JPH08252765A - 研磨装置、研磨布搬送装置、研磨布貼付装置、及び研磨布 - Google Patents

研磨装置、研磨布搬送装置、研磨布貼付装置、及び研磨布

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JPH08252765A
JPH08252765A JP5766195A JP5766195A JPH08252765A JP H08252765 A JPH08252765 A JP H08252765A JP 5766195 A JP5766195 A JP 5766195A JP 5766195 A JP5766195 A JP 5766195A JP H08252765 A JPH08252765 A JP H08252765A
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JP
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polishing cloth
polishing
arm
cloth
stocker
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Withdrawn
Application number
JP5766195A
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English (en)
Inventor
Naoki Hiraoka
尚樹 平岡
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to US08/580,924 priority patent/US5676590A/en
Publication of JPH08252765A publication Critical patent/JPH08252765A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/11Lapping tools
    • B24B37/20Lapping pads for working plane surfaces
    • B24B37/26Lapping pads for working plane surfaces characterised by the shape of the lapping pad surface, e.g. grooved
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B45/00Means for securing grinding wheels on rotary arbors
    • B24B45/003Accessories therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】研磨布の貼り替え作業を人の手をかりず自動的
に行える研磨装置を提供する。 【構成】研磨装置11は、研磨布搬送装置16と、裏紙
チャック装置86と、研磨布貼付装置14とを備える。
搬送装置16は研磨布43をテーブル42から取り上
げ、その研磨布43を廃棄場所まで搬送して廃棄する。
搬送装置16はストッカ84から研磨布43を取り上
げ、その研磨布43をテーブル42に搬送する。チャッ
ク装置86はストッカ84から取り上げた研磨布43の
裏紙85を把持し、研磨布43のテーブル42への搬送
に伴って裏紙85を剥がす。貼付装置14はテーブル4
2に搬送されて載置された研磨布43を上方から押圧ロ
ーラにて押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転テーブルの回転に
伴い、その回転テーブルの上面に貼り付けた研磨布に対
して被研磨部材を回転させながら当接させて研磨するよ
うにした研磨装置に関するものである。特には、その回
転テーブルの上面に貼り付けた研磨布の交換を容易にす
るための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置は、さらなる高集積化、超微
細化が進められ、配線工程においても微細化及び多層配
線化が要求されている。この微細化を図る上で露光装置
は、高解像度化による短焦点化が進んでいる。露光装置
の短焦点化に伴って、ウェハの表面のさらなる平坦度の
向上が要求されている。
【0003】図11は、一般的なウェハを平坦化研磨す
るための化学的機械的研磨(CMP)の原理を示す。回
転テーブルとしての定盤180は回転軸181に固着さ
れている。その定盤180の上面には、研磨布182が
取着されている。ヘッド183は、回転軸184に固着
されている。ヘッド183の下面には、パッド185が
取着されている。ウェハ186は、パッド185に固定
されている。その固定方法は、パッド185の下面に純
水をかけ、ウェハ186にパッド185を押圧する。す
ると、水の表面張力によってウェハ186はパッド18
5に固定される。
【0004】平坦化研磨は、パッド185に固定された
ウェハ186を、ヘッド183とともに回転させ、その
回転するウェハ186を、定盤180とともに回転する
研磨布182に加圧させることによって行われる。この
研磨は、研磨布182に供給管187を介して研磨液L
1を垂らすとともに、供給管187を介してリンス液L
2を垂らしながら行われる。研磨液L1は、研磨砥粒と
ウェハ表面の生成膜をエッチングする溶液とからなる。
リンス液L2には純水が使われる。
【0005】これによりウェハ表面の生成膜は、少しず
つエッチングされる。このエッチングによってウェハ表
面に反応生成物ができる。この反応生成物が研磨布18
2と研磨布182の表面に溜まった研磨砥粒とで擦れて
削られることにより、平坦化研磨が進行する。
【0006】反応生成物を削る研磨布182は、発泡ポ
リウレタンからなる。発泡ポリウレタンの表面には微小
の凹凸があり研磨液L1を含み易い構造になっている。
しかしながら、研磨布182は、研磨の回数を重ねるに
つれて発泡ポリウレタンの表面が擦り減って前記凹凸が
なくなったり、削られた反応生成物がつまることによっ
て前記凹凸がなくなったりする。このように、研磨布1
82の表面の凹凸がなくなると、研磨レートが低下す
る。例えば、5分間の研磨を10回行った場合、研磨レ
ートは約50%低下していた。
【0007】研磨布182の延命を図るために、凹凸を
復活させるドレス装置が一般に設けられている。又、研
磨布182の長寿命化を図るために、研磨布182の材
質を変更して研磨レートの低下を抑える試みがなされて
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、研磨布
182の長寿命化を図る試みがなされても、研磨布18
2は消耗品である。そのため、研磨布182の定期的な
貼り替えは必ず行われる。研磨布182の裏面には両面
に接着剤を塗布した粘着シールが貼り付けられている。
研磨布182は、この粘着シールを介して定盤180に
接着されている。
【0009】この研磨布182の貼り替え作業は、作業
者の手作業で行われ、定盤180に対して粘着シールで
接着された研磨布182を剥がした後、新しい研磨布1
82を定盤180に貼り付ける。
【0010】交換する必要のある研磨布182は、研磨
のときにヘッド183に何度も押さえ付けられているた
め定盤180に強力に接着されている。従って、研磨布
182を剥がす作業は、非常に労力が必要であった。
【0011】新しい研磨布182の貼り付けは、粘着シ
ールの裏紙を剥がしながら定盤180に貼り付けてい
く。この時、粘着シールと定盤180との間に気泡が入
り込まないようにする必要がある。気泡が入り込むと、
研磨布182の表面が均一な平面に形成されず、研磨時
にウェハ186を破損させるおそれがあるからである。
従って、貼り付け作業は、熟練を必要としていた。
【0012】又、研磨で使用した研磨液は、0.3ミク
ロン程度の研磨砥粒を多量に含んでいるとともに、成分
中にアルカリ金属を含んでいるため、定盤180の周辺
はかなり汚い。この研磨装置の汚染は、他の工程に悪影
響を与える。そのため、研磨装置を密封し特別の排気を
行い他の半導体製造装置への汚染を防いでいる。また、
別の方法としては、専用のクリーンルームに研磨装置を
設置して他の半導体製造装置への汚染を防いでいる。
【0013】しかしながら、研磨布182の貼り替え作
業は作業者の手作業で行われるため、作業中に作業者の
被服に付着した研磨砥粒及びアルカリ金属は他の工程に
運ばれて汚染の原因になる。
【0014】本発明は、上記問題点を解消するためにな
されたものであって、その第1の目的は、研磨布の貼り
替え作業を人の手をかりず自動的に行える研磨装置を提
供することにある。
【0015】第2の目的は、研磨布の貼り替え作業を人
の手をかりず自動的に行える研磨布搬送装置を提供する
ことにある。第3の目的は、研磨布の貼り替え作業を人
の手をかりず自動的に行える研磨布貼付装置を提供する
ことにある。
【0016】第4の目的は、研磨布の裏紙を簡単に剥が
すことができ、貼り替え作業の効率化に寄与する研磨布
を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】第1の目的を達成するた
めに、請求項1〜11の発明は、テーブルに配置された
研磨布に被研磨部材を押圧しながら、研磨布と被研磨部
材とを相対移動させて被研磨部材を研磨するようにした
研磨装置において、研磨布貼り替え装置を設けた。
【0018】第2の目的を達成するために、請求項12
の発明は、上下方向に昇降するとともに基端を中心に水
平方向に回動可能なアームと、そのアームを回動及び昇
降動作させる駆動シリンダと、そのアームの先端部に取
着される吸着プレートとを備える研磨布搬送装置を構成
した。
【0019】第3の目的を達成するために、請求項13
の発明は、上下方向に昇降するとともに基端を中心に水
平方向に回動可能なアームと、そのアームを回動及び昇
降動作させる駆動手段と、そのアームの先端部に取着さ
れた回転部材と、その回転部材を回転させる回転駆動手
段と、その回転部材に設けられ押圧部材とを備える研磨
布貼付装置を構成した。
【0020】第4の目的を達成するために、請求項14
の発明は、裏面に裏紙が貼着された研磨布において、裏
紙に研磨布より外方に延出した舌片を形成した。
【0021】
【作用】請求項1〜11の発明によれば、研磨布の貼り
替え作業が研磨装置に備えた研磨布貼り替え装置にて自
動的に行われる。
【0022】請求項12の発明によれば、アームを、取
り上げる研磨布の位置まで回動させた後に下降させる
と、吸着プレートが研磨布に当接し該研磨布を吸着す
る。吸着した状態で、アームを上昇させて回動させるこ
とにより、研磨布を別の場所に搬送することができる。
【0023】請求項13の発明によれば、アームを、押
圧すべき研磨布の位置まで回動させた後に下降させる
と、押圧部材は研磨布に当接する。この状態で回転部材
が回転すると、押圧部材も回転し研磨布を押圧する。
【0024】請求項14の発明によれば、裏紙は、簡単
に把持できる舌片から容易に剥がすことができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図10に従って説明する。図1は、研磨装置の全体を示
す。研磨装置11は、直方体のケース12に覆われてい
る。ケース12の左側壁13には研磨布貼り替え装置を
構成する研磨布貼付装置14が設けられ、ケース12の
右側壁15には研磨布貼り替え装置を構成する研磨布搬
送装置16が設けられている。
【0026】図2は、研磨装置11の側断面を示し、図
3は、研磨装置の要部平断面を示す。基台17は、軸受
け18を固着している。軸受け18は定盤19の回転軸
20を支持している。回転軸20の下部は、軸受け18
から突出し、その突出した部分にはフランジ21が固着
されている。そのフランジ21の上面にはプーリ22が
連結されている。プーリ22は、図示しないモータにベ
ルトを介して連結されている。従って、モータが回転す
ると、定盤19はプーリ22,フランジ21及び回転軸
20を介して回転する。図4に示すように、回転軸20
には、3つの通路23〜25が形成されている。第1通
路23は、回転軸20の軸芯に沿って形成され、回転軸
20の下端面と定盤19の上面との間をつないでいる。
第2通路24は、第1通路23に隣接して形成され、回
転軸20の下端外周面に形成した吸入ポート26と定盤
19の上面との間をつないでいる。第3通路25は、第
1通路23に隣接して形成され、回転軸20の下端外周
面に形成した吐出ポート27と定盤19の上面との間を
つないでいる。
【0027】図4はロータリシール30の側断面を示
す。ロータリシール30は、基台17に設けた図示しな
い支持部材に支持され、回転軸20の下部において同回
転軸20を回転可能に支持している。ロータリシール3
0は、水給排ブロック30aとエア給排ブロック30b
とから構成されている。水給排ブロック30aは、その
内周面下部にリング状の溝31と内周面上部にリング状
の溝32とを形成している。溝31は回転軸20の下端
外周面に形成した吸入ポート26と相対向して形成され
ている。又、溝32は回転軸20の下端外周面に形成し
た吐出ポート27と相対向して形成されている。水給排
ブロック30aは外周面に供給口33が形成され、その
供給口33は溝31と接続されている。供給口33はポ
ンプに接続されている。水給排ブロック30aは外周面
に排出口34が形成され、その排出口34は溝32と接
続されている。排出口は図示しないドレインタンクに接
続されている。エア給排ブロック30bは、吸引口35
が形成され、前記第1通路23と接続されている。吸引
口35は図示しない吸引ポンプに接続されている。
【0028】定盤19の上面には吸着盤39が固着され
ている。図5は、吸着盤39の裏面を示し、図6は吸着
盤39の表面を示す。吸着盤39の裏面39aには水導
入路40が形成され、導入路40の始点40aが前記第
2通路24と相対向し、終点40bが第3通路25と相
対向するように形成されている。導入路40は吸着盤3
9の裏面39aを一様に行き渡るように形成されてい
る。つまり、定盤19に吸着盤39が固着された状態
で、第2通路24から熱水、温水又は冷水が導入路40
の始点40aに供給され、導入路40を経由して終点4
0bから第3通路25に排出される。従って、吸着盤3
9は熱水によって均一に熱せられたり、温水によって均
一に温められたり、さらに冷水によって均一に冷やされ
たりする。
【0029】吸着盤39の表面39bには、溝41が形
成されている。溝41は、複数の同心円の溝とその溝を
互いにつなぐ十字形状の溝とから構成されている。その
十字形状の溝の交差部には、前記第1通路23と相対向
するように貫通孔39cが形成されている。本実施例で
は定盤19と吸着盤39とで回転テーブル42を構成し
ている。
【0030】吸着盤39の表面39bには、研磨布43
が接着剤にて固着され、その研磨布43は発泡ポリウレ
タンから構成されている。従って、研磨布43は、回転
テーブル42とともに回転される。なお、本実施例で
は、研磨布43の直径は吸着盤39の直径より若干短く
なっている。本実施例において、研磨布にはIC 1000
(ロデール・ニッタ株式会社製:商品名)や、Suba 400
(ロデール・ニッタ株式会社製:商品名)を用いること
ができる。
【0031】回転テーブル42の周りにはシンク44が
形成され、研磨時に図示しない供給管を介して研磨布4
3上に滴下される研磨液やリンスが流れ込むようになっ
ている。シンク44に流れ込んだ研磨液やリンスは、外
部に排出される。本実施例において、研磨液にはCAB-O-
SPERSE SC-112 (CABOT社製:商品名)を用いるこ
とができる。
【0032】ケース12内には、フレーム45が固定さ
れている。フレーム45の前面には上下一対のレール4
6が固定されている。上下一対のレール46は左右水平
方向に配設されている。第1ベース47は両レール46
を介してフレーム45に支持され、両レール46に沿っ
て移動することができる。そして、第1ベース47は、
図示しない公知の移動手段にて左右方向に往復移動され
る。第1ベース47の前面には第2ベース48が上下方
向に移動可能に支持されている。第2ベース48の裏面
に固着した雌ネジ49に、第1ベース47に回転可能に
支持された雄ネジ杆50が螺合されている。雄ネジ杆5
0はモータ51にベルト52を介して連結され、同モー
タ51の正逆の回転に伴い正逆回転される。この雄ネジ
杆50の正逆の回転に伴い、雄ネジ杆50、すなわち第
2ベース48は第1ベース47に対して上下方向に往復
動する。
【0033】第2ベース48にはモータ53及び軸受筒
54が固定され、そのモータ53の回転軸53aは軸受
筒54に回転可能に支持されている。回転軸53aの先
端にはヘッド55が固着されている。従って、モータ5
3の回転に伴い、ヘッド55は回転する。ヘッド55の
表面には発泡ポリウレタンよりなるパッド56が固着さ
れている。そして、このパッド56の表面には、被研磨
部材としての半導体ウェハ57が吸着されるようになっ
ている。半導体ウェハ57の熱酸化膜、TEOS膜(C
VD法で積層させた膜)、BPSG膜が被研磨表面とな
る。
【0034】従って、ヘッド55に吸着されたウェハ5
7は、第2ベース48が下降することにより、前記回転
テーブル42上の研磨布43に当接される。又、ウェハ
57は、モータ53が回転することにより、研磨布43
に当接した状態で回転する。さらに又、ウェハ57は、
第1ベース47が左右方向に移動することにより、研磨
布43に当接した状態で回転テーブル42に対して径方
向に往復動される。
【0035】ケース12の右側壁15には研磨布搬送装
置16が設けられている。図7は、研磨布搬送装置16
の側断面を示す。駆動シリンダとしてのシリンダ60は
右側壁15に固定され、その上部に駆動シリンダとして
のロータリシリンダ61を備えている。そして、シリン
ダ60のロッド62は、シリンダ60により上下方向に
往復動するとともにロータリシリンダ61により回転す
る。ロッド62は、パイプ63及びそのパイプ63に嵌
挿された回転軸64と連結している。ロッド62とパイ
プ63及び回転軸64の連結部分は、ロータリシリンダ
61に固定されたカバー筒65に収容されている。又、
パイプ63及び回転軸64は、カバー筒65に固定され
たハウジング66に取着した上下一対の軸受67によ
り、上下方向に移動可能に支持されているとともに、回
転可能に支持されている。
【0036】パイプ63及び回転軸64の先端には、四
角筒状のアーム68が固着されている。アーム68はパ
イプ63及び回転軸64によって上下方向に昇降される
とともに基端を中心に水平方向に回動される。アーム6
8の先端部下面には、円形の支持板69が固定されてい
る。支持板69には等間隔に複数個の貫通穴70が形成
され、その貫通穴70に対してアーム68の内側面から
フランジ付きのパイプ71が嵌挿し固着されている。パ
イプ71には、ガイドピン72が挿通されている。そし
て、ガイドピン72の上部に設けたストッパ部材72a
によってパイプ71からのガイドピン72の抜け落ちを
防止している。円形の連結板73は、前記支持板69の
各貫通穴70に対向した位置に挿通穴74が形成されて
いる。挿通穴74には、下方からボルト75が挿通さ
れ、前記パイプ71から突出したガイドピン72に螺着
されている。従って、連結板73は、支持板69に対し
てボルト75及びガイドピン72を介して上下方向に移
動可能に吊り下げられている。連結板73と支持板69
との間において、各パイプ71から突出したガイドピン
72には、それぞれバネ76が配設されている。各バネ
76は連結板73を下方に押し下げる方向の弾性力を付
与している。
【0037】連結板73の外周部には複数のボルト77
が等間隔に螺着されている。連結板73の下側には円形
の吸着プレート78が設けられている。吸着プレート7
8の外周部にリブ78aが形成され、そのリブ78aに
は連結板73の各ボルト77と対応する位置にボルト7
9が螺着されている。そして、吸着プレート78は、相
対向するボルト77とボルト79間に連結される板バネ
80にて連結板73に対して支持されている。
【0038】吸着プレート78の中心位置には吸引口7
8bが形成されている。吸着プレート78の裏面側にお
いて吸引口78bにはジョイント81が固定され、その
ジョイント81は、吸引パイプ82を介して図示しない
吸引ポンプに接続されている。吸着プレート78の表面
には、溝が形成されている。溝は、図6で示した溝41
と同じ形状であって、複数の同心円の溝とその溝を互い
につなぐ十字形状の溝とから構成され、その十字形状の
溝の交差部が前記吸引口78bとなる。
【0039】前記アーム68は、図3に示すように回転
テーブル42とケース12の外側に設置した円筒状のス
トッカ84との間を回動する。そして、アーム68の回
転テーブル42側への回動は、吸着プレート78の中心
位置が回転テーブル42の中心位置と一致する位置まで
回動する。又、アーム68の回転テーブル42と反対側
への回動は、吸着プレート78の中心位置がストッカ8
4の中心位置と一致する位置まで回動する。なお、吸着
プレート78の外径は、研磨布43の外径より小さくし
ている。
【0040】円筒状のストッカ84は、未使用の研磨布
43を多数積層して収容している。各研磨布43はその
裏面に接着剤が塗布され、その接着剤が塗布された裏面
には研磨布43と同形状の裏紙85が剥離可能に張りつ
けられている。従って、この裏紙85によって、他の研
磨布43に接着することはない。
【0041】本実施例において、接着剤は高温で接着力
を失う材質である。高温で接着力を失う接着剤にはリバ
クリーン(日東電工株式会社製:商品名)や、リバアル
ファNo.3195 (日東電工株式会社製:商品名)を使用す
ることができる。リバクリーン及びリバアルファNo.319
5 の接着力を失わせるための温度は、80°C以上がよ
く、望ましくは85°C以上、最適な温度は90°C以
上がよい。
【0042】従って、研磨布43が前記回転テーブル4
2に貼り付けられている状態において、吸着盤39の導
入路40に熱水が供給され接着剤が熱せられると、接着
剤がその接着力を失う。その結果、研磨布43は吸着盤
39から容易に剥がすことができる。
【0043】この裏紙85は、延出形成された半円形上
の舌片85aを備える。ストッカ84は、その一側壁を
上部から下部まで切り欠いて窓84aが形成され、その
窓84aから外側に未使用の研磨布43を収容したと
き、この裏紙85の舌片85aがはみ出るようにしてい
る。
【0044】ストッカ84に収納された未使用の研磨布
43は、吸着プレート78によって吸着される。つま
り、吸着プレート78を最上側の未使用の研磨布43の
表面に当接した状態で、吸着プレート78に連結された
吸引パイプ82を介して空気を吸引すると、吸着プレー
ト78に形成した溝が負圧状態になる。その結果、研磨
布43は、吸着プレート78に吸着される。
【0045】吸着された研磨布43は、一旦ストッカ8
4の上方位置まで上げられた後、回転テーブル側に搬送
される。ストッカ84の隣接位置に研磨布貼り替え装置
を構成する裏紙チャック装置86が設けられている。裏
紙チャック装置86は、ストッカ84から搬送される研
磨布43の裏紙85を剥がすための剥がし装置である。
本実施例では、前記研磨布貼付装置14、研磨布搬送装
置16及び裏紙チャック装置86によって研磨布貼り替
え装置が構成されている。裏紙チャック装置86は、ス
トッカ84から搬送される研磨布43の裏紙85を剥が
す装置である。
【0046】図8に示すように、裏紙チャック装置86
の回動アーム87は、研磨布43がストッカ84から回
転テーブル42側に搬送されると同時に待機位置から作
動位置まで回動する。回動アーム87の先端部には前記
裏紙85の舌片85aを挟み込む挟持ブロック88が取
着されている。挟持ブロック88には、溝88aが形成
されている。回動アーム87が作動位置にあるとき、回
転テーブル42側に搬送される研磨布43に貼り付けら
れた裏紙85の舌片85aが該溝88aに挿入されるよ
うになっている。
【0047】挟持ブロック88には、溝88aを横切る
ように貫通する貫通孔88bが形成され、その貫通孔8
8bには下方から針棒89が上下動可能に挿通されてい
る。挟持ブロック88の下面には、エアシリンダ90が
固定され、そのロッド90aが前記針棒89に連結され
ている。そして、ロッド90aが下方の待機位置にある
とき、針棒89は、前記溝88aより下方の貫通孔88
b内に没入している。反対に、ロッド90aが上方の作
動位置にあるとき、針棒89は、前記溝88aを横切り
上方の貫通孔88b内に進入するようになっている。そ
して、このエアシリンダ90の動作は、前記裏紙85の
舌片85aが溝88aに挿入されると同時にロッド90
aを作動位置に作動させるようになっている。従って、
裏紙85の舌片85aには、針棒89が刺さることにな
る。
【0048】舌片85aに針棒89が刺された状態にお
いて、研磨布43を吸着した吸着プレート78は、挟持
ブロック88より上方位置まで上昇する。次に、吸着プ
レート78は、回転テーブル42側に搬送される。従っ
て、この一連の動作において、舌片85aに針棒89が
刺さり裏紙85のみ引っ張られるため、裏紙85は図8
に二点鎖線で示すように研磨布43から剥がされつつ前
方に引きつられることになる。そして、裏紙85が完全
に剥がされた状態になると同時に、針棒89が下側の貫
通孔88b内に没入するようになっている。従って、剥
がされた裏紙85は、針棒89との係合が解かれ、裏紙
チャック装置86の前方、すなわち、回転テーブル42
側の廃棄場所に配置される捨て箱91に落下し収納され
るようになっている。
【0049】捨て箱91は、前記ストッカ84より内径
が大きい筒体であって、その上方を前記吸着プレート7
8の通過する位置に設置されている。捨て箱91は、裏
紙85及び使用済の研磨布43を収容する。
【0050】ケース12の左側壁13には研磨布貼付装
置14が設けられている。図9は、貼付装置14の側断
面を示す。駆動手段としてのシリンダ92は左側壁13
に固定され、その上部に駆動手段としてのロータリシリ
ンダ93を備えている。そして、シリンダ92のロッド
94は、シリンダ92により上下方向に往復動するとと
もにロータリシリンダ93により回転する。ロッド94
は、パイプ95及びそのパイプ95に嵌挿された回転軸
96と連結している。ロッド94とパイプ95及び回転
軸96の連結部分は、ロータリシリンダ93に固定され
たカバー筒97に収容されている。又、パイプ95及び
回転軸96は、カバー筒97に固定されたハウジング9
8に取着した上下一対の軸受99により、上下方向に移
動可能に支持されているとともに、回転可能に支持され
ている。
【0051】パイプ95及び回転軸96の先端には、凹
状のアーム100が固着されている。アーム100はパ
イプ95及び回転軸96によって上下方向に昇降される
とともに基端を中心に水平方向に回動される。アーム1
00の先端部下面には、円形の支持板101が固定され
ている。支持板101にはベアリング102を介して回
転軸103が回転可能に支持されている。回転軸103
の上部にはプーリ104が固着されている。プーリ10
4は、アーム100に固定したモータ105にベルト1
06を介して連結されている。従って、モータ105が
回転すると、回転軸103は回転する。
【0052】支持板101の下面には、下方が開放され
たキャップ107が固着され、そのキャップ107内に
回転軸103の下部が突出している。回転軸103の下
端には回転板108が固着されている。回転板108は
回転軸103の回転とともに回転する。キャップ107
の内径は、前記吸着盤39の直径より短くかつ研磨布4
3の直径より長くなっている。本実施例では、回転軸1
03、プーリ104、モータ105及び回転板108に
よって回転駆動手段が構成されている。
【0053】回転板108には等間隔に複数個の貫通穴
109が形成され、その貫通穴109に対してフランジ
付きのパイプ110が嵌挿し固着されている。パイプ1
10には、ガイドピン111が挿通されている。そし
て、ガイドピン111は、その上部に設けたストッパ部
材111aによってパイプ110からの抜け落ちを防止
している。回転部材としての円形の連結板112は、前
記回転板108の各貫通穴109に対向した位置に支持
穴113が形成されている。支持穴113には、前記ガ
イドピン111の下端部が固着されている。従って、連
結板112は、回転板108に対してガイドピン111
を介して上下方向に移動可能に吊り下げられている。連
結板112と回転板108との間において、各ガイドピ
ン111には、それぞれ図示しないバネが配設されてい
る。各バネは連結板112を下方に押し下げる方向の弾
性力を付与している。
【0054】連結板112の中心部には連結ブロック1
14が固着されている。連結板112の下側には、長さ
が前記研磨布43の直径より若干長い連結バー115が
連結されている。図10に示すように、連結バー115
の両端には、軸支板116が固着されている。一対の軸
支板116間には軸117が連結されている。軸117
は押圧部材としての複数個の押圧ローラ118を回転可
能に支持している。各押圧ローラ118の間には、スペ
ーサ119が配設され、押圧ローラ118を等間隔に配
置するようにしている。
【0055】前記キャップ107の上面には、吸引口1
07aが形成されている。吸引口107aには、ジョイ
ント120が固定され、そのジョイント120は、吸引
パイプ121を介して図示しない吸引ポンプに接続され
ている。本実施例ではジョイント120及び吸引パイプ
121によって吸引手段が構成されている。
【0056】前記アーム100は、図3に示すようにケ
ース12の外側と回転テーブル43との間を回動する。
そして、アーム100の回転テーブル42側への回動
は、キャップ107の中心位置が回転テーブル42の中
心位置と一致する位置まで回動する。
【0057】次に上記のように構成した研磨装置の作用
について説明する。研磨布43を貼り付けた回転テーブ
ル42が回転している状態で、ヘッド55を回転させな
がら、パッド56を介してヘッド55に吸着されたウェ
ハ57が回転する研磨布43に当接するまで下降させ
る。当接した状態でヘッド55を回転テーブル42に対
して径方向に往復動させることによりウェハ57の平坦
化研磨が行われる。この研磨作業において、図示しない
供給装置から研磨布42上に研磨液が供給される。従っ
て、ウェハ57の表面に形成された形成膜は、少しずつ
エッチングされそのエッチングによって表面に形成され
る反応生成物が研磨砥粒にて擦られて削られ、平坦化研
磨は進行する。
【0058】又、この平坦化研磨作業において、回転テ
ーブル42を構成する吸着盤39の導入路40に温水を
流すようにしている。この温水により吸着盤39が温め
られる。吸着盤39が温められることにより、研磨布4
3が温められ研磨液も温められる。研磨液が温められる
と、エッチング反応が促進され反応生成物の生成が容易
に形成される。その結果、研磨時間の短縮が可能とな
る。
【0059】次に、上記のように構成した研磨装置に設
けた貼付装置14と搬送装置16の作用について説明す
る。回転テーブル42に貼り付けた研磨布43を貼り替
える場合、まず、ヘッド55を上方位置に退避させる。
続いて、吸着盤39の導入路40に熱水を流すようにし
ている。この熱水により吸着盤39が均一に熱せられ
る。吸着盤39が熱せられて高温になることにより、研
磨布43の接着剤の接着力が失われる。
【0060】研磨布43の接着剤の接着力が失われる
と、搬送装置16のアーム68を回転テーブル42側に
回動させる。そして、吸着プレート78の中心位置と回
転テーブル42の中心位置とが一致したとき、アーム6
8の回動を停止させる。
【0061】次に、吸着プレート78が接着力を失った
研磨布43に当接するまでアーム68を下降させる。吸
着プレート78が研磨布43に当接すると、吸着プレー
ト78に取着した吸引パイプ82を介して空気を吸引す
る。研磨布43が当接する側の面に形成した吸着プレー
ト78の溝部分が負圧となり、接着力を失った研磨布4
3は、吸着プレート78に吸着される。
【0062】吸着プレート78が研磨布43を吸着する
と、アーム68は先に行った動作と反対の動作を行い捨
て箱91の上方位置まで研磨布43を運ぶ。捨て箱91
の上方位置まで研磨布43が運ばれると、空気の吸引を
停止して吸着プレート78の溝部分を外気圧にする。そ
の結果、研磨布43は開放されて落下し捨て箱91に収
容される。
【0063】続いて、アーム68をストッカ84側に回
動させる。そして、吸着プレート78の中心位置とスト
ッカ84中心位置とが一致したとき、アーム68の回動
を停止させる。
【0064】次に、吸着プレート78がストッカ84に
収容された研磨布43に当接するまでアーム68を下降
させる。吸着プレート78が新しい研磨布43に当接す
ると、吸着プレート78に取着した吸引パイプ82を介
して空気を吸引する。吸引によって新しい研磨布43
は、吸着プレート78に吸着される。
【0065】吸着プレート78が新しい研磨布43を吸
着すると、アーム68は吸着された研磨布43を一旦ス
トッカ84の上方位置まで上げた後、裏紙チャック装置
86まで搬送する。裏紙チャック装置86は、新しい研
磨布43の搬送に伴って、回動アーム87を待機位置か
ら作動位置まで回動させる。この状態で、研磨布43に
貼着された裏紙85の舌片85aは、挟持ブロック88
の溝88aに挿入され針棒89が貫通する。舌片85a
に針棒89が刺された状態において、アーム68は、裏
紙チャック装置86を回避する上方位置まで上昇した
後、回転テーブル42側に回動する。この回動に伴っ
て、舌片85aに針棒89が刺さった裏紙85は引っ張
られ、研磨布43から剥がれる。裏紙85が完全に剥が
された状態になると、針棒89が下方の貫通孔88b内
に没入する。従って、剥がされた裏紙85は針棒89と
の係合が解かれ、前方に配置される捨て箱91に落下し
収納される。
【0066】裏紙85が剥がされた研磨布43は、回転
テーブル42側に搬送される。吸着プレート78の中心
位置と回転テーブル42の中心位置とが一致したとき、
アーム68の回動を停止させる。
【0067】次に、吸着プレート78に吸着された研磨
布43が吸着盤39に当接するまでアーム68を下降さ
せる。研磨布43が吸着盤39に当接すると、吸着プレ
ート78に対する空気の吸引を停止し吸着プレート78
の溝部分を外気圧にする。研磨布43は、吸着プレート
78から離脱し吸着盤39上に載置される。
【0068】吸着プレート78から研磨布43が離脱す
ると、アーム68はケース12の外の待機位置まで回動
し次の搬送動作を待つ。この状態では、吸着盤39の導
入路40への熱水の供給は停止し、冷水の供給に変更し
て吸着盤39を冷やすようになっている。
【0069】搬送装置16のアーム68がケース12の
外に回動すると、貼付装置14のアーム100が回転テ
ーブル42側に回動する。そして、貼付装置14のキャ
ップ107の中心位置と回転テーブル42の中心位置と
が一致したとき、アーム100の回動を停止させる。次
に、キャップ107が新しい研磨布43を載置した吸着
盤39の外周縁に当接するまでアーム100を下降させ
る。キャップ107が吸着盤39に当接すると同時に軸
117に支持された押圧ローラ118が研磨布43を当
接する。又、キャップ107が吸着盤39に当接する
と、キャップ107に取着した吸引パイプ121を介し
てキャップ107内の空気を吸引する。一方、回転軸2
0に形成した第1通路23を介して吸着盤39と研磨布
43間の空気を吸引する。従って、吸着盤39とキャッ
プ107とで囲まれた空間は、真空状態になる。
【0070】この状態で、モータ105を駆動させ、回
転軸103を回転させ、その回転軸103の回転に伴
い、連結バー115が回動する。連結バー115が回動
すると、各押圧ローラ118は研磨布43を押圧しなが
ら研磨布43の上を転動する。各押圧ローラ118の押
圧により、研磨布43は吸着盤39に接着される。この
接着作業時において、吸着盤39とキャップ107とで
囲まれた空間は真空状態になるため、吸着盤39と研磨
布43の接着面に空気が入り込むことはない。
【0071】研磨布43の接着が終了すると、吸着盤3
9とキャップ107とで囲まれた空間を大気圧状態にし
た後、キャップ107を吸着盤39から上方に離間させ
る。そして、アーム100はケース12の外の待機位置
まで回動し次の貼り付け動作を待つ。
【0072】このように、本実施例において、研磨装置
11に搬送装置16を設けたので、取り替えが必要な研
磨布43を人の手をかりずに自動的に回転テーブル42
から取り出すことができる。
【0073】しかも、搬送装置16はケース12の外に
設けた捨て箱91に使用済の研磨布43を収容させるよ
うにしたので、取り出し作業において使用済の研磨布4
3に対して一度も触れることがなく研磨布43に付着し
ている研磨砥粒等に汚染されることはない。
【0074】又、搬送装置16はストッカ84に収容し
た新しい研磨布43を回転テーブル42に載置できるよ
うにしたので、新しい研磨布43を人の手をかりずに自
動的に回転テーブル42に載置することができる。
【0075】しかも、本実施例では新しい研磨布43の
搬送経路上に裏紙チャック装置86を設け、研磨布43
に貼着された裏紙85を研磨布43の搬送が行われてい
る時に剥がすようにした。従って、研磨布43の裏紙剥
がしは人の手をかりず自動的に行われる。又、剥がされ
る裏紙85は研磨布43に引きつられて捨て箱91側に
誘導されるようにその捨て箱91を配置したので、確実
に該裏紙85は捨て箱91に収容される。従って、裏紙
85の後始末も容易に行うことができる。又、裏紙85
に舌片85aを形成したので、裏紙チャック装置86は
裏紙85のみを確実に掴むことができる。
【0076】さらに、本実施例では、研磨装置11に貼
付装置14を設けたので、回転テーブル42に載置した
新しい研磨布43は手をかりずに自動的に回転テーブル
42に押圧されて確実に接着される。この時、複数の押
圧ローラ118が転動しながら研磨布43を押圧するた
め、研磨布43は均一に接着される。さらに、接着作業
時に研磨布43の周りを真空状態にしたので、吸着盤3
9と研磨布43の接着面には気泡が入り込むことはな
い。
【0077】従って、本実施例の研磨装置11はこの搬
送装置16と貼付装置14とにより、研磨布43の貼り
替え作業の全てを自動的に行える。その結果、取り替え
作業の労力は低減するとともに取り替え作業による汚染
も低減される。
【0078】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、以下の態様で実施してもよい。 (1)上記実施例では高温で接着力を失う接着剤が塗布
された研磨布43について説明したが、紫外線を照射さ
れることにより接着能力を失う接着剤を塗布した研磨布
に具体化してもよい。この場合、図3に二点鎖線で示す
ように紫外線照射装置130を回転テーブル42の斜め
上方位置に設置する。吸着盤39から研磨布43を剥が
す場合、紫外線照射装置130は研磨布43に紫外線を
照射し、接着剤の接着力を消失させる。そして、この状
態から上記実施例と同様な方法で、研磨布43の貼り替
えを容易に行うことができる。紫外線によって接着力を
失う接着剤にはUV硬化型粘着剤(日東電工株式会社
製:商品名)を使用することができる。 (2)上記実施例では高温で接着力を失う接着剤が塗布
された研磨布43について説明したが、低温で接着能力
を失う接着剤を塗布した研磨布に具体化してもよい。 (3)接着剤を塗布しない研磨布43を用いて実施して
もよい。この場合、研磨作業時において、定盤19の回
転軸20に形成した第1通路23を介して空気を吸引し
吸着盤39の表面39bに形成した溝41を負圧状態に
して研磨布43を吸着盤39に吸着状態にして行うこと
になる。従って、溝41を大気圧状態にするだけで研磨
布43を剥がすことができるのでより貼り替え作業は容
易となる。しかも、裏紙85が不要になるとともに、貼
付装置14は不要となる。 (4)搬送装置16と貼付装置14のいずれか一方の装
置のみ設けた研磨装置に具体化してもよい。設けた装置
の分だけ貼り替え作業は容易となる。 (5)上記実施例では被研磨部材として半導体ウェハ5
7を研磨するようにしたが、被研磨部材としてタングス
テン(W)、アルミニウム(Al)、銅(Cu)等の金
属や、ポリシリコン(Si)を研磨するようにしてもよ
い。
【0079】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜請求項
11の発明の研磨装置によれば、研磨布の貼り替え作業
を人の手をかりず自動的に行うことができる。
【0080】請求項12の発明の研磨布搬送装置によれ
ば、研磨布の貼り替え作業を人の手をかりず自動的に行
うことができる。請求項13の発明の研磨布貼付装置に
よれば、研磨布の貼り替え作業を人の手をかりず自動的
に行うことができる。
【0081】請求項14の発明によれば、研磨布の裏紙
を簡単に剥がすことができ、貼り替え作業の効率化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の研磨装置を示す斜視図
【図2】研磨装置の要部側断面図
【図3】研磨装置の平断面図
【図4】ロータリシールの側断面図
【図5】吸着盤の底面図
【図6】吸着盤の平面図
【図7】(a)は研磨布搬送装置の側断面図、(b)は
吸着プレート付近の拡大断面図
【図8】裏紙チャック装置の要部断面図
【図9】(a)は研磨布貼付装置の側断面図、(b)は
キャップ付近の拡大断面図
【図10】研磨布貼付装置の部分拡大断面図
【図11】一般的な化学的機械的研磨装置を示す斜視図
【符号の説明】
14 研磨布貼り替え装置としての研磨布貼付装置 16 研磨布貼り替え装置としての研磨布搬送装置 42 回転テーブル 43 研磨布 56 被研磨部材としての半導体ウェハ 60 (駆動)シリンダ 61 駆動シリンダとしてのロータリシリンダ 68 アーム 78 吸着プレート 84 ストッカ 85 裏紙 85a 舌片 86 剥がし装置としての裏紙チャック装置 92 駆動手段としてのシリンダ 93 駆動手段としてのロータリシリンダ 100 アーム 103 回転駆動手段を構成する回転軸 104 回転駆動手段を構成するプーリ 105 回転駆動手段を構成するモータ 107 キャップ 108 回転駆動手段を構成する回転板 112 回転部材としての連結板 118 押圧部材としての押圧ローラ 120 吸引手段を構成するジョイント 121 吸引手段を構成する吸引パイプ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブルに配置された研磨布に被研磨部
    材を押圧しながら、研磨布と被研磨部材とを相対移動さ
    せて被研磨部材を研磨するようにした研磨装置におい
    て、研磨布貼り替え装置を備えた研磨装置。
  2. 【請求項2】 研磨布貼り替え装置は、研磨布をテーブ
    ルから取り上げ、その取り上げた研磨布を廃棄場所まで
    搬送して廃棄する研磨布搬送装置を含む請求項1に記載
    の研磨装置。
  3. 【請求項3】 研磨布貼り替え装置は、ストッカに収容
    された研磨布を取り上げ、ストッカから取り上げた研磨
    布をテーブルに搬送する研磨布搬送装置を含む請求項1
    に記載の研磨装置。
  4. 【請求項4】 研磨布貼り替え装置は、 ストッカに収容された研磨布を取り上げ、そのストッカ
    から取り上げた研磨布をテーブルに搬送する研磨布搬送
    装置と、 ストッカから取り上げた研磨布に貼着された裏紙を把持
    し、研磨布のテーブルへの搬送に伴って裏紙を研磨布か
    ら剥がす剥がし装置とを備える請求項1に記載の研磨装
    置。
  5. 【請求項5】 研磨布貼り替え装置は、研磨布をテーブ
    ルから取り上げ、その取り上げた研磨布を廃棄場所まで
    搬送して廃棄した後、ストッカに収容された研磨布を取
    り上げ、そのストッカから取り上げた研磨布をテーブル
    に搬送する研磨布搬送装置を含む請求項1に記載の研磨
    装置。
  6. 【請求項6】 研磨布貼り替え装置は、 研磨布をテーブルから取り上げ、その取り上げた研磨布
    を廃棄場所まで搬送して廃棄した後、ストッカに収容さ
    れた研磨布を取り上げ、そのストッカから取り上げた研
    磨布をテーブルに搬送する研磨布搬送装置と、 ストッカから取り上げた研磨布に貼着された裏紙を把持
    し、研磨布のテーブルへの搬送に伴って裏紙を研磨布か
    ら剥がす剥がし装置とを備える請求項1に記載の研磨装
    置。
  7. 【請求項7】 研磨布搬送装置は、 上下方向に昇降するとともに基端を中心に水平方向に回
    動可能なアームと、 そのアームを回動及び昇降動作させる駆動シリンダと、 そのアームの先端部に取着される吸着プレートとを備え
    る請求項2〜6のいずれか一項に記載の研磨装置。
  8. 【請求項8】 研磨布貼り替え装置は、ストッカから搬
    送されたテーブルに載置された研磨布を上方から押圧部
    材にて押圧する研磨布貼付装置を含む請求項1に記載の
    研磨装置。
  9. 【請求項9】 テーブルに配置された研磨布に被研磨部
    材を押圧しながら、研磨布と被研磨部材とを相対移動さ
    せて被研磨部材を研磨するようにした研磨装置におい
    て、 請求項2〜7のいずれか一項に記載の研磨布搬送装置
    と、請求項8に記載の研磨布貼付装置とを備える研磨布
    貼り替え装置を設けた研磨装置。
  10. 【請求項10】 研磨布貼付装置は、 上下方向に昇降するとともに基端を中心に水平方向に回
    動可能なアームと、 そのアームを回動及び昇降動作させる駆動手段と、 そのアームの先端部に取着された回転部材と、 その回転部材を回転させる回転駆動手段と、 その回転部材に設けられた押圧部材とを備える請求項8
    又は9に記載の研磨装置。
  11. 【請求項11】 研磨布貼付装置は、回転部材と押圧部
    材とを覆うキャップが設けられ、そのキャップには、キ
    ャップ内の空気を抜く吸引手段を設けたものである請求
    項10に記載の研磨装置。
  12. 【請求項12】 上下方向に昇降するとともに基端を中
    心に水平方向に回動可能なアームと、 そのアームを回動及び昇降動作させる駆動シリンダと、 そのアームの先端部に取着される吸着プレートとを備え
    る研磨布搬送装置。
  13. 【請求項13】 上下方向に昇降するとともに基端を中
    心に水平方向に回動可能なアームと、 そのアームを回動及び昇降動作させる駆動手段と、 そのアームの先端部に取着された回転部材と、 その回転部材を回転させる回転駆動手段と、 その回転部材に設けられ押圧部材とを備える研磨布貼付
    装置。
  14. 【請求項14】 裏面に裏紙が貼着された研磨布におい
    て、裏紙に研磨布より外方に延出した舌片を形成した研
    磨布。
JP5766195A 1995-03-16 1995-03-16 研磨装置、研磨布搬送装置、研磨布貼付装置、及び研磨布 Withdrawn JPH08252765A (ja)

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