JPH02258430A - 自動車のインパネ支持構造 - Google Patents

自動車のインパネ支持構造

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JPH02258430A
JPH02258430A JP1078579A JP7857989A JPH02258430A JP H02258430 A JPH02258430 A JP H02258430A JP 1078579 A JP1078579 A JP 1078579A JP 7857989 A JP7857989 A JP 7857989A JP H02258430 A JPH02258430 A JP H02258430A
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JP
Japan
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instrument panel
inner panel
panel
fixed
view
Prior art date
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Pending
Application number
JP1078579A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Hirashima
功 平島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH02258430A publication Critical patent/JPH02258430A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ダッシュパネル後退時にインパネが車体か
ら離脱されて車室内方側へ移動されるような自動車のイ
ンパネ支持構造に関する。
(従来の技術) 従来、自動車のインパネ支持構造に関しては、例えば実
開昭62−103739号公報に開示されたものなどが
あった。このものは、インパネ裏面に予め弾性グリップ
を締付は固定しておき、その弾性グリップを車体側の角
孔に挿入嵌合させて当該インパネを支持固定するもので
、これにより、取付作業性および取説時のサービス性を
向上させ、かつ見栄えの向上を図っていた。
(発明が解決しようとする課題) ところで、そうしたインパネは、車室内空間を広くする
ため出来るだけ張出しの少ない形状とされるものである
が、一方衝突時などにおける乗員の保護を考えるとイン
パネのパッド面が乗員のヒザ等に近接していた方が良く
、相反した問題となっていた。
この発明は、上記のような背景に鑑みてなされたもので
あり、衝突時などにおける乗員の保護性能が高く、かつ
通常時におけるインパネのデザイン要求を阻害しない自
動車のインパネ支持構造を提1共することをその目的と
する。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、この発明は、インパネを車体
に対して離脱可能に支持した支持部材を61えると共に
、ダッシュパネルとインパネの間にダッシュパネルの後
退をインパネに伝達する伝達部材を設けたことを特徴と
する。
(作 用) 以上のように構成すると、衝突時などのダッシュパネル
後退時には、その後退が上記伝達部材によりインパネに
伝達される。このとき、上記支持部材によってインパネ
が車体から離脱されるので、結局、ダッシュパネル後退
時にインパネを相対的に車室の内側にスムーズ、かつ、
正確に移動でき、乗員側に接近させることができる。
(実 施 例) 以下、この発明の実施例を添付図面を参照しながら説明
する。
第1図は、本発明による自動車のインパネ支持構造を適
用した自動車の室内を示す斜視図である。
このインパネ1は、車室前部に固定されるが、後述する
ように車体に対して離脱可能に支持される。
第2図は、そのインパネ1を取外した状態の車室前部を
示す斜視図である。同図において、2はダッシュパネル
、3はステアリングシャフトをサポートするメンバ、4
はヒータユニット、5はクーリングユニット、6はプロ
アユニットである。
そして上記メンバ3は、車幅方向に延設されており、イ
ンパネ1を固定するための複数のブラケット7が各々所
定位置に固着されている。また、ダッシュパネル2上部
の略中央にもブラケット7と同様なブラケット7aが設
けられる。
一方インバネ1は、上記各ブラケット7.7aと対向す
る部位が各々車体に対して離脱可能に支持される。次に
それら各部位の断面図を示して説明する。
第3図は、第1図を■−■矢視した断面図である。そし
て、第4図は、第3図に示すブラケット部分の斜視図で
ある。
この部位では、インパネ】の裏面にボス10が立設され
ており、ボス10とブラケット7とが略り字形状の支持
部材8を介して連結される。この支持部材8は、ブラケ
ット7との連結側が切欠き状の長溝8aとなっており、
ここに略コ字状のスペーサ9が挟み込まれ、ブラケット
7上に載置される。そして、ボルトによりスペーサ9を
ブラケット7に固着することで支持部材8が締付は固定
される。
第5図は、第1図をv−■矢視した断面図である。
この部位では、ダッシュパネル2に、ペダル類を保持す
るペダルブラケット12が固着されており、そのペダル
ブラケット12と対向する位置に、第6図に斜視図を示
す略長形状の部材13が配される。さらに、インパネ1
の裏面にはニープロテクタ11が固着されており、部材
13はそのニブロチフタ11に固着される。そして、そ
の際、部材13はペダルブラケット12から若干離間さ
れる。
ここで、衝突時になどダッシュパネル2の後退時には、
それに伴ないペダルブラケット12が後退されるため、
部材13を押し出すこととなり、これによりインパネ1
が車室の内側に移動される。
すなわち、この部材13は、ダッシュパネル2の後退を
インパネ1に伝達する伝達部材となるものである。
第7図は、第1図を■−■矢視した断面図である。
この部位では、ヒータユニット4のセンタダクト4a両
側に部材14が固着されており、インパネ1は部材14
を介してヒータユニット4と連結される。なお、第8図
は、第7図に示す部材14部分の斜視図である。したが
って、この部材14も、前述した部材13同様、伝達部
材となるものである。
また、ダッシュパネル2上部では、前述したブラケット
7a上にインパネ1が載置され、離脱可能に支持される
。すなわち、インパネ1の当該部位には、第9図の斜視
図に示すように、前述した支持部材8の長溝8aと同様
な長溝15が設けられており、スペーサ9を介装固着す
ることでインパネ1の当該部位が締付は固定される。
第10図は、第1図をX−X矢視した断面図である。
この部位では、インパネ1の裏面にボス16が立設され
ており、そのボス16と、インパネ1裏面に配管された
ダクト17とが第11図に斜視図を示す部材18を介し
て連結される。この部材18は、クーリングユニット5
との対向側が略り字状に屈曲されており、組付は時にお
いてはそのクーリングユニット5から若干離間される。
したがって、この部材18も、前述した13.14同様
、伝達部材となるものである。
すなわち、このような構成によれば、衝突時などダッシ
ュパネル2の後退時には、その後退が伝達部材となる前
述の部材13,14.18によりインパネ1に伝達され
る。このとき、インパネ1は、前述した各ブラケット7
.7aと対向する部位において、スペーサ9の介装と各
長溝8a、15とにより車体に対して離脱可能に支持さ
れているので、結局はダッシュパネル2の後退時にそれ
ら支持部分が離脱され、インパネ1が車室の内側に移動
されることとなる。したがって、衝突時などにはインパ
ネ1を乗員側に接近させることができ、これにより乗員
の保護性能を格段に向上できる。そのi方、通常時にお
いてはインパネ1を従来同様車室内への張出しの少ない
形状とでき、デザイン要求を何ら阻害しないものである
(発明の効果) 以上、実施例で詳細に説明したように、この発明にかか
る自動車のインパネ支持構造によれば、衝突時などのダ
ッシュパネル後退時には、その後退が伝達部材によりイ
ンパネに伝達される。このとき、支持部材によってイン
パネが車体から離脱されるので、結局はダッシュパネル
後退時にインパネを車室の内側に移動でき、乗員側に近
接させることができる。
したがって、衝突時などにはインパネが乗員側に近接さ
れるので、乗員の保護性能を格段に高くできる。
一方、通常時におけるインパネの形状を制限するもので
はないので、インパネのデザインを自由に行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動車のインパネ支持構造の適用
を示す斜視図、第2図は第1図の内部を説明する斜視図
、第3図は第1図の■−■断面図、第4図は第3図のブ
ラケット部分を示す斜視図、第5図は第1図のv−■断
面図、第6図は第5図に示す部材の斜視図、第7図は第
1図の■−■断面図、第8図は第7図の部材部分を示す
斜視図、第9図は第7図に示すインパネ支持部分の斜視
図、第10図は第1図のX−X断面図、第11図は第1
0図に示す部材の斜視図である。 第1図 1・・・・・・インパネ     2・・・・・・ダッ
シュパネル8・・・・・・支持部材     8a、1
5・・・長溝13.14.18・・・部材(伝達部材)
第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. インパネを車体に対して離脱可能に支持した支持部材を
    備えると共に、ダッシュパネルとインパネの間にダッシ
    ュパネルの後退をインパネに伝達する伝達部材を設けた
    ことを特徴とする自動車のインパネ支持構造。
JP1078579A 1989-03-31 1989-03-31 自動車のインパネ支持構造 Pending JPH02258430A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1078579A JPH02258430A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 自動車のインパネ支持構造

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JP1078579A JPH02258430A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 自動車のインパネ支持構造

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Publication Number Publication Date
JPH02258430A true JPH02258430A (ja) 1990-10-19

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ID=13665815

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JP1078579A Pending JPH02258430A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 自動車のインパネ支持構造

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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