JPH02259757A - 処理補充液補充装置 - Google Patents

処理補充液補充装置

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JPH02259757A
JPH02259757A JP1078519A JP7851989A JPH02259757A JP H02259757 A JPH02259757 A JP H02259757A JP 1078519 A JP1078519 A JP 1078519A JP 7851989 A JP7851989 A JP 7851989A JP H02259757 A JPH02259757 A JP H02259757A
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JP
Japan
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processing
replenisher
pulses
replenishment
amount
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Application number
JP1078519A
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English (en)
Inventor
Koichi Sasaki
光一 佐々木
Takashi Nakamura
敬 中村
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/501,822 priority patent/US5059998A/en
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D3/00Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
    • G03D3/02Details of liquid circulation
    • G03D3/06Liquid supply; Liquid circulation outside tanks
    • G03D3/065Liquid supply; Liquid circulation outside tanks replenishment or recovery apparatus
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    • Y10T137/7758Pilot or servo controlled
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原稿又は原画を照明した反射光又は透過光、
あるいは電気信号を光電変換した光により露光された写
真感光材料の、現像、漂白、定着等の処理量に応じて処
理液槽へ処理補充液を補充する処理補充液補充装置に関
する。
〔従来の技術〕
一般に、ハロゲン化銀写真感光材料を用いる自動現像装
置において、現像等の処理補充液を処理液槽へ補充する
にあたり、その補充量は露光対象である写真感光材料の
サイズ及び処理枚数に応じて算出している。
すなわち、補充液は写真感光材料の処理面積に基づいて
補充され、所定の処理条件を維持するようにしている。
しかしながら、写真感光材料を露光して得る画像には様
々な濃度のものが存在し、この濃度は露光条件によって
も変動し、画像サイズが同一でもその露光量は不均一で
ある。したがって、このような不均一な露光量の写真感
光材料を現像処理する場合、その写真感光材料の現像率
も不均一となる。この現像率は現像液の補充量に対して
大きな影響を及ぼす要因の−っである。すなわち、現像
率はその値が高ければ高いほど現像能力は早く低下する
ことになり、多量の現像液の補充が必要となる。具体的
には高濃度原稿が多数枚処理された場合等が挙げられる
また、これとは逆に現像率が低い場合は少量の現像液を
補充すればよく、これは低濃度原稿が多数枚処理された
場合が該当する。
したがって、単純に面積要因のみで処理補充液を補充し
ていると、補充過多になったりして、−定の処理条件を
維持することができず、この結果、写真感光材料の仕上
がり状態にも影響を及ぼすこともある。このため、一定
期間ごとに作業者が写真感光材料の仕上がり状態を目視
で確認して、経験に基づいてマニュアルで処理液の補充
量を補正しており、作業が煩雑となり、特にオフィス等
で多様される銀塩写真式カラー複写機ではマニュアルに
よる処理液の補充量の補正は困難となる。
これに対し、特願昭63−232593号明細書におい
ては、処理面積以外の種々の条件に基づいて補充液の補
充量を算出し、補充液を補充する装置が開示されている
。この装置は、算出した補充量の補充液を適宜補充して
、処理液の機能を良好に維持している。
〔発明が解決しようとする課題] 補充液を補充するには、例えばポンプにより処理液を処
理槽へ供給したり、あるいは処理槽へ補充液を自由落下
させることによる。ポンプにより補充液を供給する場合
は、ポンプの作動を制御して正確な補充量を供給し、ま
た自由落下により補充液を補充する場合には、補充液の
落下を制御する弁を開閉制御する。
しかし、算出した補充量に基づいて、ボンν°や弁等の
補充液供給手段の作動を制御しても、補充液供給手段に
よる供給量の誤差あるいは誤動作によって、算出した補
充量が正確に補充されないことがある。また、補充液供
給手段の定格により算出(m光量を正確に供給すること
ができないこともあり、供給量のわずかな誤差も積算さ
れると大きな誤差となり、その結果、正確な補充が行わ
れない。したがって、補充液供給手段の作動に関して高
い信頼性が要求される。
そこで、本発明の目的は、上記問題を解消することにあ
り、算出した正確な量の補充液を補充することができ、
信頼性の高い補充を行える処理補充液補充装置を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明に係る
上記目的は、写真感光材料を処理するための処理液槽へ
処理補充液を補充する処理補充液補充装置であって、補
充液の供給量を検出する検出手段と、この検出手段によ
る検出量に対応して一定間隔でパルスを順次発生するパ
ルス発生手段と、発生したパルス数に基づいて補充液供
給手段の作動停止時期を制御する制御手段とを備えた処
理補充液補充装置によって達成される。
すなわち、算出した処理液補充量の供給量を検出し、検
出した供給量を一定間隔のパルスに変換し、パルス数が
所定値になったところで補充液供給手段の作動を停止す
ることにより、算出した補充量を正確に補充することが
できる。
また、本発明に係る上記目的は、写真感光材料を処理す
るための処理液槽へ処理補充液を補充する処理補充液補
充装置であって、補充液の算出補充量をパルスに変換し
て出力するパルス発生手段と、所定数のパルスにより作
動時間を制御される補充液供給・手段と、パルス発生手
段で発生したパルス数と補充液供給手段の制御に関与し
たパルス数との差を一時記憶する記憶手段と、記憶した
パルス数と次回の算出補充量に対応するパルス数とを加
算する演算手段と、演算手段の演算結果に基づいて補充
液供給手段の作動を制御する制御手段とを備えた処理補
充液補充装置によって達成される。
すなわち、補充液供給手段の定格に起因する補充量の誤
差をパルス数に変換して記憶しておき、次回の補充時に
、算出補充量のパルス数に誤差分のパルス数を加算して
処理液供給手段の作動を制御することにより、補充を繰
り返すうちに誤差が補償される。
また、本発明に係る上記目的は、写真感光材料を処理す
るための処理液槽へ処理補充液を補充する処理補充液補
充装置であって、補充液の供給量を検出する検出手段と
、この検出手段による検出量に対応して一定間隔でパル
スを順次発生するパルス発生手段と、所定時間内のパル
ス数を計測する計測手段と、発生したパルス数又は計測
したパルス数に基づいて補充液供給手段の作動停止時期
を制御する制御手段とを備えた処理補充液補充装置によ
って達成される。
すなわち、補充液の供給量に対応したパルス数又は所定
時間内のパルス数に基づき補充液供給手段の作動停止時
期を制御することにより、故障等によりパルス数が大き
く変動した場合に、補充液供給装置が作動し続けること
はなく、過補充を防止することができる。
したがって、本発明によれば、算出した補充量を正確に
補充することができ、信顛性の高い補充を行うことがで
きる。
本発明における写真感光材料の処理液とは、カラー現像
液、黒白(B/W)現像液、漂白液、漂白定着液、定着
液、安定液等が含まれ、処理液中に写真感光材料を浸漬
して処理するものであればいかなる液であってもよい。
本発明は種々のカラー感光材料の処理に適用することが
できる。
カラー感光材料としては、例えば、カラープリントフィ
ルム、スライド用もしくはテレビ用カラー反転フィルム
、カラー反転ペーパーを代表例として挙げることができ
る。本発明はまた、「リサーチ・ディスクロージャー」
誌k17123(1978年7月発行)などに記載の三
色カプラー混合を利用した白黒感光材料の処理にも適用
できる。
更に、本発明は黒白写真感光材料の処理にも適用するこ
とができる。
本発明において、直接ポジ写真感光材料を使用するとき
行われるかぶり処理は、光かぶり法及び/又は化学かぶ
り法によりなされる。
光かぶり法における全面露光すなわちかぶり露光は、像
様露光後、現像処理前及び/又は現像処理中に行われる
。像様露光した感光材料を現像液中、あるいは現像液の
前浴中に浸漬し、あるいはこれらの液より取り出して乾
燥しないうちに露光を行うが、現像液中で露光するのが
最も好ましい。
化学かぶり法を施す場合に使用する造核剤は、感光材料
中又は感光材料の処理液に含有させることができる。好
ましくは感光材料中に含有させることができる。
ここで、造核剤とは、予めがぶらされていない内部潜像
型ハロゲン化銀乳剤を表面処理する際に作用して直接ポ
ジ像を形成する働きをする物質である0本発明において
は、造核剤を用いたがぶり処理を行うことが特に好まし
い。
造核剤を感光材料中に含有させる場合は、内部潜像型ハ
ロゲン化銀乳剤層に添加することが好ましいが、塗布中
あるいは処理中に拡散して造核剤がハロゲン化銀に吸着
する限り、他の層、例えば中間層、下塗り層やバック層
に添加してもよい。
造核剤を処理液に添加する場合は、現像液又は特開昭5
8−178350号公報に記載されているような低PH
の前浴に含有してもよい。
また、2種以上の造核剤を併用してもよい。
更に、造核剤の作用を促進するために造核促進剤を使用
することができる。造核促進剤としては、任意にアルカ
リ金属原子又はアンモニウム基で置換されていてもよい
メルカプト基を少なくとも1つ有する、テトラザインデ
ン類、トリアザインデン類及びペンタザインデン類、及
び特開昭63−106656号公報に記載の化合物を添
加することができる。
〔実施態様〕
以下、添付図面に基づいて本発明の実施態様を説明する
第1図は本発明の実施態様である銀塩写真式カラー複写
機の概略構成図である。
装置本体10はその右側に給紙部12が、上方に露光部
14及び処理部16が、左側に乾燥部18がそれぞれ設
けられている。また、この銀塩写真式カラー複写機には
上下に一対のマガジン20゜22が装填できるようにな
っており、これらの内部には感光材料24.26がそれ
ぞれロール状に収容され、先端部から給紙部12へ取り
出されるようになっている。−例として24はカラー写
真原稿の複写に最適な感光材料であり、26はカラー印
刷原稿の複写に最適な感光材料となっている。
なお、本装置に複写機において感光材料24及び感光材
料26の処理は同じであるので、以下感光材料24の処
理について説明する。
マガジン20から引き出される感光材料24は給紙部1
2を通って露光窓28へ送られ、露光部14の上方に設
けられる透明な原稿台30上のカラー原稿32の画像が
露光されるようになっている。このカラー原稿32は原
稿押さえ34で原稿台30へ圧着され、光源ユニット3
6内の光源38で照明され、複数枚のミラー40で反射
されたカラー原稿32の画像は光学手段42を通し、シ
ャッタ44の開放によって露光窓28にある感光材料2
4へ露光されるようになっている。
感光材料24の搬送軌跡中間部(露光窓28よりも第1
図下方)には切換ガイド50が設けられ、垂直下方に送
られる感光材料24を必要時に処理部16へ案内するよ
うに方向変換できるようになっている。なお、シャッタ
44の閉止状態では、基準白色板及び原稿画像からの反
射光がシャッタ44で反射され、これを複数(本実施態
様では6個)のフォトセンサ43で測光し、この白レベ
ル値と画像測光値とによって得られる反射濃度に基づい
て制御装置45により露光制御データが決定されるよう
になっている。(プレスキャン)本実施B様のフォトセ
ンサは、赤(R)、緑(G)、青(B)が各2個ずつ配
置され、これらの測光値の平均値を反射濃度とし、測光
濃度値の最高値は2゜0 と し プこ。
この制御装置45は、装置全体の各機能を集中コントロ
ールすると共に、現像補充液の補充量を決定するための
濃度情報を得るための機能も兼ね備えている。
処理部16には、現像槽46、漂白定着槽47、水洗槽
48.49が連続して設けられ、これらの内部へ充填さ
れる処理液によって現像、漂白、定着、水洗が行われた
感光材料24が乾燥部18へと送られるようになってい
る。また、上記現像槽46、漂白定着槽47、水洗槽4
8.49には、その下方に補充タンク60,62.64
が配設されており、必要に応じて補充液を各種へ補充す
ることができるようになっている。
乾燥部18では水洗後の感光材料24を乾燥して取出ト
レイ54上へ送り出すようになっている。
第2図は処理部16の概略構成図である。
処理部16は、露光された感光材料24を現像処理する
現像槽46と、現像処理された感光材料24を漂白処理
及び画像定着処理を行う漂白定着槽47と、画像定着処
理後の感光材料24を水洗する水洗槽48.49とから
なる。各種46,47.48.49は、槽内の液と外気
との接触面積を最小にするようにシャッタ200,20
2,204.206を備えている。また処理部16は、
前記現像槽46に現像液を補充するためのタンク60、
漂白定着槽47に漂白液を補充するためのタンク166
、漂白定着槽47に定着液を補充するためのタンク62
、水洗槽48.49に水洗液(水)を補充するためのタ
ンク64を備え1.各槽内に適宜液が補充される。そし
て、各タンク60゜62.64,166内の液は、フィ
ルタ170゜172.174,176を介して配置され
たポンプ141,173,175,177により、実線
で示す如く各種46,47.4B、−49に補充される
。ここで、現像液、定着液、水を補充するためのタンク
60,62.64は、ビニール等の変形自在な袋161
,163,165に各補充液を収容している。そして、
各種からのオーバーフロー液を、点線で示す如くそれぞ
れのタンク60゜62.64と袋161,163.16
5との間に回収するようになっている。
また、水を収容したタンク64は、水洗槽48゜49に
水を補充すると共に、各種にわたって感光材料24を搬
送する搬送ローラ対180〜187の内、符号181.
182,183,184,185.187で示すローラ
対を洗浄するための洗浄装置190〜19Bに水を供給
する。供給された水は洗浄装置190〜198によりロ
ーラ対1B1,182,183,187に供給され、ロ
ーラ表面を洗浄する。
次に第3図に従い制御装置45について詳細に説明する
第3図に示される如く、シャッタ44により反射された
光(カラー原稿からの反射光)を受光する複数のフォト
センサ43は電流−電圧変換回路66及び電圧増幅回路
68を介してマルチプレクサ70へ接続されている。マ
ルチプレクサ70の出力側はA/Dコンバータ72を介
して制御装置45へ接続されている。
制御装置45は、CPU74、RAM76、ROM7B
、入出力ポート80、時計用IC(RTC)77及びこ
れらを接続するデータバスやコントロールバス等のバス
82で構成されており、そのうちRAM76、RTC7
7はバッテリー79によってバックアップされている。
前記A/Dコンバータ72からの出力信号線は入出力ポ
ート80へ接続されている。また、入出力ポート80は
マルチプレクサ70と接続され、マルチプレクサ70に
おけるフォトセンサ43の入出力信号の切換を制御して
いる。
さらに、入出力ポート80には操作パネル84上の各種
設定用スイッチ(図示省略)からの信号線が接続されて
おり、■倍率設定、■複写枚数設定、■用紙サイズ設定
、■感光材料選択、■濃度調整設定、0色調整値設定、
■スタート設定等の、各種設定条件が人力されるように
なっている。
また、この入出力ポート80からは■露光部制御信号(
スキャン制御信号、色濃度制御信号)、■給紙部制御信
号(感光材料搬送制御信号、感光材料切断制御信号)、
■プロセッサ部制御信号(補充液補充信号、温度制御信
号、処理部内感光材料搬送信号)等、装置の各部の動作
を制御する制御信号が出力されるようになっている。
従って、操作パネル84により設定された設定条件に応
じて制御装置45ではカラー原稿32のスキャニング、
感光材料24の搬送及び現像処理を集中的にコントロー
ルし一連の動作の同期をとり、作業を正確に行うように
している。
ここで、制御装置45では、現像槽46への補充液の補
充量及び補充時期も制御するようになっている。すなわ
ち、制御装置45は、感光材料24の処理毎に補充を行
う通常補充、現像液の温度調節時に蒸発した分の現像液
を補充する蒸発補充、カラー複写機が長時間あるいは長
期間作動せず閑散状態に蒸発した分の現像液を補充する
閑散補充、電源投入時に現像槽46の現像液面が規定レ
ベルより低下していた場合あるいは作動中に現像液面が
規定レベルより低下した場合に補充を行う液面検出補充
を制御する。
次に補充液補充装置について説明する。
第4図は補充液補充装置のブロック構成図である。
補充液補充装置は、処理液槽に供給された処理補充液の
供給量を検出する供給量検出手段90と、供給量検出手
段による検出量に対応して一定間隔で順次パルスを発生
し、また算出した補充量をパルスに変換してパルスを発
生するパルス発生手段92と、発生したパルス数に基づ
いてポンプ171.173,175,177の作動停止
時期を制御する制御手段94と、所定時間内に発生した
パルス数を計測する計測手段96と、パルス発生手段9
2で発生したパルス数とポンプ171,173.175
,177の制御に関与したパルス数との差を一時記憶す
る記憶手段98と、記憶したバルス数と次回の算出補充
量に対応するパルス数とを加算する演算手段100とか
らなる。
供給量検出手段90は例えば流量センサであり、処理液
槽に補充液を供給する供給口に設けられる。
供給量検出手段90はパルス発生手段92に接続され、
検出信号をパルス発生手段92に供給する。
制御手段94は、例えばCPUであり、補充液の補充量
を算出し、算出した補充量をパルス発生手段92に供給
する。
パルス発生手段92は、補充液の検出量及び算出量に対
応してパルスを発生し、発生したパルスは制御手段94
及び計測手段96に供給される。
制御手段94は、記憶手段98、演算手段100及び計
測手段96に接続されている。そして、制御手段94は
、補充量に対応したパルス数、供給量に対応したパルス
数、所定時間内に発生したパルス数、供給量に対応した
パルス数とポンプの制御に関与したパルス数との差と次
回の算出補充量に対応したパルス数との和、に基づいて
補充した量をフィードバックしながらポンプ171.1
73.175,177の作動を制御する。
次に、第5図を参照して制御手段94における補充制御
を説明する。第5図は補充制御のフローチャートである
ステップS1において補充量制御ルーチンにより補充量
が算出されると、ステップS2において補充量Reが読
み込まれる。
記憶手段98には、前回の補充時に、算出補充量とポン
プ171,173,175,177の容量との関係で補
充しきれなかった未補充量が記憶されている。また、記
憶手段98には、前回の未補充量に対応したパルス数と
ポンプの制御に関与したパルス数との差が記憶されてい
る。そこで、ステップS3において、読み込まれた補充
量に、前回の未補充量に対応したパルス数とポンプの制
御に関与したパルス数との差が、演算手段100により
加算され、今回の補充量に対応したパルス数が演算され
る。
ステップS4においては、今回補充量を補充したときに
費やすと予想される補充時間Tpを演算し、ステップS
5においてタイマがONとなり、時間Tp経過後、第6
図に示す割り込みタイマルーチンが作動する。なお、T
pは少なくとも予想される補充時間であり、最大次の感
材処理開始までの時間に設定され、記憶手段98に記憶
される。
ステップS5においてタイマがONとなると、次いでス
テップS6においてポンプ171,173.175.1
77が駆動される。
次いで、ステップS7において流量センサにより検出さ
れた供給量に対応したパルスを読み込み、ステップS8
においてこのパルス数Cpを計測する。
次いで、ステップS9において算出補充量Reと実際に
供給した既補光量CpXα(αはパルス数を補充量に変
換するための補正係数)とを比較判断する。そして、既
補充ICpXαがまだ算出補充11Reに達していない
ときは補充を続け、ステップS7に戻り補充量に対応し
たパルスを更に読み込む。また、既補光量CpXαが算
出補充量Re以上になったら、ステップ310において
ポンプ171,173,175.177の作動を停止し
補充を終了する。
なお、時間Tp経過前に補充が終了した場合は、割り込
みタイマルーチンを起動させなくてもよい。
次に、第6図を参照ルて割り込みタイマルーチンについ
て説明する。第6図は割り込みタイマルーチンのフロー
チャートである。
ポンプ171,173,175.177の作動と同時に
タイマはONになり、タイマONから時間Tp経過後に
、ステップSllにおいて割り込みタイマルーチンが起
動すると、ステップ31.2において、算出補充量Re
と実際に供給した既補光量CpXαとを比較判断する。
既補光量CpXαが算出補充180以上であれば、すで
に算出補充量が補充された後なので、ステップS13に
おいて第5図に示す制御に戻り、ステップS10におい
てポンプ171,173,175.177の作動を停止
し補充を終了する。
ステップS12において既補充1tCpXαが算出補充
量Reより少なければ、ステップS14において、算出
補充量を再度補充し直すリトライ処理を行うとともに、
リトライ数を計数する。
次いで、ステップS15において計数したりトライ数と
、あらかじめ設定してあったりトライ数Nとを比較判断
し、計数したりトライ数が設定したりトライ数以上にな
ったときは、ステップS16においてエラー処理ルーチ
ンに以降し、補充装置の故障と判断する。
ステップS15においてリトライ数が設定数Nより小で
あれば、ステップ317からステップS21において、
第5図に示すステップS6からステップ310と同様の
処理を行い補充を終了する。
第7図を参照して更に割り込みタイマルーチンについて
説明する。第7図は割り込みタイマルーチン起動のタイ
ミングチャートであり、実線は起動時、点線は非起動時
を表す。
点線で示すように、算出補充量Reに相当するパルスが
例えば6パルスであった場合、供給量検出手段90が供
給量を検出し、パルス発生手段92が6パルスを発生す
ると、制御装置94はポンプ171.1.73,175
.177の作動を停止して補充を終了する。
ところが、実線で示すように、供給量に対応して発生し
たパルスが4パルスしかないと、補充が完了しないまま
ポンプ駆動開始から時間TPが経過し、割り込みタイマ
ルーチンが起動する。割り込みタイマルーチンが起動す
ると、制御装置94はポンプ作動信号を再度ポンプ17
1,173゜175.177に供給し、ポンプ171,
173゜175.177を引き続き作動させる。そして
、割り込みタイマルーチン起動後に、新たに2パルス分
に相当する供給量が供給されたことを検出したところで
、割り込みタイマルーチンが終了し、補充が完了する。
ここで、割り込みタイマルーチンを起動させる時間Tp
は、ポンプ作動開始がら予想される補充完了時と次の感
材処理開始時までの範囲で設定する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、算出した処理液補充量の供給量を検出
し、検出した供給量を一定間隔のパルスに変換し、パル
ス数が所定値になったところで補充液供給手段の作動を
停止することにより、算出した補充量を正確に補充する
ことができる。
また、補充液供給手段の定格に起因する補充量の誤差を
パルス数に変化して記憶しておき、次回の補充時に、算
出補充量のパルス数に誤差分のパルス数を加算して処理
液供給手段の作動を制御することにより、補充を繰り返
すうちに誤差が補償される。
また、補充液の供給量に対応したパルス数又は所定時間
内のパルス数に基づき補充液供給手段の作動停止時期を
制御することにより、故障等によりパルス数が大きく変
動した場合に、補充液供給装置が作動し続けることはな
く、過補充を防止することができる。
したがって、本発明によれば、算出した補充量を正確に
補充することができ、信頼性の高い補充を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は銀塩式カラー複写機の概略構成図、第2図は処
理部の概略構成図、 第3図は制御装置のブロック図、 第4図は補充装置のブロック図、 第5図及び第6図は補充制御のフローチャート、第7図
は補充制御゛のタイミングチャートである。 図中符号: 工0−・−本体 14・−露光部 18・−乾燥部 20.22−・・マガジン 24.26−感光材料 3〇−原稿台 34−・−原稿押さえ 38−光源 42・−光学手段 44− シャッタ 46−現像槽 48.49・・・水洗槽 54−・−取出トレイ ロ0、.62,64,16ローーータンク12−給紙部 16−・・処理部 2−原稿 6−・光源ユニット 0− ミラー 3・=・フォトセンサ 5−・・制御装置 7・・−漂白定着槽 0−・・切換ガイド 6−電流−電圧変換回路 0・−・マルチプレクサ 2・−A/Dコンバータ 4・−CPU 8−・・ROM 2−・−・バス 0・−供給量検出手段 2−・パルス発生手段 4・−・制御手段 8−・記憶手段 0・・・演算手段 1.173,175,177−・ポンプ76・・−RA
M 80−人出力ボート 84−・操作パネル 96・・・計測手段 第 図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)写真感光材料を処理するための処理液槽へ処理補
    充液を補充する処理補充液補充装置であって、補充液の
    供給量を検出する検出手段と、この検出手段による検出
    量に対応して一定間隔でパルスを順次発生するパルス発
    生手段と、発生したパルス数に基づいて補充液供給手段
    の作動停止時期を制御する制御手段とを備えた処理補充
    液補充装置。
  2. (2)写真感光材料を処理するための処理液槽へ処理補
    充液を補充する処理補充液補充装置であって、補充液の
    算出補充量をパルスに変換して出力するパルス発生手段
    と、所定数のパルスにより作動時間を制御される補充液
    供給手段と、パルス発生手段で発生したパルス数と補充
    液供給手段の制御に関与したパルス数との差を一時記憶
    する記憶手段と、記憶したパルス数と次回の算出補充量
    に対応するパルス数とを加算する演算手段と、演算手段
    の演算結果に基づいて補充液供給手段の作動を制御する
    制御手段とを備えた処理補充液補充装置。
  3. (3)写真感光材料を処理するための処理液槽へ処理補
    充液を補充する処理補充液補充装置であって、補充液の
    供給量を検出する検出手段と、この検出手段による検出
    量に対応して一定間隔でパルスを順次発生するパルス発
    生手段と、所定時間内のパルス数を計測する計測手段と
    、発生したパルス数又は計測したパルス数に基づいて補
    充液供給手段の作動停止時期を制御する制御手段とを備
    えた処理補充液補充装置。
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