JPH02264306A - モータ・ドライブ・システム - Google Patents
モータ・ドライブ・システムInfo
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
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Abstract
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Description
タどうしを結合して組合せ、磁気レゾルバの検出信号を
もとにモータの回転位置をフィードバック制御するモー
タ・ドライブ・システムに関するものである。
メンタル方式で位置制御を行うものがあった。
場合には、アームの位置を確認するとき等にモータの絶
対回転位置を知りたい場合がある。
ムに絶対位置サーボの機能を持たせようとすると構成が
複雑になるという問題点があった。
のであり、インクリメンタル方式のモータ・ドライブ・
システムに簡単な改良を施すことだけで絶対位置サーボ
としての機能も有するモータ・ドライブ・システムを実
現することを目的とする。
うしを結合して組合せ、磁気レゾルバの検出信号をもと
にモータの回転位置をフィードバック制御するモータ・
ドライブ・システムにおいて、磁気レゾルバは、ロータ
が1回転する毎に検出信号の位相が0°から360°ま
で変化する1Xレゾルバとロータが1 / n回転する
毎に検出信号の位相が0°から360°まで変化するn
Xレゾルバ(nは整数)を組合わせたものであり、1X
レゾルバとnXレゾルバの検出信号を合成してモータの
絶対回転位置を検出する検出回路を具備したことを特徴
とするモータ・ドライブ・システム。
をパルスでカウントする1XカウンタおよびnXカウン
タと− 前記1Xカウンタのカウントケら1 / n回転を分解
能としてモータの回転位置を検出し、前記nXカウンタ
のカウントから検出した1 / n回転内におけるモー
タの回転位置を検出し、これらの検出値を合成してモー
タの絶対回転位置を求める合成回路と、 前記合成回路またはnXカウンタの出力を選択的に帰還
するスイッチと、 前記合成回路で求めた絶対回転位置を基準位置としてイ
ンクリメンタルな位置指令値を発生する位置指令部と、 モータが停止しているときは、前記スイッチに合成回路
の出力を帰還させるとともにこの出力を前記位置指令部
に与えて絶対回転位置を検出し、モータが回転している
ときは、前記スイッチにnXレゾルバの出力を帰還させ
、位置指令部が発生する位置指令値によりモータの回転
位置をインクリメンタル方式でフィードバック制御する
位置制御部、 を具備した請求項(1)記載のモータ・ドライブ・シス
テム。
ロータの歯数と同数であってnXレゾルバの検出信号を
もとにモータを転流制御することを特徴とする請求項(
1)記載のモータ・ドライブ・システム く作用〉 このような本発明では、nXレゾルバと1Xレゾルバを
それぞれモジュール化し、モータ・ドライブ・システム
がインクリメンタル方式だけのものでよい場合はnXレ
ゾルバのみを取付け、絶対回転位置の検出機能までも必
要な場合は第1ションとして1Xレゾルバを取付ける。
が停止時は、これらのレゾルバの検出信号を合成して絶
対回転位置を検出し、モータが回転しているときはnX
レゾルバの検出信号を帰還してインクリメンタル方式で
モータの回転位置をフィードバック制御する。
と磁気レゾルバの機構を示した断面図である。
ータ、2,3はモータ1の回転を検出する磁気レゾルバ
である。
ータ12をステータ11に回転可能に支持する軸受であ
る。
112は非磁性体材料で構成されていてステータフラン
ジ111の外周面に固定されたシールドリング、113
はシールドリング112の外周面に固定されたステータ
コアである。114はステータコア113に巻かれたコ
イル、115はステータコア113のスタック間に挟み
込まれた永久磁石である。ステータコア113はコイル
114と永久磁石115が発生する磁界の磁気回路を構
成する。116はステータフランジ111が固定された
下部7ランジ、117は軸受13を一端側から挟み込む
クランプである。
2はロータフランジ121の内周面に固定されていてロ
ータの磁気回路を構成するロータコア、123と124
はロータフランジ121の両端が固定された上部フラン
ジと支持7ランジ、125は軸受13を一端側から挟み
込むクランプである。
れ一体に固定されたステータ部21とロータ部22から
なる。
2は磁性材料を積層したコア、213は絶縁材料214
を介してコア212に巻かれたコイルである。非磁性リ
ング211とコア212は接着剤で互いに固定されてい
る。
は磁性材料を積層したコアで、これらもステータ部と同
様に接着剤で固定されている。
ータに形成された歯の数と同数になっている。
れぞれ一体に固定されたステータ部31とロータ部32
からなる。
個ずつであるが、磁気レゾルバ2のステータ部とロータ
部と同様な構成になっている。ただ、ステータ部とロー
タ部に設けられた歯数は磁気レゾルバ2と異なる。
ア先と非磁性リングは同心円上になるように加工されて
いる。
出信号の位相が0°から360°まで変化するnXレゾ
ルバ(nは整数)で、磁気レゾルバ3はモータ1が1回
転する毎に検出信号の位相が0°から360°まで変化
する1Xレゾルバである。
してモータの回転を検出し、磁気レゾルバ2は検出した
1 / n回転内でのモータの回転位置を検出する。
解図である。
が完成した状態でアクチュエータに組込まれる0組込み
は、非磁性リング211と311がフランジ116に捩
合され、非磁性リング221と321がフランジ124
に収金され接着される、ことによって行なわれる。
して固定している。
けのものでよい場合はnXレゾルバのみを取付け、絶対
回転位置の検出機能までも必要な場合はnXレゾルバの
他にオプションとして1xレゾルバを取付ける。
タを制御する制御回路の構成について説明する。第3図
で第1図と同一のものは同一符号を付ける。
ルバがそれぞれ接続されたレゾルバインタフェイス(以
下、インタフェイスをI/Fとする)、12はレゾルバ
I/FIOからの信号をアナログ電圧の速度検出信号に
して帰還するF/V変換器、13はnXレゾルバ2の励
磁信号5IGOと出力信号5IGIの位相差からnXレ
ゾルバの検出位相を計測するnXカウンタ、14はレゾ
ルバI/Filから送られてくる1Xレゾルバ3の励磁
信号ABOと出力信号ABIの位相差から1xレゾルバ
3の検出位相を計測する1Xカウンタである。
用いてモータ1の絶対回転位置を算出する合成回路、1
6はnXカウンタ13または合成回路15の出力を選択
的に位置検出信号として帰還させるスイッチである。
スとB相パルスまたはアップパルスとダウンパルスにし
て発生するパルス発生回路、18はパルス発生回路17
によって与えられた絶対回転位置を基準としてインクリ
メンタルな位置指令値の信号をアップ/ダウンパルスで
出力する位置指令コントローラである。
数を積算する積算カウンタ、20は位置指令値と位置帰
還値の偏差をとる減算器、21は偏差をもとにモータ1
の回転位置をフィードバック制御する位置制御部、22
は位置制御部21の制御信号をデジタル/アナログ変換
(以下、D/A変換とする)するD/A変換器である。
度帰還値の偏差をとる減算器、24は偏差信号を増幅す
る増幅器である。
Xカウンタ13の位相差カウントによって正弦波信号s
inθQと5in(θo十120°)が与えられ、これ
らを乗算してl5in06とl51n(θe、+120
’)なる電流指令値の信号を出力するマルチプライング
・デジタル・アナログ変換器(以下、MDAとする)で
ある。
還する電流検出回路、28は電流指令値と電流帰還値の
偏差をもとに生成されたPWM信号で駆動されて電流を
流し、この電流をモータのコイルに供給するブリッジ回
路である。
に生成されていることから、nXレゾルバ2の検出信号
によりモータの転流制御が行なわれることになる。
ャートである。
号と出力信号の位相差をカウンタで計測することにより
、nXレゾルバと1Xレゾルバの検出位相φ1χとφ1
χが求められる。
のように変化する0図の横軸の回転角は機械角である°
。
置が検出位相φ1χの何番目の周期に該当するかが検出
される。検出番号1とこのときのφ1χの値から次式を
もとに絶対回転位置Aが求められる。
ンタ13,14の位相計測りo =yりの周波数が3M
Hzとし、 (位相が360°のときの1Xレゾルノくのカウント’
)=1000 n=20 φ1 χ=390 φ1χ=500 とすると、絶対回転位置Aは次のようになる。
タのカウントの変化) =1000/20 =50 P = 3 M Hz / 3 k
Hz = 1 0 0 01=TNT[39015
0]+1 =8 A= (8−1)XiOOO+500 =7500 [パルス] この演算ではパルス数のカウントが算出されているが、
パルス数は角度に比例しているため、算出値から回転位
置が求められる。
、位置サーボを駆動して絶対回転位置を算出し、位置指
令値=絶対回転位置とする。
アップパルスとダウンパルスにより上位の位置指令コン
トローラ18へ通信する。
セット値としてその後はインクリメンタルな位置指令値
をパルス信号で発生する。
はスイッチ16をSt側へ接続してnXカウンタのカウ
ントを位置帰還値として位置をフィードバック制御する
。
o側に切換えて絶対回転位置を検出する。
インナ・ロータ形であってもよい。
モジュール化されていて、モータ・ドライブ・システム
がインクリメンタル方式だけのものでよい場合はnXレ
ゾルバのみを取付け、絶対回転位置の検出機能までも必
要な場合はnXレゾルバの他にオプションとして1Xレ
ゾルバを取付ける構成になっている。このため、インク
リメンタル方式の”機構部に簡単な追加を行うだけで絶
、対回転位置を検出できるモータ・ドライブ・システム
を実現できる。
メンタル方式のシステム構成で、この部分に1Xレゾル
バの信号処理回路と、2つのレゾルバの検出信号の合成
回路を追加するだけで絶対回転位置を検出できるモータ
・ドライブ・システムを実現できる。
出し、モータが回転しているときは検出した絶対回転位
置をオフセットとしてインクリメンタル方式で位置をフ
ィードバック制御しているため、インクリメンタル方式
の位置制御を行いつつ絶対回転位置の検出も行うことも
できる。
・システムの一実施例の要部横或図、第2図は第1図の
分解図、第4図および第5図は第3図の回路の動作説明
図である。 1・・・モータ、2・・・nXレゾルバ、3・・・1X
レゾルバ、13・・・nXカウンタ、14・・・1Xカ
ウンタ、15・・・合成回路、16・・・スイッチ、1
8・・・位置指令コントローラ。
Claims (3)
- (1)モータと磁気レゾルバをロータどうしとステータ
どうしを結合して組合せ、磁気レゾルバの検出信号をも
とにモータの回転位置をフィードバック制御するモータ
・ドライブ・システムにおいて、磁気レゾルバは、ロー
タが1回転する毎に検出信号の位相が0°から360°
まで変化する1Xレゾルバとロータが1/n回転する毎
に検出信号の位相が0°から360°まで変化するnX
レゾルバ(nは整数)を組合わせたものであり、1Xレ
ゾルバとnXレゾルバの検出信号を合成してモータの絶
対回転位置を検出する検出回路を具備したことを特徴と
するモータ・ドライブ・システム。 - (2)前記検出回路は、 前記1XレゾルバおよびnXレゾルバの検出信号の位相
をパルスでカウントする1XカウンタおよびnXカウン
タと、 前記1Xカウンタのカウントから1/n回転を分解能と
してモータの回転位置を検出し、前記nXカウンタのカ
ウントから検出した1/n回転内におけるモータの回転
位置を検出し、これらの検出値を合成してモータの絶対
回転位置を求める合成回路と、 前記合成回路またはnXカウンタの出力を選択的に帰還
するスイッチと、 前記合成回路で求めた絶対回転位置を基準位置としてイ
ンクリメンタルな位置指令値を発生する位置指令部と、 モータが停止しているときは、前記スイッチに合成回路
の出力を帰還させるとともにこの出力を前記位置指令部
に与えて絶対回転位置を検出し、モータが回転している
ときは、前記スイッチにnXレゾルバの出力を帰還させ
、位置指令部が発生する位置指令値によりモータの回転
位置をインクリメンタル方式でフィードバック制御する
位置制御部、 を具備した請求項(1)記載のモータ・ドライブ・シス
テム。 - (3)前記nXレゾルバのロータの歯数は前記モータの
ロータの歯数と同数であってnXレゾルバの検出信号を
もとにモータを転流制御することを特徴とする請求項(
1)記載のモータ・ドライブ・システム。
Priority Applications (6)
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Publications (2)
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JPH02264306A true JPH02264306A (ja) | 1990-10-29 |
JPH0786771B2 JPH0786771B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=13863721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1085614A Expired - Lifetime JPH0786771B2 (ja) | 1988-07-20 | 1989-04-04 | モータ・ドライブ・システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH0786771B2 (ja) |
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