JP2003088185A - 原稿処理装置 - Google Patents

原稿処理装置

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JP2003088185A
JP2003088185A JP2001280182A JP2001280182A JP2003088185A JP 2003088185 A JP2003088185 A JP 2003088185A JP 2001280182 A JP2001280182 A JP 2001280182A JP 2001280182 A JP2001280182 A JP 2001280182A JP 2003088185 A JP2003088185 A JP 2003088185A
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JP2001280182A
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Shigeru Sugita
茂 杉田
Takeshi Sekiya
武 関谷
Yoshiyuki Nakajima
中島  慶幸
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源容量を不必要に大きくしないで複数のD
Cモータを非同期に立ち上げることを可能とするととも
に、立ち上がりが同期しなかった場合には電流制限対象
のDCモータの立ち上がりを早くすることも可能である
原稿処理装置を提供すること。 【構成】 複数のDCモータと該複数のDCモータに流
れる電流の合計電流を検出する1つの電流検出手段を有
する原稿処理装置において、前記電流検出手段の過電流
検知信号に応じて予め決められたDCモータ電流を制限
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各々非同期に立ち
上げる複数のDCモータを有する原稿処理装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の原稿処理装置において
は、DCモータが非同期に立ち上げるために各モータの
立ち上がりが重なることがあるため、各モータの起動電
流の合計電流を供給できる電源を使用するか、各モータ
毎に電流制限回路を設けるかの何れかであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、電流制限回路を設けなかった場合は電源容量
を大きくしなければならないために価格が高くなった。
又、各モータ毎に電流制限回路を設けた場合には、他の
モータが同時に起動した場合を考慮して設定電流を電源
容量より小さくする必要があり、他のモータが同時に起
動しない場合でも制限電流値が小さいためモータの立ち
上がりが遅いという問題があった。
【0004】更に、原稿処理装置においては、 原稿搬送
の下流側の立ち上がりが上流側に対して遅くなると原稿
に弛みが発生して搬送の妨げになる問題もあった。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされてもの
で、その目的とする処は、電源容量を不必要に大きくし
ないで複数のDCモータを非同期に立ち上げることを可
能とするとともに、立ち上がりが同期しなかった場合に
は電流制限対象のDCモータの立ち上がりを早くするこ
とも可能である原稿処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、複数のDCモータと該複数
のDCモータに流れる電流の合計電流を検出する1つの
電流検出手段を有する原稿処理装置において、前記電流
検出手段の過電流検知信号に応じて予め決められたDC
モータ電流を制限することを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、複数のDCモータ
と該複数のDCモータに流れる電流の合計電流を検出す
る1つの電流検出手段と該電流検出手段の過電流検知信
号に応じて各モータの電流を選択的に制限する選択手段
を有する原稿処理装置において、装置の動作状況に応じ
て前記選択手段により電流制限を掛ける前記DCモータ
を切り替えることを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、複数枚の原稿束を
積載する原稿積載部と、該原稿積載部の下流に位置して
積載された原稿束から最上部の原稿のみを分離して下流
方向へ搬送する原稿給紙部と、該原稿給紙部の下流に位
置して原稿を画像読み取りを行うためにプラテンガラス
上へ搬送するとともに読み取り終了後の原稿をプラテン
ガラス上から搬出する原稿搬送部と、該原稿搬送部の下
流に位置して原稿を反転して排紙又は該原稿搬送部へ再
搬送する反転排紙部と、該原稿搬送部の略上方に位置し
て反転排紙部から排出された原稿を受け止めて再積載す
る原稿再積載部により構成される原稿処理装置におい
て、前記原稿給紙部と前記原稿搬送部及び前記反転排紙
部を各々独立に駆動する第1・第2・第3のDCモータ
と、第2のモータを含む複数のモータに流れる合計電流
を検出する電流検出手段を設け、前記電流検出手段から
過電流検知信号が発せられた場合に前記原稿搬送部を駆
動する第2のDCモータに電流制限を掛けることを特徴
とする。
【0009】請求項4記載の発明は、複数枚の原稿束を
積載する原稿積載部と、該原稿積載部の下流に位置して
積載された原稿束から最上部の原稿のみを分離して下流
方向へ搬送する原稿給紙部と、該原稿給紙部の下流に位
置して原稿を画像読み取りを行うためにプラテンガラス
上へ搬送するとともに読み取り終了後の原稿をプラテン
ガラス上から搬出する原稿搬送部と、該原稿搬送部の下
流に位置して原稿を反転して排紙又は該原稿搬送部へ再
搬送する反転排紙部と、該原稿搬送部の略上方に位置し
て反転排紙部から排出された原稿を受け止めて再積載す
る原稿再積載部により構成される原稿処理装置におい
て、前記原稿給紙部と前記原稿搬送部及び前記反転排紙
部を各々独立に駆動する第1・第2・第3のDCモータ
と、第2・第3のモータを含む複数のモータに流れる合
計電流を検出する電流検出手段を設け、原稿を前記原稿
搬送部から前記反転排紙部へ搬送する際に前記電流検出
手段から過電流検知信号が発せられた場合は前記原稿搬
送部を駆動する第2のDCモータに電流制限を掛け、原
稿を前記反転排紙部から前記原稿搬送部へ搬送する際に
前記電流検出手段から過電流検知信号が発せられた場合
は前記反転搬送部を駆動する第3のDCモータに電流制
限を掛けることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0011】図1は本発明に係る原稿処理装置の駆動回
路図であり、同図において、28は不図示の機構を介し
てレジローラ7a,7b及び搬送ベルト11を駆動する
搬送モータ、29は大ローラ19を駆動する反転排紙モ
ータ、31はCPU35及び過電流検知回路34からの
信号により搬送モータ28へ駆動電流を流してCW・C
CW方向に駆動するとともに、その搬送モータ駆動電流
を電流検知抵抗33へ流す搬送モータ駆動回路、32は
CPU35及び過電流検知回路34からの信号により反
転排紙モータ29へ駆動電流を流してCW・CCW方向
に駆動するともに、その反転排紙モータ駆動電流を電流
検知抵抗33へ流す反転排紙モータ駆動回路、33は搬
送モータ28の駆動電流と反転排紙モータ29の駆動電
流の和を電圧に変換する電流検知抵抗、34は電流検知
抵抗33の電圧値が所定の値以下では過電流検知信号を
Hiレベルにし、所定の電圧以上になるとLoレベルに
するとともに、電圧値が所定の値以下に復帰してから所
定の時間をもって再度Hiレベルに戻すことを繰り返す
過電流検知回路、35は装置全体の動きを司るCPUで
ある。
【0012】又、aはHiのときに搬送ベルト11の回
転方向がCCW方向になるように搬送モータ28の回転
方向を制御する搬送モータ方向信号、bはHiのときに
搬送モータ28が回転する搬送モータ駆動信号、cはH
iのときに反転排紙ローラ19の回転方向がCCW方向
になるように反転排紙モータ29の回転方向を制御する
反転排紙モータ方向信号、dはHiのときに反転排紙モ
ータ29が回転する反転排紙モータ駆動信号、eは過電
流検知回路34が過電流を検知した場合に電流制限を掛
けるモータを指定する電流制限切換信号である。
【0013】図2は本発明に係る原稿処理装置全体の断
面図であり、同図において、1は原稿束41を積載する
積載トレー、2は外装カバーであるとともにコピー終了
後の原稿を積載する排紙トレー、3はピックアップソレ
ノイド30により上下動されるとともに分離モータ27
がCW方向へ回転するとCW方向に回転して原稿束41
を摩擦片5まで連ぶピックアップローラ、4は分離モー
タ27がCW方向へ回転するとCW方向へ回転して原稿
束41の最上紙をガイド8a,8bに沿ってレジストロ
ーラ対7a,7bまで移動させる給紙ローラである。
【0014】5は給紙ローラ4により最上紙が送られて
いる間に最上紙に連れられて送られようとする2枚目以
降の原稿を静止させる高摩擦の材質で構成された摩擦
片、6はピックアップソレノイド30によりピックアッ
プローラ3と同時に逆方向へ移動されて分離動作時に原
稿束41の上端を給紙ローラ4へ突き当てる中板、7は
搬送モータ28がCW方向へ回転すると原稿をプラテン
ガラス10上へ搬送するレジスト駆動ローラ7aとレジ
スト受動ローラ7bから成るレジストローラ対、8は給
紙ローラ4により給紙された原稿をレジストローラ対7
に導くガイド、9はレジストローラ対7により搬送され
た原稿をプラテンガラス上へ導くガイド、10は複写機
本体100の上面に位置するプラテンガラスである。
【0015】11は搬送ベルト駆動ローラ12と搬送ベ
ルト従動ローラ14で張架されて搬送モータ28がCW
方向へ回転すると原稿を右方向へ搬送しCCW方向へ回
転すると左方向へ搬送する搬送ベルト、12は搬送モー
タ28の駆動を搬送ベルト11に伝達する搬送ベルト駆
動ローラ、13は搬送ベルト11をプラテンガラス10
に押し付けるベルト押圧コロ、14は搬送ベルト駆動ロ
ーラ12と対を成して搬送ベルト11を張架する搬送ベ
ルト受動ローラ、15はプラテンガラス10上の原稿を
反転排紙部へ導くジャンプ台である。
【0016】16はプラテンガラス10上の原稿を反転
排紙部へ搬送する際に装置の動作状態に応じて反転排紙
部内の紙搬送路を切り替える入口フラッパ、17は入口
フラッパ16と対を成して原稿反転時の紙搬送路を形成
するガイド、18はガイド17又は反転ローラ19と対
を成して紙搬送路を形成するガイド、19は反転排紙モ
ータ29によりCW・CCW方向へ回転させられて反転
排紙部内の原稿を搬送する反転ローラ、20は反転ロー
ラ19に押圧されて搬送力を発生させる従動ローラ、2
1a,21b、23a,23bは反転排紙部内の紙搬送
路を形成するガイド、22a,22bは反転排紙モータ
29によりCW・CCW方向へ回転させられて反転排紙
部内の原稿を搬送する搬送コロ対、24は左端を中心に
右端が上下動可能であり不図示のバネにより上位置に付
勢されている出口フラッパである。
【0017】25は反転ローラ19に押圧されて搬送力
を発生させる従動ローラである排紙ローラ、26は入口
フラッパ16と対を成して原稿排紙時の紙搬送路を形成
するガイド、27はピックアップローラ3と給紙ローラ
4を駆動する分離モータ、30はピックアップローラ3
と中板6を上下動させるピックアップソレノイド、31
は入口フラッパ16を駆動するフラッパソレノイド、4
2は排紙後の原稿束41である。
【0018】上記構成において、両面原稿の読み取り動
作について説明する。
【0019】原稿束41が積載トレー1上に置かれ、複
写機本体100の不図示のコピー開始スイッチが押され
ると、複写機本体100は原稿処理装置に対して原稿を
プラテンガラス10上へ搬送する原稿交換命令を発す
る。命令を受けたCPU35は、ピックアップソレノイ
ド30をONして中板6を上昇させて原稿束41の上面
を給紙ローラ4に押し当てるとともに、ピックアップロ
ーラ3を下降させて原稿束41の上面に押し当てる。
【0020】次に、上記状態で分離モータ27をONし
てピックアップローラ30と給紙ローラ4を回転させ、
原稿束41の最上位原稿を左へ搬送させて装置内へ引き
込み、原稿の搬送方向先端がレジストローラ対7に突き
当たるまで搬送してから分離モータ27をOFFするこ
とにより原稿を停止させる。このとき、原稿束41の最
上紙以外の原稿は最上位原稿に連れて動き出すが、摩擦
片5に当たった時点で最上位原稿を介して伝わる駆動力
より摩擦片5による静止力が上回るために停止する。
【0021】分離モータ27を停止させた後、CPU3
5は、搬送モータ方向信号aをHiにして搬送方向を決
めるとともに、電流制限切換信号eをLoにして電流制
限が搬送モータ28にかかるようにしてから搬送モータ
駆動信号bをHiにして搬送モータ28をレジスト駆動
ローラ7aと搬送ベルト11がCCW方向へ回転するよ
うに駆動することにより原稿をプラテンガラス10上へ
搬送する。
【0022】原稿がプラテンガラス10上の原稿読取位
置に達すると、搬送モータ駆動信号bをLoにすること
により搬送モータ28を停止させて複写機本体100に
原稿交換終了信号を出す。このときの電流検知抵抗33
に流れる電流は図3に示す波形となるが、反転排紙モー
タ29は駆動されていないため、搬送モータ28に流れ
る電流も同じである。
【0023】次に、複写機本体100は原稿処理装置か
らの原稿交換終了信号を受けると原稿の読み取り動作を
行い、原稿の読み取りを終了すると再度原稿交換命令を
発する。命令を受けたCPU35は、プラテンガラス1
0上の原稿を裏面読取位置へ搬送するために、搬送モー
タ方向信号aをHiにして搬送方向を決めるとともに、
電流制限切換信号eをLoにして電流制限が搬送モータ
28に掛かるようにしてから搬送モータ駆動信号bをH
iにして搬送モータ28をレジスト駆動ローラ7aと搬
送ベルト11がCCW方向へ回転するように駆動するこ
とにより、原稿のプラテンガラス10上から反転排紙部
への搬送を開始する。
【0024】原稿先端がジャンプ台15を通過して入口
フラッパ16とガイド17の間に入り込み、入口フラッ
パ16とガイド17間に存在する不図示の紙センサが原
稿先端を検出すると、CPU35は反転排紙モータ方向
信号cをHiにして搬送方向を決めてから反転排紙モー
タ駆動信号dをHiにして反転排紙モータ29を反転ロ
ーラ19と搬送コロ22aがCCW方向へ回転するよう
に駆動する。これにより、原稿は反転ローラ19、従動
ローラ20と搬送コロ対22a,22bと反転ローラ1
9、排紙ローラ25により搬送される。
【0025】原稿先端が入口フラッパ16とガイド26
の間に入り込み、入口フラッパ16とガイド26間に存
在する不図示の紙センサが原稿先端を検出すると、CP
U35は搬送モータ駆動信号bと反転排紙モータ駆動信
号dをLoにすることにより搬送モータ28と反転排紙
モータ29を停止する。このときの電流検知抵抗33に
流れる電流は図4に示す波形となるが、搬送モータ28
と反転排紙モータ29の各々の電流は図5に示す波形と
なり、電流制限は搬送モータ28に掛かる。
【0026】更に、CPU35は、一時停止させた原稿
を表裏逆にして再度プラテンガラス10上へ搬送するた
めに、搬送モータ方向信号aをLo、反転排紙モータ方
向信号cをHiにすることにより搬送ベルト11の回転
方向をCW方向、反転ローラ19の回転方向をCCW方
向に設定するとともに、電流制限切換信号eをHiにし
て電流制限が反転排紙モータ29に掛かるようにしてか
ら搬送モータ駆動信号bと反転排紙モータ駆動信号dを
Hiにして搬送モータ28と反転排紙モータ29を駆動
する。
【0027】原稿がプラテンガラス10上の裏面読取位
置に達すると、CPU35は搬送モータ駆動信号bと反
転排紙モータ駆動信号dをLoにすることにより両モー
タを停止させて原稿を停止させ、複写機本体100に原
稿交換終了信号を出す。このときの電流検知抵抗33に
流れる電流は図6に示す波形となるが、搬送モータ28
と反転排紙モータ29の各々の電流は図7に示す波形と
なり、電流制限は反転排紙モータ29に掛かっている。
複写機本体100は、原稿処理装置からの原稿交換終了
信号を受けると原稿の読み取り動作を行い、原稿の読み
取りを終了すると原稿排紙命令を発する。
【0028】原稿排紙命令を受けたCPU35は、プラ
テンガラス10上の原稿を排紙するために、フラッパソ
レノイド31を駆動して入口フラッパ16を破線の状態
にした後、搬送モータ方向信号aをHiにして搬送方向
を決めるとともに、電流制限切換信号eをLoにして電
流制限が搬送モータ28に掛かるようにしてから搬送モ
ータ駆動信号bをHiにして搬送モータ28を搬送ベル
ト11がCCW方向へ回転するように駆動することによ
り、原稿のプラテンガラス10上から反転排紙部への搬
送を開始する。
【0029】原稿先端がジャンプ台15を通過して入口
フラッパ16とガイド27の間に入り込み、入口フラッ
パ16とガイド27間に存在する不図示の紙センサが原
稿先端を検出すると、CPU35は反転排紙モータ方向
信号cをLoにして搬送方向を決めてから反転排紙モー
タ駆動信号dをHiにして反転排紙モータ29を反転ロ
ーラ19がCW方向へ回転するように駆動する。これに
より、原稿は反転ローラ19と排紙ローラ25により搬
送されて排紙後の原稿束42の最上位に排紙される。こ
のときの電流検知抵抗33に流れる電流及び搬送モータ
28と反転排紙モータ29の各々の電流は図4に示す波
形とほぼ同じになり、電流制限は搬送モータ28に掛か
っている。
【0030】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、複数のDCモータと該複数のDCモータに流れ
る電流の合計電流を検出する1つの電流検出手段を有す
る原稿処理装置において、前記電流検出手段の過電流検
知信号に応じて予め決められたDCモータ電流を制限す
るようにしたため、電源容量を不必要に大きくしないで
複数のDCモータを非同期に立ち上げることを可能とす
るとともに、立ち上がりが同期しなかった場合には電流
制限対象のDCモータの立ち上がりを早くすることが可
能となるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原稿処理装置の駆動回路図であ
る。
【図2】本発明に係る原稿処理装置の断面図であ
【図3】電流検知抵抗に流れる電流を示す図である。
【図4】電流検知抵抗に流れる電流を示す図である。
【図5】搬送モータと反転排紙モータに流れる電流を示
す図である。
【図6】電流検知抵抗に流れる電流を示す図である。
【図7】搬送モータと反転排紙モータに流れる電流を示
す図である。
【符号の説明】
1 積載トレー 2 排紙トレー 3 ピックアップローラ 4 給紙ローラ 7a,7b レジストローラ 10 プラテンガラス 11 搬送ベルト 19 反転ローラ 20 従動ローラ 28 搬送モータ 29 反転排紙モータ 30 ピックアップローラ 31 搬送モータ駆動回路 32 反転排紙モータ駆動回路 33 電流検知抵抗 34 過電流検知回路 35 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 慶幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DA01 DE04 DE07 EA15 EC19 ZA01 2H076 BA17 BA22 BA24 BA35 BA36 BA42 BA55 EA15 5C062 AA05 AB02 AB30 AB31 AB32 AB49 5C072 AA01 BA06 NA04 XA01 5H572 AA13 BB07 DD07 EE04 FF01 HC07 JJ03 KK05 LL22 MM02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のDCモータと該複数のDCモータ
    に流れる電流の合計電流を検出する1つの電流検出手段
    を有する原稿処理装置において、 前記電流検出手段の過電流検知信号に応じて予め決めら
    れたDCモータ電流を制限することを特徴とする原稿処
    理装置。
  2. 【請求項2】 複数のDCモータと該複数のDCモータ
    に流れる電流の合計電流を検出する1つの電流検出手段
    と該電流検出手段の過電流検知信号に応じて各モータの
    電流を選択的に制限する選択手段を有する原稿処理装置
    において、 装置の動作状況に応じて前記選択手段により電流制限を
    掛ける前記DCモータを切り替えることを特徴とする原
    稿処理装置。
  3. 【請求項3】 複数枚の原稿束を積載する原稿積載部
    と、該原稿積載部の下流に位置して積載された原稿束か
    ら最上部の原稿のみを分離して下流方向へ搬送する原稿
    給紙部と、該原稿給紙部の下流に位置して原稿を画像読
    み取りを行うためにプラテンガラス上へ搬送するととも
    に読み取り終了後の原稿をプラテンガラス上から搬出す
    る原稿搬送部と、該原稿搬送部の下流に位置して原稿を
    反転して排紙又は該原稿搬送部へ再搬送する反転排紙部
    と、該原稿搬送部の略上方に位置して反転排紙部から排
    出された原稿を受け止めて再積載する原稿再積載部によ
    り構成される原稿処理装置において、 前記原稿給紙部と前記原稿搬送部及び前記反転排紙部を
    各々独立に駆動する第1・第2・第3のDCモータと、
    第2のモータを含む複数のモータに流れる合計電流を検
    出する電流検出手段を設け、前記電流検出手段から過電
    流検知信号が発せられた場合に前記原稿搬送部を駆動す
    る第2のDCモータに電流制限を掛けることを特徴とす
    る原稿処理装置。
  4. 【請求項4】 複数枚の原稿束を積載する原稿積載部
    と、該原稿積載部の下流に位置して積載された原稿束か
    ら最上部の原稿のみを分離して下流方向へ搬送する原稿
    給紙部と、該原稿給紙部の下流に位置して原稿を画像読
    み取りを行うためにプラテンガラス上へ搬送するととも
    に読み取り終了後の原稿をプラテンガラス上から搬出す
    る原稿搬送部と、該原稿搬送部の下流に位置して原稿を
    反転して排紙又は該原稿搬送部へ再搬送する反転排紙部
    と、該原稿搬送部の略上方に位置して反転排紙部から排
    出された原稿を受け止めて再積載する原稿再積載部によ
    り構成される原稿処理装置において、 前記原稿給紙部と前記原稿搬送部及び前記反転排紙部を
    各々独立に駆動する第1・第2・第3のDCモータと、
    第2・第3のモータを含む複数のモータに流れる合計電
    流を検出する電流検出手段を設け、原稿を前記原稿搬送
    部から前記反転排紙部へ搬送する際に前記電流検出手段
    から過電流検知信号が発せられた場合は前記原稿搬送部
    を駆動する第2のDCモータに電流制限を掛け、原稿を
    前記反転排紙部から前記原稿搬送部へ搬送する際に前記
    電流検出手段から過電流検知信号が発せられた場合は前
    記反転搬送部を駆動する第3のDCモータに電流制限を
    掛けることを特徴とする原稿処理装置。
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