JPH02252077A - シート材用孔明け装置 - Google Patents

シート材用孔明け装置

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JPH02252077A
JPH02252077A JP7304889A JP7304889A JPH02252077A JP H02252077 A JPH02252077 A JP H02252077A JP 7304889 A JP7304889 A JP 7304889A JP 7304889 A JP7304889 A JP 7304889A JP H02252077 A JPH02252077 A JP H02252077A
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punch
cam
sheet material
motor
pin
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JP7304889A
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Kojiro Kondo
孝次郎 近藤
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YASUKI SEIMITSU KK
Proterial Ltd
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YASUKI SEIMITSU KK
Hitachi Metals Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気カード式公衆電話機などに利用されてい
る磁気カードの使用度数の目安を示す等の孔を加工する
ための装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の用途に用いられているカード用孔明は装
置としては、特開昭57−105082号公報あるいは
、実開昭61−12153号公報に示されたようにパン
チを電磁ソレノイドで駆動するものがある。
また、パンチをモータで駆動するものとしては、実開昭
61−147459号公報がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の従来技術のうち、電磁ソレノイドを用いるものは
、一般に消費電力が大きく、通常の磁気カード式公衆電
話機に使用されている磁気カードを安定に打ち抜くため
には、瞬間的に50〜100ワット以上の消費電力とな
るという欠点があった。これに対して、モータを利用し
たものでは、消′!!電力は、電磁ソレノイドによるも
のの半分以下に抑えることができるが、モータの回転を
減速したうえで、パンチの往復動作に変換しなくてはな
らぬため、電磁ソレノイドを利用したものに比べて、一
般に機構が複雑で大型なものとなり、またコストも高い
という欠点があった。
本発明は、モータの回転動力を利用して、消費電力を抑
えながら、機構を簡素で小型なものとして安価に提供で
きる装置、またはやはり強い要求である薄形、つまりシ
ートの厚み方向の寸法が小さい孔明は装置を提供するこ
とを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のシート材用孔明は装置は、パンチの運動を端面
に凹凸のカム形状面を形成した端面カムを利用し、その
回転運動をパンチの直進運動に変換した構造を特徴とす
るものである。
カムを用いることにより、モータの回転運動をクランク
機構あるいはトグル機構などによって直進運動に変換し
たものに比較して著しく簡素でコンパクトなものとする
ことができ、しかもカムの凹凸形状を工夫することによ
り、クランク機構あるいはトグル機構などを利用したも
のよりも1回転トルクをパンチの推力に有効に利用する
ことができ、消費電力を一層小さくできる可能性を有す
るものである。そして、このカムを端面カムとすること
により、薄型化が可能となる。すなわち、端面カム装置
は、他の型式のカム装置に比し、そのストローク方向の
寸法を格段に小さくすることができる。
本発明の装置において、端面カムの回転軸をパンチ自体
が兼用するものとじ、またはカムとの間に介在して駆動
伝達を行なうピンの弾性たわみをパンチの復帰はねにも
利用するようにすれば、さらに機構を簡略化できる。
〔実施例〕
次に実施例の図面により、本発明を説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の断面図である。
フレーム11の上面には、案内手段であるパンチガイド
12がかしめにより固着され、該ガイド12はその管状
の互いに中心軸を挾む位置に上下方向に長い長孔12′
を有する。
下端部にパンチ刃部を有するパンチ1は、上記パンチガ
イド12内に嵌入されて上下方向に摺動案内されると共
に、その胴部に直交するごとく、穿設された孔に貫通ピ
ン13を貫通して嵌入されている。
該貫通ピン13は、その両端部を前記パンチガイドに設
けた長孔12′を貫通してはね14と係合することによ
り、パンチ1を上方に付勢するとともに、回り止めの役
割をなし、また組立時は長孔12′の上端に接してパン
チ1の抜は止めを果たす。さらに−刃端部は、図示しな
いマイクロスイッチに接し、パンチ1の位置検出の役割
を果す。
下部にウオームギヤを形成された端面カム3は、フレー
ム11にかしめにより固定された軸ピン15で回転自由
に支持され、モータ8およびその軸に固着されたウオー
ムにより回転駆動されるとともに、端面カムaISをパ
ンチ1に接している。作動については、特に説明を説明
を要しないであろう。
なお、9はダイス、10は被加工カードである。
該実施例は、パンチ1が単一の部材12で案内されるの
で、組立時の調整が容易である特徴がある。
第2図は、端面カムの回転角Oとパンチの行程Xとの関
係をグラフに示したもので、通常カードの通る隙間はカ
ードの厚さに較べて十分広いので、パンチの行程のうち
、待機位置(0点)より実際に孔明けを開始する位置(
A点)までは、パンチの駆動に要する力は小さく、その
後パンチがカードを貫通する位置(B点)までは、大き
い力を必要とするのであるから、この間の端面カムの形
状は、負荷やパンチの形状などに応じて、カムの回転角
に対するパンチの行程の割合(dx/dO)を自由に設
計することができ、このことは、クランク機構やトグル
機構が略々正弦曲線に近い特性しか選べないのに対して
、−層有効にモータの駆動トルクをパンチの推力に変換
することができるものである。
第3図は、本発明の他の実施例を示したもので、パンチ
1aは、上端部のD形欠円状断面部分を同形状のフレー
ムの穴に保持されて上下の直進運動のみ可能であり、駆
動ギヤ2aと一体の端面カム3aは、パンチ1aの軸上
に回転自在に取付けられている。
パンチ1aに直交して貫通したピン4aは、端面カム3
aに外周面を接しており、端面カム3aの回転がピン4
aを介して、パンチ1aの推力に変換される。
伸長性のはね5は、ピン4aを常に上方に押し上げてパ
ンチを復帰させる役目を果している。
さらに端面カム3aには、切欠付きの円板6aが固定さ
れており、切欠部分をホトセンサ7aで検出することに
より、モータ8の駆動を制御して、パンチ1aを所定位
置に停止するための制御を行なうための信号を発生する
このような構成のカード用の孔明は装置は、モータ8の
回転をギヤによって減速すると同時に倍力してカム3a
に伝え、ピン4aを介してパンチ1aの推力に変換され
て、ダイス9とパンチ1aの先端との間にあるカード1
0に穴を明け、次いでばね5によってパンチlaは、上
方への復帰を開始し、切欠付きの円板6aの切欠をホト
センサ7aによって検出して、モータ8の回転を止め。
パンチlaは1元の待機位置に復する。
該実施例は、次の実施例とともに、カムの支軸としてバ
ンチ自体を利用しており、構造をより簡略化されている
特徴がある。
第4図および第5図は、それぞれ本発明の第3の実施例
の断面図およびそのP−P断面図を示すもので、パンチ
1bは、両端部をフレーム11に支持されて軸方向に移
動可能であり、端面カム3b、ウオームホイル2b、位
置検出のための切欠を有する円筒カム6bとが一体的に
成形されたカム・ギヤユニットを同軸状回転可能に支持
している。パンチ1bに直交して貫通したピン4bはそ
の両端をフレーム11に加工された穴に保持されている
。円筒カム6bは、所定位置でスイッチ7bを動作させ
て、モータ8の回転を制御する信号を発生する。
このような構成のカード用の孔明は装置は、モータ8の
回転をウオームホイル2bにより減速してカム3bに伝
え、ピン4bを下方に押してパンチ1bを駆動する。ピ
ン4bは、両端をフレーム11に支えられているから、
パンチ1bを駆動すると共に、弾性たわみを生じて、カ
ム3bがさらに回転した時、パンチibを復帰させる役
目およびパンチ1bの回転止めの役目も果すのである。
カード用の孔明は装置をこのようにした場合は、減速ギ
ヤが一対のウオーム歯車ですみ、またパンチの回転止め
と復帰のためのばねとをピンが兼用するので構成を一層
簡単なものとすることができる。
また、モータ8の回転を制御する信号は、ギヤの回転位
置を検知する方法を示したが、パンチの位置を検知する
ことによっても可能である。
〔発明の効果〕
本発明は、端面カムを利用することにより、構造を簡略
化するとともに薄型化をも可能とし、かつモータの駆動
による消費電力の小さい簡素で安価なシート材用孔明は
装置を提供することができるものである。
以上、本発明をカード用を中心に述べたが、本発明はこ
れに限定されることなく、広くシート材一般に適用可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示す断面図、第2図は、第
1図の実施例の端面カムの回転とパンチの行程の関係を
示すグラフ、第3図および第4図は、それぞれ本発明の
別の実施例を示す断面図、第5図は、第4図のP−P断
面図である。 ■=パンチ、2:ギヤ、3:端面カム、4:ビ第3図 第2図 第 図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 モータ、該モータで回転駆動され、端面に凹凸のカ
    ム形状面を形成された端面カム、案内手段により軸方向
    移動可能に支持されるとともに、前記カム形状面に向う
    付勢力を与えられて、該カム形状面に応じた軸方向運動
    を行なうパンチおよび該パンチを協働してシート材に穿
    孔するダイスからなることを特徴とするシート材用孔明
    け装置。 2 パンチは端面カムと同軸上に配置され、該パンチに
    直交するごとく設けられ周面で前記端面カムのカム形状
    面に接するピンを介して駆動されることを特徴とする請
    求項1記載のシート材用孔明け装置。 3 パンチに貫通したピンの弾性たわみを利用して付勢
    力を与えることを特徴とする請求項2記載のシート材用
    孔明け装置。 4 端面カムと駆動用歯車を一体的に成形したことを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のシート材
    用孔明け装置。 5 端面カムの回転位置を検出することによって、パン
    チの待機位置を制御する電気信号を発生する検出器を備
    えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記
    載のシート材用孔明け装置。 6 パンチが待機位置にあることを検知して、駆動装置
    の制御を行なうための電気信号を発生する検出器を備え
    たことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載
    のシート材用孔明け装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001198889A (ja) * 2000-01-19 2001-07-24 Daido Kogyo Co Ltd 孔明け装置
JP2012228770A (ja) * 2011-04-14 2012-11-22 Seiko:Kk シート穿孔装置及びこれを備えた後処理装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6112154U (ja) * 1984-06-28 1986-01-24 株式会社田村電機製作所 カ−ドリ−ダのパンチ機構
JPH01197889A (ja) * 1988-02-02 1989-08-09 Fujitsu Ltd 磁気カードリーダ/ライタのパンチ機構

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