JPH02253326A - ビデオプリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、映像信号に基づいてモニター画像を映し出す
とともに、記録紙等の記録材料に画像記録を行い得るよ
うに構成したビデオプリンタに関する。

［従来の技術］ 前記ビデオプリンタには、ＮＴＳＣビデオ信号や電子ス
チルカメラにて撮影した映像信号を記憶し、更に読み出
してカラー画像を映し出したり、記録する等の機能を設
けたものがある。

更に、前記画像記録と同時に、日付や簡単な説明等を記
録し得る用に構成したものもある。

このように、画像に文字等を重複させて記録したりモニ
ターする方法は、当業者間においてスーパーインポーズ
と呼ばれているものであり、−酸ユーザーにとっても便
利な機能である。

スーパーインポーズを行うためには、日付や記号等を表
示する文字データも記憶しておく必要がある。

そして、従来は１の記憶回路を用いて映像信号を記憶し
、かつ文字データも記憶していた。

［発明が解決しようとする課題］ １の記憶回路を用いて映像信号と文字データとを記憶、
換言すれば書き込みを行う場合、映像信号の所定位置に
文字データを書き込む。

従って、文字データ書き込み部分の映像信号は文字デー
タに変換されてしまい、文字データなしで画像記録を行
いたい場合に修正不可になる。

本発明は前記実状に鑑みてなされたものでありその目的
は画像記録と文字記録とを選択的に行い得るビデオプリ
ンタを提供することにある。

［課題を解決するための手段］ 本発明は、前記目的を達成するために、画像記録を行う
ための映像信号を第１の記憶手段に記憶するとともに、
文字データを第２の記憶手段に記憶し、両者を選択的に
読み出して画像記録を行い得るように構成したものであ
る。

［作用］ 前記のように構成された本発明にあっては、文字データ
の記録不要の場合は、第１の記憶手段から映像信号を読
み出して画像記録とモニター画像の映し出しとを行うこ
とができる。

また、前記スーパーインポーズを行う場合は、第１の記
憶手段から映像信号を読み出すとともに第２の記憶手段
から文字データを読み出し、画像と文字とを同時に記録
し、かつモニターすることができる。

［実施例コ 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。な
お、第１図は本発明の基本概念を示す回路図、第２図は
本発明を適用したビデオブリンクの回路図、第３図は記
録装置の要部の斜視図である。先ず、第１図を参照して
本発明の基本概念を説明する。

Ａ／Ｄ変換器１には、ビデオ信号ＶＢＳ、更に３色の色
信号Ｒ（赤）、Ｇ（緑）、Ｂ（青）等が供給される。ビ
デオ信号ＶＢＳはデコーダ８によって３色の色信号Ｒ（
赤）、Ｇ（緑）、Ｂ（青）に変換された後、Ａ／Ｄ変換
器１に入力される。

ディジタル化された映像信号、換言すれば画像データは
、第１の記憶手段であるメモリ回路２に記憶され。

また、ディジタル化された文字データＤは第２の記憶手
段であるメモリ回路３に記憶されるのであるが、この記
録は下記のようにして行われる。

即ち、メモリ回路２に画像記録のための画像データを記
憶する場合は、画像／文字切り換え回路４によってスイ
ッチＳｏを実線のように切り換え、画像データをメモリ
回路２に供給する。

一方、文字データＤを記憶する場合は、画像／文字切り
換え回路４によってスイッチＳＯを点線のように切り換
え、画像データをメモリ回路３に供給する。従って、画
像データと文字データＤとは、異なったメモリ回路２．
３に個別に記憶されることになる。なお、文字データＤ
のデータ量は画像データに対し少ないので、メモリ回路
３のメモリ容量は少なくてよい。

次に、読み出し時について説明する。

メモリ回路２から読み出された画像データと、メモリ回
路３から読み出された文字データとは、ヘッドドライバ
ー５とＤ／Ａ変換器６とに供給される。ヘッドドライバ
ー５はサーマルヘッド７を駆動して画像の所定位置に文
字を書き込んだ状態で画像記録を行う。

一方、Ｄ／Ａ変換器６は、ディジタル化されている画像
データと文字データとをアナログ化し、アナログ化され
た映像信号に基づいた画像がＴＶ受信機８等によって映
し出される。

なお、前記画像記録については、後に第２図及び第３図
を参照して詳述する。第２図は第１図に対応して記載さ
れており、重複する部分の説明は省略される。

前記記憶及び読み出し動作において注目すべきは、記憶
されている画像データに文字データを書き込むことなく
証憶し、読みだし後に画像データと文字データとを合成
し、画像記録を行い得ることである。

このような記憶及び読み出しが行われることにより、従
来のような画像データの一部が修正不可能に文字データ
に変換されてしまうことがない。

次に、第２図及び第３図を参照してビデオプリンタの全
体構成について説明する。

デコーダ３１は、ビデオ端子ＶＢＳによって供給される
輝度信号Ｙ１クロマ信号Ｃから色信号Ｒ１ＧＳＢを得る
ものである。

デコーダ３１の後段にはスイッチ回路３２ａが設けられ
ているが、スイッチ回路３２ａはデコードされた色信号
Ｒ，Ｇ、Ｂを直接人力し得るように設けたものである。

なお、デコーダ３１の後段以降は、色信号Ｒ１ＧＳＢを
同時伝達できるように３回線が形成されているのである
が、本実施例では１回線の信号伝達経路として図示しで
ある。

画像プリント時には、操作部３７を操作してシステムコ
ントローラ３８にプリント指示を与える。

プリントコントローラ３５は、システムコントローラ３
８の指示により、メモリ回路３６ａに記憶されていた画
像データを読み出し、かつメモリ回路３６ｂに記憶され
ていた文字データを読み出す。

画像データについては、プリントコントローラ３５にお
いてガンマ補正、転写特性等の補正を行う。

そして、画像データと文字データとは、ゲートアレイ３
５によって図示を省略したヘッドドライバーに供給され
、ヘッドドライバーによってサーマルヘッド３９が駆動
される。

一方、メモリ回路３５ａ及び３５ｂに蓄積された画像デ
ータと文字データは、Ｄ／Ａ変換機３０にも供給され、
エンコーダ３３を介して画像をモニターし得るようにな
っている。従って、例えばプリントに先立って操作部３
７を介して、モニタ上に画像データを表示する際に文字
データのスーパーインポーズの０Ｎ１０ＦＦ制御を行い
、プリント方法を決定した後にこれに基づいたプリント
を行うことができる。

前記動作が行われる一方で、システムコントローラ３８
からサーボ回路４０に制御信号が供給される。

そして、サーボ回路４０によって後述するインク紙５１
や記録紙５２を走行させるためのモータ制御、更に駆動
機構５３の制御が行われる。なお、クロック信号発生回
路４１は、プリントココントローラ３５、メモリ回路３
６ａ、３６ｂ、システムコントローラ３８等にクロック
信号を供給するものである。

また、操作部３７にはビデオプリンタの動作モードを選
択するスイッチ、動作モードを表示するパイロット等が
設けられている。

次に、第３図を参照して画像記録部について説明する。

昇華性染料が塗布されたインク紙５１は、一対のローラ
５４ａ、５４ｂによって矢印六方向に走行するように構
成されている。インク紙５１はイエローＹ１マゼンタＭ
１シアンＣの昇華性染料が塗布された３色順次ロールで
あり、プラテンドラム５５に巻き付けられた記録紙５２
が３回転する間に画像が転写されるように構成されてい
る。

即ち、画像データに対応した電流パルスがゲーアレイ３
５からサーマルヘッド３９の電極に供給されると、発熱
素子によって熱エネルギーに変換される。この熱エネル
ギーにより、インク紙５１のインク層が加熱され、昇華
性染料が気化して記録紙５２の受容層に転写され固化さ
れる。

前記転写動作、換言すれば画像記録動作は、Ｙ、Ｍ、Ｃ
について３回行われ、転写位置の同期を取ることによっ
て色ずれのない画像転写が行われる。

以上に本発明のビデオプリンタについて説明したが、本
発明は前記に限定されるものではなく、種々の変形が可
能である。

例えば、メモリ回路３６ａ、３６ｂはメモリカード等に
より着脱可能に構成してもよい。

、この、場合、他の装置によって記憶した画像データを
本装置によってモニターしたり、画像記録を行ったりで
きるようになる。

また、メモリ回路３．３６ｂの後段にスイッチ回路を設
けるか、或は文字データの読み出し禁止手段を設け、画
像データによる画像記録のみが行われるように構成して
もよい。

この場合、画像記録のみと文字データによる書き込みが
なされた画像記録とを選択することができ、ビデオプリ
ンタの付加価値が向上する。

［発明の効果］ 以上に説明したように、本発明のビデオプリンタによれ
ば、画像記録を行うための画像データと、記録された画
像の所定位置に書き込まれる文字データとを個別の記憶
手段に記憶し、かつ読み出してモニター及び画像記録を
行い得るように構成したので、記憶時において画像デー
タに文字データが書き込まれることがない。従って、画
像データの一部が修正不可に変更されてしまうことがな
い。

また、文字データを多数準備することにより、−の画像
に異なった文字データによる文字を書き込むことができ
るようになり、ビデオプリンタの多機能化を図ることが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用したビデオプリンタの基本概念を
示す回路図、 第２図はビデオプリンタの構成を示す回路図、第３図は
記録装置の要部の斜視図である。 ８：モニター装置 ３５ニブリントコントローラ ３８ニジステムコントローラ ４０：サーボ回路 ５１：インク紙 ５２：記録紙 Ｒ，Ｇ、Ｂ：色信号 Ｄ＝文字データ。 図中の符号 １．３４：Ａ／Ｄ変換器 ２．３．３６ａ、３６ｂ：メモリ回路 ４：画像／文字切り換え回路 ５：ヘッドドライバー ６．３０：Ｄ／Ａ変換器 ７：サーマルヘッド

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 記憶された映像信号を読み出してモニター画像を映し出
   すととともに、前記映像信号に基づいて画像記録を行う
   ように構成したビデオプリンタにおいて、 映像信号を記憶する第１の記憶手段と、 文字データを記憶する第２の記憶手段とを設けたビデオ
   プリンタ。