JPH02253402A

JPH02253402A - プログラマブルコントローラ

Info

Publication number: JPH02253402A
Application number: JP7598589A
Authority: JP
Inventors: Masahiko Hamada; 昌彦濱田
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1989-03-28
Filing date: 1989-03-28
Publication date: 1990-10-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は各種プラント設備の自動制御に利用されている
プログラマブルコントローラに関するものである。

（従来の技１１）従来、ネットワークインタフェースを内蔵するプログラ
マブルコントローラがネットワークシステムを形成して
いても１個々のプログラマブルコントローラについてユ
ーザープログラムをローディングする必要があった。

第７図は、プログラマブルコントローラとそのネットワ
ークシステム構成図で（以下プログラマブルコントロー
ラをＰ、Ｃと略称する。）、Ｐ、　ＣｌａはＣＰυ２　
とシステムメモリ３及び自ユーザーメモリ４．入出力回
路５．ネットワークインタフェース６、ユーザープログ
ラム７、さらにデータバス８からなり、システムメモリ
３に格納した基本プログラムによって管理されている入
出力回路５及びネットワークインタフェース６からデー
タをとり込み、データの論理変化に応じて自ユーザーメ
モリ４に格納したユーザープログラムが新たな論理を決
定して、出力信号を入出力回路５及びネットワークイン
タフェース６に出力する。また、この一連の動作は繰り
返し実行されるものであって。

この様な多数のＰ、Ｃｌａ〜１ｎをネットワーク９に伝
送路１０ａ〜１０ｎを介して接続し、ネットワークシス
テムを構築している。

この従来のネットワークシステムの場合のユーザープロ
グラムのローディング方法において、各Ｐ、Ｃｌａ”ｉ
ｎはユーザープログラムを自ユーザーメモリ４に格納す
る手段として内蔵したユーザープログラムインタフェー
ス７を介して外部よりユーザープログラムを受けとる。

一般にユーザープログラムをＰ、Ｃ１ａ−１ｎにローデ
ィングする装置としてはユーザープログラムローダ−１
１と呼ばれる装置を用いるが通常ネットワークシステム
には、多数のＰ、Ｃ１ａ＝Ｉｎが設けであるため個々の
Ｐ、Ｃｌａ〜Ｉｎについて、ユーザープログラムローダ
−１１を使用して対応するユーザープログラムをローデ
ィングしていた。

（発明が解決しようとする課題）従来のＰ、Ｃｌａ〜１ｎは、ユーザープログラムをロー
ディングできる箇所がユーザープログラムインタフェー
ス７のみであるため、従来のＰ＊Ｃ１ａ−Ｉｎを多数用
いてネットワークシステムを構築した場合に各Ｐ、Ｃｌ
ａ〜１ｎについて個々にユーザープログラムをローディ
ングしなければならず、ネットワークシステムを構築す
るため作業繁雑で、多くの時間を要するという問題があ
った。

本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、ＰＣ内に他ユーザ−メモリとダウンロード制
御メモリを設けて任意の１つのＰ。

Ｃから他の全てのＰ、Ｃに各Ｐ、Ｃに対応するユーザー
プログラムをネットワークを介してローディング可能と
したプログラマブルコントローラを提供することにある
。

【発明の構成〕

（課題を解決するための手段）ユーザープログラムを繰り返し実行することで制御入出
力信号群の論理変化及び履歴に応じて制御出力信号群の
新たな論理を決定していくプログラマブルコントローラ
に、複数のプログラマブルコントローラの内の任意の一
つのプログラマブルコントローラから他の全てのプログ
ラマブルコントローラに該当するユーザープログラムを
自動ローディングするための他系プログラマブルコント
ローラの全てのユーザープログラムを格納するメモリと
、他系プログラマブルコントローラへ該当するユーザー
プログラムを送信する手段と、送信されたユーザープロ
グラムを受信する手段とを具備する。

（作用）任意の１つのＰ、Ｃの他ユーザ−メモリにユーザープロ
グラムローダ−を用いて自系以外の全てのｐ、’ｃのユ
ーザープログラムを格納する。この格納後にダウンロー
ド制御メモリの処理プログラムは他ユーザ−メモリ内の
ユーザープログラムをＩＰ。

６分ずつネットワークを介して該当Ｐ、Ｃに送信処理を
行う。

また他のＰ、Ｃは、ユーザープログラムをネットワーク
インタフェースで受信し、自ユーザーメモリに格納する
。

この処理を全Ｐ、Ｃについて実施して全Ｐ、Ｃにユーザ
ープログラムが自動的にローディングする。

（実施例）以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。なお
、上記した従来技術と同じ構成部分については同一符号
を付して詳細な説明は省略する。

第１図は、ｐ、　ｃとそのネットワークシステム構成図
で、ｃｐｕ　、システムメモリ、自ユーザーメモリ、入
出力回路、ネットワークインタフェース及びユーザープ
ログラムインタフェースの他に自系以外ノＰ、Ｃのユー
ザープログラムを格納する他ユーザ−メモリと他ユーザ
−メモリに格納したユーザープログラムを当該Ｐ、Ｃへ
の送受信制御を行うプログラムを格納するダウンロード
制御メモリを内蔵して構成され、さらにこのＰ、Ｃｌａ
”Ｉｎ多数が伝送路１０ａ＝１Ｏｎを介してネットワー
ク９に接続されてネットワークシステムが構築されてい
る。

なお、第２図はネットワークシステムの要部構成図で、
ｎ個のＰ、　Ｃｌａ〜１ｎをネットワーク９に接続し、
各Ｐ、Ｃに１から順番に番号を付与したもので、この番
号は図の左から＆　Ｉ　Ｐ、Ｃｌａ、　＆　２　Ｐ。

Ｃｌｂ、　〜Ｈａ　ｎＰ、ＣＩｎとし、各ｐ、ｃの番号
はダウンロード制御メモリ１３内に格納する。また＆１
の番号を持つＮａ１Ｐ、Ｃ１ａにユーザプログラムロー
ダ−１１を結合した状態を示す。

次に上記構成による作用と効果について述べる。

ユーザプログラムローダ−１１がらＮａ１Ｐ、Ｃ１ａの
他ユーザ−メモリ１２には、他の全てのＰ、Ｃ１ｂＮｌ
ｎのユーザプログラムが格納される。これには第３図の
他ユーザメモリの内部構成説明図に示すようにユーザー
プログラムローダ−１１がら送り出されたｎ個のユーザ
ープログラムがユーザープログラムインターフェース７
を介して、＆ＩＰ、Ｃ１ａの他ユーザ−メモリ１２に順
次入力され、他ユーザ−メモリ１２内においては夫々が
各Ｐ、Ｃのユーザープログラム毎に領域を確保し、ユー
ザープログラムが格納される６次にこの様にｎ個のユー
ザープログラムを格納した後にダウンロード制御メモリ
１３内のプログラムは、ユーザープログラムの送信処理
を実行する。このダウンロード制御メモリ１３内のプロ
グラムにおける送信処理プログラムは第４図のフローチ
ャートで示すように、送信処理プログラムは、まず最初
にネットワーク９上に接続したＰ。

０分のユーザープログラムが他ユーザ−メモリ１２に格
納されているかどうかを確認する。これが未格納であれ
ば、送信処理は実行せずユーザープログラムの格納完了
を待つ、格納済あるいは格納が完了すると送信先Ｐ、Ｃ
の番号を示すカウンタを０とする。

次にそのカウンタを１だけ増やし、送信先Ｐ、ｃ番号を
１として送信先Ｐ、　Ｃ＆Ｎａ　ＩＰ、　Ｃ１ａとする
。

しかし、今、送信元ｐ、ｃは＆ＩＰ、Ｃ１ａであるため
該当するユーザープログラムは、ネットワーク９には送
信してはならない、これはカウンタが自系Ｐ、Ｃ番号と
一致する場合には、該当するユーザープログラムは、自
ユーザーメモリ４に格納する。

格納後カウンタを１増やしてカウンタを２とし、送信先
ｐ、ｃを＆２Ｐ、Ｃ１ｂとする。

この場合にはカウンタが自系（＆　Ｉ　Ｐ、Ｃｌａ）の
番号と一致しないので４２Ｐ、Ｃ１ｂに該当するユーザ
ープログラムをネットワーク９に送信する処理に移る。

ネットワーク９に送信するユーザープログラムの伝送フ
ォーマットを第５図に示す、この伝送フォーマット１４
は先頭の２ワードに送信先Ｐ、ｃ番号と送信元Ｐ、Ｃ番
号、その次にユーザープログラム、最後に伝送データの
健全性を確認するためのチエツクビットを搭載する。こ
の第４１ｉ１のフローチャートに示した送信処理プログ
ラムは、第５図に示す伝送フォーマット１４にてユーザ
ープログラムをネットワーク９に送信し、送信先Ｐ、ｃ
番号に合致したＰ、Ｃが、伝送されてきたユーザープロ
グラムを受信する。

今、送信先Ｐ、Ｃ番号は、２であるから＆２Ｐ、Ｃｔｂ
においてユーザープログラムを受信することになる。第
６図のフローチャートはダウンロード制御メモリ１３に
おけるプログラム中の受信処理プログラムを示す。

受信する側のｐ、　ｃ　（送信側Ｐ、Ｃ以外全てのｐ、
ｃ）は常時、ネットワーク９からの受信処理を実行し、
第５図に示す伝送フォーマット１４のデータを受信する
と送信先Ｐ、Ｃ番号と自系Ｐ、Ｃ番号との照合を行なう
、照合処理で合致しない時には再び受信処理に戻り、合
致した時は次の処理に移行してチエツクピットを参照し
て受信ユーザープログラムデータの健全性を確認する。

健全性が確保されなかった場合には、送信元Ｐ。

Ｃへ再送信を要求する信号を送り、送信先ｐ、ｃは再送
信を実行する。また健全性が確保された場合は。

受信データ中のユーザープログラムを自ユーザーメモリ
４に格納すると共に、送信元Ｐ、Ｃへ正常にユーザプロ
グラムを受信したことを知らせる信号を送る。正常受信
信号を受は取った送信元Ｐ、Ｃは。

カウンタを１つ増やし次のＰ、Ｃヘユーザープログラム
を送信する処理を実行する。

以上の一連の処理は全てのＰ、Ｃについて順次実行して
ネットワーク９上の全てのＰ、ｃにユーザープログラム
を格納して完了する。

これにより本発明は、送信Ｐ、Ｃをネットワーク９上の
任意の１つのＰ、Ｃから、他のＰ、Ｃ全てにユーザープ
ログラムをローディングすることができ、各Ｐ、Ｃに対
して個々にローディングする必要がなくなる。また同時
に伝送データの健全性もチエツクしておりユーザープロ
グラムデータの信頼性の高いダウンロード機能を実現し
ている。

〔発明の効果〕

以上１本発明によれば、ネットワーク上の任意の１つの
Ｐ、Ｃから全ての各Ｐ、Ｃ該当分のユーザプログラムを
自動ローディングすることができるので、ネットワーク
システム構築が簡便で作業員の負担もなく実用上極めて
有用で優れた効果がある。

【図面の簡単な説明】第１図は本発明のプログラマブルコントローラの構成と
ネットワークシステムの構成図、第２図は本発明のネッ
トワークシステムの要部構成図、第３図は本発明の他ユ
ーザ−メモリの内部構成図。第４図は本発明の送信プログラムのフローチャート、第
５図は本発明の伝送フォーマット図、第６図は本発明の
受信プログラムのフローチャート、第７図は従来のプロ
グラマブルコントローラの構成とネットワークシステム
の構成図である。１ａ＝ｌｎ・・・プログラマブルコントローラ（Ｐ、　
Ｃ）。２・・・ＣＰＵ、　　　　　　　３・・・システムメモ
リ、４・・・自ユーザーメモリ、　５・・・入出力回路
、６・・・ネットワークインターフェース、７・・・ユ
ーザープログラムインターフェース、８・・・データバ
ス、　　　　　９・・・ネットワーク、ｌｅａ〜ｉｏｎ
・・・伝送路、１１・・・ユーザープログラムローダ−１２・・・他ユ
ーザ−メモリ、１３・・・ダウンロード制御メモリ、１４・・・伝送フォーマット。代理人　弁理士　大　胡　典　夫＾　２　　＠擁　　ｌ　　図第３図第図薬図

Claims

【特許請求の範囲】

ユーザープログラムを繰り返し実行することで制御入出
力信号群の論理変化及び履歴に応じて制御出力信号群の
新たな論理を決定していくプログラマブルコントローラ
において、共通のネットワークに結合した複数のプログ
ラマブルコントローラで前記ユーザープログラムをロー
ディングするに際して任意の一つのプログラマブルコン
トローラから他の全てのプログラマブルコントローラに
該当するユーザープログラムを自動ローディングするた
めの他系プログラマブルコントローラの全てのユーザー
プログラムを格納するメモリと、他系プログラマブルコ
ントローラへ該当するユーザープログラムを送信する手
段と、送信されたユーザープログラムを受信する手段と
を備えたことを特徴とするプログラマブルコントローラ
。