JPH02260670A - 発光ダイオードアレイチップ - Google Patents

発光ダイオードアレイチップ

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Publication number
JPH02260670A
JPH02260670A JP1083217A JP8321789A JPH02260670A JP H02260670 A JPH02260670 A JP H02260670A JP 1083217 A JP1083217 A JP 1083217A JP 8321789 A JP8321789 A JP 8321789A JP H02260670 A JPH02260670 A JP H02260670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
emitting diode
diode array
array chip
chip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1083217A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Kimoto
匡彦 木本
Terukazu Otsuki
輝一 大月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH02260670A publication Critical patent/JPH02260670A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、発光ドツトが所定のピッチで一直線に形成さ
れた発光ダイオードアレイチップ、例えばLEDプリン
タヘッドに用いられる発光ダイオードアレイチップに関
する。
〈従来の技術〉 以下の説明において、発光ダ°イオードアレイチップと
は、−直線に所定のピッチで形成された発光ドツトの所
定個を1単位としてチップ状に切断したものをいい、−
船釣には4〜81Im×11IIm程度の大きさに設定
されている。
ウェハに形成された発光ダイオードを切断して発光ダイ
オードアレイチップとする方式には、ウェハをダイシン
グ刃で切断するダイシング方式と、スクライバ−でウェ
ハにスクライブラインを形成し、このスクライブライン
に沿ってウェハを切断するスクライブ方式とがある。ダ
イシング方式は、切断した発光ダイオードアレイチップ
の形状が安定しているので、LEDプリンタヘッドには
ダイシング方式で切断された発光ダイオードアレイチッ
プが用いられる。
従来のダイシング方式による切断を第5図〜第7図を参
照しつつ説明する。
従来のダイシング方式は、複数個の発光ドツト11が所
定のピッチで形成されたウェハ20の表面側からダイシ
ング刃30によってグイシングして発光ダイオードアレ
イチップ10としている (第5図(a)参照)。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上述した従来のダイシング方式でウェハ
20の切断を行った場合には、以下のような問題点があ
る。
すなわち、ダイシング刃30の先端の形状や回転時のぶ
れ等のために、切断された発光ダイオードアレイチップ
10の端面12は垂直にならずに、5μm程度のテーパ
121が生じる(第5図ら)参照)。
このようにテーパ121が生じた端面12を有する発光
ダイオードアレイチップ10を一列に基板40に並べて
LEDプリンタヘッドとすると、隣合う発光ダイオード
アレイチップ10の最端部の発光ドツト11aのピッチ
が所定のピッチからずれることがある(第6図参照)。
400 D P Iのドツト密度を有する発光ダイオー
ドアレイチップ10を例に挙げて、第7図を参照しつつ
、前記ピッチのずれに関して具体的に説明する。
400DPIのドツト密度を有する発光ダイオードアレ
イチップ10の場合には、発光ドツト11の所定のピッ
チは63.5μmであり、発光ドツト11間は25μm
に設定されている。すなわち、−辺が38.5μmの正
方形状の発光ドツト11が、63.5μmのピッチで一
直線上に配列されていることになる。また、ダイシング
時の応力等が発光ドツト11に悪影響を及ぼさないよう
に、最端部にある発光ドツト11aと端面12との間に
は、少なくとも5μm以上の余裕をもってダイシングを
行う。さらに、発光ダイオードアレイチップ10を基板
40上にグイボンディングする際の公差を10μmとす
る。すると、隣合う発光ダイオードアレイチップ10の
最端部の発光ドツトllaのピッチは、68.5μm 
(=38.5+2x5+2x5+10)以上になり、所
定のピッチ63.5μmより広くなる。
このような最端部の発光ドツトlla間のピッチの乱れ
は、LEDヘッドプリンタによって記録される画像の画
質の低下を招来する。
本発明は上記事情に鑑みて創案されたもので、複数個の
発光ダイオードアレイチップを一列にならべても発光ド
ツト間のピッチに乱れが発生しない発光ダイオードアレ
イチップを提供することを目的としている。
く課題を解決するための手段〉 本発明に係る発光ダイオードアレイチップは、複数個の
発光ドツトが所定のピッチで一直線に形成された発光ダ
イオードアレイチップであって、長手方向の端面の下端
辺が除去されている。
く作用〉 裏面に溝が形成されたウェハの表面側からダイシングし
て発光ダイオードアレイチップに切断する。このダイシ
ングに際して端面の下端辺が、溝として予め除去されて
いるので、ダイシング刃の先端形状等に起因して端面に
テーパが形成されることはない。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を説明する
第1図は本発明の一実施例に係る発光ダイオードアレイ
チップの斜視図、第2図はウェハを発光ダイオードアレ
イチップに切断する際の説明図、第3図はこの発光ダイ
オードアレイチップを基板にグイボンディングした状態
を示す断面図、第4図はこの発光ダイオードアレイチッ
プを基板にグイボンディングした状態を示す平面図であ
る。なお、従来のものと諮問−の部品等には同一の符号
を付して説明を行う。
本実施例に係る発光ダイオードアレイチップ10は、複
数個の発光ドツト11が所定のピッチで一直線に形成さ
れた発光ダイオード子レイチップ10であって、長手方
向の端面12の下端辺が除去されている。
発光ダイオードアレイチップ10は、複数個の発光ドツ
ト11が一直線上に形成されたウェハ20をダイシング
することで形成されている。この発光ダイオードアレイ
チップ10は、所定個の発光ドツト11を1単位として
いる。
このような発光ダイオードアレイチップ10をウェハ2
0からダイシングして切断する際に、発光ダイオードア
レイチップ10を基板40にグイボンディングする面、
すなわち裏面13に予め溝15を形成しておく。この溝
15は、発光ダイオードアレイチップ10として切断す
る以前に発光ダイオードアレイチップ10の長手方向の
端面12となるべき面と裏面13とに共通する辺14、
すなわち端面12の下端辺となるべき部分を予め除去す
ることで形成されている(第2図参照)。この溝15は
、エツチング或いは幅広(例えば、50μm程度の厚さ
)のダイシング刃によってウェハ20の厚さ寸法の約%
の深さに設定されている。
このように裏面13に溝15が形成されたウェハ20の
表面側からダイシングして、発光ダイオードアレイチッ
プ10に切断する。なお、この場合のダイシング刃とし
ては厚さが約25μmのものが使用されることが多い。
このダイシングに際して端面12の下端辺が予め除去さ
れているので、ダイシング刃の先端形状等に起因して端
面12にテーパが形成されることはない。
すなわち、本実施例に係る発光ダイオードアレイチップ
lOの端面12は、第1図に示すように略オーバーハン
グ状に形成される。このようにして切断された発光ダイ
オードアレイチップ10を基板40にダイボンディング
すると、端面12にはテーパが形成されていないので、
従来のダイシング方式による発光ダイす−ドアレイチッ
プでは避けることができなかった5μm程度の端面のテ
ーパに起因する最端部の発光ドツトllaのピッチのず
れの発生をほぼ回避することができる。
〈発明の効果〉 本発明に係る発光ダイオードアレイチップは、長手方向
の端面の下端辺が除去されているので、端面にダイシン
グの際のダイシング刃の先端の形状等によるテーパが形
成されない。このため、従来のもののように端面に大き
なテーパが形成されていないので、複数個の発光ダイオ
ードアレイチップを一列に基板にダイボンディングした
としても、発光ダイオードアレイチップの最端部の発光
ドツトの間のピッチを他の発光ドツトのピッチと同一に
することができる。この発光ダイオードアレイチップに
よると、従来であれば240〜300DPIが限界とさ
れていた発光ダイオードアレイチップのドツト密度を4
00〜480DP1にまで向上させることができる。従
ってζこの発光ダイオードアレイチップを用いたLED
プリンタヘッドによる記録は、従来のもののように最端
部の発光ドツトのピッチのすれに起因する画質の低下が
発生しないぽかりでなく、より高画質を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る発光ダイオードアレイ
チップの斜視図、第2図はウェハを発光ダイオードアレ
イチップに切断する際の説明図、第3図はこの発光ダイ
オードアレイチップを基板にダイボンディングした状態
を示す断面図、第4図はこの発光ダイオードアレイチッ
プを基板にダイボンディングした状態を示す平面図、第
5図は従来の発光ダイオードアレイチップダイシング方
式を示す断面図、第6図はこの発光ダイオードアレイチ
ップを基板に搭載した状態を示す断面図、第7図はこの
発光ダイオードアレイチップを基板に搭載した状態を示
す平面図である。 10・・・発光ダイオードアレイチップ、11・・・発
光ドツト、12・・・端面、14・・・辺(端面の下端
辺)、15・・・溝、40・・・基板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個の発光ドットが所定のピッチで一直線に形
    成された発光ダイオードアレイチップにおいて、長手方
    向の端面の下端辺が除去されていることを特徴とする発
    光ダイオードアレイチップ。
JP1083217A 1989-03-31 1989-03-31 発光ダイオードアレイチップ Pending JPH02260670A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1083217A JPH02260670A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 発光ダイオードアレイチップ

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JPH02260670A true JPH02260670A (ja) 1990-10-23

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ID=13796148

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JP1083217A Pending JPH02260670A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 発光ダイオードアレイチップ

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JP (1) JPH02260670A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6833563B2 (en) * 2001-09-25 2004-12-21 Intel Corporation Multi-stack surface mount light emitting diodes
JP2016525286A (ja) * 2013-07-18 2016-08-22 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 発光デバイスのウェファのダイシング

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10707387B2 (en) 2013-07-18 2020-07-07 Lumileds Llc Dicing a wafer of light emitting devices

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