JPH07226350A - ウエハ貼り合わせ装置及びその方法 - Google Patents

ウエハ貼り合わせ装置及びその方法

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JPH07226350A
JPH07226350A JP3777594A JP3777594A JPH07226350A JP H07226350 A JPH07226350 A JP H07226350A JP 3777594 A JP3777594 A JP 3777594A JP 3777594 A JP3777594 A JP 3777594A JP H07226350 A JPH07226350 A JP H07226350A
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JP
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wafer
chamber
holding
wafers
bonding
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JP3777594A
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Yuichi Miyagawa
祐一 宮川
Yasunori Okubo
安教 大久保
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウエハの貼り合わせの際の気泡の発生を少な
くすることができ、かついずれの口径のウエハでも良好
に貼り合わせることができるようにする。 【構成】 チャンバー10内において、予め表面を洗浄
した第1のウエハ31上に予め表面を洗浄した第2のウ
エハ32を貼り合わせるウエハ貼り合わせ装置であっ
て、チャンバー10内に設置されて第1のウエハ31と
第2のウエハ32とをそれぞれ吸着保持するための第1
と第2の保持台14、15と、第1のウエハ31の上方
に第2のウエハ32を近接配置する状態に第1と第2の
保持台14、15を駆動させる駆動手段18と、チャン
バー10内の圧力を制御する圧力制御手段22と、チャ
ンバー10内の湿度を調整する湿度調整手段24と、チ
ャンバー10に取り付けられて第2のウエハ32を上方
から押圧するための押圧手段26とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はウエハの貼り合わせ技術
におけるウエハ貼り合わせ工程で使用されるウエハ貼り
合わせ装置及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体製造分野において高速及び
高集積化や高耐圧化等が図れるという点で注目されてい
る技術に、2枚のシリコンウエハを接着剤なしでウエハ
サイズのまま直接接着する、いわゆるSOI(silicon o
n insulotor)と呼ばれるウエハ貼り合わせ技術がある。
このウエハ貼り合わせ技術は基本的に、ウエハ貼り合わ
せ工程とアニール工程と薄膜工程との3工程からなり、
ウエハ貼り合わせ工程では予め洗浄されて表面に水酸基
が付加された2枚のウエハが仮接着される。
【0003】すなわち、ウエハ貼り合わせ工程ではまず
図4(a)に示したように第1のウエハ31の上方に第
2のウエハ32を、それぞれ水酸基が付加された活性面
を対面させて配置し、さらに図4(b)に示したように
第2のウエハ32を第1のウエハ32に近接させる。近
接させると、第2のウエハ32は第1のウエハ31の上
方にわずかな空気層33を介して位置する。つまり第2
のウエハ32は第1のウエハ31の上方に空気層33に
よって浮いた状態で配置される。次いで、図4(c)に
示したように第2のウエハ32の略中心を押し棒34で
上方から下方に向けて軽く押圧する。すると、空気層3
3の空気が略中心から周辺に向けて抜けていき、第1と
第2のウエハ31、32とが分子間力もしくは水素結合
により仮接着される。
【0004】そして、ウエハ貼り合わせ工程でこうして
仮接着された第1と第2のウエハ31、32は、アニー
ル工程でアニールされて確実に接着され、最後に薄膜工
程で研削研磨されて所定の厚さに薄膜化される。なお、
従来では上記ウエハ貼り合わせ工程はクリーンルーム内
で大気圧にて行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
ウエハ貼り合わせ工程では、第2のウエハ32の略中心
を押圧した際に、第1及び第2のウエハ31、32の中
心側から周辺に向けて空気が抜けずに先に周辺側から空
気が抜けてしまうことがあった。図5はその様子を示し
たものであり、空気層33より空気が抜けて第1のウエ
ハ31と第2のウエハ32とが貼り合わされた部分を斜
線で示している。
【0006】図5に示したように、第1及び第2のウエ
ハ31、32の周辺側の空気が先に抜けていくと、つま
り中心側より周辺側が先に接着してしまうと、接着部分
より中心側の空気が抜け道を失って気泡34として取り
残され、気泡34の発生部分の第1のウエハ31と第2
のウエハ32との接着が妨げられていた。しかもこの気
泡34部分はウエハ貼り合わせ工程の後のアニール工程
を経ても接着されることがなく、したがって気泡34部
分はICの不良部分となってしまっていた。また気泡3
4はアニール時に動き回るため、ICが不良となった場
合の不良箇所を見つけることも困難であった。
【0007】また最近ではウエハの大口径化が進んでい
るが、上記した第1及び第2のウエハ31、32が大口
径の場合、その重みのために第1のウエハ31の上方に
一旦第2のウエハ32を空気層33を介して近接配置す
ることができず、第2のウエハ32が第1のウエハ31
にすぐに貼り付いてしまって良好に貼り合わせられない
虞れがあった。本発明は上記課題に鑑みてなされたもの
であり、ウエハの貼り合わせの際の気泡の発生を少なく
することができ、かついずれの口径のウエハでも良好に
貼り合わせることができるウエハ貼り合わせ装置及びそ
の方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、チャンバー内において、予め表面を洗浄し
た第1のウエハ上に予め表面を洗浄した第2のウエハを
貼り合わせるウエハ貼り合わせ装置であって、前記チャ
ンバー内に設置されて前記第1のウエハと前記第2のウ
エハとをそれぞれ吸着保持するための第1と第2の保持
台と、前記第1のウエハの上方に前記第2のウエハを近
接配置する状態に前記第1と前記第2の保持台を駆動さ
せる駆動手段と、前記チャンバー内の圧力を制御する圧
力制御手段と、前記チャンバー内の湿度を調整する湿度
調整手段と、前記チャンバーに取り付けられて前記第2
のウエハを上方から押圧するための押圧手段とを備える
ようにしたものである。
【0009】また本発明は上記発明装置を用いたウエハ
貼り合わせ方法であって、前記第1と第2の保持台のそ
れぞれに前記第1のウエハと第2のウエハを吸着保持さ
せ、前記駆動手段によって前記第1のウエハの上方に前
記第2のウエハを近接配置し、前記湿度調整手段により
前記チャンバー内の湿度を調整して、前記第2の保持台
による第2のウエハの吸着保持を解除し、前記押圧手段
で前記第2のウエハを上方から押圧すると共に前記第1
の保持台による前記第1のウエハの吸着保持を解除し、
かつ前記圧力制御手段により前記チャンバー内の減圧を
開始して、前記第1のウエハ上に前記第2のウエハを貼
り合わせるようにしたものである。さらに本発明は上記
発明方法において、前記第2のウエハの吸着保持を解除
する工程を行うに先立ち、前記圧力制御手段によって前
記チャンバー内を大気圧より高くするようにしたもので
ある。
【0010】
【作用】本発明によれば、貼り合わせの際に圧力制御手
段によりチャンバー内を減圧することで、第1のウエハ
と第2のウエハとの間に介在する空気が抜け易くなる。
また前記湿度調整手段により前記チャンバー内の湿度を
調整することで、前記チャンバー内を減圧した際の前記
第1と第2のウエハの表面に付加された水酸基の飛散が
抑制され、前記第1と第2のウエハの表面の接着強度が
維持される。また前記圧力制御手段により前記チャンバ
ー内を大気圧より高くすることで、前記第1と第2のウ
エハが大口径であってもその第1のウエハの上方に前記
第2のウエハが空気層を介して近接配置される。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係るウエハ貼り合わせ装置及
びその方法の実施例を図面に基づいて説明する。図1は
本発明のウエハ貼り合わせ装置の一例を示した概略図で
ある。図中10はチャンバーであり、チャンバー10の
側壁には貼り合わせる第1のウエハと第2のウエハのそ
れぞれの挿入口11、12が設けられている。
【0012】この実施例では後述する第1の保持台1
3、第2の保持台14の駆動前の高さ位置に対応して、
挿入口11はチャンバー10の底面よりにまた挿入口1
2はチャンバー10の上面よりにそれぞれ形成されてい
る。なお、挿入口11は第1のウエハ上に第2のウエハ
を貼り合わせた後のウエハの取出口ともなっている。こ
れら挿入口11、12にはそれぞれシャッター13が開
閉自在に取り付けられている。そして、シャッター13
を閉じることでチャンバー10内が気密状態となる。
【0013】上記したチャンバー10内には、第1のウ
エハと第2のウエハをそれぞれ吸着保持する第1の保持
台14と第2の保持台15とが設置されている。また第
1と第2の保持台14、15には、それらを後述するご
とく駆動する駆動手段18が取り付けられている。
【0014】図2は第1及び第2の保持台14、15と
駆動手段18の一例を示した模式図であり、第1及び第
2の保持台14、15上にそれぞれ第1と第2のウエハ
31、32を載置した場合を示している。図示したよう
に第1と第2の保持台14、15はそれぞれ例えば略円
板状をなし、それぞれ一面が第1のウエハ31、第2の
ウエハ32の吸着面14a、14bとなっている。また
それぞれの吸着面14a、14bには、第1と第2のウ
エハ31、32のそれぞれのオリフラを位置決めして載
置するためのオリフラ突き当てピン16が取り付けられ
ている。さらに第1と第2の保持台14、15には、ウ
エハ吸着用の真空ポンプ17が接続されている。
【0015】一方、駆動機構18は主に、モータ19
と、モータ19によって回転する軸20と、軸20の先
端に設けられたアーム21とからなる。このアーム21
にはその両側に、上記した第1と第2の保持台14、1
5がそれぞれ吸着面14a、14bを上方に向けた状態
で取り付けられており、また第1の保持台14より高い
位置に第2の保持台15が位置する状態で取り付けられ
ている。
【0016】上記駆動機構18においては、モータ19
が駆動して軸20が回転することによって、アーム21
が第1及び第2の保持台14、15を駆動する。その
際、アーム21は、第1の保持台14の上方に第2の保
持台15が吸着面14a、14bを対面させた状態で近
接配置されるように第1及び第2の保持台14、15を
駆動する。すなわち駆動機構18の駆動によって、第1
のウエハ31の上方に第2のウエハ32が近接配置され
る状態に第1と前記第2の保持台14、15が駆動され
る。
【0017】またチャンバー10には、チャンバー10
内を加圧または減圧して圧力制御するための圧力制御手
段22がバルブ23を介して接続されている。さらにチ
ャンバー10には、チャンバー10内に例えば水蒸気を
供給して湿度を調整するための湿度調整手段24がバル
ブ25を介して接続されている。またチャンバー10の
上部側には、貼り合わせ時に第2のウエハ32を上方か
ら押圧するための例えば押圧棒からなる押圧手段26が
取り付けられている。
【0018】次に上記のごとく構成されたウエハ貼り合
わせ装置を用いたウエハ貼り合わせ方法について説明す
る。図3は本発明のウエハ貼り合わせ方法の一例を示し
たフローチャートである。第1のウエハ31上に第2の
ウエハ32を貼り合わせる場合、まずシャッタ13を開
けて挿入口11、12からチャンバー10内にそれぞれ
第1と第2のウエハ31、32を挿入し、第1と第2の
保持台14、15のそれぞれに載置する。
【0019】なお、第1と第2の保持台14、15のそ
れぞれに載置する第1と第2のウエハ31、32は、従
来と同様に予め洗浄されて表面に水酸基が付加されてお
り、その水酸基が付加された活性面を上方に向けた状態
で第1と第2の保持台14、15のそれぞれに載置す
る。またこのとき、第1と第2のウエハ31、32のオ
リフラ位置をオリフラ突き当てピン16に合わせて載置
する。そして、真空ポンプ17を作動させて第1と第2
の保持台14、15のそれぞれに第1と第2のウエハ3
1、32を吸着保持させる。
【0020】次いで、駆動手段18の駆動によって第1
と第2の保持台14、15を駆動し、第1のウエハ31
の上方に第2のウエハ32を近接配置する。続いてバル
ブ25を開けて、湿度調整手段24から例えば水蒸気を
供給して、チャンバー10内の湿度を調整する。この場
合、例えば水蒸気をチャンバー10内の水蒸気圧が大気
圧における飽和水蒸気圧となるよう供給する。チャンバ
ー10内を飽和水蒸気圧とすることにより、後述するご
とくチャンバー10内を減圧する際の第1と第2のウエ
ハ31、32からの水酸基の飛散を抑制することができ
る。
【0021】次に、シャッター13を閉じてチャンバー
10内を気密状態する。その後、貼り合わせる第1と第
2のウエハ31、32が大口径の場合は、圧力制御手段
22及びそのバルブ23によってチャンバー10内が大
気圧より高くなるように調整する。第1及び第2のウエ
ハ31、32が大口径でない場合、もしくはチャンバー
10内を大気圧より高くなるように調整した後は、第2
の保持台15による第2のウエハ32の吸着保持を解除
する。
【0022】第2のウエハ32の吸着保持を解除する
と、第2のウエハ32は第1のウエハ31の上方にわず
かな空気層を介して配置される。その際、たとえ第1及
び第2のウエハ31、32が大口径で重い場合でも、上
記工程でチャンバー10内は大気圧より高く調整される
ので、第2のウエハ32は第1のウエハ31の上方にわ
ずかな空気層を介して近接配置される。なお、吸着保持
を解除した後の第2の保持台15は、駆動手段18によ
って第1の保持台14の上方より移動し、元の位置に戻
る。
【0023】そして、押圧手段26で第2のウエハ32
の略中心を上方から軽く押圧すると共に第1の保持台1
4による第1のウエハ31の吸着保持を解除する。また
同時に、圧力制御手段22によりバルブ23で調整しな
がらチャンバー10内の減圧を開始する。
【0024】第2のウエハ32の略中心を上方から軽く
押圧すると第1と第2のウエハ31、32との接着が開
始されるが、接着開始と同時にチャンバー10内が減圧
されていくので、第1と第2のウエハ31、32間に介
在している空気が抜けていき易くなる。またチャンバー
10内には水蒸気が満たされているので、チャンバー1
0内の減圧による第1と第2のウエハ31、32の表面
からの水酸基の飛散が抑えられ、第1と第2のウエハ3
1、32の表面の接着強度が維持される。
【0025】したがって、第1と第のウエハ31、32
間に発生する気泡が最小限に抑えられた状態で、第1の
ウエハ31上に第2のウエハ32が所定の接着強度で良
好に貼り合わされる。また第1と第2のウエハ31、3
2が大口径の場合も、第1のウエハ31上に一旦、第2
のウエハ32が空気層を介して近接配置されるので、同
様に気泡の発生が少なくて済み、第1のウエハ31上に
第2のウエハ32が良好に貼り合わされる。
【0026】こうして第1と第2のウエハ31、32が
仮接着された後は、一定時間そのまま放置し、その後チ
ャンバー10内を大気圧に戻す。そして、大気圧に戻し
た後はチャンバー10の挿入口11から、貼り合わされ
た第1と第2のウエハ31、32を取り出す。
【0027】以上のように本実施例によれば、貼り合わ
せの際の減圧によって、気泡の発生を最小限に抑えた状
態で第1と第2のウエハ31、32を貼り合わせること
ができる。またチャンバー10内の湿度の調整によっ
て、チャンバー10内を減圧状態としても第1と第2の
ウエハ31、32の表面からの水酸基の飛散が抑えられ
るので、第1と第2のウエハ31、32を所定の接着強
度で貼り合わせることができる。さらに、第1及び第2
のウエハ31、32が大口径の場合も、第2のウエハ3
2の吸着保持の解除に先立ちチャンバー10内を加圧す
るので、第1のウエハ31上に、一旦、第2のウエハ3
2を空気層を介して近接配置することができ、良好な貼
り合わせを実施することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、貼
り合わせの際に圧力調整手段によってチャンバー内を減
圧していくことができると共に、湿度調整手段によって
前記チャンバー内の湿度を調整することができる。この
ため、貼り合わせの際に前記チャンバー内を減圧するこ
とにより、第1と第2のウエハ間の空気を抜け易くする
ことができ、かつ前記チャンバー内の減圧による前記第
1と第2のウエハの表面からの水酸基の飛散を抑えるこ
とができるので、貼り合わせの際に第1と第2のウエハ
間に発生する気泡が少なくて済み、前記第1と第2のウ
エハを良好に貼り合わせることができる。
【0029】また、本発明によれば前記チャンバー内を
前記圧力調整手段によって加圧することができるので、
前記第1及び第2のウエハが大口径の場合に、該第2の
吸着保持の解除に先立ち前記チャンバー内を加圧すれ
ば、前記第1のウエハ上に前記第2のウエハを空気層を
介して近接配置することができる。その結果、前記第1
及び第2のウエハが大口径の場合でも、良好な貼り合わ
せを行うことができる。したがって、本発明によれば気
泡に起因するICの不良を防止することができるので、
ICの歩留りを向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウエハ貼り合わせ装置の一例を示した
概略図である。
【図2】保持台及び駆動手段の一例を示した模式図であ
る。
【図3】本発明のウエハ貼り合わせ方法の一例を示した
フローチャートである。
【図4】ウエハ貼り合わせ工程の説明図である。
【図5】気泡の発生の様子を示した模式図である。
【符号の説明】
10 チャンバー 14 第1の保持台 15 第2の保持台 18 駆動手段 22 圧力制御手段 24 湿度調整手段 26 押圧手段 31 第1のウエハ 32 第2のウエハ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャンバー内において、予め表面を洗浄
    した第1のウエハ上に予め表面を洗浄した第2のウエハ
    を貼り合わせるウエハ貼り合わせ装置であって、 前記チャンバー内に設置されて前記第1のウエハと前記
    第2のウエハとをそれぞれ吸着保持するための第1と第
    2の保持台と、 前記第1のウエハの上方に前記第2のウエハを近接配置
    する状態に前記第1と前記第2の保持台を駆動させる駆
    動手段と、 前記チャンバー内の圧力を制御する圧力制御手段と、 前記チャンバー内の湿度を調整する湿度調整手段と、 前記チャンバーに取り付けられて前記第2のウエハを上
    方から押圧するための押圧手段とを備えていることを特
    徴とするウエハ貼り合わせ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置を用いたウエハ貼り
    合わせ方法であって、 前記第1と第2の保持台のそれぞれに前記第1のウエハ
    と第2のウエハを吸着保持させ、前記駆動手段によって
    前記第1のウエハの上方に前記第2のウエハを近接配置
    する工程と、 前記湿度調整手段により前記チャンバー内の湿度を調整
    する工程と、 前記第2の保持台による第2のウエハの吸着保持を解除
    する工程と、 前記押圧手段で前記第2のウエハを上方から押圧すると
    共に前記第1の保持台による前記第1のウエハの吸着保
    持を解除し、かつ前記圧力制御手段により前記チャンバ
    ー内の減圧を開始して、前記第1のウエハ上に前記第2
    のウエハを貼り合わせる工程とからなることを特徴とす
    るウエハ貼り合わせ方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の方法において、前記第2
    のウエハの吸着保持を解除する工程を行うに先立ち、前
    記圧力制御手段によって前記チャンバー内を大気圧より
    高くすることを特徴とするウエハ貼り合わせ方法。
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