JPH02260126A - 磁気ディスク - Google Patents
磁気ディスクInfo
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- JPH02260126A JPH02260126A JP7967289A JP7967289A JPH02260126A JP H02260126 A JPH02260126 A JP H02260126A JP 7967289 A JP7967289 A JP 7967289A JP 7967289 A JP7967289 A JP 7967289A JP H02260126 A JPH02260126 A JP H02260126A
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- magnetic disk
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Landscapes
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、磁気ディスク装置に使用される磁気ディス
クに関するものである。
クに関するものである。
磁気ディスク装置の高記録密度化に伴い、メツキまたは
スパッタによシ磁性膜を形成する薄膜ディスクが検討さ
れている。
スパッタによシ磁性膜を形成する薄膜ディスクが検討さ
れている。
以下2図面を用いて従来の磁気ティスフの一例について
説明する。
説明する。
第1図は2例えば日本応用磁気学会誌、 Vollo、
總1,1986.P12に記載の一般的な磁気ディスク
の構成を示す断面図である。ここで。
總1,1986.P12に記載の一般的な磁気ディスク
の構成を示す断面図である。ここで。
(1)は例えば合金で形成された基板、(2)は下地硬
化層、(3)は磁性膜であ、D、(41は保護膜、(5
)は液体潤滑剤である31例えば、 A/合金基板(1
)上に30μm厚の無電MNニーPメツキ下地硬化層(
2)、0.08μm程度のCo−N1−Pメツキ媒体で
ある磁性膜(3)。
化層、(3)は磁性膜であ、D、(41は保護膜、(5
)は液体潤滑剤である31例えば、 A/合金基板(1
)上に30μm厚の無電MNニーPメツキ下地硬化層(
2)、0.08μm程度のCo−N1−Pメツキ媒体で
ある磁性膜(3)。
スピンコード5i02保護膜(4)全形成し、その上に
液体潤滑剤(5)を塗布しである。
液体潤滑剤(5)を塗布しである。
磁気ディスクは以上のように構成されてお9゜液体潤滑
剤を厚く塗布すると、液体潤滑剤によりスライダと磁気
ディスクが吸着し、また薄すぎるとaSSによシ磁気デ
ィスクが摩耗する等の問題点があった。(このことにつ
いては佐原勇武9日本応用磁気学会誌、1987.Vo
l、11.Nap。
剤を厚く塗布すると、液体潤滑剤によりスライダと磁気
ディスクが吸着し、また薄すぎるとaSSによシ磁気デ
ィスクが摩耗する等の問題点があった。(このことにつ
いては佐原勇武9日本応用磁気学会誌、1987.Vo
l、11.Nap。
第22頁参照)
この発明は、上記のような問題点全解決するためになさ
れたもので、スライダと磁気ディスクの吸着を防ぐと共
に、磁気ディスクの摩耗を最小限に抑えられる信頼性の
高い磁気ディスクを得ることを目的とする。
れたもので、スライダと磁気ディスクの吸着を防ぐと共
に、磁気ディスクの摩耗を最小限に抑えられる信頼性の
高い磁気ディスクを得ることを目的とする。
この発明に係る磁気ディスクは、液体潤滑剤をその膜厚
と磁気ディスクの表面粗さの比が0.02〜0.03の
間になるように塗布したものである。
と磁気ディスクの表面粗さの比が0.02〜0.03の
間になるように塗布したものである。
この発明による磁気ディスクは、液体潤滑剤の膜厚を抑
え、膜厚と磁気ディスクの表面粗さの比を003以下に
し、スライダと磁気ディスクのすき間食体に液体潤滑剤
が満され膜を作ることのないようにしたので、スライダ
と磁気ディスクの吸着が生じることなく、かつ、膜厚と
磁気ディスクの表面粗さの比を002以上にしているの
で、後述のように磁気ディスクの摩耗も少なく抑えられ
る。
え、膜厚と磁気ディスクの表面粗さの比を003以下に
し、スライダと磁気ディスクのすき間食体に液体潤滑剤
が満され膜を作ることのないようにしたので、スライダ
と磁気ディスクの吸着が生じることなく、かつ、膜厚と
磁気ディスクの表面粗さの比を002以上にしているの
で、後述のように磁気ディスクの摩耗も少なく抑えられ
る。
以下、この発明の一実施例による磁気ディスクについて
図面をもとに説明する。
図面をもとに説明する。
第1図は一般的な構成のこの発明の一実施例による磁気
ディスクを示す断面図であ99図において、(1)は例
えば合金により形成された基板、(2)は下地硬化層、
なお、基材は基板(1)と下地硬化層(2)で構成され
る。(3)は磁性膜、(4)は保護膜、(5)は液体潤
滑剤で、その膜厚とディスクの表面粗さの比は002か
ら0.03である。
ディスクを示す断面図であ99図において、(1)は例
えば合金により形成された基板、(2)は下地硬化層、
なお、基材は基板(1)と下地硬化層(2)で構成され
る。(3)は磁性膜、(4)は保護膜、(5)は液体潤
滑剤で、その膜厚とディスクの表面粗さの比は002か
ら0.03である。
例えば、A7−Mg合金基板fll上にテクスチャを施
した無電解Ni −C!u−Pメツキ下地硬化層(2)
。
した無電解Ni −C!u−Pメツキ下地硬化層(2)
。
磁性膜として2000A程度のγ−F’e203スパッ
タ膜(3)と保護膜として5102スパツタ膜(4)全
形成しその上に、フッ素系液体潤滑剤(5)全塗布した
。なお、この場合は潤滑剤の膜厚は、膜厚とディスクの
表面粗さの比が0.025となるようにした。
タ膜(3)と保護膜として5102スパツタ膜(4)全
形成しその上に、フッ素系液体潤滑剤(5)全塗布した
。なお、この場合は潤滑剤の膜厚は、膜厚とディスクの
表面粗さの比が0.025となるようにした。
なお、液体潤滑剤(5)の膜厚はFT−工Rによシ。
磁気ディスクの表面粗さはタリステップにより求めるこ
とができる。
とができる。
第2図は1以上のようにして作成した磁気ディスクの表
面粗さをタリステッフーで測定した結果。
面粗さをタリステッフーで測定した結果。
(り
を示す特性図であり2曲線の凹凸がディスク面の凹凸を
示している。図よシ、磁気ディスクの表面粗さはほぼ6
00Aである。また、 FT−工Rにより測定した液体
潤滑剤の膜厚は15A程度である。
示している。図よシ、磁気ディスクの表面粗さはほぼ6
00Aである。また、 FT−工Rにより測定した液体
潤滑剤の膜厚は15A程度である。
(δ/R=0.025)
一方、従来の磁気ディスクの液体潤滑剤の膜厚は20A
程度であり、潤滑剤の膜厚とディスクの表面粗さの比(
δ/R)は0.033である。
程度であり、潤滑剤の膜厚とディスクの表面粗さの比(
δ/R)は0.033である。
これらの磁気ディスクと比較例としてδ/ R−0,0
14,0,021,0,028なる磁気ディスクに対し
一日放置後の静摩擦係数を測定した。才たaSS2万回
行い、その時の磁気ディスクの摩耗を調べた。その結果
全第3図及び第4図の特性図にそれぞれ示す。第3図は
静摩擦係数とδ/Rとの関係を示し、縦軸は静摩擦係数
、横軸はδ/Rを表わしている。この図から摩擦係数は
δ/Rが0.03を越えたところで急激に立ち上がシ吸
茄しておシ摩擦係数を小さく抑えるためにはδ/Rが0
03以下でなければならないことがわかる。また、第4
図よう、08E32万回後のディスクの摩耗は。
14,0,021,0,028なる磁気ディスクに対し
一日放置後の静摩擦係数を測定した。才たaSS2万回
行い、その時の磁気ディスクの摩耗を調べた。その結果
全第3図及び第4図の特性図にそれぞれ示す。第3図は
静摩擦係数とδ/Rとの関係を示し、縦軸は静摩擦係数
、横軸はδ/Rを表わしている。この図から摩擦係数は
δ/Rが0.03を越えたところで急激に立ち上がシ吸
茄しておシ摩擦係数を小さく抑えるためにはδ/Rが0
03以下でなければならないことがわかる。また、第4
図よう、08E32万回後のディスクの摩耗は。
δ/Rが014で大きくなっており、δ/Rが0.02
以上でディスクの摩耗が少なく抑えられていることがわ
かる。
以上でディスクの摩耗が少なく抑えられていることがわ
かる。
なお、上記実施例では2合金基板(1)はA/ −Mg
合金基板としたが、 Al−Tj、 A/−Mo、
Aj’si等でもよく、材質に制限を加えるものでは
ない。
合金基板としたが、 Al−Tj、 A/−Mo、
Aj’si等でもよく、材質に制限を加えるものでは
ない。
下地硬化層(2)はNi −Ou −Pとしたが、
NiN1−P等でもよく、材質に制限を加えるものでは
ないし、また無くても良い。
NiN1−P等でもよく、材質に制限を加えるものでは
ないし、また無くても良い。
磁性膜(3)はr−Fe203としたが、Co−Ni。
Co−Fe、 Co−Mg、 Co−0r等磁気デ
ィスク用磁性材料なら何でも良い。
ィスク用磁性材料なら何でも良い。
保護膜(4)は5102としたが、 Zc02 、
TiN 、 SiC。
TiN 、 SiC。
C等でもよく、材質に制限音訓えるものではないし、ま
た、無くても良い。
た、無くても良い。
以上のように、この発明によれば、基材、基材上に形成
される磁性膜、磁性膜上に形成される保護膜、及び保護
膜上に塗布される液体潤滑剤全備える磁気ディスクにお
いて、上記液体潤滑剤をその膜厚と上記磁気ディスクの
表面粗さの比が002から003の間に々るように塗布
したことくよシ液体潤滑剤がスライダと磁気ディスク間
に膜を作って吸着すること全防ぎ、かつ、液体潤滑剤が
少なくC8Sにより摩耗することを最小限に抑えること
ができる信頼性の高い磁気ディスクが得られる効果があ
る。
される磁性膜、磁性膜上に形成される保護膜、及び保護
膜上に塗布される液体潤滑剤全備える磁気ディスクにお
いて、上記液体潤滑剤をその膜厚と上記磁気ディスクの
表面粗さの比が002から003の間に々るように塗布
したことくよシ液体潤滑剤がスライダと磁気ディスク間
に膜を作って吸着すること全防ぎ、かつ、液体潤滑剤が
少なくC8Sにより摩耗することを最小限に抑えること
ができる信頼性の高い磁気ディスクが得られる効果があ
る。
第1図は一般的な構成のこの発明の一実施例による磁気
ディスクを示す断面図、第2図はこの発明の一実施例に
よる磁気ディスクの表面粗さ測定結果を示す特性図、第
3図はこの発明に係わる液体潤滑剤の膜厚と磁気ディス
クの表面粗さの比とスライダの摩擦係数の関係を示す特
性図、第4図はこの発明に係る液体潤滑剤の膜厚と磁気
ディスクの表面粗さの比と磁気ディスクの損傷との関係
を示す特性図である。 図において、(1)は基板、(2)は下地硬化層で、基
材は基板(1)と下地硬化層(2)で構成される。(3
)は磁性膜、(4)は保護膜、(5)は液体潤滑剤であ
る。 なお9図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
ディスクを示す断面図、第2図はこの発明の一実施例に
よる磁気ディスクの表面粗さ測定結果を示す特性図、第
3図はこの発明に係わる液体潤滑剤の膜厚と磁気ディス
クの表面粗さの比とスライダの摩擦係数の関係を示す特
性図、第4図はこの発明に係る液体潤滑剤の膜厚と磁気
ディスクの表面粗さの比と磁気ディスクの損傷との関係
を示す特性図である。 図において、(1)は基板、(2)は下地硬化層で、基
材は基板(1)と下地硬化層(2)で構成される。(3
)は磁性膜、(4)は保護膜、(5)は液体潤滑剤であ
る。 なお9図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 基材、この基材上に形成される磁性膜、この磁性膜上に
形成される保護膜及びこの保護膜上の塗布される液体潤
滑剤を有する磁気ディスクにおいて、上記液体潤滑剤を
その膜厚(8)と上記磁気ディスクの表面粗さ(R)の
比δ/Rが0.02から0.03の間になるように塗布
するようにしたことを特徴とする磁気ディスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7967289A JPH02260126A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 磁気ディスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7967289A JPH02260126A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 磁気ディスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02260126A true JPH02260126A (ja) | 1990-10-22 |
Family
ID=13696679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7967289A Pending JPH02260126A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 磁気ディスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02260126A (ja) |
-
1989
- 1989-03-30 JP JP7967289A patent/JPH02260126A/ja active Pending
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