JPH02264306A - モータ・ドライブ・システム - Google Patents

モータ・ドライブ・システム

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JPH02264306A
JPH02264306A JP1085614A JP8561489A JPH02264306A JP H02264306 A JPH02264306 A JP H02264306A JP 1085614 A JP1085614 A JP 1085614A JP 8561489 A JP8561489 A JP 8561489A JP H02264306 A JPH02264306 A JP H02264306A
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resolver
motor
rotational position
magnetic
rotor
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Mitsuhiro Nikaido
二階堂 光宏
Yutaka Ono
裕 小野
Haruo Higuchi
治雄 樋口
Yasuhiko Muramatsu
村松 康彦
Shigeru Hashida
茂 橋田
Koichi Sato
光一 佐藤
Yoichi Kikukawa
要一 菊川
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はモータと磁気レゾルバをロータどうしとステー
タどうしを結合して組合せ、磁気レゾルバの検出信号を
もとにモータの回転位置をフィードバック制御するモー
タ・ドライブ・システムに関するものである。
〈従来の技術〉 従来のモータ・ドライブ・システムとしては、インクリ
メンタル方式で位置制御を行うものがあった。
〈発明が解決しようとする課題〉 このようなシステムを用いてロボットアームを駆動する
場合には、アームの位置を確認するとき等にモータの絶
対回転位置を知りたい場合がある。
しかし、インクリメンタル方式の位置制御を行うシステ
ムに絶対位置サーボの機能を持たせようとすると構成が
複雑になるという問題点があった。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
のであり、インクリメンタル方式のモータ・ドライブ・
システムに簡単な改良を施すことだけで絶対位置サーボ
としての機能も有するモータ・ドライブ・システムを実
現することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、 (υモータと磁気レゾルバをロータどうしとステータど
うしを結合して組合せ、磁気レゾルバの検出信号をもと
にモータの回転位置をフィードバック制御するモータ・
ドライブ・システムにおいて、磁気レゾルバは、ロータ
が1回転する毎に検出信号の位相が0°から360°ま
で変化する1Xレゾルバとロータが1 / n回転する
毎に検出信号の位相が0°から360°まで変化するn
Xレゾルバ(nは整数)を組合わせたものであり、1X
レゾルバとnXレゾルバの検出信号を合成してモータの
絶対回転位置を検出する検出回路を具備したことを特徴
とするモータ・ドライブ・システム。
(り前記検出回路は、 前記1XレゾルバおよびnXレゾルバの検出信号の位相
をパルスでカウントする1XカウンタおよびnXカウン
タと− 前記1Xカウンタのカウントケら1 / n回転を分解
能としてモータの回転位置を検出し、前記nXカウンタ
のカウントから検出した1 / n回転内におけるモー
タの回転位置を検出し、これらの検出値を合成してモー
タの絶対回転位置を求める合成回路と、 前記合成回路またはnXカウンタの出力を選択的に帰還
するスイッチと、 前記合成回路で求めた絶対回転位置を基準位置としてイ
ンクリメンタルな位置指令値を発生する位置指令部と、 モータが停止しているときは、前記スイッチに合成回路
の出力を帰還させるとともにこの出力を前記位置指令部
に与えて絶対回転位置を検出し、モータが回転している
ときは、前記スイッチにnXレゾルバの出力を帰還させ
、位置指令部が発生する位置指令値によりモータの回転
位置をインクリメンタル方式でフィードバック制御する
位置制御部、 を具備した請求項(1)記載のモータ・ドライブ・シス
テム。
(3)前記nXレゾルバのロータの歯数は前記モータの
ロータの歯数と同数であってnXレゾルバの検出信号を
もとにモータを転流制御することを特徴とする請求項(
1)記載のモータ・ドライブ・システム く作用〉 このような本発明では、nXレゾルバと1Xレゾルバを
それぞれモジュール化し、モータ・ドライブ・システム
がインクリメンタル方式だけのものでよい場合はnXレ
ゾルバのみを取付け、絶対回転位置の検出機能までも必
要な場合は第1ションとして1Xレゾルバを取付ける。
nXレゾルバと1Xレゾルバを取付けた場合は、モータ
が停止時は、これらのレゾルバの検出信号を合成して絶
対回転位置を検出し、モータが回転しているときはnX
レゾルバの検出信号を帰還してインクリメンタル方式で
モータの回転位置をフィードバック制御する。
〈実施例〉 以下、図面を用いて本発明を説明する。
第1図は本発明の一実施例の要部構成図であり、モータ
と磁気レゾルバの機構を示した断面図である。
図で、1はアウタロータ形のダイレクト・ドライブ・モ
ータ、2,3はモータ1の回転を検出する磁気レゾルバ
である。
モータ1で、11はステータ、12はロータ、13はロ
ータ12をステータ11に回転可能に支持する軸受であ
る。
ステータ11で、111は円筒状のステータフランジ、
112は非磁性体材料で構成されていてステータフラン
ジ111の外周面に固定されたシールドリング、113
はシールドリング112の外周面に固定されたステータ
コアである。114はステータコア113に巻かれたコ
イル、115はステータコア113のスタック間に挟み
込まれた永久磁石である。ステータコア113はコイル
114と永久磁石115が発生する磁界の磁気回路を構
成する。116はステータフランジ111が固定された
下部7ランジ、117は軸受13を一端側から挟み込む
クランプである。
ロータ12で、121は円筒状のロータフランジ、12
2はロータフランジ121の内周面に固定されていてロ
ータの磁気回路を構成するロータコア、123と124
はロータフランジ121の両端が固定された上部フラン
ジと支持7ランジ、125は軸受13を一端側から挟み
込むクランプである。
磁気レゾルバ2は、ステータ11とロータ12にそれぞ
れ一体に固定されたステータ部21とロータ部22から
なる。
ステータ部21において、211は非磁性リング、21
2は磁性材料を積層したコア、213は絶縁材料214
を介してコア212に巻かれたコイルである。非磁性リ
ング211とコア212は接着剤で互いに固定されてい
る。
ロータ部22において、221は非磁性リング、222
は磁性材料を積層したコアで、これらもステータ部と同
様に接着剤で固定されている。
nXレゾルバのロータに形成された歯の数はモータのロ
ータに形成された歯の数と同数になっている。
磁気レゾルバ3は、ステータ部21とロータ部22にそ
れぞれ一体に固定されたステータ部31とロータ部32
からなる。
ステータ部31とロータ部32は、設けられたコアは1
個ずつであるが、磁気レゾルバ2のステータ部とロータ
部と同様な構成になっている。ただ、ステータ部とロー
タ部に設けられた歯数は磁気レゾルバ2と異なる。
磁気レゾルバ2と、3は、ロータ部、ステータ部ともコ
ア先と非磁性リングは同心円上になるように加工されて
いる。
磁気レゾルバ2はモータ1が1 / n回転する毎に検
出信号の位相が0°から360°まで変化するnXレゾ
ルバ(nは整数)で、磁気レゾルバ3はモータ1が1回
転する毎に検出信号の位相が0°から360°まで変化
する1Xレゾルバである。
このため、磁気レゾルバ3は1 / n回転を分解能と
してモータの回転を検出し、磁気レゾルバ2は検出した
1 / n回転内でのモータの回転位置を検出する。
第2図は磁気レゾルバが組込まれる前の状態を示した分
解図である。
磁気レゾルバ2と3はモジュール化されていて、組立て
が完成した状態でアクチュエータに組込まれる0組込み
は、非磁性リング211と311がフランジ116に捩
合され、非磁性リング221と321がフランジ124
に収金され接着される、ことによって行なわれる。
磁気レゾルバは外部応力に弱いため、収金と接着を併用
して固定している。
モータ・ドライブ・システムがインクリメンタル方式だ
けのものでよい場合はnXレゾルバのみを取付け、絶対
回転位置の検出機能までも必要な場合はnXレゾルバの
他にオプションとして1xレゾルバを取付ける。
次に一二のような磁気レゾルバの検出信号を用いてモー
タを制御する制御回路の構成について説明する。第3図
で第1図と同一のものは同一符号を付ける。
第3図において、10と11はnXレゾルバと1xレゾ
ルバがそれぞれ接続されたレゾルバインタフェイス(以
下、インタフェイスをI/Fとする)、12はレゾルバ
I/FIOからの信号をアナログ電圧の速度検出信号に
して帰還するF/V変換器、13はnXレゾルバ2の励
磁信号5IGOと出力信号5IGIの位相差からnXレ
ゾルバの検出位相を計測するnXカウンタ、14はレゾ
ルバI/Filから送られてくる1Xレゾルバ3の励磁
信号ABOと出力信号ABIの位相差から1xレゾルバ
3の検出位相を計測する1Xカウンタである。
15はnXカウンタ13と1Xカウンタ14の計測値を
用いてモータ1の絶対回転位置を算出する合成回路、1
6はnXカウンタ13または合成回路15の出力を選択
的に位置検出信号として帰還させるスイッチである。
17は合成回路15で算出した絶対回転位置をA相パル
スとB相パルスまたはアップパルスとダウンパルスにし
て発生するパルス発生回路、18はパルス発生回路17
によって与えられた絶対回転位置を基準としてインクリ
メンタルな位置指令値の信号をアップ/ダウンパルスで
出力する位置指令コントローラである。
19は指令位置コントローラ18の出力パルスのパルス
数を積算する積算カウンタ、20は位置指令値と位置帰
還値の偏差をとる減算器、21は偏差をもとにモータ1
の回転位置をフィードバック制御する位置制御部、22
は位置制御部21の制御信号をデジタル/アナログ変換
(以下、D/A変換とする)するD/A変換器である。
23は速度指令値となったD/A変換器22の出力と速
度帰還値の偏差をとる減算器、24は偏差信号を増幅す
る増幅器である。
25と26は増幅器24によって振幅Iが与えられ、n
Xカウンタ13の位相差カウントによって正弦波信号s
inθQと5in(θo十120°)が与えられ、これ
らを乗算してl5in06とl51n(θe、+120
’)なる電流指令値の信号を出力するマルチプライング
・デジタル・アナログ変換器(以下、MDAとする)で
ある。
27はモータ1のコイルに流れている電流を検出して帰
還する電流検出回路、28は電流指令値と電流帰還値の
偏差をもとに生成されたPWM信号で駆動されて電流を
流し、この電流をモータのコイルに供給するブリッジ回
路である。
電流指令値はnXカウンタ13の位相差カウントをもと
に生成されていることから、nXレゾルバ2の検出信号
によりモータの転流制御が行なわれることになる。
このよさに構成したシステムの動作を説明する。
まず、絶対回転位置の検出動作を説明する。
第4図は磁気レゾルバの励磁信号と出力信号のタイムチ
ャートである。
これらの磁気レゾルバは位相変調形であるため、励磁信
号と出力信号の位相差をカウンタで計測することにより
、nXレゾルバと1Xレゾルバの検出位相φ1χとφ1
χが求められる。
モータが1回転したときに位相φ1χとφ1χは第5図
のように変化する0図の横軸の回転角は機械角である°
このような関係より、検出位相φ1χの値より、検出位
置が検出位相φ1χの何番目の周期に該当するかが検出
される。検出番号1とこのときのφ1χの値から次式を
もとに絶対回転位置Aが求められる。
A=(J−1)  ・P+φ1χ P:位相が360°のときのnXカウンタのカウント φ1χ:nXカウンタのカウント 例えば、5IGOと5IGIの周波数が3kHz、カウ
ンタ13,14の位相計測りo =yりの周波数が3M
Hzとし、 (位相が360°のときの1Xレゾルノくのカウント’
)=1000 n=20 φ1 χ=390 φ1χ=500 とすると、絶対回転位置Aは次のようになる。
(nXレゾルバの1周期分の検出信号による1Xカウン
タのカウントの変化) =1000/20 =50 P  =  3  M  Hz  /  3  k  
Hz  =  1 0 0 01=TNT[39015
0]+1 =8 A= (8−1)XiOOO+500 =7500 [パルス] この演算ではパルス数のカウントが算出されているが、
パルス数は角度に比例しているため、算出値から回転位
置が求められる。
次に、サーボシーゲンスは次のとおりになる。
まず、電源投入後、スイッチ16を5o011に接続し
、位置サーボを駆動して絶対回転位置を算出し、位置指
令値=絶対回転位置とする。
この絶対回転位置の値をA相パルスとB相パルスまたは
アップパルスとダウンパルスにより上位の位置指令コン
トローラ18へ通信する。
位置指令コントローラ18は、絶対回転位置の値をオフ
セット値としてその後はインクリメンタルな位置指令値
をパルス信号で発生する。
位置サーボはこの位置指令値を受信し、動作している間
はスイッチ16をSt側へ接続してnXカウンタのカウ
ントを位置帰還値として位置をフィードバック制御する
モータが停止して位置決めされると、スイッチ16をS
o側に切換えて絶対回転位置を検出する。
なお、モータの81411はアウタ・ロータ形に限らず
インナ・ロータ形であってもよい。
く効果〉 本発明によれば次の効果が得られる。
■モータの機構部では、nXレゾルバと1Xレゾルバは
モジュール化されていて、モータ・ドライブ・システム
がインクリメンタル方式だけのものでよい場合はnXレ
ゾルバのみを取付け、絶対回転位置の検出機能までも必
要な場合はnXレゾルバの他にオプションとして1Xレ
ゾルバを取付ける構成になっている。このため、インク
リメンタル方式の”機構部に簡単な追加を行うだけで絶
、対回転位置を検出できるモータ・ドライブ・システム
を実現できる。
■制御回路では、第3図の破線で囲んだ部分がインクリ
メンタル方式のシステム構成で、この部分に1Xレゾル
バの信号処理回路と、2つのレゾルバの検出信号の合成
回路を追加するだけで絶対回転位置を検出できるモータ
・ドライブ・システムを実現できる。
■また、モータが停止しているときに絶対回転位置を検
出し、モータが回転しているときは検出した絶対回転位
置をオフセットとしてインクリメンタル方式で位置をフ
ィードバック制御しているため、インクリメンタル方式
の位置制御を行いつつ絶対回転位置の検出も行うことも
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第3図は本発明にかかるモータ・ドライブ
・システムの一実施例の要部横或図、第2図は第1図の
分解図、第4図および第5図は第3図の回路の動作説明
図である。 1・・・モータ、2・・・nXレゾルバ、3・・・1X
レゾルバ、13・・・nXカウンタ、14・・・1Xカ
ウンタ、15・・・合成回路、16・・・スイッチ、1
8・・・位置指令コントローラ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータと磁気レゾルバをロータどうしとステータ
    どうしを結合して組合せ、磁気レゾルバの検出信号をも
    とにモータの回転位置をフィードバック制御するモータ
    ・ドライブ・システムにおいて、磁気レゾルバは、ロー
    タが1回転する毎に検出信号の位相が0°から360°
    まで変化する1Xレゾルバとロータが1/n回転する毎
    に検出信号の位相が0°から360°まで変化するnX
    レゾルバ(nは整数)を組合わせたものであり、1Xレ
    ゾルバとnXレゾルバの検出信号を合成してモータの絶
    対回転位置を検出する検出回路を具備したことを特徴と
    するモータ・ドライブ・システム。
  2. (2)前記検出回路は、 前記1XレゾルバおよびnXレゾルバの検出信号の位相
    をパルスでカウントする1XカウンタおよびnXカウン
    タと、 前記1Xカウンタのカウントから1/n回転を分解能と
    してモータの回転位置を検出し、前記nXカウンタのカ
    ウントから検出した1/n回転内におけるモータの回転
    位置を検出し、これらの検出値を合成してモータの絶対
    回転位置を求める合成回路と、 前記合成回路またはnXカウンタの出力を選択的に帰還
    するスイッチと、 前記合成回路で求めた絶対回転位置を基準位置としてイ
    ンクリメンタルな位置指令値を発生する位置指令部と、 モータが停止しているときは、前記スイッチに合成回路
    の出力を帰還させるとともにこの出力を前記位置指令部
    に与えて絶対回転位置を検出し、モータが回転している
    ときは、前記スイッチにnXレゾルバの出力を帰還させ
    、位置指令部が発生する位置指令値によりモータの回転
    位置をインクリメンタル方式でフィードバック制御する
    位置制御部、 を具備した請求項(1)記載のモータ・ドライブ・シス
    テム。
  3. (3)前記nXレゾルバのロータの歯数は前記モータの
    ロータの歯数と同数であってnXレゾルバの検出信号を
    もとにモータを転流制御することを特徴とする請求項(
    1)記載のモータ・ドライブ・システム。
JP1085614A 1988-07-20 1989-04-04 モータ・ドライブ・システム Expired - Lifetime JPH0786771B2 (ja)

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