JPH0226515A - 浴室構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、浴室構造に関し、詳しくは浴室の改造を容易
になそうとする技術に係るものである。

［従来の技術］ 従来、浴室を改造するのに、浴槽の側方スペースに浴槽
と並べるように天版を設けたり、からんを増設したり、
更には、後方に凹入する収納部を設けたりする等のこと
が行なわれることが少なくない。

〔発明が解決しようとする課題］ ところで、浴槽の側方スペースに浴槽と並べろように天
板を設け、その天板に人が乗っても耐える強度になすの
に、煉瓦を積み、モルタルで固める等するのであり、か
かる改造は大変面倒なものとなり、加えてからん等を増
設するのに、その配管通路を内部に確保するのであり、
−層面側となり、改造にあたって経済的負担も大きくな
る等の問題があった。

本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、煉瓦を積んでモルタルで仕上
げをする湿式１法を回避し、浴槽の側方スペースに天板
を浴槽と並べて充分丈夫に配設し、新たにからん等を設
ける場合におし１てもその配管を容易に行え、浴室の改
造を容易にかつコスト低く行うことができる浴室構造を
提供することにある。

ｔａ題を解決するための手段］ 本発明の浴室構造は、浴室の壁や床のような躯体１０に
取付けた補強材５にて浴槽１の側方スぺ−入において浴
槽１と並べて配置した天板２が支持され、天板２の前縁
より前板３が垂下され、天板２の下部に空所７が形成さ
れて成ることを特徴とするものである。

［作用１ このように、浴室の壁や床のような躯体１０に取付けた
補強材５にて浴槽１の側方スペースにおいて浴槽１と並
べて配置した天板２が支持され、天板２の前縁より前板
３が垂下され、天板２の下部に空所７が形成されること
によって、湿式１法を回避しながら浴槽１に並べて充分
な強度をもって天板２を配することができ、天板２を補
強する補強材５を前板３にて隠し、天板２の下方の空所
７を利用して配管を行うこともでき、たとえからん等を
増設するのにも容易に行え、しかして浴室の改造を容易
にかつ廉価に行えるようにしたものである。

［実施例］ 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。

第１図は浴室内部の斜視図を示していて、浴槽１の側方
スペースにおいて浴！ｆ１１と並べて天板２が浴［１の
７ランノ面１１よりやや低くして配されている。天板２
の前縁より前板３が垂下されでいる。天板２は人造大理
石製であり、前板３はＦ゛。

Ｒ，Ｐのような合ｒＩｔ樹脂製である。そして前板３は
天板２とは別にしたが一体化してもよい。前板３には内
部点検口６が穿孔されている。そして内部点検口６に後
方に凹入する合成樹脂製の収納部４がビスのような取付
具８にて着脱自在に取付けられている。そして天板２及
び前板３は第５図に示すように補強材５にて保持されて
いる。即ち、躯体１０としての浴室の壁１２に口字状に
枠組した補強材５をアンカープラグのような取付具１３
にて取付けである。補強材５は斜材１４にて補強されて
いる。そして前板３はビス１５にて補強材５に取付けで
ある。しかして天板２がその下面において補強材５にて
支持されて、天板２の上に人が乗ってもその荷重に充分
に耐えるようにしである。そして天板２の下部に空所７
が形成されている。そして天板２、天板２と同材料にて
形成されて浴槽１の周部に設けられるカウンター１７９
、前板３及び床材１８は適宜大きさに切断されて、浴室
の大小に対応することができるものである。

このようにして浴槽１に並べて充分な強度をもって天板
２を配するのであり、そして天板２を補強する補強材５
を前板３にて隠し、かかる前板３には後方に凹入した収
納部４が形成され、使い勝手がよくなり、しかもその収
納部４はビスのような取付具８にて着脱自在となってい
て、天板２の下方の空所７を利用して配管を行うことも
でき、第１図のように、からん９を増設するのも容易に
行え、その配管の保守点検も容易に行えるのである。

このようにして浴室の改造を容易にかつ廉価に行えるの
である。以上のような天板２は浴室の全中にわたって形
成されている。又、浴室の入口側においても、第６図乃
至第１０図に示すように、浴槽１と！！！１２間に天板
２を設け、前板３を垂下し、前板３に収納部４が形成さ
れ、かかる場合、天板２、前板３及Ｃ／収納部４が合成
樹脂製で一体形成されている。そして、補強材５は第９
図に示すように、躯体１０としての浴室の床にビスのよ
うな取付ＩＪｃ１６にて取付けである。このような取付
けに際して、接着剤を使用してもよい。

［発明の効果］ 以上要するに本発明は、浴室の壁や床のような躯体に取
付けた補強材にで浴槽の側方スペースにおいて浴槽と並
べて配置した天板が支持され、天板の前縁より前板が垂
下され、天板の下部に空所が形成されているから、湿式
１法を回避しながら浴槽に並べて充分な強度をもって天
板を配することができ、天板を補強する補強材を前板に
て隠し、天板の下方の空所を利用して配管を行うことも
でき、たとえからん等を増設するのにも容易に行え、し
かして浴室の改造を容易にかつ廉価に行えるという利点
がある。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図は同上の部
分概略斜視図、第３図は同上の概略正面図、＠４図は同
上の詳細平断面図、第５図（、Ｈｂ）は同上の浴槽の長
手方向に沿う縦断面図、浴槽の長手方向とは直交する方
向の縦断面図、第６図は同上の他の実施例の平断面図、
第７図は同上の破断正面図、第８図は同上の破断側面図
、第９図は同上の収納部の縦断面図、第１０図は同上の
正面図、第１１図は同上の平断面図であり、１は浴槽、
２は天板、３は前板、５は補強材、７は空所、１０は躯
体である。 代理人　弁理士　石　１）長　七 ｇＡ軍！１創誉纏 交）Ｋ榴掌番： ：：：：：　Φ 第６図 第７図 第８図 第９図 第１０図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）浴室の壁や床のような躯体に取付けた補強材にて
   浴槽の側方スペースにおいて浴槽と並べて配置した天板
   が支持され、天板の前縁より前板が垂下され、天板の下
   部に空所が形成されて成ることを特徴とする浴室構造。