JPH02265852A - ガイドロールとその回転数制御装置 - Google Patents
ガイドロールとその回転数制御装置Info
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- JPH02265852A JPH02265852A JP8421289A JP8421289A JPH02265852A JP H02265852 A JPH02265852 A JP H02265852A JP 8421289 A JP8421289 A JP 8421289A JP 8421289 A JP8421289 A JP 8421289A JP H02265852 A JPH02265852 A JP H02265852A
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- Japan
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- guide roll
- roll
- casing
- guide
- thread
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Links
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 abstract 2
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- 229920000049 Carbon (fiber) Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、特に、糸、紙、フィルム、箔等の低張力材料
の搬送に使用するガイドロールとその回転数制御装置に
関するものである。
の搬送に使用するガイドロールとその回転数制御装置に
関するものである。
（従来の技術と発明が解決しようとする課題）従来、材
料をガイドロールを介して搬送する場合、ガイドロール
はシャフトを介して回転自在に支持されており、材料の
搬送にあたっては、ガイドロールとの間に摩擦力か作用
する。
料をガイドロールを介して搬送する場合、ガイドロール
はシャフトを介して回転自在に支持されており、材料の
搬送にあたっては、ガイドロールとの間に摩擦力か作用
する。
シタ力って、低張力材料、例えば、ピッチ系炭素繊維の
不融化処理工程における巻戻解除張力がｌｏｇ（１０μ
Ｘ１００Ｏ本−Ｉストランド）以下であるような低張力
材料を搬送する場合、ガイドロール本数が多くなると、
材料が搬送中に切断することになる。
不融化処理工程における巻戻解除張力がｌｏｇ（１０μ
Ｘ１００Ｏ本−Ｉストランド）以下であるような低張力
材料を搬送する場合、ガイドロール本数が多くなると、
材料が搬送中に切断することになる。
そこで、前記のような低張力材料をガイドロールを介し
て搬送する場合、各ガイドロールに、例えば、Ｏ３１〜
１ 、０ ｍ／ｍｉｎ程度の低速モータを取り付け、回
転速度を制御することにより摩擦力を低減する方法が考
えられる。
て搬送する場合、各ガイドロールに、例えば、Ｏ３１〜
１ 、０ ｍ／ｍｉｎ程度の低速モータを取り付け、回
転速度を制御することにより摩擦力を低減する方法が考
えられる。
しかしながら、この方法では、各ガイドロールにモータ
を必要とするばかりか、モータ制御機器や電気工事等を
も必要とし、全体として高価な設備になるという問題点
を有する。
を必要とするばかりか、モータ制御機器や電気工事等を
も必要とし、全体として高価な設備になるという問題点
を有する。
本発明は、前記問題点を簡単な構成により解決すること
のできるガイドロールとその回転数制御装置を提供する
ことを目的とする。
のできるガイドロールとその回転数制御装置を提供する
ことを目的とする。
（課題を解決するための手段）
本発明は前記目的を達成するためのがイドロールの構成
に関する。すなわち、空気給排口を有するケーシング内
に羽根車を収納し、この羽根車のケーシング外に突出す
る／ヤフトにガイドロール本体を取り付け、前記ケーシ
ング内に空気を供給することによりガイドロール本体を
回転駆動するようにしたものである。
に関する。すなわち、空気給排口を有するケーシング内
に羽根車を収納し、この羽根車のケーシング外に突出す
る／ヤフトにガイドロール本体を取り付け、前記ケーシ
ング内に空気を供給することによりガイドロール本体を
回転駆動するようにしたものである。
また、複数のガイドロールを介して材料を搬送するとと
もに、ダンサ−ロール式位置検出器により張力を制御す
るものにおいて、前記ガイドロールを、空気給排口を有
するケーシング内に羽根車を収納し、この羽根車のケー
シング外に突出するシャフトにガイドロール本体を取り
付けた構成とする一方、前記ケーシングの空気供給口に
空気流量コントロール弁を介して圧力空気源に接続し、
かつ、前記空気流量コントロール弁開度を前記ダンサ−
ロール式位置検出器の検出信号により制御するようにし
たガイドロールの回転数制御装置である。
もに、ダンサ−ロール式位置検出器により張力を制御す
るものにおいて、前記ガイドロールを、空気給排口を有
するケーシング内に羽根車を収納し、この羽根車のケー
シング外に突出するシャフトにガイドロール本体を取り
付けた構成とする一方、前記ケーシングの空気供給口に
空気流量コントロール弁を介して圧力空気源に接続し、
かつ、前記空気流量コントロール弁開度を前記ダンサ−
ロール式位置検出器の検出信号により制御するようにし
たガイドロールの回転数制御装置である。
（実施例）
つぎに、本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
第１図および第２図は、第１発明の第１実施例を示し、
ガイドロール１は、両端にシャフト４を有するロール本
体２と、シャフト４の両端に取り付けた羽根車５と、こ
の羽根車５を包囲するケーシング６とからなる。そして
、前記ケーシング６には空気供給ロアと排気口８とを備
え、空気供給ロアから圧力空気を供給して羽根車５（ロ
ール本体２）を回転させるようにしたものである。９は
シャフト４を回転自在に支承する軸受である。
ガイドロール１は、両端にシャフト４を有するロール本
体２と、シャフト４の両端に取り付けた羽根車５と、こ
の羽根車５を包囲するケーシング６とからなる。そして
、前記ケーシング６には空気供給ロアと排気口８とを備
え、空気供給ロアから圧力空気を供給して羽根車５（ロ
ール本体２）を回転させるようにしたものである。９は
シャフト４を回転自在に支承する軸受である。
また、前記第１実施例では、やや巾のある紙、フィルム
、箔等に使用するガイドロールを示したが、糸等巾が極
めて小さいものでは、第３図に示す第２実施例のように
、ロール本体２の外周部に少なくとも１本以上の溝３を
有する中挟のものとし、片持ロールとしてもよく、さら
に、第１図に示すものに複数本の溝３を設けてもよい。
、箔等に使用するガイドロールを示したが、糸等巾が極
めて小さいものでは、第３図に示す第２実施例のように
、ロール本体２の外周部に少なくとも１本以上の溝３を
有する中挟のものとし、片持ロールとしてもよく、さら
に、第１図に示すものに複数本の溝３を設けてもよい。
なお、前記ロール本体２、シャフト４、羽根車５はいず
れも合成樹脂等軽量材料で製作するのが好ましい。
れも合成樹脂等軽量材料で製作するのが好ましい。
第４図は第２発明の一実施例を示し、図中、１０は巻戻
機、１１はダンサ−ロール、１２はデフレクタロール、
１３はダンサ−ロール式位置検出器、１４は炉、１５は
糸搬送用フィードロールぐメインドライブ）である。
機、１１はダンサ−ロール、１２はデフレクタロール、
１３はダンサ−ロール式位置検出器、１４は炉、１５は
糸搬送用フィードロールぐメインドライブ）である。
そして、巻戻機１０の糸Ｉ６はダンサ−ロール１１、デ
フレクタロール１２、複数の前記ガイドロールｌ、デフ
レクタロール１２、ダンサ−ロール式位置検出器Ｉ３を
介して炉１４内を通過して熱処理されたのちフィードロ
ール１５を通って図示しない各巻取機に巻取られるよう
になっている。
フレクタロール１２、複数の前記ガイドロールｌ、デフ
レクタロール１２、ダンサ−ロール式位置検出器Ｉ３を
介して炉１４内を通過して熱処理されたのちフィードロ
ール１５を通って図示しない各巻取機に巻取られるよう
になっている。
本発明においては、前記各ガイドロール１の空気供給ロ
アは、動力空気源に至る空気供給バイブＩ７に分岐バイ
ブ１７ａを介して接続される一方、前記空気供給バイブ
１７には、前記ダンサ−ロール式位置検出器１３の、糸
張力変動に応じて変位する位置変位信号に基づいて開閉
する流量コントロール弁１８が設けである。つまり、糸
１６とガイドロール１との摩擦により糸１６の張力が大
になると、ダンサ−ロール式位置検出器１３のダンサ−
ロール１３ａは上昇するが、この状態を、図示しない検
出器によって検出し、その検出信号により流量コントロ
ール弁１８の開度を犬とし、各ガイドロール１の回転数
を増大して、糸１６との摩擦力を低減し、糸１６の張力
を減少するようにする。なお、張力が減少すれば、流量
コントロール弁１８の開度を小さくして、ガイドロール
１の回転を低下させることにより張力を増大する。
アは、動力空気源に至る空気供給バイブＩ７に分岐バイ
ブ１７ａを介して接続される一方、前記空気供給バイブ
１７には、前記ダンサ−ロール式位置検出器１３の、糸
張力変動に応じて変位する位置変位信号に基づいて開閉
する流量コントロール弁１８が設けである。つまり、糸
１６とガイドロール１との摩擦により糸１６の張力が大
になると、ダンサ−ロール式位置検出器１３のダンサ−
ロール１３ａは上昇するが、この状態を、図示しない検
出器によって検出し、その検出信号により流量コントロ
ール弁１８の開度を犬とし、各ガイドロール１の回転数
を増大して、糸１６との摩擦力を低減し、糸１６の張力
を減少するようにする。なお、張力が減少すれば、流量
コントロール弁１８の開度を小さくして、ガイドロール
１の回転を低下させることにより張力を増大する。
このように、ガイドロール１の回転数を制御することに
より糸の張力を所定範囲内とし、搬送中の糸１６の切断
を防止するものである。
より糸の張力を所定範囲内とし、搬送中の糸１６の切断
を防止するものである。
なお、ガイドロールｌには、１個のロール本体２を設け
た構成としてもよいが、１つの軸に複数個のロール本体
２を設置し、１基のガイドロール１で複数の糸をガイド
させてもよい。
た構成としてもよいが、１つの軸に複数個のロール本体
２を設置し、１基のガイドロール１で複数の糸をガイド
させてもよい。
また、前記デフレクタロール１２も、ガイドロル１と同
様構成としてもよいことは勿論である。
様構成としてもよいことは勿論である。
（発明の効果）
以上の説明で明らかなように、第１発明にかかるガイド
ロールによれば、各ガイドロールの空気供給口に配管を
接続し、共通の流量コントロール弁の開閉度により全て
のロール本体の回転数を供給空気量で容易に可変できる
から、従来の各ガイドロールにモータを取り付けるもの
に比べて、極めて安価である。
ロールによれば、各ガイドロールの空気供給口に配管を
接続し、共通の流量コントロール弁の開閉度により全て
のロール本体の回転数を供給空気量で容易に可変できる
から、従来の各ガイドロールにモータを取り付けるもの
に比べて、極めて安価である。
また、第２発明のように、複数のガイドロールの回転数
をダンサ−ロール式位置検出器により流量コントロール
弁の開度を調整することにより、各ガイドロールの回転
数を一度に安価な構成で制御することができるという効
果を有する。
をダンサ−ロール式位置検出器により流量コントロール
弁の開度を調整することにより、各ガイドロールの回転
数を一度に安価な構成で制御することができるという効
果を有する。
第１図、第３図は第１発明にかかるガイドロールの一部
断面図、第２図は第１図のＩＩ−Ｕ線断面図で、第４図
は第２発明を示す概略説明図である。 １・・・ガイドロール、２・・・ロール本Ｌ ３・・・
溝、４・・・シャフト、５・・・羽根車、６・・・ケー
シング、７・・・空気供給口、８・・・空気排気口、１
０・・・巻戻賎、１３・・ダンサ−ロール式位置検出器
、１４・・・炉、１５・・・フィードロール、１６・・
・糸、１７・・・空気供給バイブ、１７ａ・・・分岐バ
イブ、１８・・・流量コントロール弁。
断面図、第２図は第１図のＩＩ−Ｕ線断面図で、第４図
は第２発明を示す概略説明図である。 １・・・ガイドロール、２・・・ロール本Ｌ ３・・・
溝、４・・・シャフト、５・・・羽根車、６・・・ケー
シング、７・・・空気供給口、８・・・空気排気口、１
０・・・巻戻賎、１３・・ダンサ−ロール式位置検出器
、１４・・・炉、１５・・・フィードロール、１６・・
・糸、１７・・・空気供給バイブ、１７ａ・・・分岐バ
イブ、１８・・・流量コントロール弁。
Claims (2)
- （１）空気給排口を有するケーシング内に羽根車を収納
し、この羽根車のケーシング外に突出するシャフトにガ
イドロール本体を取り付け、前記ケーシング内に空気を
供給することによりガイドロール本体を回転駆動するよ
うにしたことを特徴とするガイドロール。 - （２）複数のガイドロールを介して材料を搬送するとと
もに、ダンサーロール式位置検出器により張力を制御す
るものにおいて、前記ガイドロールを、空気給排口を有
するケーシング内に羽根車を収納し、この羽根車のケー
シング外に突出するシャフトにガイドロール本体を取り
付けた構成とする一方、前記ケーシングの空気供給口に
空気流量コントロール弁を介して圧力空気源に接続し、
かつ、前記空気流量コントロール弁開度を前記ダンサー
ロール式位置検出器の検出信号により制御するようにし
たことを特徴とするガイドロールの回転数制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8421289A JPH02265852A (ja) | 1989-04-03 | 1989-04-03 | ガイドロールとその回転数制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8421289A JPH02265852A (ja) | 1989-04-03 | 1989-04-03 | ガイドロールとその回転数制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02265852A true JPH02265852A (ja) | 1990-10-30 |
Family
ID=13824170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8421289A Pending JPH02265852A (ja) | 1989-04-03 | 1989-04-03 | ガイドロールとその回転数制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02265852A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015086021A (ja) * | 2013-10-28 | 2015-05-07 | 日本ゼオン株式会社 | フィルムの搬送装置及び搬送方法、並びに、フィルムの巻回体の製造装置及び製造方法 |
| WO2015141748A1 (ja) * | 2014-03-20 | 2015-09-24 | 日本電気硝子株式会社 | ワークの搬送方法、及びワークの搬送装置 |
| TWI651254B (zh) * | 2018-04-23 | 2019-02-21 | 大陸商業成科技（成都）有限公司 | 氣壓式輸送裝置 |
| JP2020063151A (ja) * | 2018-10-19 | 2020-04-23 | 株式会社ヒラノテクシード | ガイドロール |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61169249A (ja) * | 1985-01-23 | 1986-07-30 | Kokuyo Kk | 輪転印刷機 |
| JPS61290283A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-20 | Toshiba Mach Co Ltd | 制御弁調整装置 |
-
1989
- 1989-04-03 JP JP8421289A patent/JPH02265852A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61169249A (ja) * | 1985-01-23 | 1986-07-30 | Kokuyo Kk | 輪転印刷機 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2015182824A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | 日本電気硝子株式会社 | ワークの搬送方法、及びワークの搬送装置 |
| CN106103314A (zh) * | 2014-03-20 | 2016-11-09 | 日本电气硝子株式会社 | 工件的搬运方法以及工件的搬运装置 |
| KR20160134692A (ko) * | 2014-03-20 | 2016-11-23 | 니폰 덴키 가라스 가부시키가이샤 | 워크의 반송방법 및 워크의 반송장치 |
| US20170073164A1 (en) * | 2014-03-20 | 2017-03-16 | Nippon Electric Glass Co., Ltd. | Workpiece conveyance method and workpiece conveyance device |
| US9914590B2 (en) | 2014-03-20 | 2018-03-13 | Nippon Electric Glass Co., Ltd. | Workpiece conveyance method and workpiece conveyance device |
| TWI624419B (zh) * | 2014-03-20 | 2018-05-21 | 日本電氣硝子股份有限公司 | Glass film conveying method and glass film conveying device |
| TWI651254B (zh) * | 2018-04-23 | 2019-02-21 | 大陸商業成科技（成都）有限公司 | 氣壓式輸送裝置 |
| JP2020063151A (ja) * | 2018-10-19 | 2020-04-23 | 株式会社ヒラノテクシード | ガイドロール |
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