JP2015086021A - フィルムの搬送装置及び搬送方法、並びに、フィルムの巻回体の製造装置及び製造方法 - Google Patents
フィルムの搬送装置及び搬送方法、並びに、フィルムの巻回体の製造装置及び製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015086021A JP2015086021A JP2013223702A JP2013223702A JP2015086021A JP 2015086021 A JP2015086021 A JP 2015086021A JP 2013223702 A JP2013223702 A JP 2013223702A JP 2013223702 A JP2013223702 A JP 2013223702A JP 2015086021 A JP2015086021 A JP 2015086021A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- tension
- winding
- roll
- transport
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 title claims description 153
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 61
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 15
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 56
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 56
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 152
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 11
- 239000000243 solution Substances 0.000 abstract 1
- 239000010408 film Substances 0.000 description 275
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 21
- 239000012788 optical film Substances 0.000 description 9
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 7
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 7
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 7
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 6
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 6
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 4
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 3
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 2
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 2
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 2
- 125000002723 alicyclic group Chemical group 0.000 description 1
- 150000001336 alkenes Chemical class 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 1
- JRZJOMJEPLMPRA-UHFFFAOYSA-N olefin Natural products CCCCCCCC=C JRZJOMJEPLMPRA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000002952 polymeric resin Substances 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
Description
すなわち、本発明は以下の通りである。
前記搬送ロールに設けられた複数の羽根を備え、前記搬送ロールと一緒に回転しうる羽根車と、
前記羽根車を前記搬送ロールと同じ方向に回転させるように前記羽根車にガスを噴射しうるノズルと、
前記フィルムの張力に対応して、前記ノズルからのガスの噴射圧を調整しうる制御部とを備える、フィルムの搬送装置。
〔2〕 前記搬送装置が、前記フィルムの張力を測定しうる張力センサーを備え、
前記制御部が、前記張力センサーで測定された張力に基づいて前記ノズルからのガスの噴射圧を調整しうる、〔1〕記載のフィルムの搬送装置。
〔3〕 〔1〕又は〔2〕記載のフィルムの搬送装置と、
前記搬送装置から搬送されてきたフィルムを巻き取りうる巻取り機と、
前記巻取り機による前記フィルムの巻取り量が増えるのに従って前記フィルムの巻取り張力が小さくなるように、前記フィルムの巻取り張力を調整しうる張力調整部とを備える、フィルムの巻回体の製造装置。
〔4〕 フィルムを搬送しうる搬送ロールと、前記搬送ロールに設けられた複数の羽根を備え前記搬送ロールと一緒に回転しうる羽根車と、前記羽根車を前記搬送ロールと同じ方向に回転させるように前記羽根車にガスを噴射しうるノズルとを備える搬送装置を用いたフィルムの搬送方法であって、
前記搬送ロールが、張力が経時的に変化するフィルムを搬送することと、
前記フィルムの張力に対応した噴射圧でガスを前記ノズルから噴射することとを含む、フィルムの搬送方法。
〔5〕 前記搬送方法が、
前記フィルムの張力を測定することと、
測定された前記フィルムの張力に基づいて上記ノズルからのガスの噴射圧を調整することとを含む、〔4〕記載のフィルムの搬送方法。
〔6〕 長尺のフィルムを巻き取りうる巻取り機と、前記フィルムを前記巻取り機に搬送しうる搬送ロールと、前記搬送ロールに設けられた複数の羽根を備え前記搬送ロールと一緒に回転しうる羽根車と、前記羽根車を前記搬送ロールと同じ方向に回転させるように前記羽根車にガスを噴射しうるノズルとを備える製造装置により、前記フィルムをロール状に巻き取って前記フィルムの巻回体を製造する製造方法であって、
前記搬送ロールが前記フィルムを前記巻取り機に搬送することと、
前記フィルムを前記巻取り機が巻き取ることと、
前記フィルムの巻取り張力に対応した噴射圧でガスを前記ノズルから噴射することとを含む、フィルムの巻回体の製造方法。
〔7〕 前記製造方法が、
前記フィルムの巻取り張力を測定することと、
測定された前記フィルムの巻取り張力に基づいて上記ノズルからのガスの噴射圧を調整することとを含む、〔6〕記載のフィルムの巻回体の製造方法。
〔8〕 前記製造方法が、
前記フィルムの巻取り量が増えるに従って前記フィルムの巻取り張力を小さくすることを含む、〔6〕又は〔7〕記載のフィルムの巻回体の製造方法。
本発明のフィルムの巻回体の製造装置及び製造方法によれば、フィルムと搬送ロールとのスリップを防止しながら、フィルムをロール状に巻き取って巻回体を製造することが可能である。
また、TD方向(traverse direction)は、フィルム面に平行な方向であって、MD方向に垂直な方向であり、通常は長尺のフィルムの幅方向に相当する方向を表す。また、長尺フィルムにおいて幅方向は、通常、そのフィルムの横方向に一致する。
図1は、本発明の第一実施形態に係るフィルム10の巻回体20の製造装置100を模式的に示す概要図である。
図1に示すように、本発明の第一実施形態に係る製造装置100は、長尺のフィルム10をロール状に巻き取って巻回体20を製造するための製造装置である。この製造装置100は、フィルム10の搬送方向の上流から順に、テンションカット部110と、搬送ロール120と、搬送装置130と、巻取り機140とを備える。
搬送ロール160は、テンションピックアップロール150から搬送されてきたフィルム10を受け取り、そのフィルム10を巻取り機140に搬送しうるように設けられている。また、搬送ロール160は、フィルム10に従動しうるように、自由回転が可能に設けられている。この搬送ロール160は、図2に示すように、ロール本体161と軸部162とを備えている。
第一実施形態では、制御部190は、テンションピックアップロール150が測定したフィルム10の巻取り張力に基いて、ノズル180から噴射するガスの噴射圧を調整した。しかし、制御部190は、フィルム10の巻取り張力それ自体ではなくその巻取り張力に対応した別の情報に基いてガスの噴射圧を調整してもよい。例えば、上述した巻取り機140を用いる場合、フィルム10の巻取り量とフィルム10の張力とは、フィルム10の巻取り量が大きくなるほどフィルム10の張力が小さくなるという相関がある。そのため、フィルム10の巻取り量又はその巻取り量に相関する情報に基いてガスの噴射圧を調整することは、フィルム10の張力に対応してガスの噴射圧を調整することに含まれる。
以下、その例について第二実施形態を示して説明する。
図3に示すように、本発明の第二実施形態に係る製造装置200は、搬送装置130の代わりに搬送装置230を備えること以外は、第一実施形態に係る製造装置100と同様の構成を有する。本発明の第二実施形態に係る製造装置200において、第一実施形態に係る製造装置100と同様の部位については、第一実施形態に係る製造装置100と同様の符号で示す。
また、厚みセンサー250は、制御部190に巻回体20の巻き厚みTの情報を送りうるように、制御部190に接続されている。
本実施形態では、フィルム10の巻回体20を製造する際には、厚みセンサー250が巻回体20の巻き厚みTを測定し、その巻き厚みTの情報を制御部190に送る。制御部190は、フィルム10の巻取り張力に対応した情報として巻き厚みTの情報を受け取り、受け取ったその巻き厚みTに基いてノズル180からのガスの噴射圧を調整する。
また、第二実施形態によれば、第一実施形態と同様の利点を得ることができる。
以上、本発明について実施形態を示して説明したが、本発明は更に変更して実施してもよい。
例えば、上述した実施形態では、フィルム10の巻取り張力100が大きい場合にはノズル180からガスを噴射しなかったが、フィルム10と搬送ロール160とのスリップの可能性が低い場合は、ノズル180から常時ガスを噴射してもよい。
また、フィルム10の搬送速度と搬送ロール160の回転速度を測定し、両者の速度差が所定の閾値以上である場合にノズル180がガスを噴射するようにしてもよい。
また、フィルム10がノズル180から噴射されるガスを受けないようにするために、羽根車170とロール本体161のフィルム10と接触しうる中間部分166との間に、仕切板が設けられていてもよい。
さらに、搬送装置130は、例えば、フィルム10の巻回体20の製造装置100及び200以外の装置に適用してもよい。
また、羽根車170の数は任意である。例えば、羽根車170を搬送ロール160の軸方向の両端に設けることにより、羽根車170を2個設けてもよい。
さらに、羽根車170を構成する羽根171の数、大きさ、形状及び配置は、任意に設定しうる。
フィルムとしては、長尺の任意のフィルムを用いうる。中でも、スリップによる欠陥の発生を防止できるという利点を有効に活用する観点では、欠陥の発生を特に防止したい用途のフィルムを用いることが好ましい。このようなフィルムとしては、光学フィルムが挙げられる。光学フィルムは、好ましくは85%〜100%、より好ましくは90%〜100%の全光線透過率を有する。光線透過率は、JIS K0115に準拠して、分光光度計(日本分光社製、紫外可視近赤外分光光度計「V−570」)を用いて測定できる。
光学フィルムの厚さは、好ましくは1μm以上、より好ましくは5μm以上、さらに好ましくは10μm以上であり、一方好ましくは300μm以下、より好ましくは200μm以下、さらに好ましくは100μm以下である。
(未延伸フィルムの製造)
脂環式構造含有重合体樹脂(日本ゼオン社製「ZEONOR1215」)のペレットを100℃で5時間乾燥した。該ペレットを押出機に供給し、押出機内で溶融させた。この押出機から、溶融樹脂を、ポリマーパイプ及びポリマーフィルターを経て、Tダイを通してキャスティングドラム上にシート状に押し出し、冷却して、厚さ約80μm、幅約1650mmの長尺の未延伸フィルムを得た。
得られた未延伸フィルムを、延伸温度135℃でMD方向に延伸倍率1.15倍で延伸し、更に、延伸温度140℃でTD方向に延伸倍率1.45倍に延伸して延伸フィルムを得た。さらに、得られた延伸フィルムの両端を切り取るトリミング処理を行うことによって、フィルム幅を1330mmにして、光学フィルムを得た。得られた光学フィルムの引張弾性率は約2100MPa、厚さは約50μmであった。
オレフィンフィルム(Tredegar Performance Films Inc.社製「Force Field 1035」)を上記光学フィルムの保護フィルムとして、ロール形状で準備をした。この保護フィルムの厚みは、約30μmである。
ニップ圧:0.5MPaで、光学フィルムに保護フィルムをラミネートし、ロール形状に巻取りを行った。得られたフィルムは、光学フィルムと保護フィルムとを備える厚み約80μmの複層フィルムである。この複層フィルムを用いて、下記の搬送試験を行った。
前記の複層フィルムを、フィルム繰出し機に装着した。また、第一実施形態において説明した構造を有する巻回体の製造装置(図1参照。)を用意した。この製造装置においては、搬送される複層フィルムとの間で特にスリップを生じやすい搬送ロール(この搬送ロールは、図1における搬送ロール160に相当する。)の軸方向端部に羽根車が設けられている。また、この製造装置には、前記の羽根車にエアーを噴射できるノズルが設けられている。
巻取り張力を150N/全幅〜200N/全幅にして巻き取りを行なったところ、複層フィルムは搬送装置に設けられた搬送ロールとの間でスリップを生じなかった。
巻取り張力を、通常の搬送条件よりも低い50N/全幅に変更し、フィルムの搬送速度26.7m/minで複層フィルムをロール状に巻き取る試験を行なった。試験の期間中、巻取り張力は一定に保った。また、試験の期間中、ハンディタコメーター(回転計:小野測器製「非接触タイプ ディジタルハンディタコメーター HT−5500」)を用いて複層フィルムの搬送速度及び搬送ロールの回転速度を測定した。
ノズルからエアーを噴射しない状態では、搬送ロールの回転速度が複層フィルムの搬送速度よりも遅くなり、スリップを生じた。
また、ノズルから表1に示す噴射圧でエアーを噴射すると、前記のスリップが減少し、ある圧力を超えると搬送ロールは複層フィルムの搬送速度を超えて、スリップが大きくなっていくことが確認された。
実施例1におけるエアー噴射圧、搬送ロールの回転速度及びフィルムの搬送速度の関係を表すグラフを、図4に示す。
図4に示すように、前記の試験では、エアーの噴射圧を0.03MPa程度にすることにより、複層フィルムの搬送速度と搬送ロールの回転速度とを同じにできるので、スリップを防止できることが確認された。このことから、複層フィルムの巻取り張力が小さい条件であっても、エアーの噴射圧を適切に調整することにより、スリップを防止することが可能であることが確認された。
20 巻回体
100及び200 製造装置
110 テンションカット部
111及び112 テンションカットロール
120 搬送ロール
130及び230 搬送装置
140 巻取り機
141 巻き軸
142 モーター
143 張力調整部
144 押さえロール
150 テンションピックアップロール
160 搬送ロール
161 ロール本体
162 軸部
163 ロール本体の表面
164及び165 ロール本体の端部
166 ロール本体の中間部分
170 羽根車
171 羽根
180 ノズル
190 制御部
250 厚みセンサー
Claims (8)
- 搬送時の張力が経時的に変化するフィルムを搬送しうる搬送ロールと、
前記搬送ロールに設けられた複数の羽根を備え、前記搬送ロールと一緒に回転しうる羽根車と、
前記羽根車を前記搬送ロールと同じ方向に回転させるように前記羽根車にガスを噴射しうるノズルと、
前記フィルムの張力に対応して、前記ノズルからのガスの噴射圧を調整しうる制御部とを備える、フィルムの搬送装置。 - 前記搬送装置が、前記フィルムの張力を測定しうる張力センサーを備え、
前記制御部が、前記張力センサーで測定された張力に基づいて前記ノズルからのガスの噴射圧を調整しうる、請求項1記載のフィルムの搬送装置。 - 請求項1又は2記載のフィルムの搬送装置と、
前記搬送装置から搬送されてきたフィルムを巻き取りうる巻取り機と、
前記巻取り機による前記フィルムの巻取り量が増えるのに従って前記フィルムの巻取り張力が小さくなるように、前記フィルムの巻取り張力を調整しうる張力調整部とを備える、フィルムの巻回体の製造装置。 - フィルムを搬送しうる搬送ロールと、前記搬送ロールに設けられた複数の羽根を備え前記搬送ロールと一緒に回転しうる羽根車と、前記羽根車を前記搬送ロールと同じ方向に回転させるように前記羽根車にガスを噴射しうるノズルとを備える搬送装置を用いたフィルムの搬送方法であって、
前記搬送ロールが、張力が経時的に変化するフィルムを搬送することと、
前記フィルムの張力に対応した噴射圧でガスを前記ノズルから噴射することとを含む、フィルムの搬送方法。 - 前記搬送方法が、
前記フィルムの張力を測定することと、
測定された前記フィルムの張力に基づいて上記ノズルからのガスの噴射圧を調整することとを含む、請求項4記載のフィルムの搬送方法。 - 長尺のフィルムを巻き取りうる巻取り機と、前記フィルムを前記巻取り機に搬送しうる搬送ロールと、前記搬送ロールに設けられた複数の羽根を備え前記搬送ロールと一緒に回転しうる羽根車と、前記羽根車を前記搬送ロールと同じ方向に回転させるように前記羽根車にガスを噴射しうるノズルとを備える製造装置により、前記フィルムをロール状に巻き取って前記フィルムの巻回体を製造する製造方法であって、
前記搬送ロールが前記フィルムを前記巻取り機に搬送することと、
前記フィルムを前記巻取り機が巻き取ることと、
前記フィルムの巻取り張力に対応した噴射圧でガスを前記ノズルから噴射することとを含む、フィルムの巻回体の製造方法。 - 前記製造方法が、
前記フィルムの巻取り張力を測定することと、
測定された前記フィルムの巻取り張力に基づいて上記ノズルからのガスの噴射圧を調整することとを含む、請求項6記載のフィルムの巻回体の製造方法。 - 前記製造方法が、
前記フィルムの巻取り量が増えるに従って前記フィルムの巻取り張力を小さくすることを含む、請求項6又は7記載のフィルムの巻回体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013223702A JP6295602B2 (ja) | 2013-10-28 | 2013-10-28 | フィルムの搬送装置及び搬送方法、並びに、フィルムの巻回体の製造装置及び製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013223702A JP6295602B2 (ja) | 2013-10-28 | 2013-10-28 | フィルムの搬送装置及び搬送方法、並びに、フィルムの巻回体の製造装置及び製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015086021A true JP2015086021A (ja) | 2015-05-07 |
JP6295602B2 JP6295602B2 (ja) | 2018-03-20 |
Family
ID=53049224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013223702A Active JP6295602B2 (ja) | 2013-10-28 | 2013-10-28 | フィルムの搬送装置及び搬送方法、並びに、フィルムの巻回体の製造装置及び製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6295602B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113218918A (zh) * | 2021-04-22 | 2021-08-06 | 周锡芬 | 一种食品保鲜膜缠绕制作用透光度检测设备 |
CN115831611A (zh) * | 2023-02-06 | 2023-03-21 | 四川中星电子有限责任公司 | 一种膜卷包膜装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49129435U (ja) * | 1973-03-07 | 1974-11-07 | ||
JPS5045488U (ja) * | 1973-09-03 | 1975-05-07 | ||
JPH02265852A (ja) * | 1989-04-03 | 1990-10-30 | Chugai Ro Co Ltd | ガイドロールとその回転数制御装置 |
JPH0524102U (ja) * | 1991-03-05 | 1993-03-30 | 住友金属工業株式会社 | ルーパーロール |
JPH06135611A (ja) * | 1992-03-18 | 1994-05-17 | Kanebo Ltd | ビームの巻取り制御方法 |
-
2013
- 2013-10-28 JP JP2013223702A patent/JP6295602B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49129435U (ja) * | 1973-03-07 | 1974-11-07 | ||
JPS5045488U (ja) * | 1973-09-03 | 1975-05-07 | ||
JPH02265852A (ja) * | 1989-04-03 | 1990-10-30 | Chugai Ro Co Ltd | ガイドロールとその回転数制御装置 |
JPH0524102U (ja) * | 1991-03-05 | 1993-03-30 | 住友金属工業株式会社 | ルーパーロール |
JPH06135611A (ja) * | 1992-03-18 | 1994-05-17 | Kanebo Ltd | ビームの巻取り制御方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113218918A (zh) * | 2021-04-22 | 2021-08-06 | 周锡芬 | 一种食品保鲜膜缠绕制作用透光度检测设备 |
CN115831611A (zh) * | 2023-02-06 | 2023-03-21 | 四川中星电子有限责任公司 | 一种膜卷包膜装置 |
CN115831611B (zh) * | 2023-02-06 | 2023-04-18 | 四川中星电子有限责任公司 | 一种膜卷包膜装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6295602B2 (ja) | 2018-03-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5522164B2 (ja) | 光学フィルムの製造方法 | |
KR102121629B1 (ko) | 기능성 필름의 제조 방법 및 웨브 반송 장치 | |
JP7148837B2 (ja) | ガラスロールの製造方法 | |
JP6743502B2 (ja) | ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法 | |
CN110049856B (zh) | 纵向拉伸装置 | |
JPWO2007029386A1 (ja) | 管状樹脂フィルムの切断巻取り装置および切断巻取り方法 | |
JP2011529811A (ja) | 長さ方向に対して角度をなして延伸されているポリマーフィルムの製造のための方法および装置 | |
JP6295602B2 (ja) | フィルムの搬送装置及び搬送方法、並びに、フィルムの巻回体の製造装置及び製造方法 | |
KR20110109982A (ko) | 용액 제막방법 | |
TW201318948A (zh) | 膜捲繞方法、膜製造方法及偏光板的製造方法 | |
JP2015174744A (ja) | ガラスロールの製造方法 | |
JP2009154252A (ja) | 光学フィルムの切断装置、及び光学フィルムの製造方法 | |
TW201008859A (en) | Method for winding polymer film and apparatus thereof | |
US20140349825A1 (en) | Roll-to-roll press device with tension controller | |
JP6801250B2 (ja) | ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法 | |
JP5930828B2 (ja) | 巻取装置 | |
JP7148838B2 (ja) | ガラスロールの製造方法 | |
JP7063380B2 (ja) | 光学フィルムの製造方法 | |
TW201713486A (zh) | 切縫加工延伸薄膜的製造方法及製造裝置 | |
JP2019063983A (ja) | フィルムロールの製造方法 | |
TWI753202B (zh) | 捲取裝置及捲取方法 | |
JP2012061842A (ja) | 溶液製膜方法及び流延装置 | |
TWI651186B (zh) | 延伸膜的製造方法 | |
TWI635994B (zh) | 樹脂薄膜的製造方法 | |
WO2017073639A1 (ja) | 偏光膜製造用ポリビニルアルコール系フィルム、およびそれを用いた偏光膜、偏光板、ならびに偏光膜製造用ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160913 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170629 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170711 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20170825 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171106 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180123 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180205 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6295602 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |