JPH02147576A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH02147576A
JPH02147576A JP63302661A JP30266188A JPH02147576A JP H02147576 A JPH02147576 A JP H02147576A JP 63302661 A JP63302661 A JP 63302661A JP 30266188 A JP30266188 A JP 30266188A JP H02147576 A JPH02147576 A JP H02147576A
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Hiroshi Kusumoto
弘 楠本
Katsuhiro Higashiya
勝弘 東谷
Shigeo Kurato
蔵人 茂雄
Masami Yamada
匡実 山田
Hiroyuki Tsuji
博之 辻
Kazuhiro Morimoto
一弘 森本
Mitsuru Adachi
足立 満
Yasuyuki Hirai
康之 平井
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Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は画像形成装置に関し、さらに詳細にいえば、複
数枚の原稿を順次自動的に供給するとともに、複数回の
画像形成を同一用紙に対して行い、画像形成された用紙
をソータにより自動仕分けしていくことができる画像形
成装置に関する。
〈従来の技術〉 電子写真複写機等の画像形成装置において、最近では、
画像形成の高速化、省力化等を図るために、複数枚重ね
られた原稿を一枚ずつ、自動的に原稿露光用透明ガラス
面の所定位置に送り出す自動原稿供給機能、複数部数の
用紙に画像形成を施す場合に、画像形成された用紙を1
枚ずつ別々の受は皿(ビン)に仕分は分配する用紙自動
分配機能、両面画像形成機能、編集機能等が実現されて
いる。
両面画像形成機能は、片面に画像形成された用紙をいっ
たん中間トレイ(画像形成装置の内部に設けられた、用
紙を一時的に収納するトレイ)に導き、その後、中間ト
レイから用紙を取り出してその用紙の裏面に画像形成す
ることにより実現される。例えば、電子写真複写機で両
面複写を行う場合、原稿上載用コンタクトガラス面に1
枚目の原稿を置いて光学的に露光し、給紙装置に収容さ
れた用紙を1枚送り出してその表面に画像複写処理を施
す。この用紙を中間トレイに導き、再び中間トレイから
取り出し、2枚目の原稿を露光するタイミングに合わせ
て用紙の裏面に2枚目の原稿像を複写するのである。
編集機能は、2枚以上の原稿に対応する画像形成を1枚
の用紙に対して行うもので、画像形成された用紙をいっ
たん中間トレイに導き、その後、中間トレイから用紙を
取り出して上記画像形成された面に画像形成することに
より実現される。両面画像形成機能と異なるところは、
中間トレイに導入される用紙が表裏逆になる点であり、
その他についてはほぼ同様なので、以下、両面画像形成
機能のみを想定して説明する。
画像形成装置が上記自動原稿供給機能、用紙自動分配機
能、両面画像形成機能を具備している場合、自動原稿供
給装置(ADF)を使用して原稿を自動的に送り出し、
複数枚の用紙に順次画像を形成し、いったん中間トレイ
に蓄え、中間トレイから一枚ずつ原稿を取り出してその
裏面に次の原稿の画像を形成して、各用紙をソータのビ
ンに分配していく操作が可能となる。つまり、両面画像
形成した用紙を、複数部仕分けされた状態で取得するこ
とができ、しかもその操作を高速かつ自動的に行えるこ
とになり、両面画像形成の省力化、高速化等を達成する
ことができる。
上記の操作中において、偶数枚目の原稿の画像形成がす
べて終了して中間トレイが空になり、かつ、最後の用紙
がソータに排出される時点で、ソータでジャムが発生す
る場合がある。この場合、ADFを用いて順次原稿を送
り出しながら高速画像形成を行っているのであるから、
画像形成装置内部の用紙搬送路には次の原稿の画像形成
を済ませた用紙、あるいは画像形成される予定の用紙が
搬送されている。
二の場合、ジャムの発生に対応して直ちに画像形成装置
の運転を停止すると、装置に悪影響を与えるので、上記
搬送中の用紙に画像形成し、さらにに中間トレイまで導
いてから運転を停止することとしている(特開昭8l−
2315H号公報参照)。
運転が停止されてから、オペレーターはソータのジャム
処理を行い、ジャム処理が終了すると、前の原稿を手動
でセットし直すか、または自動的に前の原稿を戻して(
ADFにこの機能が具備されている場合に限る)、前の
原稿について両面画像形成を再開する。
この場合、中間トレイには、後の原稿について片面のみ
画像形成された用紙が残っているので、次の画像形成が
再開される前に強制的に排出してから、前の原稿の画像
形成を再開することとしている。そして、上記強制的に
排出された用紙は、本来仕分けされるべきビンとは違っ
たビンに集められ、装置のジャムが原因で画像形成に失
敗した用紙として取り扱われていた。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところが、上記強制的に排出された用紙は、通常の片面
画像形成された用紙と一見異なるところがない。
したがって、−枚ごとに画像形成料金を賦課する場合、
料金から差し引くべく、装置のジャムが原因で画像形成
に失敗した用紙枚数を数える際に、誤った原稿により画
像形成した用紙が混入していても、果たして誤った原稿
により画像形成した用紙なのか、上記のように、ジャム
の発生により不可避的に生じた用紙なのかの区別が付か
ない。よって、不正の目的で用紙を混入した場合でも料
金から差し引いてしまうという問題が発生していた。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
上記のように、両面画像形成時に装置側の原因で生じた
用紙を他と区別することができる画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 上記の目的を達成するための本発明の画像形成装置にお
いては、強制的に用紙を排出する際に、画像形成処理部
において当該用紙に識別用のマーりを付着させる画像形
成制御手段を設けた。
く作用〉 中間トレイから導出された用紙が画像形成処理部を通過
するときに上記マークが付着され、排出されるので、オ
ペレーターは、上記マークが用紙に付着されているかど
うかを確認することにより、通常の片面画像形成された
用紙と区別することができる。
〈実施例〉 以下実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第1図は、自動両面複写機能、原稿自動供給機能、転写
紙自動分配機能を具備する複写機の内部機構を説明する
概略図である。複写機本体(1)の上部にコンタクトガ
ラス(11)が固定され、その上に反転型原稿自動供給
装置(RADF)(12)を配置している。また、複写
機本体(1)の転写紙排出側(図の左側)にソータB)
を配置し、複写機本体(1)の内部に、光学系(り、複
写処理部(3)、および複写用紙搬送部(4)等を備え
ている。
上記光学系(2)は、光a* (21)、ミラー(22
)、 (23)。
(24)、レンズ(25)、およびミラー(26)から
構成され、光源(21)により上記コンタクトガラス(
11)の上にセットされた原稿(図示せず)を露光し、
原稿からの反射光を、ミラー(22)、 (23)、 
(24)、レンズ(25)、およびミラー(2B)を通
して複写処理部(3)に導くことができるようになって
いる。
上記複写処理部(3)は、一方向に回転する感光体ドラ
ム(31)の周囲に、帯電チャージャ(32)、ブラン
クランプ(37)、現像装置(33)、転写チャージャ
(34)、分離チャージャ(35)、およびクリーナ(
3B)をこの順に配設した構成であり、帯電チャージャ
(32)により一様に帯電させられた感光体ドラム(3
1)の表面に原稿からの反射光を結像させるより、原稿
像に対応する静電潜像を形成するとともに不要部はブラ
ンクランプ(37)で除去し、この不要部の除去された
静電潜像を現像装置(33)によりトナー像に顕像化し
、転写チャージャ(34)によりトナー像を転写紙Pの
表面に転写し、分離チャージャ(35)により感光体ド
ラム(31)の表面から転写紙Pを剥離させた後、残留
するトナーをクリーナ(36)により回収するようにし
ている。
転写紙搬送部(4)は、複写機本体(1)の所定位置に
抜取り可能に装着された給紙カセット(13a) 。
(13b)またはスクッキングバイパス(14)から転
写紙Pを1枚づつ送り込む給紙コ0(41a) 、 (
41b) 。
(41c) 、給紙路(42a) 、 (42b) 、
  (42c) 、レジストローラ(43)、搬送ロー
ラ(44)、搬送ベルト(45)、熱定着装置く4B)
、搬送ローラ(47)、 (51)および排出ローラ(
48)を有している。
さらに、転写紙搬送部(4)は、上記の他にスイッチバ
ック用の転写紙搬送部(4a)を具備している。
転写紙搬送部(4a)は、上記搬送ローラ(47)と搬
送ローラ(51)との間に設けられた切換爪(49)、
転写紙Pを一時的に案内する湾曲形成された第1の案内
空間(50)、第1の案内空間(50)から転写紙Pを
逆送する搬送ローラ(51) (搬送ローラ(51)は
、逆転して転写紙Pを逆送することができるものである
。)、第2の案内空間(52)、搬送ローラ(5B)、
中間トレイ(54)、二次給紙ローラ(53)および給
紙路(55)から構成される。1枚の転写紙Pに1回だ
け複写動作を行う場合には、切換爪(49)を第1図破
線の位置に設定し、搬送ローラ(51)、排出ローラ(
48)を経由して転写紙搬送を行いソータ(8)に向っ
て排出する。1枚の転写紙Pに両面複写動作を行う場合
には、切換爪(49)を上記実線の位置に切り替え、表
面複写の後転写紙Pをいったん中間トレイ(54)に導
入し、再度中間トレイ(54)から取り出して裏面に画
像形成を行うこととしている。
ソータS)は、上記排出ローラ(48)から排出される
転写紙Pを案内する第1案内部材(81)の所定位置に
、ソート状態とノンソート状態とに対応して動作し、転
写紙案内方向を切替える切替部材(82)を取付けてい
る。(83)はソート状態において転写紙Pを上方に引
き上げる吸着式ベルトであり、(84)は吸着式ベルト
(83)の全範囲にわたって上下移動可能な第2案内部
材である。ソート状態においては、吸着式ベルト(83
)および第2案内部材(84)により、所定のソートビ
ン(85)に転写紙Pを排出できるようにしている。ノ
ンソート状態においては、取付位置が固定されている第
3案内部材(8G)によりノンソートビン(87)に転
写紙Pを排出するようにしている。
次に、上記RA D F (12)の構造を簡単に説明
する。第2図に示すように、RA D F (12)は
、ケーシング(121)の内部に、原稿をコンタクトガ
ラス(11)上の所定位置に搬送する原稿搬送部(12
2)と、表面の複写に引続いて裏面が複写される原稿(
両面原稿)をコンタクトガラス(11)から導入して反
転させる原稿反転部(123)とを有している。また、
上記ケーシング(121)の上部に、露光済みの原稿(
排出用の原稿)が排出される原稿回収部(124)が設
けられ、さらに原稿搬送部(122)の右側端部に対応
させて、該原稿搬送部(122)に対して原稿を自動的
に供給する給紙部(125)が設けられている。
上記原稿搬送部(122)には、正逆両方向へ回動可能
な搬送ベルト(12B)が設けられており、この搬送ベ
ルト(12B)とコンタクトガラス(11)との間に原
稿を挾み込んで、搬送することができる。上記給紙部(
125)は、搬送ベルト(126)の一端部とコンタク
トガラス(II)との間に原稿を供給するものであり、
第2図においては原稿搬送部(122)の右端部に連続
させて配置されている。給紙部(125)は原稿をスタ
ックするための原稿台(130)と、原稿台(130)
にスタックされた原稿を1枚ずつ送り出す給紙ローラ(
131)と、給紙ローラ(1,31)にて送り出された
原稿を搬送ベルト<128)側へ搬送する一対の搬送ロ
ーラ(132)と、搬送ローラ(132)によって搬送
される原稿を一時的に待機させるとともに、所定の搬送
方向に対して斜めに送られた原稿の搬送方向を、所定の
搬送方向へ矯正する一対のレジストローラ(133)と
により主要部が構成されている。原稿反転部(123)
は、第2図において原稿搬送部(122)の左端部に連
続させて設けられている。この原稿反転部(123)に
は、搬送ベルト(126)とコンタクトガラス(11)
との間から送り出された両面複写用の原稿を反転させて
、再び搬送ベルト(12B)とコンタクトガラス(11
)との間に導くループ状の搬送路(134)が設けられ
ている。原稿回収部(124)は上記原稿反転部(12
3)の搬送路<134)の途中部から分岐させて配置さ
れており、その分岐部には、搬送路(134)に沿って
搬送される原稿の搬送路を切換えて原稿回収部(124
)側へ導くための回動爪(137)が設けられている。
第3図、第4図はブランクランプ(37)の構造を示す
図であり、一方向に伸びる長尺箱状体(73)の−側に
細長い開口部(74)を形成しているとともに、複数個
の仕切り板(75)により開口部(74)を区切って複
数個の部屋(7B)を形成し各部屋(76)に発光体(
77)を配置している。
第5図はブランクランプ(37)の点灯制御回路を示す
ブロック図であり、幅設定キー信号を幅制御部(61)
に印加しているとともに、長さ設定キー信号を長さ制御
部(62)に印加し、さらに上記幅制御部(61)から
の制御信号および上記長さ制御部(82〉からの制御信
号をブランクランプ点灯制御部(63)に印加し、上記
各発光体(77)の点滅、点灯もしくは消灯継続時間を
制御するようにしている。なお、上記長さ制御部(62
)には、複写機の構成各部、特に感光体ドラム(31)
を回転駆動するための駆動源(図示せず)と同期するク
ロックパルスが印加すれているので、上記点灯もしくは
消灯継続時間は、転写紙Pの長さに正確に対応したもの
となっている。
次に、上記の複写機において、複数枚の両面原稿を使っ
て転写紙Pに複数部数の両面複写を行い、ソータ(8)
を使って仕分は分配する手順を説明する。
まず、上記RA D F (12)の原稿台(130)
に複数枚の原稿を載置する。その後給紙カセット(13
a) 。
(13b)またはスクッキングバイパス(14)のいず
れかを選択しくここでは給紙カセット(13a)とする
)両面原稿から両面転写紙への複写モード、およびソー
トモードをそれぞれ設定し、複写枚数を入力してプリン
トキー(図示せず)を押す。すると、給紙ローラ(13
1)が回転して最上部の原稿を送り出すとともに、搬送
ローラ(132) 、レジストローラ(133)が回転
し、搬送ベルト(12B)が回動して原稿を搬送ベルト
(126)とコンタクトガラス(11)との間の露光位
置まで搬送する。その後、給紙カセット(13a)のコ
ロ(41a)が回転し、転写紙Pを給紙路(42a)を
経由して、レジストローラ(43)直前の位置まで搬送
する。そして、光源(21)が点灯して上記露光位置ま
で搬送された原稿に対して露光走査し、原稿からの反射
光をミラー(22)、 (23)。
(24)、レンズ(25)、およびミラー(26)を通
して複写処理部(3)に導く。複写処理部(3)では、
帯電チャージャ(32)により一様に帯電させられた回
転感光体ドラム(31)の表面に原稿像に対応する静電
潜像を形成し、この静電潜像を現像装置(33)により
トナー像に顕像化する。これとほぼ同じタイミングでレ
ジストローラ(43)が回転し、搬送ローラ(44)を
通して転写紙Pを感光体ドラム(31)の表面に導く。
その後、転写紙Pは感光体ドラム(31)の回転に連れ
て転写チャージャ(34)分離チャージャ(35)を通
過し、トナー像が付着されるとともに感光体ドラム(3
1)から剥離される。剥離された転写紙Pは、搬送ベル
ト(45)、熱定着装置く46)、搬送ローラ(47)
を通り、切換爪(49)により分岐されて、湾曲形成さ
れた第1の案内空間(50)に入った後、搬送ローラ(
51)により逆送りされ、第2の案内空間(52)、搬
送ローラ(56)を通って中間トレイ(54)に導入さ
れる。以上、原稿の露光走査と、給紙カセット(13a
)から転写紙Pを取り出し、複写処理を施し、中間トレ
イ(54)に導入するまでの手順は、設定された複写部
数に対応して必要な回数だけ繰り返される。したがって
、中間トレイ(54)には片面複写された転写紙Pが、
設定部数だけ導入され、重ねられることになる。
設定口の露光走査が終了した原稿は、搬送ベルト(12
B)とコンタクトガラス(11)との間から送り出され
、ループ状の搬送路(134)に沿って進み、原稿反転
部(123)において第2図実線位置にある回動爪(1
37)により反転されて、再び搬送ベルト(12B)と
コンタクトガラス(11)との間の露光位置まで導かれ
る。
次に、中間トレイ(54)に導入されている転写紙Pは
、最上部の転写紙Pから2次給紙ローラ(53)により
取り出され、給紙路(55)を通って複写処理部(3)
まで導かれる。そして、上記したのと同様の手順で、複
写処理部(3)において、転写紙Pの裏面に対して原稿
裏面に対応する複写が施される。その後、転写紙Pは、
転写紙搬送部(4)に入って第1図の破線で示す状態に
ある切換爪(49)に至り、ここにおいて排出ローラ(
48)へ向かいソータ(8)に排出される。
ソータ(8)において上記排出ローラ(48)から送出
された転写紙Pは、第1案内部材(81)に案内されて
、ソート状態に対応して切り替えられた切替部材(82
)により、吸着ベルト(83)側へ送り出される。
そして吸着ベルト(83)とともに上方へ移動し、第2
案内部材(84)を通って1番目のソートビン(85)
に排出される。
上記したソータ(8)の処理と並行して、中間トレイ(
54)から2番目の転写紙Pが取り出され、上記と同じ
要領で原稿裏面に対する複写が施され、転写紙搬送部(
4)を経由してソータ(8)に入り、次のソートビン(
85)に導入される。このようにして、上記中間トレイ
(54)に入っていた転写紙Pは次々と取り出され、そ
れぞれソータ(8)の各ソートビン(85)に順次分配
される。
搬送ベルト(126)とコンタクトガラス(11)との
間の露光位置に置かれていた上記原稿に対し、中間トレ
イ(54)に入っていた最後の1枚に画像形成を施すた
めの露光が終了すると、原稿は搬送ベルト(12B)の
回動により再度原稿反転部(123)に送給され、第2
図実線位置から破線位置に切り替わった回動爪(137
)により原稿回収部(124)側へ導かれ、ここで積み
重ねられる。さらに、搬送ベルト(12B)の上記回動
とともに新たな原稿が自動的に露光位置に導入される。
そして、給紙カセット(13a)から新しい転写紙Pが
取り出され、光学系0による露光走査が開始され、次の
複写処理が行われる。
この新しい原稿への露光、並びにこれと並行して行われ
る新しい転写紙Pの取り出し、搬送および複写処理手順
は、RA D F (12)による高速複写処理を達成
する必要上、中間トレイ(54)に入っていた一最後の
1枚の転写紙Pをソータ(8)へ排出する操作、および
ソータ[F])における分配処理操作と並行して行われ
るように、時間関係が設定されている。
ここで、中間トレイ(54)に残った最後の転写紙Pの
搬送、排出、分配処理と、新しい原稿に対する露光およ
び新しい転写紙Pに対する画像形成処理とが並行して遂
行されている時に、転写紙Pがソータ[F])の内部で
紙詰まりを起こした場合を想定する。この場合、ソータ
(8)からのジャム信号が発生し、複写機本体(1)の
表示部(図示せず)においてジャム発生信号が表示され
る。ソータ(8)内の機能は直ちに停止されるが、複写
機の搬送機能は異常がないのであるから直ちに停止する
ことをせずに、搬送中の転写紙Pに画像形成を行い、そ
の後中間トレイ(54)に退避させることとしている。
このようにしたのは、複写機の搬送機能を急激に停止さ
せると、ローラ、ベルトを駆動する搬送駆動機構に過度
の負担を与えるためであるとともに、機内転写紙が搬送
路に残留すると除去忘れが起こることがあり、これによ
るトラブルを防止するためである。
ソータ(8)内のジャム処理が終了すると、当該ジャム
のために複写できなかった分を複写するために、1枚前
の原稿を複写位置に戻し、この原稿に対して複写処理を
再開することになるので、上記中間トレイ(54)に残
っている転写紙Pは不要となる。したがって、中間トレ
イ(54)に残っている転写紙Pは、複写処理を再開す
る前に強制的に排出する。
この強制排出時におけるマーク付は手順について詳細に
説明する。まず、中間トレイ(54)に残っている当該
転写紙Pは、2次給紙ローラ(53)により給紙路(5
5)に送り出され、レジストローラ(43)、搬送ロー
ラ(44)により複写処理部(3)まで搬送される。こ
のとき、光学系(2)は点灯していないのであるから、
感光体ドラム(31)の表面には光学系(2)からの露
光は行われないが、前述した幅設定キー信号、および長
さ設定キー信号を幅制御部(61)および長さ制御部(
62)にそれぞれ与えることによりブランクランプ点灯
$制御部(83)を制御し、所望の形状(例えば、線、
文字、図形)の静電潜像が感光体ドラム(31〉の表面
に形成されるようにブランクランプ(37)を点滅させ
る。この静電潜像には、現像装置(33)によりトナー
像が付性され、このトナー像は転写チャージャ(34)
により上記転写紙Pの表面に転写される。転写紙Pは、
分離後、転写紙搬送部(4)を通ってソータ[F])に
排出され、ここにおいて、転写紙Pの仕分けには使用し
ていないビン(例えばビン(87))に集積される。
この結果、中間トレイ(54)から強制的に排出された
転写紙Pの裏面には、上記形状のマークが作像されてい
るので、通常の片面複写された用紙とは明らかに区別で
きる。したがって、オペレーターが誤った原稿を複写し
た用紙なのか、上記のように、複写機側のジャムの発生
により不可避的に生じた用紙なのかの区別をすることが
できるので、−枚ごとに画像形成料金を賦課する場合、
料金を正しく算出することができる。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、例えばブランクランプ(37)の点滅を制御する代わ
りに、現像装置(33)の現像バイアスを瞬時反転させ
てベタ黒の帯を発生させるようにしてもよい。また、上
記実施例では、両面複写を行っていたが、これに限定さ
れるものではなく、例えば、2枚以上の原稿に対応する
画像を1枚の転写紙Pの一面に合成形成するいわゆる編
集機能を有するものであってもよい(ただし、編集機能
を採用する場合、中間トレイに導入される用紙を反転さ
せない構造とする必要がある)。さらに、上記実施例で
はRADFを使用していたが、原稿反転機能のない通常
の自動原稿供給装置(ADF)を使用してもよい。その
池水発明の要旨を変更しない範囲内において、種々の設
計変更を施すことが可能である。
〈発明の効果〉 以上のように、本発明の画像形成装置によれば、用紙に
2回以上画像形成処理を施す場合、新たな原稿を供給し
た直後、ソータにジャムが発生した時、中間トレイに退
避させた転写紙に対して一定のマークを付着させて排出
するようにしたので、通常の片面複写時に生じた用紙な
のか、ジャム発生により不可避的に生じた用紙なのかの
区別を付けることができ、料金賦課計算におけるトラブ
ルを防止することができるという特有の効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は自動両面複写機能、原稿自動供給機能、転写紙
自動分配機能を具備する複写機の内部機構を説明する概
略図、 第2図は反転型原稿自動供給装置の構造を示す切欠正面
図、 第3図はブランクランプの構造を示す一部切欠斜視図、 第4図は同断面図、 第5図はブランクランプの点灯制御回路を示すブロック
図である。 (3)・・・画像形成処理部、 (37)・・・ブランクランプ、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数枚の原稿を原稿載置台へ順次自動 的に供給する自動原稿供給装置、および 画像形成された用紙を自動仕分けするソ ータを備えるとともに、画像形成処理部 において複数回の画像形成を同一用紙に 対して行う機能を備え、当該機能を遂行 中であって、新たな原稿を供給した直後 にソータ部にジャムが発生した時、搬送 途中の用紙を中間トレイに退避させ、ジ ャム処理後、上記中間トレイに退避させ た用紙を自動的に排出する処理を行う画 像形成装置において、 上記用紙を排出する際に、画像形成処 理部において当該用紙に識別用のマーク を付着させる画像形成制御手段を設けた ことを特徴とする画像形成装置。
JP63302661A 1988-11-30 1988-11-30 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2637200B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0558309U (ja) * 1992-01-14 1993-08-03 旭光学工業株式会社 プリンタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0558309U (ja) * 1992-01-14 1993-08-03 旭光学工業株式会社 プリンタ

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