JPH0225845A - 感光性平版印刷版用合紙 - Google Patents
感光性平版印刷版用合紙Info
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- JPH0225845A JPH0225845A JP17595288A JP17595288A JPH0225845A JP H0225845 A JPH0225845 A JP H0225845A JP 17595288 A JP17595288 A JP 17595288A JP 17595288 A JP17595288 A JP 17595288A JP H0225845 A JPH0225845 A JP H0225845A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/76—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
- G03C1/775—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers the base being of paper
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、保護能力に優れた感光性平版印刷版用合紙(
以下、単に合紙という)に関する。
以下、単に合紙という)に関する。
感光性平版印刷版を包装する場合、印刷版数十枚を積み
重ねて一単位に包装する方法が一般的にとられている。
重ねて一単位に包装する方法が一般的にとられている。
この際、感光性平版印刷版の版面を保護するために印刷
版と印刷版の間に台紙が挟まれる。
版と印刷版の間に台紙が挟まれる。
この台紙には、次のような性能が要求されている。
すなわち、
i)平版印刷版を裁断する際に刃を損傷しないこと、
ii)印刷版と印刷版とのズレを防止するために一定の
密着性を有すること、 iii )版面を剥がさないために過度の密着性を有し
ないこと、 iv)剥離摩擦帯電による電撃ショックを避けるため、
静電気の発生を防止すること、 等である。
密着性を有すること、 iii )版面を剥がさないために過度の密着性を有し
ないこと、 iv)剥離摩擦帯電による電撃ショックを避けるため、
静電気の発生を防止すること、 等である。
従来、かかる性能要求を満足させるために種々の技術が
研究されてきたが、充分に満足しろるものはなかった。
研究されてきたが、充分に満足しろるものはなかった。
例えば、天然パルプより成る一般の台紙では数回の裁断
で刃が損傷してしまう。また、合成樹脂をプレコートあ
るいはラミネートした金紙は、刃の寿命は延びるが、剥
離性が悪く、静電気の発生が著しい。
で刃が損傷してしまう。また、合成樹脂をプレコートあ
るいはラミネートした金紙は、刃の寿命は延びるが、剥
離性が悪く、静電気の発生が著しい。
また、紙にワックスを含有させたり(特開昭55−88
062号公報)、脂肪酸又はその塩を含有させる(特開
昭55−118041号公報)技術が開発されているが
、裁断性の改良が不満足であり、帯電性、搬送性等に難
があった。
062号公報)、脂肪酸又はその塩を含有させる(特開
昭55−118041号公報)技術が開発されているが
、裁断性の改良が不満足であり、帯電性、搬送性等に難
があった。
更に、天然パルプと合成パルプとを用いた混抄紙(特開
昭57−99647号公報)も開発され、一定の効果を
挙げたが、感光性平版印刷版と台紙との間のコスレによ
り感光層の表面が損傷したり、感光層が部分的に脱落す
る(以下、「ハガレ」と称す。)場合があるという問題
を残していた。
昭57−99647号公報)も開発され、一定の効果を
挙げたが、感光性平版印刷版と台紙との間のコスレによ
り感光層の表面が損傷したり、感光層が部分的に脱落す
る(以下、「ハガレ」と称す。)場合があるという問題
を残していた。
そこで本発明の課題は、前記のi)〜iv)の性能要求
を満足し、特に感光性平版印刷版と台紙との間のコスレ
によるハガレを生じることのない、感光性平版印刷版用
台紙を提供することにある。
を満足し、特に感光性平版印刷版と台紙との間のコスレ
によるハガレを生じることのない、感光性平版印刷版用
台紙を提供することにある。
本発明は、加熱圧着処理された合成パルプ混抄紙からな
ることを特徴とする、感光性平版印刷版用金紙を提供す
るものである。
ることを特徴とする、感光性平版印刷版用金紙を提供す
るものである。
以下、本発明について、更に詳細に説明する。
■1合成パルプ混抄紙
本発明に用いる合成パルプ混抄紙としては、公知のあら
ゆる合成パルプ混抄紙を用いることができるが、例えば
、特開昭57−99647号公報に開示されたポリオレ
フィン系合成パルプを使用したものを好適に用いること
ができ、特にポリエチレン系合成パルプを使用したもの
が好ましい。
ゆる合成パルプ混抄紙を用いることができるが、例えば
、特開昭57−99647号公報に開示されたポリオレ
フィン系合成パルプを使用したものを好適に用いること
ができ、特にポリエチレン系合成パルプを使用したもの
が好ましい。
合成パルプと天然パルプの混合率は、5:95〜60:
40の範囲であることが好ましい。
40の範囲であることが好ましい。
■、加熱圧着処理
上記の合成パルプ混抄紙を加熱圧着処理することにより
、本発明の合成パルプ混抄紙を得ることができる。
、本発明の合成パルプ混抄紙を得ることができる。
この加熱圧着処理は、カレンダーロール又はそれに準じ
た滑らかな表面形状を有するロール又は板状物(以下、
圧着物という)を加熱し、これを合成パルプ混抄紙に圧
着せしめて行う。
た滑らかな表面形状を有するロール又は板状物(以下、
圧着物という)を加熱し、これを合成パルプ混抄紙に圧
着せしめて行う。
加熱温度は100〜200℃、好ましくは140〜16
0℃である。このため圧着物は、この程度の温度で表面
形状の変化しないものであればよく、材質は金属、合成
樹脂等の様々なものを用いることができる。また合成パ
ルプ混抄紙を均一に加熱するためには、圧着物の表面形
状が滑らかであり、紙の表面全面に対して密着すること
のできるものであることが望まれる。
0℃である。このため圧着物は、この程度の温度で表面
形状の変化しないものであればよく、材質は金属、合成
樹脂等の様々なものを用いることができる。また合成パ
ルプ混抄紙を均一に加熱するためには、圧着物の表面形
状が滑らかであり、紙の表面全面に対して密着すること
のできるものであることが望まれる。
圧着する際の合成パルプ混抄紙表面圧力は、0.02〜
1kg/cdであり、好ましくは、0.04〜0、7
kg/crlである。また加熱圧着時間は、5〜30秒
間程秒間上く、合成パルプ混抄紙の合成パルプを溶かす
ように行われる。
1kg/cdであり、好ましくは、0.04〜0、7
kg/crlである。また加熱圧着時間は、5〜30秒
間程秒間上く、合成パルプ混抄紙の合成パルプを溶かす
ように行われる。
本発明の合成パルプ混抄紙を感光性平版印刷版用の台紙
として用いることにより、感光性平版印刷版と合紙との
コスレによるハガレ等の表面形状の変化を防止すること
ができる。
として用いることにより、感光性平版印刷版と合紙との
コスレによるハガレ等の表面形状の変化を防止すること
ができる。
以下、実施例によって本発明を更に具体的に説明する。
実施例1
クラフト晒パルプNBKP 30部およびLBKP
30部から成る紙料を50SRに叩解し、更にあらか
じめ分散されたポリエチレンパルプ40部を加え、長網
抄紙機で抄造し、90〜110℃で乾燥して50g/m
’の台紙を得た。
30部から成る紙料を50SRに叩解し、更にあらか
じめ分散されたポリエチレンパルプ40部を加え、長網
抄紙機で抄造し、90〜110℃で乾燥して50g/m
’の台紙を得た。
この台紙に、160℃に加熱したアイロンをかけ、0.
05 kg/ cnfの圧力で、各面が均一に10秒間
圧着されるようにした。
05 kg/ cnfの圧力で、各面が均一に10秒間
圧着されるようにした。
感光性平版印刷版としては、砂目立ておよび陽極酸化を
施したアルミニウム板にフェノールーホルムアルデヒド
から成るノボラック型樹脂の1゜2−ナフトキノンジア
ジド−5−スルホン酸エスソルブ100部よりなる感光
液を塗布したPS版を用いた。上記PS版および台紙を
密着させ、剥離性のテスト評価を実施した。テスト条件
および結果は、表1にまとめる。
施したアルミニウム板にフェノールーホルムアルデヒド
から成るノボラック型樹脂の1゜2−ナフトキノンジア
ジド−5−スルホン酸エスソルブ100部よりなる感光
液を塗布したPS版を用いた。上記PS版および台紙を
密着させ、剥離性のテスト評価を実施した。テスト条件
および結果は、表1にまとめる。
なお、以下の実施例および比較例で得られた合紙につい
ても同様なPS版に密着させて、同様に評価した。結果
を第1表に示す。
ても同様なPS版に密着させて、同様に評価した。結果
を第1表に示す。
実施例2
ポリエチレンパルプの使用量を10.6部(15%)と
した他は実施例1と全く同様にして50g/m′の台紙
を得た。
した他は実施例1と全く同様にして50g/m′の台紙
を得た。
実施例3
ポリエチレンパルプの代わりにポリプロピレンパルプ2
5.7部(30%)を用いる他は実施例1と全く同様に
して金紙を製造した。
5.7部(30%)を用いる他は実施例1と全く同様に
して金紙を製造した。
実施例4
ポリエチレンパルプの使用量を140部(70%)とし
、加熱温度120℃、圧着時間13秒とした他は実施例
1と全く同様にして金紙を得た。
、加熱温度120℃、圧着時間13秒とした他は実施例
1と全く同様にして金紙を得た。
実施例5
ポリエチレンパルプの使用量を10.6部(15%)と
し、圧着時間を7秒とした他は実施例1と全く同様にし
て台紙を得た。
し、圧着時間を7秒とした他は実施例1と全く同様にし
て台紙を得た。
実施例6
ポリエチレンパルプの使用量を10.6部(15%)と
し、圧着処理の圧力を0.03 kg/ cIIfとし
た他は実施例1と全く同様にして合紙を得た。
し、圧着処理の圧力を0.03 kg/ cIIfとし
た他は実施例1と全く同様にして合紙を得た。
比較例1
実施例1と同様の染料100gにロジンサイズを固型分
として1部加え、製綱抄紙機で抄造し、サイズプレスで
ワックス分散液(融点80℃のワックスをワックス固型
分2%として分散したワックス分散液)を塗布量として
15mβ/m″表面サイズし、80〜90℃で乾燥後、
50g/m’の金紙を得た。ただし加熱圧着処理はしな
かった。
として1部加え、製綱抄紙機で抄造し、サイズプレスで
ワックス分散液(融点80℃のワックスをワックス固型
分2%として分散したワックス分散液)を塗布量として
15mβ/m″表面サイズし、80〜90℃で乾燥後、
50g/m’の金紙を得た。ただし加熱圧着処理はしな
かった。
比較例2
実施例1と同様に台紙を製造したが、ただし加熱圧着処
理をしなかった。
理をしなかった。
比較例3
実施例2と同様に台紙を製造したが、ただし加熱圧着処
理をしなかった。
理をしなかった。
比較例4
ポリエチレンパルプの使用量を1.2部(2%)とする
他は実施例1と全く同様にして台紙を得た。
他は実施例1と全く同様にして台紙を得た。
第 1 表
*剥離性テスト評価
A:版材から台紙が容易にはがし易く、実用上支障のな
いもの C;版材から台紙がはがれ難く、はがした後に感光層が
損傷し、実用上問題となるもの剥離性テストは1000
mmX800mmの感光性印刷版材と台紙を圧着し、交
互に2000Q積み重ねて1週間放置后、下段の感光性
印刷版材と台紙を取り出し、台紙のはがし易さをテスト
した。
いもの C;版材から台紙がはがれ難く、はがした後に感光層が
損傷し、実用上問題となるもの剥離性テストは1000
mmX800mmの感光性印刷版材と台紙を圧着し、交
互に2000Q積み重ねて1週間放置后、下段の感光性
印刷版材と台紙を取り出し、台紙のはがし易さをテスト
した。
第1表の結果に見られる如く、本発明の台紙は感光性印
刷版材を使用する際に感光性印刷版材の感光層を損傷す
ることなく容易にはがせる。又、感光性印刷版材と合紙
を密着させる工程で感光性印刷版材との間に空気が留ま
る事なく、台紙がシワにならない為、印刷版材の感光層
を損傷することがない。以上の様に本発明の台紙が、感
光性印刷版材用合紙として優れている事が分かる。
刷版材を使用する際に感光性印刷版材の感光層を損傷す
ることなく容易にはがせる。又、感光性印刷版材と合紙
を密着させる工程で感光性印刷版材との間に空気が留ま
る事なく、台紙がシワにならない為、印刷版材の感光層
を損傷することがない。以上の様に本発明の台紙が、感
光性印刷版材用合紙として優れている事が分かる。
Claims (1)
- 加熱圧着処理された合成パルプ混抄紙からなることを特
徴とする、感光性平版印刷版用合紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17595288A JPH0225845A (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 感光性平版印刷版用合紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17595288A JPH0225845A (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 感光性平版印刷版用合紙 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0225845A true JPH0225845A (ja) | 1990-01-29 |
Family
ID=16005121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17595288A Pending JPH0225845A (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 感光性平版印刷版用合紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0225845A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6732864B2 (en) | 2000-09-20 | 2004-05-11 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method for measuring strength of image forming surface of planographic printing plate, planographic printing plate and packaging structure for planographic printing plates |
US7087360B2 (en) | 2002-04-09 | 2006-08-08 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Package structure of planographic printing plates and interleaf paper for packaging the same |
-
1988
- 1988-07-14 JP JP17595288A patent/JPH0225845A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6732864B2 (en) | 2000-09-20 | 2004-05-11 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method for measuring strength of image forming surface of planographic printing plate, planographic printing plate and packaging structure for planographic printing plates |
US7087360B2 (en) | 2002-04-09 | 2006-08-08 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Package structure of planographic printing plates and interleaf paper for packaging the same |
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