JPH0645868Y2 - ベルト走行路用荷重支持装置 - Google Patents
ベルト走行路用荷重支持装置Info
- Publication number
- JPH0645868Y2 JPH0645868Y2 JP2407689U JP2407689U JPH0645868Y2 JP H0645868 Y2 JPH0645868 Y2 JP H0645868Y2 JP 2407689 U JP2407689 U JP 2407689U JP 2407689 U JP2407689 U JP 2407689U JP H0645868 Y2 JPH0645868 Y2 JP H0645868Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- water
- felt seal
- running
- load
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Description
【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 この考案は、自動車用のタイヤ又はシャーシダイナモメ
ータの如き自動車の性能試験に使用される路面を模擬し
たベルト走行路用の荷重支持装置に関する。
ータの如き自動車の性能試験に使用される路面を模擬し
たベルト走行路用の荷重支持装置に関する。
B.考案の概要 本考案は、荷重支持装置のベルト走行方向端側に水切り
用のフェルトシールを設けたものにおいて、このフェル
トシールを中空としてその中空内に多孔軟チューブを挿
入してこのチューブ内を負圧にしてフェルトシールに吸
収した液体を回収するとともに、フェルトシールを与圧
ばねによって常時ベルトに圧接させて水の外部への流出
を防止したものである。
用のフェルトシールを設けたものにおいて、このフェル
トシールを中空としてその中空内に多孔軟チューブを挿
入してこのチューブ内を負圧にしてフェルトシールに吸
収した液体を回収するとともに、フェルトシールを与圧
ばねによって常時ベルトに圧接させて水の外部への流出
を防止したものである。
C.従来の技術 自動車用タイヤの走行試験や、又は自動車の走行性能試
験用として、平坦な路面を模擬した無端ベルトが使用さ
れている。この無端ベルト(以下、ベルトと略称す
る。)は、その中央部で、タイヤに加わる荷重を支える
必要があり、タイヤ載置部分に荷重支持装置が設けられ
ている。この荷重支持装置は、ベルトの走行を円滑に支
持するため、一般には水又は油のような液体をベルトの
接触面に供給して支持する機能を備えている。
験用として、平坦な路面を模擬した無端ベルトが使用さ
れている。この無端ベルト(以下、ベルトと略称す
る。)は、その中央部で、タイヤに加わる荷重を支える
必要があり、タイヤ載置部分に荷重支持装置が設けられ
ている。この荷重支持装置は、ベルトの走行を円滑に支
持するため、一般には水又は油のような液体をベルトの
接触面に供給して支持する機能を備えている。
これらの試験装置の基本構成は、第3図に示すように、
2つのローラ30,31と、このローラ30,31間に張設された
薄い鋼帯による可撓性のベルト32と、このベルト32の略
中間で、タイヤ35が載置される部位のベルトの裏側に設
置され、タイヤ35に加わる荷重を支えるベルト走行路用
荷重支持装置34とを備え、自動車等のタイヤを試験する
場合は、その駆動輪のタイヤ35をベルト35上に載置し、
タイヤに荷重を加えて路面を模擬したベルト走行路に圧
縮し、その変形、又はスリップ角或はキャンバー角を与
えて圧縮した場合の変形およびローラの駆動トルク等を
計測して対路面タイヤの試験を行う。
2つのローラ30,31と、このローラ30,31間に張設された
薄い鋼帯による可撓性のベルト32と、このベルト32の略
中間で、タイヤ35が載置される部位のベルトの裏側に設
置され、タイヤ35に加わる荷重を支えるベルト走行路用
荷重支持装置34とを備え、自動車等のタイヤを試験する
場合は、その駆動輪のタイヤ35をベルト35上に載置し、
タイヤに荷重を加えて路面を模擬したベルト走行路に圧
縮し、その変形、又はスリップ角或はキャンバー角を与
えて圧縮した場合の変形およびローラの駆動トルク等を
計測して対路面タイヤの試験を行う。
また、シヤーシダイナモメータ用として自動車等の走行
性能を測定する場合は、全駆動輪を路上を模擬したベル
ト上に乗せ、ローラ30,31の回転軸33にトルクメータ,
フライホイール,直流式ダイナモメータ等を連結して、
ベルト上で自動車を走らせ、実際に道路上を走る時に発
生する負荷を自動車に与え、様々な運転パターンによる
エンジンの燃費や動力性能、耐久試験等を行う。
性能を測定する場合は、全駆動輪を路上を模擬したベル
ト上に乗せ、ローラ30,31の回転軸33にトルクメータ,
フライホイール,直流式ダイナモメータ等を連結して、
ベルト上で自動車を走らせ、実際に道路上を走る時に発
生する負荷を自動車に与え、様々な運転パターンによる
エンジンの燃費や動力性能、耐久試験等を行う。
上記の荷重支持装置34は、駆動輪のタイヤ35に加わる荷
重を支え、しかもベルト32の走行を円滑に行う必要があ
り、これら試験装置の重要な部分であるため、今までに
もこれに適した種々の装置が提案されている。
重を支え、しかもベルト32の走行を円滑に行う必要があ
り、これら試験装置の重要な部分であるため、今までに
もこれに適した種々の装置が提案されている。
一般的には、ベルトとの接触面側に水を供給し、水の動
圧又は静圧を利用してベルトの円滑な走行を行わせる方
法が採られている。
圧又は静圧を利用してベルトの円滑な走行を行わせる方
法が採られている。
動圧によるものとしては特開昭56-129836号公報に開示
されており、その概略を第4図および第5図で説明す
る。
されており、その概略を第4図および第5図で説明す
る。
第4図は、第3図のベルト32の一部を切開して荷重支持
装置34の一部を上面から見た図、第5図は第4図の要部
断面図を示し、これらの図において、34は荷重支持装置
で、ベルト32との対向面にベルトの走行方向と直角な方
向に設けられた複数の長溝36を有する。この各長溝36の
中央部には給水孔37が穿設され、給水路38に連通してい
る。そしてこれら長溝36の全体の回り、又はベルトの走
行端側に水回収溝39およびフェルトシール40を嵌入する
溝41が設けられている。
装置34の一部を上面から見た図、第5図は第4図の要部
断面図を示し、これらの図において、34は荷重支持装置
で、ベルト32との対向面にベルトの走行方向と直角な方
向に設けられた複数の長溝36を有する。この各長溝36の
中央部には給水孔37が穿設され、給水路38に連通してい
る。そしてこれら長溝36の全体の回り、又はベルトの走
行端側に水回収溝39およびフェルトシール40を嵌入する
溝41が設けられている。
タイヤの荷重は、ベルト32を介して荷重支持装置34によ
って支えられる。このとき給水路38から水を供給し、長
溝36に送水してベルト32を走行させると、長溝36間の平
面部には水力学的に生起された液膜上の動圧が生じ、こ
の動圧でベルトは支えられる。
って支えられる。このとき給水路38から水を供給し、長
溝36に送水してベルト32を走行させると、長溝36間の平
面部には水力学的に生起された液膜上の動圧が生じ、こ
の動圧でベルトは支えられる。
また、ベルトを静圧により支持するものとしては特開昭
55-128140号公報に開示されている。このものは、第4
図の長溝に代えて多数の噴水孔を設けて、この噴水孔よ
り高圧水を噴出させて支持するものである。
55-128140号公報に開示されている。このものは、第4
図の長溝に代えて多数の噴水孔を設けて、この噴水孔よ
り高圧水を噴出させて支持するものである。
D.考案が解決しようとする課題 此種装置は、ベルトが高速で走行するため、上記の水の
動圧又は静圧でベルトを支えるいずれの装置において
も、供給された水はベルトの走行方向端側に誘導され、
ベルト進行方向に多量の水が流出する。このため進行方
向先端部には水回収溝39およびフェルトシール40が設け
られ、水の流出を防止している。このフェルトシール40
はベルトの波状進行にも追従してシール効果をあげるた
めに、ばねなどによって常時ベルトの裏側に押し付けて
シール効果を図っている。
動圧又は静圧でベルトを支えるいずれの装置において
も、供給された水はベルトの走行方向端側に誘導され、
ベルト進行方向に多量の水が流出する。このため進行方
向先端部には水回収溝39およびフェルトシール40が設け
られ、水の流出を防止している。このフェルトシール40
はベルトの波状進行にも追従してシール効果をあげるた
めに、ばねなどによって常時ベルトの裏側に押し付けて
シール効果を図っている。
しかし、この水切り用のフェルトは、短時間の運転でフ
ェルトの吸水が飽和し、溢れた水分(水滴)は、無端ベ
ルトの裏面を伝わって外部に流出し、試験装置の他の附
属機器にかかって錆を誘発するという問題がある。
ェルトの吸水が飽和し、溢れた水分(水滴)は、無端ベ
ルトの裏面を伝わって外部に流出し、試験装置の他の附
属機器にかかって錆を誘発するという問題がある。
そこで、本考案は外部への流出を無くする此種のシール
を備えた荷重支持装置を提供することを目的とする。
を備えた荷重支持装置を提供することを目的とする。
E.課題を解決するための手段 2つの回転ドラム間に張設されて走行するベルトと、こ
の2つの回転ドラム間でベルトの上面に加わる荷重をベ
ルトの下面で支えるとともにその接触面に液体を供給し
てベルトの走行を円滑に支持する支持部と、該支持出の
少なくともベルト走行方向端側であってベルトの幅方向
の溝内に設けられた水切り用のフェルトシールとを備え
た荷重支持装置において、前記フェルトシールを中空と
なし、この中空内に多孔軟チューブを挿入して該多孔軟
チューブを負圧源に接続するとともに、フェルトシール
の下部にフェルトシールをベルトに圧接する与圧ばねを
設けてベルト走行路用荷重支持装置を構成する。
の2つの回転ドラム間でベルトの上面に加わる荷重をベ
ルトの下面で支えるとともにその接触面に液体を供給し
てベルトの走行を円滑に支持する支持部と、該支持出の
少なくともベルト走行方向端側であってベルトの幅方向
の溝内に設けられた水切り用のフェルトシールとを備え
た荷重支持装置において、前記フェルトシールを中空と
なし、この中空内に多孔軟チューブを挿入して該多孔軟
チューブを負圧源に接続するとともに、フェルトシール
の下部にフェルトシールをベルトに圧接する与圧ばねを
設けてベルト走行路用荷重支持装置を構成する。
F.作用 供給された液体は、ベルトの走行により誘導されてフェ
ルトシールに当たり、その大部分は回収溝から下部の水
路に落ちる。またフェルトシールに当たったものの一部
は、フェルトシールに吸収され中空内の多孔軟チューブ
の負圧に引かれてチューブ内を通って負圧源に引き込ま
れ、フェルトシールの吸水飽和を生じさせない。
ルトシールに当たり、その大部分は回収溝から下部の水
路に落ちる。またフェルトシールに当たったものの一部
は、フェルトシールに吸収され中空内の多孔軟チューブ
の負圧に引かれてチューブ内を通って負圧源に引き込ま
れ、フェルトシールの吸水飽和を生じさせない。
G.実施例 以下、本考案を第1図および第2図に示す実施例に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図は本考案の荷重支持装置の要部平面図、第2図
は、第1図のA-A線における断面図を示し、1は荷重支
持装置で、この荷重支持装置は、荷重支持部2と水切り
部3とより成り、荷重支持部2は、第2図に示すように
基板4の上部にベルトが滑走しやすいテフロン材等より
成る滑動部材5が設けてあり、滑動部材5の上面にはポ
ート6が設けられている。一方基板4にはポート6に水
を供給する供給路7が設けられている。そして給水路7
とポート6とは噴出孔8で連通されている。また給水路
7は、図示を省略したが互いに連通して複数路設けられ
ており、共通の水供給源に接続されている。またこのポ
ート6は、平面矩形状をなし、ベルトの走行方向に任意
間隔をもって複数個縦列に配設され、且つこの縦列配設
されたものが、ベルトの走行方向と直角な方向に複数個
配設されている。なお、このポート6はこれに限ること
なく、第4図の如き長溝であってもよい。
は、第1図のA-A線における断面図を示し、1は荷重支
持装置で、この荷重支持装置は、荷重支持部2と水切り
部3とより成り、荷重支持部2は、第2図に示すように
基板4の上部にベルトが滑走しやすいテフロン材等より
成る滑動部材5が設けてあり、滑動部材5の上面にはポ
ート6が設けられている。一方基板4にはポート6に水
を供給する供給路7が設けられている。そして給水路7
とポート6とは噴出孔8で連通されている。また給水路
7は、図示を省略したが互いに連通して複数路設けられ
ており、共通の水供給源に接続されている。またこのポ
ート6は、平面矩形状をなし、ベルトの走行方向に任意
間隔をもって複数個縦列に配設され、且つこの縦列配設
されたものが、ベルトの走行方向と直角な方向に複数個
配設されている。なお、このポート6はこれに限ること
なく、第4図の如き長溝であってもよい。
また、水切り部3は、荷重支持部2のベルト走行方向端
面9側(第1図の右側)に設けられ、滑動部材5の外周
を囲んで設けられた第2のフェルトシール11と、この第
2のフェルトシール11と前記端面9との間に設けられた
第1のフェルトシール10,回収溝12および回収孔13より
成る。第1および第2のフェルトシール10,11は、第2
図に示すように中空部13を有し、その中空部13の中に多
孔軟チューブ14が挿入されている。そして適宜の箇所に
設けられたばね収容孔17内に与圧ばね15を弾装し、押板
16を介してフェルトシールを常時適宜の力でベルトに押
圧する。また多孔軟チューブ14は適宜の箇所で、ポンプ
等の負圧源に接続され、チューブ内を負圧にしてフェル
トシール内に滲透した水を吸引する。18はカバーで、水
切り部3および荷重支持部2を下から覆っている。
面9側(第1図の右側)に設けられ、滑動部材5の外周
を囲んで設けられた第2のフェルトシール11と、この第
2のフェルトシール11と前記端面9との間に設けられた
第1のフェルトシール10,回収溝12および回収孔13より
成る。第1および第2のフェルトシール10,11は、第2
図に示すように中空部13を有し、その中空部13の中に多
孔軟チューブ14が挿入されている。そして適宜の箇所に
設けられたばね収容孔17内に与圧ばね15を弾装し、押板
16を介してフェルトシールを常時適宜の力でベルトに押
圧する。また多孔軟チューブ14は適宜の箇所で、ポンプ
等の負圧源に接続され、チューブ内を負圧にしてフェル
トシール内に滲透した水を吸引する。18はカバーで、水
切り部3および荷重支持部2を下から覆っている。
以上の構成において、今、給水路7に水を供給しながら
ベルトを走行させると、水はポート6から滑動部材5上
に溢れ、該ベルトは上面に荷重が加えられても、水の静
圧(又は動圧)に支えられ円滑に走行する。そして水は
ベルトに誘導されて第1のフェルトシール10に衝突して
回収溝12から排水されカバー18内に落下する。またその
一部はフェルトシール内に吸収され、中空部13内多孔軟
チューブ14内の負圧によって引かれ、このチューブ14を
通して負圧源に引き込まれる。第1のフェルトシール10
とベルトの接触面間を通り抜けたわずかの水分は、第2
のフェルトシール11に当たり、回水孔13を通ってカバー
内に排水され、また一部の水分は前述同様、多孔軟チュ
ーブ14を介して負圧源に引き込まれる。
ベルトを走行させると、水はポート6から滑動部材5上
に溢れ、該ベルトは上面に荷重が加えられても、水の静
圧(又は動圧)に支えられ円滑に走行する。そして水は
ベルトに誘導されて第1のフェルトシール10に衝突して
回収溝12から排水されカバー18内に落下する。またその
一部はフェルトシール内に吸収され、中空部13内多孔軟
チューブ14内の負圧によって引かれ、このチューブ14を
通して負圧源に引き込まれる。第1のフェルトシール10
とベルトの接触面間を通り抜けたわずかの水分は、第2
のフェルトシール11に当たり、回水孔13を通ってカバー
内に排水され、また一部の水分は前述同様、多孔軟チュ
ーブ14を介して負圧源に引き込まれる。
H.考案の効果 本考案は、以上のようにフェルトシールに滲透した水は
常に負圧源によって吸引されるのでフェルトシールの吸
水量の飽和はなく、また、フェルトシールは与圧ばねで
ベルトの運動に追従する動きをするので外部への流出を
ほとんど無くすることができる。従って、試験装置の周
辺機器に対する発錆防止対策が不要となり、また供給水
はほぼ全量循環できるので、外部から補給することが少
なくなるため、温度管理や水質管理が確実に行うことが
できる。
常に負圧源によって吸引されるのでフェルトシールの吸
水量の飽和はなく、また、フェルトシールは与圧ばねで
ベルトの運動に追従する動きをするので外部への流出を
ほとんど無くすることができる。従って、試験装置の周
辺機器に対する発錆防止対策が不要となり、また供給水
はほぼ全量循環できるので、外部から補給することが少
なくなるため、温度管理や水質管理が確実に行うことが
できる。
なお、水に代え油を使用しても同様の作用、効用が得ら
れることは勿論である。
れることは勿論である。
第1図は本考案の要部平面図、第2図は、第1図のA-A
線断面図、第3図は自動車のタイヤ又は性能試験装置の
全体の概略図、第4図は従来例の支持装置の要部破断平
面図、第5図は第4図の要部断面説明図。 1……荷重支持装置、2……荷重支持部、3……水切り
部、4……基部、5……滑動部材、6……ポート、10,1
1……フェルトシール、12……回収溝、13……回収孔、1
4……多孔軟チューブ、15……与圧ばね、17……ばね収
容孔、18……カバー。
線断面図、第3図は自動車のタイヤ又は性能試験装置の
全体の概略図、第4図は従来例の支持装置の要部破断平
面図、第5図は第4図の要部断面説明図。 1……荷重支持装置、2……荷重支持部、3……水切り
部、4……基部、5……滑動部材、6……ポート、10,1
1……フェルトシール、12……回収溝、13……回収孔、1
4……多孔軟チューブ、15……与圧ばね、17……ばね収
容孔、18……カバー。
Claims (1)
- 【請求項1】2つの回転ドラム間に張設されて走行する
無端ベルトと、この2つの回転ドラム間で無端ベルトの
上面に加わる荷重を無端ベルトの下面で支えるとともに
その接触面に液体を供給してベルトの走行を円滑に支持
する支持部と、該支持部の少なくとも無端ベルト走行方
向端側であって無端ベルトの幅方向の溝内に設けられた
水切り用のフェルトシールとを備えた荷重支持装置にお
いて、前記フェルトシールを中空となし、この中空内に
多孔軟チューブを挿入して該多孔軟チューブを負圧源に
接続するとともに、フェルトシールの下部に該フェルト
を無端ベルトに圧接する与圧ばねを設けたことを特徴と
するベルト走行路用荷重支持装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2407689U JPH0645868Y2 (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | ベルト走行路用荷重支持装置 |
US07/486,069 US4991430A (en) | 1989-03-02 | 1990-02-28 | Supporting structure for road simulated endless belt arrangement for bench testing apparatus |
KR1019900002689A KR960014008B1 (ko) | 1989-03-02 | 1990-02-28 | 탁상 시험 장치를 위한 도로 상사 순환 벨트용 지지 구조물 |
DE90103972T DE69005328T2 (de) | 1989-03-02 | 1990-03-01 | Trägerstruktur für eine eine Strasse simulierende Endlosbandeinrichtung eines Prüfstandes. |
EP90103972A EP0385460B1 (en) | 1989-03-02 | 1990-03-01 | Supporting structure for road simulated endless belt arrangement for bench testing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2407689U JPH0645868Y2 (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | ベルト走行路用荷重支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02115148U JPH02115148U (ja) | 1990-09-14 |
JPH0645868Y2 true JPH0645868Y2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=31243614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2407689U Expired - Lifetime JPH0645868Y2 (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | ベルト走行路用荷重支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0645868Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-02 JP JP2407689U patent/JPH0645868Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02115148U (ja) | 1990-09-14 |
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