JPH0225715Y2 - - Google Patents

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JPH0225715Y2
JPH0225715Y2 JP9792684U JP9792684U JPH0225715Y2 JP H0225715 Y2 JPH0225715 Y2 JP H0225715Y2 JP 9792684 U JP9792684 U JP 9792684U JP 9792684 U JP9792684 U JP 9792684U JP H0225715 Y2 JPH0225715 Y2 JP H0225715Y2
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jack
jack base
corner
base
mounting
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JP9792684U
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JPS6112853U (ja
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、自動車のジヤツキ取付構造の改良に
関する。
[従来技術] 従来、第4図に示すように、自動車に装備され
る油圧式ジヤツキ1としては、ジヤツキ本体2の
下部に方形のジヤツキベース3が設けられてい
て、該ジヤツキベース3の一隅にボルト孔が形成
されたものがある。
そして、このジヤツキ1は、車体パネル4に固
定されたボルト5に、ジヤツキベース3のボルト
孔を挿通して車体パネル4上に搭載し、該ボルト
5に蝶ナツト6を締付けることにより、車体パネ
ル4に取付けるようになつている(実公昭58−
24598号公報参照)。
ところで、上記従来のジヤツキ取付構造は、1
組のボルト・ナツト5,6のみでジヤツキ1を取
付けるものであるから、走行振動でジヤツキ1が
がたつくなどして、取付けの確実性に欠けるとい
う問題があつた。
そこで、第5図に示すように、車体パネル4に
ジヤツキ取付用ブラケツト7をボルト・ナツト8
で固定して、該ブラケツト7にジヤツキベース3
を係止する係止部9を設けて、ブラケツト7にジ
ヤツキ1を搭載し、係止部9でジヤツキベース3
を係止するとともに、ブラケツト7に固定された
ナツト10に、ジヤツキベース3のボルト孔を挿
通する蝶ボルト11を締付けることにより取付け
る構造が考えられるが、取付け時に、矢印Aで示
す方向からジヤツキベース3を係止部9に押付け
た状態で蝶ボルト11を締付けないと、ジヤツキ
ベース3が係止部9に接触しないことがあるの
で、やはり、走行振動でジヤツキががたついたり
するという問題がある。
[考案の目的] 本考案は、上記のような問題を解決するために
なされたもので、ジヤツキ取付用ブラケツトに僅
かの工夫を加えるだけで、ジヤツキを確実に取付
ることができるようにしたジヤツキ取付構造を提
供することを目的とするものである。
[考案の構成] このため、本考案は、車体パネルに固定される
ジヤツキ取付用ブラケツトのジヤツキベースの対
角線上に位置する一対のコーナ部に、段上げされ
たジヤツキベース搭載面をそれぞれ形成する一
方、該各搭載面に隣接する一方のコーナ部に、取
付用ボルトが螺合するナツト部を形成するととも
に、他方のコーナ部と少なくとも一方の搭載面と
にわたつてジヤツキベースの上縁部を係止する係
止部を形成して構成したものである。
そして、ブラケツトのジヤツキベース搭載面に
ジヤツキを搭載して係止部でジヤツキベースの上
縁部を係止し、取付用ボルトをナツト部に締付け
てゆくと、段上げされたジヤツキベース搭載面が
“てこ”支点となつて、一方のコーナ部側のジヤ
ツキベースが下方へ押下げられ、その締付け反力
で、他方のコーナ部側のジヤツキベースの上縁部
が上方へ持上げられて係止部に押付けられるよう
になる。
[考案の効果] 本考案によれば、ジヤツキ取付用ブラケツトの
所定のコーナ部に、段上げされたジヤツキベース
搭載面を形成したものであるから、取付け時にジ
ヤツキベースを係止部に押付けなくても、取付用
ボルトの締付け操作のみでジヤツキベースの上縁
部が係止部に押付けられるようになるので、取付
けが確実に行なえ、走行振動などでジヤツキがが
たつくことがなくなる。
[実施例] 第1図に示すように、自動車の車体パネル15
に取付けられるジヤツキ取付用ブラケツト16
は、ジヤツキ1のジヤツキベース3に対応する方
形の基板17を備え、該基板17の中央部分は下
方へ凹まされて段落部17aとして形成され、該
段落部17aには、ブラケツト16を車体パネル
15に固定するボルト(不図示)用のボルト孔1
7b,17cが穿設されている。
第2図に示すように、上記ブラケツト16の基
板17の上記ジヤツキベース3の対角線a上に位
置する一対のコーナ部17d,17eには、プレ
スで同じ高さで打出されて基板17面より段上げ
されたジヤツキベース搭載面17f,17gがそ
れぞれ形成されている。
そして、各搭載面17f,17gに隣接する一
方のコーナ部17hの下面には、取付用蝶ボルト
18(第3図参照)が螺合するナツト19が溶接
されてナツト部17iが形成されている。
また、各搭載面17f,17gに隣接する他方
のコーナ部17jと搭載面17f(コーナ部17
d)とにわたつて基板17から一体に折り曲げら
れ、ジヤツキベース3の上縁部を係止する係止部
17kが形成されている。
上記のような構成であれば、第3図のように、
ブラケツト16の基板17の各搭載面17f,1
7gの上にジヤツキ1を搭載し、ジヤツキベース
3をスライドさせて上縁部を係止部17kで係止
した後に、ジヤツキベース3のボルト孔(不図
示)に蝶ボルト18を挿通してナツト19に締付
けてゆくと、コーナ部17h側のジヤツキベース
3が締付け力で下方へ押下げられるので、その締
付け反力により、対角線a上のジヤツキベース搭
載面17f,17gが“てこ”支点となつて、コ
ーナ部17j側のジヤツキベース3の上縁部が上
方へ持上げられて係止部17kに押付けられるよ
うになる。
したがつて、ジヤツキ1の取付け時に、ジヤツ
キベース3を係止部17kに押付けた状態で蝶ボ
ルト18を締付けなくても、蝶ボルト18の締付
け操作だけで、ジヤツキベース3の上縁部が係止
部17kに押付けられるので、取付けが確実かつ
迅速に行なえ、走行振動などでジヤツキががたつ
くことがなくなるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るジヤツキ取付用ブラケツ
トの斜視図、第2図は第1図の略画的平面図、第
3図はジヤツキ取付け状態のブラケツトの斜視
図、第4図は従来のジヤツキ取付構造を示す斜視
図、第5図は改良前のジヤツキ取付構造を示す側
面図である。 1……ジヤツキ、2……ジヤツキ本体、3……
ジヤツキベース、15……車体パネル、16……
ジヤツキ取付用ブラケツト、17……基板、17
d,17e……コーナ部、17f,17g……ジ
ヤツキベース搭載面、17h……コーナ部、17
i……ナツト部、17j……コーナ部、17k…
…係止部、18……取付用蝶ボルト、19……ナ
ツト、a……対角線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ジヤツキ本体下部の方形のジヤツキベースを車
    体パネル側にボルトで取付けるものであつて、 上記車体パネルにジヤツキ取付用ブラケツトが
    固定されていて、該ブラケツトの上記ジヤツキベ
    ースの対角線上に位置する一対のコーナ部に、段
    上げされたジヤツキベース搭載面がそれぞれ形成
    され、該各搭載面に隣接する一方のコーナ部に、
    上記ボルトが螺合するナツト部が形成され、他方
    のコーナ部と少なくとも一方の搭載面とにわたつ
    てジヤツキベースの上縁部を係止する係止部が形
    成され、上記ボルトの螺合で一方のコーナ部側の
    ジヤツキベースを下方へ押下げ、ジヤツキベース
    搭載面をてこ支点として他方のコーナ部側のジヤ
    ツキベースの上縁部が上方に持上げられて上記係
    止部に押付けられるようになつていることを特徴
    とする自動車のジヤツキ取付構造。
JP9792684U 1984-06-28 1984-06-28 自動車のジヤツキ取付構造 Granted JPS6112853U (ja)

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JP9792684U JPS6112853U (ja) 1984-06-28 1984-06-28 自動車のジヤツキ取付構造

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JP9792684U JPS6112853U (ja) 1984-06-28 1984-06-28 自動車のジヤツキ取付構造

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Publication Number Publication Date
JPS6112853U JPS6112853U (ja) 1986-01-25
JPH0225715Y2 true JPH0225715Y2 (ja) 1990-07-13

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ID=30657483

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JPS6112853U (ja) 1986-01-25

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