JPH02260887A - デジタル移相器 - Google Patents
デジタル移相器Info
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- JPH02260887A JPH02260887A JP1078450A JP7845089A JPH02260887A JP H02260887 A JPH02260887 A JP H02260887A JP 1078450 A JP1078450 A JP 1078450A JP 7845089 A JP7845089 A JP 7845089A JP H02260887 A JPH02260887 A JP H02260887A
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- Japan
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- video signal
- circuit
- burst error
- line
- signal
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- 230000008859 change Effects 0.000 claims abstract description 7
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- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 13
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 7
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- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、コンポジットビデオ信号のジッタ成分を補
正するための時間軸補正回路に使用されるデジタル移相
器の改良に関する。
正するための時間軸補正回路に使用されるデジタル移相
器の改良に関する。
(従来の技術)
周知のように、例えばビデオディスクプレーヤやビデオ
テープレコーダ等の画像再生装置には、ディスクやテー
プを駆動させるモータの回転むらによって、再生された
コンポジットビデオ信号に含まれる時間軸方向のゆれ、
っまりジッタ成分を補正するために、時間軸補正(タイ
ム・ベース・コントロール)回路が設けられている。
テープレコーダ等の画像再生装置には、ディスクやテー
プを駆動させるモータの回転むらによって、再生された
コンポジットビデオ信号に含まれる時間軸方向のゆれ、
っまりジッタ成分を補正するために、時間軸補正(タイ
ム・ベース・コントロール)回路が設けられている。
第4図は、ビデオディスクプレーヤに用いられている時
間軸補正回路を示している。すなわち、図中11は入力
端子で、図示しないディスクから再生されたコンポジッ
トビデオ信号が供給される。
間軸補正回路を示している。すなわち、図中11は入力
端子で、図示しないディスクから再生されたコンポジッ
トビデオ信号が供給される。
この入力端子11に供給されたコンポジットビデオ信号
は、CCD (チャージ・カップルド・デバイス)12
により約1水平走査期間(IH)遅延されて出力される
。
は、CCD (チャージ・カップルド・デバイス)12
により約1水平走査期間(IH)遅延されて出力される
。
ここで、CCD12から出力されるコンポジットビデオ
信号は、同期分離回路13に供給されて水平同期信号成
分が分離される。この水平同期信号は、位相比較回路1
4により、入力端子15に供給されている例えば水晶振
動子から生成される一定周期の基準水平同期信号(実際
には鋸波状信号)と位相比較され、その位相差成分が加
算回路16の一方の入力端に供給される。
信号は、同期分離回路13に供給されて水平同期信号成
分が分離される。この水平同期信号は、位相比較回路1
4により、入力端子15に供給されている例えば水晶振
動子から生成される一定周期の基準水平同期信号(実際
には鋸波状信号)と位相比較され、その位相差成分が加
算回路16の一方の入力端に供給される。
また、同期分離回路13から得られる水平同期信号は、
パーストゲート回路17によりカラーバースト信号成分
が抽出される。このカラーバースト信号は、位相比較回
路18により、入力端子19に供給されている一定周期
の基準クロックと位相比較され、その位相誤差成分(バ
ーストエラー)がLPF (ローパスフィルタ)20を
介して加算回路1Bの他方の入力端に供給される。
パーストゲート回路17によりカラーバースト信号成分
が抽出される。このカラーバースト信号は、位相比較回
路18により、入力端子19に供給されている一定周期
の基準クロックと位相比較され、その位相誤差成分(バ
ーストエラー)がLPF (ローパスフィルタ)20を
介して加算回路1Bの他方の入力端に供給される。
そして、上記加算回路16の出力が、LPF21を介し
てCCD 12の駆動タイミングを制御するVCO(7
[!圧制御発振器)22の発振周波数を制御することに
より、CCD12からは常に水平同期信号が正しい周期
となるようにコンポジットビデオ信号が出力され、ここ
にジッタ補正が行なわれるものである。
てCCD 12の駆動タイミングを制御するVCO(7
[!圧制御発振器)22の発振周波数を制御することに
より、CCD12からは常に水平同期信号が正しい周期
となるようにコンポジットビデオ信号が出力され、ここ
にジッタ補正が行なわれるものである。
また、CCD12によって除去できなかったジッタ成分
を補正するために、CCD 12から出力されるコンポ
ジットビデオ信号を移相器23に供給し、位相比較回路
18から得られるバーストエラー信号に基づいて移相さ
せて色相補正を行ない、出力端子24から取り出すよう
にしている。
を補正するために、CCD 12から出力されるコンポ
ジットビデオ信号を移相器23に供給し、位相比較回路
18から得られるバーストエラー信号に基づいて移相さ
せて色相補正を行ない、出力端子24から取り出すよう
にしている。
しかしながら、上記のような時間軸補正回路に使用され
ている従来の移相器23は、バーストエラー信号に基づ
いてコンポジットビデオ信号の移相量を決定しているが
、正しいバーストエラー信号は15kHzおきにしか得
ることができず、このようなバーストエラー信号をその
まま使用して移相器23を駆動すると、カラーバースト
信号に近い側(つまりテレビジョン画面上左側)では色
相補正効果が高くなるが、カラーバースト信号に遠い側
(つまりテレビジョン画面上右側)では色相補正効果が
低くなるという問題が生じる。
ている従来の移相器23は、バーストエラー信号に基づ
いてコンポジットビデオ信号の移相量を決定しているが
、正しいバーストエラー信号は15kHzおきにしか得
ることができず、このようなバーストエラー信号をその
まま使用して移相器23を駆動すると、カラーバースト
信号に近い側(つまりテレビジョン画面上左側)では色
相補正効果が高くなるが、カラーバースト信号に遠い側
(つまりテレビジョン画面上右側)では色相補正効果が
低くなるという問題が生じる。
また、近時では、ビデオ信号に対する各種の信号処理を
デジタル化して行なう傾向にある。ところで、実際の移
相器23は、バリキャップを使用し、その逆バイアス電
圧をバーストエラー信号で駆動して移相変調を行なうよ
うに構成されている。このため、移相器23をそのまま
デジタル化した回路に置き換えると、回路規模が大きく
なり経済的に不利になるという不都合も生じる。
デジタル化して行なう傾向にある。ところで、実際の移
相器23は、バリキャップを使用し、その逆バイアス電
圧をバーストエラー信号で駆動して移相変調を行なうよ
うに構成されている。このため、移相器23をそのまま
デジタル化した回路に置き換えると、回路規模が大きく
なり経済的に不利になるという不都合も生じる。
(発明が解決しようとする課題)
以上のように、時間軸補正回路に使用される従来の移相
器では、15kHzおきにしか得られないバーストエラ
ー信号に基づいて移相量を決定しているため、カラーバ
ースト信号に近い側では色相補正効果が高くなるが、遠
い側では色相補正効果が低くなるという問題を有してい
る。
器では、15kHzおきにしか得られないバーストエラ
ー信号に基づいて移相量を決定しているため、カラーバ
ースト信号に近い側では色相補正効果が高くなるが、遠
い側では色相補正効果が低くなるという問題を有してい
る。
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので
、均一で高い色相補正効果を得ることができる極めて良
好なデジタル移相器を提供することを目的とする。
、均一で高い色相補正効果を得ることができる極めて良
好なデジタル移相器を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この発叫に係るデジタル移相器は、デジタル化されたコ
ンポジットビデオ信号から搬送色信号成分を抽出する抽
出手段と、コンポジットビデオ信号の1ラインを時間軸
上で複数に分割し、該・コンポジットビデオ信号の1ラ
インの前後のバーストエラーを検知して、該バーストエ
ラーの変化が1ラインの前後にかけて一次近似されるよ
うに、先に分割された各時間領域におけるそれぞれのバ
ーストエラーを設定し、該設定値に対応する係数を生成
する生成手段と、この生成手段から出力される係数と抽
出手段から出力される搬送色信号とを乗算し、コンポジ
ットビデオ信号に時間軸調整して加算する演算手段とを
備えたものである。
ンポジットビデオ信号から搬送色信号成分を抽出する抽
出手段と、コンポジットビデオ信号の1ラインを時間軸
上で複数に分割し、該・コンポジットビデオ信号の1ラ
インの前後のバーストエラーを検知して、該バーストエ
ラーの変化が1ラインの前後にかけて一次近似されるよ
うに、先に分割された各時間領域におけるそれぞれのバ
ーストエラーを設定し、該設定値に対応する係数を生成
する生成手段と、この生成手段から出力される係数と抽
出手段から出力される搬送色信号とを乗算し、コンポジ
ットビデオ信号に時間軸調整して加算する演算手段とを
備えたものである。
(作用)
上記のような構成によれば、1ラインの前後のバースト
エラーに基づいて、1ラインの前後にかけてバーストエ
ラーの変化が一次近似されるようになるので、従来のよ
うに、カラーバースト信号に近い側では色相補正効果が
高くなるが、遠い側では色相補正効果が低くなるという
ことがなくなり、均一で高い色相補正効果を得ることが
できる。
エラーに基づいて、1ラインの前後にかけてバーストエ
ラーの変化が一次近似されるようになるので、従来のよ
うに、カラーバースト信号に近い側では色相補正効果が
高くなるが、遠い側では色相補正効果が低くなるという
ことがなくなり、均一で高い色相補正効果を得ることが
できる。
(実施例)
以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。第1図において、25は入力端子で、図示
しないディスクから再生されたコンポジットビデオ信号
が供給される。この入力端子25に供給されたコンポジ
ットビデオ信号は、A/D (アナログ/デジタル)変
換回路2Bによりデジタル化され、メモリ27に供給さ
れる。
に説明する。第1図において、25は入力端子で、図示
しないディスクから再生されたコンポジットビデオ信号
が供給される。この入力端子25に供給されたコンポジ
ットビデオ信号は、A/D (アナログ/デジタル)変
換回路2Bによりデジタル化され、メモリ27に供給さ
れる。
ここで、A/D変換回路2Bから出力されるデジタルビ
デオ信号は、同期分離回路2Bに供給されて水平同期信
号成分が分離された後、パーストゲート回路29に供給
されてカラーバースト信号成分が抽出される。
デオ信号は、同期分離回路2Bに供給されて水平同期信
号成分が分離された後、パーストゲート回路29に供給
されてカラーバースト信号成分が抽出される。
これら水平同期信号及びカラーバースト信号は、位相比
較回路30.31、LPF32,33、加算回路34、
VCO35及び分周回路36よりなるPLL (位相同
期ループ)回路37に供給されて、カラーバースト信号
に同期したクロック(ジッタ成分に同期)の生成に倶さ
れる。
較回路30.31、LPF32,33、加算回路34、
VCO35及び分周回路36よりなるPLL (位相同
期ループ)回路37に供給されて、カラーバースト信号
に同期したクロック(ジッタ成分に同期)の生成に倶さ
れる。
そして、このPLL回路37で生成されたクロックで、
上記A/D変換回路26を駆動させ、コンポジットビデ
オ信号をデジタルビデオ信号に変換するようにしている
。
上記A/D変換回路26を駆動させ、コンポジットビデ
オ信号をデジタルビデオ信号に変換するようにしている
。
このようにしてA/D変換回路26から出力されるデジ
タルビデオ信号は、上記PLL回路37で生成されるク
ロックで駆動される書き込み制御回路38によって、上
記クロックに同期してメモリ27に書き込まれる。
タルビデオ信号は、上記PLL回路37で生成されるク
ロックで駆動される書き込み制御回路38によって、上
記クロックに同期してメモリ27に書き込まれる。
そして、メモリ27に書き込まれたデジタルビデオ信号
は、入力端子39に供給されている例えば水晶振動子か
ら生成される一定周期の基準クロック(4Fsc)で駆
動される読み出し制御回路40によって、メモリ27か
ら一定周期で読み出される。
は、入力端子39に供給されている例えば水晶振動子か
ら生成される一定周期の基準クロック(4Fsc)で駆
動される読み出し制御回路40によって、メモリ27か
ら一定周期で読み出される。
ここにおいて、メモリ27から読み出されたデジタルビ
デオ信号は、IH遅延回路41でIH分遅延された後、
3.58 MHz帯域を通過させるBPF (バンドパ
スフィルタ)42に供給されて搬送色信号(クロマ信号
)成分が抽出される。この搬送色信号は、遅延回路43
によりサブキャリア周波数において90°つまり 1/
4周期位相をずらされた後、乗算回路44の一方の入力
端に供給される。
デオ信号は、IH遅延回路41でIH分遅延された後、
3.58 MHz帯域を通過させるBPF (バンドパ
スフィルタ)42に供給されて搬送色信号(クロマ信号
)成分が抽出される。この搬送色信号は、遅延回路43
によりサブキャリア周波数において90°つまり 1/
4周期位相をずらされた後、乗算回路44の一方の入力
端に供給される。
また、上記メモリ27から読み出されたデジタルビデオ
信号は、同期分離回路45に供給されて水平同期信号成
分が取り出される。この水平同期信号は、タイミング制
御回路46に供給される。そして、このタイミング制御
回路46には、前記位相比較回路31から出力されるバ
ーストエラー信号が供給されている。
信号は、同期分離回路45に供給されて水平同期信号成
分が取り出される。この水平同期信号は、タイミング制
御回路46に供給される。そして、このタイミング制御
回路46には、前記位相比較回路31から出力されるバ
ーストエラー信号が供給されている。
ここで、タイミング制御回路46は、水平同期信号が供
給される毎つまりIH毎にバーストエラー信号をラッチ
し、ラッチしたバーストエラー信号とIH後にくるバー
ストエラー信号との差成分を算出する。
給される毎つまりIH毎にバーストエラー信号をラッチ
し、ラッチしたバーストエラー信号とIH後にくるバー
ストエラー信号との差成分を算出する。
すなわち、メモリ27から第2図(a)に示すようなデ
ジタルビデオ信号が読み出されたとする。
ジタルビデオ信号が読み出されたとする。
すると、タイミング制御回路4Bには、第2図(b)に
示すタイミングで各ライン1,2,3.・・・・・・の
バーストエラー信号1,2.3.・・・・・・が供給さ
れる。
示すタイミングで各ライン1,2,3.・・・・・・の
バーストエラー信号1,2.3.・・・・・・が供給さ
れる。
そして、番、メモリ27からライン1のデジタルビデオ
信号が発生され、タイミング制御回路46がバーストエ
ラー信号1をラッチしているとする。
信号が発生され、タイミング制御回路46がバーストエ
ラー信号1をラッチしているとする。
すると、IH後の、つまりメモリ27からライン2のデ
ジタルビデオ信号が発生された状態では、タイミング制
御回路46に第2図(b)に示すようにバーストエラー
信号2が供給され、先にタイミング制御回路46にラッ
チされた第2図(c)に示すバーストエラー信号1との
差分を得ることができる。
ジタルビデオ信号が発生された状態では、タイミング制
御回路46に第2図(b)に示すようにバーストエラー
信号2が供給され、先にタイミング制御回路46にラッ
チされた第2図(c)に示すバーストエラー信号1との
差分を得ることができる。
また、IH遅延回路41から出力されるデジタルビデオ
信号は、メモリ27から読み出される第2図(a)に示
すデジタルビデオ信号に対して、同図(d)に示すよう
な関係となっている。つまり、ライン1のデジタルビデ
オ信号がIH遅延回路41から出力されるときには、タ
イミング制御回路46には、バーストエラー信号1,2
が共に入力され、その差成分が演算されることになる。
信号は、メモリ27から読み出される第2図(a)に示
すデジタルビデオ信号に対して、同図(d)に示すよう
な関係となっている。つまり、ライン1のデジタルビデ
オ信号がIH遅延回路41から出力されるときには、タ
イミング制御回路46には、バーストエラー信号1,2
が共に入力され、その差成分が演算されることになる。
そして、タイミング制御回路4Bは、IH分のデジタル
ビデオ信号を時間軸上で4分割し、その4つに分割され
た各時間領域に対して、演算したバストエラー信号の差
分が直線的に一次近似されるように振り分ける作用を行
なう。具体的に言えば、第3図(a)に示すように、ラ
イン1のバーストエラー信号が+5で、ライン2のバー
ストエラー信号が−3である場合、同図(b)示すよう
に、4分割されたライン1の各時間領域に、“2“づつ
の差が生じるように一次近似するものである。
ビデオ信号を時間軸上で4分割し、その4つに分割され
た各時間領域に対して、演算したバストエラー信号の差
分が直線的に一次近似されるように振り分ける作用を行
なう。具体的に言えば、第3図(a)に示すように、ラ
イン1のバーストエラー信号が+5で、ライン2のバー
ストエラー信号が−3である場合、同図(b)示すよう
に、4分割されたライン1の各時間領域に、“2“づつ
の差が生じるように一次近似するものである。
このようにして、タイミング制御回路4Bで生成された
出力は、係数発生回路47に供給される。この係数発生
回路47は、人力された値(例えば+5゜+3. +1
.−1.−3)に対応する係数を乗算回路44の他方の
入力端に出力する。このため、BPF42で抽出された
搬送色信号に、4分割された各時間領域毎にそれぞれ係
数が乗算されるようになる。
出力は、係数発生回路47に供給される。この係数発生
回路47は、人力された値(例えば+5゜+3. +1
.−1.−3)に対応する係数を乗算回路44の他方の
入力端に出力する。このため、BPF42で抽出された
搬送色信号に、4分割された各時間領域毎にそれぞれ係
数が乗算されるようになる。
この乗算結果は、IH遅延回路41から出力されるデジ
タルビデオ信号を、BPF42及び乗算回路44による
遅延分遅らせる遅延回路48の出力と加算回路49で加
算され、ここに、色相補正されたデジタルビデオ信号が
得られる。そして、このデジタルビデオ信号は、D/A
(デジタル/アナログ)変換回路50でアナログのコ
ンポジットビデオ信号に変換されて、出力端子51から
取り出される。
タルビデオ信号を、BPF42及び乗算回路44による
遅延分遅らせる遅延回路48の出力と加算回路49で加
算され、ここに、色相補正されたデジタルビデオ信号が
得られる。そして、このデジタルビデオ信号は、D/A
(デジタル/アナログ)変換回路50でアナログのコ
ンポジットビデオ信号に変換されて、出力端子51から
取り出される。
ここで、乗算回路44の出力をa cosωt (a
は係数発生回路47から出力される係数)とし、遅延回
路48の出力をslnωtとすると、加算回路49の出
力D outは、 Dout −slnωt + a eO8(cJ t
−JT+a’ 5in(ωt+φ) ただし、φ−tan’ (1/ a )となり、係数a
を変化させることでデジタルビデオ信号の位相を変化さ
せることができるのがわかる。
は係数発生回路47から出力される係数)とし、遅延回
路48の出力をslnωtとすると、加算回路49の出
力D outは、 Dout −slnωt + a eO8(cJ t
−JT+a’ 5in(ωt+φ) ただし、φ−tan’ (1/ a )となり、係数a
を変化させることでデジタルビデオ信号の位相を変化さ
せることができるのがわかる。
したがって、上記実施例のような構成によれば、1ライ
ンの始めと終わりのバーストエラー信号を知り、それに
基づいて1ラインの始めから終わりにかけてのバースト
エラー信号の変化をライン内で一次近似するようにした
ので、均一で高い色相補正効果を得ることができる。
ンの始めと終わりのバーストエラー信号を知り、それに
基づいて1ラインの始めから終わりにかけてのバースト
エラー信号の変化をライン内で一次近似するようにした
ので、均一で高い色相補正効果を得ることができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。
、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。
[発明の効果]
以上詳述したようにこの発明によれば、均一で高い色相
補正効果を得ることができる極めて良好なデジタル移相
器を提供することができる。
補正効果を得ることができる極めて良好なデジタル移相
器を提供することができる。
第1図はこの発明に係るデジタル移相器の一実施例を示
すブロック構成図、第2図及び第3図はそれぞれ同実施
例の動作を説明するためのタイミング図、第4図は従来
の時間軸補正回路を示すブロック構成図である。 11・・・入力端子、12・・・CCD513・・・同
期分離回路、14・・・位相比較回路、15・・・入力
端子、16・・・加算回路、17・・・パーストゲート
回路、18・・・位相比較回路、l 9 ・・・入力端
子、20.21−L P F 、 22−V C0。 23・・・移相器、24・・・出力端子、25・・・入
力端子、26・・・AJ/D変換回路、27・・・メモ
リ、28・・・同期分離回路、29・・・パーストゲー
ト回路、30.31・・・位相比較回路、32、33・
・・LPF、34・・・加算回路、35・・・VCo、
3[i・・・分周回路、37・・・PLL回路、38・
・・書き込み制御回路、39・・・入力端子、40・・
・読み出し制御回路、41・・・IH遅延回路、42・
・・BPF、43・・・遅延回路、44・・・乗算回路
、45・・・同期分離回路、46・・・タイミング制御
回路、47・・・係数発生回路、48・・・遅延回路、
49・・・加算回路、50・・・D/A変換回路、51
・・・出力端子。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 手続補正書 平成元年5月8日 特訂庁艮官 古 1) 文 毅 殿1、事イ1の
表示 特願平1−78450号 2、発明の名称 デジタル移相2 3、補正をりる者 事イ1との関係 特許出願人 (307)株式会社 東 芝 4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 5、自発補正 6、補正の対象 図 面 7、補正の内容 願書に最初に添付した図面の浄書・
すブロック構成図、第2図及び第3図はそれぞれ同実施
例の動作を説明するためのタイミング図、第4図は従来
の時間軸補正回路を示すブロック構成図である。 11・・・入力端子、12・・・CCD513・・・同
期分離回路、14・・・位相比較回路、15・・・入力
端子、16・・・加算回路、17・・・パーストゲート
回路、18・・・位相比較回路、l 9 ・・・入力端
子、20.21−L P F 、 22−V C0。 23・・・移相器、24・・・出力端子、25・・・入
力端子、26・・・AJ/D変換回路、27・・・メモ
リ、28・・・同期分離回路、29・・・パーストゲー
ト回路、30.31・・・位相比較回路、32、33・
・・LPF、34・・・加算回路、35・・・VCo、
3[i・・・分周回路、37・・・PLL回路、38・
・・書き込み制御回路、39・・・入力端子、40・・
・読み出し制御回路、41・・・IH遅延回路、42・
・・BPF、43・・・遅延回路、44・・・乗算回路
、45・・・同期分離回路、46・・・タイミング制御
回路、47・・・係数発生回路、48・・・遅延回路、
49・・・加算回路、50・・・D/A変換回路、51
・・・出力端子。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 手続補正書 平成元年5月8日 特訂庁艮官 古 1) 文 毅 殿1、事イ1の
表示 特願平1−78450号 2、発明の名称 デジタル移相2 3、補正をりる者 事イ1との関係 特許出願人 (307)株式会社 東 芝 4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 5、自発補正 6、補正の対象 図 面 7、補正の内容 願書に最初に添付した図面の浄書・
Claims (1)
- デジタル化されたコンポジットビデオ信号から搬送色信
号成分を抽出する抽出手段と、前記コンポジットビデオ
信号の1ラインを時間軸上で複数に分割し、該コンポジ
ットビデオ信号の1ラインの前後のバーストエラーを検
知して、該バーストエラーの変化が1ラインの前後にか
けて一次近似されるように、前記分割された各時間領域
におけるそれぞれのバーストエラーを設定し、該設定値
に対応する係数を生成する生成手段と、この生成手段か
ら出力される係数と前記抽出手段から出力される搬送色
信号とを乗算し、前記コンポジットビデオ信号に時間軸
調整して加算する演算手段とを具備してなることを特徴
とするデジタル移相器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1078450A JPH02260887A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | デジタル移相器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1078450A JPH02260887A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | デジタル移相器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02260887A true JPH02260887A (ja) | 1990-10-23 |
Family
ID=13662374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1078450A Pending JPH02260887A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | デジタル移相器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02260887A (ja) |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP1078450A patent/JPH02260887A/ja active Pending
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