JP2006267037A - 青果類の内部品質評価装置および内部品質評価方法 - Google Patents
青果類の内部品質評価装置および内部品質評価方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 青果類に対して光源から測定用光を照射し、青果類を透過した透過光を受光部において受光することによって、青果類の内部品質を評価する青果類の内部品質評価装置であって、青果類を載置するための予め開口部を有する載置体と、載置体に載置された青果類の下方より測定用光を照射する下方光源と、青果類の両側方より測定用光を照射する側方光源と、青果類の上方に設けられ、下方光源と前記側方光源の両光源より照射された測定用光のうち、青果類を通過した透過光を受光する受光部と、を備えることを特徴とする青果類の内部品質評価装置および、これを使用した青果類の内部品質評価方法によって、確実に青果類の内部において局在する傷害を検知することができる。
【選択図】 図1
Description
従来、個々の青果類の最適な収穫時の目安を得るために、その糖度、酸度、熟度等を測定することが行われている。
従来、青果類の糖度、酸度、熟度等の果肉品質、あるいは内部傷害のような青果類の内部品質を、青果類を破壊することなく外部から測定する種々の技術が提案されている。
このうち、反射光を測定する方法では、青果類への照射光は表皮の下の表層部で反射し、この反射光を受光部で受光し、受光部からの検出信号を解析して内部品質を測定する。
一方、透過光を測定する方法(特許文献1)では、青果類への照射光が青果類の内部を散乱、透過した透過光を受光部で受光し、受光部からの検出信号を解析して内部品質を測定する。
以上の方法によって、トマト、柑橘類、桃、梨、林檎、メロン、すいか等の青果類の内部品質の測定が行われている。
図6は、上記の透過光を測定する方法による従来の内部品質評価装置100を説明する図である(搬送方向前方から見た配置を示す)。
青果類102はトレー108に載置されており、青果類102の内部を散乱して他方の側方へ透過する透過光114が、青果類102を挟んで、光源104とは反対側に設置された受光部106によって受光される。
このように、いずれの方法においても、透過光の解析により透過光が青果類を通過した範囲の平均した内部品質を得ることにより、青果類の評価を行っている。
青果類に対して光源から測定用光を照射し、青果類を透過した透過光を受光部において受光することによって、青果類の内部品質を評価する青果類の内部品質評価装置であって、
前記青果類を載置するための予め開口部を有する載置体と、
前記載置体に載置された前記青果類の下方より測定用光を照射する下方光源と、
前記青果類の両側方より測定用光を照射する側方光源と、
前記青果類の上方に設けられ、
前記下方光源と前記側方光源の両光源より照射された測定用光のうち、前記青果類を通過した透過光を受光する受光部と、
を備えることを特徴とする。
青果類に対して光源から測定用光を照射し、青果類を透過した透過光を受光部において受光することによって、青果類の内部品質を評価する青果類の内部品質評価装置を用いた青果類の内部品質評価方法であって、
予め開口部を有する載置体に、前記青果類を載置する工程と、
前記載置体に載置された前記青果類の下方に設けられた下方光源より測定用光を照射するとともに、前記青果類の両側方に設けられた側方光源より測定用光を照射する工程と、
前記下方光源と前記側方光源の両光源より照射された測定用光のうち、前記青果類を通過した透過光を、前記青果類の上方に設けられた受光部で受光する工程と、
からなることを特徴とする。
また、本発明の青果類の内部品質評価装置は、
前記下方光源が、
前記青果類の下方に複数箇所設けられていることを特徴とする。
前記下方光源が、
前記青果類の下方に複数箇所設けられていることを特徴とする。
また、本発明の青果類の内部品質評価装置は、
前記側方光源が、
前記青果類の両側方に複数箇所設けられていることを特徴とする。
前記側方光源が、
前記青果類の両側方に複数箇所設けられていることを特徴とする。
また、本発明の青果類の内部品質評価装置は、
前記青果類の内部品質評価装置が、
前記青果類の下方に複数箇所設けられている前記下方光源と、
前記青果類の両側方に複数箇所設けられている前記側方光源のうち、所定の数、所定の位置の光源を点灯させる制御手段を備えることを特徴とする。
前記青果類の内部品質評価装置が、
前記青果類の下方に複数箇所設けられている前記下方光源と、
前記青果類の両側方に複数箇所設けられている前記側方光源のうち、所定の数、所定の位置の光源を点灯させる制御手段を備えることを特徴とする。
前記下方光源が、
前記青果類と前記下方光源との測定用光照射距離を変更することのできる測定用光照射距離調整機構を備えることを特徴とする。
前記下方光源が、
前記青果類と前記下方光源との測定用光照射距離を変更することのできる測定用光照射距離調整機構を備えることを特徴とする。
このため、青果類の下方に設けられた下方光源より照射される測定用光を、青果類の内部品質評価に対して適量とすることができるため、確実に青果類の内部品質を評価することができる。
前記側方光源が、
前記青果類と前記側方光源との測定用光照射距離を変更することのできる測定用光照射距離調整機構を備えることを特徴とする。
前記側方光源が、
前記青果類と前記側方光源との測定用光照射距離を変更することのできる測定用光照射距離調整機構を備えることを特徴とする。
このため、青果類の両側方に設けられた側方光源より照射される測定用光を、青果類の内部品質評価に対して適量とすることができるため、確実に青果類の内部品質を評価することができる。
前記側方光源が、
前記青果類に対して上下動することのできる上下移動機構を備えることを特徴とする。
前記側方光源が、
前記青果類に対して上下動することのできる上下移動機構を備えることを特徴とする。
また、青果類の種類、大きさなどに併せて、側方光源を上下に移動することにより、青果類の内部品質評価に対して最適な量の測定用光を青果類に照射することができ、確実に青果類の内部品質を評価することができる。
前記受光部が、
前記青果類と前記受光部との距離を変更することのできる移動機構を備えることを特徴とする。
前記受光部が、
前記青果類と前記受光部との距離を変更することのできる移動機構を備えることを特徴とする。
このため、青果類の上方に設けられた受光部より受光される透過光を、青果類の内部品質評価に対して適量とすることができ、確実に青果類の内部品質を評価することができる。
前記下方光源が、
前記青果類に照射する測定用光の強さを調整することのできる調整装置を備えることを特徴とする。
前記下方光源が、
前記青果類に照射する測定用光の強さを調整することのできる調整装置を備えることを特徴とする。
前記側方光源が、
前記青果類に照射する測定用光の強さを調整することのできる調整装置を備えることを特徴とする。
前記側方光源が、
前記青果類に照射する測定用光の強さを調整することのできる調整装置を備えることを特徴とする。
前記下方光源と前記側方光源が、
ハロゲンランプ、キセノンランプ、白色LED、白熱灯のいずれかであることを特徴とする。
前記下方光源と前記側方光源が、
ハロゲンランプ、キセノンランプ、白色LED、白熱灯のいずれかであることを特徴とする。
なお、青果類に多くの熱量が加わることを防止する場合には、熱量の比較的少ない白色LEDを選択すると良く、また、内部品質における微小な傷害を検知する必要が有る場合には、ハロゲンランプを選択すると良い。
前記載置体が、
搬送ラインを搬送されることを特徴とする。
前記載置体が、
搬送ラインを搬送されることを特徴とする。
また搬送ラインにおいて、オンライン型の青果類の内部品質評価の結果より行われる青果類の自動選別は、静止型のセンサーにより青果類が良品であるか不良品であるかを判定し、この結果をもとに人間の人手により行う青果類の選別に比べ、作業効率が高く、正確な選別を行うことができる。
前記載置体が、
中央部に貫通溝または貫通穴を有するベルトコンベアであることを特徴とする。
前記載置体が、
中央部に貫通溝または貫通穴を有するベルトコンベアであることを特徴とする。
また、本発明の青果類の内部品質評価装置は、
前記載置体が、
連続して固定された複数の支持体より構成され、
前記複数の支持体が、
隣り合う支持体と支持体との間に上下に貫通する貫通溝または貫通穴を有することを特
徴とする。
前記載置体が、
連続して固定された複数の支持体より構成され、
前記複数の支持体が、
隣り合う支持体と支持体との間に上下に貫通する貫通溝または貫通穴を有することを特徴とする。
また、内部品質評価を終えた青果類がこの評価結果に基づいて適宜区別される際に、確実に支持体から所定の位置へ青果類を排出することができる。
前記支持体が、
鍵盤形状、ローラー形状、鼓形状のうちのいずれかの形状よりなることを特徴とする。
前記支持体が、
鍵盤形状、ローラー形状、鼓形状のうちのいずれかの形状よりなることを特徴とする。
また、本発明の青果類の内部品質評価装置は、
前記載置体が、
前記青果類搬送用トレーであることを特徴とする。
前記載置体が、
前記青果類搬送用トレーであることを特徴とする。
また、本発明の青果類の内部品質評価装置は、
前記載置体が、
チェーンに固定されるとともに、チェーンの駆動により移動するよう構成されることを特徴とする。
前記載置体が、
チェーンに固定されるとともに、チェーンの駆動により移動するよう構成されることを特徴とする。
また、チェーンに固定された載置体を等間隔とすれば、例えば所定のタイミングで、下方光源や側方光源より測定用光を照射させることができる。
また、本発明の青果類の内部品質評価装置は、
前記載置体が、
前記載置体に載置された前記青果類を排出する排出機構を備えることを特徴とする。
前記載置体が、
前記載置体に載置された前記青果類を排出する排出機構を備えることを特徴とする。
図1は、本発明の青果類の内部品質評価装置における実施例を示した図であり、10は全体で内部品質評価装置である。
例えば蜜柑などの小型の青果類、桃、林檎、梨などの中型の青果類、すいか、メロンなどの大型の青果類を挙げることができる。
また、搬送ラインが、連続して固定された複数の支持体より構成され、この支持体と支持体との間に設けられた貫通穴の周囲で青果類が支持安定されるような構成であってもよい。
また、これら青果類を載置もしくは搬送する各手段には、所望の条件にて青果類を排出する排出機構を有してもよい。
また、下方光源14より照射され、青果類12の内部に入射した測定用光21は、青果類内部で散乱し、散乱光の一部は上方に進行方向を変える。
この上方方向の光は、青果類12の上方から透過光24として出射し、青果類12の上方に設けられた受光部18に入射することとなる。
照射される測定用光22、23と、略90度である透過光24を受光するように、側方光源15、16を配置している。
さらに必要に応じ、分光装置等を介して受光するようにしてもよい。
このような載置体20のテーパー面に青果類12を密着させることにより、青果類12が安定し、載置体20の開口部28を介して、青果類12に対し確実に光源より測定用光21、22、23を照射し、青果類12を透過した透過光24を受光部18において受光することができ、正確に青果類12の内部品質を評価することができる。
また、光源からの光を所定周波数にチョッピングした測定用光21、22、23を青果類12に照射し、受光の際にはチョッピング周波数に同期した周波数成分だけをフィルターで選択することにより、外乱光の影響を受けにくく、高いS/N比で測定することができる。
また、受光部18に入射した透過光24は、光電変換され、その電気信号は増幅器、AD変換器等を経て解析装置(図示せず)へ送られる。
このため、本実施形態の装置は測定感度が良く、青果類12全体の如何なる箇所の内部品質であっても、青果類12を透過する透過光24を受光部18で受光することによって、確実に青果類の内部品質を評価することができる。
なお、図2の青果類の内部品質評価装置10は、基本的には図1に示した実施例の青果類の内部品質評価装置10と同じ構成であるため、同じ構成部材には同じ参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
このように、下方光源14を複数設けることにより、複数の下方光源14より照射される測定用光21の量が、下方光源14を一箇所に設けた場合に比べ多くなるため、青果類12を透過する透過光24が、青果類12の如何なる箇所においても青果類12の内部品質評価を確実に行うことのできる情報を有するため、確実に青果類12の内部品質を評価することができる。
なお、図3の青果類の内部品質評価装置10は、基本的には図1に示した実施例の青果類の内部品質評価装置10と同じ構成であるため、同じ構成部材には同じ参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
このような側方光源15、16は、図2に示した下方光源14を複数設けた実施例と同様、これら複数の側方光源15、16より照射される測定用光22、23の量が、青果類12の両側方に一箇所づつ設けた場合に比べ多くなるため、青果類12を透過する透過光24が、青果類12の如何なる箇所においても青果類12の内部品質評価を確実に行うことのできる情報を有するため、確実に青果類12の内部品質を評価することができる。
なお、図4の青果類の内部品質評価装置10は、基本的には図1に示した実施例の青果類の内部品質評価装置10と同じ構成であるため、同じ構成部材には同じ参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
なお、図5の青果類の内部品質評価装置10は、基本的には図1に示した実施例の青果類の内部品質評価装置10と同じ構成であるため、同じ構成部材には同じ参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
この場合、下方光源14、側方光源15、16、受光部18は、青果類12に対し、外周部(図5において矢印の方向)および前後に移動が可能であるため、青果類12が如何なる大きさであっても、これらと青果類12との距離を所望の一定距離とすることができるため、確実に青果類12の内部品質を評価することができるだけの透過光24を受光部18にて受光することができ、正確に青果類12の内部品質を評価することができる。
12 青果類
14 下方光源
15 側方光源
16 側方光源
18 受光部
20 載置体
21 測定用光
22 測定用光
23 測定用光
24 透過光
26 測定用光照射距離調整機構
28 開口部
30 搬送ライン
100 内部品質評価装置
102 青果類
104 光源
106 受光部
108 トレー
110 搬送ライン
112 測定用光
114 透過光
Claims (36)
- 青果類に対して光源から測定用光を照射し、青果類を透過した透過光を受光部において受光することによって、青果類の内部品質を評価する青果類の内部品質評価装置であって、
前記青果類を載置するための予め開口部を有する載置体と、
前記載置体に載置された前記青果類の下方より測定用光を照射する下方光源と、
前記青果類の両側方より測定用光を照射する側方光源と、
前記青果類の上方に設けられ、
前記下方光源と前記側方光源の両光源より照射された測定用光のうち、前記青果類を通過した透過光を受光する受光部と、
を備えることを特徴とする青果類の内部品質評価装置。 - 前記下方光源が、
前記青果類の下方に複数箇所設けられていることを特徴とする請求項1に記載の青果類の内部品質評価装置。 - 前記側方光源が、
前記青果類の両側方に複数箇所設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の青果類の内部品質評価装置。 - 前記青果類の内部品質評価装置が、
前記青果類の下方に複数箇所設けられている前記下方光源と、
前記青果類の両側方に複数箇所設けられている前記側方光源のうち、所定の数、所定の位置の光源を点灯させる制御手段を備えることを特徴とする請求項2または3に記載の青果類の内部品質評価装置。 - 前記下方光源が、
前記青果類と前記下方光源との測定用光照射距離を変更することのできる測定用光照射距離調整機構を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の青果類の内部品質評価装置。 - 前記側方光源が、
前記青果類と前記側方光源との測定用光照射距離を変更することのできる測定用光照射距離調整機構を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の青果類の内部品質評価装置。 - 前記側方光源が、
前記青果類に対して上下動することのできる上下移動機構を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の青果類の内部品質評価装置。 - 前記受光部が、
前記青果類と前記受光部との距離を変更することのできる移動機構を備えることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の青果類の内部品質評価装置。 - 前記下方光源が、
前記青果類に照射する測定用光の強さを調整することのできる調整装置を備えることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の青果類の内部品質評価装置。 - 前記側方光源が、
前記青果類に照射する測定用光の強さを調整することのできる調整装置を備えることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の青果類の内部品質評価装置。 - 前記下方光源と前記側方光源が、
ハロゲンランプ、キセノンランプ、白色LED、白熱灯のいずれかであることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の青果類の内部品質評価装置。 - 前記載置体が、
搬送ラインを搬送されることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の青果類の内部品質評価装置。 - 前記載置体が、
中央部に貫通溝または貫通穴を有するベルトコンベアであることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の青果類の内部品質評価装置。 - 前記載置体が、
連続して固定された複数の支持体より構成され、
前記複数の支持体が、
隣り合う支持体と支持体との間に上下に貫通する貫通溝または貫通穴を有することを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の青果類の内部品質評価装置。 - 前記支持体が、
鍵盤形状、ローラー形状、鼓形状のうちのいずれかの形状よりなることを特徴とする請求項14に記載の青果類の内部品質評価装置。 - 前記載置体が、
前記青果類搬送用トレーであることを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の青果類の内部品質評価装置。 - 前記載置体が、
チェーンに固定されるとともに、チェーンの駆動により移動するよう構成されることを特徴とする請求項14から16のいずれかに記載の青果類の内部品質評価装置。 - 前記載置体が、
前記載置体に載置された前記青果類を排出する排出機構を備えることを特徴とする請求項12から17のいずれかに記載の青果類の内部品質評価装置。 - 青果類に対して光源から測定用光を照射し、青果類を透過した透過光を受光部において受光することによって、青果類の内部品質を評価する青果類の内部品質評価装置を用いた青果類の内部品質評価方法であって、
予め開口部を有する載置体に、前記青果類を載置する工程と、
前記載置体に載置された前記青果類の下方に設けられた下方光源より測定用光を照射するとともに、前記青果類の両側方に設けられた側方光源より測定用光を照射する工程と、
前記下方光源と前記側方光源の両光源より照射された測定用光のうち、前記青果類を通過した透過光を、前記青果類の上方に設けられた受光部で受光する工程と、
からなることを特徴とする青果類の内部品質評価方法。 - 前記下方光源が、
前記青果類の下方に複数箇所設けられていることを特徴とする請求項19に記載の青果類の内部品質評価方法。 - 前記側方光源が、
前記青果類の両側方に複数箇所設けられていることを特徴とする請求項19または20に記載の青果類の内部品質評価方法。 - 前記青果類の内部品質評価装置が、
前記青果類の下方に複数箇所設けられている前記下方光源と、
前記青果類の両側方に複数箇所設けられている前記側方光源のうち、所定の数、所定の位置の光源を点灯させる制御手段を備えることを特徴とする請求項20または21に記載の青果類の内部品質評価方法。 - 前記下方光源が、
前記青果類と前記下方光源との測定用光照射距離を変更することのできる測定用光照射距離調整機構を備えることを特徴とする請求項19から22のいずれかに記載の青果類の内部品質評価方法。 - 前記側方光源が、
前記青果類と前記側方光源との測定用光照射距離を変更することのできる測定用光照射距離調整機構を備えることを特徴とする請求項19から23のいずれかに記載の青果類の内部品質評価方法。 - 前記側方光源が、
前記青果類に対して上下動することのできる上下移動機構を備えることを特徴とする請求項19から24のいずれかに記載の青果類の内部品質評価方法。 - 前記受光部が、
前記青果類と前記受光部との距離を変更することのできる移動機構を備えることを特徴とする請求項19から25のいずれかに記載の青果類の内部品質評価方法。 - 前記下方光源が、
前記青果類に照射する測定用光の強さを調整することのできる調整装置を備えることを特徴とする請求項19から26のいずれかに記載の青果類の内部品質評価方法。 - 前記側方光源が、
前記青果類に照射する測定用光の強さを調整することのできる調整装置を備えることを特徴とする請求項19から27のいずれかに記載の青果類の内部品質評価方法。 - 前記下方光源と前記側方光源が、
ハロゲンランプ、キセノンランプ、白色LED、白熱灯のいずれかであることを特徴とする請求項19から28のいずれかに記載の青果類の内部品質評価方法。 - 前記載置体が、
搬送ラインを搬送されることを特徴とする請求項19から29のいずれかに記載の青果類の内部品質評価方法。 - 前記載置体が、
中央部に貫通溝または貫通穴を有するベルトコンベアであることを特徴とする請求項19から29のいずれかに記載の青果類の内部品質評価方法。 - 前記載置体が、
連続して固定された複数の支持体より構成され、
前記複数の支持体が、
隣り合う支持体と支持体との間に上下に貫通する貫通溝または貫通穴を有することを特徴とする請求項19から29のいずれかに記載の青果類の内部品質評価方法。 - 前記支持体が、
鍵盤形状、ローラー形状、鼓形状のうちのいずれかの形状よりなることを特徴とする請求項32に記載の青果類の内部品質評価方法。 - 前記載置体が、
前記青果類搬送用トレーであることを特徴とする請求項19から30のいずれかに記載の青果類の内部品質評価方法。 - 前記載置体が、
チェーンに固定されるとともに、チェーンの駆動により移動するよう構成されることを特徴とする請求項32から34のいずれかに記載の青果類の内部品質評価方法。 - 前記載置体が、
前記載置体に載置された前記青果類を排出する排出機構を備えることを特徴とする請求項30から35のいずれかに記載の青果類の内部品質評価方法。
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