JPH02252588A - 通帳めくり装置 - Google Patents

通帳めくり装置

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JPH02252588A
JPH02252588A JP7562589A JP7562589A JPH02252588A JP H02252588 A JPH02252588 A JP H02252588A JP 7562589 A JP7562589 A JP 7562589A JP 7562589 A JP7562589 A JP 7562589A JP H02252588 A JPH02252588 A JP H02252588A
Authority
JP
Japan
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passbook
roller
cover
solenoid
turn
Prior art date
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Pending
Application number
JP7562589A
Other languages
English (en)
Inventor
Muneki Morishita
森下 宗樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、例えば、銀行業務その他で用いられる通帳
の表紙および印字ページとしての中紙を自動的にめくる
ような通帳めくり装置に関する。
(ロ)従来の技術 一般に通帳プリンタにおいて通帳の中紙の所定印字欄に
印字を行なうためには、閉じ通帳の表紙および印字ペー
ジとしての中紙を自動的にめくる必要がある。
このような通帳めくり装置としては従来、例えば、第8
図に示す如き構成の装置がある。
すなわち、略水平に配置した下側の通帳受板81と、こ
の受板81に対して平行に離間配置した上側の通帳ガイ
ド板82.83とで通帳搬送路84を形成し、この通帳
搬送路84の用紙押圧位置1)に非回動のゴムローラ8
5を配設し、上述の押圧位置りの手前側(図面上右側)
に設けた対設ローラ86,87で、通帳Aを左方に搬送
して、通帳への表紙aを同図に仮想線で示す如く上方へ
めくり上げるように構成した通帳めくり装置である。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、上述の従来装置において紙厚の大きい表紙aを
めくる場合、この表紙aに対して充分な分離力が作用し
ないため、表紙めくりミスが多発する問題点があった。
このような問題点を解決するためには、閉じ通帳への全
体を湾曲させると、表紙aに分離力が作用して、この表
紙aの分離が容易となるが、上述の従来装置において閉
じ通帳Aを湾曲させて表紙めくりを容易にするためには
、湾曲装置を別に設ける必要があり、装置が複雑化する
問題点があった。
この発明は、通帳を搬送するローラを用いて通帳全体を
湾曲させることができ、簡単かつコンパクトな構成であ
りながら通帳表紙めくりの容易化を図ることができる通
帳めくり装置の提供を目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 この発明の通帳めくり装置は、通帳搬送路に設けた通帳
受板と、通帳のめくり側における最」二部の用紙上面を
押圧する離反可能な押圧手段と、上記押圧手段による用
紙押圧位置の手前側に設けられ、上記押圧手段でめくり
側が押圧された通帳を、通帳とじ側が押圧手段に接近す
る方向へ搬送する上下一対の搬送ローラとを備え、上記
下側の搬送ローラは少なくとも通帳めくり時に上側の搬
送ローラに対して押圧手段寄りの通帳湾曲位置に配設し
た構成である。
(ホ)作用 この発明によれば、上述の上下一対の搬送ローラのうち
の下側の搬送ローラが通帳めくり時に上述の通帳湾曲位
置に配設されて、通帳全体を湾曲させ、表紙に対して分
離力を付加するので、押圧手段による表紙分離が容易と
なる。
(へ)発明の効果 このように、通帳を搬送するローラを通帳湾曲手段に兼
用して、上述の下側の搬送ローラで通帳全体を湾曲させ
ることができるので、簡単かつコンパクトな構成であり
ながら通帳表紙のめくり動作を容易に行なうことができ
る効果がある。
(ト)実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は通帳めくり装置を示17、第1図において、水平
に配置した下側の通帳受板1さ、この各通帳受板1に対
して平行に離間配置した上側の通帳ガイド板2,3とで
通帳搬送路4を形成している。
この通帳搬送路4の用紙押圧位WPの後位Rには上述の
通帳ガイド板2の切欠部2aを介して通帳搬送路4内に
駆動ローラ5の周面を臨設すると共に、この駆動ローラ
5の対向位置には上述の通帳受板1の切欠部1aを介し
て従動ローラ6を対設している。
これら各ローラ5,6の対設位置Rに対して閉じ通帳の
全長より若干短い手前側としての前処即位IRFには上
述の通帳ガイド板3の切欠部3aを介して通帳搬送路4
内に上部ローラフの周面を臨設すると共に、この上部ロ
ーラ7の対向位置には、上述の通帳受板1の凹状の逃げ
部1bに形成した切欠部ICを介して下部ローラ8を対
設している。
上述の各ローラ5,6.7.8の対設位置R2F間にお
ける通帳搬送路4の上方には、通帳、めくり動作を行な
わないノーマル時に通帳への上面を案内する可動ガイド
板9を設け、この可動ガイド板9を平行リンク10を介
して第1ソレノイド11に連結し、通帳めくり時には上
述の第1ソ1ツノイド11を励磁して、この可動ガイド
板9を上方へ離反すべく構成している。
前述の用紙押圧位itPに対応して押圧手段としテノコ
ムローラ12を設け、このゴムローラ12はめ(り方向
への回転(図面の反時計方向への回転)のみを許容する
一方向クラッチ13を介してアーム14の遊端軸部15
に嵌合している。
上述のアーム14のアーム軸16に対する反ゴムローラ
側には、このゴムローラ12を用紙押圧位RPの通帳め
くり側すにおける最上部の用紙上面にリフトダウンさせ
、また用紙上面のゴムローラ12を上方ヘリリースさせ
る第2ソレノイド17を連結すると共に、このアーム1
4のアーム軸16とゴムローラ12との間にはリターン
スプリング18を付勢して、正めくり機構19を構成I
7ている。
この実施例では通帳へを逆方向にめくる逆めくり機構2
0を備えているが、この逆めくり機構20の構造は上述
の正めくり機構19と対称であるから、同一の部分には
同一番号を付してその詳しい説明を省略する。
ところで、前述の前処即位NI?で」1下に対設させた
上下一対のローラ7.8は、ゴムローラ12による用紙
押圧位置Pの手前側に設けられ、ゴムローラ12でめく
り側すが押圧された通帳Aを、通帳とじ側Cがゴムロー
ラ12に接近する方向へ搬送する搬送ローラである。
ここで、上下一対のローラ7.8の下部ローラ8は、少
なくとも通帳めくり時に上部ローラ7に対(−てゴムロ
ーラ12寄りの通帳湾曲位置B(第3図参照)に変位1
.て、通帳A全体を若干」三方へ湾曲すべく構成してい
る。
すなわち、通帳受板】の下方に第3ソレノイド21を設
け、このソレノイド21のプランジャ22にピン23を
介してアーム24を連結すると共に、このアーム24の
上端部に支軸25を介して1ツバ−26を連結し、この
レバー26の先端部に上述の下部ローラ8を取付(」、
通帳Aの搬送時および通帳への中紙めくり時においては
第3ソレノイド21を非励磁状態に保持して、上述の下
部ローラ8を前処即位iFに配設する一方、通帳Aの表
紙めくり時においては第3ソレノイド21を励磁して、
−上述の下部ローラ8を第3図に示す如く通帳湾曲位置
Bに変位さぜるように構成している。
なお、27.28はリターンスプリングである。
図示実施例は」1記の如く構成するものにして、以下作
用を説明する。
第1図に示すノーマルな状態から各ローラ5゜7を同図
の矢印方向へ所定量回転駆動すると、通帳Aは通帳搬送
路4を矢印X方向へ走行し、第2図に示すように通帳A
のとじ側Cが上下一対の各ローラ7.8の対設位置Fよ
りもさらに手前側(図面上右側)に至る。
次に第2図に示す状態から第1ソレノイド11を励磁し
て第3図に示すように平行リンク10を介して可動ガイ
ド板9を上方へ離反させると共に、正めくり機構19側
の第2ソレノイド17を励磁して上方リリース位置のゴ
ムローラ12をアーム14を介して下降させ、このゴム
ローラ12で通帳Aのめくり側すにおける最上部の用紙
(この場合は表紙a1第4図、第5図参照)の上面を押
圧する。
さらに、第3ソレノイド21を励磁して前処理位置Fの
下部ローラ8を通帳湾曲位置Bに変位させると、通帳A
の全体は第3図に示すように上方へ若干湾曲1−で、表
紙aのめくり側すに分離力が付勢される。
このようにして、上述の通帳Aのめくり側すにおける表
紙aに上述のゴムローラ12を押下すると共に、下部ロ
ーラ8で通帳A全体を湾曲させた後に、各ローラ5.7
を第3図の矢印方向つまり通帳へのとじ側Cがゴムロー
ラ12に接近する方向へ回転駆動すると、通帳Aが通帳
搬送路4を矢印y方向へ走行し、これに伴って通帳Aの
表紙aは上述のゴムローラ12で中紙dから分離して第
4図に示す如く湾曲する。
上述の通帳Aの矢印y方向への走行を持続させた状態で
、上述の第2ソレノイド17の励磁を解除すると、第5
図に示すようにゴムローラ12はリターンスプリング1
8の復元力によりアーム14を介して上方ヘリリースす
るので、このゴムローラ12で通帳への表紙aをさらに
上方へめくり上げ、該通帳Aの矢印y方向への走行に伴
って表紙aを完全にターンオーバすることができる。
このように通帳へを搬送する上下一対のローラ7.8の
うちの下部ローラ8を通帳湾曲手段に兼用して、この下
部ローラ8で通帳めくり動作時に通帳Aの全体を若干上
方へ湾曲させるので、特別な通帳湾曲手段を別途設ける
必要がなく、簡単かつコンパクトな構成でありながら通
帳への表紙めくり動作を容易に行なうことができる効果
がある。
なお、上述の中紙dのめくり動作は、下部ローラ8を第
1図、第2図に示すような前処理位置Fに設定し、正め
くり機構19もしくは逆めくり機構20のそれぞれのゴ
ムローラ12.12により正方向もしくは逆方向にめく
ることができるのは勿論である。
第6図は通帳めくり装置の他め実施例を示し、この実施
例では通帳受板1を前後に分割して前部受板IAと後部
受板IBとを形成し、これら各受板IA、IBの分割部
分に、フラッパ30を配設すると共に、このフラッパ3
0の切替動作によって、通帳搬送路4と連通ずる副搬送
路31を形成すべく構成している。
この場合は、上述の副搬送路31を形成するフラッパ3
0の形状や同フラッパ30の取付は位置に関係なく、上
述の上下一対のローラ7.8により通帳めくり時におけ
る通帳Aの全体を常に一定の湾曲量に保持することがで
きるので、上述の各要素7,8.30を通帳回収経路の
中途部に形成する場合に有効である。
なお、その他の点については先の実施例と同様であるか
ら、第6図において第3図と同一の部分には同一番号お
よび同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
第7図は通帳めくり装置のさらに他の実施例を示し、こ
の実施例では上述の下部ローラ8を通帳湾曲位置Bの定
位置に配設している。
このように上述の下部ローラ8を前後方向へ変位させな
い定位置に配設すると、装置の大幅な簡略化を図ること
ができる。
なお、その他の点については先の実施例と略同様の作用
・効果を奏するので、第7図において第3図と同一の部
分には同一番号および同一符号を付して、その詳しい説
明を省略する。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、 この発明の最上部の用紙は、通帳Aの表紙aに対応し、 以下同様に、 押圧手段は、ゴムローラ12に対応し、上下一対の搬送
ローラは、上部ローラ7および下部ローラ8に対応する
も、 この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるもの
ではない。
例えば、押圧手段としては上述のゴムローラ12に代え
て押圧パッドなどの他の押圧手段を用いてもよく、また
上述の下部ローラ8を上下方向へ変位させる構成にして
もよい。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図は通帳めくり装置の側面図、 第2図は通帳の待機状態を示す側面図、第3図は通帳め
くり側の押圧状態を示す側面図、第4図は表紙めくり初
期状態を示す側面図、第5図は表紙めくり中途状態を示
す側面図、第6図は通帳めくり装置の他の実施例を示す
側面図、 第7図は通帳めくり装置のさらに他の実施例を示す側面
図、 第8図は従来の通帳めくり装置を示す概略側面図である
。 1・・・通帳受板     4・・・通帳搬送路7・・
・上部ローラ    8・・・下部ローラ12・・・ゴ
ムローラ   A・・・通 帳a・・・表 紙    
  b・・・通帳めくり側C・・・通帳とじ側    
P・・・用紙押圧位置B・・通帳湾曲位置 1・・・k浪受履 4・・通帳搬煽さ 7・・・1饅ローフ 8・・・下蔀ローラ 12・・・コムローラ ド・・′M受シ 4・・・通擾峯威路 7・・・よ那ローラ 8・・下部ローラ 12・・コムローラ A・・・通帳 b ・・1両7ρ眉J C・・・超とIA j暖のi屓扶惹ど示すm面図 第7図 A’l’&の(゛)jすFffσフごり1ゴで乙σ)臭
ブ芹仝膚豚メr、72便j由ラうコト 五Tl1I受な り ・連成め〈)IJ B・・・を帳名蛇!

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通帳搬送路に設けた通帳受板と、 通帳のめくり側における最上部の用紙上面 を押圧する離反可能な押圧手段と、 上記押圧手段による用紙押圧位置の手前側 に設けられ、上記押圧手段でめくり側が押 圧された通帳を、通帳とじ側が押圧手段に 接近する方向へ搬送する上下一対の搬送ロ ーラとを備え、 上記下側の搬送ローラは少なくとも通帳め くり時に上側の搬送ローラに対して押圧手 段寄りの通帳湾曲位置に配設した 通帳めくり装置。
JP7562589A 1989-03-27 1989-03-27 通帳めくり装置 Pending JPH02252588A (ja)

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