JPH02249695A - 通帳めくり装置 - Google Patents

通帳めくり装置

Info

Publication number
JPH02249695A
JPH02249695A JP7346889A JP7346889A JPH02249695A JP H02249695 A JPH02249695 A JP H02249695A JP 7346889 A JP7346889 A JP 7346889A JP 7346889 A JP7346889 A JP 7346889A JP H02249695 A JPH02249695 A JP H02249695A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passbook
turning
roller
rubber roller
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7346889A
Other languages
English (en)
Inventor
Muneki Morishita
森下 宗樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP7346889A priority Critical patent/JPH02249695A/ja
Publication of JPH02249695A publication Critical patent/JPH02249695A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、例えば、銀行業務その他で用いられる通帳
の表紙および印字ページとしての中紙を自動的にめくる
ような通帳めくり装置に関する。
(ロ)従来の技術 一般に通帳プリンタにおいて通帳の中紙の所定印字欄に
印字を行なうためには、閉じ通帳の表紙および印字ペー
ジとしての中紙を自動的にめくる必要がある。
このような通帳めくり装置としては従来、例えば、第6
図に示す如き構成の装置がある。
すなわち、略水平に配置した下側の通帳受板61と、こ
の受板61に対して平行に離間配置した上側の通帳ガイ
ド板62.63とで通帳搬送路64を形成し、この通帳
搬送路64の用紙押圧位置Pに非回動のゴムローラ65
を配設し、上述の押圧位置゛Pの手前側(図面上右側)
に設けた対設ローラ66.67で、通帳Aを左方に搬送
して、通帳への表紙aを同図に仮想線で示す如く上方へ
めくり上げるように構成した通帳めくり装置である。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、上述の従来装置において紙厚の大きい表紙aを
めくる場合、この表紙aを第6図に仮想線で示すように
分離、湾曲させる時、通帳Aの搬送方向に抗する摩擦力
が作用するため、対設ローラ66.67と通帳Aとの間
にスリップが生じやすく、通帳Aに対して充分な搬送力
が得られず、確実に通帳Aの表紙aをめくることができ
ない問題点があった。
この発明は、通帳めくり時に該通帳のめくり側を上方へ
若干湾曲させてめくり易くすると共に、通帳に対する所
定方向への送りを補助することで、通帳に搬送力を付加
して、確実な通帳めくり動作を行なうことができる通帳
めくり装置の提供を目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 この発明の通帳めくり装置は、通帳搬送路に設けた通帳
受板と、通帳のめくり側における最上部の用紙上面を押
圧する離反可能な押圧手段と、上記押圧手段による用紙
押圧位置の手前側において通帳めくり時に該通帳のめ(
り側を押圧手段に押圧して通帳めくり側を上方へ湾曲さ
せると共に、送りを補助する補助送りローラと、上記押
圧手段でめくり側が押圧された通帳を、通帳とじ側が押
圧手段に接近する方向へ搬送する搬送手段とを備えた構
成である。
(ホ)作用 この発明によれば、通帳めくり時に上述の補助送りロー
ラが通帳のめくり側を押圧手段に押圧して、この通帳め
くり側を上方へ湾曲させるので、通帳のめ(り側におけ
る最上部の用紙に対して分離力を付加すると同時に、こ
の補助送りローラにより通帳の所定方向への送りを補助
して、通帳に搬送力を付勢する。
(へ)発明の効果 この結果、上述の押圧手段による通帳めくり動作が容易
になると共に、補助送りローラによって通帳に搬送力が
付加されるので、上述の押圧手段の通帳押圧により搬送
手段の通帳搬送力が低減しても、通帳を所定の方向へ確
実に搬送することができて、良好な通帳めくり動作を行
なうことができる効果がある。
(ト)実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は通帳めくり装置を示し、第1図において、水平に
配置した下側の通帳受板1と、この通帳受板1に対して
平行に離間配置した上側の通帳ガイド板2.3とで通帳
搬送路4を形成している。
この通帳搬送路4の用紙押圧位置Pの後位Rには上述の
通帳ガイド板2の切欠部2aを介して通帳搬送路4内に
駆動ローラ5の周面を臨設すると共に、この駆動ローラ
5の対向位置には上述の通帳受板1の切欠部1aを介し
て従動ローラ6を対設している。
これら各ローラ5,6の対設位IRに対して閉じ通帳の
全長より若干短い前処理位置Fには上述の通帳ガイド板
3の切欠N3aを介して通帳搬送路4内に駆動ローラフ
の周面を臨設すると共に、この駆動ローラ7の対向位置
には上述の通帳受板1の切欠部1bを介して従動ローラ
8を対設している。
上述の各ローラ5.6,7.8の対設位置R92間にお
ける通帳搬送路4の上方には通帳めくり動作を行なわな
いノーマル時に通帳Aの上面を案内する可動ガイド板9
を設け、この可動ガイド板9を平行リンク1oを介して
第1ソレノイド11に連結し、通帳めくり時には上述の
第1ソレノイド11を励磁して、この可動ガイド板9を
上方へ離反すべく構成している。
前述の用紙押圧位置Pに対応して押圧手段としテノコム
ローラ12を設け、このゴムローラ12はめくり方向へ
の回転(図面の反時計方向への回転)のみを許容する一
方向クラッチ13を介してアームエ4の道端軸[15に
嵌合している。
上述のアーム14のアーム軸16に対する反ゴムローラ
側には、このゴムローラ12を用紙押圧位置Pの通帳め
くり側すにおける最上部の用紙上面にリフトダウンさせ
、また用紙上面のゴムローラ12を上方ヘリリースさせ
る第2ソレノイド17を連結すると共に、このアーム1
4のアーム軸16とゴムローラ12との間にはリターン
スプリング18を付勢して、正めくり機構19を構成し
ている。
この実施例では通帳Aを逆方向にめくる逆めくり機構2
0を備えているが、この逆めくり機構20の構造は上述
の正めくり機構19と対称であるから、同一の部分には
同一番号を付してその詳しい説明を省略する。
なお、前述の前処理位置Fで上下に対設させた駆動ロー
ラ7および従動ローラ8は、ゴムローラ12でめくり側
すが押圧された通帳Aを、通帳とじ側Cがゴムローラ1
2に接近する方向へ搬送する搬送手段である。
ところで、上述のゴムローラ12による用紙押圧位置P
の若干手前側には上下動可能な補助送りローラ21を設
けている。
すなわち、支軸22にレバー23を枢着し、このレバー
23の遊端に上述の補助送りローラ21を配設すると共
に、該レバー23の中間部に第3ソレノイド24を連結
して、通帳Aの中紙めくり時およびノーマル時には第1
図に示す退避状態を保持し、また通帳Aの表紙めくり時
には、上述の第3ソレノイド24を励磁して、補助送り
ローラ21を通帳受板1の切欠部1aから通帳搬送路4
内に臨ませて、通帳Aのめくり側すをゴムローラ12に
押圧することで、この通帳Aのめくり側すを上方へ湾曲
させると共に、通帳Aの送りを補助すべく構成している
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下作用
を説明する。
第1図に示すノーマルな状態から各駆動ローラ5.7を
同図の矢印方向へ所定量回転駆動すると、通帳Aは通帳
搬送路4を矢印X方向へ走行して第2図に示すように通
帳Aのとじ側Cが前処理位置Fのさらに手前側(図面上
右側)に至る。
次に第2図に示す状態から第1ソレノイド11を励磁し
て第3図に示すように平行リンク10を介して可動ガイ
ド板9を上方へ離反させると共に、正めくり機構19側
の第2ソレノイド17を励磁して上方リリース位置のゴ
ムローラ12をアーム14を介して下降させ、このゴム
ローラ12で通帳へのめくり側すにおける最上部の用紙
(この場合は表紙a1第4図、第5図参照)の上面を押
圧する。
さらに第3ソレノイド24を励磁して、補助送りローラ
21で上述の通帳Aのめくり側すを斜め下方からゴムロ
ーラ12に押圧し、この通帳Aのめくり側すを上方へ湾
曲させて、表紙aに分離力を付勢する。
このようにして、通帳へのめくり側すにおける表紙aを
若干上方へ湾曲させた後に、駆動ローラ5.7および補
助送りローラ21を第3図の矢印方向つまり通帳Aのと
じ側Cがゴムローラ12に接近する方向へ回転駆動する
と、通帳Aが通帳搬送路4を矢印y方向へ走行し、これ
に伴って通帳Aの表紙aは上述のゴムローラ12で中紙
dから分離されて第4図に示す如く湾曲する。
上述の通帳Aの矢印y方向への走行を持続させた状態で
、上述の第2ソレノイド17の励磁を解除すると、第5
図に示すようにゴムローラ12はリターンスプリング1
8の復元力によりアーム14を介して上方ヘリリースす
るので、このゴムローラ12で通帳Aの表紙aをさらに
上方へめくり上げ、該通帳Aの矢印y方向への走行に伴
って表紙aを完全にターンオーバすることができる。
このように、通帳めくり時に上述の補助送りローラ21
が通帳Aのめくり側すを斜め下方からゴムローラ12に
押圧して、この通帳めくり側すを上方へ湾曲させるので
、通帳Aのめくり側すにおける最上部の用紙つまり表紙
aに対して分離力を付加することができる。
また、同一の補助送りローラ21で通帳Aの矢印y方向
への送りを補助して、通帳Aに搬送力を付勢することが
できる。
この結果、上述のゴムローラ12による通帳めくり動作
が容易になると共に、補助送りローラ21によって通帳
Aに搬送力が付加されるので、ゴムローラ12の通帳押
圧により一対のローラ7゜8の通帳搬送力が低減しても
、通帳Aを所定の方向へ確実に搬送することができて、
良好な通帳めくり動作を行なうことができる効果がある
なお、上述の中紙dのめくり動作は、補助送りローラ2
1を第1図、第2図に示すような退避位置に設定し、正
めくり機構19もしくは逆めくり機構20のそれぞれの
ゴムローラ12,12により正方向もしくは逆方向にめ
くることができるのは勿論である。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、 この発明の最上部の用紙は、通帳への表紙aに対応し、 以下同様に、 押圧手段は、ゴムローラ12に対応し、搬送手段は、上
下に対設させた駆動ローラ7と従動ローラ8に対応する
も、 この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるもの
ではない。
例えば、押圧手段としては上述のゴムローラ12に代え
て押圧パッドなどの他の押圧手段を用いてもよく、補助
送りローラ21としては駆動ローラや従動ローラを用い
てもよい。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図は通帳めくり装置の側面図、 第2図は通帳の待機状態を示す側面図、第3図は通帳め
くり側の押圧状態を示す側面図、第4図は表紙めくり初
期状態を示す側面図、第5図は表紙めくり中途状態を示
す側面図、第6図は従来の通帳めくり装置を示す概略側
面図である。 1・・・通帳受板     4・・・通帳搬送路7・・
・駆動ローラ    8・・・従動ローラ12・・・ゴ
ムローラ   21・・・補助送りローラA・・・通 
帳      a・・・表 紙b・・・通帳めくり側 
  C・・・通帳とじ側P・・・用紙押圧位置 1・・・勇浪受板 4・・・通湊搬薦缶 1・・・力隈受板 A・・・通帳 b・・・通帳VQ例

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通帳搬送路に設けた通帳受板と、 通帳のめくり側における最上部の用紙上面 を押圧する離反可能な押圧手段と、 上記押圧手段による用紙押圧位置の手前側 において通帳めくり時に該通帳のめくり側 を押圧手段に押圧して通帳めくり側を上方 へ湾曲させると共に、送りを補助する補助 送りローラと、 上記押圧手段でめくり側が押圧された通帳 を、通帳とじ側が押圧手段に接近する方向 へ搬送する搬送手段とを備えた 通帳めくり装置。
JP7346889A 1989-03-23 1989-03-23 通帳めくり装置 Pending JPH02249695A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7346889A JPH02249695A (ja) 1989-03-23 1989-03-23 通帳めくり装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7346889A JPH02249695A (ja) 1989-03-23 1989-03-23 通帳めくり装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02249695A true JPH02249695A (ja) 1990-10-05

Family

ID=13519135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7346889A Pending JPH02249695A (ja) 1989-03-23 1989-03-23 通帳めくり装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02249695A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4744247B2 (ja) 製本装置における表紙位置決め機構
JPH02249695A (ja) 通帳めくり装置
JP2786672B2 (ja) 通帳類発行装置
JP2550137B2 (ja) 通帳取扱装置
JPH02248294A (ja) 通帳めくり装置
JP2847736B2 (ja) 通帳めくり装置
JP2514374Y2 (ja) 通帳改頁機構
JPH0418987Y2 (ja)
JPH026017Y2 (ja)
JP2573751B2 (ja) 通帳改頁機構及びその改頁方法
JPH0386599A (ja) 通帳のページめくり機構
JP2751352B2 (ja) 通帳めくり装置
JP3012073B2 (ja) 記録装置
JP3142147B2 (ja) プリンタの紙送り機構
JPH02252588A (ja) 通帳めくり装置
JPH0281693A (ja) 自動改頁方法
JPH10279119A (ja) 紙送り装置
JP2847738B2 (ja) 通帳めくり装置
JP4071912B2 (ja) 印刷装置
JP2999483B2 (ja) 通帳類の頁めくり装置
JP3026514B2 (ja) 給紙装置
JPS6112115Y2 (ja)
JPS6027387Y2 (ja) 複写機における給紙装置
JPH0478592A (ja) 通帳の改頁方法
JPS6113325Y2 (ja)