JPH0578322A - 新規抗生物質sf2738物質及びその製造法並びに制癌剤 - Google Patents

新規抗生物質sf2738物質及びその製造法並びに制癌剤

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JPH0578322A
JPH0578322A JP24133291A JP24133291A JPH0578322A JP H0578322 A JPH0578322 A JP H0578322A JP 24133291 A JP24133291 A JP 24133291A JP 24133291 A JP24133291 A JP 24133291A JP H0578322 A JPH0578322 A JP H0578322A
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Shuichi Gomi
修一 五味
Osamu Ito
理 伊藤
Yoshiyo Ajito
佳代 味戸
Shoichi Amano
昭一 天野
Eriko Satou
愛理子 佐藤
Hiroko Kariya
裕子 苅谷
Masao Koyama
正夫 小山
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Meiji Seika Kaisha Ltd
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Meiji Seika Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 放線菌の培養法により新規抗生物質SF2738物
質を提供する。 【構成】 ストレプトマイセス・エスピー・SF2738株を
通常の微生物が利用しうる栄養物を含有する培地で培養
し、得られた培養物中から溶剤抽出法、シリカゲル・カ
ラムクロマト法等を用いて目的物を単離した。新規抗生
物質SF2738又はその塩。新規抗生物質SF2738は下記の構
造をもつ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規抗生物質SF2738物
質又はSF2738物質の塩、その製造法並びにSF2738物質又
はその医薬的に許容される塩を有効成分とする制癌剤に
関する。
【0002】
【従来の技術】本発明による抗生物質SF2738物質と理化
学的性状が類似する化合物として、カエルロマイシン
A,B,C,D(Caerulomycins A, B, C, D)[Funk
ら、Can.J. Microbiol.,5,317〜321(1959);Mclnnes
ら、Can. J. Chem.,55,4159〜4165(1977);Mclnnes
ら、Can. J. Chem.,56,1836〜1842(1978)]等がある
が、SF2738物質はこれらの既知化合物とは分子式が異な
り明確に区別される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、微生物が生産す
る種々の抗生物質が知られているが、臨床において有用
な抗腫瘍性抗生物質はそれ程多く見出されていないた
め、新規な抗腫瘍性抗生物質の出現が常に要望されてい
る。本発明者らは、ストレプトマイセス属に属する1菌
株の培養物中から抗腫瘍活性を有するSF2738物質を単離
し、本発明を完成させた。更に本発明の目的は、新規抗
腫瘍性抗生物質SF2738物質又はSF2738物質の塩、その製
造法並びにSF2738物質又はその医薬的に許容される塩を
有効成分とする制癌剤を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の本発明の要旨とす
るところは、新規抗生物質SF2738物質及びその塩にあ
る。本発明によるSF2738物質の理化学的及び生物学的性
状は次の通りである。
【0005】1.SF2738物質の理化学的性状 (1) 色及び形状:無色結晶 (2) 融点 :174〜176℃ (3) 分子式 :C131332S (4) マススペクトル (HR-MS) : 測定値 m/z 275.0834 計算値 m/z 275.0728 (5) 紫外部吸収スペクトル λmax nm (ε) MeOH]: 242 (960), 280 (sh 530), 305 (sh 408) [0.1N HCl-MeOH]: 251 (967), 277 (sh 540), 333 (s
h 371) [0.1N NaOH-MeOH]: 213 (1300), 235(680), 285 (96
7) (6) 赤外部吸収スペクトル (KBr cm-1): 3400, 3180, 3050, 3000, 2960, 2910,
2845, 1635,1590, 1565, 1535, 1460, 1430, 1415, 137
0, 1340,1255, 1220, 1180, 1130, 1180, 1550, 990, 9
60,930, 905, 870, 845, 805, 800, 770, 750, 700 (7) 1H NMRスペクトル (400 MHz,CDCl3) δ(ppm): 2.38 (3H, s), 4.12 (3H, s), 7.35 (1H, d
dd), 7.87(1H, ddd), 8.06 (1H, s), 8.56 (1H, br d),
8.67(1H, ddd), 9.11 (1H, s), 10.79 (1H, br) (8) 13C NMRスペクトル (100 MHz,CDCl3) δ(ppm): 167.3 s, 157.3 s, 155.1 s, 152.6 s, 14
8.8 d,147.3 d, 137.2 d, 124.3 d, 122.0 s, 121.9 d,
103.7 d, 56.4 q, 18.5 q (9) 溶解性 : クロロホルム、アセトン、酢酸
エチルに可溶で、メタノールに溶け難く、水に不溶であ
る。 (10) 塩基性、酸性、中性の区別: 弱塩基性物質 SF2738物質の塩としては、薬学的に許容される無機酸あ
るいは有機酸との塩がある。
【0006】2.SF2738物質の生物活性 本発明によるSF2738物質のマウスリンパ性白血病 P388
細胞に対する 50%発育阻止濃度(IC50値)は 40ng/ml
であった。 SF2738物質の各種細菌および各種かびに対
する最小発育阻止濃度をそれぞれ表1および表2に示し
た。
【表1】
【表2】
【0007】第2の本発明の要旨とするところは、SF27
38物質又はその医薬的に許容される塩を有効成分とする
制癌剤にある。本発明の化合物を制癌剤として利用する
際には、非経口的又は経口的に投与する。非経口投与の
場合、薬物を溶液又は懸濁液として投与する。ヒトを含
む哺乳動物における1日の投与量は、体重1kg当り 5〜
100 mgの範囲内が好ましい。経口用製剤としては、例え
ば製薬上許容される賦形剤等と混合し、場合によりゼラ
チンカプセル、錠剤等にして有効成分が10〜1000 mg 含
まれるように調製する。
【0008】第3の本発明の要旨とするところは、放線
菌に属する抗生物質SF2738物質生産菌を培養し、その培
養物からSF2738物質を採取するSF2738物質の製造法にあ
る。本発明に使用される抗生物質SF2738物質生産菌の一
例としては、横浜市の土壌から分離されたSF2738株があ
る。
【0009】1.SF2738株の菌学的性状 (1)形態 基生菌糸は長く伸長し、よく分岐し、通常の条件下では
分断しない。気菌糸はスターチ寒天、オートミール寒
天、グリセロール・アスパラギン寒天等で豊富に着生し
胞子形成も良好である。気菌糸の分岐は比較的少なく、
車軸分岐は見られない。気菌糸先端の胞子連鎖は直線状
である。電子顕微鏡による観察では、胞子は円筒型で、
0.7〜0.9 x 0.8〜1.4 μm の大きさを有し、表面は平滑
状で通常30〜50個位連鎖する。胞子のう、運動性胞子、
菌核などは観察されていない。
【0010】(2)各種培地上の生育状態 SF2738株の各種培地上の生育状態は表3に示す通りであ
る。色の記載について( )内に示す標準は、コンテイ
ナー・コーポレーション・オブ・アメリカ(Container
Corporation of America)社製の「カラー・ハーモニー
・マニュアル(Color Harmony Manual)」に記載のもの
を用いた。観察は28℃で14〜21日培養後に行った。
【表3】
【0011】(3)生理的性質 1)生育温度範囲: イースト・スターチ寒天において
15〜33℃の温度範囲で生育し、25〜30℃付近で良好に生
育する。 2)ゼラチンの液化 : 陽性 3)スターチの加水分解 : 陽性 4)硝酸塩の還元 : 陽性 5)脱脂乳のペプトン化 : 陽性 脱脂乳の凝固 : 陰性 6)耐塩性 : 7%NaCl含有培地では生育する
が、10%以上では殆ど生育しない。 7)メラニン様色素の生成: 陰性(ペプトン・イース
ト・鉄寒天培地)
【0012】(4) 炭素源の利用性(ISP−9培地使
用) 1)利用する :D−グルコース、D−フラクトー
ス、グリセロール、D−キシロース、マンニトール、myo
−イノシトール、シュクロース 2)利用が疑わしい:L−ラムノース、L−アラビノー
ス、ラフィノース
【0013】(5) 菌体分析 ベッカー(Becker)らの方法(Appl. Microbiol.,13,23
6(1965))により分析した結果、全菌体加水分解物中の
ジアミノピメリン酸はLL型であった。
【0014】以上の性状より、SF2738株は放線菌の中で
ストレプトマイセス属に属し、気菌糸色調は”レッド〜
イエロー・シリーズ”、気菌糸先端は直線状で、胞子表
面は平滑状、裏面色調は、茶褐色系で、顕著な可溶性色
素を生産しない菌株と要約される。本発明者らはSF2738
株をストレプトマイセス・エスピー・SF2738(Streptom
yces sp.SF2738)と命名した。なお、本菌株は工業技術
院微生物工業技術研究所に、微工研菌寄第12494号(FER
M P-12494)として受託されている。
【0015】SF2738株は、他の放線菌に見られるように
その性状が変化し易い。例えば、SF2738株に由来する突
然変異株(自然発生または誘発性)、形質接合体又は遺
伝子組換え体であっても、SF2738物質を生産するものは
全て本発明に使用できる。
【0016】2.SF2738物質生産菌の培養法 放線菌に属するSF2738物質生産菌を通常の微生物が利用
しうる栄養物を含有する培地で培養する。栄養源として
は、従来放線菌の培養に利用されている公知のものが使
用できる。例えば、炭素源としては、グルコース、水
飴、デキストリン、澱粉、糖蜜、動・植物油等を使用し
うる。また、窒素源としては、大豆粉、小麦胚芽、コー
ン・スティープ・リカー、綿実粕、肉エキス、ペプト
ン、酵母エキス、硫酸アンモニウム、硝酸ナトリウム、
尿素等を使用しうる。その他必要に応じ、ナトリウム、
カリウム、カルシウム、マグネシウム、コバルト、塩
素、燐酸、硫酸及びその他のイオンを生成することがで
きる無機塩類を添加することは有効である。また、菌の
発育を助け、SF2738物質の生産を促進するような有機及
び無機物を適当に添加することができる。培養法として
は、好気的条件での培養法、特に深部培養法が最も適し
ている。培養に適当な温度は 25〜30℃であるが、多く
の場合 28℃付近で培養する。SF2738物質の生産は培地
や培養条件により異なるが、振盪培養、タンク培養のい
ずれにおいても通常 2〜7日間でその蓄積が最高に達す
る。培養中の SF2738物質の蓄積量が最高になった時に
培養を停止し、培養液から目的物質を単離精製する。
【0017】3.SF2738物質の精製法 本発明によって得られるSF2738物質の培養物からの採取
に当たっては、その性状を利用した通常の分離手段、例
えば、溶剤抽出法、イオン交換樹脂法、吸着又は分配カ
ラムクロマト法、ゲルろ過法、透析法、沈澱法等を単独
で又は適宜組み合わせて抽出精製することができる。例
えば、培養液中に蓄積されたSF2738物質は、水と混ざら
ない有機溶剤、例えば、ブタノール、酢酸エチル等で抽
出すると有機溶剤層に抽出される。またSF2738物質は、
培養菌体中からはアセトン−水、メタノール−水または
酢酸エチル等で抽出される。SF2738物質を更に精製する
には、シリカゲル(ワコーゲル C-200、和光純薬工業社
製等)、アルミナ等の吸着剤やセファデックス LH-20
(ファルマシア社製)、トヨパール HW-40(株式会社東
ソー社製)等を用いるクロマトグラフィーを行うとよ
い。このようにして培養物中に生産されたSF2738物質は
遊離の形、すなわちSF2738物質それ自体として分離する
ことができる。またSF2738物質を含有する溶液又はその
濃縮液を酸、例えば塩酸、硫酸、硝酸等の無機酸あるい
は酢酸、コハク酸、クエン酸等の有機酸により、各工程
の操作中例えば抽出、分離または精製の各工程の操作中
に処理した場合、SF2738物質は対応するその塩類の形に
変化し分離される。また別にこのようにして製造された
SF2738物質の塩類は、常法により遊離の形に変化させる
ことができる。更に遊離の形で得られたSF2738物質を前
記の酸により常法で対応するその塩類に変化させてもよ
い。従ってSF2738物質と同様に前記のようなその塩類
も、この発明の範囲内に包含されるものとする。
【0018】以下に本発明の実施例を示すが、SF2738物
質の性状が本発明によって明らかにされたので、それら
の性状に基づきSF2738物質の製造法を種々考案すること
ができる。従って本発明は実施例に限定されるものでは
なく、実施例の修飾手段は勿論、本発明によって明らか
にされたSF2738物質の性状に基づいて公知の手段を施し
てSF2738物質を生産、濃縮、抽出、精製する方法をすべ
て包括する。
【実施例】種培地として、スターチ 2.0%、グルコース
1.0%、小麦胚芽 0.6%、ポリペプトン 0.5%、酵母エ
キス 0.3%、大豆粕 0.2%、炭酸カルシウム 0.2%の組
成からなる培地を用いた。また生産培地として、水飴
3.0%、大豆粕 1.5%、ファーマメディア 1.0%、サン
グレイン 0.5%、大豆油0.15%、硝酸ナトリウム 0.3
%、炭酸カルシウム 0.2%の組成からなる培地を用い
た。なお、殺菌前 pHはすべて pH 7.0に調整して使用し
た。前記の種培地(20 ml)を分注した100 ml容三角フ
ラスコを121℃で15分間殺菌し、これにStreptomyces s
p. SF2738株(FERM P-12494)の斜面寒天培養の 2〜3白
金耳を接種し、28℃で72時間振盪培養して種培養とし
た。次いで、前記の生産培地(80 ml)を分注した500 m
l容三角フラスコ(50本)を120℃で15分間殺菌し、これ
に前記種培養(各4 ml)を接種して、28℃で72時間振盪
培養した。培養終了後、濾過助剤として珪藻土を加えて
濾過し、濾液(3.5 L)を得た。この濾液を水酸化ナト
リウムで pH 9に調整し、酢酸エチル(7.0 L)で活性成
分を抽出して、酢酸エチル層を濃縮乾固すると油状物質
(237 mg)が得られた。この油状物質をシリカゲルカラ
ム(24 g)の上部に載せ、クロロホルム(150 ml)で洗
浄後クロロホルム−メタノール(100:1)を展開溶媒とす
るクロマトグラフィーを行い、溶出液を 5 gずつ分画し
た。SF2738物質を含む画分(フラクション番号 22〜4
1)を濃縮乾固すると、薄茶色の油状物質(62.9 mg)が
得られた。次いで、この油状物質を分取用TLC(展開
系:クロロホルム−メタノール−濃アンモニア水,100:1
0:1)で精製すると、SF2738物質(49.0 mg)が淡黄色粉
末として得られた。この粉末を50℃でエタノール(0.8
ml)に溶解後、室温で放置した。析出した結晶を濾別す
ると SF2738物質(25.3 mg)が無色針状結晶として得ら
れた。
【発明の効果】本発明のSF2738物質は癌細胞に対する細
胞障害性と抗バクテリア、抗かび活性を有している。こ
の性質に基づき、本発明のSF2738物質を制癌剤、抗菌抗
かび剤あるいはそれへの変換素材として用いることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 SF2738物質のメタノール中(20 μg/ml,実
線)、酸性メタノール中(20μg/ml, 破線)及び塩基性
メタノール中(20 μg/ml,一点鎖線)での紫外部吸収ス
ペクトル
【図2】 SF2738物質の臭化カリウム錠での赤外部吸収
スペクトル
【図3】 SF2738物質の重クロロホルム溶液中での400M
Hz 1H NMRスペクトル
【図4】 SF2738物質の重クロロホルム溶液中での100M
Hz 13C NMRスペクトル
フロントページの続き (72)発明者 天野 昭一 神奈川県横浜市港北区師岡町760番地 明 治製菓株式会社薬品総合研究所内 (72)発明者 佐藤 愛理子 神奈川県横浜市港北区師岡町760番地 明 治製菓株式会社薬品総合研究所内 (72)発明者 苅谷 裕子 神奈川県横浜市港北区師岡町760番地 明 治製菓株式会社薬品総合研究所内 (72)発明者 小山 正夫 神奈川県横浜市港北区師岡町760番地 明 治製菓株式会社薬品総合研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 【化1】 を有する化合物又はその塩。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のSF2738物質又はその医
    薬的に許容される塩を有効成分とする制癌剤。
  3. 【請求項3】 ストレプトマイセス属(Streptomyces
    属)に属する、抗生物質SF2738物質生産菌を培養し、そ
    の培養物から抗生物質SF2738物質を採取することを特徴
    とする抗生物質SF2738物質の製造法。
JP24133291A 1991-09-20 1991-09-20 新規抗生物質sf2738物質及びその製造法並びに制癌剤 Pending JPH0578322A (ja)

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