JP2002365219A - 搬送処理装置 - Google Patents
搬送処理装置Info
- Publication number
- JP2002365219A JP2002365219A JP2001170478A JP2001170478A JP2002365219A JP 2002365219 A JP2002365219 A JP 2002365219A JP 2001170478 A JP2001170478 A JP 2001170478A JP 2001170478 A JP2001170478 A JP 2001170478A JP 2002365219 A JP2002365219 A JP 2002365219A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- conveyed
- fluorescence
- products
- article
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 傷んでいる被搬送品を効率的に選別する搬送
処理装置を提供する。 【解決手段】 農作物、果物、加工食品等の被搬送品W
を搬送するコンベヤ1と、前記コンベヤ1上に置かれた
前記被搬送品Wの表皮に対して紫外線を照射する紫外線
照射手段13と、前記紫外線が照射されることで前記被
搬送品Wに含まれるフラボノイドから発する蛍光を検出
する蛍光検出手段14と、前記蛍光検出手段14の出力
に基づいて前記被搬送品Wの傷み具合を判定する判定手
段11とを備える。
処理装置を提供する。 【解決手段】 農作物、果物、加工食品等の被搬送品W
を搬送するコンベヤ1と、前記コンベヤ1上に置かれた
前記被搬送品Wの表皮に対して紫外線を照射する紫外線
照射手段13と、前記紫外線が照射されることで前記被
搬送品Wに含まれるフラボノイドから発する蛍光を検出
する蛍光検出手段14と、前記蛍光検出手段14の出力
に基づいて前記被搬送品Wの傷み具合を判定する判定手
段11とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は農作物、果物、加工
食品等を搬送しつつ、これらの品質、傷み具合等を判定
する手段を有する搬送処理装置に関する。
食品等を搬送しつつ、これらの品質、傷み具合等を判定
する手段を有する搬送処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、農作物、果物等の傷み具合、例え
ばみかんの表皮の腐り、病変等を判定する場合、例え
ば、ベルトコンベヤ上でみかんを移動させつつ、選別者
がみかんを手に取り、目視により傷み具合を判定し、傷
み具合が所定の基準以上のとき、ベルトコンベヤから取
り除いている。
ばみかんの表皮の腐り、病変等を判定する場合、例え
ば、ベルトコンベヤ上でみかんを移動させつつ、選別者
がみかんを手に取り、目視により傷み具合を判定し、傷
み具合が所定の基準以上のとき、ベルトコンベヤから取
り除いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た選別の仕方にあっては、どうしても選別者の経験と勘
に頼ることになるので、選別者が変われば選別の基準も
変わり、選別結果のばらつきが大きくなることは避けら
れない。また、ばらつきが大きくなると、商品価値の低
い果実が消費者にわたってしまう確率も高くなる。
た選別の仕方にあっては、どうしても選別者の経験と勘
に頼ることになるので、選別者が変われば選別の基準も
変わり、選別結果のばらつきが大きくなることは避けら
れない。また、ばらつきが大きくなると、商品価値の低
い果実が消費者にわたってしまう確率も高くなる。
【0004】更に、選別対象となる農作物、果物等の量
が多いと、多数の選別者が必要となり、選別に要するコ
ストが無視できないと同時に、選別には、経験と勘がい
るため、選別者として誰彼無しに採用する訳にはいかな
い。
が多いと、多数の選別者が必要となり、選別に要するコ
ストが無視できないと同時に、選別には、経験と勘がい
るため、選別者として誰彼無しに採用する訳にはいかな
い。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は農作物、果物、
加工食品等の表面を傷つけると、それらの表面の自然ワ
ックスが剥離されワックス下のフラボノイドが蛍光を発
光し、また、農産物、果物、加工食品等が腐敗すると、
同様にフラボノイドが表面に出てきて蛍光を発する。即
ち、農産物、果物、加工食品等が腐敗したり、或いはそ
れらの表皮が傷つけられたりすると、フラボノイドの濃
度が変動し、しかもこのフラボノイドに紫外線を照射す
ると、フラボノイドが蛍光を発することに着目して本発
明をなしたものである。
加工食品等の表面を傷つけると、それらの表面の自然ワ
ックスが剥離されワックス下のフラボノイドが蛍光を発
光し、また、農産物、果物、加工食品等が腐敗すると、
同様にフラボノイドが表面に出てきて蛍光を発する。即
ち、農産物、果物、加工食品等が腐敗したり、或いはそ
れらの表皮が傷つけられたりすると、フラボノイドの濃
度が変動し、しかもこのフラボノイドに紫外線を照射す
ると、フラボノイドが蛍光を発することに着目して本発
明をなしたものである。
【0006】即ち、本発明に係る搬送処理装置は、農作
物、果物、加工食品等の被搬送品を搬送するコンベヤ
と、前記コンベヤ上に置かれた前記被搬送品の表皮に対
して紫外線を照射する紫外線照射手段と、前記紫外線が
照射されることで前記被搬送品に含まれるフラボノイド
から発する蛍光を検出する蛍光検出手段と、前記蛍光検
出手段の出力に基づいて前記被搬送品の品質を判定する
判定手段とを備える構成とした。品質とは、被搬送品の
傷み具合、熟度、及び後何日鮮度を維持できるか等の特
定もしくは予測を含む。
物、果物、加工食品等の被搬送品を搬送するコンベヤ
と、前記コンベヤ上に置かれた前記被搬送品の表皮に対
して紫外線を照射する紫外線照射手段と、前記紫外線が
照射されることで前記被搬送品に含まれるフラボノイド
から発する蛍光を検出する蛍光検出手段と、前記蛍光検
出手段の出力に基づいて前記被搬送品の品質を判定する
判定手段とを備える構成とした。品質とは、被搬送品の
傷み具合、熟度、及び後何日鮮度を維持できるか等の特
定もしくは予測を含む。
【0007】上記の構成とすることで、農作物、果物、
加工食品等の等級毎の仕分けと同時に、傷や腐りが生じ
たものを自動的に選別することができる。つまり、農産
物等に含まれるフラボノイドの蛍光を測定し、その蛍光
の分光分析を行い、得られたデータからフラボノイドの
種類或いはその波長を特定し、それに伴う現状の障害
(疾病)や将来発生しうる障害(疾病)を予測もしくは
特定する。
加工食品等の等級毎の仕分けと同時に、傷や腐りが生じ
たものを自動的に選別することができる。つまり、農産
物等に含まれるフラボノイドの蛍光を測定し、その蛍光
の分光分析を行い、得られたデータからフラボノイドの
種類或いはその波長を特定し、それに伴う現状の障害
(疾病)や将来発生しうる障害(疾病)を予測もしくは
特定する。
【0008】また、コンベヤに線材からなる被搬送品の
載置部を設け、且つ前記紫外線照射手段及び蛍光検出手
段をコンベヤの上方及び下方に配置しているので、被搬
送品のほぼ全面を検査することができる。
載置部を設け、且つ前記紫外線照射手段及び蛍光検出手
段をコンベヤの上方及び下方に配置しているので、被搬
送品のほぼ全面を検査することができる。
【0009】更に、紫外線照射手段及び蛍光検出手段を
暗箱内に配置することで、ノイズを遮断することができ
る。
暗箱内に配置することで、ノイズを遮断することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明に係る
搬送処理装置の外観図、図2は搬送処理装置の平面図、
図3は判定装置を示す正面図、図4は搬送冶具の平面
図、図5は搬送冶具の落下前(a)及び落下後(b)の
側面図である。
図面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明に係る
搬送処理装置の外観図、図2は搬送処理装置の平面図、
図3は判定装置を示す正面図、図4は搬送冶具の平面
図、図5は搬送冶具の落下前(a)及び落下後(b)の
側面図である。
【0011】図1に示すように、みかん等の被搬送品W
がコンベヤ1に載せられて、矢印の示す方向に搬送され
る。このベルト1は、多数の搬送ユニット2から構成す
る。
がコンベヤ1に載せられて、矢印の示す方向に搬送され
る。このベルト1は、多数の搬送ユニット2から構成す
る。
【0012】各搬送ユニット2は、図2、図4及び図5
に示すように、コンベヤチャ−ン(図示しない)に固定
されているブラケット3に軸4が形成され、この軸4を
中心として上下に揺動するベース5が取りつけられてい
る。このベース5は、L型字形に形成され、その一端部
に2本の線材からなる載置部6が、他端部にローラ7が
取りつけられている。
に示すように、コンベヤチャ−ン(図示しない)に固定
されているブラケット3に軸4が形成され、この軸4を
中心として上下に揺動するベース5が取りつけられてい
る。このベース5は、L型字形に形成され、その一端部
に2本の線材からなる載置部6が、他端部にローラ7が
取りつけられている。
【0013】図5(a)に示すように、上記ローラ7が
可動レール8の下面に当接している状態では、搬送ユニ
ット2は水平状態を維持して走行し、可動レール8がロ
ーラ7から逃げた場合には、図5(b)に示すように、
搬送ユニット2は軸4を中心として回動する。
可動レール8の下面に当接している状態では、搬送ユニ
ット2は水平状態を維持して走行し、可動レール8がロ
ーラ7から逃げた場合には、図5(b)に示すように、
搬送ユニット2は軸4を中心として回動する。
【0014】また、図1に示すように、コンベヤ1の中
間位置において、コンベヤ1の上方及び下方に亘り判定
装置9が配置されている。この判定装置9は、暗箱10
と、この暗箱10の上に配置されている判定装置本体1
1(判定手段に相当する)からなる。なお、判定装置9
は、被搬送品Wの傷み具合を判定するものであり、暗箱
10は、外光を遮断し、測定結果にノイズが含まれない
ようにする機能を有する。
間位置において、コンベヤ1の上方及び下方に亘り判定
装置9が配置されている。この判定装置9は、暗箱10
と、この暗箱10の上に配置されている判定装置本体1
1(判定手段に相当する)からなる。なお、判定装置9
は、被搬送品Wの傷み具合を判定するものであり、暗箱
10は、外光を遮断し、測定結果にノイズが含まれない
ようにする機能を有する。
【0015】暗箱10は、図3に示すように、コンベヤ
1が貫通する部位の上部には、被搬送品Wが出入りする
吊り戸12a、12bが設けられている。また、暗箱1
0の中で、被搬送品Wを載せている搬送ユニット2の上
方位置及び下方位置にそれぞれ紫外線照射ランプ13
(紫外線照射手段に相当する)及び蛍光受光部14(蛍
光受光手段に相当する)が配置されている。一方、蛍光
受光部14は、CCDカメラを備え、蛍光受光部14の
視野内を横断してくる被搬送品Wの表皮の腐った部分或
いは傷のある部分が発する蛍光を検出し、これを画像処
理することで不良品を識別する。
1が貫通する部位の上部には、被搬送品Wが出入りする
吊り戸12a、12bが設けられている。また、暗箱1
0の中で、被搬送品Wを載せている搬送ユニット2の上
方位置及び下方位置にそれぞれ紫外線照射ランプ13
(紫外線照射手段に相当する)及び蛍光受光部14(蛍
光受光手段に相当する)が配置されている。一方、蛍光
受光部14は、CCDカメラを備え、蛍光受光部14の
視野内を横断してくる被搬送品Wの表皮の腐った部分或
いは傷のある部分が発する蛍光を検出し、これを画像処
理することで不良品を識別する。
【0016】このように、載置部6に載せられている被
搬送品Wは、コンベヤ1の移動により、吊り戸12aを
上方に押し上げながら暗箱10内に搬入される。被搬送
品Wが進入し終わると、吊り戸3aは、自重で常態に復
帰し、暗箱10内は、再び所定の暗さに復元する。
搬送品Wは、コンベヤ1の移動により、吊り戸12aを
上方に押し上げながら暗箱10内に搬入される。被搬送
品Wが進入し終わると、吊り戸3aは、自重で常態に復
帰し、暗箱10内は、再び所定の暗さに復元する。
【0017】暗箱10内に搬入された被搬送品Wは、図
3に示すように、載置部6の上方及び下方に配置されて
いる紫外線照射ランプ13によって紫外線が照射されつ
つ暗箱10内を矢印方向に移動していく。この時、載置
部6の上下に配置されている紫外線照射ランプ13によ
り、被搬送品Wの殆どの表面が紫外線を浴びる。これと
同時に、CCDカメラを備えた蛍光受光部14は、被搬
送品Wが発する蛍光を受光して画像処理を行う。
3に示すように、載置部6の上方及び下方に配置されて
いる紫外線照射ランプ13によって紫外線が照射されつ
つ暗箱10内を矢印方向に移動していく。この時、載置
部6の上下に配置されている紫外線照射ランプ13によ
り、被搬送品Wの殆どの表面が紫外線を浴びる。これと
同時に、CCDカメラを備えた蛍光受光部14は、被搬
送品Wが発する蛍光を受光して画像処理を行う。
【0018】図5に示すように、画像処理の結果、被搬
送品Wに傷や腐りがあり、蛍光の量が多い場合には、蛍
光受光部14のCCDカメラがそれを感知してソレノイ
ドSに信号を送り、ローラ7をガイドしている可動レー
ル8を矢印方向に後退させる。すると、載置部6が軸4
を中心として矢印方向に揺動し、被搬送品Wが載置部6
から下方の収納ボックス15内に落下する。蛍光の量が
少ない場合には、被搬送品Wは、暗箱10の吊り戸12
bを押し上げながら出てきて、良品として良品箱(図示
しない)内に入る。
送品Wに傷や腐りがあり、蛍光の量が多い場合には、蛍
光受光部14のCCDカメラがそれを感知してソレノイ
ドSに信号を送り、ローラ7をガイドしている可動レー
ル8を矢印方向に後退させる。すると、載置部6が軸4
を中心として矢印方向に揺動し、被搬送品Wが載置部6
から下方の収納ボックス15内に落下する。蛍光の量が
少ない場合には、被搬送品Wは、暗箱10の吊り戸12
bを押し上げながら出てきて、良品として良品箱(図示
しない)内に入る。
【0019】以上において、複数の搬送ユニット2から
なるコンベヤ1により搬送されてきた被搬送品Wは、連
続的に暗箱10に入り、判定装置本体11により判定さ
れる。不良品は、コンベヤ1の下方に落下選別され、良
品は暗箱10を出て、良品箱に入る。
なるコンベヤ1により搬送されてきた被搬送品Wは、連
続的に暗箱10に入り、判定装置本体11により判定さ
れる。不良品は、コンベヤ1の下方に落下選別され、良
品は暗箱10を出て、良品箱に入る。
【0020】なお、上記の実施例では、紫外線照射ラン
プ13及び蛍光受光部14の配置について、上方向、上
下方向、上下左右方向等様々な形態について説明した
が、本発明は、上記の配置に限定されるものではない。
また、コンベヤを上流側コンベヤと下流側コンベヤに分
け、これらコンベヤ間の切れ目の上方及び下方に紫外線
照射手段及び蛍光検出手段を配置しても良い。
プ13及び蛍光受光部14の配置について、上方向、上
下方向、上下左右方向等様々な形態について説明した
が、本発明は、上記の配置に限定されるものではない。
また、コンベヤを上流側コンベヤと下流側コンベヤに分
け、これらコンベヤ間の切れ目の上方及び下方に紫外線
照射手段及び蛍光検出手段を配置しても良い。
【0021】また、紫外線照射ランプ13の数を低減す
るために、反射鏡を効果的に使用することも考えられ
る。例えば、図1に示す搬送処理装置においては、反射
鏡を暗箱10内壁の適宜箇所に複数配置し、1つの紫外
線照射ランプ13から出た紫外線を複数の反射鏡によっ
て反射させて、あたかも、複数の紫外線照射ランプ13
によって複数の方向から被搬送品Wを照射するような構
成としてもよい。この場合、複数の蛍光受光部14を用
いて、反射鏡によって反射された蛍光も検出する。
るために、反射鏡を効果的に使用することも考えられ
る。例えば、図1に示す搬送処理装置においては、反射
鏡を暗箱10内壁の適宜箇所に複数配置し、1つの紫外
線照射ランプ13から出た紫外線を複数の反射鏡によっ
て反射させて、あたかも、複数の紫外線照射ランプ13
によって複数の方向から被搬送品Wを照射するような構
成としてもよい。この場合、複数の蛍光受光部14を用
いて、反射鏡によって反射された蛍光も検出する。
【0022】また、本発明は、上記の実施例に示したコ
ンベヤに限定することなく、ベルトコンベヤ、チェーン
コンベヤ、縄ばしこ状コンベヤ、及びラインコンベヤ等
の搬送できるコンベヤであれば良い。
ンベヤに限定することなく、ベルトコンベヤ、チェーン
コンベヤ、縄ばしこ状コンベヤ、及びラインコンベヤ等
の搬送できるコンベヤであれば良い。
【0023】更に、コンベヤの上下に紫外線照射手段及
び蛍光検出手段を配置しないで、コンベヤ間の被搬送物
を回転せしめる機構もしくは上流側のコンベヤと下流側
のコンベヤ間にターンテーブルを設けることでも、被搬
送物のほぼ全面を検査することができる。
び蛍光検出手段を配置しないで、コンベヤ間の被搬送物
を回転せしめる機構もしくは上流側のコンベヤと下流側
のコンベヤ間にターンテーブルを設けることでも、被搬
送物のほぼ全面を検査することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
選別者の経験と勘に頼ることなく、判定対象となる農作
物、果物、加工食品等の被搬送品を傷んだ物とそうでな
い物に効率的に選別できる。
選別者の経験と勘に頼ることなく、判定対象となる農作
物、果物、加工食品等の被搬送品を傷んだ物とそうでな
い物に効率的に選別できる。
【0025】また本発明によれば、被搬送品に紫外線を
当て、被搬送品に含ませるフラボノイドの蛍光を測定分
析することで、被搬送品の現状の障害(疾病)、及び将
来発生し得る障害(疾病)を予測もしくは特定できる。
当て、被搬送品に含ませるフラボノイドの蛍光を測定分
析することで、被搬送品の現状の障害(疾病)、及び将
来発生し得る障害(疾病)を予測もしくは特定できる。
【図1】本発明に係る搬送処理装置の一実施例の外観図
【図2】図1に示す搬送処理装置の一実施例の平面図
【図3】図1に示す一実施例の判定装置内を示す正面図
【図4】図1に示す搬送治具の平面図
【図5】図4に示す搬送治具の落下前(a)及び落下後
(b)の側面図
(b)の側面図
1…コンベヤ、 2…搬送ユニット、 5…ベース、
6…載置部、 7…ローラ、 8…可動レール、 9…
判定装置、 10…暗箱、 11…判定装置本体、 1
3…紫外線照射ランプ、 14…蛍光受光部、 15…
収納ボックス、W…被搬送品、 S…ソレノイド。
6…載置部、 7…ローラ、 8…可動レール、 9…
判定装置、 10…暗箱、 11…判定装置本体、 1
3…紫外線照射ランプ、 14…蛍光受光部、 15…
収納ボックス、W…被搬送品、 S…ソレノイド。
Claims (3)
- 【請求項1】 農作物、果物、加工食品等の被搬送品を
搬送するコンベヤと、前記コンベヤ上に置かれた前記被
搬送品の表皮に対して紫外線を照射する紫外線照射手段
と、前記紫外線が照射されることで前記被搬送品に含ま
れるフラボノイドから発する蛍光を検出する蛍光検出手
段と、前記蛍光検出手段の出力に基づいて前記被搬送品
の品質を判定する判定手段とを備えることを特徴とする
搬送処理装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の搬送処理装置におい
て、前記コンベヤは被搬送品を載せる載置部を備え、こ
の載置部が下方からの検査を可能とすべく線材にて構成
され、かつ前記紫外線照射手段及び蛍光検出手段は、コ
ンベヤの上方及び下方に配置されていることを特徴とす
る搬送処理装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の搬送処理
装置において、前記紫外線照射手段及び蛍光検出手段は
暗箱内に配置されていることを特徴とする搬送処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001170478A JP2002365219A (ja) | 2001-06-06 | 2001-06-06 | 搬送処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001170478A JP2002365219A (ja) | 2001-06-06 | 2001-06-06 | 搬送処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002365219A true JP2002365219A (ja) | 2002-12-18 |
Family
ID=19012394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001170478A Pending JP2002365219A (ja) | 2001-06-06 | 2001-06-06 | 搬送処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002365219A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005227183A (ja) * | 2004-02-13 | 2005-08-25 | National Agriculture & Bio-Oriented Research Organization | 品質測定装置 |
JP2012515349A (ja) * | 2009-01-13 | 2012-07-05 | シャリフザデー,モーセン | 生物組織におけるフラボノイド化合物の非侵襲的測定 |
KR101203990B1 (ko) | 2010-10-08 | 2012-11-23 | 충남대학교산학협력단 | 형광영상을 이용한 방울토마토 열과 검출 방법 |
CN109752320A (zh) * | 2019-03-04 | 2019-05-14 | 安徽大学 | 一种多波段快速无损检测草莓新鲜度装置 |
CN113522766A (zh) * | 2021-05-18 | 2021-10-22 | 中国农业大学 | 一种在线检测玉米籽粒中黄曲霉毒素的设备及检测方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0570100B2 (ja) * | 1984-06-02 | 1993-10-04 | Maki Mfg Co Ltd | |
JPH06129987A (ja) * | 1992-10-19 | 1994-05-13 | Seibutsukei Tokutei Sangyo Gijutsu Kenkyu Suishin Kiko | 柑橘等の油胞損傷判定装置 |
JPH06300680A (ja) * | 1993-04-14 | 1994-10-28 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 透過法による青果物の内部品質測定装置 |
JPH10513175A (ja) * | 1995-02-02 | 1998-12-15 | ナイコムド イメージング エーエス | 光透過、反射に基づく生体内撮像用の造影剤 |
JP3566215B2 (ja) * | 2001-01-17 | 2004-09-15 | 株式会社宝計機製作所 | 農作物の搬送処理装置 |
-
2001
- 2001-06-06 JP JP2001170478A patent/JP2002365219A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0570100B2 (ja) * | 1984-06-02 | 1993-10-04 | Maki Mfg Co Ltd | |
JPH06129987A (ja) * | 1992-10-19 | 1994-05-13 | Seibutsukei Tokutei Sangyo Gijutsu Kenkyu Suishin Kiko | 柑橘等の油胞損傷判定装置 |
JPH06300680A (ja) * | 1993-04-14 | 1994-10-28 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 透過法による青果物の内部品質測定装置 |
JPH10513175A (ja) * | 1995-02-02 | 1998-12-15 | ナイコムド イメージング エーエス | 光透過、反射に基づく生体内撮像用の造影剤 |
JP3566215B2 (ja) * | 2001-01-17 | 2004-09-15 | 株式会社宝計機製作所 | 農作物の搬送処理装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005227183A (ja) * | 2004-02-13 | 2005-08-25 | National Agriculture & Bio-Oriented Research Organization | 品質測定装置 |
JP2012515349A (ja) * | 2009-01-13 | 2012-07-05 | シャリフザデー,モーセン | 生物組織におけるフラボノイド化合物の非侵襲的測定 |
KR101203990B1 (ko) | 2010-10-08 | 2012-11-23 | 충남대학교산학협력단 | 형광영상을 이용한 방울토마토 열과 검출 방법 |
CN109752320A (zh) * | 2019-03-04 | 2019-05-14 | 安徽大学 | 一种多波段快速无损检测草莓新鲜度装置 |
CN113522766A (zh) * | 2021-05-18 | 2021-10-22 | 中国农业大学 | 一种在线检测玉米籽粒中黄曲霉毒素的设备及检测方法 |
CN113522766B (zh) * | 2021-05-18 | 2022-08-23 | 中国农业大学 | 一种在线检测玉米籽粒中黄曲霉毒素的设备及检测方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3566215B2 (ja) | 農作物の搬送処理装置 | |
TW449508B (en) | Multi-band spectral sorting system for light-weight articles | |
US5526119A (en) | Apparatus & method for inspecting articles such as agricultural produce | |
US6060677A (en) | Determination of characteristics of material | |
US20070229832A1 (en) | Online internal quality inspection method and apparatus | |
CN1890032A (zh) | 用于检测植物产品损伤的方法和设备 | |
US20060244954A1 (en) | System and method for inspecting packaging quality of a packaged food product | |
US6433293B1 (en) | Method and device for detecting dirt as present on articles, for example eggs | |
JP2001037367A (ja) | 卵自動選別装置及び不良卵検出装置 | |
JP2006267037A (ja) | 青果類の内部品質評価装置および内部品質評価方法 | |
US4436207A (en) | Automatic corn sorting and inspection system | |
JP3946612B2 (ja) | X線検査装置 | |
JP2002365219A (ja) | 搬送処理装置 | |
JPS5973088A (ja) | 果物を分類のため自転させる装置 | |
JP2002162358A (ja) | 被検出物の変異部検出方法及びその変異部検出装置 | |
JP2005185993A (ja) | トラッキング情報処理装置 | |
WO2018044327A1 (en) | Food inspection systems and methods | |
JP2007044659A (ja) | 青果物選別システム | |
JPS60257362A (ja) | 果実・そ菜類の品質選別装置 | |
JP2007061696A (ja) | 選別装置 | |
JP3217347B2 (ja) | 青果物の選別装置 | |
JP2003042942A (ja) | 被検査物計測装置 | |
JP2002039940A (ja) | 被検出物の空洞化検出方法及びその装置 | |
KR20020017686A (ko) | 과실의 품질 선별장치 | |
JPH11114504A (ja) | 農産物の選別装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080512 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100527 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100629 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101026 |