JPH02251733A - ベルト走行路用荷重支持装置 - Google Patents

ベルト走行路用荷重支持装置

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JPH02251733A
JPH02251733A JP1073219A JP7321989A JPH02251733A JP H02251733 A JPH02251733 A JP H02251733A JP 1073219 A JP1073219 A JP 1073219A JP 7321989 A JP7321989 A JP 7321989A JP H02251733 A JPH02251733 A JP H02251733A
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JP
Japan
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belt
water
port
running
pressure
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JP1073219A
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Hideo Kaizu
海津 秀雄
Kimihiko Kaneko
金子 公彦
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 この発明は、自動車のタイヤ、又はシャーシダイナモメ
ータの如き自動車性能の試験に使用される路面を模擬し
たベルト走行路用の荷重支持装置に関する。
B8発明の概要 本発明は、液体を使用した荷重支持装置のベルトとの対
向面側に、ベルトの走行方向およびこれと直角な方向に
ポートを縦列および横列配設したものにおいて、これら
のポートを方形穴として、その平行な2辺をベルトの走
行方向と直角な方向に向は配置し、且つこの2辺の少な
くとも1辺に、液体が流出しやすい流出面を設け、液体
の動圧および静圧を併用してベルトを円滑に支持するよ
うにしたことを特徴とする。
C1従来の技術 自動車用タイヤの走行試験や、又は自動車の走行性能試
験用として、平坦な路面を模擬した無端ベルトが使用さ
れている。この無端ベルト(以下、ベルト、と略称する
)は、その中央部でタイヤに加わる荷重を支える必要が
あり、タイヤ載置部分に荷重支持装置が設けられている
。この荷重支持装置は、ベルトの走行を円滑に支持する
ため、般には、水又は油等の液体をベルトの接触面に供
給して支持する機能を備え、ている。
第3図はこの基本構成を示すもので、2つのローラao
、atと、このローラ30と31間に張設された薄い調
帯による可撓性のベルト32と、このベルト32の略中
間で、タイヤ35が載置される部位のベルトの裏側に設
置され、タイヤ35に加わる荷重を支えるベルト走行路
用の荷重支持装置34とを備え、自動車等のタイヤを試
験する場合は、その駆動輪のタイヤ35をベルト32上
に載置し、タイヤに荷重を加えて路面を模擬したベルト
走行路に圧縮し、その変形又はスリップ角、或はキャン
バ−角を与えて圧縮した場合の変形お上びローラの駆動
トルク等を計測して対路面タイヤの試験を行う。
また、シャーシダイナモメータ用として自動車等の走行
性能を測定する場合は、全駆動輪を路上を模擬したベル
ト上に乗せ、ローラ30,31の回転軸33にトルクメ
ータ、フライホイール、直流式ダイナモメータ等を連結
して、ベルト上で自動車を走らせ、実際に道路上を走る
時に発生する負荷を自動車に与え、様々な運転パターン
によるエンジンの燃費や動力性能、耐久試験等を行う。
上記の荷重支持装置34は、駆動輪のタイヤ35に加わ
る荷重を支え、しかもベルト32の走行を円滑に行う必
要があり、試験装置の重要な部分であるためこれに適し
た種々の装置が堤案されている。
一般的には、ベルトとの接触面側に、水を供給して、こ
の水の動圧又は静圧を利用してベルトの円滑な走行を行
わせる方法が採られている。
動圧によるものとしては1、特開昭56−129836
号公報に開示されている。その概略を第4図により説明
すると、゛荷重支持装置34のベルト32との対向面に
、ベルトの走行方向と直角な方向に複数の長溝36が設
けられ、この各長溝36の中央部に給水孔37が穿設さ
れ、この給水孔37に図示省略した給水路から水を供給
するようにしている。
なお、図中39は水回収溝、40は、溝に嵌入したフェ
ルトシールを示している。
タイヤの荷重は、ベルト32を介して荷重支持装置34
に与えられる。このとき給水路(図示省略)から給水孔
37に水を供給し、長溝36に噴出させてベルト32を
走行させると、長1fit36の溝間の水平面のランド
部38には、水力学的に生起された液膜上の動圧が生じ
、この動圧によりベルトが支えられる。
また、ベルトを静圧により支持するものとしては、特開
昭55−128140号公報に開示されている。
このものは、第4図の長溝に代えて多数の円形の噴水孔
を設けて、この噴水孔より高圧水を噴出させてベルトを
浮上させて支持する。
D1発明が解決しようとする問題点 動圧による第4図のものは、少量の水で足りる利点があ
るが、ベルトが運動した後に、せん新作用が働き、ベル
トを支持するに必要な圧力が生起されるので、ベルトの
始動開始時には、ベルトと荷重支持装置間には、動圧は
発生しないため、ベルトと支持装置とが強く圧接されて
損傷する。また長溝は、ベルトの走行方個と直角な方向
に延びた1条の溝から成るので、ベルトに荷重の偏りが
あってベルトが傾くと、ベルトの荷重の少ない方の端縁
側が浮き、ここから水が漏れ、ベルトを支持する圧力が
低下して、円滑な支持が損なわれる。
また、静圧によるものは、上述の課題はないが水の圧力
でベルトを浮上させ、ベルトと荷重支持装置の間に隙間
を作ってベルトを走行させるので、高圧力の水を大量に
供給する必要があり、水供給設備も大きなものとなり、
また定常時に人情の水を循環させるので、水温の調節に
も大きな設備を必要とする。
更に、供給される水が高圧であるため、荷重支持装置の
外部に水が飛散するので、これを防止する完全なシール
機構を備える必要がある。
本発明は以上の点に鑑み、動圧と静圧の両方を利用して
ベルトを支持するようにして上述の従来の課題を解決す
ることを目的とする。
99課題を解決するための手段 2つの回転ドラム間に張設されて走行する無端ベルトを
その中間部でベルト上面に加わる荷重をベルトの下面で
支える支持装置であって、そのベルトとの対向面に複数
のポートを設け、このポートに液体を供給してベルトの
走行を円滑に支持する荷重支持装置において、前記ポー
トを方形穴となし、その平行な2辺を無端ベルトの走行
方向と直角な方向に向けて配設するとともに、この2辺
の少なくとも1辺側に、方形穴の開口端縁を欠除させて
形成した流出面を設ける。
20作用 ベルト走行路では、停止から高速度域までベルトの走行
速度制御が行われ、各領域での試験が行われる。この発
明では、停止から低速域までは、ポートに高圧水を供給
してベルトを浮上させ、ベルトとランド部を離す、即ち
静圧でベルトを支持し、スタート時のベルトおよび支持
装置の摩耗および摩擦損を減少させる。
ベルトの走行速度が上昇し、水のせん断による応力が発
生する速度域に達した後は、水の供給圧′力を下げ、供
給量を減らす、このとき水はベルトの走行に誘引されて
演出面よりベルトとランド部間に引き込まれ動圧を生じ
てベルトが支持される。
G、実施例 以下、本発明を第1図および第2図に示す実施例に基づ
いて説明する。
第1図は、本発明の一実、雄側の平面図、第2図は第1
図の基板の断面図を示している。
これらの図において、1は荷重支持装置、2はテフロン
等の滑動しやすい部材よりなる基板、3は基板2のベル
ト対向面に設けられた方形の穴より成るポートを示し、
このポート3は、図面の実施例においては長辺B、短辺
Hの矩形状をなし、短辺Hがベルト32の走行方向Xと
平行に、長辺Bをそれと直角な方向Yに向けて設けられ
、且つ各任意間隔をもってX方向に複数個縦列配設され
、更にY方向に任意間隔をもって複数列配設されている
そして、このポート3は、第1図および第2図に示すよ
うにベルト走行方向側の開口端縁側に端縁を切欠して設
けた流出面4を有し、その中央に絞り孔5が穿設されて
いる。絞り孔5は、給水路6に連通され、図面を省略し
た給水源から水が供給される。9は水回収溝、およびI
Oは水切りシールでこれによりベルト32が走行してポ
ート3から流出した水を荷重支持装置外に流出するのを
防止する。7はポート間の水平面であるランド部を示し
ている。
なお、流出面4は、ベルトの走行方向が左右両方向の場
合は、両方の開口端縁に設ける。
動作は、ベルト32の走行スタート時には、給水路6か
ら高圧の水を供給し、ポート3より噴出させて静圧、即
ち高圧水でベルト32を浮上させてポート3間のランド
部7より完全に離してベルトをスタートさせる。ベルト
の速度が上昇し、水のせん断による応力が発生する速度
域に達したとき、水の供給圧力を下げ1、供給量を減ら
す。このときポート3は、ベルトの走行方向側の端縁が
傾斜した流出面を形成しているので、ベルトとランド部
間に水が円滑に引き込まれランド部に動圧を発生させる
なお、以上の実施例は、水を使用した場合について説明
したが油を使用しても同様の効果が得られ、またポート
も矩形状の穴で長辺と短辺から成る場合について説明し
たが、両辺同一寸法でもよいことは勿論である。
H0発明の効果 本発明は、以上のように、静圧と動圧を利用するように
したので、次の効果を奏する。
(1)水量を全体的に少なくできるので、水タンク又は
ポンプ等の水供給設備を小さくできる。
(2)循環水量が少ないため、水温管理用の温度調整装
置を小さくできる。
(3)スタート時に、ベルトとランド部の接触が無くス
タートトルクのロスが発生せず、またランド部の摩耗が
ほとんどないため、メンテナンスを必要としない。等、
従来の静圧による場合および動圧による場合の夫々の長
所を生かし、短所をすべて除去することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す平面図、第2図は本
発明の一実施例たる基板の断面図、第3図は試験装置全
体の概略図、第4図は従来例の支持装置の要部破断平面
図を示す。 l、34・・・荷重支持装置、2・・・基板、3・・・
ポート、4・・・流出面、5・・・絞り孔、6・・・給
水路、7・・・ランド部。 外2名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2つの回転ドラム間に張設されて走行する無端ベ
    ルトを、その中間部でベルト上面に加わる荷重をベルト
    の下面で支える支持装置であって、そのベルトとの対向
    面に複数のポートを設け、このポートに液体を供給して
    ベルトの走行を円滑に支持する荷重支持装置において、
    前記ポートを方形穴となし、その平行な2辺を無端ベル
    トの走行方向と直角な方向と平行に向けて配設するとと
    もに、この2辺の少なくとも1辺側に、方形穴の開口端
    縁を欠除させて形成した流出面を設けたことを特徴とし
    たベルト走行路用荷重支持装置。
JP1073219A 1989-03-09 1989-03-24 ベルト走行路用荷重支持装置 Expired - Lifetime JP2737221B2 (ja)

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JP1073219A JP2737221B2 (ja) 1989-03-24 1989-03-24 ベルト走行路用荷重支持装置
EP90104474A EP0386774B1 (en) 1989-03-09 1990-03-08 Belt supporting structure for bench testing apparatus
US07/490,317 US4998436A (en) 1989-03-09 1990-03-08 Belt supporting structure for bench testing apparatus
DE69020191T DE69020191T2 (de) 1989-03-09 1990-03-08 Bandlageranordnung für Prüfvorrichtung.
KR1019900003133A KR960014009B1 (ko) 1989-03-09 1990-03-09 탁상 시험 장치용 벨트 지지 구조물

Applications Claiming Priority (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009104734A1 (ja) * 2008-02-22 2009-08-27 株式会社神戸製鋼所 タイヤ走行試験装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009104734A1 (ja) * 2008-02-22 2009-08-27 株式会社神戸製鋼所 タイヤ走行試験装置

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JP2737221B2 (ja) 1998-04-08

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