JPH05286219A - 色順次カラープリンタ装置 - Google Patents
色順次カラープリンタ装置Info
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- JPH05286219A JPH05286219A JP4091329A JP9132992A JPH05286219A JP H05286219 A JPH05286219 A JP H05286219A JP 4091329 A JP4091329 A JP 4091329A JP 9132992 A JP9132992 A JP 9132992A JP H05286219 A JPH05286219 A JP H05286219A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- ribbon
- ink ribbon
- printing
- data
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J17/00—Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
- B41J17/36—Alarms, indicators, or feed-disabling devices responsible to material breakage or exhaustion
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 色順次カラープリンタ装置において、インク
リボンにムダが生じないようにするとともに、次のプリ
ントまでの待ち時間を短縮する。 【構成】 カラービデオプリンタに使用する色順次カラ
ーインクリボン２１に色を判別できるように色判別マー
ク２３を付け、これをＹＭＣ判別センサ７で読み取って
頭出し部分のインクリボン色を判別する。マイクロコン
ピュータ６は、そのインクリボン色に対応した色データ
から順次に色データを画像メモリ３より読み出し、その
色データを色変換・色補正部４，プリントデータ変換部
５を介してヘッド８に出力させる。これにより、プリン
ト開始はどの色のインクリボン部分からでも可能とし
て、インクリボン部分のムダや空送り時間等をなくす。
リボンにムダが生じないようにするとともに、次のプリ
ントまでの待ち時間を短縮する。 【構成】 カラービデオプリンタに使用する色順次カラ
ーインクリボン２１に色を判別できるように色判別マー
ク２３を付け、これをＹＭＣ判別センサ７で読み取って
頭出し部分のインクリボン色を判別する。マイクロコン
ピュータ６は、そのインクリボン色に対応した色データ
から順次に色データを画像メモリ３より読み出し、その
色データを色変換・色補正部４，プリントデータ変換部
５を介してヘッド８に出力させる。これにより、プリン
ト開始はどの色のインクリボン部分からでも可能とし
て、インクリボン部分のムダや空送り時間等をなくす。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、色順次カラーリボンの
どの色のリボン部分からでもプリントが開始できるよう
にした色順次カラープリンタ装置に関するものである。
どの色のリボン部分からでもプリントが開始できるよう
にした色順次カラープリンタ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】色順次カラープリンタは、プリントする
原色（例えば黄色／マゼンタ／シアン、または黄色／マ
ゼンタ／シアン／黒など）が順次に並べられたインクリ
ボン（以下、場合により単にリボンと略記する）を用い
て、各々の色を順番にプリントして行く。
原色（例えば黄色／マゼンタ／シアン、または黄色／マ
ゼンタ／シアン／黒など）が順次に並べられたインクリ
ボン（以下、場合により単にリボンと略記する）を用い
て、各々の色を順番にプリントして行く。
【０００３】従来の色順次カラープリンタは、プリント
時にそれらの色を決められた順番でプリントして行くも
のであった。例えば「黄色→マゼンタ→シアン」（この
順番が９５％以上を占めるが、他の順番で決めている場
合もある）と決めたら、それ以外の順番でプリントする
ことはない。これは、「黄色→マゼンタ→シアン」の一
連のプリント動作が１組となっているためで、「黄色→
マゼンタ→シアン→黄色→マゼンタ→シアン→…」と順
次に並べられたリボンでは、シアンで終わるので、次の
プリント動作は黄色以外の色で始まることはない。
時にそれらの色を決められた順番でプリントして行くも
のであった。例えば「黄色→マゼンタ→シアン」（この
順番が９５％以上を占めるが、他の順番で決めている場
合もある）と決めたら、それ以外の順番でプリントする
ことはない。これは、「黄色→マゼンタ→シアン」の一
連のプリント動作が１組となっているためで、「黄色→
マゼンタ→シアン→黄色→マゼンタ→シアン→…」と順
次に並べられたリボンでは、シアンで終わるので、次の
プリント動作は黄色以外の色で始まることはない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の色順次カラープリンタでは、「黄色→マゼンタ→シ
アン」の一連のプリント動作が１組となっているため、
下記の場合に不都合が生じる問題があった。
来の色順次カラープリンタでは、「黄色→マゼンタ→シ
アン」の一連のプリント動作が１組となっているため、
下記の場合に不都合が生じる問題があった。
【０００５】（１）プリントを途中で取りやめたい時
（誤操作でプリントしてしまった時、プリント途中で気
が変わった時、プリントが失敗したと分かった時など）
であっても、全ての色のプリント動作が終了するまで、
待つしたなかった。
（誤操作でプリントしてしまった時、プリント途中で気
が変わった時、プリントが失敗したと分かった時など）
であっても、全ての色のプリント動作が終了するまで、
待つしたなかった。
【０００６】（２）１色または２色でプリントしたい時
であっても、全色プリント動作のみで途中では止まらな
い。たとえ止ったとしても、次のプリントは定められた
色からしか始められないので、プリントしなかった色の
リボン部分は空送りされてしまう。
であっても、全色プリント動作のみで途中では止まらな
い。たとえ止ったとしても、次のプリントは定められた
色からしか始められないので、プリントしなかった色の
リボン部分は空送りされてしまう。
【０００７】（３）リボンをプリンタに挿入した時に、
定められたプリント開始色以外の色になっていた時、プ
リントは定められた色から始めなければならないので、
そのリボンは定められた色まで空送りされてしまう（初
期設定動作）。
定められたプリント開始色以外の色になっていた時、プ
リントは定められた色から始めなければならないので、
そのリボンは定められた色まで空送りされてしまう（初
期設定動作）。
【０００８】つまり、以上をまとめると、インクリボン
にムダが生ずることと、次のプリントまで待ち時間が生
ずることが問題となっていた。
にムダが生ずることと、次のプリントまで待ち時間が生
ずることが問題となっていた。
【０００９】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的は、プリントを途中でやめ
たいとき、プリントを１色または２色でしたいとき、イ
ンクリボンを途中交換したときなどにおいて、インクリ
ボンにムダが生じないようにするとともに、次のプリン
トまでの待ち時間を短縮する色順次カラープリンタ装置
を提供することにある。
されたものであり、その目的は、プリントを途中でやめ
たいとき、プリントを１色または２色でしたいとき、イ
ンクリボンを途中交換したときなどにおいて、インクリ
ボンにムダが生じないようにするとともに、次のプリン
トまでの待ち時間を短縮する色順次カラープリンタ装置
を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の色順次カラープリンタ装置においては、色
順次カラーインクリボンの各色部分を頭出ししてその色
を判別する手段と、該判別した色に対応した色データか
ら順次に色データをヘッドに送出させる制御手段とを具
備することを特徴としている。
め、本発明の色順次カラープリンタ装置においては、色
順次カラーインクリボンの各色部分を頭出ししてその色
を判別する手段と、該判別した色に対応した色データか
ら順次に色データをヘッドに送出させる制御手段とを具
備することを特徴としている。
【００１１】
【作用】本発明の色順次カラープリンタ装置では、カラ
ービデオプリンタに使用する色順次カラーインクリボン
に、色を判別できるようにマーク等を付け、プリント動
作時にプリントしようとしているリボンの色を判別し、
そのリボンの色に対応した色データから順次に色データ
をヘッドに出力することにより、プリントの開始はどの
色のリボン部分からでも可能にしている。
ービデオプリンタに使用する色順次カラーインクリボン
に、色を判別できるようにマーク等を付け、プリント動
作時にプリントしようとしているリボンの色を判別し、
そのリボンの色に対応した色データから順次に色データ
をヘッドに出力することにより、プリントの開始はどの
色のリボン部分からでも可能にしている。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
【００１３】図１は本発明の一実施例のハードウェア構
成を示すブロック図である。本実施例のプリンタは熱転
写型カラービデオプリンタの例を示している。本プリン
タを構成する要素として、１はデコーダ、２はＡ／Ｄ変
換部、３は画像メモリ、４は色変換・色補正部、５はプ
リントデータ変換部、６はマイクロコンピュータ（以
下、マイコンと略記する）、７はＹＭＣ判別センサ、８
はヘッド、９はモータ、１０はプリント用紙、１１はＲ
ＡＭ（ランダム アクセス メモリ）、１２はＲＯＭ
（リード オンリ メモリ）、１３はＤ／Ａ変換部、１
４はエンコーダ、１５はビデオ信号の入力端子、１６は
モニタ用の出力端子、２１はインクリボン、２３は色判
別マークである。上記ＹＭＣ判別センサ７はインクリボ
ン２１の動作方向と直交方向に並列に配置された２個の
センサ７ａ，７ｂから成る。
成を示すブロック図である。本実施例のプリンタは熱転
写型カラービデオプリンタの例を示している。本プリン
タを構成する要素として、１はデコーダ、２はＡ／Ｄ変
換部、３は画像メモリ、４は色変換・色補正部、５はプ
リントデータ変換部、６はマイクロコンピュータ（以
下、マイコンと略記する）、７はＹＭＣ判別センサ、８
はヘッド、９はモータ、１０はプリント用紙、１１はＲ
ＡＭ（ランダム アクセス メモリ）、１２はＲＯＭ
（リード オンリ メモリ）、１３はＤ／Ａ変換部、１
４はエンコーダ、１５はビデオ信号の入力端子、１６は
モニタ用の出力端子、２１はインクリボン、２３は色判
別マークである。上記ＹＭＣ判別センサ７はインクリボ
ン２１の動作方向と直交方向に並列に配置された２個の
センサ７ａ，７ｂから成る。
【００１４】図２に上記インクリボンの構成を示す。図
２において、２１はインクリボン（以下においても、場
合により単にリボンと略記する）、Ｙはイエロー色のイ
ンクを塗布した印画領域部分、Ｍはマゼンタ色のインク
を塗布した印画領域部分、Ｃはシアン色のインクを塗布
した印画領域部分、２２は各印刷領域部分間の空白部、
２３はカラープリンタ用の色判別マークである。インク
リボン２１は長尺のシートにＹ，Ｍ，Ｃの順に繰り返し
て各色のインクが塗布されて成り、空白部２２に色判別
マーク２３が表示されている。色判別マーク２３は例え
ば２ビットのマーキング構成であり、その各ビットは図
１のセンサ７ａのラインとセンサ７ｂのラインに沿って
配列される。
２において、２１はインクリボン（以下においても、場
合により単にリボンと略記する）、Ｙはイエロー色のイ
ンクを塗布した印画領域部分、Ｍはマゼンタ色のインク
を塗布した印画領域部分、Ｃはシアン色のインクを塗布
した印画領域部分、２２は各印刷領域部分間の空白部、
２３はカラープリンタ用の色判別マークである。インク
リボン２１は長尺のシートにＹ，Ｍ，Ｃの順に繰り返し
て各色のインクが塗布されて成り、空白部２２に色判別
マーク２３が表示されている。色判別マーク２３は例え
ば２ビットのマーキング構成であり、その各ビットは図
１のセンサ７ａのラインとセンサ７ｂのラインに沿って
配列される。
【００１５】図３（ａ），（ｂ）は、上記構成のインク
リボン２１をカセット化したリボンカセットの概略構成
を示す図であり、（ａ）はその平面図、（ｂ）はその側
面図を示す。図において、３０はリボンカセット、３１
はカセットケース、３２は供給用リボンリール、３３は
巻き取り用リボンリールを示す。リボンカセット３０
は、カセットケース３１内の両側に供給用リボンリール
３２と巻き取り用リボンリール３３が平行に配置され、
供給用リボンリール３２にインクリボン２１が巻かれ、
そのリボントップが離隔して対向する巻き取り用リボン
リール３３に巻かれている。ここで、カセットケース３
１はインクリボン２１が各リール間において露出する構
造を有し、ここから、カラープリンタにおいて空白部２
２に印刷された色判別マーク２３を読み取り、かつプリ
ントすることができる。
リボン２１をカセット化したリボンカセットの概略構成
を示す図であり、（ａ）はその平面図、（ｂ）はその側
面図を示す。図において、３０はリボンカセット、３１
はカセットケース、３２は供給用リボンリール、３３は
巻き取り用リボンリールを示す。リボンカセット３０
は、カセットケース３１内の両側に供給用リボンリール
３２と巻き取り用リボンリール３３が平行に配置され、
供給用リボンリール３２にインクリボン２１が巻かれ、
そのリボントップが離隔して対向する巻き取り用リボン
リール３３に巻かれている。ここで、カセットケース３
１はインクリボン２１が各リール間において露出する構
造を有し、ここから、カラープリンタにおいて空白部２
２に印刷された色判別マーク２３を読み取り、かつプリ
ントすることができる。
【００１６】一般的に、熱転写型カラープリンタに使用
される色順次式のカラーインクリボン２１は、上記で示
したようにカラープリントするため、黄色（Ｙ），マゼ
ンタ（Ｍ），シアン（Ｃ）の３原色（または黒を含めた
４色）のインクをリボンシート上に塗ってあり、それら
のインクを必要に応じて順次に一定の速度で印刷して行
くものである。またリボンの移動方向は一方向で逆転は
しない。逆転する必要はないし、逆転しようとすると構
造が複雑になる。このようなインクリボン２１を使用す
るプリンタの構成を、以下に、図１に戻って詳細に説明
する。
される色順次式のカラーインクリボン２１は、上記で示
したようにカラープリントするため、黄色（Ｙ），マゼ
ンタ（Ｍ），シアン（Ｃ）の３原色（または黒を含めた
４色）のインクをリボンシート上に塗ってあり、それら
のインクを必要に応じて順次に一定の速度で印刷して行
くものである。またリボンの移動方向は一方向で逆転は
しない。逆転する必要はないし、逆転しようとすると構
造が複雑になる。このようなインクリボン２１を使用す
るプリンタの構成を、以下に、図１に戻って詳細に説明
する。
【００１７】入力端子１５より入力されたビデオ信号
（Ｖｉｎ）はデコーダ１のブロックで“ＲＧＢ”信号
（またはＹ，Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙ）に変換され、Ａ／Ｄ変換
部２でデジタル信号に変換されて、マイコン６の制御に
より画像メモリ３にデジタルメモリされる。Ａ／Ｄ変換
部２からのデジタル信号は、一方でＤ／Ａ変換部１３で
アナログ信号に変換され、エンコーダ１４で“ＲＧＢ”
信号等からビデオ信号（Ｖｏｕｔ）に変換されて、出力
端子１６から図略のモニタへ出力される。前述したよう
に、リボンのＹＭＣ判別センサ７は、図２の色判別マー
ク２３の２ビット構成に対応する位置に２個（センサ７
ａ，センサ７ｂ）１組で配置される。プリント時は、モ
ータ９によりリボン２１およびプリント用紙１０が一定
速度で送られ、ＹＭＣ判別センサ７で、これからヘッド
８にてプリントされるリボンの色、すなわち“Ｙ”，
“Ｍ”，“Ｃ”の検出信号がマイコン６に送られること
により、マイコン６は色を判別する。色判別は２個のセ
ンサ７ａ，７ｂの出力が（１，１）ならイエロー
（Ｙ）、（１，０）ならマゼンタ（Ｍ）、（０，１）な
らシアン（Ｃ）というように行う。マイコン６は、リボ
ン２１の印画領域部分の色に対応した画像データの読み
出し信号をメモリ３に送出する。これにより画像メモリ
３から出力された“ＲＧＢ”（またはＹ，Ｒ−Ｙ，Ｂ−
Ｙ）信号は、リボンの色に対応するため、色変換・色補
正部４で“ＹＭＣ”の色に色変換色補正が行なわれ、続
いてプリントデータ変換部５において実際にヘッド８に
てプリントすべきデータに変換されて、ヘッド８をドラ
イブし、プリントすべきビデオ信号がプリント用紙１０
にプリントされる。
（Ｖｉｎ）はデコーダ１のブロックで“ＲＧＢ”信号
（またはＹ，Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙ）に変換され、Ａ／Ｄ変換
部２でデジタル信号に変換されて、マイコン６の制御に
より画像メモリ３にデジタルメモリされる。Ａ／Ｄ変換
部２からのデジタル信号は、一方でＤ／Ａ変換部１３で
アナログ信号に変換され、エンコーダ１４で“ＲＧＢ”
信号等からビデオ信号（Ｖｏｕｔ）に変換されて、出力
端子１６から図略のモニタへ出力される。前述したよう
に、リボンのＹＭＣ判別センサ７は、図２の色判別マー
ク２３の２ビット構成に対応する位置に２個（センサ７
ａ，センサ７ｂ）１組で配置される。プリント時は、モ
ータ９によりリボン２１およびプリント用紙１０が一定
速度で送られ、ＹＭＣ判別センサ７で、これからヘッド
８にてプリントされるリボンの色、すなわち“Ｙ”，
“Ｍ”，“Ｃ”の検出信号がマイコン６に送られること
により、マイコン６は色を判別する。色判別は２個のセ
ンサ７ａ，７ｂの出力が（１，１）ならイエロー
（Ｙ）、（１，０）ならマゼンタ（Ｍ）、（０，１）な
らシアン（Ｃ）というように行う。マイコン６は、リボ
ン２１の印画領域部分の色に対応した画像データの読み
出し信号をメモリ３に送出する。これにより画像メモリ
３から出力された“ＲＧＢ”（またはＹ，Ｒ−Ｙ，Ｂ−
Ｙ）信号は、リボンの色に対応するため、色変換・色補
正部４で“ＹＭＣ”の色に色変換色補正が行なわれ、続
いてプリントデータ変換部５において実際にヘッド８に
てプリントすべきデータに変換されて、ヘッド８をドラ
イブし、プリントすべきビデオ信号がプリント用紙１０
にプリントされる。
【００１８】なお、ＲＯＭ１２にはプリント処理動作等
の手順や固定データが格納され、ＲＡＭ１１はその処理
過程における各種可変データの記憶等に使用される。
の手順や固定データが格納され、ＲＡＭ１１はその処理
過程における各種可変データの記憶等に使用される。
【００１９】以上のように構成した実施例の動作および
作用を述べる。図４はその動作を示すフローチャートで
あって、上記ハードウェア構成のソフトウェアのプリン
ト処理の動作を説明するものである。
作用を述べる。図４はその動作を示すフローチャートで
あって、上記ハードウェア構成のソフトウェアのプリン
ト処理の動作を説明するものである。
【００２０】本実施例においてプリント処理動作（４
０）は、次の（ａ）〜（ｆ）の手順にしたがって実行さ
れる。
０）は、次の（ａ）〜（ｆ）の手順にしたがって実行さ
れる。
【００２１】（ａ）リボンカセットがセットされている
事を確認する（４１）。
事を確認する（４１）。
【００２２】（ｂ）セットされていれば、リボンを色判
別マークを検出する位置まで送る（４２）。
別マークを検出する位置まで送る（４２）。
【００２３】（ｃ）色判別マークを検出したら、リボン
の色が何色か（ＹかＭかＣか）判別する（４３），（４
４），（４５）。
の色が何色か（ＹかＭかＣか）判別する（４３），（４
４），（４５）。
【００２４】（ｄ）それぞれの判別した色に対応した色
データを画像メモリより取り出す（４６），（４７），
（４８）。
データを画像メモリより取り出す（４６），（４７），
（４８）。
【００２５】（ｅ）取り出したデータをヘッドに送り、
プリント動作を行う（４９）。
プリント動作を行う（４９）。
【００２６】（ｆ）プリント動作は必要な色データを全
て終了するまで行われ、終了すればプリント処理動作が
終了する（５０）。
て終了するまで行われ、終了すればプリント処理動作が
終了する（５０）。
【００２７】次に、プリントを１原色または２原色な
ど、原色を指定してプリントする場合とフルカラーでプ
リントする場合を例に具体的にプリント処理動作を説明
する。今、「黄色→マゼンタ→シアン→黄色→マゼンタ
→シアン→…」と順次に並べられたリボンにおいて、黄
色１色をプリントした後、マゼンタの頭出しをして待機
状態となっている場合を想定する。ここで、 （ａ）次に１原色でプリントしたい場合、マゼンタであ
ればそのままプリント、シアンであればマゼンタを空送
りしてプリント、黄色であればマゼンタ→シアンを空送
りしてプリントを行う。
ど、原色を指定してプリントする場合とフルカラーでプ
リントする場合を例に具体的にプリント処理動作を説明
する。今、「黄色→マゼンタ→シアン→黄色→マゼンタ
→シアン→…」と順次に並べられたリボンにおいて、黄
色１色をプリントした後、マゼンタの頭出しをして待機
状態となっている場合を想定する。ここで、 （ａ）次に１原色でプリントしたい場合、マゼンタであ
ればそのままプリント、シアンであればマゼンタを空送
りしてプリント、黄色であればマゼンタ→シアンを空送
りしてプリントを行う。
【００２８】（ｂ）次に２原色でプリントしたい場合、
マゼンタ／シアンであればそのままプリント、シアン／
黄色であればマゼンタを空送りしてプリント、黄色／マ
ゼンタであればマゼンタ→シアンを空送りしてプリント
するか、またはマゼンタをプリントしシアンを空送りし
て黄色をプリントする。
マゼンタ／シアンであればそのままプリント、シアン／
黄色であればマゼンタを空送りしてプリント、黄色／マ
ゼンタであればマゼンタ→シアンを空送りしてプリント
するか、またはマゼンタをプリントしシアンを空送りし
て黄色をプリントする。
【００２９】（ｃ）３原色（フルカラー）でプリントし
たい場合、マゼンタ→シアン→黄色の順にプリントす
る。
たい場合、マゼンタ→シアン→黄色の順にプリントす
る。
【００３０】と言うように、リボン上にある色判別より
得た、黄色，マゼンタ，シアンの色に対応して、その画
像の色データを画像メモリより順次に取り出し、リボン
の各色を有効に使用し、ムダな空送りをせずにプリント
することが可能になる。
得た、黄色，マゼンタ，シアンの色に対応して、その画
像の色データを画像メモリより順次に取り出し、リボン
の各色を有効に使用し、ムダな空送りをせずにプリント
することが可能になる。
【００３１】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
色順次カラープリンタ装置によれば、プリントがリボン
の色に対応して、リボンのどの色からでもプリントが開
始できるようにする事ができ、下記の効果が期待でき
る。
色順次カラープリンタ装置によれば、プリントがリボン
の色に対応して、リボンのどの色からでもプリントが開
始できるようにする事ができ、下記の効果が期待でき
る。
【００３２】（１）プリントを何らかの理由で途中でス
トップしたとき、次回のプリント時にリボンの次の色か
ら開始できるので、リボンの節約になる。また、リボン
の頭出し（従来はプリントが途中で終わっても、次のプ
リントは必ず定められた色、例えば黄色の頭出しをしな
ければならない）はリボン上の最も近い色の頭出しで済
むので時間の節約になる。
トップしたとき、次回のプリント時にリボンの次の色か
ら開始できるので、リボンの節約になる。また、リボン
の頭出し（従来はプリントが途中で終わっても、次のプ
リントは必ず定められた色、例えば黄色の頭出しをしな
ければならない）はリボン上の最も近い色の頭出しで済
むので時間の節約になる。
【００３３】（２）プリントを１原色または２原色な
ど、原色を限定してプリントする場合、次回のプリント
時にリボンの次の色から開始できるので、リボンの節約
になる。例えば、「黄色→マゼンタ→シアン→黄色→マ
ゼンタ→シアン→…」と順次並べられたリボンにおい
て、今、黄色の１色のみでプリントすると、その次のプ
リントはマゼンタから始めることができる。
ど、原色を限定してプリントする場合、次回のプリント
時にリボンの次の色から開始できるので、リボンの節約
になる。例えば、「黄色→マゼンタ→シアン→黄色→マ
ゼンタ→シアン→…」と順次並べられたリボンにおい
て、今、黄色の１色のみでプリントすると、その次のプ
リントはマゼンタから始めることができる。
【００３４】（３）リボンのたるみやダメージを取り除
いた時（リボンを巻取リールに巻いてしまう）リボンの
頭の色は不特定であり、プリンタにセットした時の初期
設定は、リボン上の最も近い色の頭出しで済むので、リ
ボンの節約および時間の節約になる。
いた時（リボンを巻取リールに巻いてしまう）リボンの
頭の色は不特定であり、プリンタにセットした時の初期
設定は、リボン上の最も近い色の頭出しで済むので、リ
ボンの節約および時間の節約になる。
【図１】本発明の一実施例のハードウェア構成を示すブ
ロック図
ロック図
【図２】インクリボンの構成を示す図
【図３】（ａ）は上記インクリボンをカセット化したリ
ボンカセットの概略構成を示す平面図、（ｂ）はその側
面図
ボンカセットの概略構成を示す平面図、（ｂ）はその側
面図
【図４】上記実施例のプリント処理動作を示すフロチャ
ート
ート
３…画像メモリ ４…色変換・色補正部 ５…プリントデータ変換部 ６…マイクコンピュータ ７…ＹＭＣ判別センサ ８…ヘッド ２１…インクリボン ２３…色判別マーク
Claims (2)
- 【請求項１】 色順次カラーインクリボンの各色部分を
頭出ししてその色を判別する手段と、該判別した色に対
応した色データから順次に色データをヘッドに送出させ
る制御手段とを具備することを特徴とする色順次カラー
プリンタ装置。 - 【請求項２】 制御手段が、各色の色データを記憶する
画像メモリと、プリントデータ変換部と、マイクロコン
ピュータとを有し、該マイクロコンピュータが、判別し
た色に対応する色データから順次に各色データを前記画
像メモリより読み出し、プリントデータ変換部を介して
当該色データをヘッドに送出させることを特徴とする請
求項１記載の色順次カラープリンタ装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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