JPH02251283A - メロン選別装置 - Google Patents

メロン選別装置

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Publication number
JPH02251283A
JPH02251283A JP7224589A JP7224589A JPH02251283A JP H02251283 A JPH02251283 A JP H02251283A JP 7224589 A JP7224589 A JP 7224589A JP 7224589 A JP7224589 A JP 7224589A JP H02251283 A JPH02251283 A JP H02251283A
Authority
JP
Japan
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melons
discharge
melon
conveyor
sorting
Prior art date
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Pending
Application number
JP7224589A
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English (en)
Inventor
Retsu Fujioka
藤岡 烈
Kunio Kawakami
川上 久仁雄
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、メロンを自動選別する装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、メロンの食味の良否を判定する手段として、メロ
ンを破壊し、食味良否の決定要因となっている糖度や熟
度を検査する手段があった。
また、例えば特開昭58−52561号公報に示される
ように、メロンが成熟するに伴って発生するガスを利用
する手段があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来、出荷メロンを食味による等縁側に選別するに当た
り、前者の破壊手段をしてすると、抜取り検査になって
個々について等級選別ができないことから、選別精度が
比較的悪くなっていた。そして、後者のガス利用手段を
してする場合、検出に比較的時間が掛かって選別作業能
率が悪くなりがちであった。
本発明の目的は、食味による等線分けの選別が比較的正
確にかつ能率よくできる選別装置を提供することにある
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるメロン装置にあっては、目的達成のために
、メロン搬送用のコンベアに複数個の排出部、及び、こ
れら排出部のいずれかに搬送メロンを排出させる排出装
置を備えさせ、前記コンベアによる搬送メロンを撮影す
るカメラ、このカメラによる撮影画像に基いて搬送メロ
ン表面の網模様密度を検出する画像処理装置、この画像
処理装置による検出網模様密度に基いて搬送メロンの排
出すべき前記排出部を判定すると共に判定排出部に搬送
メロンが排出される状態に前記排出装置を自動的に操作
する選別手段を設けてある。そして、その作用及び効果
は次のとおりである。
〔作 用〕
選別対象メロンを順次にコンベアに人為的に供給したり
、供給装置により自動的に供給させて移送させる。する
と、その移送に伴い自動的にカメラが全ての搬送メロン
に作用し、画像処理装置が果実破壊を要しないで、かつ
、比較的迅速に網模様密度を検出する。そして、この検
出密度に基いて選別手段が排出装置を自動操作し、搬送
メロンをこれの網模様密度に応じたいずれかの排出部に
排出させる。すなわち、選別すべきメロンをコンベアに
供給すると、自動的に、かつ、全てのメロンに対し、非
破壊での網模様密度検出が比較的迅速にされて網模様密
度による等級選別がされる。
〔発明の効果〕
メロンにあっては網模様密度が大であるものほど糖度や
熟度が大になるところの組構様と、糖度及び熟度との関
係があることから、網模様密度による等級選別をすれば
食味による等級選別をすることになるために、収穫メロ
ンの全ての個々をそれが有する食味に応じた適確な等級
に選別し、品質保証の信頼性を高(して出荷できるよう
にでき、しかも、選別作業が能率よくできるようにでき
た。
〔実施例〕
次に実施例を示す。
第1図及び第2図に示すように、コンベア(1)が搬送
す゛るメロン(a)または(b)または(C)を撮影す
るカメラ(Ca)をコンベア(1)の搬送始端側に設置
し、そして、コンベア(1)の搬送終端側に第1ないし
第3載置台(3a)、 (3b)、 (3c)、及び、
これら載置台(3a)ないしく3c)のいずれかにコン
ベア(1) からメロン(a)または(b)または(C
)を排出させる排出装置(4)を備えさせると共に、こ
の排出装置(4)が選別制御機構(E)によりカメラ(
Ca)からの情報に基いて自動的に操作されるように構
成し、もって、選別対象メロンをコンベア(1)の始端
部に人為供給するだけで自動的に食味による等級別に選
別されて等級別の載置台(3a)または(3b)または
(3c)に該箇所から人為的に取出すべく排出載置され
るようにメロン選別装置を構成してあり、詳しくは次の
如く構成しである。
コンベア(1) は第2図及び第3図に示す如く構成し
である。
すなわち、コンベアフレーム(5) にチェーンスプロ
ケット(6)及び(7)、並びに、チェーン受止めロー
ラ(8) を介して一対の無端チェーン(9)、 (9
)を取付けると共に、このチェーン(9)に所定間隔で
設定した多数の取付は箇所夫々において、両チェーン(
9)、 (9) ゛に架設具(10)、支持具(12)
を介して、載置台(13)を取付けである。
そして5、載置台(13)の上面側に透明樹脂製リング
(14)を固設して形成しである載置部にメロン載置を
するように、かつ、両チェーン(9)、(9)がスプロ
ケット(7)を介してコンベアモータ(M)により回動
駆動されて架設具(10)等を介して載置台(13)を
牽引移送することによって載置メロンの搬送をするよう
にしである。そして、搬送をされる際には、支持具(1
2)に付設のローラ(15)がコンベアフレーム(5)
 に固設しである支持レール(16)の上を転勤して、
この支持レール(16)がローラ(15)及び支持具(
12)を介して載置台(10)を受止め支持することに
より、載置メロン重量と、架設具(10)のチェーンリ
ンクに対する取付けとにかかわらず載置台(lO)が搬
送用水平姿勢に維持されるようにしである。
カメラ(Ca)を設置しである撮影箇所に載置台(13
)が達してこれの検出スイッチ(17)が検出状態にな
ると、この検出スイッチ(17)に第5図に示す如く連
係させであるコンベア制御手段(18)がコンベアモー
ア(M)を設定時間だけ停止させるべき信号をモータ駆
動回路(19)に自動的に出力するように構成しである
。すなわち、搬′送メロン(a)ないしくC)が撮影箇
所に到達すると、この到達時から撮影に必要なものとし
て設定しである時間が経過するまでの間だけ自動的に搬
送停止されるようにしである。そして、カメラ(Ca)
は撮影箇所の横側方に位置しており、該箇所に停止した
搬送メロン(a)ないしくC)を直積側方から撮影する
ようにしである。
排出装置(4)は、第1図及び第4図に示すように、コ
ンベア(1) に対して載置台(3a)ないしく3c)
とは反対側に位置する箇所に設置した第1ないし第3排
出アーム(4a)ないしく4C)、・及び、これら排出
アーム(4a)ないしく4C)を各別に操作する第1な
いし第3ソレノイド(20a)ないしく20C)の夫々
により構成すると共に、ソレノイドによる排出アーム操
作によりコンベア(1) に載置台(3a)または(3
b)または(3c)へのメロン排出をさせるようにしで
ある。すなわち、第1ソレノイド(20a)が通電操作
されると、これに伴うソレノイド作動のために、第1排
出アーム(4a)が軸芯(P、)の周りで上昇揺動して
そのローラ製作用部(21a)が第1載置台(3a)の
側方に位置する載置台(13)、の端部に押上げ作用し
、この載置台(13)が支持具(12)に対して枢支軸
芯(P6)の周りで上昇揺動した傾斜排出姿勢になって
搬送メロン(a)を第1載置台(3a)に下降移動させ
るのである。そして、第2ソレノイド(20b)が通電
操作されると、これに伴うソレノイド作動のために、第
2排出アーム(4b)が軸芯(P、)の周りで上昇揺動
してそのローラ製作用部(21b)が第2載置台(3b
)の側方に位置する載置台(13)の端部に押上げ作用
し、この載置台(13)が前記傾斜排出姿勢になって搬
送メロン(b)を第2載置台(3b)に下降移動させる
のである。そして、第3ソレノイド(20C)が通電操
作されると、これに伴うソレノイド作動のために、第3
排出アーム(4C)が軸芯(P、)の周りで上昇揺動し
てそのローラ製作部(2IC)が第3載置台(3c)の
側方に位置する載置台(13)の端部に押上げ作用し、
この載置台(13)が前記傾斜排出姿勢になって搬送メ
ロン(C)を第3載置台(3c)に下降移動させるので
ある。
選別制御機構(ε)は、第5図に示すようにマイクロコ
ンピュータで成る選別手段(24)、並びに、画像処理
装置(25)を備えている。そして、メロンにあっては
、成育段階に達すると表皮が固くなり、その後中味が充
実し、食味のよさを決定する要因となる糖度が増すに従
いヒビ割れを起こして網模様を呈することに鑑み、画像
処理装置(25)は、前記検出スイッチ(17)が検出
状態となると、その都度自動的に、カメラ(Ca)によ
る撮影画像に基いて搬送メロン(、a)ないしくC)の
表面が有する網模様密度(X)を検出するように構成し
である。すなわち、搬送メロン(a)ないしくC)のう
ちの色彩が安定した中央部分をカメラ(Ca)が撮影し
た第6図の如き横撮影画像(29)の全体の面積(A)
を検出すると共に、撮影画像(29)における網模様(
29a)の色彩と、網模様外部分(29b)の色彩との
差異を利用して柄模様全体の面積(S)を検出し、そし
て、検出画像面積(^)、及び、検出柄模様面積(S)
 と、検出画像面積(A) とにより、搬送メロン(a)または(b)または(c)
の網模様密度(X)を検出するのである。
選別手段(24)は等級判定部(24a)と選別排出部
(24b)とから構成しである。そして、等級判定部(
24a)は、画像処理装置(25)が密度検出をする都
度自動的に、画像処理装置(25)による検出網模様密
度(X)と、等縁膜定器(26)によって設定された等
縁側密度とに基いてその検出網模様密度(X)を有する
搬送メロン(a)ないしくb)の等級を判定するように
構成しである。そして、選別排出部(24b)は、等級
判定部(24a)による判定等級、前記検出スイッチ(
17)による検出情報、タイマ手段(27)による計測
時間、コンベア搬送速度、及び、撮影箇所から、載置台
(3a)ないしく3c)夫々までの距離に基いて、前記
判定等級を有する搬送メロン(a)または(b)または
(C)の排出すべき載置台(3a)または(3b)また
は(3c)、及び、作動させるべきソレノイド(20a
)または(20b)または(20C)の夫々を判定する
と共に、その判定ソレノイドに対する通電操作をさせる
べきタイミング、すなわち、前記判定等級の搬送メロン
(a)または(b)または(C)を載置している載置台
(13)が判定した載置台(3a)または(3b)また
は(3c)の側方に到達するタイミングを算出し、そし
て、このタイミングになると、先に判定したソレノイド
(20a)または(20b)または(20C)の駆動回
路(28a)または(28b)または(28c)にソレ
ノイド作動をさせるべき信号を自動的に出力するように
構成しである。つまり、選別手段(24)は画像処理装
置(25)による検出網模様密度(X)に基いてこの検
出密度(X)を有する搬送メロン(a)または(b)ま
たは(C)の排出すべき載置台は第1ないし第3載置台
(3a)ないしく3b)のいずれであるかを判定すると
共に、排出装置(4)を自動的に操作して、搬送メロン
(a)ないしくC)をこれに対するものとして判定した
載置台(3a)または(3b)または(3c)に排出さ
せるのである。
〔別実施例〕
カメラ(Ca)が搬送メロンの全体を撮影すると共に、
この全体撮影画像に基いて画像処理装置(25)が網模
様密度の検出をするように構成して実施してもよい。す
なわち、密度検出をメロン全体にわたってするようにし
てもよい。
第1ないし第3載置台(3a)ないしく3c)は箱詰め
装置の受入れコンベア等に変更して実施してもよい。ま
たは、これらの設置数は任意である。
したがって、第1ないし第3載置台(3a)ないしく3
c)を排出部(3a)ないしく3c)と称する。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るメロン選別装置の実施例を示し、第
1図は選別装置全体の平面図、第2図は選別装置全体の
一部切欠き側面図、第3図は第1図の■−■線断面矢視
図、第4図は第1図のIV−IV線断面矢視図、第5図
は制御系のブロック図、第6図は撮影画像の説明図であ
る。 (1)・・・・・・コンベア、(3a)、 (3b)、
 (3c)・・・・・・排出部、(4)・・・・・・排
出装置、(24)・・・・・・選別手段、(25)・・
・・・・画像処理装置、(29)・・・・・・撮影画像
、(Ca)・・・・・・カメラ、(a)、 (b)、 
(c)・・・・・・搬送メロン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. メロン搬送用のコンベア(1)に複数個の排出部(3a
    )、(3b)、(3c)、及び、これら排出部(3aな
    いし3c)のいずれかに搬送メロン(aまたはbまたは
    c)を排出させる排出装置(4)を備えさせ、前記コン
    ベア(1)による搬送メロン(aないしc)を撮影する
    カメラ(Ca)、このカメラ(Ca)による撮影画像(
    29)に基いて搬送メロン表面の網模様密度を検出する
    画像処理装置(25)、この画像処理装置(25)によ
    る検出網模様密度に基いて搬送メロンの排出すべき前記
    排出部(3aまたは3bまたは3c)を判定すると共に
    判定排出部(3aまたは3bまたは3c)に搬送メロン
    (aまたはbまたはc)が排出される状態に前記排出装
    置(4)を自動的に操作する選別手段(24)を設けて
    あるメロン選別装置。
JP7224589A 1989-03-24 1989-03-24 メロン選別装置 Pending JPH02251283A (ja)

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JP7224589A JPH02251283A (ja) 1989-03-24 1989-03-24 メロン選別装置

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JP7224589A JPH02251283A (ja) 1989-03-24 1989-03-24 メロン選別装置

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JPH02251283A true JPH02251283A (ja) 1990-10-09

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ID=13483717

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JP7224589A Pending JPH02251283A (ja) 1989-03-24 1989-03-24 メロン選別装置

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JP (1) JPH02251283A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06325153A (ja) * 1993-05-13 1994-11-25 Iseki & Co Ltd メロンの可食期間推定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06325153A (ja) * 1993-05-13 1994-11-25 Iseki & Co Ltd メロンの可食期間推定装置

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