記挿入口からキャリア一部1
2内に装填されると、そのカートリッジ21により作動
する図示しないスイッチによってローディングソレノイ
ド79cが作動して、ローラ25はカートリッジ21に
巻回されているマイクロフィルムFに圧接されるように
なっている。また、前記巻き取りリール22は巻き取り
リール駆動用モータMPに連結された1[&M24によ
って、回転するようになっている。
キャリア一部12内には更に、カートリッジ21から繰
り出されたマイクロフィルムFの先端部を、巻き取りリ
ール22に向けて搬送するために、ローディングモータ
MLによって駆動される送出しローラ25と、ここから
送り出されたマイクロフィルムFを案内するガイド26
とを有し、更にマイクロフィルムFの前進及び後進両方
向の搬送距離をカウントするためのエンコーダ27と、
これに圧接する補助ローラ28とを有している。また、
キャリア一部12内には、エンコーダ27と同一のレベ
ルの位置となったガイドローラ29が設けられている。
り出されたマイクロフィルムFの先端部を、巻き取りリ
ール22に向けて搬送するために、ローディングモータ
MLによって駆動される送出しローラ25と、ここから
送り出されたマイクロフィルムFを案内するガイド26
とを有し、更にマイクロフィルムFの前進及び後進両方
向の搬送距離をカウントするためのエンコーダ27と、
これに圧接する補助ローラ28とを有している。また、
キャリア一部12内には、エンコーダ27と同一のレベ
ルの位置となったガイドローラ29が設けられている。
カートリッジ21内の供給り−ル20から繰り出された
マイクロフィルムFを巻き取りリール22にまで案内す
るために、これらの間には、複数のガイド3oが設けら
れており、これらのガイド30によってフィルム搬送路
31が形成されている。
マイクロフィルムFを巻き取りリール22にまで案内す
るために、これらの間には、複数のガイド3oが設けら
れており、これらのガイド30によってフィルム搬送路
31が形成されている。
第2図に示すように、ランプ35等の光源からの光は、
反射ミラー36を介してコンデンサーレンズ群37によ
り集光された後に、上下の圧着ガラス38.39の間に
位置するマイクロフィルムFを照射し、これによりマイ
クロフィルムFに写し込まれた画像は投影レンズ40に
より拡大されて、スクリーン11に投影される。このス
クリーン11に投影される画像を検索する際には、オペ
レータが検索ボード13のキーを操作することになり、
画像が投影されるときには、下方の圧着板39はマイク
ロフィルムFを介して上方の圧着ガラス38に圧着する
ように、下方の圧着ガラス39は上下動自在となってい
る。
反射ミラー36を介してコンデンサーレンズ群37によ
り集光された後に、上下の圧着ガラス38.39の間に
位置するマイクロフィルムFを照射し、これによりマイ
クロフィルムFに写し込まれた画像は投影レンズ40に
より拡大されて、スクリーン11に投影される。このス
クリーン11に投影される画像を検索する際には、オペ
レータが検索ボード13のキーを操作することになり、
画像が投影されるときには、下方の圧着板39はマイク
ロフィルムFを介して上方の圧着ガラス38に圧着する
ように、下方の圧着ガラス39は上下動自在となってい
る。
前記ガラス38.39に対してマイクロフィルムFの上
流側には、マイクロフィルムFに写し込まれた画像に対
応して付された駒マークを読み取るための、LED等の
発光素子41Aとフォトセンサ一等の受光素子42Aと
がマイクロフィルムFのAチャンネル側に、相互に対向
して設けられ、さらにこれらの素子の後側、即ちマイク
ロフィルムFのBチャンネル側には、画像群を構成する
最初の画像に対応して付された件マークを読み取るため
の、発光素子41Bと受光素子42Bとが設けられてい
る。この発光素子41Aと受光素子42Aとはマーク検
出手段として機能する。
流側には、マイクロフィルムFに写し込まれた画像に対
応して付された駒マークを読み取るための、LED等の
発光素子41Aとフォトセンサ一等の受光素子42Aと
がマイクロフィルムFのAチャンネル側に、相互に対向
して設けられ、さらにこれらの素子の後側、即ちマイク
ロフィルムFのBチャンネル側には、画像群を構成する
最初の画像に対応して付された件マークを読み取るため
の、発光素子41Bと受光素子42Bとが設けられてい
る。この発光素子41Aと受光素子42Aとはマーク検
出手段として機能する。
第3図は第1図に示された検索ボード13を示す図であ
り、REW”と標記されたキー45はマイクロフィルム
Fを供給リール20に巻戻す際に操作されるキーである
。SET”と標記されたキー46は、アドレスをセット
、変更或いは微調整する際等に操作されるキーであり、
矢印が標記されたキー47.48は、マイクロフィルム
Fをそれぞれの方向に微!!整移動する際に操作される
キーである。MEM”と標記されたキー49は、検索す
るためのアドレスデータを一時バッファーに入れておく
際に操作されるキーであり、MEMR”と標記されたキ
ー50は、バッファに入れておいたデータを読み出す際
に操作されるキーである。CLR/STP”と標記され
たキー51は、キーによる入力を消去する際、命令の解
除を行なう際、及び動作の緊急停止を行なう際に操作さ
れるキーである。
り、REW”と標記されたキー45はマイクロフィルム
Fを供給リール20に巻戻す際に操作されるキーである
。SET”と標記されたキー46は、アドレスをセット
、変更或いは微調整する際等に操作されるキーであり、
矢印が標記されたキー47.48は、マイクロフィルム
Fをそれぞれの方向に微!!整移動する際に操作される
キーである。MEM”と標記されたキー49は、検索す
るためのアドレスデータを一時バッファーに入れておく
際に操作されるキーであり、MEMR”と標記されたキ
ー50は、バッファに入れておいたデータを読み出す際
に操作されるキーである。CLR/STP”と標記され
たキー51は、キーによる入力を消去する際、命令の解
除を行なう際、及び動作の緊急停止を行なう際に操作さ
れるキーである。
上述したそれぞれのキーの隣りには、数字θ〜9と標記
されたテンキー52が設けられ、SERCH”と標記さ
れたキー53は、検索を開始する際に操作されるキーで
ある。更に、BLOCK”と標記されたキー54は、マ
イクロフィルムFに記録された大分類のマークに基いて
画像の検索を行なう際に使用されるキーであり、BAT
CM”と標記されたキー55は、マイクロフィルムFに
記録された中分類のマーク、すなわち前記した件マーク
に基づいて画像の検索を行なう際に使用されるキーであ
る。BROと標記されたキー56は、画像を拾い読みし
て検索する際に使用されるキーであり、MLT”と標記
されたキー57は、画像をプリントする際に、その複写
枚数を人力するためのキーである。+”と標記されたキ
ー58と−”と標記されたキー59は、それぞれマイク
ロフィルムFの画像を1画像分送る際に操作されるキー
であり、キー58はマイクロフィルムFを前進させる際
に使用され、キー59はマイクロフィルムFを後進させ
る際に使用される。PRINT”と標記されたキー60
は、複写を開始する際に使用されるキーであり、アドレ
ス人力を伴なった場合には、検索とプリントとを指令す
る指令キーとなる。
されたテンキー52が設けられ、SERCH”と標記さ
れたキー53は、検索を開始する際に操作されるキーで
ある。更に、BLOCK”と標記されたキー54は、マ
イクロフィルムFに記録された大分類のマークに基いて
画像の検索を行なう際に使用されるキーであり、BAT
CM”と標記されたキー55は、マイクロフィルムFに
記録された中分類のマーク、すなわち前記した件マーク
に基づいて画像の検索を行なう際に使用されるキーであ
る。BROと標記されたキー56は、画像を拾い読みし
て検索する際に使用されるキーであり、MLT”と標記
されたキー57は、画像をプリントする際に、その複写
枚数を人力するためのキーである。+”と標記されたキ
ー58と−”と標記されたキー59は、それぞれマイク
ロフィルムFの画像を1画像分送る際に操作されるキー
であり、キー58はマイクロフィルムFを前進させる際
に使用され、キー59はマイクロフィルムFを後進させ
る際に使用される。PRINT”と標記されたキー60
は、複写を開始する際に使用されるキーであり、アドレ
ス人力を伴なった場合には、検索とプリントとを指令す
る指令キーとなる。
第4図は第1図に示された複写ボード14を拡大して示
す図であり、露光ボリューム61を操作することによっ
て、光源35の照度が変化する。
す図であり、露光ボリューム61を操作することによっ
て、光源35の照度が変化する。
複写すべき枚数は表示部62に2桁で表示される。
なお、この複写ボード14には、前記検索ボード13中
の複写関連操作ボタンと同様の機能を有するボタン類と
して、以下のボタンが設けられている。+”と標記され
たセットボタン63は、複写枚数を増加させる場合に使
用され、一”と標記されたセットボタン64は、複写枚
数を減少する場合に使用される。これらのセットボタン
63.64によってセットされた複写枚数は、表示部6
2に表示される。複写枚数をリセットする際には、リセ
ットボタン65が操作される。また、複写を開始する際
には、プリントボタン66が操作される。そして、複数
枚数のプリント途中でプリント動作をストップさせたい
時もリセット釦65が操作される。
の複写関連操作ボタンと同様の機能を有するボタン類と
して、以下のボタンが設けられている。+”と標記され
たセットボタン63は、複写枚数を増加させる場合に使
用され、一”と標記されたセットボタン64は、複写枚
数を減少する場合に使用される。これらのセットボタン
63.64によってセットされた複写枚数は、表示部6
2に表示される。複写枚数をリセットする際には、リセ
ットボタン65が操作される。また、複写を開始する際
には、プリントボタン66が操作される。そして、複数
枚数のプリント途中でプリント動作をストップさせたい
時もリセット釦65が操作される。
第5図は本発明の情報検索装置の作動を制御する制御回
路を示すブロック図であり、マイクロコンピュータCP
U70には、ROM71、図示しないバックアップ電源
によって常時バックアップされているROM?2、及び
不揮発性RAM73等の記憶媒体が接続され、更に、リ
ーダプリンタ本体10内に組込まれた電子写真プリンタ
の現像モータ等の構成部材等、制御を必要とする制御部
材74に入出力ボートア5aを介して制御信号が送られ
るようになっている。第2図に示した巻き取りリール駆
動用モータMFには、人出カポ−トア5C1キャリアモ
ータコントローラ76、FOWモータドライバー77a
を介してCPU70から制御信号が送られるようになっ
ており、このモータMPの回転をフィードバック制御す
るために、このモータMFに直結されたエンコーダ78
aからのパルス信号がFVコンバータ79aを介してF
OWモータドライバー77aに出力されるようになって
いる。同様に供給リール駆動モータMRにもREVモー
タドライバー77bから制御信号が送られるようになっ
ており、このモータMR,に直結されたエンコーダ78
bからのパルス信号がFVコンバータ79bを経てモー
タドライバー77bにフィードバックされる。また、マ
イクロフィルムFをローディングする際にカートリッジ
21からフィルム先端を引き出すために用いられるモー
タMLはローディングモータドライバー77Cに接続さ
れ、このローディングモータドライバー77cにはキャ
リアモータコントローラー76を介してCPU70から
制御信号が送られる。この制御信号によってローディン
グソレノイド79C及びモータMLの動作が制御される
。
路を示すブロック図であり、マイクロコンピュータCP
U70には、ROM71、図示しないバックアップ電源
によって常時バックアップされているROM?2、及び
不揮発性RAM73等の記憶媒体が接続され、更に、リ
ーダプリンタ本体10内に組込まれた電子写真プリンタ
の現像モータ等の構成部材等、制御を必要とする制御部
材74に入出力ボートア5aを介して制御信号が送られ
るようになっている。第2図に示した巻き取りリール駆
動用モータMFには、人出カポ−トア5C1キャリアモ
ータコントローラ76、FOWモータドライバー77a
を介してCPU70から制御信号が送られるようになっ
ており、このモータMPの回転をフィードバック制御す
るために、このモータMFに直結されたエンコーダ78
aからのパルス信号がFVコンバータ79aを介してF
OWモータドライバー77aに出力されるようになって
いる。同様に供給リール駆動モータMRにもREVモー
タドライバー77bから制御信号が送られるようになっ
ており、このモータMR,に直結されたエンコーダ78
bからのパルス信号がFVコンバータ79bを経てモー
タドライバー77bにフィードバックされる。また、マ
イクロフィルムFをローディングする際にカートリッジ
21からフィルム先端を引き出すために用いられるモー
タMLはローディングモータドライバー77Cに接続さ
れ、このローディングモータドライバー77cにはキャ
リアモータコントローラー76を介してCPU70から
制御信号が送られる。この制御信号によってローディン
グソレノイド79C及びモータMLの動作が制御される
。
前述した検索ボード13と複写ボード14に設けられた
ディスプレイ80には、CPU70から入出カポ−トア
5c1表示ドライバー81を介して信号が送られるよる
になっている。本実施例で検索ボード13に使用されて
いるディスプレイ80は5×7の5ドツトで一文字が形
成される16文字表示のキャラクターディスプレイであ
る。また、これらのボード13.14に設けられたキー
からの人力信号は、入出力ボートア5bを介してCPU
70に送られるようになっている。このCPU70には
、ホストコンピュータとの通信等を行なうために、シリ
アルインターフェース82としてのRS232Cが接続
され、このRS232Cのボーレート設定や、検索条件
を設定するためのDIPスイッチ83が入出力ボートア
5bを介してCPU70に接続されている。
ディスプレイ80には、CPU70から入出カポ−トア
5c1表示ドライバー81を介して信号が送られるよる
になっている。本実施例で検索ボード13に使用されて
いるディスプレイ80は5×7の5ドツトで一文字が形
成される16文字表示のキャラクターディスプレイであ
る。また、これらのボード13.14に設けられたキー
からの人力信号は、入出力ボートア5bを介してCPU
70に送られるようになっている。このCPU70には
、ホストコンピュータとの通信等を行なうために、シリ
アルインターフェース82としてのRS232Cが接続
され、このRS232Cのボーレート設定や、検索条件
を設定するためのDIPスイッチ83が入出力ボートア
5bを介してCPU70に接続されている。
本発明のリーダプリンタに装填されるマイクロフィルム
Fの一例が第6図に示されており、第2図に示されたセ
ンサ43は、第6図に示すように、マイクロフィルムF
の一方側に記録された駒マークMを検出するためのセン
サ43aと、マイクロフィルムFの他方側に記録された
件マークNを検出するためのセンサ43bとからなる。
Fの一例が第6図に示されており、第2図に示されたセ
ンサ43は、第6図に示すように、マイクロフィルムF
の一方側に記録された駒マークMを検出するためのセン
サ43aと、マイクロフィルムFの他方側に記録された
件マークNを検出するためのセンサ43bとからなる。
これらは、投影光路SからマイクロフィルムFの前進方
向の上流側に所定の距離離れた位置に備えられている。
向の上流側に所定の距離離れた位置に備えられている。
上述したそれぞれのセンサ43a、43bからの出力さ
れる第7図に示すような駒マーク信号及び件マーク信号
は、CPU70に送られるようになっており、CPU7
0には、センサ43aの検出信号に基づいて優先順位の
最も高い割込信号が出力され、また、センサ43bの検
出信号に基づいて次に優先順位の高い割込信号が出力さ
れる。
れる第7図に示すような駒マーク信号及び件マーク信号
は、CPU70に送られるようになっており、CPU7
0には、センサ43aの検出信号に基づいて優先順位の
最も高い割込信号が出力され、また、センサ43bの検
出信号に基づいて次に優先順位の高い割込信号が出力さ
れる。
そして、CPU70は、これらの割込信号に基づいてそ
の内部に有する計数手段としての駒マークカウンタ及び
件マ クカウンタの値を変化させる。
の内部に有する計数手段としての駒マークカウンタ及び
件マ クカウンタの値を変化させる。
これらそれぞれのセンサ43a143bからの検出信号
に同期して、第2図に示されたエンコーj27からの信
号により、前記各マークの幅を求めるために、Aチャン
ネル用すなわち駒マークMのマーク幅カウンタ84aと
、Bチャンネル用すなわち件マークNのマーク幅カウン
タ84bとが、また、駒マーク間距離を求めるために、
マーク間距離測定手段としてのマーク間距離カウンタ8
4Cがそれぞれ入出力ボートア5dを介してCPU70
に接続されている。マーク幅カウンタ84aは、第7図
に示したような駒マーク信号の立ち上がりでカウントを
開始し、その立ち下がり、つまり駒マーク割り込み信号
の人力でカウントを停止する。CPU70はこのカウン
ト値によってセンサ43aによって検出されたものがマ
ークであるかどうかの判断をする。マーク幅カウンタ8
4bも件マーク信号、件マーク割り込み信号に基づいて
同様に動作し、センサ43bによって検出されたものが
マークであるかどうかが判断される。マーク幅カウンタ
84cは駒マーク割り込み信号の入力間にエンコーダ2
7から出力されるパルス数をカウントし、駒マーク間距
離をパルス数に置き換えて検出するものである。
に同期して、第2図に示されたエンコーj27からの信
号により、前記各マークの幅を求めるために、Aチャン
ネル用すなわち駒マークMのマーク幅カウンタ84aと
、Bチャンネル用すなわち件マークNのマーク幅カウン
タ84bとが、また、駒マーク間距離を求めるために、
マーク間距離測定手段としてのマーク間距離カウンタ8
4Cがそれぞれ入出力ボートア5dを介してCPU70
に接続されている。マーク幅カウンタ84aは、第7図
に示したような駒マーク信号の立ち上がりでカウントを
開始し、その立ち下がり、つまり駒マーク割り込み信号
の人力でカウントを停止する。CPU70はこのカウン
ト値によってセンサ43aによって検出されたものがマ
ークであるかどうかの判断をする。マーク幅カウンタ8
4bも件マーク信号、件マーク割り込み信号に基づいて
同様に動作し、センサ43bによって検出されたものが
マークであるかどうかが判断される。マーク幅カウンタ
84cは駒マーク割り込み信号の入力間にエンコーダ2
7から出力されるパルス数をカウントし、駒マーク間距
離をパルス数に置き換えて検出するものである。
以上のように構成された本発明の情報検索装置は第8図
から第10図に示すフローチャートに従って次のように
動作する。
から第10図に示すフローチャートに従って次のように
動作する。
第8図は、本発明に係る情報検索装置のメインフローチ
ャート、第9図は、前記メインフローチャートの頭出し
処理を示すサブルーチンフローチャート、第10図は、
同検索処理を示すサブルーチンフローチャートである。
ャート、第9図は、前記メインフローチャートの頭出し
処理を示すサブルーチンフローチャート、第10図は、
同検索処理を示すサブルーチンフローチャートである。
まず、カートリッジ21が挿入口からキャリア一部12
内に装填されると、マイクロフィルムFが巻き取りリー
ル22に巻き取られてローディングされると共に検索ボ
ード13に設けられているSERCHキー53が押され
ると、そのマイクロフィルムFに写し込まれている先頭
画像をスクリーン1仕に写し出す頭出し処理が行なわれ
る(S1)。この頭出し処理は第9図のサブルーチンフ
ローチャートに基づいて行なわれる。前記したように、
カートリッジ21が挿入口からキャリア一部12内に装
填されると、その装填を検出するスイッチが作動する。
内に装填されると、マイクロフィルムFが巻き取りリー
ル22に巻き取られてローディングされると共に検索ボ
ード13に設けられているSERCHキー53が押され
ると、そのマイクロフィルムFに写し込まれている先頭
画像をスクリーン1仕に写し出す頭出し処理が行なわれ
る(S1)。この頭出し処理は第9図のサブルーチンフ
ローチャートに基づいて行なわれる。前記したように、
カートリッジ21が挿入口からキャリア一部12内に装
填されると、その装填を検出するスイッチが作動する。
これに伴ってローディングソレノイド79cが作動して
送り出しローラ25がカートリッジ21に巻回されてい
るマイクロフィルムFに圧接され、ローディングモータ
MLが回転してマイクロフィルムFがガイド26.捕助
ローラ28.ガイドローラ29等を介して供給リール2
2に向けて送られる。この送られたマイクロフィルムF
は既に回転状態にあるリール22に自動的に巻き取られ
る(Sll)。以上のようなローディング動作が完了す
ると(S12)、前記SERCHキー53が押されたこ
とを前提として、マイクロフィルムFはその先頭画像を
高速検索するために高速で送られる(513)。高速で
送られている最中に、センサ43aが駒マークMを検出
して、第7図のような駒マーク割り込み信号が発生する
と(S14) 、CPU70から巻き取りの停止指令が
出力され、巻き取りリール駆動モータMFへの通電が停
止される(S15)。これと同時に、タイマーをスター
トさせ(S16)、画像の現在アドレスをカウントする
現在アドレスカウンタの値LXを1にセットしくS17
)、フィルムエンコーダ27から出力されるパルス信号
に基づいて、マーク間距離を測定するマーク間距離カウ
ンタ84cのカウントを開始する(S18)。尚、上記
したタイマーは、マイクロフィルムFが高速から停止す
るまでの間に、オーバーランした通過マーク数のカウン
トやその通過マーク毎のマーク間距離を測定する処理を
行なわせるために設けてあり、その設定時間は、マイク
ロフィルムFが高速から停止するまでに要する時間より
も長くしである。
送り出しローラ25がカートリッジ21に巻回されてい
るマイクロフィルムFに圧接され、ローディングモータ
MLが回転してマイクロフィルムFがガイド26.捕助
ローラ28.ガイドローラ29等を介して供給リール2
2に向けて送られる。この送られたマイクロフィルムF
は既に回転状態にあるリール22に自動的に巻き取られ
る(Sll)。以上のようなローディング動作が完了す
ると(S12)、前記SERCHキー53が押されたこ
とを前提として、マイクロフィルムFはその先頭画像を
高速検索するために高速で送られる(513)。高速で
送られている最中に、センサ43aが駒マークMを検出
して、第7図のような駒マーク割り込み信号が発生する
と(S14) 、CPU70から巻き取りの停止指令が
出力され、巻き取りリール駆動モータMFへの通電が停
止される(S15)。これと同時に、タイマーをスター
トさせ(S16)、画像の現在アドレスをカウントする
現在アドレスカウンタの値LXを1にセットしくS17
)、フィルムエンコーダ27から出力されるパルス信号
に基づいて、マーク間距離を測定するマーク間距離カウ
ンタ84cのカウントを開始する(S18)。尚、上記
したタイマーは、マイクロフィルムFが高速から停止す
るまでの間に、オーバーランした通過マーク数のカウン
トやその通過マーク毎のマーク間距離を測定する処理を
行なわせるために設けてあり、その設定時間は、マイク
ロフィルムFが高速から停止するまでに要する時間より
も長くしである。
上記オーバーラン中にセンサ43aによって駒マークM
が検出されて、駒マーク割り込み信号が再度発生すると
(S19)、マーク間距離カウンタ84cのカウントが
停止される(S 20)。そして、現在アドレスカウン
タの値LXを1だけインクリメントしく821)、マー
ク間距離カウンタ84cによって測定されたそれぞれの
マーク間距離を区別して格納させるためのカウンタ番号
nをインクリメントしくS22)、このマーク間距離カ
ウンタ84cによって測定されたカウント値を、積算カ
ウンタにしcnとして入力する(323)。以上、S1
8のステップから323のステップの処理をタイマーが
タイムアツプするまで繰り返し行なわれ、この一連の処
理において、マイクロフィルムFの先頭画像が検出され
てからマイクロフィルムFが停止するまでの間にオーバ
ーランして通過した駒マーク数LXと、その先頭画像に
対応した駒マークMから最後に通過した駒マークMまで
のオーバーラン距離Lenとがそれぞれ測定されること
になる(S24)。
が検出されて、駒マーク割り込み信号が再度発生すると
(S19)、マーク間距離カウンタ84cのカウントが
停止される(S 20)。そして、現在アドレスカウン
タの値LXを1だけインクリメントしく821)、マー
ク間距離カウンタ84cによって測定されたそれぞれの
マーク間距離を区別して格納させるためのカウンタ番号
nをインクリメントしくS22)、このマーク間距離カ
ウンタ84cによって測定されたカウント値を、積算カ
ウンタにしcnとして入力する(323)。以上、S1
8のステップから323のステップの処理をタイマーが
タイムアツプするまで繰り返し行なわれ、この一連の処
理において、マイクロフィルムFの先頭画像が検出され
てからマイクロフィルムFが停止するまでの間にオーバ
ーランして通過した駒マーク数LXと、その先頭画像に
対応した駒マークMから最後に通過した駒マークMまで
のオーバーラン距離Lenとがそれぞれ測定されること
になる(S24)。
タイマーがタイムアツプした後には、前記したようにオ
ーバーラン中に求められた駒マーク数LXとオーバーラ
ン距離Lcnとから、装填されたマイクロフィルムFの
平均マーク間距離a°が算出される。このaoは、Le
n/、(LX−l)を計算することで算出できる(S
25)。この演算が終了すると、オーバーランした先頭
画像をスクリーン11−ヒに写し出すために、供給リー
ル駆動モータMRを駆動させてマイクロフィルムFを中
速で巻き戻す(S26)。この巻き戻し中にセンサ43
aによって駒マークMが検出されれば(S27)、現在
アドレスカウンタのMLXを1だけデクリメントしく8
28)、次に、S25のステップにおいて算出されたマ
ーク間平均距離a°の値をもとに、現在アドレスカウン
タの値LXにマーク間平均距離a°を掛けた値、すなわ
ち、先頭画像に対応して付された駒マークから827の
ステップにおいて検出された駒マークまでの距離が算出
され、この算出された距離とマイクロフィルムFを低速
送りしなければならない距離mとが比較される。LXX
a>mであれば、まだ低速送りにしなくてもよいので、
中速のままマイクロフィルムFを巻き戻し、駒マークM
が検出される度に現在アドレスカウンタLXの値を1だ
けデクリメントして上記比較が行なわれる。一方、この
比較においてしXXa”≦mとなったときには、その巻
き戻しの速度が低速に落とされる(S29.S30)。
ーバーラン中に求められた駒マーク数LXとオーバーラ
ン距離Lcnとから、装填されたマイクロフィルムFの
平均マーク間距離a°が算出される。このaoは、Le
n/、(LX−l)を計算することで算出できる(S
25)。この演算が終了すると、オーバーランした先頭
画像をスクリーン11−ヒに写し出すために、供給リー
ル駆動モータMRを駆動させてマイクロフィルムFを中
速で巻き戻す(S26)。この巻き戻し中にセンサ43
aによって駒マークMが検出されれば(S27)、現在
アドレスカウンタのMLXを1だけデクリメントしく8
28)、次に、S25のステップにおいて算出されたマ
ーク間平均距離a°の値をもとに、現在アドレスカウン
タの値LXにマーク間平均距離a°を掛けた値、すなわ
ち、先頭画像に対応して付された駒マークから827の
ステップにおいて検出された駒マークまでの距離が算出
され、この算出された距離とマイクロフィルムFを低速
送りしなければならない距離mとが比較される。LXX
a>mであれば、まだ低速送りにしなくてもよいので、
中速のままマイクロフィルムFを巻き戻し、駒マークM
が検出される度に現在アドレスカウンタLXの値を1だ
けデクリメントして上記比較が行なわれる。一方、この
比較においてしXXa”≦mとなったときには、その巻
き戻しの速度が低速に落とされる(S29.S30)。
この低速での巻き戻し中にセンサ43aによって駒マー
クMが検出されれば(S31)、現在アドレスカウンタ
の値LXを1だけデクリメントしくS32)、この値L
Xが0になったら、すなわち、先頭画像に対ポして付さ
れた駒マークMがセンサ43aによって検出されたら(
833)、再度巻き取りリール駆動モータMFを低速で
駆動しくS34)、その駒マークMが検出された後その
先頭画像をスクリーン1仕に写し出子ためのセンタリン
グ処理が行なわ−れる(S 35゜836)。このよう
に、一旦低速での戻し時に、先頭画像に対応する駒マー
クMが検出されてから再度低速で送る動作を行なわせて
いるのは、第6図に示すように、その検出位置とそのス
クリーン1仕への投映光路Sとが異なった位置にあるか
らである。また、上記のセンタリング処理においては、
−センサ43aによって検出された目的画像。
クMが検出されれば(S31)、現在アドレスカウンタ
の値LXを1だけデクリメントしくS32)、この値L
Xが0になったら、すなわち、先頭画像に対ポして付さ
れた駒マークMがセンサ43aによって検出されたら(
833)、再度巻き取りリール駆動モータMFを低速で
駆動しくS34)、その駒マークMが検出された後その
先頭画像をスクリーン1仕に写し出子ためのセンタリン
グ処理が行なわ−れる(S 35゜836)。このよう
に、一旦低速での戻し時に、先頭画像に対応する駒マー
クMが検出されてから再度低速で送る動作を行なわせて
いるのは、第6図に示すように、その検出位置とそのス
クリーン1仕への投映光路Sとが異なった位置にあるか
らである。また、上記のセンタリング処理においては、
−センサ43aによって検出された目的画像。
ここでは先頭画像を、投映光路S上に正確に位置決めす
るための全ての処理が行なわれるが、この処理は本発明
の要旨とは直接関係ないので、その詳細な説明は省略す
る。
るための全ての処理が行なわれるが、この処理は本発明
の要旨とは直接関係ないので、その詳細な説明は省略す
る。
このようにして先頭画像の頭出しが行なわれると、第8
図のメインフローチャートに戻り、検索ボード13のテ
ンキー52によって検索すべき画像のアドレスの人力が
されれば、その人力されたアドレスが読取られ、RAM
?2内に格納される(32〜84)。そして、検索ボー
ド13のテンキー以外のキーによる人力処理が行なわれ
(S5)、そのキー人力が検索に関するものでなく、ま
たCLR/STPキー51の操作も行なわれていなけれ
ばキー人力処理を繰り返し行なう(S6゜87)。一方
、CLR/STPキー51の操作が行なわれれば、これ
までに検索ボード13の各種のキーによって設定した全
ての人力を取り消して、S2のステップのアドレスの入
力待ち処理が行なわれる(S8)。また、S5のステッ
プにおけるキー人力が検索に関するものであったときに
は第10図のサブルーチンフローチャートで示されるよ
うな検索処理が行なわれることになる(59)。
図のメインフローチャートに戻り、検索ボード13のテ
ンキー52によって検索すべき画像のアドレスの人力が
されれば、その人力されたアドレスが読取られ、RAM
?2内に格納される(32〜84)。そして、検索ボー
ド13のテンキー以外のキーによる人力処理が行なわれ
(S5)、そのキー人力が検索に関するものでなく、ま
たCLR/STPキー51の操作も行なわれていなけれ
ばキー人力処理を繰り返し行なう(S6゜87)。一方
、CLR/STPキー51の操作が行なわれれば、これ
までに検索ボード13の各種のキーによって設定した全
ての人力を取り消して、S2のステップのアドレスの入
力待ち処理が行なわれる(S8)。また、S5のステッ
プにおけるキー人力が検索に関するものであったときに
は第10図のサブルーチンフローチャートで示されるよ
うな検索処理が行なわれることになる(59)。
このサブルーチンフローチャートの説明をする前に、前
記メインフローチャートの82及びS3のステップでセ
ットされる目的画像の検索を行なう際のキー人力の具体
例を説明しておく。例えば、先頭画像からLV番目の画
像を検索する場合には、検索ボード13のテンキー52
を用いてそのLyの値を人力し、SEARCHキー53
を押すという操作が行なわれる。このような操作が行わ
れると、まずCPU70は、現在アドレスtxから目的
アドレスLYまでの移動駒数(Lx −Ly)と頭出し
処理において算出された平均マーク間距離aoとを掛は
合わせた距離、すなわち目的画像までの距離を演算し、
この距離がマイクロフィルムFの送給を中速で行なわな
ければならない距離。
記メインフローチャートの82及びS3のステップでセ
ットされる目的画像の検索を行なう際のキー人力の具体
例を説明しておく。例えば、先頭画像からLV番目の画
像を検索する場合には、検索ボード13のテンキー52
を用いてそのLyの値を人力し、SEARCHキー53
を押すという操作が行なわれる。このような操作が行わ
れると、まずCPU70は、現在アドレスtxから目的
アドレスLYまでの移動駒数(Lx −Ly)と頭出し
処理において算出された平均マーク間距離aoとを掛は
合わせた距離、すなわち目的画像までの距離を演算し、
この距離がマイクロフィルムFの送給を中速で行なわな
ければならない距離。
すなわち中速設定距離lよりも大きいかどうかを−判断
する(S40)。現時点における目的画像までの距離が
中速設定距離lよりも大きければ、マイクロフィルムF
は高速で送られる(S41)。
する(S40)。現時点における目的画像までの距離が
中速設定距離lよりも大きければ、マイクロフィルムF
は高速で送られる(S41)。
高速で送られている最中に、センサ43aが駒マークM
を検出して、第7図のような駒マーク割り込み信号が発
生すると(S42)、現在アドレスカウンタの値LXを
1だけインクリメントしく843)、目的画像までの距
離が中速設定距離1以下になるまでS42及びS43の
ステップが繰り返し行なわれる(S44)。次に、目的
画像までの距離がマイクロフィルムFの送給を低速で行
なわなければならない距離、すなわち低速設定距離mよ
りも大きいかどうかが判断される。尚、この判断は、S
40のステップにおいて目的画像までの距離が1以下で
あると判断されたときにも行なわれる(S45)。現時
点における目的画像までの距離が低速設定距離mよりも
大きければ、マイクロフィルムFは中速で送られる(S
46)。中速で送られている最中に、センサ43aが駒
マークMを検出して、前記したような駒マーク割り込み
信号が発生すると(S47) 、現在アドレスカウンタ
の値LXを1だけインクリメントしくS48)、目的画
像までの距離が低速設定距離m以下になるまでS47及
びS48のステップが繰り返し行なわれる(349)。
を検出して、第7図のような駒マーク割り込み信号が発
生すると(S42)、現在アドレスカウンタの値LXを
1だけインクリメントしく843)、目的画像までの距
離が中速設定距離1以下になるまでS42及びS43の
ステップが繰り返し行なわれる(S44)。次に、目的
画像までの距離がマイクロフィルムFの送給を低速で行
なわなければならない距離、すなわち低速設定距離mよ
りも大きいかどうかが判断される。尚、この判断は、S
40のステップにおいて目的画像までの距離が1以下で
あると判断されたときにも行なわれる(S45)。現時
点における目的画像までの距離が低速設定距離mよりも
大きければ、マイクロフィルムFは中速で送られる(S
46)。中速で送られている最中に、センサ43aが駒
マークMを検出して、前記したような駒マーク割り込み
信号が発生すると(S47) 、現在アドレスカウンタ
の値LXを1だけインクリメントしくS48)、目的画
像までの距離が低速設定距離m以下になるまでS47及
びS48のステップが繰り返し行なわれる(349)。
目的画像までの距離がm以下となると、マイクロフィル
ムFは低速で送られる。S45のステップにおいて目的
画像までの距離が低速設定距離m以下であると判断され
たときにも同様に低速で送られる(S 50)。低速で
送られている最中に、センサ43aが駒マークMを検出
して、前記したような駒マーク割り込み信号が発生する
と(351)、現在アドレスカウンタの値LXを1だけ
インクリメントしくS52)、現在アドレスカウンタの
値LXが目的画像のアドレスtyに等しくなったら、目
的画像をスクリーン1仕に正確に写し出すだめのセンタ
リング処理が行なわれる(353.S54)。このよう
にして目的画像をスクリーン1仕に写し出すと、再びメ
インフローチャートに戻り、アドレスの入力待ちとなる
。
ムFは低速で送られる。S45のステップにおいて目的
画像までの距離が低速設定距離m以下であると判断され
たときにも同様に低速で送られる(S 50)。低速で
送られている最中に、センサ43aが駒マークMを検出
して、前記したような駒マーク割り込み信号が発生する
と(351)、現在アドレスカウンタの値LXを1だけ
インクリメントしくS52)、現在アドレスカウンタの
値LXが目的画像のアドレスtyに等しくなったら、目
的画像をスクリーン1仕に正確に写し出すだめのセンタ
リング処理が行なわれる(353.S54)。このよう
にして目的画像をスクリーン1仕に写し出すと、再びメ
インフローチャートに戻り、アドレスの入力待ちとなる
。
以上の実施例においては、目的画像の検索を行なうとき
には、頭出し処理を行なった際に算出されたマーク間平
均距離a°に基づいて、現在アドレスから目的アドレス
までの距離を算出し、以降の中速、低速それぞれへの減
速開始位置は、予め最適値として設定されている中速設
定距離lと低速設定距離mに基づいて行なっている。
には、頭出し処理を行なった際に算出されたマーク間平
均距離a°に基づいて、現在アドレスから目的アドレス
までの距離を算出し、以降の中速、低速それぞれへの減
速開始位置は、予め最適値として設定されている中速設
定距離lと低速設定距離mに基づいて行なっている。
通常は、体のマイクロフィルムには同種類の画像が写し
込まれているから、そのマイクロフィルムそれぞれのマ
ーク間距離はほとんど同じであると想定されるので、こ
のように頭出し時にマーク間平均距離a°を算出すれば
、以降の検索をこのマーク間平均距離a°によって行な
っても実用上は十分である。
込まれているから、そのマイクロフィルムそれぞれのマ
ーク間距離はほとんど同じであると想定されるので、こ
のように頭出し時にマーク間平均距離a°を算出すれば
、以降の検索をこのマーク間平均距離a°によって行な
っても実用上は十分である。
第11図に示されているサブルーチンフローチャートは
、本発明の第2の実施例を示すものである。この実施例
においては、前記した実施例とは異なり、単に頭出し処
理時に算出したマーク間平均距離a°のみに基づいて減
速制御を行なうものでりなく、検索処理中に常に最新の
マーク間平均距離を求めながら目的画像までの送給速度
を制御している。°なお、この実施例においても、第9
図に示したようなマーク間平均距離a°を算出するため
の頭出し処理は行なわれている。
、本発明の第2の実施例を示すものである。この実施例
においては、前記した実施例とは異なり、単に頭出し処
理時に算出したマーク間平均距離a°のみに基づいて減
速制御を行なうものでりなく、検索処理中に常に最新の
マーク間平均距離を求めながら目的画像までの送給速度
を制御している。°なお、この実施例においても、第9
図に示したようなマーク間平均距離a°を算出するため
の頭出し処理は行なわれている。
この実施例を第11図に示されているサブルーチンフロ
ーチャートに基づいて説明する。
ーチャートに基づいて説明する。
第8図のメインフローチャートにおいて、頭出し処理が
行なわれた後、目的画像のアドレスが入力されて検索処
理が開始されると、検索中に算出される最新のマーク間
平均距離allが0であるかどうかの判断がされ(S6
0) 、最初の検索時では、この値は当然0であるので
、頭出し処理時に算出したマーク間距離a°が最新のマ
ーク間平均距離aQとされる。このanが設定された後
の検索時には、このステップの処理は行なわれない(S
61)。そして前記したと同様に目的画像までの距離が
中速設定距離lよりも大きいかどうかが判断され(S
62)−現時点における目的画像までの距離が中速設定
距離1よりも大きければ、マイクロフィルムFは高速で
送られる(363)。
行なわれた後、目的画像のアドレスが入力されて検索処
理が開始されると、検索中に算出される最新のマーク間
平均距離allが0であるかどうかの判断がされ(S6
0) 、最初の検索時では、この値は当然0であるので
、頭出し処理時に算出したマーク間距離a°が最新のマ
ーク間平均距離aQとされる。このanが設定された後
の検索時には、このステップの処理は行なわれない(S
61)。そして前記したと同様に目的画像までの距離が
中速設定距離lよりも大きいかどうかが判断され(S
62)−現時点における目的画像までの距離が中速設定
距離1よりも大きければ、マイクロフィルムFは高速で
送られる(363)。
高速で送られている最中に、駒マークMが検出されて駒
マーク割り込み信号が発生すると(S64)、その発生
の度に最新のマーク間平均距離anを算出するための平
均値計算が行なわれる。この平均値計算は第9図のサブ
ルーチンフローチャートの825のステップと同様な数
式によって行なわれる。具体的には、先頭画像からの移
動画像数をカウントする現在アドレスカウンタの値LX
から1を引いた値でマーク間距離カウンタ84cの積算
値を測定する積算カウンタの値Lenを割り、マイクロ
フィルムFの装填時から現在までのマーク間平均距離a
lを求める。この平均値計算は駒マークMが検出される
度に行なわれ、マーク間平均距離afiの値が更新され
る(S 65)。この平均値計算が終了した後に現在ア
ドレスカウンタの値LXを1だけインクリメントしくS
66) 、S65のステップにおいて算出された最新の
マーク間平均距離aQに基づき、目的画像までの距離が
中速設定距離1以下になるまでS64からS66のステ
ップの処理が繰り返し行なわれる(367)。次に、目
的画像までの距離が低速設定距離mよりも大きいかどう
かが判断される。尚、この判断は、S62のステップに
おいて目的画像までの距離が1以下であると判断された
ときにも行なわれる(868)。現時点における目的画
像までの距離が低速設定距離mよりも大きければ、マイ
クロフィルムFは中速で送られる(S 69)。中速で
送られている最中に、センサ43aが駒マークMを検出
して、前記したような駒マーク割り込み信号が発生する
と(S70)、前記したような平均値計算を行なって最
新のマーク間平均距離a−nを算出しく871)、現在
アドレスカウンタの値LXを1だけインクリメントしく
S72)、目的画像までの距離が低速設定距離m以下に
なるまでS70からS72のステップの処理が繰り返し
行なわれる(3 ) 3)。目的画像までの距離がm以
下となると、マイクロフィルムFは低速で送られる。S
68のステップにおいて目的画像までの距離が低速設定
距離m以下であると判断されたときにも同様に低速で送
られる(874)。低速で送られている最中に、センサ
43aが駒マークMを検出して、前記したような駒マー
ク割り込み信号が発生すると(S75)、現在アドレス
カウンタの値LXを1だけインクリメントしくS76)
、現在アドレスカウンタLXの値が目的画像のアドレス
Lyに等しくなったら、目的画像をスクリーン1仕に正
確に写し出すためのセンタリング処理が行なわれる(S
77.378)。このようにして目的画像をスクリーン
1仕に写し出すと、再びメインフローチャートに戻り、
アドレスの入力待ちとなる。
マーク割り込み信号が発生すると(S64)、その発生
の度に最新のマーク間平均距離anを算出するための平
均値計算が行なわれる。この平均値計算は第9図のサブ
ルーチンフローチャートの825のステップと同様な数
式によって行なわれる。具体的には、先頭画像からの移
動画像数をカウントする現在アドレスカウンタの値LX
から1を引いた値でマーク間距離カウンタ84cの積算
値を測定する積算カウンタの値Lenを割り、マイクロ
フィルムFの装填時から現在までのマーク間平均距離a
lを求める。この平均値計算は駒マークMが検出される
度に行なわれ、マーク間平均距離afiの値が更新され
る(S 65)。この平均値計算が終了した後に現在ア
ドレスカウンタの値LXを1だけインクリメントしくS
66) 、S65のステップにおいて算出された最新の
マーク間平均距離aQに基づき、目的画像までの距離が
中速設定距離1以下になるまでS64からS66のステ
ップの処理が繰り返し行なわれる(367)。次に、目
的画像までの距離が低速設定距離mよりも大きいかどう
かが判断される。尚、この判断は、S62のステップに
おいて目的画像までの距離が1以下であると判断された
ときにも行なわれる(868)。現時点における目的画
像までの距離が低速設定距離mよりも大きければ、マイ
クロフィルムFは中速で送られる(S 69)。中速で
送られている最中に、センサ43aが駒マークMを検出
して、前記したような駒マーク割り込み信号が発生する
と(S70)、前記したような平均値計算を行なって最
新のマーク間平均距離a−nを算出しく871)、現在
アドレスカウンタの値LXを1だけインクリメントしく
S72)、目的画像までの距離が低速設定距離m以下に
なるまでS70からS72のステップの処理が繰り返し
行なわれる(3 ) 3)。目的画像までの距離がm以
下となると、マイクロフィルムFは低速で送られる。S
68のステップにおいて目的画像までの距離が低速設定
距離m以下であると判断されたときにも同様に低速で送
られる(874)。低速で送られている最中に、センサ
43aが駒マークMを検出して、前記したような駒マー
ク割り込み信号が発生すると(S75)、現在アドレス
カウンタの値LXを1だけインクリメントしくS76)
、現在アドレスカウンタLXの値が目的画像のアドレス
Lyに等しくなったら、目的画像をスクリーン1仕に正
確に写し出すためのセンタリング処理が行なわれる(S
77.378)。このようにして目的画像をスクリーン
1仕に写し出すと、再びメインフローチャートに戻り、
アドレスの入力待ちとなる。
この実施例においては、目的画像の検索を行なう場合、
検索の最初は、頭出し処理時に算出したマーク間平均距
離に基づいて現在アドレスから目的アドレスまでの距離
を算出し、一方、検索の最中は、駒マークMが検出され
る度にその時点における最新のマーク間平均距離aQを
算出して更新し、この更新されたanの値に基づいて、
現在アドレスから目的アドレスまでの距離を算出し、以
降の中速、低速への減速開始位置は、予め最適値として
設定されている中速設定距離1と低速設定距離mに基づ
いて行なっている。
検索の最初は、頭出し処理時に算出したマーク間平均距
離に基づいて現在アドレスから目的アドレスまでの距離
を算出し、一方、検索の最中は、駒マークMが検出され
る度にその時点における最新のマーク間平均距離aQを
算出して更新し、この更新されたanの値に基づいて、
現在アドレスから目的アドレスまでの距離を算出し、以
降の中速、低速への減速開始位置は、予め最適値として
設定されている中速設定距離1と低速設定距離mに基づ
いて行なっている。
このようにして、常に最新のマーク間平均距離を算出す
れば、付されている駒マーク間の距離にバラツキがある
ようなマイクロフィルムの検索を行なうような場合には
非常に有効である。
れば、付されている駒マーク間の距離にバラツキがある
ようなマイクロフィルムの検索を行なうような場合には
非常に有効である。
以上のように、本発明では、目的画像検索時のマイクロ
フィルムの送給速度の制御を、目的画像までの距離に基
づいて行なっている。そして、この目的画像までの距離
を算出するために、第1の実施例においては、その装填
されているマイクロフィルムのマーク間平均距離を、そ
のマイクロフィルムの先頭画像の頭出しを行なう際のオ
ーバーラン時に求めている。また、第2の実施例におい
ては、そのマーク間平均距離を第1の実施例のようにし
て求める一方、さらに目的画像の検索中にそのマーク間
平均距離を、駒マークの検出の度に更新しながら求める
ようにしている。この第2の実施例においては、最新の
マーク間平均距離が未だ算出されていない最初の検索時
には、マイクロフィルムの装填の度に求められるマーク
間平均距離a°を初期値として設定して以降の検索を行
なっている。
フィルムの送給速度の制御を、目的画像までの距離に基
づいて行なっている。そして、この目的画像までの距離
を算出するために、第1の実施例においては、その装填
されているマイクロフィルムのマーク間平均距離を、そ
のマイクロフィルムの先頭画像の頭出しを行なう際のオ
ーバーラン時に求めている。また、第2の実施例におい
ては、そのマーク間平均距離を第1の実施例のようにし
て求める一方、さらに目的画像の検索中にそのマーク間
平均距離を、駒マークの検出の度に更新しながら求める
ようにしている。この第2の実施例においては、最新の
マーク間平均距離が未だ算出されていない最初の検索時
には、マイクロフィルムの装填の度に求められるマーク
間平均距離a°を初期値として設定して以降の検索を行
なっている。
以上の実施例のように、マイクロフィルムの送給速度の
制御を目的画像までの距離に基づいて行なえば、たとえ
、シンプレックスフィルムのように、マーク間距離が1
0〜12.75m+++に設定されているものや、デユ
ープレックスフィルムのように、それが1.3〜8mm
に設定されてのものの検索を行なう場合であっても、検
索時において、そのマイクロフィルムの種類によって異
なるマーク間距離に影響されることなく、送給速度の制
御が行なえる。したがって、その速度を中速に設定する
ための中速設定距離m及びその速度を低速に設定するた
めの低速設定距離1それぞれの制動距離の値を、その情
報検索装置の送給系の制動特性に最適の値に設定してお
けば、極めて安定した動作であらゆる種類のマイクロフ
ィルムの検索を高速度で行なうことが可能となる。そし
て、このような制御は、ユーザーに何等の設定を強いる
ことなく駆動的に行なわれるので、非常に使い勝手の良
い装置となる。
制御を目的画像までの距離に基づいて行なえば、たとえ
、シンプレックスフィルムのように、マーク間距離が1
0〜12.75m+++に設定されているものや、デユ
ープレックスフィルムのように、それが1.3〜8mm
に設定されてのものの検索を行なう場合であっても、検
索時において、そのマイクロフィルムの種類によって異
なるマーク間距離に影響されることなく、送給速度の制
御が行なえる。したがって、その速度を中速に設定する
ための中速設定距離m及びその速度を低速に設定するた
めの低速設定距離1それぞれの制動距離の値を、その情
報検索装置の送給系の制動特性に最適の値に設定してお
けば、極めて安定した動作であらゆる種類のマイクロフ
ィルムの検索を高速度で行なうことが可能となる。そし
て、このような制御は、ユーザーに何等の設定を強いる
ことなく駆動的に行なわれるので、非常に使い勝手の良
い装置となる。
また以上の実施例においては、便宜的に、マイクロフィ
ルムの一方向の検索について例示したが、逆方向の検索
についても同様の処理が行われることは言うまでもない
。また、以上の実施例においては、送給速度制御を3段
階で行なう形態について例示したが、2段階、さらには
3以上の多段階で行う形態についても本発明は適用可能
である。
ルムの一方向の検索について例示したが、逆方向の検索
についても同様の処理が行われることは言うまでもない
。また、以上の実施例においては、送給速度制御を3段
階で行なう形態について例示したが、2段階、さらには
3以上の多段階で行う形態についても本発明は適用可能
である。
発明の効果
以上の説明により明らかなように、本発明では、マイク
ロフィルムをローディングした後その先頭画像の検索を
する最初の頭出し動作のオーバーラン時に、そのマイク
ロフィルムのマーク平均間距離を算出し、以降の目的画
像検索時におけるマイクロフィルムの送給速度の制御は
このマーク開平均距離に基づいて行なうようにしたので
、マイクロフィルムの種類によらず、最適な送給速度の
制御を自動的に行なうことができる。これに伴って目的
画像の検索をより高速度でしかも安定して行なうことが
できることになる。
ロフィルムをローディングした後その先頭画像の検索を
する最初の頭出し動作のオーバーラン時に、そのマイク
ロフィルムのマーク平均間距離を算出し、以降の目的画
像検索時におけるマイクロフィルムの送給速度の制御は
このマーク開平均距離に基づいて行なうようにしたので
、マイクロフィルムの種類によらず、最適な送給速度の
制御を自動的に行なうことができる。これに伴って目的
画像の検索をより高速度でしかも安定して行なうことが
できることになる。
第1図は、本発明の情報検索装置を適用したリーダプリ
ンタを示す図、 第2図は、第1図に示したキャリア一部の内部構造を示
す図、 第3図は、第1図に示した検索ボードを示す図、第4図
は、第1図に示した複写ボードの拡大図、第5図は、本
発明の情報検索装置の作動を制御する制御回路を示すブ
ツロック図、 第6図は、上下ブリップタイプのマイクロフィルムを検
索する場合の情況を示す図、 第7図は、第6図に示したタイプのマイクロフィルムの
検索処理中にそれぞれのセンサから出力される信号を示
すタイムチャート、 第8図は、本発明の情報検索装置動作を示すメインフロ
チャート、 第9図は、第8図のメンフローチャート中の頭出し処理
のサブルーチンフローチャート、第10図は、第8図の
メンフローチャート中の検索処理のサブルーチンフロー
チャート、第11図は、第8図のメンフローチャート中
の検索処理の第2の実施例を示すサブルーチンフローチ
ャートである。 F・・・マイクロフィルム、 M・・・駒マーク(マーク)、 N・・・件マーク、 MP・・・巻き取りリール駆動モータ(送給手段)MR
・・・供給リール駆動モータ(送給手段)、43・・・
センサ(マーク検出手段)、70・・・CPU (計数
手段、マーク間平均距離演算手段、制御手段)、 84c・・・マーク間距離カウンタ(マーク間距離測定
手段)。
ンタを示す図、 第2図は、第1図に示したキャリア一部の内部構造を示
す図、 第3図は、第1図に示した検索ボードを示す図、第4図
は、第1図に示した複写ボードの拡大図、第5図は、本
発明の情報検索装置の作動を制御する制御回路を示すブ
ツロック図、 第6図は、上下ブリップタイプのマイクロフィルムを検
索する場合の情況を示す図、 第7図は、第6図に示したタイプのマイクロフィルムの
検索処理中にそれぞれのセンサから出力される信号を示
すタイムチャート、 第8図は、本発明の情報検索装置動作を示すメインフロ
チャート、 第9図は、第8図のメンフローチャート中の頭出し処理
のサブルーチンフローチャート、第10図は、第8図の
メンフローチャート中の検索処理のサブルーチンフロー
チャート、第11図は、第8図のメンフローチャート中
の検索処理の第2の実施例を示すサブルーチンフローチ
ャートである。 F・・・マイクロフィルム、 M・・・駒マーク(マーク)、 N・・・件マーク、 MP・・・巻き取りリール駆動モータ(送給手段)MR
・・・供給リール駆動モータ(送給手段)、43・・・
センサ(マーク検出手段)、70・・・CPU (計数
手段、マーク間平均距離演算手段、制御手段)、 84c・・・マーク間距離カウンタ(マーク間距離測定
手段)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 マイクロフィルムのそれぞれの画像に対応して付された
マークを計数することで所望の画像を検索する情報検索
装置であって、 前記マークを検出するマーク検出手段と、 当該マーク検出手段によって検出された通過マーク数を
計数する計数手段と、 前記マーク検出手段によって順次検出されるマークとマ
ークとの距離を測定するマーク間距離測定手段と、 前記マイクロフィルムを送給する送給手段と、当該送給
手段により前記マイクロフィルムをローディングした後
その先頭画像の検索をする最初の頭出し動作のオーバー
ラン時に、前記計数手段によって計数されたオーバーラ
ン時の通過マーク数とマーク間距離測定手段によって測
定された当該通過マークそれぞれのマーク間距離とから
前記マイクロフィルムのマーク間平均距離を演算するマ
ーク間平均距離演算手段と、 当該マーク間平均距離演算手段によって演算されたマー
ク間平均距離に基づいて、目的画像検索時における前記
送給手段の前記マイクロフィルムの送給速度を制御する
制御手段とを有することを特徴とする情報検索装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1288448A JPH03148766A (ja) | 1989-11-06 | 1989-11-06 | 情報検索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1288448A JPH03148766A (ja) | 1989-11-06 | 1989-11-06 | 情報検索装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03148766A true JPH03148766A (ja) | 1991-06-25 |
Family
ID=17730344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1288448A Pending JPH03148766A (ja) | 1989-11-06 | 1989-11-06 | 情報検索装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03148766A (ja) |
-
1989
- 1989-11-06 JP JP1288448A patent/JPH03148766A/ja active Pending
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