JPH02254924A - 過電流保護回路 - Google Patents

過電流保護回路

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JPH02254924A
JPH02254924A JP7276989A JP7276989A JPH02254924A JP H02254924 A JPH02254924 A JP H02254924A JP 7276989 A JP7276989 A JP 7276989A JP 7276989 A JP7276989 A JP 7276989A JP H02254924 A JPH02254924 A JP H02254924A
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switch
coefficient thermistor
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Tomoaki Tadokoro
智明 田所
Kiyobumi Torii
清文 鳥井
Takashi Shikama
鹿間 隆
Haruo Takahata
高畑 晴雄
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、正特性サーミスタを用いた過電流保護回路に
関するものである。
(従来技術) 従来、この種の過電流保護回路には、第2図に示すよう
なプロアレジスタ回路と呼ばれる自動車等のエアコンシ
ステムに用いられるものがある。
このプロアレジスタ回路10は、電源1の一端側に送風
用ファン(図示せず)を回転させるためのプロアモータ
2と通電法から回路を保護するための正特性サーミスタ
8と、プロアモータ2の回転を制御するための巻線抵抗
4,5とが直列に接続され、巻線抵抗4,5の両端およ
び中間点に電源1の他端側に接続されるスイッチ接点6
,7.8が設けられたものである。
上述したプロアレジスタ回路では、巻線抵抗4゜5をシ
リーズ化し、巻線抵抗4,5の両端および中間点にスイ
ッチ9と選択的に接続されるスイッチ接点6,7.8を
設けているので、スイッチ9の切り換えによって回路中
の抵抗値を変化させる。
そして、回路中の抵抗値が変化すると、回路中の電流値
も変化し、ブロアモータに加わる電圧も変化するの受、
プロアモータの回転すなわち送風用ファンの風速を制御
することができる。
また、このプロアレジスタ回路には、−数的に4〜5A
の保護電流値を有する正特性サーミスタが接続されてお
り、送風ファンの送風中に配置されて−いる。つまり、
正特性サーミスタを送風ファンの送風中に配置すること
によって、周囲温度な低くし、熱放散を良くして保護電
流値を高めている。また、正特性サーミスタは過電流が
流れた時、キュリー点を超えると抵抗値が急激に増加し
、過電流に対する保護の役割を果たしている。
なお、上述の保護電流値とは第3図に示すように正特性
サーミスタの電流−電圧特性における電流極大点A1の
電流値11のことをいい、周囲温度が高くなると熱放散
が悪くなって電流極大点がA2へ移行し保護電流値がI
2と低くなり、周囲温度が低くなると熱放散がよくなっ
て電流極大点がA3へ移行し保護電流値が13と高くな
る。
(従来技術の問題点) しかしながら、従来のプロアレジスタ回路には、通常で
も20A程度の電流が通電されることがあり、4A〜5
A程度の正特性サーミスタを1つ用いただけでは過電流
に対する正確な回路保護ができず、回路中に正常な電流
が通電されていても正特性サーミスタが保護動作を起こ
してしまった。
このため、第2図に示した過電流保護回路の正特性サー
ミスタ3に対して、さらに正特性サーミスタを並列に接
続させて回路中の保護電流値を高めることが案出された
が、この場合、風速日時では保護電流値が大きくなり過
ぎるために、本来保護動作を起こさなければならない電
流値に達しても正特性サーミスタは保護動作を起こさな
かった。
また、風速強時には回路中に大きな電流が通電されるの
で、過電流に対して正確な保護動作を行わせるためには
、風速日時から保護電流値を高めておかなければならな
かった。さらに、このようなプロアレジスタ回路を用い
た装置の大型化を招くことになった。
また、従来のプロアレジスタ回路では、2つの巻線抵抗
4,5を用いているので、巻線抵抗4゜5同士の接触、
巻線抵抗4,5への異物の付着あるいはモータロック時
に発生する異常電流などが原因で、巻線抵抗4,5が焼
損することがあった。
そこで本発明は、上述した問題点を解決しようとするも
の受あり、過電流に対して正確な保護動作を起こす信頼
性の高い過電流保護回路を提供することを目的とするも
のである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の過電流保護回路は、電源にモータ、スイッチお
よび正特性サーミスタを直列接続した回路を備え、この
スイッチと正特性サーミスタとの直列回路に対してスイ
ッチと正特性サーミスタからなる少なくとも1つの直列
回路を並列に接続してなることを特徴とする。
(作用) 本発明の過電流保護回路によれば、スイッチと正特性サ
ーミスタとからなる直列回路を、少なくとも2つ並列に
接続するので、スイッチの接続数によって正特性サーミ
スタの抵抗値が小さくなり、各レベルで正確な保護動作
を行う保護電流値が得られる。
また、正特性サーミスタはキュリー温度に達するまでは
単なる風速制御用の負荷抵抗の役目を果たし、キュリー
温度に達すると回路保護用素子となり過電流に対する役
目を果たす。
(実施例) 以下に、本発明の過電流保護回路の一実施例を図面を用
いて詳細に説明する。
第1図は本発明の過電流保護回路の一実施例を示す回路
図である。この第1図において、21は電源、22はプ
ロアモータ、’rh、、Th2.’rh3は正特性サー
ミスタ、Swl、SW2,5w3iよスイッチである。
まず、電源21に対してプロアモータ22.スイッチS
w1および正特性サーミスタThlを直列に接続する直
列回路が構成される。そして、この直列に接続されたス
イッチSw1および正特性サーミスタTh1に対して、
スイッチSw2および正特性サーミスタTh2からなる
直列回路と、スイッチSw3および正特性サーミスタT
h3からなる直列回路が並列になるように接続される。
本発明の過電流保護回路は、スイッチSwl、 5w2
,3w3のそれぞれに直列に接続された正特性サーミス
タTh1.Th2.Th3から構成される直列回路が、
電源21に対して並列に接続された状態となっており、
スイッチの接続数を増やし、回路中の電流を分流させる
ことによって、回路中の抵抗値を小さくし、保護電流値
を高めるものである。このことを第1図に示した回路図
を用いて具体的に説明すると次のようになる。
まず、風速弱時は、スイッチSw1のみを接続してON
状態にする。このときの回路中の抵抗値はR1であり1
1の電流が漬れる。
次に、風速中時は、スイッチSw1.Sw2を接続して
ON状態にする。これにより並列に接続された正特性サ
ーミスタThi、Th2のそれぞれに分流して電流が通
電され、回路中の抵抗値(−畏=7石−)が小さくなり
、回路中にはI 、+12の電流を通電できるようにな
り保護電流値を高めることができる。
次に、風速強持はスイッチ5WII 5w2,5w3を
接続してON状態にする。これにより並列に接続された
正特性サーミスタTh1.Th2.Th3のそれぞれに
分流して電流が通電され、回路中の抵抗値(可・六・六
)が小さくなり・回路中には11+12+13の電流を
通電できるようになり、さらに保護電流値を高めること
ができる。
すなわち、各レベル(風速弱、風速中、風速強)におい
て、通常時には、正特性サーミスタ’rh、。
Thz、Tb3が負荷抵抗の役目を果たし、スイッチの
接続数を変えることによって、風速に応じた保護電流値
を容易に設定することができる。また、異常時には、1
つの正特性サーミスタに電流が集中しないので、各レベ
ルで異常電流に対して一定の保護動作を起こすようにな
る。
なお、本発明の過電流保護回路において、電源に対して
スイッチと正特性サーミスタからなる3つの直列回路を
並列となるように接続したものを示したが、これに限定
するものではなく、風速にバリエーションをもたせるた
めに直列回路を増減してもよい。
また、各正特性サーミスタをプロアモータによって回転
している送風ファンの送風中に配置することによって、
周囲温度を低くし熱放散をよくして、保護電流値を高め
ることができることはいうまでもない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の過電流保護回路によれば
、次のような効果を得ることができる。
(a)正特性サーミスタが風速制御をするための負荷抵
抗と過電流に対する回路保護用素子の役目を果たし、自
己電流制御作用があるので、巻線抵抗のように焼損事故
が発生することを防止することができる。
(b)スイッチの接続数を変えることによって、容易に
風速に応じた保護電流値を設定できるとともに、異常電
流に対しては一定の保護動作を起こすようになり、設計
精度を向上することができる。
(c)風速制御に用いた正特性サーミスタは、巻線抵抗
に比べて小型化が容易であり、しかも大きな電流容量を
獲得できるので、この過電流保護回路を用いれば装置自
体の小型化に対応できる。
(d)風速を強くするために2つ以上のスイッチを接続
した場合には、各スイッチにそれぞれ正特性サーミスタ
を直列に接続し、しかもこれらの各スイッチと正特性サ
ーミスタからなる直列回路を並列に接続して回路中の電
流が分流されているので、たとえ回路全体において異常
電流が流れても、1つの正特性サーミスタに電流が集中
することがなく、正特性サーミスタの異常発熱を防止す
ることができる。
(e)(d)により、回路全体を低温で制御し、しかも
1つの正特性サーミスタに電流が集中することなく保護
動作を起こすことができるので、過電流保護回路として
の信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の過電流保護回路の一実施例を示す等価
回路区1.第2図は従来の過電流保護回路を示す等価回
路図、第3図は正特性サーミスタの電流−電圧特性を説
明するための特性図である。 21・・・電源 22・・・プロアモータ Swl、5w2,5w3・・・スイッチThl。 Th2゜ Th3・・・正特性サーミスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電源にモータ、スイッチおよび正特性サーミスタを直列
    接続した回路を備え、このスイッチと正特性サーミスタ
    との直列回路に対してスイッチと正特性サーミスタから
    なる少なくとも1つの直列回路を並列に接続してなるこ
    とを特徴とする過電流保護回路。
JP7276989A 1989-03-24 1989-03-24 過電流保護回路 Expired - Fee Related JPH0728501B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005020425A1 (ja) * 2003-08-21 2005-03-03 Rohm Co., Ltd モータドライバ及び磁気ディスク装置
CN103779856A (zh) * 2014-01-26 2014-05-07 张健 多断路器与正温型电阻组合分级升阻的故障限流器

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