JP2897246B2 - 移動無線電話装置 - Google Patents

移動無線電話装置

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JP2897246B2 JP1084374A JP8437489A JP2897246B2 JP 2897246 B2 JP2897246 B2 JP 2897246B2 JP 1084374 A JP1084374 A JP 1084374A JP 8437489 A JP8437489 A JP 8437489A JP 2897246 B2 JP2897246 B2 JP 2897246B2
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    • H04B1/03Constructional details, e.g. casings, housings
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明を以下の順序で説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 D発明が解決しようとする課題 E課題を解決するための手段 F作用 G実施例 H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は、送信すべき信号に基づく変調を行うことに
よって得られた送信信号を、電力増幅して無線送出する
送信部を備えた移動無線電話装置に関する。
B発明の概要 本発明は、送信すべき信号に基づく変調を行って送信
信号を形成し、その送信信号を電力増幅する電力増幅部
を備えた移動無線電話装置において、電力増幅部を強制
冷却する動作状態をとる冷却手段を設け、電力増幅部の
特定の動作・非動作状態が状態検出手段によって検出さ
れるもとで、冷却手段に動作状態をとらせるようにした
ことにより、電力増幅部を適切に、かつ、効率よく冷却
でき、送信動作の一層の安定化を図ることができるよう
にしたものである。
C従来の技術 移動無線通信システムの一種である公衆自動車電話シ
ステムにおいては、移動無線電話装置が搭載された自動
車と一般電話加入者との間、あるいは、移動無線電話装
置が搭載された自動車相互間での通話が、特定のローカ
ル無線局を介して行われるようにされる。斯かる公衆自
動車電話システムにおける移動無線電話装置は、通話音
声信号の送受信を行うものとされるが、通話音声信号の
送信にあたっては、例えば、所定の搬送波信号に対して
通話音声信号による周波数変調を行って送信信号を形成
し、その送信信号を電力増幅して無線送出する。従っ
て、移動無線電話装置にあっては、通話音声信号を変調
信号とする周波数変調を行って送信信号を形成する周波
数変調器と、送信信号に電力増幅を施す電力増幅器とを
含んで構成される送信部が備えられることになる。
D発明が解決しようとする課題 上述の如くに、移動無線電話装置における送信部は、
送信信号に対する電力増幅器が設けられたものとされる
ので、その動作中においては、電力増幅器を発熱源とす
る発熱状態におかれることになる。それゆえ、斯かる送
信部においては、従来、熱伝導性に優れたアルミニウム
・ダイキャスト製のシャーシの採用,電力増幅器の周辺
におけるヒートシンク部材の多用等の策がとられている
が、このような策によっては、送信部における温度上昇
を十分に抑制できないことになる事態がまねかれ、機器
操作にあたって不快感が伴われ、さらには、送信動作が
不安定となってしまう等の不都合が生じる虞がある。
斯かる点に鑑み、本発明は、送信信号を電力増幅する
電力増幅部を備え、その電力増幅部が、動作・非動作状
態に応じて、適切に、かつ、効率よく冷却されるものと
され、それにより、送信動作の一層の安定化が図られる
ものとされた移動無線電話装置を提供することを目的と
する。
E課題を解決するための手段 上述の目的を達成すべく、本発明に係る移動無線電話
装置は、送信信号を電力増幅する電力増幅部と、電力増
幅部を強制冷却する動作状態をとる冷却手段と、電力増
幅部が動作を開始した後第1の所定の期間が経過し、か
つ、動作を停止した後第2の所定の期間が経過していな
い状態を、特定の動作・非動作状態として検出する状態
検出手段と、状態検出手段により、電力増幅部の特定の
動作・非動作状態が検出されたとき、冷却手段に動作状
態を選択的にとらせる動作制御手段とが備えられて構成
される。
F作用 上述の如くの構成がとられる本発明に係る移動無線電
話装置においては、電力増幅部に関連して、例えば、フ
ァンを備えて構成される冷却手段が設けられ、その冷却
手段が、電力増幅部が動作を開始した後所定の期間が経
過し、かつ、電力増幅部が動作を停止した後所定の期間
が経過していない状態のもとで、動作せしめられる。こ
のようにされることにより、電力増幅部が、その冷却が
必要とされるとき、冷却手段によって適切に、かつ、効
率よく冷却されることになる。
G実施例 第2図は、本発明に係る移動無線電話装置の一例の外
観を示す。
この第2図に示される例は、ハンドセット11とクレイ
ドル12とを具備して構成されており、ハンドセット11は
コード13を介してクレイドル12に接続されている。ハン
ドセット11には、マイクロフォンが内蔵された音声入力
部14とスピーカが内蔵された音声出力部15とが設けられ
ており、また、音声入力部14と音声出力部15とを連結す
る把持部16の上面側には、ダイアリング時等において押
圧される数字キースイッチ17及び電話番号等の表示が行
われる表示部18が設けられている。また、クレイドル12
は、上部半体20aと下部半体20bとから成る匣体20を有
し、その内部に送信部及び受信部を内蔵するものとされ
ている。匣体20内における構造は、第3図A及Bに示さ
れる如く、例えば、アルミニウム・ダイキャスト製とさ
れたシャーシ21が配設され、そのシャーシ21に、各種の
回路素子及び部品が取り付けられた回路配線基板22,23
及び24が固定されて配されている。回路配線基板24に
は、送信部に備えられる電力増幅部及びその周辺部を構
成するパワー集積回路素子25の電極部が接続されてお
り、パワー集積回路素子25の本体部はシャーシ21に当接
せしめられて、シャーシ21がパワー集積回路素子25に対
するヒートシンクの役割を果たすものとされている。
また、シャーシ21には、パワー集積回路素子25に近接
した端部において、冷却部26が設けられている。冷却部
26は、シャーシ21に固定されたファン・モータ27によっ
て駆動されるファン28を備えて構成されており、ファン
28の周囲に位置するシャーシ21の端部には、多数の冷却
フィン29及び30が形成されていて、これら冷却フィン29
及び30の相互間には導風路が形成される。冷却フィン30
は、匣体20の上部半体20aの端部に形成されて保護ネッ
ト31が設けられた導風口32に対向せしめられており、導
風口32から匣体20内に導入された外気が、冷却フィン30
を介してファン28の上部からその内部へと導かれるよう
にされている。
このようにされたもとで、ファン28がファン・モータ
27により駆動されて冷却部26が作動状態とされるときに
は、導風口32から匣体20内に導入され、冷却フィン30を
介してファン28に導かれた外気が、ファン28の回転によ
り、ファン28の側部から冷却フィン29の相互間に形成さ
れる導風路を通じて、匣体20の上部半体20aの側部に設
けられた排気口33から外部に排出される。それにより、
シャーシ21が冷却され、シャーシ21に当接せしめられた
パワー集積回路素子25が発する熱が、シャーシ21に効果
的に吸引され、パワー集積回路素子25の冷却が効率よく
行われる。
また、クレイドル12においては、第2図に示される如
く、匣体20の上部半体20aにおける中央部分に、バッテ
リを内蔵したバッテリパック38が着脱可能に取り付けら
れ、さらに、第3図A及びBに示される如く、匣体20の
上部半体20aにおける下方部分の側面に、可倒型とされ
たアンテナ34が配設されている。
上述の如くに匣体20に内蔵されたシャーシ21及び回路
配線基板22,23及び24に装着された各種の回路素子ある
いは部品により構成される、本発明に係る移動無線電話
装置の一例における送受信回路構成は、第1図において
ブロック・ダイアグラムによりあらわされる如くのもの
とされる。
第1図に示されるブロック・ダイアグラムにおいて
は、ハンドセット11に内蔵されたマイクロフォン41から
の通話音声信号Soが、増幅部42により増幅されて加算部
43に供給される。また、トーン信号発生部44から得られ
る所定の周波数を有するものとされたSAT(スーパーバ
イザリィ・オーディオ・トーン)信号あるいはST(シグ
ナリング・トーン)信号等のトーン信号Saが、加算部43
に供給され、さらに、制御ユニット50から送出される制
御データDxが、モデム45において変換されて得られる音
声信号Sxも、加算部43に供給される。
そして、加算部43からは、通話音声信号So,トーン信
号Saもしくは音声信号Sxが得られ、それが、送信部を構
成する周波数変調部46に供給され、周波数変調部46か
ら、所定の周波数を有した搬送周波数信号が加算部43か
らの通話音声信号So,トーン信号Saもしくは音声信号Sx
によって周波数変調されて形成される送信信号Stが得ら
れる。このようにして、周波数変調部46から得られる送
信信号Stは、増幅部47を経て、電力増幅部48に供給さ
れ、電力増幅を受ける。
電力増幅部48は、前述の如く、パワー集積回路素子25
に内蔵されており、この電力増幅部48には、出力調整部
49が接続されている。出力調整部49は、電力増幅部48か
ら得られる電力増幅された送信信号St′を受けてそのレ
ベルを検出し、得られたレベル検出出力、及び、制御ユ
ニット50から供給される制御データD1及びD2に基づいて
制御信号Vcを形成し、それを電力増幅部48の制御端子に
供給して、電力増幅部48による送信信号Stに対しての電
力増幅状態を制御する。
制御ユニット50から出力調整部49に供給される制御デ
ータD1は、“0"と“1"とを選択的にとるものとされ、
“0"をとるとき、出力調整部49が、電力増幅部48にその
増幅動作を停止する非作動状態をとらせる制御信号Vcを
供給し、また、“1"をとるとき、出力調整部49が、電力
増幅部48に増幅動作を行う作動状態をとらせる制御信号
Vcを供給する。また、制御ユニット50から出力調整部49
に供給される制御データD2は、電力増幅部48が動作状態
とされるもとで、出力調整部49からの制御信号Vcによっ
て制御される電力増幅部48から得られる電力増幅された
送信信号St′のレベル範囲を設定するものとされてい
る。
そして、電力増幅部48から得られる電力増幅された送
信信号St′は、送受共用部51を通じてアンテナ34に供給
され、アンテナ34から無線送出される。
また、受信動作時においてアンテナ34によって検出さ
れ受信信号Srが、送受共用部51を通じて受信処理系52に
供給される。そして、受信処理系52から得られる受信通
話音声信号So′が、ハンドセット11に内蔵されたスピー
カ40に供給され、スピーカ40から受信音声が放音され
る。また、受信処理系52から得られる受信音声信号Sx′
は、モデム45に供給されてモデム45により受信制御デー
タDx′に変換され、モデム45からの受信制御データDx′
が制御ユニット40に供給される。
なお、制御ユニット50には、数字キースイッチ17のう
ちの操作されたものに応じて得られる数字キーデータDn
が供給される。
電力増幅部48は、パワー集積回路素子25に内蔵されて
いることにより、前述の冷却部26に備えられたファン28
による冷却作用を受けるものとされるが、冷却部26は、
ファン28及びファン・モータ27に加えて、ファン・モー
タ27に駆動信号Smを供給するモータ駆動部53、及び、モ
ータ駆動部53を選択的に外部電源接続部55に接続するス
イッチ54とを含むものとされている。そして、スイッチ
54がオン状態とされるとき、モータ駆動部53がスイッチ
54を介して外部電源接続部55に接続され、外部電源接続
部55を通じた外部電源電圧Voがモータ駆動部53に供給さ
れる。それにより、モータ駆動部53が、ファン・モータ
27を駆動信号Smをもって駆動し、ファン28が回転せしめ
られて、冷却部26が動作状態とされる。
また、外部電源接続部55から、外部電源接続部55に対
する外部電源の接続状態をあらわす外部電源検出信号Sv
が、制御ユニット50に供給され、また、制御ユニット50
からスイッチ制御信号Swが選択的に送出されて、冷却部
26におけるスイッチ54の制御端に供給されるようになさ
れている。スイッチ54は、スイッチ制御信号Swが供給さ
れるときオン状態とされ、スイッチ制御信号Swが供給さ
れないときオフ状態とされる。
斯かる回路構成にあって、制御ユニット50は、外部電
源接続部55からの外部電源検出信号Svが、外部電源接続
部55に外部電源が接続されていることをあらわすもと
で、出力調整部49に供給される制御デーアD1が“0"から
“1"に変化する時点、従って、電力増幅部48が非動作状
態から動作状態に変化せしめられて送信期間が開始され
る。第4図A及びBに示される如くの、時点t1を検出
し、その後、制御データD1が“1"をとる状態のまま、例
えば、2分程度とされる所定の期間Tpが経過して時点t2
となると、スイッチ制御信号Swのスイッチ54への供給を
開始する。それにより、時点t2において、スイッチ54が
オン状態とされて、冷却部26が動作状態とされ、ファン
作動期間が開始されて、電力増幅部48が強制冷却される
状態がとられる。
その後、制御ユニット50は、制御データD1が“1"から
“0"に変化する時点、従って、電力増幅部48が動作状態
から非動作状態に変化せしめられて送信期間が終了され
る。第4図A及びBに示される如くの、時点t3を検出
し、さらに、制御データD1が“0"をとる状態のまま、例
えば、2分程度とされる所定の期間Taが経過して時点t4
となると、スイッチ制御信号Swのスイッチ54への供給を
停止する。それにより、時点t4において、スイッチ54が
オフ状態とされて、冷却部26が非動作状態とされ、ファ
ン作動期間が終了されて、電力増幅部48が冷却されない
状態とされる。
このようにして、第1図に示される回路構成の場合に
は、外部電源接続部55に外部電源が接続されていること
を条件にして、送信動作が行われるとき、送信期間の開
始時点より期間Tpだけ遅れた時点からファン作動期間が
開始され、また、送信期間の終了時点より期間Taだけ遅
れた時点でファン作動期間が終了せしめられて、冷却部
26による冷却が行われる。即ち、斯かる場合には、送信
部が送信動作を開始した後期間Tpが経過し、かつ、送信
動作を停止した後期間Taが経過していない状態におい
て、冷却部26による冷却が行われるのである。
このようにされることにより、冷却部26におけるファ
ン28による電力増幅部48の冷却が、必要に応じて効果的
に、かつ、効率よく行われる。
上述の如くの第1図に示される送受信回路構成におけ
る制御ユニット50による制御動作は、例えば、制御ユニ
ット50を構成するものとされたマイクロコンピュータに
よって行われ、斯かる場合にマイクロコンピュータが実
行するプログラムの一例を、第5図のフローチャートを
参照して説明する。
第5図に示されるプログラムにおいては、スタート
後、ステップ71において、外部電源検出信号Svに基づ
き、外部電源接続部55に外部電源が接続されているか否
かを判断し、外部電源が接続されていなければ、ステッ
プ72においてフラッグFが1か否かを判断する。ステッ
プ72においての判断の結果、フラッグFが1でなけれ
ば、ステップ71に戻り、フラッグFが1であれば、ステ
ップ84に進む。
また、ステップ71においての判断の結果、外部電源接
続部55に外部電源が接続されている場合には、ステップ
73において、制御データD1に基づき、送信状態か否かを
判断する。その結果、送信状態である場合には、ステッ
プ74において、内蔵するカウンタに計数動作を開始させ
る。続くステップ75においては、カウンタの計数値Cが
期間Tpの経過に対応する値Cp以上か否かを判断し、カウ
ンタの計数値Cが値Cp未満である場合には、ステップ75
における判断を繰り返す。
ステップ75においての判断の結果、カウンタの計数値
Cが値Cp以上であるときには、ステップ76において、カ
ウンタの計数動作を停止させるとともにその計数値を零
に戻し、ステップ77において、スイッチ制御信号Swの送
出を開始する。続いて、ステップ78において、フラッグ
Fが1か否かを判断し、フラッグFが1であればステッ
プ71に戻り、また、フラッグFが1でなければ、ステッ
プ79において、フラッグFを1に設定してステップ71に
戻る。
一方、ステップ73においての判断の結果、送信状態で
ない場合には、ステップ80において、フラッグFが1か
否かを判断する。その結果、フラッグFが1でない場合
には、ステップ71に戻りフラッグFが1であれば、ステ
ップ81において、カウンタに計数動作を開始させる。そ
して、続くステップ82において、カウンタの計数値Cが
期間Taの経過に対応する値Ca以上か否かを判断し、カウ
ンタの計数値Cが値Ca未満である場合には、ステップ82
における判断を繰り返す。
ステップ82においての判断の結果、カウンタの計数値
Cが値Ca以上であるときには、ステップ83において、カ
ウンタの計数動作を停止させるとともにその計数値を零
に戻す。そして、ステップ84においては、スイッチ制御
信号Swの送出を停止し、続くステップ85において、フラ
ッグFを0に設定してステップ71に戻る。
H発明の効果 以上の説明から明らかな如く、本発明に係る移動無線
電話装置においては、送信信号を電力増幅する電力増幅
部を備えるもとで、電力増幅部に関連して、例えば、フ
ァンを備えて構成される冷却手段が設けられ、その冷却
手段が、電力増幅部が動作を開始した後所定の期間が経
過し、かつ、電力増幅部が動作を停止した後所定の期間
が経過していない状態のもとで、動作せしめられる。こ
のようにされることにより、電力増幅部が、その冷却が
必要とされるとき、冷却手段によって適切に、かつ、効
率よく冷却されることになる。そして、その結果、送信
信号の送出動作の安定性が一層高められる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る移動無線電話装置の一例における
送受信回路構成を示すブロック図、第2図は本発明に係
る移動無線電話装置の一例の外観を示す斜視図、第3図
A及びBは第2図に示される例の一部分についての一部
破断平面図及び一部破断側面図、第4図は第1図に示さ
れる送受信回路構成についての動作説明に供されるタイ
ムチャート、第5図は第1図に示される送受信回路構成
における制御ユニットを構成するマイクロコンピュータ
が実行するプログラムの例を示すフローチャートであ
る。 図中、11はハンドセット、12はクレイドル、20は匣体、
25はパワー集積回路素子、26は冷却部、28はファン、46
は周波数変調部、48は電力増幅部、49は出力調整部、50
は制御ユニット、54はスイッチ、55は外部電源接続部で
ある。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−129435(JP,A) 特開 昭61−285828(JP,A) 実開 平2−104410(JP,U) 実開 昭62−71930(JP,U) 実開 昭63−131223(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 1/036

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信信号を電力増幅する電力増幅部と、 該電力増幅部を強制冷却する動作状態をとる冷却手段
    と、 上記電力増幅部が動作を開始した後第1の所定の期間が
    経過し、かつ、動作を停止した後第2の所定の期間が経
    過していない状態を、特定の動作・非動作状態として検
    出する状態検出手段と、 該状態検出手段により、上記電力増幅部の特定の動作・
    非動作状態が検出されたとき、上記冷却手段に動作状態
    を選択的にとらせる動作制御手段と、 を備えて構成される移動無線電話装置。
  2. 【請求項2】動作制御手段が、状態検出手段により電力
    増幅部の特定の動作・非動作状態が検出されるとき、冷
    却手段に対する外部電源の接続状態をあらわす検出信号
    に応じて、冷却手段に動作状態をとらせることを特徴と
    する請求項1記載の移動無線電話装置。
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