JPH09307574A - 二重化コントローラ用ネットワークシステム - Google Patents

二重化コントローラ用ネットワークシステム

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JPH09307574A
JPH09307574A JP8123327A JP12332796A JPH09307574A JP H09307574 A JPH09307574 A JP H09307574A JP 8123327 A JP8123327 A JP 8123327A JP 12332796 A JP12332796 A JP 12332796A JP H09307574 A JPH09307574 A JP H09307574A
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station
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Noriyasu Fukatsu
法保 深津
Yasuo Kawaguchi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各PCの受信処理用プログラムを一つの局番
の送信割り付け範囲データを読み出して制御処理を実行
するだけの単純なものにすること。 【解決手段】 PCの二重化に応じてペアリングされた
二つのネットワークインタフェースユニット1MA、1
NBについてはネットワークデバイスの同一番号を割り
付け、ペアリングされた二つのネットワークインタフェ
ースユニットの各々には自局PCが制御系であるか待機
系であるかの状態を示す情報を格納する自局PC状態格
納部11を設け、自局PC状態格納部11に格納されて
いる情報に基づき自局コントローラが制御系であるネッ
トワークインタフェースユニットのみがデータ送信を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コントローラシステ
ムの信頼性向上のために二重化されたコントローラ用の
ネットワークシステムに関し、特にプログラマブルコン
トローラシステム等において自局コントローラのデータ
を一定期間毎に送信することで他局コントローラに対し
てデータ交換を行う伝送方式であるサイクリック伝送を
行うコントローラ間ネットワークシステムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図15は従来のプログラマブルコントロ
ーラ間ネットワークの基本システム構成を示している。
プログラマブルコントローラ間ネットワークシステム
は、各プログラマブルコントローラ(以下、PCと略称
する)2毎にネットワークインタフェースユニット(以
下NETユニットと称す)1M、1Nを有し、NETユ
ニット1M、1N…はネットワークケーブル4によって
相互に接続されている。
【0003】また各PC2には、外部からの信号をPC
2に入力したり、PC2が処理した結果を外部に出力す
る入出力ユニット(以下I/Oユニットと称す)3が接
続されている。
【0004】NETユニット1M、1N…にはそれぞれ
1、2、…と云うように互いに異なる固有の局番が与え
られている。PC間ネットワークでは、この局番に基づ
きデータの送受信処理を行うため、1つのネットワーク
中には同一局番の存在を許可していない。
【0005】図16に示されているように、NETユニ
ット1M、1N…は、相互にデータ伝送するために、ネ
ットワーク中の各局が共通に使用できるネットワークデ
バイスを有しており、パラメータでデバイスを各局に割
り付けることができるようになっている。図16の例で
は“A”,“B”という名前を持つ二つのデバイスを各
局に割り付けている。このデバイスを各局に割り付ける
ためのパラメータを“割り付けパラメータ”と称す。
【0006】使用者は、各NETユニット1M、1N…
にデバイスA、Bを割り付けて各PC2の制御プログラ
ムでアクセスするために、図17に示されているような
割り付けパラメータテーブルを設定し、これを管理局1
Mに登録する。各NETユニット1M、1N…は、割り
付けパラメータを管理する管理局1Mと、管理局1M以
外の通常局1Nとに分類される。
【0007】図18に示されているように、NETユニ
ット1は、ユニット内部にあるデバイスAを格納するメ
モリ部1031Aと、ユニット内部にあるデバイスBを
格納するメモリ部1031Bと、サイクリック伝送に使
用する一連のパラメータを格納するパラメータ格納部1
031Cと、各NETとの通信処理を行う通信手段10
31Dとを有し、デバイスAメモリ部1031Aとデバ
イスBメモリ部1031Bと通信手段1031Cとは内
部バス1031Eによって相互に接続されている。
【0008】また図18に示されているように、PC2
は、I/O制御を行うプログラムを格納する制御プログ
ラム格納部1032Aと、送信処理を行うプログラムを
格納する送信プログラム格納部1032Bと、受信処理
を行うプログラムを格納する受信プログラム格納部10
32Cとを有し、これは内部バス1032Eによって相
互に接続されている。
【0009】NETユニット1のデバイスAメモリ部1
031AおよびデバイスBメモリ部1031BとPC2
の送信処理プログラム格納部1032Bおよび受信処理
プログラム格納部1032Cとは外部バス1032Fに
よって相互に接続されている。
【0010】図19、図20はデバイスAとデバイスB
のメモリ空間を示している。例としてデバイスAはビッ
トデバイス,デバイスBはワードデバイスとし、双方と
もデバイス番号を0〜FFFまで有するものとする。表
記方法としてデバイスAのデバイス番号7は“デバイス
A−7”とし、デバイスBも同様な表記方法とする。
【0011】図21、図22は、デバイスAメモリ部1
031A、デバイスBメモリ部1031Bにおける先頭
アドレスをそれぞれ“0”として各デバイスのアドレス
を1バイト単位に割り振った場合のアドレスマップを示
している。このアドレス0〜は各NETユニットの内部
で実際にアクセスするアドレスを示している。
【0012】管理局1Mは設定された割り付けパラメー
タテーブル(図17)から図23に示されている割り付
け情報テーブル作成ルールに従って、図24に示されて
いるような各局デバイス割り付け情報テーブル(以下、
割り付け情報テーブルと称す)を作成する。割り付けパ
ラメータテーブルと割り付け情報テーブルはパラメータ
格納部1031Cに格納される。
【0013】図23に示されている割り付け情報テーブ
ル作成ルールは、割り付け情報テーブルの開始マーク
(PARATBLE_START)と、ネットワーク全
体が使用するデバイスAのメモリ部1031A、デバイ
スBのメモリ部1031Bにおける先頭アドレスおよび
サイズ(以下全体割り付け情報と称す)と、各局ごとに
送信するデバイスAのメモリ部1031A、デバイスB
のメモリ部1031Bにおける先頭アドレスおよびサイ
ズ(以下各局割り付け情報と称す)と、終了マーク(P
ARATBL_END)で構成されている。
【0014】1局を例に取って割り付け情報テーブルの
内容を説明する。図17に示されている割り付けパラメ
ータテーブルにより、1局はデバイスAについては“0
00−00F”、デバイスBについても“000−00
F”を使用する。1局が送信するデバイスAの先頭アド
レスは“000”であり、デバイスAはビットデバイス
であるため、1局が送信するデバイスAのサイズは1ワ
ード(16ビット)である。同様に、1局が送信するデ
バイスBの先頭アドレスは“000”であり、デバイス
Bはワードデバイスであるため、1局が送信するデバイ
スBのサイズは10ワードである。
【0015】またネットワーク全体としては、デバイス
A、Bとも“000−05F”まで使用する。すなわち
ネットワーク全体のデバイスAの先頭アドレスは“00
0”であり、ネットワーク全体のデバイスAのサイズは
6ワードである。同様にネットワーク全体のデバイスB
の先頭アドレスは“000”であり、ネットワーク全体
のデバイスBのサイズは60ワードである(図24参
照)。
【0016】つぎに図25を参照して割り付け情報テー
ブルを作成する手順を説明する。まずNETユニット内
部のカウンタに初期値“1”をセットする(ステップS
100)。カウンタは、図示されていないが、NETユ
ニットにて割り付け情報テーブル作成処理を実行する際
に使用する一時記憶メモリであり、局番を示す。
【0017】つぎにカウンタが示す局番(1局)のパラ
メータを割り付けパラメータテーブルから読み出し(ス
テップS110)、そのパラメータよりカウンタが示す
局番が使用するデバイスA、Bの先頭アドレスとサイズ
を算出し(ステップS120)、これらを割り付け情報
テーブルにおける対応局番の割り付け情報欄に格納する
(ステップS130)。
【0018】つぎにカウンタを更新(ここでは2にな
る)し(ステップS140)、更新後のカウント値によ
り全局分の設定が完了したか否かを確認する(ステップ
S150)。完了していなければ、ステップS100に
戻り、ステップS100〜S140を繰り返し実行す
る。
【0019】これに対し、完了していれば、つぎにネッ
トワーク全体で使用するデバイスA、Bの先頭アドレス
とサイズを読み出しパラメータより算出し(ステップS
160)、これらを割り付け情報テーブルのネットワー
ク全体の割り付け情報欄に格納する(ステップS17
0)。
【0020】図26に示されているように、管理局1M
はネットワーク中の各通常局1Nに対して割り付け情報
テーブルを送信し、各局に割り付けの内容を通知する
(図26の細線)。
【0021】各通常局1Nは管理局1Mから割り付け情
報テーブルを受信すると、管理局1Mに“受け取った”
と云う応答を返す(図26の点線)。管理局1Mはこの
応答を受け取った後にサイクリック伝送を開始する。
【0022】図27、図28は、割り付け情報テーブル
を展開したデバイスA、Bの割り付け範囲を示してい
る。図27、図28において、“●(黒丸)”は各局の
送信範囲であることを示している。以後、図29〜図3
4のデータ送信動作を順次繰り返すことにより自局デー
タを他局に対して高速にリフレッシュすることができ
る。
【0023】このデータ送信において、1局と2局に同
一送信範囲を割り付けたとすると、1局がデータ送信し
た直後に2局がデータ送信し、1局がせっかく送信した
データエリアに2局のデータが上書きされてしまう。図
35と図36はデバイスA、デバイスBのそれぞれにつ
いてデータが上書きされる様子を示している。
【0024】従って、従来のPC間ネットワークシステ
ムにおいては、局番の異なる局に同一送信範囲をもつデ
バイスの割り付けはできない。
【0025】上述したサイクリック伝送方式による従来
のPC間ネットワークシステムでは、局番の異なる局に
同一通信範囲をもつデバイスの割り付けができないた
め、システムの信頼性を向上させるために、PCとNE
Tユニットを二重化することが既に提案されている。
【0026】図37に符号300、301で示されてい
るように、PCを二重化し、NETユニット1局、5局
の各々PCを制御系PC(現用PC)、NETユニット
2局、6局のPCを待機系PCという役割に設定する。
【0027】制御系PCとは二重化されたPCのうち制
御を担当するPCであり、待機系PCとはもう一方のP
Cであり、制御系PCに異常が発生し制御が継続できな
い事態が発生した場合、替わりに制御を行うが、制御系
PCが正常時は待機しているPCのことである。この場
合、二重化であるため当然ながら、制御系PCと待機系
PCには同一の制御内容のプログラムを登録しておく。
【0028】制御系PCは接続関係にあるNETユニッ
トを使用して常時データ送受信を行い、制御系PCにお
いて何らかの要因により制御を継続できないと云う障害
が発生した場合には、待機系PCが制御系PCに替わり
制御を実行する。よって待機系PCは普段は制御を行わ
ないため、データ受信のみ行い、いつでも制御PCの替
わりに制御を行えるように備えている。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】従来のサイクリック伝
送方式では、局番が異なれば、割り付けられたデバイス
の送信範囲も異なるため、送信の場合は制御系PCと待
機系PCの制御部分のプログラムは同一にできてもデー
タ受信部分に関しては、たとえば局番1の使用可能なデ
バイス範囲が000〜00F、局番2は010〜01F
と云うように、割り付けデバイス番号に対応して変える
必要がある。
【0030】従って、この場合の受信処理用プログラム
は、図38に示されているように、先ず制御PCが正常
に動作中であるか否か確認し(ステップS200)、正
常であれば、局番1の送信割り付け範囲データを読み出
し(ステップS201)、これに対し異常であれば、局
番1の送信割り付け範囲データの読み出とに代えて局番
2の送信割り付け範囲データを読み出し(ステップS2
02)、この後に制御処理を実行する(ステップS20
3)と云うように、繁雑なものになってしまう。
【0031】この発明は、上述のような問題点を解決す
るためになされたもので、二重化コントローラ用ネット
ワークシステムにおけるサイクリック伝送の受信処理プ
ログラムを容易に作成できるネットワークシステムを得
ることを目的としており、特に待機PCが制御PCの送
信範囲をそのまま引き継ぎデータ送信を行うことを可能
にすることで、各PCの受信処理用プログラムを、一つ
の局番の送信割り付け範囲データを読み出して制御処理
を実行するだけの単純なものにでき、またそれが複数デ
バイス、複数の局の組み合わせで実行可能とすること
で、二重化システムのプログラミングを容易ならしめ、
ひいては二重化システムの構築そのものを容易ならしめ
ることができる二重化コントローラ用ネットワークシス
テムを得ることを目的としている。
【0032】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明による二重化コントローラ用ネットワー
クシステムは、二重化されたコントローラの各々に固有
の局番を与えられたネットワークインタフェースユニッ
トが接続され、そのネットワークインタフェースユニッ
トがネットワークケーブルによって相互に通信可能に接
続され、前記ネットワークインタフェースユニットは、
同一ネットワーク中の他のネットワークインタフェース
ユニットと相互に各種情報のやりとりを行うために前記
局番ごとに割り付けることができるネットワークデバイ
スを有し、割り付けられたネットワークデバイスのデー
タを一定期間毎に送信することで前記コントローラが有
しているデータを他のネットワークインタフェースユニ
ットにサイクリックに送信する二重化コントローラ用ネ
ットワークシステムにおいて、コントローラの二重化に
応じてペアリングされた二つのネットワークインタフェ
ースユニットについてはネットワークデバイスの同一番
号を割り付けられ、ペアリングされた二つのネットワー
クインタフェースユニットの各々には自局コントローラ
が制御系であるか待機系であるかの状態を示す情報を格
納するコントローラ状態格納部を有し、前記コントロー
ラ状態格納部に格納されている情報に基づき自局コント
ローラが制御系であるネットワークインタフェースユニ
ットのみがデータ送信を行うよう構成されているもので
ある。
【0033】なお、二重化されたコントローラの排他制
御により、ペアリングされた二つのネットワークインタ
フェースユニットが同時に制御系になることはない。
【0034】この発明による二重化コントローラ用ネッ
トワークシステムでは、ネットワーク中の異なる局番で
あるにも拘らずネットワークデバイスの同一番号の割り
付けが可能になり、コントローラの二重化に応じてペア
リングされた二つのネットワークインタフェースユニッ
トについてはネットワークデバイスの同一番号が割り付
けられ、ペアリングされた二つのネットワークインタフ
ェースユニットはコントローラ状態格納部に格納されて
いる情報に基づき自局コントローラが制御系であるもの
のみデータ送信を行う。従ってペアリングされた二つの
ネットワークインタフェースユニットについて同一送信
範囲を割り付けられてもデータが上書きされることがな
い。
【0035】つぎの発明による二重化コントローラ用ネ
ットワークシステムは、上述の二重化コントローラ用ネ
ットワークシステムにおいて、ネットワークインタフェ
ースユニットのペアリングは二重化されたコントローラ
の組数に応じて複数組設定され、その各組における二つ
のネットワークインタフェースユニットの各々について
ネットワークデバイスの同一番号の割り付けができるよ
う構成されているものである。
【0036】この発明による二重化コントローラ用ネッ
トワークシステムでは、ネットワーク中の異なる局番で
あるにも拘らずネットワークデバイスの同一番号の割り
付けできる組み合わせが複数組設定可能となり、二重化
されたコントローラの組数に応じてネットワークインタ
フェースユニットのペアリングが複数組設定され、その
各組における二つのネットワークインタフェースユニッ
トの各々についてネットワークデバイスの同一番号を割
り付けられる。
【0037】つぎの発明による二重化コントローラ用ネ
ットワークシステムは、上述の二重化コントローラ用ネ
ットワークシステムにおいて、ペアリングされた二つの
ネットワークインタフェースユニットについては複数の
ネットワークデバイス種別でネットワークデバイスの同
一番号の割り付けができるよう構成されているものであ
る。
【0038】この発明による二重化コントローラ用ネッ
トワークシステムでは、ネットワーク中の異なる局番で
あるにも拘らずネットワークデバイスの同一番号の割り
付けを複数のネットワークデバイス種別で可能になり、
ペアリングされた二つのネットワークインタフェースユ
ニットについては複数のネットワークデバイス種別でネ
ットワークデバイスの同一番号を割り付けられる。
【0039】つぎの発明による二重化コントローラ用ネ
ットワークシステムは、上述の二重化コントローラ用ネ
ットワークシステムにおいて、コントローラはプログラ
マブルコントローラであり、二重化された二つのプログ
ラマブルコントローラはバス切り換えユニットによって
その何れか一方が入出力ユニットと接続されて制御系プ
ログラマブルコントローラになり、入出力ユニットと接
続されていないプログラマブルコントローラが待機系を
なし、ネットワークインタフェースユニットは自局プロ
グラマブルコントローラが入出力ユニットを制御する制
御系である場合にのみデータ送信を行うよう構成された
ているものである。
【0040】この発明による二重化コントローラ用ネッ
トワークシステムでは、二重化された二つのプログラマ
ブルコントローラはバス切り換えユニットによってその
何れか一方のみが入出力ユニットと接続されることによ
って制御系プログラマブルコントローラになる排他制御
が行われ、ネットワークインタフェースユニットは自局
プログラマブルコントローラが入出力ユニットを制御す
る制御系である場合にのみデータ送信を行う。
【0041】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照してこの発
明の実施の形態を詳細に説明する。なお、以下に説明す
るこの発明の実施の形態において上述の従来例と同一構
成の部分は、上述の従来例に付した符号と同一の符号を
付してその説明を省略する。
【0042】〔実施の形態1〕図1はこの発明による二
重化コントローラ用ネットワークシステムの実施の形態
1を示している。二重化PC装置7は、二つPC2およ
び局番が互いに異なる二つのNETユニットとは別に、
接続ケーブル6によってI/Oユニット3を接続された
バス切り換えユニット5を有している。
【0043】バス切り換えユニット5は、一つの二重化
PC装置7において二つ存在するPCのうちのどちらか
一方を選択的にI/Oユニット3に接続するかを切換制
御するものである。
【0044】図2は二重化PC装置7の内部構成を示し
ている。なお、ここでは、二つあるPC2を便宜上、A
系、B系とし、区別するために、A系のものには、例え
ばPC2Aと云うように、符号の最後にAを付け、B系
のものには、例えばPC2Bと云うように、符号の最後
にBを付ける。
【0045】またNETユニットは管理局、通常局とい
う区別があるため、A局で管理局の場合にはNETユニ
ット1MA、通常局の場合にはNETユニット1NAと
し、B系で管理局の場合はNETユニット1MB、通常
局の場合はNETユニット1NBとする。
【0046】またここでは、A系を制御系(現用系)、
B系を、制御系の異常発生時に制御系に代わって制御を
引き継ぎ、制御系が正常の間は待機している待機系とす
る。
【0047】なお、他の例として、A系とB系のうち、
先に起動した方を制御系とし、後に起動した方を待機系
とすることもできる。しかし、ここでは、A系が必ず制
御系、B系が必ず待機系であるものとする。
【0048】なお、この発明は、A系、B系のどちらを
制御系にしてどちらを待機系にするかの設定方式につい
てのものではないため、切り替え方式、制御系/待機系
の設定方式についてはここでは特に記述しない。
【0049】バス切り換えユニット5は、PC2A、2
Bのうちのいずれかの制御系の信号をI/Oユニット3
に対して入出力するI/O制御部8を有している。
【0050】PC2A、2Bは各々、自PCの正常、異
常を判別する自PC異常検出部9と、自PCの制御系、
待機系の情報と自PC異常検出部9の情報から判断して
最終的に自PCが制御系であるか待機系であるかを判断
する状態判別回路10とを有し、これらは内部バス1
4、16によって接続されている。
【0051】状態判別回路10は、上述のようにA系が
制御系、B系が待機系としてシステムが稼働されていて
も、途中でA系PCに異常が発生することが有り得るこ
とに対応している。
【0052】NETユニット1MB、1NBは、状態判
別回路10と内部バス15によって接続されて状態判別
回路10の判別内容をNETユニット側で格納する自局
PC状態格納部11と、ネットワークデバイス割り付け
情報テーブルを格納するパラメータ格納部12とを有
し、パラメータ格納部12は制御系と待機系のPC、N
ETユニットの組み合わせ(ペアリング)の設定状況を
格納するペアリング設定格納部13を含んでいる。ここ
では、自PC状態格納部11には、自PCが制御系であ
れば“0”が、待機系であれば“1”が格納されるもの
とする。
【0053】図3は自PC状態に応じて、自または相手
のPCに異常が発生した場合の二重化PC装置の動作概
要を示している。図3の表では、自PC状態が“行”に
とられ、異常の発生事象が“列”にとられている。自P
Cが制御系になっている場合に自PC異常が発生したと
きは自PCの状態を待機系に移行し、自局NETユニッ
トへ通知する。また自PCが待機系になっている場合に
相手PC異常が発生したときは、相手PCに替わって自
PCがI/Oユニット3を制御する必要があるため自P
Cを制御系に移行させて自NETユニットへ通知する。
【0054】図4、図5は制御系と待機系のペアの設定
状況を設定するペアリング設定の内容を示している。図
5のように、あるビットに“1”をセットすると、その
局は“1つ前の局番とペア設定であり”を意味する。図
5に示されている例では、図4より2局と6局にペア設
定がなされている。これは、1局と2局のペア、5局と
6局のペアが存在することを示す。すなわち図1の二重
化システム構成を構築した場合、ペアリング設定は図5
のようになる。
【0055】図6は図1の二重化システム構成に対する
ネットワークデバイスの割り付けパラメータテーブルを
示している。図5のペアリング設定により、局番2の設
定は無効にしている。これは、“局番1と局番2を二重
化しようとした場合、局番3,局番4などの受信側プロ
グラムが複雑になる”と云う問題点を解決するためには
“局番1と局番2は同一のデバイス割り付け範囲である
必要がある”ためである。
【0056】つぎに図5のペアリングと図6の割り付け
パラメータテーブルから図7の割り付け情報テーブルを
作成する手順について図8を用いて説明する。
【0057】まずカウンタに局番1を示す“1”を格納
する(ステップS100)。つぎに図5のペアリング設
定において、カウンタが示す局にペアリング設定がなさ
れているか否かを確認する(ステップS102)。ペア
リング設定がされていない場合は従来例とまったく同一
な処理(ステップS120〜170)を行うため、その
説明は省略する。
【0058】ペアリング設定されていれば、局番が
[(カウンタ値)−1]で示される局の割り付け情報を
局番がカウンタ値の局の割り付け情報欄に格納し(ステ
ップS104)、ステップS140へジャンプする。
【0059】例として(カウンタ値)=2の場合、2局
のペアリング設定を確認すると、[(カウンタ値)−
1]=1の1局の割り付け情報を(カウンタ値)=2の
2局にコピーすることになる。
【0060】つぎにカウンタを更新し(ステップS14
0)、全局分の処理が完了したかをチェックし(ステッ
プS150)、完了していなければステップS102に
戻り、一連の処理を繰り返す。全局分の処理が完了して
いると判明した場合には、従来例と同様に、ステップS
160、S170以降の処理を行い、ネットワーク全体
の割り付け情報を作成する。
【0061】すなわち、割り付け情報テーブル作成ルー
ル101は変更することなく、図4、図5に示すペアリ
ング設定と云う考え方を新たに導入し、図25に示す従
来例のフローチャートには図8に示すステップS10
2、S104の処理を新たに追加するだけでネットワー
ク中の異なる局番であるにもかかわらず、ネットワーク
デバイスの同一番号の割り付けが可能となる。
【0062】同様に局番5と局番6についてもペアリン
グ設定を行うことができ、図7の割り付けパラメータテ
ーブルに局番5と局番6の内容を同一にすることが、他
のペア設定局とは異なるペア設定局についても可能であ
る。すなわち、ネットワーク中の異なる局番であるにも
拘らず、ネットワークデバイスの同一番号の割り付けが
可能な組み合わせが複数組み設定できることになる。
【0063】また図7の割り付け情報テーブルは従来例
と同様にネットワークデバイスA、デバイスBの二つの
デバイス種別についてのみ作成されているが、デバイス
種別を増加させても考え方は同様である。また、ネット
ワーク中のそれぞれの局番について同一局番をデバイス
種別数分割り付けが可能であることは自明である。
【0064】つぎに送信処理を図9を参照して説明す
る。
【0065】まず、ペアリング設定格納部13からペア
リング設定を読み出し、自局にペアリング設定がなされ
ているか否かをチェックする(ステップS10、ステッ
プS11)。
【0066】ペアリング設定がされていれば、自局は二
重化システムを構築しているのであるから、自局PC状
態11の内容をチェックし、自局PCが、制御系である
か、待機系であるかを判断する(ステップS12)。制
御系であれば、データ送信を行い(ステップS13)、
待機系であればデータ送信は行わない(ステップS1
4)。
【0067】またステップS11で、自局にペアリング
設定がないと判断した場合には、(自局番+1)局にペ
アリング設定があるか否かをチェックし(ステップS1
5)、ペアリング設定がなければ、ステップS13へ進
んでデータ送信を行う。
【0068】これに対しペアリング設定があれば、やは
り自局は二重化システムを構築しているのであるから、
ステップS12へ進んで自局PCが制御系であるか待機
系であるかを判断し、これに応じてデータ送信するか、
しないかを判断する。
【0069】すなわち、この送信処理フローにより、自
局コントローラが制御系になった場合にのみデータ送信
を行うという排他制御を実現することができる。
【0070】図10〜図13は各局の送受信処理の状況
を示している。図10、図11はデバイスA、デバイス
Bをそれぞれ制御系の局である局番1、局番5により送
信されている。図12、図13は同じくデバイスA、デ
バイスBが、制御系の局が異常になり、待機系の局が切
り替わってデータ送信を行っている状態を示している。
【0071】すなわち、システムの信頼性を向上させる
ために、PCとNETユニットを二重化しようとした場
合の本来の目的としていた動作状態を示している。
【0072】この場合、待機系のPCが制御系のPCの
送信範囲をそのまま引き継いでデータ送信を行うことが
可能であり、各PCの受信処理用プログラムは、図14
に示されているように、局番1の送信割り付け範囲デー
タを読み出し(ステップS20)、制御処理を実行する
(ステップS21)だけの単純なものになる。
【0073】なお、上記各実施の形態はFAコントロー
ラ、パーソナルコンピュータ等にて実施しても同様の効
果が得られる。
【0074】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、この発
明による二重化コントローラ用ネットワークシステムに
おいては、ペアリングされた二つのネットワークインタ
フェースユニットのうち自局コントローラが制御系であ
るもののみデータ送信を行うから、ネットワーク中の異
なる局番であるにも拘らずネットワークデバイスの同一
番号の割り付けが可能になり、ネットワーク中のコント
ローラが制御系コントローラ、待機系コントローラと云
うように二重化されていても、データ受信側の制御プロ
グラムは局の二重化を意識することなく従来のプログラ
ミングスタイルで容易に二重化用のプログラムが作成で
きる効果が得られる。
【0075】つぎの発明による二重化コントローラ用ネ
ットワークシステムにおいては、ネットワーク中の異な
る局番であるにも拘らずネットワークデバイスの同一番
号の割り付けができる組み合わせが複数組設定可能とな
り、ネットワーク中の複数組のコントローラが制御系コ
ントローラ、待機系コントローラと云うように二重化さ
れていても、データ受信側の制御プログラムは局の二重
化を意識することなく従来のプログラミングスタイルで
容易に二重化用のプログラムが作成できる効果が得ら
れ、また二重化システムの構築そのものが容易になる。
【0076】つぎの発明による二重化コントローラ用ネ
ットワークシステムにおいては、ネットワーク中の異な
る局番であるにも拘らずネットワークデバイスの同一番
号の割り付けを複数のネットワークデバイス種別で可能
になり、ネットワーク中のコントローラが制御系コント
ローラ、待機系コントローラと云うように二重化されて
いても、データ受信側の制御プログラムは局の二重化を
意識することなく従来のプログラミングスタイルで容易
に二重化用のプログラムが作成できる効果が得られる。
【0077】つぎの発明による二重化コントローラ用ネ
ットワークシステムにおいては、二重化された二つのプ
ログラマブルコントローラはバス切り換えユニットによ
ってその何れか一方のみが入出力ユニットと接続される
ことによって制御系プログラマブルコントローラになる
排他制御が行われ、ネットワークインタフェースユニッ
トは自局プログラマブルコントローラが入出力ユニット
を制御する制御系である場合にのみデータ送信を行うか
ら、ネットワーク中の異なる局番であるにも拘らずネッ
トワークデバイスの同一番号の割り付けができる組み合
わせが複数組設定可能となり、ネットワーク中の複数組
のプログラマブルコントローラが制御系PC、待機系P
Cと云うように二重化されていても、データ受信側の制
御プログラムは局の二重化を意識することなく従来のプ
ログラミングスタイルで容易に二重化用のプログラムが
作成できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による二重化コントローラ用ネット
ワークシステムの実施の形態1を示すシステム構成の全
体図である。
【図2】 この発明による二重化コントローラ用ネット
ワークシステムにおける二重化システム構成を示す内部
ブロック図ある。
【図3】 自PC状態に応じて自または相手のPCに異
常が発生した場合の動作概要を示す説明図である。
【図4】 制御系と待機系のペアの設定状況を設定する
ペアリング設定の内容を示す説明図である。
【図5】 図1に示したシステム構成における制御系と
待機系のペアリング設定の内容を示す説明図である。
【図6】 図1に示したシステム構成におけるネットワ
ークデバイスの割り付けパラメータテーブルを示す説明
図である。
【図7】 図6に示した割り付けパラメータテーブルに
基づいて従来例と同様に割り付けパラメータテーブル作
成ルールに従って作成された割り付け情報テーブルを示
す説明図である。
【図8】 この発明による二重化コントローラ用ネット
ワークシステムにおける割り付け情報テーブルの作成手
順を示すフローチャートである。
【図9】 この発明による二重化コントローラ用ネット
ワークシステムにおける送信処理ルーチンを示すフロー
チャートである。
【図10】 1局と5局が制御系PCである状態下での
各局のデバイスAの送受信処理の動作状態を示す説明図
である。
【図11】 1局と5局が制御系PCである状態下での
各局のデバイスBの送受信処理の動作状態を示す説明図
である。
【図12】 2局と6局が制御系PCである状態下での
各局のデバイスAの送受信処理の動作状態を示す説明図
である。
【図13】 2局と6局が制御系PCである状態下での
各局のデバイスBの送受信処理の動作状態を示す説明図
である。
【図14】 この発明による二重化コントローラ用ネッ
トワークシステムにおける受信処理ルーチンを示すフロ
ー図である。
【図15】 従来におけるPC間ネットワークの基本シ
ステムを示す構成図である。
【図16】 図15に示されているシステム構成におけ
る各局にネットワークデバイスを割り付けた状態を示す
説明図である。
【図17】 従来例のPC間ネットワークの基本システ
ム構成の割り付けパラメータの例を示す説明図である。
【図18】 従来におけるPCとNETユニットの内部
ブロック図である。
【図19】 ネットワークデバイスAのマップを示す説
明図である。
【図20】 ネットワークデバイス2のマップを示す説
明図である。
【図21】 ネットワークデバイスAのバイト単位のア
ドレスマップを示す説明図である。
【図22】 ネットワークデバイス2のバイト単位のア
ドレスマップを示す説明図である。
【図23】 従来例におけるPC間ネットワークの割り
付けパラメータテーブル作成ルールを示す説明図であ
る。
【図24】 割り付けパラメータを割り付けパラメータ
テーブル作成ルールに従い割り付けパラメータテーブル
に展開した状態を示す説明図である。
【図25】 従来例における割り付けパラメータテーブ
ルの作成手順を示すフローチャートである。
【図26】 ネットワーク中の各通常局に割り付けたパ
ラメータテーブルを送信し、各局の割り付け範囲を通知
している状態を示す説明図である。
【図27】 割り付け情報テーブルを展開したデバイス
Aの割り付け範囲を示す説明図である。
【図28】 割り付け情報テーブルを展開したデバイス
Bの割り付け範囲を示す説明図である。
【図29】 従来例における1局のデータ送信動作を示
す説明図である。
【図30】 従来例における2局のデータ送信動作を示
す説明図である。
【図31】 従来例における3局のデータ送信動作を示
す説明図である。
【図32】 従来例における4局のデータ送信動作を示
す説明図である。
【図33】 従来例における5局のデータ送信動作を示
す説明図である。
【図34】 従来例における6局のデータ送信動作を示
す説明図である。
【図35】 1局と2局、5局と6局の送信範囲を同一
にした場合のデバイスAの送信状況を示す説明図であ
る。
【図36】 1局と2局、5局と6局の送信範囲を同一
にした場合のデバイスBの送信状況を示す説明図であ
る。
【図37】 従来例の二重化PC・NETユニットの基
本システム構成を示す構成図である。
【図38】 従来例における受信処理ルーチンを示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 NETユニット,2 PC,3 I/Oユニット,
4 ネットワークケーブル,5 バス切り替えユニッ
ト,6 接続ケーブル,7 二重化PC装置,8I/O
制御部,9 自PC異常検出回路,10 状態判別回
路,11 自局CPU状態格納部,12 パラメータ格
納部,13 ペアリング設定格納部,14,15,16
内部バス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二重化されたコントローラの各々に固有
    の局番を与えられたネットワークインタフェースユニッ
    トが接続され、そのネットワークインタフェースユニッ
    トがネットワークケーブルによって相互に通信可能に接
    続され、前記ネットワークインタフェースユニットは、
    同一ネットワーク中の他のネットワークインタフェース
    ユニットと相互に各種情報のやりとりを行うために前記
    局番ごとに割り付けることができるネットワークデバイ
    スを有し、割り付けられたネットワークデバイスのデー
    タを一定期間毎に送信することで前記コントローラが有
    しているデータを他のネットワークインタフェースユニ
    ットにサイクリックに送信する二重化コントローラ用ネ
    ットワークシステムにおいて、 コントローラの二重化に応じてペアリングされた二つの
    ネットワークインタフェースユニットについてはネット
    ワークデバイスの同一番号を割り付けられ、ペアリング
    された二つのネットワークインタフェースユニットの各
    々は自局コントローラが制御系であるか待機系であるか
    の状態を示す情報を格納するコントローラ状態格納部を
    有し、前記コントローラ状態格納部に格納されている情
    報に基づき自局コントローラが制御系であるネットワー
    クインタフェースユニットのみがデータ送信を行うよう
    構成されていることを特徴とする二重化コントローラ用
    ネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の二重化コントローラ用
    ネットワークシステムにおいて、 ネットワークインタ
    フェースユニットのペアリングは二重化されたコントロ
    ーラの組数に応じて複数組設定され、その各組における
    二つのネットワークインタフェースユニットの各々につ
    いてネットワークデバイスの同一番号の割り付けができ
    るよう構成されていることを特徴とする二重化コントロ
    ーラ用ネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の二重化コント
    ローラ用ネットワークシステムにおいて、 ペアリングされた二つのネットワークインタフェースユ
    ニットについては複数のネットワークデバイス種別でネ
    ットワークデバイスの同一番号の割り付けができるよう
    構成されていることを特徴とする二重化コントローラ用
    ネットワークシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかに記載の二重化コ
    ントローラ用ネットワークシステムにおいて、 コントローラはプログラマブルコントローラであり、二
    重化された二つのプログラマブルコントローラはバス切
    り換えユニットによってその何れか一方が入出力ユニッ
    トと接続されて制御系プログラマブルコントローラにな
    り、入出力ユニットと接続されていないプログラマブル
    コントローラが待機系をなし、ネットワークインタフェ
    ースユニットは自局プログラマブルコントローラが入出
    力ユニットを制御する制御系である場合にのみデータ送
    信を行うよう構成されていることを特徴とする二重化コ
    ントローラ用ネットワークシステム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103699003A (zh) * 2013-11-27 2014-04-02 北京机械设备研究所 一种面向双余度电机的分布式冗余通用控制器
US10234841B2 (en) 2015-04-22 2019-03-19 Mitsubishi Electric Corporation Programmable logic controller, slave device, and duplex system
JP2019114073A (ja) * 2017-12-25 2019-07-11 株式会社明電舎 プログラマブルコントローラ及び二重化システム

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