JPH02251321A - パンチプレス機における加工方法 - Google Patents
パンチプレス機における加工方法Info
- Publication number
- JPH02251321A JPH02251321A JP7186589A JP7186589A JPH02251321A JP H02251321 A JPH02251321 A JP H02251321A JP 7186589 A JP7186589 A JP 7186589A JP 7186589 A JP7186589 A JP 7186589A JP H02251321 A JPH02251321 A JP H02251321A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- punched
- joint
- punched product
- press machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 4
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 6
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000001788 irregular Effects 0.000 abstract 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、パンチプレス機を用いた加工方法に関するも
のである。
のである。
[従来の技術]
第5図は一般的なパンチプレス機を例示する斜視図であ
る。プレス機本体1には、平面扇形のタレット台2が扇
形又は円形の中心部を軸として回動自在に支持されてい
る。このタレット台2には複数対のパンチ3及びダイ4
が一定の間隔をおいて対向配置されている。そして、プ
レス機本体1には、前記パンチ3の頭部上方に位置する
ようにハンマ5が設けられている。一方プレス機本体1
の前方には、被加工材料6の位置決め装置7が設置され
ている。この位置決め装置7は、水平面内でX、Y方向
に移動可能なキャリッジ8を有しており、該キャリッジ
8にはクランプ手段9を介して被加工材料6が固定支持
される。ここで、任意のパンチ3及びダイ4が選択され
、被加工材料6がキャリッジ8の駆動によって水平面内
を移動される。そして、ハンマ5下方の加工位置に打抜
き箇所が次々に設定され、この動作に合せてハンマ5が
駆動し、−枚の被加工材料6に同一の打抜き加工が次々
に施されていく。
る。プレス機本体1には、平面扇形のタレット台2が扇
形又は円形の中心部を軸として回動自在に支持されてい
る。このタレット台2には複数対のパンチ3及びダイ4
が一定の間隔をおいて対向配置されている。そして、プ
レス機本体1には、前記パンチ3の頭部上方に位置する
ようにハンマ5が設けられている。一方プレス機本体1
の前方には、被加工材料6の位置決め装置7が設置され
ている。この位置決め装置7は、水平面内でX、Y方向
に移動可能なキャリッジ8を有しており、該キャリッジ
8にはクランプ手段9を介して被加工材料6が固定支持
される。ここで、任意のパンチ3及びダイ4が選択され
、被加工材料6がキャリッジ8の駆動によって水平面内
を移動される。そして、ハンマ5下方の加工位置に打抜
き箇所が次々に設定され、この動作に合せてハンマ5が
駆動し、−枚の被加工材料6に同一の打抜き加工が次々
に施されていく。
上述したようなパンチプレス機を用い、前述のように一
枚の板材に多数の打抜き加工をする場合、1回のプレス
動作で製品を完全に打抜いてしまうと、打抜かれた製品
をハンマ5の下方からその都度取出さなければならない
。このような手間を省くため、第2図及び第3図に示す
ように、従来から打抜き製品10と板材11との間には
微小面積で両者を連結するジヨイント部12を残してお
き、繰返して行なわれるプレス加工中には製品lOが板
材11から分離しないようにしていた。
枚の板材に多数の打抜き加工をする場合、1回のプレス
動作で製品を完全に打抜いてしまうと、打抜かれた製品
をハンマ5の下方からその都度取出さなければならない
。このような手間を省くため、第2図及び第3図に示す
ように、従来から打抜き製品10と板材11との間には
微小面積で両者を連結するジヨイント部12を残してお
き、繰返して行なわれるプレス加工中には製品lOが板
材11から分離しないようにしていた。
そして、すべてのプレス加工が終了した後、製品10を
押してジヨイント部12を切断し、板材11と製品10
を分離するようにしていた。
押してジヨイント部12を切断し、板材11と製品10
を分離するようにしていた。
[考案が解決しようとする課題〕
従来の加工方法によれば、四角いパンチで製品10の直
線的な外形を形成するプレス動作によって、ジヨイント
部12も同時に形成していた。即ち、第3図に示すよう
に、製品10の2辺の交差部分である角部10aにジヨ
イント部12が形成され、製品10と連結される先1g
12aの角度は90°になっていた。ところが、このよ
うなジヨイント部12だと、製品10を板材11から取
外した際、第4図に示すように製品lOの角部10aに
不規則な形状の残り部分13ができてしまうという問題
点があった。
線的な外形を形成するプレス動作によって、ジヨイント
部12も同時に形成していた。即ち、第3図に示すよう
に、製品10の2辺の交差部分である角部10aにジヨ
イント部12が形成され、製品10と連結される先1g
12aの角度は90°になっていた。ところが、このよ
うなジヨイント部12だと、製品10を板材11から取
外した際、第4図に示すように製品lOの角部10aに
不規則な形状の残り部分13ができてしまうという問題
点があった。
[課題を解決するための手段]
本発明は、パンチプレス機において一枚の板材を平面内
で移動させながらプレス加工を行なうことにより、多数
の打抜き製品を得る加工方法に関するものであり、打抜
かれる製品を板材側に一時的に連結するジヨイント部の
先端部の角度が90°未滴になるようにしたことを特徴
としている。
で移動させながらプレス加工を行なうことにより、多数
の打抜き製品を得る加工方法に関するものであり、打抜
かれる製品を板材側に一時的に連結するジヨイント部の
先端部の角度が90°未滴になるようにしたことを特徴
としている。
[作 川]
打抜き製品は、90°よりも小さい角度の先端部を有す
るジヨイント部を介して板材側に連結されている。この
ようなジヨイント部は製品の角部に限らず、直線状又は
曲線状の辺部にも形成できる。そして、打抜き製品を板
材側から取外した際に、ジヨイント部との接続部に不規
則形状の残り部が出ることがない。
るジヨイント部を介して板材側に連結されている。この
ようなジヨイント部は製品の角部に限らず、直線状又は
曲線状の辺部にも形成できる。そして、打抜き製品を板
材側から取外した際に、ジヨイント部との接続部に不規
則形状の残り部が出ることがない。
[実施例]
本発明の一実施例を第1図によって説明する。
第1図は、本実施例の方法によって板材2oに打抜き製
品21をプレス加工したものである。この打抜き製品2
1と周囲の板材20とは3つのジヨイント部22,23
.24で連結されており、各ジヨイント部は、打抜き製
品21とつながっている先端部の角度がいずれも45°
程度になっている。まず、ジヨイント部22.23は、
3種類の四角いパンチを用いることによって、打抜き製
品21の面取りした角部21aと同時に形成したもので
ある。また、ジヨイント部24は、略台形状のパンチを
組合せて使用することによって、打抜き製品21の直線
状の辺部21bと同時に形成したものである。このほか
、図示はしないが、専用のパンチを形成し、製品の打抜
きを兼ねた1回乃至2回のプレス動作で鋭角のジヨイン
ト部を形成できるようにしてもよい。また、角形と曲線
形のパンチを適宜組合せて使用することにより、面取り
した角部だけでなくアール加工された角部乃至その近傍
に鋭角のジヨイント部を、残すような加工をすることも
できる。
品21をプレス加工したものである。この打抜き製品2
1と周囲の板材20とは3つのジヨイント部22,23
.24で連結されており、各ジヨイント部は、打抜き製
品21とつながっている先端部の角度がいずれも45°
程度になっている。まず、ジヨイント部22.23は、
3種類の四角いパンチを用いることによって、打抜き製
品21の面取りした角部21aと同時に形成したもので
ある。また、ジヨイント部24は、略台形状のパンチを
組合せて使用することによって、打抜き製品21の直線
状の辺部21bと同時に形成したものである。このほか
、図示はしないが、専用のパンチを形成し、製品の打抜
きを兼ねた1回乃至2回のプレス動作で鋭角のジヨイン
ト部を形成できるようにしてもよい。また、角形と曲線
形のパンチを適宜組合せて使用することにより、面取り
した角部だけでなくアール加工された角部乃至その近傍
に鋭角のジヨイント部を、残すような加工をすることも
できる。
[発明の効果]
このような鋭角のジヨイント部によって打抜き製品と板
材とを連結しておけば、後で打抜き製品を外した時に、
製品側に不規則な形状の残り部分ができてしまうことは
ない。
材とを連結しておけば、後で打抜き製品を外した時に、
製品側に不規則な形状の残り部分ができてしまうことは
ない。
第1図は本発明の一実施例を示す加工済の板材の平面図
、第2図は従来の加工方法によって加工した板材の平面
図、第3図は第2図における製品のジヨイント部を示す
部分拡大図、第4図は第3図のジヨイント部を切断した
状態を示す図、第5図は一般的なパンチプレス機の構成
を示す斜視図である。 20−・・板材、 21−・・打抜き製品(製品)、
22.23.24−−ジヨイント部。
、第2図は従来の加工方法によって加工した板材の平面
図、第3図は第2図における製品のジヨイント部を示す
部分拡大図、第4図は第3図のジヨイント部を切断した
状態を示す図、第5図は一般的なパンチプレス機の構成
を示す斜視図である。 20−・・板材、 21−・・打抜き製品(製品)、
22.23.24−−ジヨイント部。
Claims (1)
- 一枚の板材を平面内で移動させながらプレス加工を行な
うことで多数の打抜き製品を得るパンチプレス機におけ
る加工方法において、打抜かれる製品を板材側に一時的
に連結するジョイント部の先端部の角度が90°未満に
なるようにしたことを特徴とするパンチプレス機におけ
る加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7186589A JPH02251321A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | パンチプレス機における加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7186589A JPH02251321A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | パンチプレス機における加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02251321A true JPH02251321A (ja) | 1990-10-09 |
Family
ID=13472840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7186589A Pending JPH02251321A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | パンチプレス機における加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02251321A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55161525A (en) * | 1979-06-06 | 1980-12-16 | Caterpillar Mitsubishi Ltd | Blanking method for sheet-metal product from metallic sheet |
-
1989
- 1989-03-27 JP JP7186589A patent/JPH02251321A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55161525A (en) * | 1979-06-06 | 1980-12-16 | Caterpillar Mitsubishi Ltd | Blanking method for sheet-metal product from metallic sheet |
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