JPH0226314B2 - - Google Patents
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- JPH0226314B2 JPH0226314B2 JP57033703A JP3370382A JPH0226314B2 JP H0226314 B2 JPH0226314 B2 JP H0226314B2 JP 57033703 A JP57033703 A JP 57033703A JP 3370382 A JP3370382 A JP 3370382A JP H0226314 B2 JPH0226314 B2 JP H0226314B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- tape
- circuit
- frequency
- remaining amount
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04F—TIME-INTERVAL MEASURING
- G04F10/00—Apparatus for measuring unknown time intervals by electric means
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/11—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information not detectable on the record carrier
- G11B27/13—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information not detectable on the record carrier the information being derived from movement of the record carrier, e.g. using tachometer
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテープの計測装置に関するものであ
る。
る。
一般に磁気テープ記録再生装置において、テー
プの供給軸および巻取り軸の回転周期の比と、テ
ープの残量あるいは走行時間との間には一定の関
係があることが知られている。いま、ｒ；テープ
リールハブ径、r1；供給側リールに巻回されてい
るテープの半径、r2；巻取側リールに巻回されて
いるテープの半径、l1；供給側テープ長、l2；巻
取側テープ長、ｖ；テープ走行速度、△ｒ；テー
プの厚さ、とすると l1≒π／△ｒ（r2 1−r2） ……(1) l2≒π／△ｒ（r2 2−r2） ……(2) r1／r2＝t2／t1 ……(3) なる式が成立する。この式からテープの残量長を
求めると、 l1＝△ｒ・Ｌ＋｛１−（t1／t2）2｝πr2／｛（t1
／t2）2＋１｝△ｒ……(4) で表わされる。但し、Ｌ＝l1＋l2（テープ全長）で
ある。テープ残量時間Ｔは Ｔ＝l1／ｖ ……(5) で表わされ、各軸の回転周期比（t1／t2）によつ
て残量時間は第１図の曲線l1で表わされる。
プの供給軸および巻取り軸の回転周期の比と、テ
ープの残量あるいは走行時間との間には一定の関
係があることが知られている。いま、ｒ；テープ
リールハブ径、r1；供給側リールに巻回されてい
るテープの半径、r2；巻取側リールに巻回されて
いるテープの半径、l1；供給側テープ長、l2；巻
取側テープ長、ｖ；テープ走行速度、△ｒ；テー
プの厚さ、とすると l1≒π／△ｒ（r2 1−r2） ……(1) l2≒π／△ｒ（r2 2−r2） ……(2) r1／r2＝t2／t1 ……(3) なる式が成立する。この式からテープの残量長を
求めると、 l1＝△ｒ・Ｌ＋｛１−（t1／t2）2｝πr2／｛（t1
／t2）2＋１｝△ｒ……(4) で表わされる。但し、Ｌ＝l1＋l2（テープ全長）で
ある。テープ残量時間Ｔは Ｔ＝l1／ｖ ……(5) で表わされ、各軸の回転周期比（t1／t2）によつ
て残量時間は第１図の曲線l1で表わされる。
またテープの走行長l2は
l2＝Ｌ・△ｒ（t1／t2）2＋｛（t1／t2）2−１｝π
r2／｛（t1／t2）2＋１｝△ｒ……(6) で表わされ、走行時間は第１図の曲線l2で表わさ
れる。
r2／｛（t1／t2）2＋１｝△ｒ……(6) で表わされ、走行時間は第１図の曲線l2で表わさ
れる。
上式(4)あるいは(6)から、周期t1、t2を測定して
テープの残量時間あるいは走行時間を計測する方
法としては、周期t1、t2の測定値から上式を演算
する方法が考えられる。この場合にはコンピユー
タを必要とし、周期t1、t2を同時に測定できず、
しかも計算処理を行なわなければならないため非
常に時間がかかる欠点がある。また表示装置およ
び入力信号とのインターフエイスが複雑になりコ
スト高になり、さらにテープカウンタ、タイマー
機能等を同時に実現しようとすると、別に演算お
よび制御回路を必要とする。
テープの残量時間あるいは走行時間を計測する方
法としては、周期t1、t2の測定値から上式を演算
する方法が考えられる。この場合にはコンピユー
タを必要とし、周期t1、t2を同時に測定できず、
しかも計算処理を行なわなければならないため非
常に時間がかかる欠点がある。また表示装置およ
び入力信号とのインターフエイスが複雑になりコ
スト高になり、さらにテープカウンタ、タイマー
機能等を同時に実現しようとすると、別に演算お
よび制御回路を必要とする。
上記の他に考えられるのは、上式(4)あるいは(6)
を数値データ化したデータテーブルを予め作成し
ておき、実測結果から、残量時間あるいは走行時
間に対応したデータを上記テーブルから読み出す
方法である。この場合には、データテーブルの容
量が膨大なものになつてしまいコスト高につなが
る。
を数値データ化したデータテーブルを予め作成し
ておき、実測結果から、残量時間あるいは走行時
間に対応したデータを上記テーブルから読み出す
方法である。この場合には、データテーブルの容
量が膨大なものになつてしまいコスト高につなが
る。
そこで本発明はテープがいかなる速度で走行し
ていようとも残量時間あるいは走行時間を計測で
き、しかも演算が不要で高速処理可能な安価なテ
ープの計測装置を提供するものである。
ていようとも残量時間あるいは走行時間を計測で
き、しかも演算が不要で高速処理可能な安価なテ
ープの計測装置を提供するものである。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず本発明の動作原理について説明してお
く。残量時間を計測する場合について述べると、
第１図の曲線l1を直線l3，l4で近似させ、各直線
の勾配をそれぞれα，βとすると、a0〜a1の間で
は残量時間Ｔは、 Ｔ＝α（t1／t2−a0） ＝α・（t1／t2）−α・a0 ……(7) で表わされる。但し、a0は回転周期比（t1／t2）
の最小値で、テープの全長、厚さ、リールハブ径
などによつて一義的に決まるものである。
る。まず本発明の動作原理について説明してお
く。残量時間を計測する場合について述べると、
第１図の曲線l1を直線l3，l4で近似させ、各直線
の勾配をそれぞれα，βとすると、a0〜a1の間で
は残量時間Ｔは、 Ｔ＝α（t1／t2−a0） ＝α・（t1／t2）−α・a0 ……(7) で表わされる。但し、a0は回転周期比（t1／t2）
の最小値で、テープの全長、厚さ、リールハブ径
などによつて一義的に決まるものである。
また回転周期比がa1〜a2の間では残量時間は直
線l4の勾配βに比例する。
線l4の勾配βに比例する。
そこで各直線の勾配α，βが
α＝F1／Ｆ、 β＝F2／Ｆ
で表わされる３種類の周波数Ｆ、F1、F2（Ｆ＞
F1、F2）を用意する。これによつてa0〜a1間での
残量時間は Ｔ＝F1／Ｆ・t1／t2−α・a0 ……(8) で表わされる。この式(8)に基づいて以下のように
して残量時間を計測する。
F1、F2）を用意する。これによつてa0〜a1間での
残量時間は Ｔ＝F1／Ｆ・t1／t2−α・a0 ……(8) で表わされる。この式(8)に基づいて以下のように
して残量時間を計測する。
まず時間t2の周波数Ｆをカウントし、この値
t2・Ｆを可変分周器の分周比として設定する。
t2・Ｆを可変分周器の分周比として設定する。
そしてこの可変分周器に時間t1の間周波数F1あ
るいはF2を供給することによつてその出力から
は周波数（F1／Ｆ）・（１／t2）あるいは（F2／
Ｆ）・（１／t2）のパルスが生じる。残量時間がT1
以下の間は周波数（F1／Ｆ）・（１／t2）のパルス
をカウンタでカウントすることによつて残量時間
が得られる。そして残量時間がT1より大きく直
線l4の領域に入つたら、可変分周器に供給する周
波数をF2に切り換えればよいのである。但し、
上式(8)における定数α・a0は予めこのカウンタに
セツトしておくことにより上記カウンタの計数内
容から定数α・a0を差し引くものである。
るいはF2を供給することによつてその出力から
は周波数（F1／Ｆ）・（１／t2）あるいは（F2／
Ｆ）・（１／t2）のパルスが生じる。残量時間がT1
以下の間は周波数（F1／Ｆ）・（１／t2）のパルス
をカウンタでカウントすることによつて残量時間
が得られる。そして残量時間がT1より大きく直
線l4の領域に入つたら、可変分周器に供給する周
波数をF2に切り換えればよいのである。但し、
上式(8)における定数α・a0は予めこのカウンタに
セツトしておくことにより上記カウンタの計数内
容から定数α・a0を差し引くものである。
こうしてカウンタで計数を行なうだけで残量時
間を計測でき、演算処理が不要なため高速処理が
可能で安価なものとなる。
間を計測でき、演算処理が不要なため高速処理が
可能で安価なものとなる。
つぎに上記計測を行なう具体的な構成について
説明する。第２図において１，２はそれぞれ巻取
軸および供給軸の回転を検出して例えば１回転ご
とに１パルスを生じる信号発生装置である。３は
周波数Ｆ、F1、F2のクロツクパルスを発生する
パルス発生回路、４は計数制御回路で、巻取軸の
回転周期t2の間周波数Ｆのクロツクパルスを通過
させる。５は第１の計数回路、６はラツチ回路、
７はラツチ制御回路である。８は可変分周器、９
は制御回路、１０は第２の計数回路で本例ではア
ツプダウンカウンタを用いている。１１は上式(8)
の定数α・a0を設定する設定回路、１２はデータ
比較回路で、第１図の直線l3からl4に切り換わる
点の残量時間T1を設定してあり、可変分周器８
に供給するクロツクパルスの周波数を切り換え、
また計数回路１０のアツプダウンの切換えを行な
うものである。１３は残量時間の表示装置であ
る。
説明する。第２図において１，２はそれぞれ巻取
軸および供給軸の回転を検出して例えば１回転ご
とに１パルスを生じる信号発生装置である。３は
周波数Ｆ、F1、F2のクロツクパルスを発生する
パルス発生回路、４は計数制御回路で、巻取軸の
回転周期t2の間周波数Ｆのクロツクパルスを通過
させる。５は第１の計数回路、６はラツチ回路、
７はラツチ制御回路である。８は可変分周器、９
は制御回路、１０は第２の計数回路で本例ではア
ツプダウンカウンタを用いている。１１は上式(8)
の定数α・a0を設定する設定回路、１２はデータ
比較回路で、第１図の直線l3からl4に切り換わる
点の残量時間T1を設定してあり、可変分周器８
に供給するクロツクパルスの周波数を切り換え、
また計数回路１０のアツプダウンの切換えを行な
うものである。１３は残量時間の表示装置であ
る。
以上の構成において、信号発生装置１から１パ
ルスが発生すると、まず計数制御回路４からリセ
ツトパルスが生じて計数回路５の内容がクリアさ
れ、また計数回路１０に定数α・a0がプリセツト
されるとともにデータ比較回路１２が出力によつ
て計数回路１０がダウンカウントモードとなる。
ルスが発生すると、まず計数制御回路４からリセ
ツトパルスが生じて計数回路５の内容がクリアさ
れ、また計数回路１０に定数α・a0がプリセツト
されるとともにデータ比較回路１２が出力によつ
て計数回路１０がダウンカウントモードとなる。
一方計数制御回路４からは、信号発生装置１か
らつぎのパルスが供給されるまで周波数Ｆのクロ
ツクパルスが生じ計数回路５に供給される。この
計数値t2・Ｆはラツチ制御回路７からの出力によ
つてラツチ回路６にラツチされ、可変分周器８の
分周比が１／（t2・Ｆ）に設定される。この設定
動作終了後最初に到来する信号発生装置２が５の
パルスによつて制御回路９から周波数F1のクロ
ツクパルスが時間t1の間可変分周器８に供給され
る。いま可変分周器８の分周比は１／（t2・Ｆ）
であるためその出力からは周波数F1／（t2・Ｆ）
のパルスが時間t1の間生じ計数回路１０に供給さ
れる。計数回路１０は初期値として定数α・a0が
設定されており、ダウンカウントモードになつて
いる。そのため計数回路１０にα・a0個のパルス
が供給されるとその内容が０になり、これがデー
タ比較回路１２で検出されて計数回路１０がアツ
プカウントモードに切り換わる。この動作によつ
て上式(8)における定数α・a0を差し引く処理が行
なわれたことになる。
らつぎのパルスが供給されるまで周波数Ｆのクロ
ツクパルスが生じ計数回路５に供給される。この
計数値t2・Ｆはラツチ制御回路７からの出力によ
つてラツチ回路６にラツチされ、可変分周器８の
分周比が１／（t2・Ｆ）に設定される。この設定
動作終了後最初に到来する信号発生装置２が５の
パルスによつて制御回路９から周波数F1のクロ
ツクパルスが時間t1の間可変分周器８に供給され
る。いま可変分周器８の分周比は１／（t2・Ｆ）
であるためその出力からは周波数F1／（t2・Ｆ）
のパルスが時間t1の間生じ計数回路１０に供給さ
れる。計数回路１０は初期値として定数α・a0が
設定されており、ダウンカウントモードになつて
いる。そのため計数回路１０にα・a0個のパルス
が供給されるとその内容が０になり、これがデー
タ比較回路１２で検出されて計数回路１０がアツ
プカウントモードに切り換わる。この動作によつ
て上式(8)における定数α・a0を差し引く処理が行
なわれたことになる。
以後は、計数回路１０は可変分周器８からのパ
ルスを受けて第１図の直線l3に沿つて残量時間を
計数してゆく。いま例えば残量時間がT1以下で
あつたとすると、計数回路１０がT1を計数する
前に制御回路９からのクロツクパルスが停止し、
このときの計数値がそのまま残量時間として、表
示装置１３で表示される。
ルスを受けて第１図の直線l3に沿つて残量時間を
計数してゆく。いま例えば残量時間がT1以下で
あつたとすると、計数回路１０がT1を計数する
前に制御回路９からのクロツクパルスが停止し、
このときの計数値がそのまま残量時間として、表
示装置１３で表示される。
また残量時間がT1より大きい場合には、計数
回路１０がT1を計数したときデータ比較回路１
２から切換信号が発生し制御回路９からのクロツ
クパルスが周波数F2に切り換わる。そのため可
変分周器８からは周波数F2／（t2・Ｆ）のパルス
が生じ、計数回路１０は第１図の直線l4に沿つて
残量時間を計数していく。この計数値がそのまま
残量時間として表示される。
回路１０がT1を計数したときデータ比較回路１
２から切換信号が発生し制御回路９からのクロツ
クパルスが周波数F2に切り換わる。そのため可
変分周器８からは周波数F2／（t2・Ｆ）のパルス
が生じ、計数回路１０は第１図の直線l4に沿つて
残量時間を計数していく。この計数値がそのまま
残量時間として表示される。
なお上記の実施例では残量時間を計測する場合
について説明したが、第１図の曲線l2に基づいて
走行時間についても計測することができる。この
場合には曲線l2を例えば直線l′3，l4で近似させる
もので、直線l′3，l′4の勾配はそれぞれ（−α）、
（−β）となる。そこでテープ走行時間の最大量
をTmとしたとき、a0〜a1の間では走行時間
T′は、 T′＝Tm−α（t1／t2−a0） ＝−α（t1／t2）＋Tm−α・a0 で表わされる。したがつて第２図の設定回路１１
には定数（Tm−α・a0）を設定しておき、計数
回路１０にはダウンカウンタを用いれば他の構成
は上記と同様のものを用いることによつて走行時
間を計測することができる。すなわち初期状態に
おいてダウンカウンタに定数（Tm−α・a0）を
プリセツトし、以下は上記と同様にその内容（走
行時間）がT1に達するまでは周波数F1のクロツ
クパルスを選択して直線l′3に沿つて走行時間を計
測し、T1を越えたら周波数F2に切り換えて直線
l′4に沿つて計測するものである。
について説明したが、第１図の曲線l2に基づいて
走行時間についても計測することができる。この
場合には曲線l2を例えば直線l′3，l4で近似させる
もので、直線l′3，l′4の勾配はそれぞれ（−α）、
（−β）となる。そこでテープ走行時間の最大量
をTmとしたとき、a0〜a1の間では走行時間
T′は、 T′＝Tm−α（t1／t2−a0） ＝−α（t1／t2）＋Tm−α・a0 で表わされる。したがつて第２図の設定回路１１
には定数（Tm−α・a0）を設定しておき、計数
回路１０にはダウンカウンタを用いれば他の構成
は上記と同様のものを用いることによつて走行時
間を計測することができる。すなわち初期状態に
おいてダウンカウンタに定数（Tm−α・a0）を
プリセツトし、以下は上記と同様にその内容（走
行時間）がT1に達するまでは周波数F1のクロツ
クパルスを選択して直線l′3に沿つて走行時間を計
測し、T1を越えたら周波数F2に切り換えて直線
l′4に沿つて計測するものである。
また上記の実施例では回転周期比（t1／t2）を
用いて残量時間あるいは走行時間を計測したが、
上記の逆数（t2／t1）を用いて計測するようにし
てもよい、この場合には上記とは逆に走行長l2お
よび残量長l1が l2＝△ｒ・Ｌ＋｛１−（t2／t1）2｝πr2／｛（t
2／t1）2＋１｝△ｒ l1＝（t2／t1）2・Ｌ△ｒ＋｛（t2／t1）2−１｝
πr2／｛（t2／t1）2＋１｝△ｒ で表わされる。すなわち、走行時間は第３図の曲
線l5（第１図の曲線l1と同じ）で表わされ、残量時
間は曲線l6（第１図の曲線l2と同じ）で表わされ
る。したがつて第２図の信号発生装置１と２を入
れ換え、供給軸の信号発生装置１の出力を制御回
路９の巻取り軸の信号発生装置２の出力を計数制
御回路４に供給することによつて、上記の実施例
の残量時間と全く同様にして走行時間を計測で
き、上記実施例の走行時間と全く同様にして残量
時間を計測できる。
用いて残量時間あるいは走行時間を計測したが、
上記の逆数（t2／t1）を用いて計測するようにし
てもよい、この場合には上記とは逆に走行長l2お
よび残量長l1が l2＝△ｒ・Ｌ＋｛１−（t2／t1）2｝πr2／｛（t
2／t1）2＋１｝△ｒ l1＝（t2／t1）2・Ｌ△ｒ＋｛（t2／t1）2−１｝
πr2／｛（t2／t1）2＋１｝△ｒ で表わされる。すなわち、走行時間は第３図の曲
線l5（第１図の曲線l1と同じ）で表わされ、残量時
間は曲線l6（第１図の曲線l2と同じ）で表わされ
る。したがつて第２図の信号発生装置１と２を入
れ換え、供給軸の信号発生装置１の出力を制御回
路９の巻取り軸の信号発生装置２の出力を計数制
御回路４に供給することによつて、上記の実施例
の残量時間と全く同様にして走行時間を計測で
き、上記実施例の走行時間と全く同様にして残量
時間を計測できる。
さらに上記の実施例では特性曲線を２本の直線
で近似させたが、３本以上の直線で近似させれば
より正確に計測することができ、単位時間をいく
らでも小さくすることができる。
で近似させたが、３本以上の直線で近似させれば
より正確に計測することができ、単位時間をいく
らでも小さくすることができる。
以上のように本発明によれば、供給軸と巻取軸
の回転周期比からテープの残量時間あるいは走行
時間を計測するため、テープがいかなる速度で走
行していようとも計測が可能である。しかも複雑
な演算処理が不要で、計数を行なうだけでよいの
で、高速処理が可能であるとともに安価に構成で
きる。またマイクロコンピユータを使用しない専
用回路なので、表示、入出力とのインターフエイ
スが簡単であるとともにテープカウンタ、タイマ
ー機能等を並列的に実現可能である。
の回転周期比からテープの残量時間あるいは走行
時間を計測するため、テープがいかなる速度で走
行していようとも計測が可能である。しかも複雑
な演算処理が不要で、計数を行なうだけでよいの
で、高速処理が可能であるとともに安価に構成で
きる。またマイクロコンピユータを使用しない専
用回路なので、表示、入出力とのインターフエイ
スが簡単であるとともにテープカウンタ、タイマ
ー機能等を並列的に実現可能である。
第１図は供給軸と巻取軸の回転周期比と残量時
間および走行時間との特性曲線を示した特性図、
第２図は本発明の一実施例を示したブロツク図、
第３図は第１図における回転周期比の逆数と残量
時間および走行時間との特性曲線を示した特性図
である。 １，２…信号発生装置、３…パルス発生回路、
４…計数制御回路、５…第１の計数回路、８…可
変分周期、９…制御回路、１０…第２の計数回
路。
間および走行時間との特性曲線を示した特性図、
第２図は本発明の一実施例を示したブロツク図、
第３図は第１図における回転周期比の逆数と残量
時間および走行時間との特性曲線を示した特性図
である。 １，２…信号発生装置、３…パルス発生回路、
４…計数制御回路、５…第１の計数回路、８…可
変分周期、９…制御回路、１０…第２の計数回
路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ テープの供給軸および巻取り軸の回転に伴つ
て信号を発生する信号発生装置と、 上記各軸のうち一方の軸の回転に伴う信号の周
期に対応した時間の間所定周波数のクロツクパル
スを計数する第１の計数回路と、 この第１の計数回路の計数値を分周比とする可
変分周器と、 上記各軸の回転周期比をパラメータとして表わ
されるテープの残量時間あるいは走行時間の特性
曲線に近似した直線の勾配に、上記所定周波数と
の比が対応した周波数のクロツクパルスを生じる
パルス発生回路と、 上記各軸のうち他方の軸の回転に伴う信号の周
期に対応した時間の間上記パルス発生回路からの
クロツクパルスを上記可変分周器に供給する制御
回路と、 上記可変分周器からの出力を計数する第２の計
数回路とからなるテープの計測装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57033703A JPS58150811A (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | テ−プの計測装置 |
| US06/470,531 US4600959A (en) | 1982-03-03 | 1983-02-28 | Tape measuring method |
| GB08305523A GB2116760B (en) | 1982-03-03 | 1983-02-28 | Tape measuring device and method of measuring remaining time or elapsed time for a running tape |
| FR8303407A FR2522862B1 (fr) | 1982-03-03 | 1983-03-02 | Procede de mesure du defilement d'une bande |
| BE2/60042A BE896060A (fr) | 1982-03-03 | 1983-03-02 | Procede de mesure de bande |
| DE3307585A DE3307585C2 (de) | 1982-03-03 | 1983-03-03 | Verfahren zur Messung des Ablaufs eines Bands |
| NL8300791A NL8300791A (nl) | 1982-03-03 | 1983-03-03 | Bandmeetmethode. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57033703A JPS58150811A (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | テ−プの計測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58150811A JPS58150811A (ja) | 1983-09-07 |
| JPH0226314B2 true JPH0226314B2 (ja) | 1990-06-08 |
Family
ID=12393773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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Family Cites Families (7)
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1983
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- 1983-03-03 NL NL8300791A patent/NL8300791A/nl not_active Application Discontinuation
Patent Citations (3)
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Also Published As
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