JPH03148767A - 情報検索装置 - Google Patents

情報検索装置

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Publication number
JPH03148767A
JPH03148767A JP1288449A JP28844989A JPH03148767A JP H03148767 A JPH03148767 A JP H03148767A JP 1288449 A JP1288449 A JP 1288449A JP 28844989 A JP28844989 A JP 28844989A JP H03148767 A JPH03148767 A JP H03148767A
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JP
Japan
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mark
distance
marks
microfilm
inter
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Application number
JP1288449A
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Inventor
Nobuo Ueda
上田 暢夫
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、目的画像の検索中に、そのマイクロフィルム
のマーク間平均距離を算出し、目的画像検索時における
マイクロフィルムの送給速度の制御は、このマーク間平
均距離に基づいて行なうようにした情報検索装置に関す
る。
従来の技術 マイクロフィルムには、それに写し込まれている画像に
対応してマークが付されており、マイクロフィルムにお
ける目的画像の検索はそのマークの計数に基づいて行な
われる。この検索を高速度で行なうためには、マイクロ
フィルムを高速で送給させる必要があるが、最終的には
前記マークに基づいて目的画像を所望の位置に正確に停
止させる必要があることから、無闇に高速化しても結果
として検索が高速化されるとは限らない。この解決策と
しては、例えば、特公昭54−43859号公報に開示
されているように、目的画像からある程度の画像数まで
近付いたら近付くにしたがってマイクロフィルムの送給
速度を多段階で減速させ、目的画像の位置決めが速やか
に行なわれるようにしているものや、その送給速度の減
速が開始される画像数を選択するディツプスイッチを設
け、このディツプスイッチの選択によって種々のマイク
ロフィルムに対しての目的画像の位置決めが速やかに行
なわれるようにしている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の情報検索装置において
は、マイクロフィルムの送給速度の制御は、目的画像ま
での画像数に基づいて行なわれているので、写し込まれ
た画像のサイズ、即ち画像の大きさの相違等により異な
るマーク間距離でマークが付されている全ての種類のマ
イクロフィルムに対して最適な送給速度の制御が行なわ
れているとは言えなかった。
例えば、マーク間距離が比較的長く設定される特許公報
のような画像が写されているマイクロフィルムと、マー
ク間距離が比較的短く設定される小切手のような画像が
写されているマイクロフィルムとにおいても、その送給
速度の減速開始位置は一義的に目的画像から所定画像数
手前に設定されている。従って、その減速開始位置をマ
ーク間距離の比較的短いマイクロフィルムに適合するよ
うに設定すると、低速で送られる距離が必要以上に長く
なって検索速度の高速化が阻害されることになる。また
、それをマーク間距離の比較的長いマイクロフィルムに
適合するように設定すると、オーバーランが多発するこ
とになる。
一方、マイクロフィルムの種類に応じて減速を開始させ
る画像数の選択が可能なディツプスイッチを備えたもの
では、その選択数を多くすればあらゆる種類のマイクロ
フィルムに対する最適な減速開始位置を設定することは
理論的には可能である。しかしながら、現実にその様な
ものがあったとしても、検索するマイクロフィルムの種
類に応じていちいちディツプスイッチによるその選択を
するという操作をユーザーに強いることになり、また、
誤操作の原因となるばかりでなく装置としては非常に不
経済なものとなってしまう。
本発明は、以上のような従来の不具合を解消するために
成されたものであり、あらゆる種類のマイクロフィルム
に対して最適な送給速度の制御を自動的に行なえるよう
にした情報検索装置の提供を目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するための本発明は、マイクロフィルム
のそれぞれの画像に対応して付されたマークを計数する
ことで所望の画像を検索する情報検索装置であって、前
記マークを検出するマーク検出手段と、当該マーク検出
手段によって検出された通過マーク数を計数する計数手
段と、前記マーク検出手段によって順次検出されるマー
クとマークとの距離を測定するマーク間距離測定手段と
、前記マイクロフィルムを送給する送給手段と、当該送
給手段を用いての目的画像の検索中に、前記計数手段に
よって計数された任意のマークからの通過マーク数と前
記マーク間距離測定手段によって検出された当該任意の
マークから通過したマークのそれぞれのマーク間距離と
から前記マイクロフィルムのマーク間平均距離を演算す
るマーク間平均距離演算手段と、当該マーク間平均距離
演算手段によって演算されたマーク間平均距離に基づい
て、目的画像検索時における前記送給手段の前記マイク
ロフィルムの送給速度を制御する制御手段とを有するこ
とを特徴とするものである。
作用 以上のように構成された本発明の情報検索装置は次のよ
うに作用する。
送給手段を用いての目的画像の検索中に、計数手段は、
任意のマークからの通過マーク数を計数し、マーク間距
離測定手段はその通過マークそれぞれのマーク間距離を
測定する。マーク間平均距離演算手段は、上記のように
して計数あるいは計測された検索中の通過マーク数と当
該通過マークそれぞれのマーク間距離とから前記マイク
ロフィルムのマイク間平均距離を演算する。そして、制
御手段は、以降の目的画像検索時の送給手段の送給速度
の制御を前記マイク間平均距離に基づいて行なう。
したがって、情報検索装置における送給手段の高速、低
速それぞれの送給速度の領域は、目的画像から又は目的
画像までの距離として設定することができ、この設定を
その送給手段の速度応答特性に最適なものとすれば、目
的画像の検索をより高速度でしかも安定して行なうこと
ができることになる。
実施例 以下、図示する本発明の実施例に基づいて本発明を詳細
に説明する。
m1図は本発明の情報検索装置を適用したり一ダプリン
タを示す図であり、リーダプリンタ本体10の正面には
スクリーン(受像体)11が設け   −られ、マイク
ロフィルムに写し込まれている画像がこのスクリーン1
1に投影されるようになっている。マイクロフィルムは
スクリーン11の下側に設けられたキャリア一部12内
に装填されるようになっており、マイクロフィルムの画
像をスクリーン11に投影させて閲読して検索し、検索
された所定の画像を複写するために、リーダプリンタ本
体11内には、図示しない公知の電子写真プリンタ部が
組込まれている。このリーダプリンタを操作する寵に操
作する検索ボード13がリーダプリンタ本体10に接続
され、一方、所定の画像を複写する際に、必要に応じて
操作される複写ボード14がリーダプリンタ本体10の
前面に設けられている。
第1図に示されたキャリア一部12の内部構造を示すと
第2図の通りである。図示するようにマイクロフィルム
Fは供給リール20にロール状に巻付けられており、こ
の供給リール20はカートリッジ21に着脱自在に支持
されて回転自在となっている。このカートリッジ21は
キャリア一部12の左端部に設けられた図示しない開口
部から挿入し得るようになっており、このカートリッジ
21内の供給リール20から繰り出されたマイクロフィ
ルムFは、キャリア一部12内に設けられた巻き取りリ
ール22に巻き取られるようになっている。
供給リール20は供給リール駆動用モータMRにより駆
動される駆動軸23によって、マイクロフィルムFを繰
り出す方向と巻き取る方向とに正逆回転可能となってお
り、カートリッジ21が前記挿入口からキャリア一部1
2内に装填されると、そのカートリッジ21により作動
する図示しないスイッチによってローディングソレノイ
ド79cが作動して、ローラ25はカートリッジ21に
巻回されているマイクロフィルムFに圧接されるように
なっている。また、前記巻き取りリール22は巻き取り
リール駆動川モータMPに連結された駆動軸24によっ
て、回転するようになっている。
キャリア一部12内には更に、カートリッジ21から繰
り出されたマイクロフィルムFの先端部を、巻き取りリ
ール22に向けて搬送するために、ローディングモータ
MLによって駆動される送出しローラ25と、ここから
送り出されたマイクロフィルムFを案内するガイド26
とを有し、更にマイクロフィルムFの前進及び後進両方
向の搬送距離をカウントするためのエンコーダ27と、
これに圧接する補助ローラ28とを有している。また、
キャリア一部12内には、エンコーダ27と同一のレベ
ルの位置となったガイドローラ29が設けられている。
カートリッジ21内の供給りール20から繰り出された
マイクロフィルムFを巻き取りリール22にまで案内す
るために、これらの間には、複数のガイド30が設けら
れており、これらのガイド30によってフィルム搬送路
31が形成されている。
第2図に示すように、ランプ35等の光源からの光は、
反射ミラー36を介してコンデンサーレンズ群37によ
り集光された後に、上下の圧着ガラス38.39の間に
(itMするマイクロフィルムFを照射し、これにより
マイク6フィルムFに写し込まれた画像は投影レンズ4
0により拡大されて、スクリーン11に投影される。こ
のスクリーン11に投影される画像を検索する際には、
オペレータが検索ボード13のキーを操作することにな
り、画像が投影されるときには、下方の圧着板39はマ
イクロフィルムFを介して上方の圧着ガラス38に圧着
するように、下方の圧着ガラス39は上下動自在となっ
ている。
前記ガラス38.39に対してマイクロフィルムFの上
流側には、マイクロフィルムFに写し込まれた画像に対
応して付された駒マークを読み取るための、LED等の
発光素子41Aとフォトセンサ一等の受光素子42Aと
がマイクロフィルムのAチャンネル側に、相互に対向し
て設けられ、さらにこれらの素子の後側、即ち、マイク
ロフィルムFのBチャンネル側には、画像群を構成する
最初の画像に対応して付された件マークを読み取るため
の、発光素子41Bと受光素子42Bとが設けられてい
る。この発光素T−41人と受光素子42Aとはマーク
検出手段として機能する。
第3図は第1図に示された検索ボード13を示す図であ
り、REW”と標記されたキー45はマイクロフィルム
Fを供給リール20に巻戻す際に操作されるキーである
。SET”と標記されたキー46は、アドレスをセット
、変更或いは微調整する際等に操作されるキーであり、
矢印が標記されたキー47.48は、マイクロフィルム
Fをそれぞれの方向に微調整移動する際に操作されるキ
ーである。MEM”と標記されたキー49は、検索する
ためのアドレスデータを一時バッファーに入れておく際
に操作されるキーであり、MEMR”と標記されたキー
50は、バッファに入れておいたデータを読み出す際に
操作されるキーである。CLR/STI”と標記された
キー51は、キーによる人力を消去する際、命令の解除
を行なう際、及び動作の緊急停止を行なう際に操作され
るキーである。
上述したそれぞれのキーの隣りには、数字0〜9と標記
されたテンキー52が設けられ、SERCH”と標記さ
れたキー53は、検索を開始する際に操作されるキーで
ある。更に、BLOCK”と標記されたキー54は、マ
イクロフィルムFに記録された大分類のマークに基いて
画像の検索を行なう際に使用されるキーであり、BAT
CM”と標記されたキー55は、マイクロフィルムFに
記録された中分類のマーク、すなわち前記した件マーク
に基づいて画像の検索を行なう際に使用されるキーであ
る。BRO”と標記されたキー56は、画像を拾い読み
して検索する際に使用されるキーであり、MLTと標記
されたキー57は、画像をプリントする際に、その複写
枚数を人力するためのキーである。+”と標記されたキ
ー58と−”と標記されたキー59は、それぞれマイク
ロフィルムFの画像を1画像分送る際に操作されるキー
であり、キー58はマイクロフィルムFを前進させる際
に使用され、キー59はマイクロフィルムFを後進させ
る際に使用される。
PRINT”と標記されたキー60は、複写を開始する
際に使用されるキーであり、アドレス人力を伴なった場
合には、検索とプリントとを指令する指令キーとなる。
第4図は第1図に示された複写ボード14を拡大して示
す図であり、露光ボリューム61を操作することによっ
て、光源35の照度が変化する。
複写すべき枚数は表示部62に2桁で表示される。
なお、この複写ボード14には、前記検索ボード13中
の複写関連操作ボタンと同様の機能をaするボタン類と
して、以下のボタンが設けられている。十”と標記され
たセットボタン63は、複写枚数を増加させる場合に使
用され、一”と標記されたセットボタン64は、複写枚
数を減少する場合に使用される。これらのセットボタン
63.64によってセットされた複写枚数は、表示部6
2に表示される。複写枚数をリセットする際には、リセ
ットボタン65が操作される。また、複写を開始する際
には、プリントボタン66が操作される。そして、複数
枚数のプリント途中でプリント動作をストップさせたい
時もリセット釦65が操作される。
第5図は本発明の情報検索装置の作動をお制御する制−
回路を示すブロック図であり、マイクロコンピュータC
PU70には、ROM71、図示しないバックアップ電
源によって常時バックアップされているROM?2、及
び不揮発性RAM73等の記−媒体が接続され、更に、
リーダプリンタ本体10内に組込まれた電子写真プリン
タの現像モータ等の構成部材等、制御を必要とする制御
部材74に人出カポ−トア−5aを介して制御信号が送
られるようになっている。第2図に示した巻き取りリー
ル駆動川モータMFには、人出カポ−トア5c1キャリ
アモータコントローラ76、FOWモータドライバー7
7aを介してCPU70から制御信号が送られるように
なっており、このモータMPの回転をフィードバック制
御するために、このモータMFに直結されたエンコーダ
78aからのパルス信号がFVコンバータ79aを介し
てFOWモータドライバー77aに出力されるようにな
っている。同様に供給リール駆動モータMRにもREV
モータドライバー77bから制御信号−が送られるよう
になっており、このモータMllに直結されたエンコー
ダ78bからのパルス信号がFVコンバータ79bを経
てモータドライバー77bにフィードバックされる。ま
た、マイクロフィルムFをローディングする際にカート
リッジ21からフィルム先端を引き出すた控に用いられ
るモータMll、tローディングモータドライバー77
Cに接続され、このローディングモータドライバー77
cにはキャリアモータコントローラー76  を介して
CPU70から制御信号が送られる。この制御信号によ
ってローディングソレノイド79C及びモータMLの動
作が制御される。
前述した検索ボード13と複写ボード14に設けられた
ディスプレイ80には、CPU70から入出カポ−)フ
5c、表示ドライバー81を介して信号が送られるよう
になっている。本実施例で検索ボード13に使用されて
いるディスプレイ80は5X7の5ドツトで一文字が形
成される16文字表示のキャラクターディスプレイであ
る。また、これらのボ ド13.14に設けられたキー
からの入力信号は、人出カポ−トア5bを介してCPU
70に送られるようになっている。このCPU70には
、ホストコンピュータとの通信等を行なうために、シリ
アルインターフェース82としてのRS232Cが接続
され、このRS232Cのボーレート設定や、検索条件
を設定するためのDIPスイッチ83が人出カポ−トア
5bを介してCPU70に接続されている。 一本発明
のリーダプリンタに装填されるマイクロフィルムFの一
例が第6図に示されており、第2図に示されたセンサ4
3は、第6図に示すように、マイクロフィルムFの一方
側に記録された駒マークMを検出するためのセンサ43
aと、マイクロフィルムFの他方側に記録された件マー
クNを検出するためのセンサ43bとからなる。これら
は、投形光路SからマイクロフィルムFの前進方向の上
流側に所定の距離離れた位置に備えられている。
上述したそれぞれのセンサ43a、43bからの出力さ
れる第7図に示すよ−うな駒マーク信号及び件マーク信
号は、CPU70に送られるようになっており、CPU
70には、センサ43aの検出信号に基づいて優先順位
の最も高い割込信号が出力され、また、センサ43bの
検出信号に基づいて次に優先順位の高い割込信号が出力
される。
そして、CPU70は、これらの割込信号に基づいてそ
の内部に有する計数手段としての駒マークカウンタ及び
件マークカウンタの値を変化させる。
これらそれぞれのセンサ43a、43bからの検出信号
に同期して、第2図に示されたエンコーダ27からの信
号により、前記各マークの幅を求めるために、Aチャン
ネル用すなわち駒マークMのマーク幅カウンタ84aと
、Bチャンネル用すなわち件マークNのマーク幅カウン
タ84bとが、また、駒マーク間距離を求めるために、
マーク間距離測定手段としてのマーク間距離カウンタ8
4Cがそれぞれ人出カボートア5dを介してCPU70
に接続されている。マーク幅カウンタ84aは、第7図
に示したような駒マーク信号の立ち上がりでカウントを
開始し、その立ち下がり、つまり駒マーク割り込み信号
の人力でカウントを停止する。CPU70はこのカウン
ト値によってセンサ43Hによって検出されたものがマ
ークであるかどうかの判断をする。マーク幅カウンタ8
4bも件マーク信号、件マーク割り込み信号に基づいて
同様に動作し、センサ43bによって検出されたものが
マークであるかどうかが判断される。マーク幅カウンタ
84cは駒マーク割り込み信号の人力間にエンコーダ2
7から出力されるパルス数をカウントし、駒マーク間距
離をパルス数に置き換えて検出するものである。
以上のように構成された本発明の情報検索装置は第8図
から第10図に示すフローチャートに従って次のように
動作する。
第8図は、本発明に係る情報検索装置のメインフローチ
ャート、第9図は、前記メインフローチャートの頭出し
処理を示すサブルーチンフローチャート、第10図は、
同検索処理を示すサブルーチンフローチャートである。
まず、カートリッジ21が挿入口からキャリア一部12
内に装填されると、マイクロフィルムFが巻き取りリー
ル22に巻き取られてローディングされると共に検索ボ
ード13に設けられているSERCHキー53が押され
ると、そのマイクロフィルムFに写し込まれている先頭
画像をスクリーン1仕に写し出す頭出し処理が行なわれ
る(S1)。この頭出し処理は第9図のサブルーチンフ
ローチャートに基づいて行なわれる。前記したように、
カートリッジ21が挿入口からキャリア一部12内に装
填されると、その装填を検出するスイッチが作動する。
これに伴ってローディングソレノイド79cが作動して
送り出しローラ25がカートリッジ21に巻回されてい
るマイクロフィルムFに圧接され、ローディングモータ
MLが回転してマイクロフィルムFがガイド26.補助
ローラ28.ガイドローラ29等を介して供給リール2
2に向けて送られる。この送られたマイクロフィルムF
は既に回転状態にあるリール22に自動的に巻き取られ
る(Sll)。以−ヒのようなローディング動作が完了
すると(S12)、前記SERCHキー53が押された
ことを前提として、マイクロフィルムFはその先頭画像
を高速検索するために高速で送られる(313)。高速
で送られている最中に、センサ43aが駒マークMを検
出して、第7図のような駒マーク割り込み信号が発生す
ると(S14) 、CPU70から巻き取りの停止指令
が出力され、巻き取りリール駆動モータMFへの通電が
停止される(S 15)。これと同時に、タイマーをス
ター士させ(S16)、画像の現在アドレスをカウント
する現在アドレスカウンタの値LXを1にセットしくS
17)、フィルムエンコーダ2フカをら出力されるパル
ス信号に基づいて、マーク間距離を測定するマーク間距
離カウンタ84cのカウントを開始する(S18)。尚
、上記したタイマーは、マイクロフィルムFが高速から
停止するまでの間に、オーバーランした通過マーク数の
カウントやその通過マーク毎のマーク間距離を測定する
処理を行なわせるために設けてあり、その設定時間は、
マイクロフィルムFが高速から停止するまでに要する時
間よりも長くしである。
上記オーバーラン中にセンサ43aによって駒マークM
が検出されて、駒マーク割り込み信号が再度発生すると
(S19)、マーク間距離カウンタ84cのカウントが
停止される(S20)。そして、現在アドレスカウンタ
の値LXを1だけインクリメントしくS21)、マーク
間距離カウンタ84cによって測定されたそれぞれのマ
ーク間距離を区別して格納させるためのカウンタ番号n
をインクリメントしくS22)、このマーク間距離カウ
ンタ84cによって測定されたカウント値を、[Iカウ
ンタにteaとして入力する(323)。以上、818
のステップから323のステップの処理をタイマーがタ
イムアツプするまで繰り返し行なわれ、この一連の処理
において、マイクロフィルムFの先頭画像が検出されて
からマイクロフィルムFが停止するまでの間にオーバー
ランして通過した駒マーク数LXと、その先頭画像に対
応した駒マークMから最後に通過した駒マークMまでの
オーバーラン距離Lcnとがそれぞれ測定されることに
なる(S24)。
タイマーがタイムアツプした後には、前記したようにオ
ーバーラン中に求められた駒マーク数LXとオーバーラ
ン距離Lcnとから、装填されたマイクロフィルムFの
平均マーク間距離a°が算出される。このaoは、Lc
n/ (LX−l)を計算することで算出できる(S 
25)。この演算が終了すると、オーバーランした先頭
画像をスクリーン1仕に写し出すために、供給リール駆
動モータMRを駆動させてマイクロフィルムFを中速で
巻き戻す(S 26)。この巻き戻し中にセンサ43a
によって駒マークMが検出されれば(S27)、現在ア
ドレスカウンタのiLXを1だけデクリメントしく82
8)、次に、S25のステップにおいて算出された→−
り間平均距離a′の値をもとに、現在アドレスカウンタ
の(iaL Xにマーク間平均距離aを掛けた値、すな
わち、先頭画像に対応して付された駒マークから527
のステップにおいて検出された駒マークまでの距離が算
出され、この算出された距離とマイクロフィルムFを低
速送りしなければならない距離mとが比較される。LX
 Xa” >mであれば、まだ低速送りにしなくてもよ
いので、中速のままマイクロフィルムFを巻き戻し、駒
マークMが検出される度に現在アドレスカウンタLXの
値を1だけデクリメントして上記比較が行なわれる。一
方、この比較においてしXXa”≦mとなったときには
、その巻き戻しの速度が低速に落とされる(S29.S
30)。この低速での巻き戻し中にセンサ43aによっ
て駒マークMが検出されれば(S31)、現在アドレス
カウンタの値LXを1だけデクリメントしくS32)、
この値LXが0になったら、すなわち、先頭画像に対応
して付された駒マークMがセンサ43aによって検出さ
れたら(S33)、再度巻き取りリール駆動モータMP
を低速で駆動しくS34)、その駒マークMが検出され
た後その先頭画像をスクリーン1仕に写し出すためのセ
ンタリング処理が行なわれる(S 35゜836)。こ
のように、一旦低速での戻し時に、先頭画像に対応する
駒マークMが検出されてから再度低速で送る動作を行な
わせているのは、第6図に示すように、その検出位置と
−そのスクリーン1仕への投映光路Sとが異なった位置
にあるからである。また、上記のセンタリング処理にお
いては、センサ43aによって検出された目的画像。
ここでは先頭画像を、投映光路S上に正確に位置決めす
るための全ての処理が行なわれるが、この処理は本発明
の要旨とは直接関係ないので、その詳細な説明は省略す
る。
このようにして先頭画像の頭出しが行なわれると、第8
図のメインフローチャートに戻り、検索ボード13のテ
ンキー52によって検索すべき画像のアドレスの人力が
されれば、その入力されたアドレスが読取られ、RAM
72内に格納される(82〜54)。そして、検索ボー
ド13のテンキー以外のキーによる入力処理が行なわれ
(S5)、そのキー人力が検索に関するものでなく、ま
たCLR/STPキー51の操作も行なわれていなけれ
ばキー人力処理を繰り返し行なう(56゜37)。一方
、CLR/STPキー51の操作が行なわれれば、これ
までに検索ボード13の各種のキーによって設定した全
ての人力を取り消して、S2のステップのアドレスの人
力待ち処理が行なわれる(S8)。また、S5のステッ
プにおけるキー人力が検索に関するものであったときに
は第10図のサブルーチンフローチャートで示されるよ
うな検索処理が行なわれることになる(59)。
このサブルーチンフローチャートの説明をする前に、前
記メインフローチャートの82及び53のステップでセ
ットされる目的画像の検索を行なう際のキー人力の具体
例を説明しておく。例えば、先頭画像からLy番目の画
像を検索する場合には、検索ボード13のテンキー52
を用いてそのLyの値を人力し、SEARCHキー53
を押すという操作が行なわれる。このような操作が行わ
れると、tfcPU7Qは、現在アドレスt、xから目
的アドレスLyまでの移動駒数(Lx −Ly)と頭出
し処理において算出された平均マーク間距離a°とを掛
は合わせた距離、すなわち目的画像までの距離を演算し
、この距離がマイクロフィルムFの送給を中速で行なわ
なければならない距離。
すなわち中速設定距離lよりも大きいかどうがを判断す
る(S40)。現時点における目的画像までの距離が中
速設定距離1よりも大きければ、マイクロフィルムFは
高速で送られる(S41)。
高速で送られている最中に、センサ43aが駒マークM
を検出して、第7図のような駒マーク割り込み信号が発
生すると(S42)、その発生の度に最新のマーク間平
均距離aQを算出するための平均値計算が行なわれる。
この%li均値計算は第9図のサブルーチンフローチャ
ートの525のステップと同様な数式によって行なわれ
る。置体的には、先頭画像からの移動画像数をカウント
する現在アドレスカウンタの@LXから1を引いた値で
マーク間距離カウンタ84cの積算値を測定する積算カ
ウンタの値Lcnを割り、マイクロフィルムFの装填時
から現在までのマーク間平均距離anを求める。この平
均値計算は駒マークMが検出される度に行なわれ、マー
ク間平均距離anの値が更新される(343)。次に、
現在アドレスカウンタの値LXを1だけインクリメント
しくS44)、目的画像までの距離が中速設定距離1以
下になるまでS42からS44のステップが繰り返し行
なわれる(S45)。次に、目的画像までの距離がマイ
クロフィルムFの送給を低速で行なわなければならない
距離、すなわち低速設定圧fimよりも大きいかどうか
が判断される。尚、この判断は、S40のステップにお
いて目的画像までの距離が1以下であると判断されたと
きにも行なわれる(S46)。現時点における目的画像
までの距離が低速設定距離mよりも大きければ、マイク
ロフィルムFは中速で送られる(S47)。中速で送ら
れている最中に、センサ43aが駒マークMを検出して
、前記したような駒マーク割り込み信号が発生すると(
348) 、前記したような平均値計算を行なって最新
のマーク間平均距離を算出しく349)、現在アドレス
カウンタの値LXを1だけインクリメントしくS50)
、目的画像までの距離が低速設定距離m以下になるまで
S48からS50のステップが繰り返し行なわれる(S
51)。目的画像までの距離がm以下となると、マイク
ロフィルムFは低速で送られる。S46のステップにお
いて目的画像までの距離が低速設定距離m以下であると
判断されたときにも同様に低速で送られる(S52)。
低速で送られている最中に、センサ43aが駒マークM
を検出して、前記したような駒マーク割り込み信号が発
生すると(553)、現在アドレスカウンタの値LXを
1だけインクリメントしくS54)、現在アドレスカウ
ンタの値LXが目的画像のアドレスLyに等しくなった
ら、目的画像をスクリーン11−Lに正確に写し出すた
めのセンタリング処理が行なわれる(S55.S56)
。このようにして目的画像をスクリーン11−ヒに写し
出すと、再びメインフローチャートに戻り、アドレスの
人力待ちとなる。
以上の実施例においては、目的画像の最初の検索を行な
うときには、頭出し処理を行なった際に算出されたマー
ク間平均距離aに基づいて、現在アドレスから目的アド
レスまでの距離を算出し、一方、検索の最中は、駒マー
クMが検出される度にその時点における最新のマーク間
平均距離anを算出して更新し、この更新されたanの
値に基づいて、現在アドレスから目的アドレスまでの距
離を算出する。そして、以降の中速、低速それぞれへの
減速開始位置は、予め最適値として設定されている中速
設定距離1と低速設定距離mに基づいて行なっている〇 通常は、体のマイクロフィルムには同種類の画像が写し
込まれているから、そのマイクロフィルムそれぞれのマ
ーク間距離はほとんど同じであると想定されるので、こ
のように頭出し時にマーク間平均距離aを算出すれば、
以降の最初の検索をこのマーク間平均距離a′によって
行なっても実用上は十分である。
第11図に示されているサブルーチンフローチャートは
、本発明の第2の実施例を示すものである。この実施例
においては、前記した実施例とは異なり、単に頭出し処
理時に算出したマーク間平均距離aのみに基づいて減速
制御を行なうものではなく、検索処理中に常に最新のマ
ーク間平均距離を求めながら目的画像までの送給速度を
制御している。なお、この実施例においても、第9図に
示したようなマーク間平均距離a°を算出するための頭
出し処理は行なわれている。
この実施例を第11図に示されているサブルーチンフロ
ーチャートに基づいて説明する。
第8図のメインフローチャートにおいて、頭出し処理が
行なわれた後、目的画像のアドレスが人力されて検索処
理が開始されると、検索中に算出される最新のマーク間
平均距離anが0であるかどうかの判断がされ(S60
)、最初の検索時では、この値は当然0であるので、頭
出し処理時に算出したマーク間距離a°が最新のマーク
間平均距離anとされる。このanが設定された後の検
索時には、このステップの処理は行なわれない(S61
)。そして前記したと同様に目的画像までの距離が中速
設定距離1よりも大きいかどうかが判断され(S62)
、現時点における目的画像までの距離が中速設定距離1
よりも大きければ、マイクロフィルムFは高速で送られ
る(363)−。
高速で送られている最中に、駒マークMが検出されて駒
マーク割り込み信号が発生すると(S64)、その発生
の度に最新のマーク間平均距離anを算出するための平
均値計算が行なわれる。この平均値計算は第9図のサブ
ルーチンフローチャートの325のステップと同様な数
式によって行なわれる。置体的には、先頭画像からの移
動画像数をカウントする現在アドレスカウンタの値LX
から1を引いた値でマーク間距離カウンタ84cの積算
値を測定する積算カウンタの値Lenを割り、マイクロ
フィルムFの装填時から現在までのマーク間平均距離a
nを求める。この平均値計算は駒マークMが検出される
度に行なわれ、マーク間平均距離anの値が更新される
(S 65)。この平均値計算が終了した後に現在アド
レスカウンタのMLXを1だけインクリメントしくS6
6) 、S65のステップにおいて算出された最新のマ
ーク間平均粗i1i1anに基づき、目的画像までの距
離が中速設定距離1−以下になるまでS64からS66
のステップの処理が繰り返し行なわれる(S67)。次
に、目的画像までの距離−が低速設定距離mよりも大き
いかどうかが判断される。尚、この判断は、S62のス
テップにおいて目的画像までの距離が1以下であると判
断されたときにも行なわれる(868)。現時点におけ
る目的画像までの距離が低速設定距離mよりも大きけれ
ば、マイクロフィルムFは中速で送られる(S 69)
。中速で送られている最中に、センサ43aが駒マーク
Mを検出して、前記したような駒マーク割り込み信号が
発生すると(S70)、前記したような平均値計算を行
なって最新のマーク間平均距離anを算出しくS71)
、現在アドレスカウンタの値LXを1だけインクリメン
トしくS72)、目的画像までの距離が低速設定圧il
rim以下になるまでS70からS72のステップの処
理が繰り返し行なわれる(8 ) 3)。目的画像まで
の距離がm以下となると、マイクロフィルムFは低速で
送られる。368のステップにおいて目的画像までの距
離が低速設定距離m以下であると判断されたときにも同
様に低速で送られる(S74)。低速で送られている最
中に、センサ43aが駒マークM−を検出して、前記し
たような駒マーク割り込み信号が発生すると(S75)
、現在アドレスカウンタの値LXを1だけインクリメン
トしくS フ 6)、現在アドレスカウンタLXの値が
目的画像のアドレスLyに等しくなったら、目的画像を
スクリーン1仕に正確に写し出すためのセンタリング処
理が行なわれる(377.378)。このようにして目
的画像をスクリーン1仕に写し出すと、再びメインフロ
ーチャートに戻り、アドレスの人 力持ちとなる。
この実施例においては、目的画像の検索を行なう場合、
検索の最初は、頭出し処理時に算出したマーク間平均距
離に基づいて現在アドレスから目的アドレスまでの距離
を算出し、一方、検索の最中に、駒マークMが検出され
る度にその時点における最新のマーク間平均距離anを
算出して更新し、この更新されたanの値に基づいて、
現在アドレスから目的アドレスまでの距離を算出し、以
降の中速、低速への減速開始位置は、予め最適値として
設定されいる中速設定距離lと低速設定圧離mに基づい
て行なっている。 このようにして、常に最新のマーク
間平均距離を算出すれば、付されている駒マーク間の距
離にバラツキがあるようなマイクロフィルムの検索を行
なうような場合には非常に有効である。
第12図は、装填したマイクロフィルムを取り出すため
に行なわれるりワインド処理のフローチャートであり、
本発明の第3の実施例を示すものである。この実施例で
は、前記した実施例とは異なり、最初の検索開始時に初
期値として使用されるマーク間距離として頭出し処理時
に算出したマーク間平均距離を用いるのではなく、これ
までに算出された最新のマーク間平均距離をその初期値
として使用しようとするものである。したがって、この
初期値としては、その情報検索装置に装填された過去の
全てのマイクロフィルムについてのマーク間平均距離が
用いられることになる。
この実施例を第12図に示されているフローチャートに
基づいて説明する。
このりワインド動作、つまり、巻き取りリール22に巻
き取られているマイクロフィルムFを供給リール20に
全て巻き取る動作が終了すると(S80)、これまでに
求められたマーク間平均距離anが変数すに代入され(
S81)、−それがRAM72に設定されている領域に
記憶された後、前記anが0に設定される(S 82)
このようにりワインド時にこれまでに求められたマーク
間平均距離をRAM72に記憶させるのは、次回の検索
時にこの変数すの値を初期値として使用するためである
。この場合、bの値は第11図に示した検索処理のサブ
ルーチンフローチャートにおけるS61のステップでa
nに代入され、以降の検索処理においては、このbを初
期値として最新のマーク間平均距離a1が算出され、そ
のマーク間平均距離aHに基づいて送給速度の制御が行
なわれる。
以上のように、本発明では、目的画像検索時のマイクロ
フィルムの送給速度の制御を、目的画像までの距離に基
づいて行なっている。そして、この目的画像までの距離
を算出するために、第1の実施例においては、その装填
されているマイクロフィルムのマーク間平均距離を、そ
のマイクロフィルムの先頭画像の頭出しを行なう際のオ
ーバーラン時に求めている。また、第2の実施例におい
ては、そのマーク間平均距離を、第1の実施例のように
して求める一方、さらに目的画像の検索中にそのマーク
間距離を、駒マークの検出の度に更新しながら求めるよ
うにしている。この第2の実施例においては、最新のマ
ーク間平均距離が未だ算出されていない最初の検索時に
は、マイクロフィルムの装填の度に求められるマーク間
距離a”を初期値として設定して以降の検索を行なって
いる。一方、第3の実施例においては、その初期値はこ
れまでに装填されたマイクロフィルムの検索処理過程で
算出された最新のマーク間平均距離を初期値として以降
の検索を行なっている。
以上の実施例のように、マイクロフィルムの送給速度の
制御を目的画像までの距離に基づいて行なえば、たとえ
、シンプレックスフィルムのように、マーク間距離が1
0〜12.75suwに設定されているものや、デユー
プレックスフィルムのように、それが1,3〜8mmに
設定されてのものの検索を行なう場合であっても、検索
時において、そのマイクロフィルムの種類によって異な
るマーク間距離に影響されることなく、送給速度の制御
が行なえる。したがって、その速度を中速に設定するた
めの中速設定距離m及びその速度を低速に設定するため
の低速設定距離1それぞれの制動距離の値を、その情報
検索装置の送給系の制動特性に最適の値に設定しておけ
ばば、極めて安定した動作であらゆる種類のマイクロフ
ィルムの検索を高速度で行なうことが可能となる。そし
て、このような制御は、ユーザーに何等の設定を強いる
ことなく0動的に行なわれるので、非常に使い勝手の良
い装置となる。
また以上の実施例においては、便宜的に、マイクロフィ
ルムの一方向の検索について例示したが、逆方向の検索
についても同様の処理が行われることは言うまでもない
。また以上の実施例においては、送給速度制御を3段階
で行なう形態について例示したが、2段階さらには3以
上の多段階で行なう形態についても本発明は適用可能で
ある。
発明の効果 以上の説明により明らかなように、本発明では、マイク
ロフィルムの送給速度の制御を目的画像の検索中に算出
したマーク間平均距離に基づいて行なうようにしたので
、マイクロフィルムの種類によらず、最適な送給速度の
制御を自動的に行なうことができる。これに伴って目的
画像の検索をより高速度でしかも安定して行なうことが
できるこ−とになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の情報検索装置を適用したリーダプリ
ンタを示す図、 第2図は、第1図に示したキャリア一部の内部構造を示
す図、 第3図は、第1図に示した検索ボードを示す図、第4図
は、第1図に示した複写ボードの拡大図、第5図は、本
発明の情報検索装置の作動を制御する制御回路を示すブ
ツロック図、 第6図は、上下ブリップタイプのマイクロフィルムを検
索する場合の情況を示す図、 第7図は、第6図に示したタイプのマイクロフィルムの
検索処理中にそれぞれのセンサから出力される信号を示
すタイムチャート、 第8図は、本発明の情報検索装置動作を示すメインフロ
チャート、 第9図は、第8図のメンフローチャート中の頭出し処理
のサブルーチンフローチャート、第10図は、第8図の
メンフローチャート中の検索処理のサブルーチンフロー
チャート、    −第11図は、第8図のメンフロー
チャート中の検索処理の第2の実施例を示すサブルーチ
ンフローチャート、 第12図は、第3の実施例を示すりワインド処理のフロ
ーチャートである。 F・・・マイクロフィルム、 M・・・駒マーク(マーク)、 N・・・件マーク、 MF・・・巻き取りリール駆動モータ(送給手段)MR
・−・供給リール駆動モータ(送給手段)、43−・・
センサ(マーク検出手段)、70・・・CPU (計数
手段、マーク間平均距離演算手段、制御手段)、 84c・・・マーク間距離カウンタ(マーク間距離測定
手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マイクロフィルムのそれぞれの画像に対応して付された
    マークを計数することで所望の画像を検索する情報検索
    装置であって、 前記マークを検出するマーク検出手段と、 当該マーク検出手段によって検出された通過マーク数を
    計数する計数手段と、 前記マーク検出手段によって順次検出されるマークとマ
    ークとの距離を測定するマーク間距離測定手段と、 前記マイクロフィルムを送給する送給手段と、当該送給
    手段を用いての目的画像の検索中に、前記計数手段によ
    って計数された任意のマークからの通過マーク数と前記
    マーク間距離測定手段によって検出された当該任意のマ
    ークから通過したマークのそれぞれのマーク間距離とか
    ら前記マイクロフィルムのマーク間平均距離を演算する
    マーク間平均距離演算手段と、 当該マーク間平均距離演算手段によって演算されたマー
    ク間平均距離に基づいて、目的画像検索時における前記
    送給手段の前記マイクロフィルムの送給速度を制御する
    制御手段とを有することを特徴とする情報検索装置。
JP1288449A 1989-11-06 1989-11-06 情報検索装置 Pending JPH03148767A (ja)

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JP1288449A JPH03148767A (ja) 1989-11-06 1989-11-06 情報検索装置

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