JPH02265837A - 原稿搬送装置 - Google Patents

原稿搬送装置

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JPH02265837A
JPH02265837A JP1087461A JP8746189A JPH02265837A JP H02265837 A JPH02265837 A JP H02265837A JP 1087461 A JP1087461 A JP 1087461A JP 8746189 A JP8746189 A JP 8746189A JP H02265837 A JPH02265837 A JP H02265837A
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JP1087461A
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Makoto Kitahara
誠 北原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、複写機、ファクシミリ及びイメージリーダ等
の画像形成装置に組み合されて使用されて、原稿処理部
に原稿を給送すると共に処理後に原稿を排出する原稿搬
送装置に関する。
(II)従来の技術 近来、複写機等の画像形成装置の自動化が急速に進めら
れており、特に画像形成装置に原稿搬送装置を装着して
自動化を向上させている場合が多くなっている。そして
、画像形成装置が高速機(例えば複写機でいえば原稿の
読取り及び複写速度が速い機械)である場合にも低速機
である場合にも、共通の原稿搬送装置が装着されること
がある。ここで、比較的低速の画像処理装置と原稿搬送
装置とが組み合わされて使用されている場合について考
えてみる。
具体的には、低速の複写機と原稿搬送装置との組み合わ
せを用いて説明する。
第7図において、原稿搬送装置A(以下A部という)は
、複写機本体B(以下B部という)に装着されている。
このA部による原稿搬送の動作について説明する。
(1)、A部の積載トレイ81上に、画像を上向きにし
た状態で複数枚の原稿りをセットする。
(2〉、原稿入りロセンサ83により原稿りが検知され
ている状態でB部のスタートキーが押下される。
〈3〉1分離部85により最下部の原稿りが1枚分離さ
れながら原稿りか給送されて搬送ローラ86に突き当た
り、原稿りはループを保持して停止する。
〈4〉、搬送ローラ86と、搬送ベルト87を駆動する
駆動モータ88がそれぞれ回転する。
〈5〉、搬送ローラ86と駆動モータ88の回転により
、原稿りを分離部85から引き抜いてB部のプラテン8
9上の所定位置に搬送する。
〈6〉、原稿りが所定位置に到達する駆動モータ88が
停止して原稿りはプラテン89上に載置される。
く7〉、プラテン89上への原稿りの載置が完了すると
、載置完了信号をB部へ送る。
<7>’、<7>と同時に分離部85から続く原稿りを
搬送ローラ86まで送り次の搬送に備える。
〈8〉、原稿りの載置完了信号により、B部の読取光学
系90がホームポジションPより矢印91方向へ移動し
ながら原稿りの読取りを行なう。
〈9〉、読取光学系90が所定スピードで原稿りの読取
りを行なって所定位置までくると読取りを完了する。
(10)、読取りを完了すると、読取り完了信号をA部
に送る。
<11> 、  <1.0>と同時に読取光学系90は
矢印92方向に移動してホームポジションPに向かって
復帰を開始する。
(12)、読取り完了信号によってA部の駆動モータ8
8は再駆動し、続く原稿りをプラテン89に搬送し、読
取処理後の原稿りをプラテン89上の近接位置93に搬
送する。
(13)、続く原稿りが所定位置にくると、駆動モータ
88が停止して原稿りをプラテン89上に載置する。
<13> ’ 、  <13>と同時に載置完了信号を
B部へ送る。
〈13〉″、  <13>と同時に〈7〉′と同じ動作
を行なう。
(14)、ここで、読取光学系90はまだホームポジシ
ョンPまで戻っていないのでホームポジションPへの復
帰を待つ。
(15)、読取光学系90がホームポジションPに戻る
と、続く原稿りがすでにプラテン89上載置されている
のですぐに〈8〉の動作を行なう(載置完了信号がでて
いるため)。
<16>、<9)〜<11〉までと同じ動作を行なう。
(17> 、  <12>と同様に初めの原稿りを、排
紙ローラ95によりプラテン近接位置93から排紙部9
6へ排紙する。
(18)、以上の動作を、積載トレイ81上の原稿りが
なくなるまで繰り返して行なう。
上述の原稿りの搬送動作は連送モードと呼ばれるもので
あり、この連送モードによる原稿りの搬送方法の詳細は
、例えば本出願人によりすでに案出されている原稿搬送
装W、(特願昭63−060107号)に記載されてい
る。
第8図は上記のA部(原稿搬送装置A部)とB部(複写
機本体B部)の動作のタイミングを示したものである。
第8図の上段が原稿搬送装置A部、下段が複写機本体B
部、そして各番号は前記の動作説明の番号と対応したも
のをそれぞれ示したものである。
このように、低速の複写機(画像処理装置)Bに原稿搬
送装置Aを装着した場合には、上述したような動作を行
なう。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 上述した原稿搬送装置において、動作〈14〉について
注目してみると、この状態は続く原稿りの載置はすでに
完了しているが、複写機本体Bが原稿りの読取り開始可
能な状態にはなっていない。
このため、原稿搬送装置Aは複写機本体Bが読取り開始
可能になるまで無駄に停止しているだけである。
第8図に示すようなタイミングのときは、1枚目の原稿
りの読取りが完了し、次の原稿りのセットが完了するま
での時間t1をいくら短くしても、複写機本体Bの原稿
読取及びバックスキャンのスピードや、倍率、両面コピ
ー 多重コピー等の複写モードによって、そのコピー生
産性が限定される。
すなわち、原稿搬送装置Aの原稿読取り完了から次の原
稿セットまでの時間1.が必要以上に短くなって、複写
機本体Bに対して原稿搬送装置Aが過剰な性能となり、
両者のマツチングが悪くなっている。換言すれば原稿り
を搬送している速度が必要以上に高速になっていて、騒
音及び振動等が大きくなっている。
そこで、本発明は、原稿搬送装置の原稿読取り完了から
次の原稿セットまでの時間t、を、原稿搬送装置がつづ
く第2の読取処理を開始することが可能な状態になるま
での時間t、に近づけるように制御して上述した問題を
解消した原稿搬送装置を提供することを目的とするもの
である。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第1図〜第6図を参照して示すと、画像の読取り処理
部に(5)て原稿(D)を読取処理する画像処理装置(
B)と組み合されていて、原稿積載トレイ(1)に積載
された原稿(D)を画像処理袋f(B)の処理部へ搬送
する搬送手段(6)及び前記処理部(5)から処理後の
原稿(D)を排出する排出手段(21)を備えた原稿搬
送装置 (A、 )において、前記処理部(5)におけ
る原稿(D)に対する第1枚目の原稿(D)の読取処理
完了時から、つづく第2枚目の原稿(D)の読取処理の
ための載置が完了するまでの時間1.と、第1枚の原稿
の読取処理完了後から、つづく第2枚の原稿(D)の読
取処理を開始することが可能な状態になるときまでの時
間t。
か、t 、< t tであるとき、時間t1を時間t2
に近づけるように制御することを特徴とするものであり
、低速の画像処理装置(B)に対しても原稿搬送装置(
A)  のマツチングがよくなるようにしたものである
また、前記原稿搬送装置(A)において、前記時間t、
を時間t、に近づける制御を、原稿搬送速度(V2)を
低下させることによって行なうことが好ましい。
さらに、前記原稿搬送装置(B)において、前記時間t
1.を時間t、に近づける制御を、連送モードと1枚送
りモードとを切換えることによって行なうことが好まし
い。
(ホ)作用 以上構成に基づき、画像処理装置(複写機本体B)のス
タートにより、積載トレイ(1)上の原稿サイズに基づ
いて、原稿(D)を定常速度V。
で搬送したときの時間t1を算出する。原稿サイズの検
知は、例えば1枚目の原稿(D)をプラテン(5)上に
搬送することによりその長さを検知する。
画像処理装置(B)は、その設定されたモード、用紙サ
イズ、倍率等により時間t2を算出して原稿搬送装置制
御部(30)へ送る。ここで時間t□と時間t2とを比
較して、tl<tlとなった場合には、時間tlを時間
t2に近づけると共に、時間t2を越えないような搬送
速度V2を決定して、搬送速度V2で原稿(D)の搬送
を行なう、これにより、時間t1と時間t2とが路間し
値になっていて、原稿(D)の搬送速度(V t)を落
しているにも拘らず画像処理装置(B)のコピー生産性
は低下していない状態にある。
なお、()内の符号は図面を参照するものであって、本
発明の構成をなんら限定するものではない。
(へ)実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、原稿搬送装置Aは複写機本体Bの上部
に装着されており、この原稿搬送装置Aは複数の原稿り
が積載されている積載トレイ1と、駆動ローラ2と従動
ローラ3とに巻回されていてその一部が複写機本体Bの
プラテン5に臨んでいる搬送ベルト6等を有している。
積載トレイ1の下流側には原稿りを積載トレイ1から送
出する給紙ローラ7及び原稿りの先端を検知する原稿入
りロセンサ9と、図において反時計方向に回転して原稿
りを搬送する搬送ベルト10及びこれに近接していて反
時計方向に回転して原稿りを1枚づつ分離する分離ベル
ト11等が配設されている。上記搬送ベルト10及び分
離ベルト11により分離部11aが構成されている。
搬送ベルト10の下流側には、原稿りをプラテン5に導
く0字状をなすガイド12が設けられおり、このガイド
12の適所には搬送ローラ13及び原稿りの通過を検知
するセンサ15が順次配設されている。前記従動ローラ
3の軸3aには、駆動モータ16の軸16aの一端が接
続されており、この軸16aの他端にはクロック板17
が固定されている。このクロック板17に近接してフォ
トインタラプタ19が配設されており、このフォトイン
タラプタ19は上記クロック板17設けられたスリット
数をカウントして上記搬送ベルト6の移動量を制御する
ように構成されている。
上記搬送ベルト6の上方に位置する原稿搬送装置Aの上
面には、画像読取りの処理後の原稿りを収納する排紙台
20が配設されており、この排紙台20に臨む排紙口に
は排紙ローラ21が配設されている。プラテン5と上記
排紙ローラ21間には0字状をなすガイド22とその適
所に位置するセンサ23とがそれぞれ配設されている。
なお、プラテン5上に載置されている原稿りは、複写機
本体Bの読取光学系25により読取りされる。
さらに原稿搬送装置Aは、第2図に示すように原稿搬送
装置制御部30を有し、この原稿搬送装置制御部30は
、画像処理装置(複写機)Bの制御部40と通信を行な
っている。上記原稿搬送装置制御部30の入力側には原
稿サイズ入力手段41が、そして出力側には原稿搬送装
置Aの駆動手段である駆動モータ16がそれぞれ接続さ
れている。
次に、第1図及び第2図における原稿搬送装置Aの動作
について説明する。なお、この動作のタイミングは、第
4図のタイミングチャー1−に示されている。
(1,)、A部(原稿搬送装置部)の積載トレイ1上に
、原稿りが画像を上向きにしてセットされる。
く2〉、原稿入りロセンサ9により原稿りが検知されて
いる状態で複写機本体Bの不図示のスタートキーが押下
される。
く3〉0分離部11aにより最下部幻原稿りが1枚分離
されて、原稿りが1枚分離されて搬送ローラ13に突き
当たりループを保持して停止する。
〈4〉、搬送ローラ13と搬送ベルト6を駆動する駆動
モータ16が回転する。
く5〉、搬送ローラ13と搬送ベルト6との回転により
原稿りを分離部11aから引き抜き、B部(複写機本体
部)のプラテン5上の所定位置に原稿りを搬送する。こ
のときの搬送速度は定常速度■、である。
<5>’ 、この時、搬送する原稿サイズを検知して原
稿搬送装置制御部30により時間t、を算出する。
(6〉、原稿りが所定位置にくると駆動モータ16が停
止して原稿りはプラテン5上に載置される。
く7〉、原稿りの載置が完了すると、載置完了信号をB
部へ出力する。
〈7〉″、〈7〉と同時に分離部11aより続く原稿り
を搬送ローラ13まで送り、次の原稿りの搬送に備える
(8〉、載置完了信号により、B部の読取光学系25が
ホームポジションPから矢印26方向へ移動しながら読
取りを行なう。
〈9〉、読取光学系25が所定スピードで読取りを行な
って、所定位置にくると原稿りの読取りが完了する。
(10)、読取りを完了すると読取り完了信号を原稿搬
送装置A部に送る。
<11> 、  <10>と同時に読取光学系25は矢
印27方向に移動しホームポジションPに向かって復帰
を開始する。
(12)、読取り完了信号によってA部の駆動モータ1
6は再駆動し、続く原稿りをプラテン5上に搬送すると
共に読取りを処理後の原稿りをプラテン5上の近接位置
29に搬送する。このときの搬送速度は、速度決定ルー
チンにより決定されたVtで行なわれる。
(13)、続く原稿りが所定位置にくると駆動モータ1
6が停止し、原稿りをプラテン5上に載置する。
<3> ’ 、  <13)と同時に載置完了信号をB
部へ送る。
〈13)”、<13>と同時に(7)′と同じ動作を行
なう。
(14)、ここで読取光学系25は丁度ホームポジショ
ンPへ戻っているので、続く原稿りに対する読取り動作
に入る。
<15>、<9)〜(11〉迄と同じ動作を行なう。
(16) 、  (12)と同様に初めの原稿りをプラ
テン5の近接位置29から排紙台20へ排紙ローラ21
によって排紙する。
(17)、以上の動作を、積載トレイ1上の原稿りがな
くなるまで繰り返し行なう。
ここで、最終の原稿りの排紙時の搬送速度を定常速度V
□に戻して行なうと、排紙完了までの時間をさらに短く
できる。
次に、原稿りの搬送速度V怠の決定ルーチンを第5図に
基づいて説明する。
複写機本体Bのスタートにより、積載トレイ1上の原稿
サイズに基づいて、定常速度vlで搬送したときの時間
t、を算出する。原稿サイズの検知は、1枚目の原稿り
をプラテン5上に搬送することによりその長さを検知し
ているが、予めB部の操作部から入力するようにしてお
いてもいよい。
一方、複写機本体(画像処理装置)Bは、その設定され
たモード、用紙サイズ、倍率等の要素により時間t2を
算出して原稿搬送装置制御部30へ送る。ここで時間t
1と時間t2とを比較し、tl < t IIとならな
い場合は原稿りの搬送速度を定常の搬送速度V1とする
また、tl<tlとなワた場合には、時間t1が時間t
2に近付くと共に時間を置を越えないような搬送速度V
、を決定して、搬送速度v重で原稿りの搬送を行なう。
第4図は、上述した原稿搬送装置A及び複写機本体Bの
動作のタイミングチャートを示している。第4図の上段
はA部(原稿搬送装置A部)、そして下段はB部(複写
機本体B部)の動作であり、〈 〉内の符号は、前記動
作の対応番号なそれぞれ示している。第4図のタイミン
グチャートで解るように、時間t1と時間ttとが略同
じ値になっていて、原稿りの搬送速度を落しているにも
拘らず、複写機本体Bのコピー生産性は低下してはいな
い状態にある。
次に本発明の第2の実施例を説明する。第5図は、本発
明の第2の実施例を示す原稿搬送装置の搬送モード決定
ルーチン、第6図はそのタイミングチャートをそれぞれ
示している。
前述した第1の実施例においては、原稿りを処理後(原
稿りの画像の読取り処理後)これをプラテン5の近接位
置29に保持すると共に次原稿りをプラテン5上に載置
し、その後に原稿りを排紙するいわゆる連送モードによ
る搬送をし、その搬送速度を制御して時間t8を時間t
2に近付けているが、処理後の原稿りを排紙しきってか
ら、続く原稿りをプラテン5に載置する1枚送りモード
と上記連送モードに切換えることにより原稿りの搬送を
行なワてもよい、なお、この第2の実施例における原稿
搬送装置A及び複写機本体Bの機構部の構成は、第1図
と同様となっている。
上記原稿搬送装置の動作を説明する。
[11,前述した第1の実施例の〈1〉と同じ。
[2J、同様に〈2〉と同じ。
[3]   <3>と同じ。
[4]、<4>と同じ。
[5]、<5>と同じ。
[6]、この時、搬送する原稿サイズを検知し、1枚送
りモードで搬送した場合の時間t、を原稿搬送装置制御
部30で算出する。ここでは1枚送り時の1 、 <1
 *となっているため、その後の原稿りの処理を1枚送
りモードで行なう。
7(1)第1の実施例の(6)と同じ。
8]、<7>と同じ。
9]、<8>と同じ。
10(3)  (9)と同じ。
11)、  (10)同じ。
12]、  (11)と同じ。
13(1)読取り完了信号によってA部の駆動モータ1
6を再駆動し、1枚目原稿りを排紙ローラ21により排
紙台20上に排紙し駆動モータ16は停止する。
[14]、分離部11aによって続く2枚目が分離され
て搬送ローラ13まで送られる。
[15]、駆動モータ16が再駆動して、続く2枚目原
稿りをプラテン5へ搬送する。
[16]、続く原稿りが所定位置にくると駆動モータ1
6が停止して、原稿りはプラテン5上に載置される。
[16]’ 、原稿りの載置完了信号をB部へ送る。
[17]、そして2枚目原稿りに対する読取り開始が可
能になると、すぐ原稿りの読取り動作にはいる。
[18]、 [91〜[13]と同じ動作を行なう。
[19]、以上の動作を積載トレイ1上に原稿りがなく
なるまで繰り返し行なう。
第5図は、第2の実施例における原稿搬送装置の搬送モ
ード決定ルーチンを示している。
複写機本体Bのスタートにより、積載トレイ1上の原稿
サイズによって1枚送りモードで原稿りを搬送したとき
の時間t、を算出する。原稿サイズの検知は第1の実施
例と同様に1枚目の原稿りをプラテン5上に搬送するこ
とによりその長さを検知するか、あるいは予め操作部よ
り入力するようにしておく。
一方、複写機本体(画像処理装置)Bは、その設定され
たモード、用紙サイズ及び倍率等の要素により時間上2
を算出してこれを原稿搬送装置制御部30へ送る。ここ
で時間t、と時間t2とを比較し、t 1 < t *
とならない場合は原稿りを定常の連送モードで送る。こ
の場合、原稿りを1枚送りモードで搬送するとプラテン
5における原稿りの交換が間に合わなくなり複写機本体
Bの生産性が落ちるからである。
また、t s < t *である場合は、1枚送りモー
ドでも複写機本体Bの次の原稿りの読取りに対して原稿
交換が間に合うので1枚送りモードに切換わってジャム
処理性を向上させている。
第6図は、第2の実施例における原稿搬送装置A及び複
写機本体Bの動作のタイミングチャートを示している。
第6図の上段はA部(原稿搬送装置A部)、そして下段
はB部(複写機本体B部)の動作であり、[]内の符合
は、前記動作の対応番号をそれぞれ示している。第6図
のタイミングチャートで解るように、1枚送りモードで
原稿りを搬送しても11<11となって複写機本体Bの
生産性を落すことなくジャム処理性を向上させている。
なお、上述した各実施例では、時間t11は複写機本体
Bの読取光学系25のバックスキャンにのみ決定される
系で説明したが、必ずしもこれに限定されるものではな
い。すなわち、複写機本体Bが次の原稿りに対しての読
取り可能な状態とは、読取光学系25がホームポジショ
ンPに戻っていることのみでは決定されず、コピー用紙
が複写機本体Bの所定位置く一般的にはレジストローラ
位置)に到達していること等の種々の条件によっても決
定される。
例えば、片面コピーでは時間t2は当然短くなり、両面
コピーや多重コピーではコピー用紙は複軍機本体Bの中
間トレイを介する長い搬送路を搬送されるために時間t
、は長くなる。
また、第1の実施例においては、連送モードの原稿搬送
装置Aを用いて搬送速度の設定を行なったが、これに限
られるものではなく、原稿りを連送しない原稿搬送装置
Aや循環式の原稿搬送装置Aにおいて、原稿りの搬送速
度制御を行なうことで同一効果が得られることは明らか
である。また、両面原稿反転機構を原稿搬送装置A内に
具備するものであってもよい。
さらに、第1の実施例の搬送速度制御と第2の実施例の
搬送モード制御とを組み合わせて搬送速度制御を行ない
、連送モードでは1.<1.にそして1枚送りモードで
はt 1 > t *となってしまう場合には連送モー
ドで搬送速度制御を行ない、また1枚送りモードで11
< 11となる場合には1枚送りモードで搬送速度制御
を行なうようにしてもよい。
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、積載トレイ上の原
稿サイズに基づいて、原稿を定常速度V1で搬送したと
きの時間t1を、複写機本体(画像処理装置)において
その設定されたモード、用紙サイズ、倍率等により算出
された時間t、に近づけるように制御することにより、
画像処理装置の生産性を低下させることなく原稿を低速
で搬送できて無駄な時間を有効に利用でき、原稿搬送装
置の低速機に対する画像処理装置のマツチングが向上す
ることができる。
また、原稿の搬送速度を低下させることで、上記の制御
を行なうことによっては、装置の振動、騒音等を低下さ
せることが可能となり、原稿搬送装置の信頼性及び搬送
精度を向上させることができる。
さらに、上記制御を、連送モードと1枚送りモードとを
切換えて行なうことによっては、原稿のジャム処理性を
向上させるとかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されている原稿搬送装置及び画像
処理装置の縦断側面図、第2図は本発明の第1の実施例
のブロック図、第3図は同じく搬送速度決定フローチャ
ート、第4図は第1の実施例におけるタイミングチャー
ト、第5図は搬送モード決定フローチャート、第6図は
本発明の他の実施側における原稿搬送装置のタイミング
チャート、第7図は従来の原稿搬送装置の一例を示す縦
断側面図、第8図は同じくフローチャートである。 A・・・原稿搬送装置   B・・・画像処理装置(複
写機本体)   D・・・原稿   1・・・原稿積載
トレイ、 5・・・画像読取処理部(プラテン)、6・
・・搬送手段(搬送ベルト)   16・・・駆動モー
タ   21・・・排出手段(排紙ローラ)、30・・
・原稿搬送装置制御部、 40・・・制御部、41・・
・原稿サイズ入力手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像の読取り処理部にて原稿を読取処理する画像
    処理装置と組み合されていて、原稿積載トレイに積載さ
    れた原稿を画像処理装置の処理部へ搬送手段及び前記処
    理部から処理後の原稿を排出する排出手段を備えた原稿
    搬送装置において、 前記処理部における原稿に対する第1枚目の原稿の読取
    処理完了時から、つづく第2枚目の原稿の読取処理のた
    めの載置が完了するまでのt_1と、 第1枚の原稿の読取処理完了後から、つづく第2枚の原
    稿の読取処理を開始することが可能な状態になるときま
    での時間t_2が、t_1<t_2であるとき、時間t
    _1を時間t_2に近づけるように制御することを特徴
    とする原稿搬送装置。
  2. (2)前記原稿搬送装置において、前記時間を、を時間
    t_2に近づける制御を、原稿搬送速度を低下させるこ
    とによって行なうことを特徴とする請求項1記載の原稿
    搬送装置。(3)前記原稿搬送装置において、前記時間
    t_1を時間t_2に近づける制御を、連送モードと1
    枚送りモードとを切換えることによって行なうことを特
    徴とする請求項1記載の原稿搬送装置。
JP1087461A 1989-04-06 1989-04-06 原稿搬送装置 Pending JPH02265837A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1087461A JPH02265837A (ja) 1989-04-06 1989-04-06 原稿搬送装置

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JPH05346702A (ja) * 1992-06-15 1993-12-27 Mita Ind Co Ltd 用紙搬送装置
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