JPH02257889A - 新規抗生物質又はこれの酸付加塩の製造法 - Google Patents

新規抗生物質又はこれの酸付加塩の製造法

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JPH02257889A
JPH02257889A JP29311989A JP29311989A JPH02257889A JP H02257889 A JPH02257889 A JP H02257889A JP 29311989 A JP29311989 A JP 29311989A JP 29311989 A JP29311989 A JP 29311989A JP H02257889 A JPH02257889 A JP H02257889A
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micromonospora
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fraction
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Yoshihiko Oka
岡 吉彦
Hitoshi Ishida
仁 石田
Mikio Morioka
幹夫 森岡
Yozo Numazaki
沼崎 洋三
Tsutomu Santo
山藤 勉
Isao Takahashi
勇夫 高橋
Koichi Tanaka
幸一 田中
Taku Osono
大薗 卓
Hamao Umezawa
梅沢 浜夫
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Yamanouchi Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カナマイシンAまたはカナマイシンBを原料
とする一般式 (式中、R1およびR’aはメチル基又は水素原子を、
R′2は水酸基又は水素原子を意味し、またR3はアミ
ノ基又は水酸基を意味する。但し、(式中、R1および
R’aはメチル基又は水素原子を、R’tは水酸基又は
水素原子を意味し、またR5はアミノ基又は水酸基を意
味する。但し、R′8が水酸基のときは、R+は水素原
子を、R′2が水素原子のときはR’4は水素原子を意
味する。)で示されるアミノグリコシド化合物又はこれ
の酸付加塩の製造法に関する。
上記一般式(1)に包合される化合物のうち3”−N−
メチルカナマイシンA (R1= H、R#。
=OH,R5−OH,R’4−H)および3”−N−メ
チルカナマイシンB (R+ = )I 、  R’t
 = OH、Rs=NFz 、  4=H)は公知の化
合物であるがこれらの化合物は従来化学的な合成法によ
って製造された。本発明は上記一般式(1)の化合物を
微生物を用いる発酵法によって製造する点に特色がある
本発明によって提供される化合物化合物(1)はすぐれ
た抗菌活性を示し、抗菌剤として有望である。また化合
物(1)はこれを原料として各種の誘導体を製造するこ
とが出来る。そのような誘導体としては1位のアミノ基
をL(−)−γ−アミノーα−ヒドロキシ酪酸により化
学的合成手段によりアシル化した化合物を挙げることが
できる、又他の有意な抗菌活性を有する誘導体として微
生物変換による方法で製造される種々の化合物を挙げる
ことができる。そのような化合物としては化合物(1)
をミクロモノスポラ属に属するゲンタミシン生産菌株お
よびシソミシン生産菌株又はそれらの変異株と接触させ
ることにより得られるものであって、たとえば 1゜ 3゜ 4゜ 5゜ 6゜ 3 ’、 4 ’−ジデオキシー3”−N−メチル−4
”−C−メチル−6′−N−メチルカナマイシンBある
いはその4″のエピマー[1−n+]3 ’、 4 ’
−ジデオキシー3”−N−メチル−4” −C−メチル
カナマイシンBあるいはその4″のエピマー[IB*] 3 ’、 4 ’ −ジデオキシ−3”−N−メチル−
4”−C−メチルカナマイシンAあるいはその4″のエ
ピマー[1−Al1 4 ’、 5 ’ −ジデヒドロ−3’、 4 ’−ジ
デオキシー3”−N−メチル−4”−C−メチルカナマ
イシンAあるいはその4″のエピマー[I  SK  
A+] 4 ’、 5 ’ −ジデヒドロ−3’、 4 ’ −
ジデオキシ−3”−N−メチル−4”−C−メチルカナ
マイシンBあるいはその4″のエピマー[l−3K−B
、] 4 ’、 5 ’ −ジデヒドロ−3’、 4 ’ −
ジデオキシ−3”−N−メチルカナマイシンB [r−3K−B、] をあげることが出来る。これら誘導体は本発明者らの先
願に係る特願昭53−3188および特願昭53−14
7396に記載されている。
つぎに化合物CI)の抗菌活性をカナマイシンA(以下
KM−Aと略記する)およびカナマイシンB(以下KM
−Bと略記する)と対比して表示すると次の通りである
上表から明らかなように、化合物(I)は種々のグラム
陽性細菌及びダラム陰性細菌に対し、広範囲でかつ強力
な抗菌活性を有し、医薬品として有用である。
本発明によれば、化合物(1)は、KM−AまたはKM
−Bをミクロモノスポラ属に属するゲンタミシン生産菌
株またはその変異株と接触させることによって製造され
る。
この製造法で使用される菌株はKM−AおよびKM−B
の3′位、4′位のデオキシ化と4′位のC−メチル化
と6′位のN−メチル化のそれぞれを場合によっては行
い、31位をN−メチル化しうるちのであれば特に制限
はない、そのような菌株としてはたとえばミクロモノス
ポラ ニスキツスボラNRRL・2985 (I F 
0−13149) 、ミクロモノスポラ プルプレアN
RRL・2953(IFO−13150)など公知の菌
株のほか、ミクロモノスポラ属の新菌株であるミクロモ
ノスポラsp、 K−6993株をあげることが出来る
。このミクロモノスポラsp、 K−6993株は、本
発明者らが沖縄県石垣島の土壌よりあらたに分離した菌
株で、ゲンタミシンを生産することが確認されている。
また、変異株はミクロモノスポラ属に属するゲンタミシ
ン生産菌株を、たとえば紫外線照射、コバルト60照射
、X線照射のほか、ニトロソ化合物、アクリジン色素化
合物、核酸塩基類似物質等の変異誘発剤を用いる通常の
人工変異手段で得られるものである。好適な変異株とし
ては、ゲンタミシン生産能が無いかもしくは極端に生産
能が低下して、かつ、さきにのべたKM−AおよびKM
−Bをデオキシ化、メチル化出来る性質をもつものであ
る。それら変異株の代表例は本発明者らがあらたに取得
した、ミクロモノスポラsp、 K −6993−Y−
41株およびミクロモノスポラ エキノスポラNRRL
・2985− N−6株をあげることができる。
つぎに、ミクロモノスポラsp、K −6993(以下
に−6993と略記する)とその変異株であるミクロモ
ノスポラsp、K −6993−Y −41(以下Y−
41と略記する)およびミクロモノスポラ エキノスポ
ラNRRL・2985− N−6株(以下N−6と略記
する)の3株についてその菌学的性状を記載する。
なお、これらの菌株は、夫々微工研寄託受理番号430
4号、同4305号および同4303号としていずれも
工業技術院微生物工業技術研究所に寄託されている。又
これらの菌株はアメリカンタイプ力ルチュアコレクショ
ンにそれぞれATCC第31348号、第31349号
および第31350号として寄託されている。
1、形態的性質 上記3株の形態的特徴は比較的似ている。3株共、真性
気中菌糸は作らないが、直径0.5〜1.0μで分校し
た基生菌糸を形成する。
胞子は基生菌糸から分校した胞子柄の先端に1ケのみ着
生する。胞子の形は長円型か卵型である。
3株共、ツアペック寒天、酵母エキス・麦芽エキス寒天
培地でよく発育し、卵アルブミン寒天上では紫系の色を
示す、 K−6993及びN−6株はミクロモノスポラ
 エキノスポラNRRL・2985(I F 0−13
149)と同様の形態的特徴を示した。
Y−41株は前記2株とくらべ、胞子の着生がよくなく
、発育の色調は全体的にやや薄い。
■、炭素源の資化性 プリドハム・ゴツトリープ(Pridhas−Gott
lieb)の培地を基礎培地として、各々の炭素源を1
.0%加えたもので、資化性を検し、その結果を第2表
に示す。
第2表 炭素源の資化性 ■。
生理学的性質 第 表 第3表中ミルク、繊維素については、37℃で1ケ月培
養したのちの結果を示し、ゼラチンの液化、硝酸還元、
チロシナーゼの生成については29°C12週間後の結
果を示した。
K−6993株は真性気中菌糸を形成せず、基体菌糸に
単一の胞子を着生することから、ミクロモノスポラ属に
属する菌株である。
すでに報告されている、ミクロモノスポラ属でゲンタミ
シンを生産する菌株としてはつぎのものがある。ミクロ
モノスポラ プレブレアNRRL2953(Micro
monospora purpurea) 、ミクロモ
ノスポラ エキノスポラ バリエタス エキノスポラN
 RRL ・2985(Micromonospora
 echinosporavar、echinospo
ra) 、ミクロモノスポラ エキノスポラ バリエタ
ス フエルギニアN RRL  2995(Micro
monospora echinospora var
、 ferruginea)、ミクロモノスポラ エキ
ノスポラ バリエタスバリダN RRL  2996(
Microwonospora echinospor
avar、 pallida) [以上、アンチミクロ
ビアル・エージェント・アンド・ケモテラピー1963
年116頁〜124頁(Antimicrobial 
Agents and Cheraoth−eraph
y)及び特公昭44−21934に記載1 ミクロモノ
スポラ サガミエンシスM K −65(Microm
onosporasagas+1ensis)、ミクロ
モノスポラ サガミエンシス バリエタス ノンレデエ
カンスMK−62(Micromonospora  
sagamiensis  var、nonreduc
ans)、ミクロモノスポラ サガミエンシス バリエ
タスフラバMm−628(Micromonospor
a sagamiensisvar、flava) [
以上、特公昭50−39155及び特公昭516755
に記ill これら7株についての分類学上の特徴をに
一6993株と比較して、その相違点を第4表に掲載す
る。
この結果ミクロモノスポラ エキノスポラに近い新菌株
と考えられる。
表 つぎに、KM−A及びKM−Bを化合物(1)に変換す
るには、KM−A及びKM−Bを含む培地中で、通常上
記菌株を用いて培養すればよい。
本発明の培養においては通常の抗生物質生産のための培
養法が用いられる。培養のための栄養源としてはいろい
ろなものが用いられる。炭素源としては、ブドウ糖、澱
粉、可溶性澱粉、デキストリン、シg糖、糖蜜などが単
独或いは組合せて用いられるし、菌の資化性にもよるが
、炭化水素、アルコール類、有機酸、動植物油なども用
いうる。
窒素源としては無機塩、例えば、塩化アンモニウム、硫
酸アンモニウム、尿素、硝酸アンモニウム、硝酸ナトリ
ウム等が、天然物窒素源としては、大豆粉、脱脂大豆粉
、綿実粕、グルテンミール、コーンミール、ペプトン、
肉エキス、酵母エキス、乾燥酵母、コーン・スチープ・
リカー等が単独或いは組合せて用いられる。その他に必
要に応じて、アミノ酸類、核酸類、ビタミン類、塩化ナ
トリウム、炭酸カルシウム、リン酸塩、硫酸マグネシウ
ム、塩化コバルトなどの無機塩類も加えることができる
培養方法としては、液体培養法とくに深部攪拌方式によ
る方法が適している。培養温度は25°Cから45℃、
好ましくは、28℃から32°Cで、pHは中性附近が
よい、又、培地の液性、添加物の量、温度、攪拌数、通
気量などの培養条件は用いる菌株などに応じて適宜選択
されなければならないことはいうまでもない、化合物(
1)を得るため、原料のKM−A及びKM−Bの添加時
期は培養開始時でもよいし、また、培養開始後面が発育
した後でもよいが培養開始後72時間頃までに行うのが
望ましい、添加量は0.1g〜10g/ j!程度で一
度に加えてもよいが分割して加えてもよい、また、KM
−AおよびKM−Bはそのままの形でもよいが、塩例え
ば硫酸塩でもよい、KM−AまたはKM−Bとの接触時
間は原料添加後、化合物(1)が最も多く蓄積される時
間が選択される。
これは、たとえば大腸菌に−12ML−1629を試験
菌として、培養液中の化合物の量をペーパーディスク法
を用いることによって追跡できるが、通常原料添加後3
〜7日である。
化合物(1)の採取法は、その培養液からの単離、精製
も含めて、通常アミノグリコシド抗生物質の採取に利用
される方法が用いられる。すなわち、カチオンおよびア
ニオン交換樹脂による吸脱着法、活性炭による吸脱着法
、セルロースのカラムクロマトグラフィーによる吸脱着
法、シリカゲルカラムクロマトグラフィーなどの方法を
適当に組合せて用いることができる。具体的には、例え
ば培養液のpHを2ないし3に調整したのち、濾過して
菌体を除き、pHを6〜7に中和しこの構造を有する物
質の吸着、溶離に適切なカルボン酸、スルホン酸等の基
を有する樹脂たとえばカチオン交換樹脂であるアンバー
ライトI RC−50(商品名)(NH4”型)、ダウ
エックス50W(商品名) (NH4”型)に吸着させ
、1規定のアンモニア水で溶出する。この溶出液を減圧
濃縮して、アンバーライトCG−50(商品名)(NH
4”型)でアンモニア水を用いた濃度勾配によるイオン
交換クロマトグラフィーを行う。これら化合物(1)を
さらに分離精製するには、たとえば、シリカゲルカラム
クロマトグラフィーを用い、また必要があればアンバー
ライトCG−50(NH,。型)およびダウエックス1
×2(商品名)(011−型)等によるカラムクロマト
グラフィーをくり返して行う事も出来る。
上記の方法で得られた化合物(1)の代表的なものをあ
げると次の通りである。
4”−C−メチル−3”−N−メチルカナマイシンAあ
るいはその4″のエピマー[1−A!]3”−N−メチ
ル−カナマイシンA[1−A4]3 ’、 4 ’−ジ
デオキシー3 ” −N−メチル−6′−N−メチルカ
ナマイシンB[I−B、]3 ’、 4 ’ −ジデオ
キシ−3”−N−メチル−カナマイシンB[I−B、] 3”−N−メチル−カナマイシンB[l−84]塩基性
である本化合物(1)は無機酸又は有機酸例えば塩酸、
硫酸、リン酸、酢酸、ステアリン酸、プロピオン酸、酒
石酸、マレイン酸等と無毒の塩を容易に形成する。
つぎに実施例により本発明の製造法をさらに説明する。
実施例1 ミクロモノスポラsp、 K −6993−Y−41株
による目的化合物−−A!]の製造 デキストリン5%、脱脂大豆粉ニスサンミート特級(商
品名)3.5%、炭酸カルシウム0.7%を含む液体培
地(pH7,5)100mを500W1のフラスコに分
注し、滅菌する。そのフラスコにベネット斜面寒天培地
に30℃で2週間培養して良く生育させたミクロモノス
ポラsp、 K −6993−Y −41株を一白金耳
接種し29°Cで48〜72時間振盪して種母培養液を
得た。
別に500Jdフラスコに100dの本培養培地を調製
し、それに上記種母培養液IW&を植菌する。この本培
養培地の組成は、デキストリン5%、脱脂大豆粉ニスサ
ンミート特級3.5%、炭酸カルシウム0.7%、塩化
コバルト0.000025%(pH7,5)であり、オ
ートクレーブで120″C20分間滅菌して使用する。
植菌後24時間目に別に除菌したKM−Aを培地1d当
り、1000100O力価)添加した。添加後120時
間29℃で振盪培養を行って得られたフラスコ600本
分の培養液60!を4規定の塩酸でpH2,0に調整し
たのちに菌体を濾別した。濾液を4規定の水酸化ナトリ
ウムでpH7,0に再調整し、アンバーライトI RC
−50(NH4”型)42を充填したカラムを通過させ
目的化合物[1−A51を吸着させた。樹脂を充分に水
洗して1規定のアンモニア水12fで溶出し、溶出液を
減圧濃縮後乾燥して粗溶出物を得た。この粗溶出物をア
ンバーライトCG−50(NO,。型)1.61!、を
充填したカラムに吸着させ、樹脂を水洗したのち、水1
と0.7規定のアンモニア水72を用いた濃度勾配溶出
操作を行い、各フラクション(各15d)を大腸菌に−
12を試験菌としたペーパーディスク法及びシリカゲル
薄層クロマトグラフィー(メルク社製、キーゼルゲルK
iese1gel 60Fzs4(商品名)厚さ0.2
5mm。
展開溶媒(第5表のA)で2時間展開後ニンヒドリン発
色Rf値0.11)により検出する。目的化合物[1−
A31区分は添加したKM−Aと共に化合物[1−A、
]に先行して溶出されてくる。この溶出液を濃縮乾固し
て得た[l−A31の粗区分をシリカゲルカラム[ワコ
ーゲルC−200(商品名)]220mmX 1200
mmに付し、展開溶媒(第5表のA)で溶出分画し、上
記と同様にシリカゲル薄層クロマトグラフィーで検出し
、 [I  A3]の含まれる区分を集め、濃縮乾固し
て[1−A21の粗区分の2gを得た。この粗区分には
まだKM−Aも含まれているのでこれを除(ために再び
シリカゲルカラム(ワコーゲルC200)2hmX10
00mmに付し、上記シリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーと同様の展開溶媒で溶出分画して、上記シリカゲル
薄層クロマトグラフィーで検出する。溶出してきた[■
−A、1区分を集め減圧濃縮後乾燥して[I  As]
の白色粗粉末を462■得た。この粗粉末をアンバーラ
イトCG  50 (NHa”型) 20m−X 50
0snカラムに吸着させ水llと0.7規定アンモニア
水lI!。
とで濃度勾配溶出操作を行い、各フラクション(各15
m)を上記薄層クロマトグラフィーにより検出した。こ
の[x−Asl溶出区分を濃縮乾固して38にの粗粉末
を得た。さらに精製するためこの粗粉末300mgをダ
ウエックスl X 2 (OH−型)8saX300s
+mのカラムにチャージし水で溶出する。
溶出されてきたローAs1区分を上記シリカゲル薄層ク
ロマトグラフィーで検出して集め、これを凍結乾燥して
249■の純粋な目的化合物[I  As]の白色粉末
を得た。
この[I−AS]遊離塩基(凍結乾燥品)はつぎの理化
学的性質を示す。
■ 塩基性の白色粉末(80°C18時間真空乾燥)■
 溶解性:水に極めて良く溶ける。メタノールとエタノ
ールには溶けに<(、アセ トン、クロロホルム、ベンゼン、酢 酸エチル、酢酸ブチル、エーテル、 n−ヘキサンなどの有機溶媒には不溶 である。
■ 元素分析値(Cz。H4゜N、O□・H,0として
)HN 理論値(%”)  45.2B  ?、98 10.5
6実験値(%”)  45.33 7.93 10.3
9■ 融点 :16′8〜170°C ■ 旋光度: (cr3F+163.6°(C=0.5
%、in HI3)■ 紫外線吸収スペクトル二末端吸
収 ■ 赤外線吸収スペクトル(KBr) :第1図吸収極
大(car−’) 1045.1145.1360.1450.1595.
1635.2910.3375 ■ NMRスペクトル(重水中):特徴的ピーク1.3
8ppm・・・−・−・3級4#−C−メチル、2.7
2ppm・・・−・・−31−N−メチル、5、13p
pm−・−・−1#−アノメリックプロトン、5.28
ppm −−−−−−−4”−アノメリックプロトン ■ マススペクトル:主なイオンピーク(m/e)11
0.125.126.12B 、130.145.14
6.162.163.174.189.190.191
.192.205.233.245.246.264.
275.306.334.352.362.388.4
46.513(M + 1 ) [相] 薄層クロマトグラフィーによるRf値:第5表
(末尾) 以上の理化学的性質特にマススペクトルに於ける典型的
なフラグメントイオンビークおよびNMRの結果ならび
にKM−Aから誘導されることに基いて次式で示される
4#−C−メチル−31−N−メチルカナマイシンAあ
るいはその4′のエピマーであると認められる。
実施例2 ミクロモノスポラsp、 K −6993−Y −41
株による目的化合物[1−A、]の製造 実施例1に示した第1回目のアンバーライトCG50(
NH4゜型)1.62を充填したカラムを用いたアンモ
ニア水の濃度勾配溶出においてH−AS]とKM−Aに
続いて溶出されてきた目的化合物[1−A、](シリカ
ゲル薄層クロマトグラフィ、展開溶媒は第5表のA、R
f値0.07で検出)を含む溶出区分を濃縮して約10
gの[1−A4]の粗区分を得た。この粗区分を再びア
ンバーライトC(1,−50(NH4”型)  25m
mX1000mのカラムに吸着させ、0.1規定のアン
モニア水500dで洗浄した後、0.1規定アンモニア
水21と0.8規定アンモニア水21とで濃度勾配溶出
を行い、各フラクション(各15d)をシリカゲル薄層
クロマトグラフィー(展開溶媒は第5表のB、Rf値0
.23)で検出して [1−A41区分を集め、これを
濃縮乾固して5.04gの[1−A4]粗粉末を得た。
この粗粉末の3gをシリカゲルカラム(ワコーゲルC−
200) 20 m*X500 mに付し展開溶媒(第
5表のA)で溶出分画し、その各フラクションをシリカ
ゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶媒は第5表のB)
で検出して[t−A41区分を集め濃縮乾固して、2.
74 gの粗粉末を得た。この粗粉末を更にアンバーラ
イトCG−50(NH4”型)10閤X500alカラ
ムに吸着させ、水12と0.8規定アンモニア水11と
で濃度勾配溶出操作を行い、各フラクション(各15d
)をシリカゲルクロマトグラフィー(展開溶媒は第5表
のB)で検出し、[1−Aa]区分を集め約2dまで濃
縮した。この濃縮液をダウエックスI X 2 (OH
−型)10mmX5001IIlOカラムにチャージし
、水で溶出した。溶出されてきた[1−A41区分をシ
リカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶媒は第5表の
B)で検出して集め、凍結乾燥して887■の純粋な[
I−・An]の白色粉末を得た。
この[I  A4]遊離塩基(凍結乾燥品)はつぎの理
化学的性質を示す。
■ 塩基性の白色粉末(80℃18時間真空乾燥)■ 
溶解性:水に極めて良く溶ける。メタノールとエタノー
ルには溶けに<<、アセ トン、クロロホルム、ベンゼン、酢 酸エチル、酢酸ブチル、エーテル、 n−ヘキサンなどの有機溶媒には不溶 である。
■ 元素分析値(Cr * H3s N 40゜・0.
5H,0として) CHN 理論値(%”)  44.96 7.74 11.04
実験値(%)  44.81  ?、85 10.70
■ 紫外線吸収スペクトル:末端吸収 ■ 赤外線吸収スペクトル(KBr):第2図吸収極大
(cm−’) 1035.1145.1360.1455.1475.
1595.2910.3350 ■ NMRスペクトル(重水中):特徴的ピーク2.4
9pp園−3’−N−メチル、5.059I)11−’
1 ’−アノメリックプロトン、5、379p腸−1′
−アノメリンクプロトン ■ マススペクトルによる質量数: 499(M + 
1 )■ 薄層クロマトグラフィーによるRf値:第5
表以上の理化学的性質特にマススペクトルおよびNMR
の結果ならびにKM−Aから誘導されることに基いて既
知の物質である次式で示される3′−N−メチルカナマ
イシンAであると認められる。
実施例3 ミクロモノスポラsp、 K −6993−Y −41
株による目的化合物[l−Bs1の製造 デキストリン5%、脱脂大豆粉ニスサンミート特級3.
5%、炭酸カルシウム0.7%を含む液体培地(pH7
,5) 100dを500jdフラスコに分注し、滅菌
する。そのフラスコにベネット斜面寒天培地に30°C
で2週間培養して良く生育させたミクロモノスポラsp
、 K −6993−Y −41株を一白金耳接種し、
29°Cで48〜72時間振盪して種母培養液を得た。
別に500 dフラスコに100 adの本培養培地を
調製し、それ−に上記種母培養液1dを植菌する0本培
養培地の組成は、デキストリン5%、脱脂大豆粉ニスサ
ンミート特級3.5%、炭酸カルシウム0.7%、塩化
コバルト0.000025%(pH7,5)であり、1
20℃20分間滅菌して使用する。植菌後24時間目に
別に除菌したKM−Bを培地1d当り300mcg (
力価)添加した。添加後120時間29℃で振盪培養を
行って1101の培養液を得た。この培養液を4規定塩
酸でpH2,0に調整し菌体を濾別したのち垂の濾液を
4規定水酸化ナトリウムでpH7,0に戻しアンバーラ
イトIRC−50(NH,“型)71のカラムに通し、
水洗後1規定のアンモニア水21j!で溶出し減圧濃縮
してアメ状の粗溶出物を得た。この粗溶出物を4等分し
てアンバーライトCG−50(N114゜型) 900
w1を充填したカラム4本にそれぞれ吸着させ、樹脂を
よく水洗した後、各カラムについて水3.52と0.8
規定アンモニア水3.52とを用いた濃度勾配分画溶出
操作を行い、各フラクション(各15d)を実施例1と
同様にシリカゲル薄層クロマトグラフィー(Rf値0.
26)で検出して、それぞれのカラム[I−B11に先
行して溶出されてくる [I−821区分を集め濃縮乾
固して520■の[l−B11の粗粉末を得た。
この粗粉末を13dのメタノールに溶解し不溶物を濾別
した後にM3dまで濃縮した。この濃縮液に0.1規定
の硫酸のメタノール溶液を徐々に加えpH4,0に調整
すると白色沈澱を生じた。更に確実に沈澱させるために
アセトンを加えた後にこの白色の沈澱を濾取し真空乾燥
して749■の(i−83]の硫酸塩を得た。この硫酸
塩をダウエックスl×2(OH−型)  10mX50
0 mカラムにチャージし水で溶出する。溶出されてき
た[I  Bz1区分を上記と同様にシリカゲル薄層ク
ロマトグラフィーで確認し、この溶出区分、を集め濃縮
乾固して[l−83]の白色粉末を284■得た。さら
に純粋にするためにこの白色粉末をアンバーライトcc
−s。
(NL”型) 13mmx25Otrmカラムに吸着さ
せ、水200 IIiと0.8規定アンモニア水200
111とで濃度勾配溶出操作を行い、各フラクション(
各3m)を上記シリカゲル薄層クロマトグラフィーでF
if1認し[I  Bs1区分を集め凍結乾燥して純粋
な[IB2]の白色粉末を98■得た。
この[I  Bsl遊離塩基(凍結乾燥品)はつぎの理
化学的性質を示す。
■ 塩基性の白色粉末(80°C18時間真空乾燥)■
 溶解性:水に極めて良く溶け、メタノールにも溶ける
エタノールとアセトンにはやや溶け に<(、クロロホルム、ベンゼン、 酢酸エチル、酢酸ブチル、エーテル、 n−ヘキサンなどの有機溶剤には不 溶である。
■ 元素分析値(C2゜H,、N、O,・0.5 Ht
として) HN 理論値(%)  49.17 8.66 14.33実
験値(%)  48.95 8.59 14.35■ 
融点 :112〜116°C ■ 旋光度: (α)’+134.8 ’ (C= 1
%、in HIO)■ 紫外線吸収スペクトル二末端吸
収 ■ 赤外線吸収スペクトル(KBr) ?第3図吸収極
大(cm−9 1035,1110,1140,1335,1375,
1475,1565,1630,2920,3400■
 NMRスペクトル(重水中):特徴的ピーク2.51
ppm−3’ −N−メチル、2.60ppm・・−6
’−N−メチル、5.O7ppm−・−11−アノメリ
ックプロトン、 5.38pp+w・−1′−アノメリックプロトン ■ マススペクトル:主なイオンピーク(m/e)11
0.112.114.125.126.130.134
.142.143.144.145.15B 、163
.176.191.272 、305.320.33B
 、366.449 、479.480  (M+1 
)[相] 薄層クロマトグラフィーによるRf値:第5
表以上の理化学的性質特にマススペクトルに於ける典型
的なフラグメントイオンピークおよびNMRの結果なら
びにKM−Bから誘導されることに基いて次式で示され
る3 ’、 4 ’−ジデオキシー3#−μmメチル−
6’−N−メチルカナマイシンBであると認められる。
寛流側4 ミクロモノスポラsp、 K −6993−Y −41
株による目的化合物(r−Bajの製造 実施例3の第1回目のアンバーライトCG−50(NH
4”型)カラムを用いたアンモニア水の濃度勾配溶出に
おいて[1−B11に続いて溶出されてきた[1−B、
]区分(シリカゲル薄層クロマトグライー、展開溶媒第
5表のA、Rf値0.19で検出)を集め、濃縮して8
5■の[l−84]の粗粉末を得た。この粗粉末を0.
5 dの水に溶解してシリカゲルプレート(メルク社製
、キーゼルゲルKiese1ge160PF□4 (商
品名)厚さ0.3 erta、20cmX20cta、
 150°C活性化)3枚に帯状にチャージして展開溶
媒(第5表のA)で展開した。展開後ニンヒドリン発色
で目的化合物の位置を確認してから、その位置をシリカ
ゲルごとかき取り、同じ展開溶媒でシリカゲルから溶出
した。この溶出液を減圧濃縮乾固して56■の粗粉末を
得た。この粗粉末を更に精製するために2dのメタノー
ルに溶解し0、1規定の硫酸のメタノール溶液でpH4
,0に調整し、アセトンを加えて生じた白色沈澱を濾取
し真空乾燥して95■の[I−B、]の硫酸塩を得た。
この硫酸塩をダウエックス1 x 2 (OR−型)8
mmX 300■カラムにチャージし水で溶出して、溶
出されてきた[1−B、]区分を上記シリカゲル薄層ク
ロマトグラフィーで確認して集め濃縮した。この濃縮液
をアンバーライトCG−50(NH4”型)8ffil
X180mカラムに吸着させ水200 adと0.8規
定アンモニア水200 dとで濃度勾配溶出操作を行い
、各フラクション(各2.5d)を上記シリカゲル薄層
クロマトグラフィーで確認して[I−B4]区分を集め
凍結乾燥して純粋な[1−84]の白色粉末を52■得
た。
この[1−84]遊離塩基(凍結乾燥品)はつぎの理化
学的性質を示す。
■ 塩基性の白色粉末(80°C18時間真空乾燥)■
 熔解性:水に極めて良く溶け、メタノールにも溶ける
。エタノールとアセトンに はやや溶けにくく、クロロホルム、 ベンゼン、酢酸エチル、酢酸ブチル、 エーテル、n−ヘキサンなどの有機 溶剤には不溶である。
■ 元素分析値(CIlH3゜N、0.・0.5 H2
Oとして) HN 理論値(%’)  48.09 8.50 14.76
実験値(%)  48.10 8.49 14.37■
 融点 :204〜208°C(褐変)■ 旋光度:〔
α〕r+r3x、1°(C=1%、in HzO)■ 
紫外線吸収スペクトル:末端吸収 ■ 赤外線吸収スペクトル(KBr) :第4図吸収極
大(cm−’) 1035.1110.1140.1335.1380.
1480、1565.1630 2920.3400■
 NMRスペクトル(重水中): 2.48ppm−35−N−メチル、5,06pI)I
f −’ 1 ’−アノメリックプロトン、5.25p
p■・・−1′〜アノメリツクプロトン ■ マススペクトル:主なイオンピーク(m/e)11
2.126.130.145.158.163.176
.191.242.246.25B 、273.302
.305.320.33B 、366.429 、43
8.465.466  (M+1) [相] 薄層クロマトグラフィーによるRf値:第5表 以上の理化学的性質特にマススペクトルに於ける典型的
なフラグメントイオンピークおよびNMRの結果ならび
にKM−Bから誘導されることに基いて次式で示される
3 ’、 4 ’−ジデオキシー3#−N−メチルカナ
マイシンBであると認められる。
実施例5 ミクロモノスポラsp、 K −6993−Y −41
株による目的化合物[l−B11の製造 培養方法、培地、KM−Bの添加方法等は実施例3と同
様に行って38Ilの培養液を得た。この得られた培養
液を4規定塩酸でPIJ2.0に調整し、菌体を濾別し
たのち、その濾液を4規定水酸化ナトリウムでpH7,
0に戻しアンバーライトIRC−50(NH,”型)2
.4fのカラムに通し、水洗後1規定のアンモニア水7
.52で溶出し減圧濃縮乾固して17.4 gの粗溶出
物を得た。この溶出物の9.3gをアンバーライトCG
−50(NH,”型) 800 dを充填したカラムに
吸着させ樹脂をよく水洗した後、水42と0.7規定の
アンモニア水41とで濃度勾配溶出操作を行い各フラク
ション(各15d)を実施例1と同様にシリカゲルクロ
マトグラフィー(Rf値0.06)で検出して、溶出さ
れてくる [1−851区分を集め濃縮乾固して649
■の[1−BS]の粗粉末を得た。この粗粉末を再びア
ンバーライトCG−50(NH,”型)10■X500
 tmカラムに吸着させ水300 dと0.5規定アン
モニア水300dとで濃度勾配溶出操作を行い、上記と
同様にシリカゲル薄層クロマトグラフィーで検出して[
1−851区分を集め凍結乾燥して477■の[I  
Bslの粗粉末を得た。この粗粉末の161■をシリカ
ゲル(ワコーゲルC−200)  10mX500 m
カラムに付し展開溶媒(第5表のB)で溶出分画し各フ
ラクション(各10m)をシリカゲル薄層クロマトグラ
フィー(展開溶媒は第5表のB、Rf値0.26)で検
出した。溶出してきた[I  Bs1区分を濃縮乾固し
て[1−BS]の白色粉末を得た。この粉末をアンバー
ライトCG  50  (NH4゜型)10mmxso
o IIIカラムに吸着させ水11と0.7規定アンモ
ニア水lIlとで濃度勾配溶出操作を行い、シリカゲル
薄層クロマトグラフィー(展開溶媒は第5表のB)で溶
出して、溶出されてきた[l−Bs1区分を集め約2d
に減圧濃縮した。この濃縮液をダウエックスI X 2
 (OH−型) 6gwaX170 mカラムにチャー
ジし水で溶出し、溶出されてきた[1−851区分をシ
リカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶媒第5表のB
)で確認し、この溶出区分を集め凍結乾燥して純粋な[
1−BS]の白色粉末を116■得た。
この[1−BS]遊離塩基(凍結乾燥品)はつぎの理化
学的性質を示す。
■ 塩基性の白色粉末(80’C1B時間真空乾燥)■
 溶解性:水に極めて良く溶ける。メタノールとエタノ
ールには溶けにくく、アセトン、クロロホルム、ベンゼ
ン、酢酸エチル、酢酸ブチル エーテル、n−ヘキサン などの有機溶剤には不溶である。
■ 元素分析値(CI 9 Hz 9 N s O+ 
o ’ Ht Oとして)HN 理論値(%)  44.26  B、02 13.5B
実験値(%)  44.52 7.87 13.68■
 紫外線吸収スペクトル:末端吸収 ■ 赤外線吸収スペクトル(KBr) :第5図吸収極
大(cm−’) 1035.1150.1360.1450.1480.
1600.1640.2910 3375■ NMRス
ペクトル(重水中):特徴的ピーク2.47ppm−・
−3“−N−メチル、5.06ppaa・・−11−ア
ノメックプロトン、5.34pp+m−・・1′−アノ
メリックプロトン ■ マススペクトルによる質量数:498  (M+1
)■ 薄層クロマトグラフィーによるRf値:第5表 以上の理化学的性質、特にマススペクトルおよびNMR
の結果ならびにKM−Bから誘導されることに基いて次
式で示される既知の3″−N−メチルカナマイシンBで
あると認められる。
なお、上記実施例で得られた目的化合物[1−A*]、
 [1−A4] 、 [1−83] 、 [l−84]
および[1−BS]の薄層のクロマトグラフィーによる
Rf値を既知のアミノグリコシド抗生物質と対比して示
す。
第 表
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図はそれぞれ本発明の目的化合物  [
1−Al1.  [1−Aal  、  [1−831
。 [1−B、]および[I  Bslの赤外線吸収スペク
トルを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カナマイシンA又はカナマイシンBをミクロモノ
    スポラ属に属するゲンタミシン生産菌株又はその変異株
    と接触させることを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1およびR′_4はメチル基又は水素原子
    を、R′_2は水酸基又は水素原子を意味し、またR_
    3はアミノ基又は水酸基を意味する。但し、R′_2が
    水酸基のときは、R_1は水素原子を、R′_2が水素
    原子のときはR′_4は水素原子を意味する。) で示されるアミノグリコシド化合物又はこれの酸付加塩
    の製造法。
  2. (2)ミクロモノスポラ属に属するゲンタミシン生産菌
    株またはその変異株がミクロモノスポラsp.K−69
    93−Y−41株およびミクロモノスポラエキノスポラ
    NRRL.2985−N−6株である特許請求の範囲第
    (1)項記載の製造法。
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