JPH02262720A - 移動無線電話装置 - Google Patents

移動無線電話装置

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JPH02262720A
JPH02262720A JP1084374A JP8437489A JPH02262720A JP H02262720 A JPH02262720 A JP H02262720A JP 1084374 A JP1084374 A JP 1084374A JP 8437489 A JP8437489 A JP 8437489A JP H02262720 A JPH02262720 A JP H02262720A
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cooling
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洋 安田
Satoshi Yokoya
智 横矢
Nobutaka Takao
高尾 信孝
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/02Transmitters
    • H04B1/03Constructional details, e.g. casings, housings
    • H04B1/036Cooling arrangements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明を以下の順序で説明する。
産業上の利用分野 発明の概要 従来の技jネj 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 第1の実施例(第1図〜第3図) 第2の実施例(第4図、第5図) 第2の実施例における制御動作(第6 図) 発明の効果 A 産業上の利用分野 B 発明の概要 本発明は、送信すべき信号に基づく変調を行って送信信
号を形成し、その送信信号を電力増幅して無線送出する
送信部を備えた無線通信機において、送信部における発
熱部を強制冷却する動作状態をとる冷却手段を設け、送
信部における温度が所定値以上の値をきる状態、もしく
は、送信部の特定の動作・非動作状態が状態検出手段に
よって検出されるもとで、冷却手段に動作状態をとらせ
るようにしたことにより、送信部を適切に、かっ、効率
よ(冷却でき、送信動作の一層の安定化を図ることがで
きるようにしたものである。
C従来の技術 移動無線通信システムの一種である公衆自動車電話シス
テムにおいては、移動無線電話装置が搭載された自動車
と一般電話加入者との間、あるいは、移動無線電話装置
が搭載された自動車相互間での通話が、特定のローカル
無線局を介して行われるようにされる。斯かる公衆自動
車電話システムにおける移動無線電話装置を構成する無
線通信機は、通話音声信号の送受信を行うものとされる
が、通話音声信号の送信にあたっては、例えば、所定の
搬送波信号に対して通話音声信号による周波数変調を行
って送信信号を形成し、その送信信号を電力増幅して無
線送出する。従って、移動無線電話装置を構成する無線
通信機にあっては、通話音声信号を変調信号とする周波
数変調を行って送信信号を形成する周波数変調器と、送
信信号に電力増幅を施す電力増幅器とを含んで構成され
る送信部が備えられることになる。
D 発明が解決しようとする課題 上述の如くに、移動無線電話装置を構成する無線通信機
における送信部は、送信信号に対する電力増幅器が設け
られたものとされるので、その動作中においては、電力
増幅器を発熱源とする発熱状態におかれることになる。
それゆえ、斯かる送信部においては、従来、熱伝導性に
優れたアルミニウム・グイキャスト製のシャーシの採用
、電力増幅器の周辺におけるヒートシンク部材の多用等
の策がとられているが、このような策によっては、送信
部における温度上昇を十分に抑制できないことになる事
態がまねかれ、機器操作にあたって不快感が伴われ、さ
らには、送信動作が不安定となってしまう等の不都合が
生じる虞がある。
斯かる点に鑑み、本発明は、送信信号を電力増幅して無
線送出する送信部を備え、その送信部が、動作・非動作
状態に応じて、適切に、かつ、効率よく冷却されるもの
とされ、それにより、送信動作の一層の安定化が図られ
るものとされた無線通信機を提供することを目的とする
E 課題を解決するための手段 上述の目的を達成すべく、本発明に係る無線通信機は、
送信信号を電力増幅して無線送出する送信部に対して、
その送信部における発熱部を強制冷却する動作状態をと
る冷却手段が設けられ、さらに、送信部における温度状
態もしくは動作・非動作状態を検出する状態検出手段と
、状態検出手段により、送信部における温度が所定値以
上の値をとる状態、もしくは、送信部の特定の動作・非
動作状態が検出されたとき、冷却手段に動作状態を選択
的にとらせる動作制御手段とが備えられて構成される。
F作用 上述の如くの構成がとられる本発明に係る無線通信機に
おいては、送信部に関連して設けられる冷却手段が、例
えば、送信部における電力増幅部に対する冷却を行うフ
ァンを備えて構成され、送信部における温度が予め設定
された所定の値以上とされたもとで、あるいは、送信部
が送信動作を開始した後所定の期間が経過し、かつ、送
信動作を停止した後所定の期間が経過していない状態の
もとで、作動せしめられるものとされる。
このようにされることにより、送信部における発熱部が
、その冷却が必要とされるとき、冷却手段によって適切
に、かつ、効率よく冷却されることになる。
G 実施例 G−1第1の実施例(第1図〜第3図)第2図は、本発
明に係る無線通信機の一例の外観を示し、この例は、移
動無線電話装置を形成するものとされている。
この第2図に示される例は、ハンドセット11とクレイ
ドル12とを具備して構成されており、ハンドセット1
1はコード13を介してクレイドル12に接続されてい
る。ハンドセット11には、マイクロフォンが内蔵され
た音声入力部14とスピーカが内蔵された音声出力部1
5とが設けられており、また、音声入力部14と音声出
力部15とを連結する把持部16の上面側には、ダイア
リング時等において押圧される数字キースイッチ17及
び電話番号等の表示が行われる表示部18が設けられて
いる。また、クレイドル12は、上部半体20aと下部
半体20bとから成る匣体20を有し、その内部に送信
部及び受信部を内蔵するものとされている。匣体20内
における構造は、第3図A及Bに示される如く、例えば
、アルミニウム・グイキャスト製とされたシャーシ21
が配設され、そのシャーシ21に、各種の回路素子及び
部品が取り付けられた回路配線基板22.23及び24
が固定されて配されている。回路配線基板24には、送
信部に備えられる電力増幅部及びその周辺部を構成する
パワー集積回路素子25の電極部が接続されており、パ
ワー集積回路素子250本体部はシャーシ21に当接せ
しめられて、シャーシ21がパワー集積回路素子25に
対するヒートシンクの役割を果たすものとされている。
また、シャーシ21には、パワー集積回路素子25に近
接した端部において、冷却部26が設けられている。冷
却部26は、シャーシ2工に固定されたファン・モータ
27によって駆動されるファン28を備えて構成されて
おり、ファン28の周囲に位置するシャーシ21の端部
には、多数の冷却フィン29及び30が形成されていて
、これら冷却フィン29及び30の相互間には導風路が
形成される。冷却フィン30は、匣体20の上部半体2
0aの端部に形成されて保護ネット31が設けられた導
風口32に対向せしめられており、導風口32から匣体
20内に導入された外気が、冷却フィン30を介してフ
ァン2日の上部からその内部へと導かれるようにされて
いる。
このようにされたもとで、ファン28がファン・モータ
27により駆動されて冷却部26が作動状態とされると
きには、導風口32から匣体20内に導入され、冷却フ
ィン30を介してファン28に導かれた外気が、ファン
280回転により、ファン28の側部から冷却フィン2
9の相互間に形成される導風路を通じて、匣体20の上
部半体20aの側部に設けられた排気口33から外部に
排出される。それにより、シャーシ2工が冷却され、シ
ャーシ21に当接せしめられたパワー集積回路素子25
が発する熱が、シャーシ21に効果的に吸引され、パワ
ー集積回路素子25の冷却が効率よく行われる。
また、クレイドル12においては、第2図に示される如
く、匣体20の上部半休20aにおける中央部分に、バ
ッテリを内蔵したバッテリパック38が着脱可能に取り
付けられ、さらに、第3図A及びBに示される如く、匣
体20の上部半体20aにおける下方部分の側面に、可
倒型とされたアンテナ34が配設されている。
上述の如くに匣体20に内蔵されたシャーシ21及び回
路配線基板22.23及び24に装着された各種の回路
素子あるいは部品により構成される、本発明に係る無線
通信機の一例における送受信回路構成は、第1図におい
てブロック・ダイアグラムによりあられされる如くのも
のとされる。
第1図に示されるブロック・ダイアグラムにおいては、
ハンドセット11に内蔵されたマイクロフォン41から
の通話音声信号SOが、増幅部42により増幅されて加
算部43に供給される。また、トーン信号発生部44か
ら得られる所定の周波数を有するものとされたSAT 
(スーパーバイザリイ・オーディオ・トーン)信号ある
いはST(シグナリング・トーン)信号等のトーン信号
Saが、加算部43に供給され、さらに、制御ユニット
50から送出される制御データDxが、モデム45にお
いて変換されて得られる音声信号Sxも、加算部43に
供給される。
そして、加算部43からは、通話音声信号So。
トーン信号Saもしくは音声信号Sxが得られ、それが
、送信部を構成する周波数変調部46に供給され、周波
数変調部46から、所定の周波数を有した搬送周波数信
号が加算部43からの通話音声信号So、  トーン信
号Saもしくは音声信号SXによって周波数変調されて
形成される送信信号Stが得られる。このようにして、
周波数変調部46から得られる送信信号Stは、増幅部
47を経て、電力増幅部4Bに供給され、電力増幅を受
ける。
電力増幅部48は、前述の如く、パワー集積回路素子2
5に内蔵されており、この電力増幅部48には、出力調
整部49が接続されている。出力調整部49は、電力増
幅部48から得られる電力増幅された送信信号St゛を
受けてそのレベルを検出し、得られたレベル検出出力、
及び、制御ユニット50から供給される制御データD1
及びD2に基づいて制御信号Vcを形成し、それを電力
増幅部48の制御端子に供給して、電力増幅部48によ
る送信信号Stに対しての電力増幅状態を制御する。
制御ユニット50から出力調整部49に供給される制御
データD1は、°“0゛と°“1”とを選択的にとるも
のとされ、″“0゛をとるとき、出力調整部49が、電
力増幅部48にその増幅動作を停止する非作動状態をと
らせる制御信号Vcを供給し、また、°°1゛をとると
き、出力調整部49が、電力増幅部48に増幅動作を行
う作動状態をとらせる制御信号Vcを供給する。また、
制御ユニット50から出力調整部49に供給される制御
データD2は、電力増幅部4日が動作状態とされるもと
で、出力調整部49からの制御信号Vcによって制御さ
れる電力増幅部48から得られる電力増幅された送信信
号St’ のレベル範囲を設定するものとされている。
そして、電力増幅部48から得られる電力増幅された送
信信号SL°は、送受共用部51を通じてアンテナ34
に供給され、アンテナ34から無線送出される。
また、受信動作時においてアンテナ34によって検出さ
れ受信信号Srが、送受共用部51を通じて受信処理系
52に供給される。そして、受信処理系52から得られ
る受信通話音声信号SOが、ハンドセット11に内蔵さ
れたスピーカ40に供給され、スピーカ40から受信音
声が放音される。また、受信処理系52から得られる受
信音声信号Sx’ は、モデム45に供給されてモデム
45により受信制御データDx’ に変換され、モデム
45からの受信制御データDx’が制御ユニット50に
供給される。
なお、制御ユニッl−50には、数字キースイッチ17
のうちの操作されたものに応じて得られる数字キーデー
タDnが供給される。
電力増幅部4日は、パワー集積回路素子25に内蔵され
ていることにより、前述の冷却部26に備えられたファ
ン2日による冷却作用を受けるものとされるが、冷却部
26は、ファン28及びファン・モータ27に加えて、
ファン・モータ27に駆動信号Smを供給するモータ駆
動部53、及び、モータ駆動部53を選択的に外部電源
接続部55に接続するスイッチ54とを含むものとされ
ている。そして、スイッチ54がオン状態とされるとき
、モータ駆動部53がスイッチ54を介して外部電源接
続部55に接続され、外部電源接続部55を通じた外部
電源電圧■0がモータ駆動部53に供給される。それに
より、モータ駆動部53が、ファン・モータ27を駆動
信号Smをもって駆動し、ファン2日が回転せしめられ
て、冷却部26が動作状態とされる。
一方、電力増幅部48には、温度センサ56が熱的に結
合せしめられている。即ち、温度センサ56は、電力増
幅部48の温度を検出するのであり、検出された電力増
幅部48の温度に応じた検出出力Vtを発生する。温度
センサ56から得られる検出出力Vtは、レベル比較部
57において、基準電圧源58から得られる基準電圧V
rとレベル比較される。基準電圧Vrのレベルは、電力
増幅部48が冷却を必要とする温度の下限値に対応する
もの、即ち、電力増幅部48の温度が冷却を必要とする
温度の下限値となっている際に、それを検出した温度セ
ンサ56から得られる検出出力Vtがとるレベルに相当
するものに選定されている。
そして、レベル比較部57からは、温度センサ56から
得られる検出出力Vtのレベルが基準電圧Vrのレベル
以上であるとき高レベルをとり、温度センサ56から得
られる検出出力Vtのレベルが基準電圧Vrのレベル未
満であるとき低レベルをとる比較出力Vpが得られて、
それがアンドゲート59の一方の入力端に供給される。
アンドゲート59の他方の入力端には、制御ユニット5
0から送出される制御データDIが供給され、アンドゲ
ート59からは、制御データD1が“1パをとるととも
にレベル比較部57からの比較出力Vpが高レベルをと
るときのみ高レベルをとり、その他のときには低レベル
をとるゲト出力Vqが得られる。従って、アンドゲート
59から得られるゲート出力Vqは、電力増幅部4日が
動作状態にあってその温度が冷却を必要とする温度の下
限値以上であるときのみ、高レベルをとるものとされる
ことになる。
このようなアンドゲート59から得られるゲート出力V
qは、制御信号形成部60に供給され、制御信号形成部
60は、ゲート出力VqO高しベル及ヒ低レベルに対応
して高レベル及び低レベルをとるスイッチ制御信号Ss
を形成し、それをスイッチ54の制御端に供給する。ス
イッチ制御信号Ssが供給されたスイッチ54は、スイ
ッチ制御信号Ssが高し、ベルをとるときオン状態とさ
れ、スイッチ制御信号Ssが低レベルをとるときオフ状
態とされる。
従って、制御信号形成部60から得られるスイッチ制御
信号Ssが高レベルをとるとき、換言すれば、アンドゲ
ート59から得られるゲート出力Vqが高レベルをとる
ものとされる、電力増幅部48が動作状態にあってその
温度が冷却を必要とする温度の下限値以上であるとき、
スイッチ54がオン状態とされて冷却部26が動作状態
とされ、送信部を形成する電力増幅部48が冷却部26
におけるファン2日によって強制冷却されることになる
G−2第2の実施例 (第4図、第5図)第4図は、本
発明に係る無線通信機の他の例における送受信回路構成
を示す。この回路構成は、第1図に示される送受信回路
構成と同様に構成された部分を多々有しており、従って
、第4図において、第1図に示されるブロック、信号等
に対応するブロック、信号等は、第1図と共通の符号が
付されたものとされ、それらについての重複説明は省略
される。
第4図に示される回路構成においては、第1図の回路構
成において設けられている温度センサ56、レベル比較
部57.アンドゲート59、及び、制御信号形成部60
の夫々に相当するものは設けられず、それに代わって、
外部電源接続部55から、外部電源接続部55に対する
外部電源の接続状態をあられす外部電源検出信号Svが
、制御ユニット50に供給され、また、制御ユニット5
0からスイッチ制御信号Swが選択的に送出されて、冷
却部26におけるスイッチ54の制御端に供給されるよ
うになされている。その他の部分は、第1図の回路構成
の場合と同様である。
制御ユニット50からのスイッチ制御信号Swは、第1
図の回路構成の場合におけるスイッチ制御信号Ssの高
レベルに相当するレベルを有するものとされ、それによ
り、スイッチ54は、スイッチ制御信号Swが供給され
るときオン状態とされ、スイッチ制御信号Swが供給さ
れないときオフ状態とされる。
斯かる回路構成にあって、制御ユニット50は、外部電
源接続部55からの外部電源検出信号Svが、外部電源
接続部55に外部電源が接続されていることをあられす
もとで、出力調整部49に供給される制御データD1が
“0”から“1”に変化する時点、従って、電力増幅部
48が非動作状態から動作状態に変化せしめられて送信
期間が開始される、第5図A及びBに示される如くの、
時点t1を検出し、その後、制御データD1が1°゛を
とる状態のまま、例えば、2分程度とされる所定の期間
Tpが経過して時点t2となると、スイッチ制御信号S
wのスイッチ54への供給を開始する。それにより、時
点t2において、スイッチ54がオン状態とされて、冷
却部26が動作状態とされ、ファン作動期間が開始され
て、電力増幅部4日が強制冷却される状態がとられる。
その後、制御ユニット50は、制御データDIが“1”
から“0°°に変化する時点、従って、電力増幅部48
が動作状態から非動作状態に変化せしめられて送信期間
が終了される、第5図A及びBに示される如(の、時点
L3を検出し、さらに、制御データDIが′″0″をと
る状態のまま、例えば、2分程度とされる所°定の期間
Taが経過して時点t4となると、スイッチ制御信号S
wのスイッチ54への供給を停止する。それにより、時
点L4において、スイッチ54がオフ状態とされて、冷
却部26が非動作状態とされ、ファン作動期間が終了さ
れて、電力増幅部48が冷却されない状態とされる。
このようにして、第4図に示される回路構成の場合には
、外部電源接続部55に外部電源が接続されていること
を条件にして、送信動作が行われるとき、送信期間の開
始時点より期間Tpだけ遅れた時点からファン作動期間
が開始され、また、送信期間の終了時点より期間Taだ
け遅れた時点でファン作動期間が終了せしめられて、冷
却部26による冷却が行われる。即ち、斯かる場合には
、送信部が送信動作を開始した後期間Tpが経過し、か
つ、送信動作を停止した後期間Taが経過していない状
態において、冷却部26による冷却が行われるのである
このようにされることにより、冷却部26におけるファ
ン28による電力増幅部48の冷却が、必要に応じて効
果的に、かつ、効率よく行われる。
G−3第2の実施例における制御動作(第6図) 上述の如くの第4図に示される送受信回路構成における
制御ユニット50による制御動作は、例えば、制御ユニ
ット50を構成するものとされたマイクロコンピュータ
によって行われ、斯かる場合にマイクロコンピュータが
実行するプログラムの一例を、第6図のフローチャート
を参照して説明する。
第6図に示されるプログラムにおいては、スタート後、
ステップ71において、外部電源検出信号Svに基づき
、外部電源接続部55に外部電源が接続されているか否
かを判断し、外部電源が接続されていなければ、ステッ
プ72においてフラッグFが1か否かを判断する。ステ
ップ72においての判断の結果、フラッグFが1でなけ
れば、ステップ71に戻り、フラッグFが1であれば、
ステップ84に進む。
また、ステ・ンブ71においての判断の結果、外部電源
接続部55に外部電源が接続されている場合には、ステ
ップ73において、制御データDIに基づき、送信状態
か否かを判断する。その結果、送信状態である場合には
、ステップ74において、内蔵するカウンタに計数動作
を開始させる。続くステップ75においては、カウンタ
の計数値Cが期間TPの経過に対応する値Cp以上か否
かを判断し、カウンタの計数値Cが値Cp未満である場
合には、ステップ75における判断を繰り返す。
ステップ75においての判断の結果、カウンタの計数値
Cが値Cp以上であるときには、ステップ76において
、カウンタの計数動作を停止させるとともにその計数値
を零に戻し、ステップ77において、スイッチ制御信号
Swの送出を開始する。続いて、ステップ78において
、フラッグFが1か否かを判断し、フラッグFが1であ
ればステップ71に戻り、また、フラッグFが1でなけ
れば、ステップ79において、フラッグFを1に設定し
てステップ71に戻°る。
一方、ステップ73においての判断の結果、送信状態で
ない場合には、ステップ80において、フラッグFが1
か否かを判断する。その結果、フラッグFが1でない場
合には、ステップ71に戻り、フラッグFが1であれば
、ステップ81において、カウンタに計数動作を開始さ
せる。そして、続くステップ82において、カウンタの
計数値Cが期間Taの経過に対応する(ica以上か否
かを判断し、カウンタの計数値Cが値Ca未満である場
合には、ステップ82における判断を繰り返す。
ステップ82においての判断の結果、カウンタの計数値
Cが値Ca以上であるときには、ステップ83において
、カウンタの計数動作を停止させるとともにその計数値
を零に戻す。そして、ステップ84においては、スイッ
チ制御信号Swの送出を停止し、続くステップ85にお
いて、フラッグFを0に設定してステップ71に戻る。
H発明の効果 以上の説明から明らかな・如く、本発明に係る無線通信
機においては、送信信号を電力増幅して無線送出する送
信部を備えるもとで、送信部に関連して設けられる冷却
手段が、例えば、送信部における電力増幅部に対する冷
却を行うファンを備えて構成され、送信部における温度
が予め設定された所定の温度以上とされたもとで、ある
いは、送信部が送信動作を開始した後所定の期間が経過
し、かつ、送信動作を停止した後所定の期間が経過して
いない状態のもとで、作動せしめられる如くの動作を行
うものとされることにより、送信部における発熱部が、
その冷却が必要とされるとき、冷却手段によって適切に
、かつ、効率よく冷却されることになる。そして、その
結果、送信動作の安定性が一層畜められる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る無線通信機の一例における送受信
回路構成を示すブロック図、第2図は本発明に係る無線
通信機の一例の外観を示す斜視図、第3図A及びBは第
2図に示される例の一部分についての一部破断乎面図及
び一部破断側面図、第4図は本発明に係る無線通信機の
他の例における送受信回路構成を示すブロック図、第5
図は第4図に示される送受信回路構成についての動作説
明に供されるタイムチャート、第6図は第4図に示され
る送受信回路構成における制御ユニットを構成するマイ
クロコンピュータが実行するプログラムの例を示すフロ
ーチャートである。 図中、11はハンドセット、12はクレイドル、20は
匣体、25はパワー集積回路素子、26は冷却部、28
はファン、46は周波数変調部、48は電力増幅部、4
9は出力調整部、50は制御ユニット、54はスイッチ
、55は外部電源接続部、56は温度センサ、57はレ
ベル比較部、59はアンドゲート、60は制御信号形成
部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、送信信号を電力増幅して無線送出する送信部と、 該送信部における発熱部を強制冷却する動 作状態をとる冷却手段と、 上記送信部における温度状態もしくは動作 ・非動作状態を検出する状態検出手段と、 該状態検出手段により、上記送信部におけ る温度が所定値以上の値をとる状態、もしくは、上記送
    信部の特定の動作・非動作状態が検出されたとき、上記
    冷却手段に動作状態を選択的にとらせる動作制御手段と
    、 を備えて構成される無線通信機。 2、状態検出手段が、送信部における温度を検出する温
    度センサとされたことを特徴とする請求項1記載の無線
    通信機。 3、状態検出手段が、送信部が送信動作を開始した後第
    1の所定の期間が経過し、かつ、送信動作を停止した後
    第2の所定の期間が経過していない状態を、特定の動作
    ・非動作状態として検出するものとされたことを特徴と
    する請求項1記載の無線通信機。 4、動作制御手段が、状態検出手段により送信部におけ
    る温度が所定値以上の値をとる状態が検出され、かつ、
    上記送信部が動作状態にあるとき、冷却手段に動作状態
    をとらせることを特徴とする請求項1もしくは2記載の
    無線通信機。 5、冷却手段が、送信部における電力増幅部を冷却する
    ファンを備えて構成されたことを特徴とする請求項1、
    2もしくは3記載の無線通信機。 6、動作制御手段が、状態検出手段により送信部の特定
    の動作・非動作状態が検出され、かつ、冷却手段に外部
    電源から電力供給がなされるとき、上記冷却手段に動作
    状態をとらせることを特徴とする請求項5記載の無線通
    信機。
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