JPH02264991A - 潜像媒体のトナーフィルム除去装置 - Google Patents

潜像媒体のトナーフィルム除去装置

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JPH02264991A
JPH02264991A JP1087471A JP8747189A JPH02264991A JP H02264991 A JPH02264991 A JP H02264991A JP 1087471 A JP1087471 A JP 1087471A JP 8747189 A JP8747189 A JP 8747189A JP H02264991 A JPH02264991 A JP H02264991A
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toner film
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JP1087471A
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Tokumasa Somiya
徳昌 宗宮
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、潜像媒体に形成された静電潜像をトナーで現
像する記録装置に関し、特に、潜像媒体に形成されるト
ナーフィルムを除去する装置に関する。
〔従来の技術〕
潜像媒体に形成された静電潜像をトナーで現像する記録
装置においては、潜像媒体の表面に極く薄いトナーフィ
ルムが形成され、このトナーフィルムが多くなると、記
録画像品質が低下する。
例えば、潜像媒体として感光体が用いられる複写機では
、感光体を荷電してこれに光像を投射して静電潜像を形
成しこの静電潜像をトナーで現像する。最近は、opc
 (有機半導体)感光体が用いられることが多い、op
cはトナーとの親和性が高いので、感光体表面にトナー
薄層(トナーフィルム)が形成され易い、そこでトナー
フィルムを発生しにくいように、感光体関連の作像条件
を設定するのが最良の方法であるが、このような作像条
件は、記録画像品質を低下させたり、また高品質の画像
形成が可能な作像条件調整範囲を狭くする。
したがって従来は、トナーフィルムが多くなると感光体
の清掃又は交換を行なったり、あるいは、ウェッブや回
転ブラシなどのトナーフィルム除去手段を感光体に接触
させてトナーフィルムを除去するようにしている。
トナーフィルム除去手段を用いる記録装置では、従来は
、感光体のクリーニング(タイミング)と帯電(タイミ
ング)の間で常に除去手段を付勢する第1態様と、一定
コピー枚数毎に除去手段を付勢する第2態様と、メイン
スイッチ(コピー待機電源スィッチ)がオンになった直
後に除去手段を付勢する第3態様と、感光体表面の光反
射率をフォトセンサ(Pセンサ)で検出して光反射率に
逆対応して除去手段の除去力や付勢タイミングを設定す
る第4s様とがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
いずれの態様でも、除去手段を付勢するタイミングと除
去力の設定を誤ると、トナーフィルムの除去不足又は感
光体の削りによる傷付けをもたらす0例えば第1態様で
は、クリーニングと帯電の間で常に除去手段を所定の除
去力で付勢するので。
除去不足又は感光体の削りの一方になり易い。第2態様
でも、コピーサイズにかかわりなくコピー枚数で除去手
段の付勢タイミングを定めるので、実際のトナーフィル
ム量(コピーサイズスコピー枚数に関係する)に対して
、除去手段の付勢タイミングが適合せず、トナーフィル
ム除去が不十分となったり逆に感光体の削り過ぎとなっ
たりする。
第3s様でも、メインスイッチがオンの間のコピー使用
量は不定であるので、第1態様と同様な問題がある。第
4態様では、感光体の地肌付近の反射率が使用中の感光
体の傷その他によりばらつきが大きく、やはりトナーフ
ィルム除去不足又は感光体の削りを生じ易い。
いずれの態様でも、トナーフィルムの生成に対して除去
手段の付勢が早過ぎたり遅過ぎたり、除去力の設定が大
き過ぎたり小さ過ぎたりして、除去手段の付勢をトナー
フィルムの生成とバランスをとることが難しかった。そ
こでトナーフィルム除去を優先して、多少感光体を削り
ぎみに、トナーフィルム除去タイミングおよび又は除去
力を設定している。その結果、感光体の寿命が短い。
本発明は、感光体など潜像媒体の寿命を格別に縮めるこ
となくトナーフィルムの除去を十分に行なうことを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
トナーフィルムの生成、進行は記録処理の実行によりも
たらされるので、感光体の使用時間がトナーフィルム量
の1つの最も影響が大きいパラメータである。そこで本
発明では、感光体の使用時間を計測して、使用時間に基
づいて除去手段の付勢タイミングおよび又は除去力を設
定する。なお、感光体の使用と現像とは実質上一対一の
対応関係があり、また、帯電時間、転写時間、メインモ
ータの駆動時間等も実質上一対一の対応関係があるので
、これらの少くとも一考の使用時間を計測してこれに基
づいて除去手段の付勢タイミング等を設定してもよい。
除去手段にウェッブを用いる場合は、トナーフィルム除
去力は感光体への当接圧に依存し、回転ブラシを用いる
場合は、トナーフィルム除去力は感光体への当接圧およ
び回転速度に依存する。いずれの場合でも、トナーフィ
ルム除去量に除去手段の付勢時間が影響する。
そこで本発明の第1のトナーフィルム除去装置は、潜像
媒体(7)に形成された静電潜像をトナーで現像する記
録装置の、潜像媒体(7)のトナーフィルムを除去する
除去手段(34) ;除去手段(34)の除去力(回転
速度)を設定する除去付勢手段(36,37);除去手
段(34)をWl像媒体(7)に接触する前進位置と潜
像媒体(7)から離れた退避位置に駆動する進退駆動手
段(40,41) ;潜像媒体(7)の回転駆動時間も
しくはそれに対応する時間を計測する計時手段(270
) :および、計時手段(270)の計時値に順対応し
た除去力(回転速度)の除去手段(34)の付勢を回転
駆動手段(36,37)に指示し潜像媒体(7)を駆動
しかつ進退駆動手段(40,41)に前進位置への駆動
を指示し、潜像媒体(7)が所定量(1回転)移動した
後に、除去手段(34)の付勢を停止しかつ除去手段(
34)を退避位置に駆動する、トナーフィルム除去制御
手段(210) ;を備える。なお、カッコ内の記号は
、後述する実施例の対応要素を示す。
本発明の第2のトナーフィルム除去装置は、潜像媒体(
7)に形成された静電潜像をトナーで現像する記録装置
の、潜像媒体(7)のトナーフィルムを除去する除去手
段(34) ;除去手段(34)を潜像媒体(7)に接
触する前進位置と潜像媒体(7)から離れた退避位置に
駆動する進退駆動手段(40,41) ;潜像媒体(7
)の駆動時間もしくはそれに対応する時間を計測する計
時手段(270) ;および、計時手段(270)の計
時値が所定値(2時間)以上になったとき。
進退駆動手段(40,41)に除去手段(34)の前進
位置への駆動を指示し、潜像媒体(7)が所定量(1回
転)移動した後に、除去手段(34)を退避位置に駆動
する、トナーフィルム除去制御手段(210) :を備
える。なお、カッコ内の記号は、後述する実施例の対応
要素を示す。
〔作用〕
本発明の前記第1のトナーフィルム除去装置によれば、
潜像媒体(7)の使用時間に順対応した除去力(回転速
度)で除去手段(34)が付勢されるので、使用時間と
除去力との対応関係を適切に設定することにより、該使
用時間中に進行したトナーフィルム量に実質上対応した
除去力で除去手段(34)がトナーフィルムを除去する
したがって、トナーフィルムの除去不足や潜像媒体の削
り過ぎなどを生じにくく、潜像媒体の寿命を格別に縮め
ることなくトナーフィルムの除去を十分に行なうことが
できる。
本発明の前記第2のトナーフィルム除去装置によれば、
潜f&媒体(7)の使用時間が所定値(2時間)以上に
なると除去手段(34)が付勢されるので、除去手段(
34)の1回の付勢における除去量を該所定時間(2時
間)の間に発生するトナーフィルム量に設定しておくこ
とにより、トナーフィルムの除去不足や潜像媒体の削り
過ぎなどを生じにりく、潜像媒体の寿命を格別に縮める
ことなくトナーフィルムの除去を十分に行なうことがで
きる。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の
実施例の説明より明らかになろう。
〔実施例〕
第1図に本発明の一実施例を装備した電子写真方式の複
写機の1機構主要部を示す。
第1図に示す複写機において、コンタクトガラス板1上
の原稿の画像は、ミラー3を介して照明灯2で照明され
、ミラー4.レンズユニット5およびミラー6を介して
oPC感光体7に投影される。
感光体7の表面は、メインチャージャ8で一様に荷電さ
れ、荷電面に原稿画像が投影される3画像の投影により
、荷電面には静電潜像が形成される。感光体表面の、不
要な領域の電荷は、イレーザlOで消去される。静電潜
像は現像器11の現像ブラシ121〜12aでトナー像
に現像される。
両面複写トレイ192手差し給紙トレイ20゜第1トレ
イ21.第2トレイ22又は第3トレイ23から記録紙
が送り出され、レジストローラ24で一時停止され、感
光体7の移動と同期して、トナー像(原稿画像対応)の
先端が転写・分離チャージャ25に達するときに記録紙
の先端がそこに達するタイミングで、レジストローラ2
4で送り出される。記録紙には、転写・分離チャージャ
25で、トナー像が転写される。トナー像を受けた記録
紙は、定着器26に送られ、そこで加熱融着により、ト
ナー像が記録紙に定着する。定着を終えた記録紙は、排
紙トレイ27に送出される。
転写済の感光体面は、除電チャージャ29で除電され、
クリーニングユニット28でクリーニングされて、メイ
ンチャージャ8に向かう。
感光体7の表面の電位は1表面電位計420Pで検出さ
れる。
現像器11には磁性体キャリアが収納されており、トナ
ー槽16より1回転ローラ17でトナーが供給される。
供給されたトナーは、アジテータ13で磁性体キャリア
と混合され、この混合のときに摩擦帯電によりトナーが
帯電する。トナーは磁性体キャリアと共に、磁気搬送ブ
ラシ14で現像ブラシ121に供給され、ブラシ121
部からブラシ’ 22 v l 23方向に移動する。
ブラシ123部を経たトナー(感光体に吸着されなかっ
た残留トナー十磁性体キャリア)は、一部はトナー濃度
センサ(Fセンサ)15Fの検出端が装備された通路を
経て、残部は横搬送ユニットに落下して横搬送されて、
アジテータ13に戻る。
現像器11の後流側に、感光体7上のトナー像の濃度を
検出するための濃度検出器(Pセンサ)18Pが配設さ
れている。
現像器11の上流側には、感光体7の表面に対向してス
ィーパ33が配設されており、感光体7の裏面側には、
スィーパ33に対向してバックアップローラ32が配設
されている。
第2図に、スィーパ33の構成と、第1図に示す複写機
の電気回路構成の概略を示す。スィーパ33は、この実
施例では、回転ブラシ34で感光体7表面をブラシがけ
して感光体7表面のトナーフィルムを除去するものであ
る0回転ブラシ34は揺動アーム35に回転自在に支持
されている。
揺動アーム35の回転軸にはベルトプーリ(図示せず)
が回転自在に装着されており、このベルトプーリを、減
速機を介して電気モータ36が回転駆動する。該ベルト
プーリと1回転ブラシ34に一体のプーリ(図示せず)
にはベルト(図示せず)が張架されており、このベルト
により、電気モータ36が回転付勢されているとき、回
転ブラシ34が反時計方向に回転する。
揺動アーム35を、揺動レバー38の左端に植設された
ピン39が支えている。揺動レバー38は、ピン42を
中心に回転自在である。揺動レバー38の右端には、ソ
レノイド40のプランジャロッドの上端が係合している
。ソレノイド40は、通電があると第2図に示すように
、揺動レバー38を時計方向に回転駆動し、これにより
ピン39が揺動アーム35を上(時計方向)駆動し、回
転ブラシ34が感光体7の表面に所定の押圧力で押し付
けら九る。この状態での回転ブラシ34の位置が前進位
置である。ソレノイド40を非通電にすると、ソレノイ
ド40に内蔵する圧縮コイルスプリングの反発力と回転
ブラシ34および揺動アーム35の重みにより、揺動ア
ーム35が下方(反時計方向)に回転して、第2図に2
点鎖線で示す退避位置に降下し1回転ブラシ34は感光
体7から離れる。
したがって、感光体7表面のトナーフィルムを除去する
ときには、モータドライバ37で電気モータ37を回転
付勢し、感光体ベルト7を回転駆動し、ソレノイド40
に通電して回転ブラシ34を感光体7表面に接触させる
。トナーフィルムの除去量(感光体7表面のブラッシン
グ量)は、回転ブラシ34に加わる押圧力2回転ブラシ
34の回転速度、感光体7の回転速度と回転数(回転ブ
ラシ34で同一面を何回ブラッシングするか)に依存す
る。
後述する本発明の第1実施例では、押圧力を一定とし、
回転ブラシ34の回転速度を前回のブラッシングからの
、感光体7の使用時間に順対応した速度とし、感光体7
の回転速度を一定とじかつ回転数も一定(1回)として
いる、すなわち、回転ブラシ34の回転速度でブラッシ
ング量を調節する。
後述する本発明の第2実施例では1回転ブラシ34の押
圧力2回転速度、感光体7の回転速度および回転数のす
べてを一定とし、感光体7の使用時間が2時間以上にな
るとブラッシングを行なう。
すなわち、感光体7の使用時間が所定値以上になる毎に
、所定量のブラッシングを行なう。
第2図に示す電気回路ブロックにおいて、主制御ボード
200には、マイクロプロセッサ210゜高速読み出し
メモリ220.読み出し専用メモリ230、パラレルI
10ボート240.シリアルI10ボート250.A/
D:1ンバータ260およびタイマIC270が備わっ
ている。この主制御ボード200に操作ボード310.
メインチャージャ電源・コントローラ8PC,グリッド
電圧電源・コントローラ8GPC,ランプ制御ボード3
30、ヒータ制御ボード340.高圧電源ユニット35
0.自動原稿送り装置60(未着)、ソータ70(未着
)2両面処理装置180.給紙ユニット360.交流ド
ライバ370.直流ドライバ380および信号処理回路
390Aが装着されている。
メインチャージャ電源・コントローラ8PCは、メイン
チャージャ8のオン/オフおよびチャージャ電圧を制御
する。
グリッド電圧電源・コントローラ8GPCは。
メインチャージャ8のグリッド電極8Gの、オン/オフ
およびグリッド電圧を制御する。
ランプ制御ボード330は、照明灯2のオン/オフおよ
び発光光量を制御する。
ヒータ制御ボード340は、定着器26に備わった定着
ヒータHTI、HT2のオン/オフおよび温度を制御す
る。
高圧電源ユニット350は、現像器11のバイアス電極
5a、転写・分離チャージャ25および除電チャージャ
29のオン/オフおよび付勢電圧を制御する。
ドライバ370には、各種の交流負荷400が接続され
ており、ドライバ380には、各種の直流負荷410が
接続されている。
信号処理回路390Aには、各種センサ420が接続さ
れている。各種センサ420の中に、感光体表面電位を
検出する電位計420p、Pセンサ18P、Fセンサ1
5F等が含まれている。
交流負荷400の代表的なものは、給紙、搬送系を駆動
するメインモータ、感光体7を駆動する感光体モータ、
ファンモータ、現像モータ、等々である。直流負荷41
0の代表的なものは、クリーニング制御用ソレノイド、
レジストローラ刷御用クラッチ、分離爪駆動用ソレノイ
ド、イレーザ10、トータルカウンタ、等々である。
各種センサ420の代表的なものは、メインモータの回
動に同期したパルスを発生するタイミングパルス発生器
、感光体モータの回動に同期したパルスを発生するタイ
ミングパルス発生器2紙サイズセンサ、紙センサ、表面
電位計420p、Pセンサ18P、Fセンサ15F等々
である。
タイマIC270は、クロックパルス発振器を内蔵する
、タイマおよび時計用ICであり、与えられた時限デー
タが示す数のパルスをカウントするとカウントオーバ信
号を発生する。この機能は外部タイマ(CPU210の
外部)である、これに加えて、計時指示信号を受けると
パルスのカウントを開始して計時データ出力指令に応答
してその時のカウントデータを出力する。なお、CP 
U210は、感光体7駆動を開始するとIC270に計
時指示信号を与え、感光体7駆動を停止するとIC27
0に計時中断を指示する。また、計時値の更新のときに
は、CPU210はIC270に計時初期値を与えて初
期化を指示する。これが指示されるとIC270はその
ときの計時値を。
与えられた初期値に更新する。
第2図に示す電気回路の各要素には、メイン電源回路4
30Mおよび待機電源回路430Sが所要の電圧を印加
する。メイン電源回路430Mは。
比較的に電流値の大きい電気回路、電気要素に所要電圧
を供給する。待機電源回路430Sは主制御ボード20
0に常時論理処理レベルの低定電圧を与える。
電源プラグがコンセントに結合されている限り、メイン
スイッチMSWがオフの間も待機電源回路430Sには
商用交流電源電圧が印加され、主制御ボード200は、
論理処理機能およびメモリデータ保持機能を常時維持す
る。
メイン電源回路430Mは自己保持リレーを内蔵し、メ
インスイッチMSWがオンになったときにこれに応答し
てCPU210が該自己保持リレーをオンにする。メイ
ンスイッチMSWがオフになると、CPU210は、複
写機構要素および電気回路等を待機状態に消勢した後に
自己保持リレーをオフにする。
第3図に1本発明の第1実施例で、主制御ボード200
のマイクロプロセッサ210が実行する制御動作を示す
マイクロプロセッサ210は、待機電源回路430Sか
ら電圧を受ける(複写機のプラグが電源コンセントに結
合される)と、初期化l (ステップl:以下カッコ内
ではステップという語を省略する)を実行して、入出力
ボートを電源オフ時の停止時の信号レベルに設定し、内
部レジスタ、カウンタ、タイマ等をクリアする。
マイクロプロセッサ210は次に、メインスイッチMS
Wの開閉を示す信号をチエツクして、それがMSW閉(
オン)を示すものになるのを待ち、MSWがオンになる
と、入出力ボートを電源オン時の待機時の信号レベルに
設定し、コピーサイクルの実行において用いる内部レジ
スタ、カウンタ。
タイマ等をクリアし、メイン電源回路430Mの自己保
持リレーをオンにする。マイクロプロセッサ210は更
に、オプション機器を接続するコネクタの接続信号およ
び機内各ユニットの状態信号ラインの信号レベルをチエ
ツクして、自動原稿送り装置!60.ソータ60等の外
部接続機器の接続の有無を判定しこれに対応して制御モ
ードを選定し、かつ機内各ユニットの正常/異常を判定
して。
異常のときには異常表示をして待機する。正常であると
マイクロプロセッサ210は、ヒータ制御ボード340
に、ヒータウオームアツプを指示する(2.3) 。
マイクロプロセッサ210は次に、定着温度が100℃
以下であるか否かをチエツクする(4)、 100℃以
下の場合は、タイマa計時IC270計時データRTR
を要求し、計時値をチエツクする(5^〜5E)。
計時値RTRが1時間以下のときには、定着温度が10
0℃を越えるのを待ってコピー準備(18)に進む、計
時値RTRが1時間を越え2時間以下(ケース1)のと
きには、モータドライバ37に、300rpmの回転速
度を指定して電気モータ36の回転付勢を指示しく8A
)、計時値RTRが2時間を越え3時間以下(ケース2
)のときには、モータドライバ37に、500rp層の
回転速度を指定して電気モータ36の回転付勢を指示し
く8B)、計時値RTRが3時間を越え4時間以下(ケ
ース3)のときには。
モータドライバ37に、800rps+の回転速度を指
定して電気モータ36の回転付勢を指示しくSC)、計
時値RTRが4時間を越え5時間以下(ケース4)のと
きには、モータドライバ37に、 1200rp■の回
転速度を指定して電気モータ36の回転付勢を指示しく
8D)、計時値RTRが5時間を越える(ケース5)と
きには、モータドライバ37に、 1500rpmの回
転速度を指定して電気モータ36の回転付勢を指示して
(8E)、感光体7を駆動するモータ(感光体モータ)
を、コピー時の駆動速度の】150の速度で回転付勢し
く9)、ソレノイドドライバ41に、ソレノイド40へ
の通電を指示して(10)、感光体7の1回転の間に、
タイミングパルス発生器が感光体モータの回動に同期し
て発生するパルスの数を内部レジスタ書込んで、該パル
スが発生される毎にこの内部レジスタの内容を1デクレ
メントするカウントダウンを開始する(11)。
このようにモータ36の回転付勢を行ない、ソレノイド
40に通電して感光体7を回転駆動することにより、・
感光体7の表面のトナーフィルムが回転ブラシ34の回
転により除去される。
内部レジスタの値が0(ブラッシングを開始してから感
光体7が1回転した)になると、CPU210は、モー
タドライバ37に停止を指示しく12.13)、感光体
モータを停止しく14)、ソレノイドドライバ41に通
電停止を指示して(15)、タイマ&計時IC270に
、計時値を1とする初期化を指示する(17)、  l
は、その直前の計時値RTRより、前記ケース1のとき
には1時間を、ケース2のときには2時間を、ケース3
のときには3時間を、ケース4のときには4時間を、ま
たケー不5のときには5時間を減算した残値である。
計時値の更新(17)を行なうとCPU210は。
定着温度のチエツク(4)に戻り、定着温度が100℃
を越えるのを待って、コピー準備(18)に進む、コピ
ー準備では、定着温度の定温度制御を設定し。
定着温度が設定値に到達するのを待つ、定着温度が設定
値に到達するとコピー待機(19)に進み、入力ボード
(図示せず)の入力読取と入力に対応したコピー条件の
設定を行なってスタートキー人力を待つ、スタートキー
人力があると、設定枚数のコピーを実行する(20)、
このコピー処理においてCPU210は、感光体7を駆
動開始するとタイマ&計時IC270に計時指示信号を
与えて計時を再開させ、感光体7の駆動を終了するとこ
の計時指示信号を撤回する(計時の中断を指示する)。
これを終了すると後処理を設定してステップ(4)。
(18)を経てコピー待機(19)に進む。
以上に説明したCPU210の制御動作により、本発明
の第1実施例では、メインスイッチMSWが凹から閏に
なり、そのとき定着温度が100℃以下であると、それ
までの感光体7のコピー処理使用時間RTRがチエツク
されて、それが1時間以上であるときには、回転ブラシ
34をRTR,に順対応する回転速度で回転駆動するブ
ラッシングが。
感光体7が1回転する間行なわれ、それが終わると、コ
ピー処理使用時間TRTが、該ブラッシングで除去され
たトナーフィルム量に対応するコピー処理使用時間分減
算された値に更新される(17)。
このようなブラッシングで、感光体7のコピー使用時間
分のトナーフィルム生成量が除去される。
このブラッシングは、メインスイッチMSWのオン直後
の、定着器のヒートアップ待ち時間中に行なわれるので
、ユーザの待ち時間を格別に長くすることがない。
第4図に1本発明の第2実施例で、CPU210が実行
する制御動作を示す、なお、第2実施例のハードウェア
構成は、第1図および第2図に示すものと同一である。
この第2実施例では、設定枚数のコピーを終了したとき
に、計時値RTRをチエツクして(20,6)、計時値
RTRが2時間以上であると、コピー禁止(入力ボード
読取り停止:コピースタート入力を受付けない)を設定
しく7)、モータドライバ37に、感光体7の2時間コ
ピー使用によるトナーフィルム生成量を除去する回転速
度500rp脂を指定してモータ36の回転付勢を指示
する(8)、更にCPU210は、感光体モータを、コ
ピー時の駆動速度の1150の速度で回転付勢しく9)
、ソレノイドドライバ41に、ソレノイド40への通電
を指示して(10)、内部レジスタに感光体7の1回転
の間のパルス数を書込んで、その内容を1デクレメント
するカウントダウンを開始する(11)。
このようにモータ36の回転付勢を行ない、ソレノイド
40に通電して感光体7を回転駆動することにより、感
光体7の表面のトナーフィルムが回転ブラシ34の回転
により除去される。
内部レジスタの値がOになると、CPU210は、モー
タドライバ37に停止を指示しく12.13)、感光体
モータを停止しく14) 、ソレノイドドライバ41に
通電停止を指示しく15)、コピー禁止を解除して(1
6)、タイマ&計時IC270に、その直前の計時値R
TRより2時間を減算した残値を現在の計時値として更
新する初期化を指示する(17)。
その他の処理は、前述の第1実施例のものと同様である
6以上に説明したCPU210の制御動作により、入力
ボードより入力されたコピー枚数(入力がないときには
自動的に1が設定される)分の複写を終了したときに計
時値RTRが2時間以上になっていると、自動的に感光
体7の2時間分のコピー処理の間に生成されるトナーフ
ィルムを除去するブラッシングが開始され、これが終わ
ると計時値が、ブラッシング開始直前の値から2時間を
減算した値に更新される。この計時値は、コピー(20
)で感光体7を駆動している間1時間経過と共に増加更
新され、感光体7が停止されたときには、更新が停止す
る。
このようなブラッシングで、感光体7のコピー使用時間
分のトナーフィルム生成量が除゛去される。
このブラッシングは1回転ブラシ34の回転速度を一定
にして行い、モータドライバ37を一速度段のみで駆動
するものに設計しうるので、ハードウェアおよび制御演
算ロジックが簡単になり、設計、i2作コストが低くな
るという利点がある。
なお、上述の第1実施例では1回転ブラシ34を除去手
段として用いているが、これをウェブ。
ドクターナイフ等に代えてもよい。この場合、除去力は
、ソレノイド40の引き力(揺動アーム35を上に押し
上げる力)を通電電流値で設定するようにして可調整と
し、計時値RTRに順対応して通電電流値を設定するよ
うにすればよい、第1実施例ではまた、回転ブラシ34
の回転速度は一定にして、計時値RTRに順対応して感
光体7の回転数(何回同一面をブラッシングするカリを
設定するようにしてもよいし、計時値RTRK順対応し
てソレノイド通電電流値を設定するようにしてもよい、
更には、回転ブラシ34の回転速度。
押付力および感光体7の回転数を一定として、計時値R
TRに逆対応して感光体7の回転速度゛を設定するよう
にしてもよい。
第2実施例でも同様に回転ブラシ34を除去手段として
用いているが、これをウェブ、ドクターナイフ等に代え
てもよい。
〔発明の効果〕
以上の通り本発明の前記第1のトナーフィルム除去量[
(第1図中第2図十第3図)によれば、潜像媒体(7)
の使用時間に順対応した除去力(回転速度)で除去手段
(34)が付勢されるので、使用時間と除去力との対応
関係を適切に設定することにより。
該使用時間中に進行したトナーフィルム量に実質上対応
した除去力で除去手段(34)がトナーフィルムを除去
する。
したがって、トナーフィルムの除去不足や潜像媒体の削
り過ぎなどを生じにくく、潜像媒体の寿命を格別に縮め
ることなくトナーフィルムの除去を十分を行なうことが
できる。
本発明の前記第2のトナーフィルム除去装置(第1図中
第2図十第4図)によれば、潜像媒体(7)の使用時間
が所定値(2時間)以上になると除去手段(34)が付
勢されるので、除゛去手段(34)の1回の付勢におけ
る除去量を該所定時間(2時間)の間に発生するトナー
フィルム量に設定しておくことにより、トナーフィルム
の除去不足や潜像媒体の削り過ぎなどを生じにくく、潜
像媒体の寿命を格別に縮めることなくトナーフィルムの
除去を十分を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の第1および第2実施例の機構部を示
す側面図である。 第2図は5本発明の第1および第2実施例の電気回路系
の構成を示すブロック図および機構の一部分の詳細を示
す拡大側面図である。 第3y!iは1本発明の第1実施例の、第2図に示すマ
イクロプロセッサ210の制御動作を示すフローチャー
トである。 第4図は1本発明の第2実施例の、第2図に示すマイク
ロプロセッサ210の制御動作を示すフローチャートで
ある。 l:コンタクトガラス板     2:照明灯3.4,
6:ミラー          5:レンズユニット7
:感光体(潜像媒体)      8:メインチャージ
ャ8G=グリツド電極       10:イレーザ1
1:現像器      121〜123:現像ブラシ1
3:アジテータ         14:搬送ブラシ1
5F:Fセンサ        16:トナー槽17:
トナー供給ローラ     18P:Pセンサ19〜2
3ニドレイ         24ニレジストローラ2
5:転写・分離チャージャ    26:定着器27:
排紙トレイ         28:クリーニングユニ
ット29:除電チャージャ       32:バック
アップローラ33:スィーパ         34:
回転ブラシ(除去手段)35:揺動アーム      
  36:電気モータ37:モータドライバ(36,3
7: M去付勢手段)38:揺動レバー 39:ビン            40:ソレノイド
41:ソレノイドドライバ(40,41:進退駆動手段
)42:ビ:/            420P :
表面電位計 21O:マイクロプロセッサ(トナーフィルム除去制御
9手段) 270: タイマ&計時rc(計時手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)潜像媒体に形成された静電潜像をトナーで現像す
    る記録装置の、該潜像媒体のトナーフィルムを除去する
    除去手段; 該除去手段の除去力を設定する除去付勢手段;前記除去
    手段を潜像媒体に接触する前進位置と潜像媒体から離れ
    た退避位置に駆動する進退駆動手段; 前記潜像媒体の回転駆動時間もしくはそれに対応する時
    間を計測する計時手段;および、前記計時手段の計時値
    に順対応した除去力の前記除去手段の付勢を前記回転駆
    動手段に指示し前記潜像媒体を駆動しかつ前記進退駆動
    手段に前進位置への駆動を指示し、潜像媒体が所定量移
    動した後に、前記除去手段の付勢を停止しかつ前記除去
    手段を退避位置に駆動する、トナーフィルム除去制御手
    段; を備える、潜像媒体のトナーフィルム除去装置。
  2. (2)潜像媒体に形成された静電潜像をトナーで現像す
    る記録装置の、該潜像媒体のトナーフィルムを除去する
    除去手段; 前記除去手段を潜像媒体に接触する前進位置と潜像媒体
    から離れた退避位置に駆動する進退駆動手段; 前記潜像媒体の駆動時間もしくはそれに対応する時間を
    計測する計時手段;および、 前記計時手段の計時値が所定値以上になったとき、前記
    進退駆動手段に前記除去手段の前進位置への駆動を指示
    し、潜像媒体が所定量移動した後に、前記除去手段を退
    避位置に駆動する、トナーフィルム除去制御手段; を備える、潜像媒体のトナーフィルム除去装置。
JP1087471A 1989-04-06 1989-04-06 潜像媒体のトナーフィルム除去装置 Pending JPH02264991A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015087647A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP2018060080A (ja) * 2016-10-06 2018-04-12 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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JP2015087647A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP2018060080A (ja) * 2016-10-06 2018-04-12 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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