JPH02262181A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明は、たとえば、レーザプリンタ、電子複写機等
の画像形成装置に関する。

（従来の技術） 従来、画像形成装置たとえばレーザプリンタにおいては
、クリーニング装置で回収した廃トナはクリーニング装
置の下部に設けられた廃トナボックスに収納されるよう
になっている。

この廃トナーボックスのトナーの満杯状態および有無な
どの複数の状態を検知するために、それぞれ独立した検
知手段を用いている。したがって、構成部品が増え、低
コスト化が図れなかった。

（発明が解決しようとする課題） この発明は、構成部品が増え、低コスト化を図ることが
できないという欠点を除去するもので、構成部品を減ら
し、低コスト化を図ることができる画像形成装置を提供
することを目的とする。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） この発明の画像形成装置は、像担持体に形成された静電
潜像をトナーを用いて現像する現像手段と、この現像手
段により現像された像担持体上の顕像化像を記録媒体に
転写する転写手段と、この転写手段による転写後、上記
像担持体上の残留トナーを除去するクリーニング手段と
、このクリーナ手段により除去されたトリー−が収納さ
れる収納部とを有するものにおいて、上記収納部自体の
有無検知と一収納部内のトナーの満杯を検知する共通の
検知手段から構成されている。

（作用） この発明は、トナーが収納される収納部自体の有無検知
と収納部内のトナーの満杯を共通の検知手段で検知する
ようにしたものである。

（実施例） 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。

第２図および第３図はこの発明の画像形成装置としての
レーザプリンタを備えた画像形成ユニット装置の外観斜
視図および内部構成を示す概略的縦断側面図であり、次
のような構成となっている。

図中１は、画像形成装置としてのレーザプリンタであり
、次のような構成となっている。

すなわち、図中５はレーザプリンタ１のプリンタ本体で
あり、このプリンタ本体５の上面後部は一段高くなって
おり、その上面中央部には排紙部としての四部６が形成
されている。上記凹部６には、ジョガー７によって移動
可能に支持された排紙トレイ８が装着されているととも
に、この凹部６の右側には操作パネルとしての操作盤表
示部９および操作盤スイッチ部１０が、左側には３つの
ＩＣカード挿入口１１・・・がそれぞれ配設された状態
となっている。

さらに、プリンタ本体５の前面には排紙トレイ１２が、
また、後面側には手差しトレイ１３が装着されている。

また、プリンタ本体５のほぼ中央部には、像担持体とし
てのドラム状感光体（感光体ユニット）１５が設けられ
ているとともに、その周囲には帯電装置１６．レーザ光
学系１７．現像手段としての現像装置１８．転写装置１
９．剥離装置２０゜クリーナ手段としてのクリーニング
装置２１．および除電装置２２が順次配置されている。

上記クリーニング装置２１は、転写後に感光体１５に残
留しているトナーを除去して回収するものであり、ドク
タブレード２１ａとスクリュー２１ｂによって構成され
ている。また、上記クリニング装置２１の下部でプリン
タ本体５の手前側には、クリーニング装置２１からの廃
トナーが収納される廃トナーボックス４０が設けられて
いる。

これにより、ドクタブレード２１ａにより感光体１５か
ら除去された廃トナーはスクリュー２１ｂ上に掻き落と
され、このスクリュー２１ｂによってプリンタ本体５の
手前側に搬送され、図示しない開口部から排出されるこ
とにより、上記廃トナーボックス４０に収納されるよう
になっている。

さらに、プリンタ本体５内には、感光体１５と転写装置
１９との間の画像転写部２３を経て前方向に伸びる像支
持体搬送路２４が形成されており、プリンタ本体５内の
底部に収納された給紙カセット２５から給紙ローラ２８
および移送ローラ２９ａ、２９ｂ等を介して自動給紙さ
れた用紙Ｐ１手差しトレイ１３から手差し供給された用
紙Ｐを前記画像転写部２３に導くようになっている。

また、この像支持体搬送路２４の画像転写部２３の上流
側にはアライニングローラ対３０が配置され、下流側に
は定着装置３１．排紙セレクタ３２および排紙ローラ対
３３が配置されている。

なお、像支持体搬送路２４の終端側には、前記排紙セレ
クタ３２により振分けられた用紙Ｐを排紙部としての前
記四部６に導くべく排紙ローラ対３４を備えた分岐搬送
路３５が形成されている。

上記廃トナーボックス４０は、透明な筐体で構成され、
第４図に示すように、上部に上記クリーニング装置２１
からの廃トナーを受入れる開口部４０ａが開いており、
側部の突起部４０ｂには、その突起部４０ｂを挾むよう
に設けられた発光素子４１ａと受光素子４１ｂとから構
成される検知器４１が設けられている。この検知器４１
、つまり受光素子４１ｂの検知レベルは、第６図に示す
ように、廃トナーボックス４０が無い場合、発光素子４
１ａからの光が直接受光素子４１ｂに到達されるため、
廃トナーボツクス無レベルＣとなっており、廃トナーボ
ックス４ｏが有る場合、発光素子４１ａからの光が透明
な廃トナーボックス４０の突起部４０ｂを介して受光素
子４１ｂに到達されるため、廃トナーボックス有レベル
Ｂ以上となっており、廃トナーボツクス４ｏ内の廃トナ
ーが満杯の場合、発光素子４１ａがらの光が突起部４Ｏ
ｂ内のトナーにより遮断され受光素子４１ｂに到達しな
いため、廃トナーボックスフルレベルＡ以上となってい
る。

上記検知器４１、つまり受光素子４１ｂの検知レヘルは
、第５図に示すように、Ａ／Ｄコンバータ４２によりデ
ジタル信号に変換され判定回路４３に出力される。この
判定回路４３は、Ａ／Ｄコンバータ４２から供給される
デジタル信号の値に応じて廃トナーボックス４０の有無
、廃トナーボツクス４０内の廃トナーの満杯状態が検知
されるようになっている。すなわち、検知器４１の検知
レベルがＢ以下の時、廃トナーボックス４０の無しが判
定されており、検知器４１の検知レベルがＢ以上でＡ以
下の時、廃トナーボックス４０の有りが判定され、レデ
ィ状態が判定されており、検知器４１の検知レベルがＡ
以下の時、廃トナボックス４０内の廃トナー満杯による
エラーが判定されている。

しかして、画像形成動作にあたっては、感光体１５が駆
動されるとともに帯電装置１６の働きで一様に帯電され
、ついでレーザ光学系１７により感光体１５上に画像信
号に対応した露光が行われ静電潜像が形成される。つい
で、この感光体６上の静電潜像はトナーａとキャリアｂ
とからなる二成分現像剤りを使用する現像装置１８によ
り現像され、現像剤像として画像転写部２３側に送込ま
れる。

一方、この現像剤像形成動作に同期して給紙カセット２
５から取出された用紙Ｐ、あるいは手差しされた用紙Ｐ
がアライニングローラ対３ｏを介して送り込まれ、予め
感光体１５上に形成された上記現像剤像が転写装置１９
の働きにより用紙Ｐに転写される。ついで、用紙Ｐは剥
離装置２０により感光体１５より引き剥がされて像支持
体搬送路２４を通過して定着装置３１に送り込まれる。

ここで現像剤像が用紙Ｐに溶融定着された後、排紙セレ
クタ３２により排出方向が振分けられ上部の排紙トレイ
８もしくは前部の排紙トレイ１２上に排出される。

なお、用紙Ｐ上に現像剤像を転写した後、感光体１５上
に残った残留トナーは清掃装置２１により清掃され、次
のコピー動作が可能な状態となる。

次に、このような構成において、廃トナーボックス４０
の状態判定について、第１図に示すフローチャートを参
照しつつ説明する。たとえば今、廃トナーボックス４０
が無い場合、発光素子４１ａからの光が直接受光素子４
１ｂに到達されるため、検知器４１からの検知レベルは
廃トナーボツクス無レベルＣとなる。この検知レベルは
、Ａ／Ｄコンバータ４２によりデジタル信号に変換され
判定回路４３に出力される。これにより、判定回路４３
は検知器４１からの検知レベルがＢ以下のため、廃トナ
ーボックス４０の無しが判定される。

また、廃トナーボックス４０が有り、廃トナーで満杯に
なっていない場合、発光素子４１ａからの光が透明な透
明な廃トナーボックス４０の突起部４０ｂを介して受光
素子４１ｂに到達されるため、検知器４１からの検知レ
ベルは廃トナーボックス有レベルＢ以上となる。この検
知レベルは、Ａ／Ｄコンバータ４２によりデジタル信号
に変換され判定回路４３に出力される。これにより、判
定回路４３は検知器４１からの検知レベルがＢ以上でＡ
以下のため、廃トナーボックス４０の有りとレディ状態
が判定される。

さらに、廃トナーボックス４０が有り、廃トナで満杯に
なっている場合、発光素子４１ａからの光が突起部４０
ｂ内の廃トナーにより遮断されて受光素子４１ｂに到達
されないため、検知器４１からの検知レベルは廃トナー
ボックスフルレベルＡ以上となる。この検知レベルは、
Ａ／Ｄコンバータ４２によりデジタル信号に変換され判
定回路４３に出力される。これにより、判定回路４３は
検知器４１からの検知レベルがＡ以上のため、廃トナー
ボツクス４０内の廃トナー満杯によるエラーが判定され
る。

上記したように、廃トナーが収納される廃トナーボツク
ス自体の有無検知と廃トナーボツクス内の廃トナーの満
杯を１つの（共通の）検知器で検知するようにしたもの
である。これにより、構成部品を減らし、低コスト化を
図ることができる。

［発明の効果］ 以上詳述したようにこの発明によれば、構成部品を減ら
し、低コスト化を図ることができる画像形成装置を提携
できる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は動作
を説明するためのフローチャート、第２図は画像形成装
置の外観斜視図、第３図は画像形成装置の概略的縦断側
面図、第４図は廃トナーボックスの構成を示す図、第５
図は画像形成装置の主要部のブロック構成図、第６図は
廃トナーボックスの種々の状態における検知レベルを説
明す１す るための図である。 １５・・・感光体、１８・・・現像装置、２１・・・ク
リーニング装置、４０・・・廃トナーボックス、４１・
・・検知器、４２・・・Ａ／Ｄコンバータ、４３・・・
判定回路。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 像担持体に形成された静電潜像をトナーを用いて現像す
   る現像手段と、この現像手段により現像された像担持体
   上の顕像化像を記録媒体に転写する転写手段と、この転
   写手段による転写後、上記像担持体上の残留トナーを除
   去するクリーニング手段と、このクリーニング手段によ
   り除去されたトナーが収納される収納部とを有する画像
   形成装置において、 上記収納部自体の有無検知と収納部内のトナーの満杯を
   検知する共通の検知手段を設けたものであることを特徴
   とする画像形成装置。