JPH02263437A - ウエハ剥し装置 - Google Patents

ウエハ剥し装置

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JPH02263437A
JPH02263437A JP1085019A JP8501989A JPH02263437A JP H02263437 A JPH02263437 A JP H02263437A JP 1085019 A JP1085019 A JP 1085019A JP 8501989 A JP8501989 A JP 8501989A JP H02263437 A JPH02263437 A JP H02263437A
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JP
Japan
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wafer
reinforcement plate
reinforcing plate
heater
vacuum sucking
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JP1085019A
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Koji Aono
青野 浩二
Iwao Hayase
早瀬 巌
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばviaム8ウェハなどの割れ易い材
料の被加工物を薄く加工する場合、補強板にワックスな
どの接着材で貼付けるが、この補強板と被加工物を剥す
装置に関するものである。
(従来の技術〕 第2図は従来のウェハ剥し装置を示す概略の断面図であ
る。図において、1は薄くnロエされたウェハ(被加工
物)であり、該ウェハ1を補強するための補強板2にワ
ックス3で貼付られている。
4は補強板2上にワックス3で貼ったウェハ1を加熱す
るためのホットプレートであり、taはm張板2にワッ
クス3で貼ったウェハ1を受けるために、ホットプレー
ト4に設けた凹部である。
次に動作について説明する。補強板2に貼られたウェハ
1は、ホットプレート4に設けられり凹部4a上に置か
れた状態でホントプレート4により加熱され、これによ
り補強板2とウェハlを接着しているワックス2が軟化
し、ウェハ1をサイドから押してやることにより、補強
板2の上をウェハ1がスライドして補強板2から剥がれ
る。なお、このとき、補強板2がウェハlと共に移動し
ないようにホットプレート4に凹部4aが設けである。
(発明が解決しようとする課題〕 従来のウェハ剥し装置は、以上のように構成されている
ので、ウェハ1を含む補強板2をウェハ面内回転方向に
固定できず、ウェハlを剥す時に補強板2と共にウェハ
lが回転し、ウェハに傷が入り、またウェハlを剥すた
めに用いる押し治具が、ウェハ1の表面をすベリ、ウェ
ハlに傷を人れ、ウェハを割る原因となるなどの問題点
かあつたO この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、補強板に貼られたウェハに傷をつけることな
く容易に剥し得る装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るウェハ剥し装置は、補強板付きのウェハ
を上下から挾む真空吸着部を対向して設け、これら真空
吸着部に各々加熱用ヒーターを奴付け、上記真空ets
に回転及び横移動手段を付与したものである。
〔作用〕
この発明における上下のヒーター付真空吸着耶は、補強
板に貼付けられたウェハを上下から挾んで固定するとと
もに、上部に設けた真空吸着部はウェハ全面を吸着して
剥すための力を分散させ、また上部ヒーター部はウェハ
全面を均一に加熱し、熱の不均一によるウェハの応力分
布を減少させる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
1]において、L 2.3は上記従来例と同一部品を示
しており、5は下部ヒーター部、6はこの下部ヒーター
部5に設けた下部真空吸着部、7は上部ヒーター部、8
はこの上部ヒーター部7に設けた上部真空吸着部、9は
上部ヒーター部7及び上部真空吸着部8を上下に昇降さ
せるための昇降軸、10はこの昇降軸9を上下動及び回
転させるためのハンドル、llは昇降軸9に設けられ、
ボールネジ認と螺合するボールナツト、13は上部及び
下部真空吸着部8.6に配管14を介して接続された真
空ポンプである。
次にその動作について説明する。補強板2にワックス3
で貼付けたウェハ1を、下部真空吸着部6の上に載せ、
真空を入れることにより吸着固定し、下部ヒーター5を
加熱する。−万それと同時に、上部ヒーター7に設けた
上部真空IJ&看部8に真空を入れてウェハ上におろす
ことにより、ウェハを吸着固定し、上部ヒーター7を加
熱する。そしてワックス3が軟化するまで加熱し、上部
ヒーター部7ごハンド/I/10により回転させること
により補強板2とウェハlを分離し易くシ、シかる後、
ボールネジ認を[q転することによって、上部ヒーター
部7、上部真空吸着部8及びこれに吸着された補強板2
を横方向に移動させ、補強板2とつ1八lを分離して剥
すものである。
なお、上記実施例では、ウェハ1を補強板2の下にした
ものを示したが、これらは逆にしてもよく、まにウェハ
1′fi−補強板2から剥す横方向への移動手段として
、ボールネジとナツトを用いたものを示したが、その他
の移動手段を用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、山上部ヒーターに下部
真空吸着部を設け、ウェハ全面を吸着することにより、
ウェハを全面で固定できるとともに、下部からの熱がウ
ェハ全面均一に伝達されるようになり、ウェハへ加わる
ストレスが軽減される。(1)上部真空吸着部を設ける
ことにより、補強板全面で吸着され、横方向に移動する
力が分散され、ウェハへのダメージが軽減される。(I
II、lさらに上部真空吸着部に上部ヒーターを加える
ことにより、上部真空吸着部を通して逃げる熱を抑制し
、ワックスの溶解効率を向上し、容易にウェハご剥すこ
とができるようになる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるウェハ剥し装置を示
す側面断面図、第2脚は従来のウェハ剥し装置を示す側
面断面図である。 図中、1はウェハ、2は補強板、3はワックス、5は下
部ヒーター部・6は下部真空吸着部、7は上部ヒーター
部、8は上部真空吸着部、9は昇降軸、lOはハンドル
、11はボールナツト、12はボールネジ、13は真空
ポンプである。 なお因中同−符号は同一または相当部分を示す。 代地へ  大 岩 増 雄 l、 ウ〕ニノ\ 2:lh’E!不良 J ワックス ξ:下音pH−グー含t /Q 第2図 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 明細書第5頁第13行の「用いてもよい、」を「用いて
もよく、またハンドルの回転に加えウェハを斜めに傾け
ながら横方向へ移動させるようにしてもよい、」に補正
する。 以上 4、代 代表者 (自発)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 補強板に接着剤で貼付けられたウェハを、上記補強板か
    ら剥す装置において、上記ウェハを貼付けた補強板を上
    下から挟むようにして対向して配置され、それぞれヒー
    ター部を付設した上下一対の真空吸着部を備え、かつ上
    記真空吸着部の少なくともいずれかに回転及び横移動手
    段を付与したことを特徴とするウェハ剥し装置。
JP1085019A 1989-04-03 1989-04-03 ウエハ剥し装置 Expired - Lifetime JP2534210B2 (ja)

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