JP2006098106A - 青果物の内部品質評価装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、搬送ライン上を搬送される青果物に対して光源から測定光を照射し、青果物を透過した透過光を受光部で受光することにより、青果物の内部品質を評価する青果物の内部品質評価装置において、青果物の上部側における測定感度を向上し、上部側に偏在した内部品質を高感度で測定することを目的とする。
【解決手段】 青果物1の上方、前方上部側もしくは後方上部側から青果物1へ測定光を照射する光源2a、2b、2c、または、測定光が照射された青果物1の内部から、青果物1の上方、前方上部側もしくは後方上部側へ透過した透過光を受光する受光部3a、3b、3cを設け、青果物1の上部(前方上部、後方上部)を通過した透過光からの充分な受光量が得られるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、搬送ライン上を搬送される青果物に対して光源から測定光を照射し、青果物を透過した透過光を受光部で受光することにより、青果物の内部品質を評価する青果物の内部品質評価装置に関し、特に、青果物の上部(前方上部および後方上部を含む)に偏在した内部品質の測定感度を向上させる技術に関する。
果実、野菜などの青果物の中には、完熟状態で収穫すると、食味の低下、果肉の粉質化、果肉の褐変などを生じるものがあり、これを防止するために、果肉が硬く完熟になっていない状態で収穫し、その後一定温度下で放置することにより追熟を行って食用に適した状態としている。逆に、完熟状態で収穫することが望ましい青果物もあり、最適な収穫時は個々の青果物で異なる。従来、個々の青果物の最適な収穫時の目安を得るために、その糖度、酸度、熟度等を測定することが行われている。
一方、例えば果実のつる割れ、空洞果など、その青果物に頻発する内部傷害がある場合、収穫後にその内部傷害に応じた等級別に選別してから出荷される。
従来、青果物の糖度、酸度、熟度等の果肉品質、あるいは内部傷害のような青果物の内部品質を、青果物を破壊することなく外部から測定する種々の技術が提案されている。例えば、近赤外光等の光を青果物に照射し、青果物からの反射光、もしくは青果物の内部を透過した透過光を検出する方法が知られている。
このうち、反射光を測定する方法では、青果物への照射光は表皮の下の表層部で反射し、この反射光を受光部で受光し、受光部からの検出信号を解析して内部品質を測定する。
一方、透過光を測定する方法(特許文献1)では、青果物への照射光が青果物の内部を散乱、透過した透過光を受光部で受光し、受光部からの検出信号を解析して内部品質を測定する。
これらの方法によって、トマト、柑橘類、モモ、梨、リンゴ、メロン、スイカ等の青果物の内部品質の測定が行われている。上記のいずれの方法を採用するかについては、例えば青果物の表皮の厚さ等に応じて適宜選択される。
上記の反射光を測定する方法では、表層近傍で反射する光を受光するため、比較的受光量が多いという利点がある。しかし、照射光は青果物の表層近傍のみを通過するため、得られる反射光を解析しても表皮近くの内部品質に関する測定結果しか得られない。一方、上記の透過光を測定する方法では、青果物の果肉内部を散乱、透過した光を解析するため、反射光を測定する場合よりも果肉内部の性状を反映した測定結果が得られるという利点がある。しかし、青果物の内部からの散乱透過光を受光するため、照射光の減衰が大きく受光量が少なくなり、S/N比(信号/雑音比)が低くなり易い。
図16は、上記の透過光を測定する方法による従来の内部品質評価装置を説明する図である(搬送方向前方から見た配置を示す)。図示したように、搬送ライン5上の青果物1に対して、一対の光源102,102により両側の側方から測定光が照射される。青果物1が載置されるトレイ4の底部には開口4aが設けられており、青果物1の内部を散乱して下方へ透過する透過光が、搬送ライン5の下方に設置された受光部103で受光される。
つる割れなどの青果物1の内部傷害を測定する場合には、例えば、多数のサンプルに対
して透過光測定と肉眼観察とを行うことにより、内部傷害の度合いを示すパラメータを透過光信号の大きさに対応して予め設定しておき、測定対象の青果物1からの透過光を測定して得られた透過光信号に基づき上記のパラメータと比較することによって青果物1の内部品質を評価する。
また、青果物1の糖度、酸度、熟度などを測定する場合では、青果物1の種類に応じて設定された光波長範囲の吸光度を測定して予め解析装置に入力されたデータと比較することによって青果物1の内部品質を評価する。
このようにして、透過光の解析により透過光が通過した範囲の平均した内部品質を得ている。
特開2002−139442号公報
しかし、例えば青果物の内部傷害が、一定の偏在した位置に頻発する場合、特に、青果物の上部側に内部傷害が頻発する場合には、図16に示したような従来の装置ではその内部傷害について充分な検出感度が得られないという問題があった。
即ち、同図のように側方から測定光を照射して下方への透過光を検出する場合、この下方への透過光は、青果物1の内部において青果物1の側方から中心へ向かい、下方へ散乱する光路を経由したものを主成分としているので、青果物1の上部を通過した光の受光量は少なく、青果物1の上部の内部傷害を充分に反映した信号が得られない。
特に、前述したように透過光測定では受光量が低くなり易く、青果物の内部傷害が上部側に偏在している場合には内部傷害を正確に把握できなくなるおそれがある。具体的には、リンゴの上部におけるつる割れ、モモの搬送ライン方向に対する後方上部または前方上部の欠陥等を挙げることができる。
また、青果物の糖度、酸度、熟度などを測定する場合でも、糖分などの濃度が青果物の上部側で局在的に高くなっている場合では、この領域において充分な測定感度が得られるようにする必要がある。
本発明は、上記したような従来技術における問題点を解決するためになされたものであり、青果物の上部側においても高い測定感度を有し、上部側に偏在した内部品質を高感度で測定可能な青果物の内部品質評価装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明の青果物の内部品質評価装置は、青果物の上方、前方上部側もしくは後方上部側から該青果物へ測定光を照射する光源(上方光源、前方上部側光源もしくは後方上部側光源)、または、測定光が照射された青果物の内部から、該青果物の上方、前方上部側もしくは後方上部側へ透過した透過光を受光する受光部(上方受光部、前方上部側受光部もしくは後方上部側受光部)を設けた以下の構成を有し、これにより青果物の上部側を通過した透過光から充分な受光量が得られるようにしている。
本発明の青果物の内部品質評価装置は、搬送ライン上を搬送される青果物に対して光源から測定光を照射し、青果物を透過した透過光を受光部で受光することにより、青果物の内部品質を評価する青果物の内部品質評価装置であって、
(i) 搬送ライン方向に対して前記青果物の両側の側方から該青果物へ測定光を照射す
る一対の側方光源と、
前記測定光が照射された前記青果物の内部から該青果物の下方へ透過した透過光を受光する下方受光部と、
前記測定光が照射された前記青果物の内部から該青果物の上方へ透過した透過光を受光する上方受光部と、を備えることを特徴とする。
また、(ii)搬送ライン方向に対して前記青果物の両側の側方上部側から該青果物へ測定光を照射する一対の側方上部側光源と、
前記測定光が照射された前記青果物の内部から該青果物の両側の側方へ透過した透過光を受光する一対の側方受光部と、
前記測定光が照射された前記青果物の内部から該青果物の上方へ透過した透過光を受光する上方受光部と、を備えることを特徴とする。
また、(iii)前記青果物の上方から該青果物へ測定光を照射する上方光源と、
前記測定光が照射された前記青果物の内部から、搬送ライン方向に対して該青果物の両側の側方へ透過した透過光を受光する一対の側方受光部と、を備えることを特徴とする。
また、(iv)搬送ライン方向に対して前記青果物の両側の側方から該青果物へ測定光を照射する一対の側方光源と、
前記測定光が照射された前記青果物の内部から該青果物の上方へ透過した透過光を受光する上方受光部および/または該青果物の下方へ透過した透過光を受光する下方受光部と、
前記測定光が照射された前記青果物の内部から、搬送ライン方向に対して該青果物の前方上部側へ透過した透過光を受光する前方上部側受光部、または、搬送ライン方向に対して該青果物の後方上部側へ透過した透過光を受光する後方上部側受光部と、を備えることを特徴とする。
また、(v)搬送ライン方向に対して前記青果物の両側の側方上部側から該青果物へ測
定光を照射する一対の側方上部側光源と、
前記測定光が照射された前記青果物の内部から該青果物の両側の側方へ透過した透過光を受光する一対の側方受光部と、
前記測定光が照射された前記青果物の内部から、搬送ライン方向に対して該青果物の前方上部側へ透過した透過光を受光する前方上部側受光部、または、搬送ライン方向に対して該青果物の後方上部側へ透過した透過光を受光する後方上部側受光部と、を備えることを特徴とする。
また、(vi)搬送ライン方向に対して前記青果物の両側の側方から該青果物へ測定光を照射する一対の側方光源と、
搬送ライン方向に対して前記青果物の前方上部側から該青果物へ測定光を照射する前方上部側光源、または、前記青果物の後方上部側から該青果物へ測定光を照射する後方上部側光源と、
前記測定光が照射された前記青果物の内部から該青果物の上方へ透過した透過光を受光する上方受光部および/または該青果物の下方へ透過した透過光を受光する下方受光部と、を備えることを特徴とする。
また、(vii)搬送ライン方向に対して前記青果物の両側の側方上部側から該青果物へ
測定光を照射する一対の側方上部側光源と、
搬送ライン方向に対して前記青果物の前方上部側から該青果物へ測定光を照射する前方上部側光源、または、前記青果物の後方上部側から該青果物へ測定光を照射する後方上部側光源と、
前記測定光が照射された前記青果物の内部から該青果物の両側の側方へ透過した透過光
を受光する一対の側方受光部と、を備えることを特徴とする。
本明細書において、青果物の「内部品質」には、青果物の内部における傷害(例えばつる割れ、空洞果など)、および青果物の糖度、酸度、熟度、蜜量等の果肉の品質が含まれる。
本明細書において、「青果物」とは、本発明が適用可能なあらゆる果実、野菜を含むが、本発明を好適に適用できる青果物としては、例えばモモ、リンゴ、柑橘類などの中型の青果類、スイカ、メロンなどの大型の青果類を挙げることができる。
本明細書において、青果物の「上方」、「側方」等の用語は、次のように定義される。図12に示したように、青果物の「上方」とは、受光部の設置に関しては透過光の光軸14(受光部3a(もしくは分光装置等)へ入射する透過光線の平均中心線)と、搬送ライン5から上方への垂直線Zと平行な軸線13aとが成す立体角Ωaが30度以内であることを意味する。光源からの測定光についても、「上方」から青果物へ測定光を照射するとは、青果物へ照射される測定光の光軸に関する上記の立体角Ωaが30度以内であることを意味する。なお、図14に示したように測定光11は、レンズによりスポット状に絞ったもの(同図(a))であってもよく、略平行光(同図(b))であってもよい。測定光の光軸12は、上記の透過光の場合と同様に、青果物1へ入射する入射光線の平均中心線を示す。
青果物の「側方上部側」とは、図12に示したように、受光部の設置に関しては、搬送ライン方向に対する垂直面において、搬送ライン面内におけるライン方向に対する垂直線Xに対する角度が45度である軸線13eと、透過光の光軸14とが成す立体角Ωeが30度以内であることを意味する。光源からの測定光についても、「側方上部側」から青果物へ測定光を照射するとは、青果物へ照射される測定光の光軸に関する上記の立体角Ωeが30度以内であることを意味する。
青果物の「側方」とは、図12に示したように、受光部の設置に関しては、搬送ライン方向に対する垂直面において、搬送ライン面内におけるライン方向に対する垂直線Xと平行な軸線13dと、透過光の光軸14とが成す立体角Ωdが30度以内であることを意味する。光源からの測定光についても、「側方」から青果物へ測定光を照射するとは、青果物へ照射される測定光の光軸に関する上記の立体角Ωdが30度以内であることを意味する。
青果物の「前方上部側」とは、図13に示したように、受光部の設置に関しては、搬送ライン面に対して垂直でありライン方向と平行な面において、ライン方向Yに対する角度が45度である軸線13cと、透過光の光軸14とが成す立体角Ωcが30度以内であることを意味する。光源からの測定光についても、「後方上部側」から青果物へ測定光を照射するとは、青果物へ照射される測定光の光軸に関する上記の立体角Ωcが30度以内であることを意味する。
青果物の「後方上部側」とは、図13に示したように、受光部の設置に関しては、搬送ライン面に対して垂直でありライン方向と平行な面において、ライン方向Yに対する角度が45度である軸線13bと、透過光の光軸14とが成す立体角Ωbが30度以内であることを意味する。光源からの測定光についても、「後方上部側」から青果物へ測定光を照射するとは、青果物へ照射される測定光の光軸に関する上記の立体角Ωbが30度以内であることを意味する。
本明細書において、例えば「側方」から青果物へ測定光を照射する光源には、図15に
示したような、反射鏡15等を介して光源2dからの光線方向を変えることにより側方から青果物1へ測定光11が向かうようにしたものを含むものとする。また、「上方」、「側方」等の用語で定義される一範囲内からの測定光は、複数の光源からの測定光であってもよい。
本発明の青果物の内部品質評価装置によれば、青果物の上部側においても高い測定感度を有し、上部側に偏在した内部品質を高感度で測定することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の青果物の内部品質評価装置の実施形態を説明する図である(搬送方向前側から見た配置を示す)。図示したように、この内部品質評価装置は、搬送ライン方向に対して青果物1の両側の側方から青果物1へ測定光を照射する一対の側方光源2d,2dと、測定光が照射された青果物1の内部から青果物1の下方へ透過した透過光を受光する下方受光部3fと、青果物1の上方へ透過した透過光を受光する上方受光部3aとを備えている。
側方光源2dとしては、ハロゲンランプ、キセノンランプ等を使用することができ、主に近赤外光、可視光が用いられる。前述したように、測定光は、略平行光であってもよく、スリット板、レンズ等を配置して集光したスポット光であってもよい。
青果物1の内部に入射した測定光は、その内部で散乱し、散乱光の一部は下向きに進行方向を変える。この下向きの光は、青果物1の下部から透過光として出射し、青果物1が載置されたトレイ4の底部開口4aを通り下方受光部3fに入射する。
一方、散乱光の他の一部は上向きに進行方向を変える。この上向きの光は、青果物1の上部から透過光として出射し、上方受光部3aに入射する。
受光部3a,3fは、光電子増倍管、フォトダイオード、CCDカメラ等で構成される。必要に応じて、分光装置等を介して受光するようにしてもよく、外乱光の入射が大きい場合には、外乱光を遮断するための遮光部材が設置される。
トレイ4は、例えば、搬送ライン5上に所定間隔離間して配置され、ゴム材等の柔軟性を有する材質からなる逆円錐状のテーパ面に青果物1を密着させることにより、底部開口4aに迷光が入り込むことを防止している。
底部開口4aからの下方への透過光は、受光器を直接に底部開口4aの下方に設置して受光する他、光ファイバーで分光器もしくは受光器へ導光するようにしてもよい。
また、光源からの光を所定周波数にチョッピングした測定光を青果物1に照射し、受光の際にはチョッピング周波数に同期した周波数成分だけをフィルターで選択することにより、外乱光の影響を受けにくく、高いS/N比で測定することができる。位相を同期させてロックイン増幅することによりノイズの影響を低減することも可能である。
受光部3a,3fに入射した透過光は、光電変換され、その電気信号は増幅器、AD変換器等を経て解析装置(図示せず)へ送られる。つる割れなどの青果物1の内部傷害を測定する場合には、例えば、多数のサンプルに対して透過光測定と肉眼観察とを行うことにより、内部傷害の度合いを示すパラメータが透過光信号の大きさに対応して予め解析装置に設定され、測定対象の青果物1からの透過光を測定して得られた透過光信号に基づき上記のパラメータと比較することによって青果物の内部品質を評価する。
また、青果物1の糖度、酸度、熟度などを測定する場合では、青果物1の種類に応じて
設定された光波長範囲の吸光度を測定して予め解析装置に入力されたデータと比較することによって糖度等の値を決定する。
各受光部3a,3fからの信号は、適当な手段で予め重畳して、青果物の上方および下方からの透過光を総合した信号として解析することができる。解析により、青果物の側方から上方および下方への光路全体の平均値としての内部品質の評価結果が得られる。
また、このような平均値としての評価結果が得られると同時に、上方受光部3aからの信号と、下方受光部3fからの信号を別々に解析することにより、より感度の高い評価結果を得ることもでき、特に、内部傷害の評価において有効な解析結果が得られる。
本実施形態の構成は、例えば、リンゴの上面近傍に偏在した傷害であるつる割れ等を感度良く測定する必要がある場合に好適である。
図2および図3は、青果物の上面近傍に偏在した内部品質を感度良く測定する必要がある場合に好適な、本発明の青果物の内部品質評価装置の他の実施形態を説明する図である(搬送方向前側から見た配置を示す)。図2の実施形態では、搬送ライン方向に対して青果物1の両側の側方上部側から青果物1へ測定光を照射する一対の側方上部側光源2e,2eと、測定光が照射された青果物1の内部から青果物1の両側の側方へ透過した透過光を受光する一対の側方受光部3d,3dと、青果物1の上方へ透過した透過光を受光する上方受光部3aとを備えている。
青果物1の内部に入射した測定光は、その内部で散乱し、散乱光の一部は側方に進行方向を変える。この側方に向かう光は、青果物1の側部から透過光として出射し、側方受光部3d,3dに入射する。
一方、散乱光の他の一部は上向きに進行方向を変え、この上向きの光は、青果物1の上部から透過光として出射し、上方受光部3aに入射する。
受光部3a,3dからの信号は、青果物1の側方および上方からの透過光を総合した信号として解析され、青果物1の側方上部側から側方および上方への光路全体の平均値としての内部品質の評価結果が得られる。
また、このような平均値としての評価結果が得られると同時に、上方受光部3aからの信号と、側方受光部3dからの信号を別々に解析することにより、より感度の高い評価結果を得ることもでき、特に、内部傷害の評価において有効な解析結果が得られる。
図3の実施形態では、青果物1の上方から青果物1へ測定光を照射する上方光源2aと、測定光が照射された青果物1の内部から青果物1の両側の側方へ透過した透過光を受光する一対の側方受光部3d,3dとを備えている。
青果物1の内部に上方から入射した測定光は、その内部で散乱し、散乱光の一部は側方に進行方向を変える。この側方に向かう光は、青果物1の側部から透過光として出射し、側方受光部3d,3dに入射する。
各受光部3d,3dからの、青果物1の上部を経由した透過光に基づく信号は、不図示の解析装置により解析され、青果物1の上部から側部への光路全体の平均値としての内部品質の評価結果が得られる。
図4〜図11は、青果物の後側上部もしくは前側上部に偏在した内部品質を感度良く測定する必要がある場合に好適な、本発明の青果物の内部品質評価装置の各実施形態を説明する図である。具体的には、例えばモモの搬送方向に対して前方上部もしくは後方上部に
偏在した頻発傷害等を感度良く測定する必要がある場合に好適である。
図4および図5に示した実施形態では(図4は搬送方向前方から見た配置を示し、図5は搬送方向に沿った配置を示す)、搬送ライン方向に対して青果物1の両側の側方から青果物1へ測定光を照射する一対の側方光源2d,2dと、測定光が照射された青果物1の内部から青果物1の下方へ透過した透過光を受光する下方受光部3fと、青果物1の後方上部側へ透過した透過光を受光する後方上部側受光部3bとを備えている。
青果物1の内部に入射した測定光は、その内部で散乱し、散乱光の一部は下方に進行方向を変える。この下方に向かう光は、青果物1の下部から透過光として出射し、青果物1が載置されたトレイ4の底部開口4aを通り下方受光部3fに入射する。
一方、散乱光の他の一部は後方上部側の方向に進行方向を変える。この後方上部側への光は、青果物1の後方上部から透過光として出射し、後方上部側受光部3bに入射する。
各受光部3b,3fからの信号は、青果物1の下方および後方上部側からの透過光を総合した信号として解析され、青果物1の側部から下方および後方上部側への光路全体の平均値としての内部品質の評価結果が得られる。
また、このような平均値としての評価結果が得られると同時に、後方上部側受光部3bからの信号と、下方受光部3fからの信号を別々に解析することにより、より感度の高い評価結果を得ることもでき、特に、内部傷害の評価において有効な解析結果が得られる。
青果物の偏在傷害部位が青果物の前方上部に存在する場合には、図5の点線で示したように、後方上部側受光部3bの代わりに青果物1の前方上部側へ透過した透過光を受光する前方上部側受光部3cを設置する。また、下方受光部3fの代わりに、あるいは下方受光部3fと共に上方受光部3aを設置してもよい。
図6および図7に示した実施形態では(図6は搬送方向前方から見た配置を示し、図7は搬送方向に沿った配置を示す)、搬送ライン方向に対して青果物1の両側の側方上部側から青果物1へ測定光を照射する一対の側方上部側光源2e,2eと、測定光が照射された青果物1の内部から青果物1の両側の側方へ透過した透過光を受光する一対の側方受光部3d,3dと、測定光が照射された青果物1の内部から、搬送ライン方向に対して青果物1の後方上部側へ透過した透過光を受光する後方上部側受光部3bとを備えている。
青果物1の内部に入射した測定光は、その内部で散乱し、散乱光の一部は側方に進行方向を変える。この側方に向かう光は、青果物1の側部から透過光として出射し、側方受光部3d,3dに入射する。
一方、散乱光の他の一部は後方上部側の方向に進行方向を変える。この後方上部側への光は、青果物1の後方上部から透過光として出射し、後方上部側受光部3bに入射する。
各受光部3d,3bからの信号は、青果物1の側方および後方上部側からの透過光を総合した信号として解析され、青果物1の側方上部側から側方および後方上部側への光路全体の平均値としての内部品質の評価結果が得られる。
また、このような平均値としての評価結果が得られると同時に、後方上部側受光部3bからの信号と、側方受光部3dからの信号を別々に解析することにより、より感度の高い評価結果を得ることもでき、特に、内部傷害の評価において有効な解析結果が得られる。
青果物の偏在傷害部位が青果物の前方上部側に存在する場合には、図7の点線で示したように、後方上部側受光部3bの代わりに青果物1の前方上部側へ透過した透過光を受光
する前方上部側受光部3cを設置する。
図8および図9に示した実施形態では(図8は搬送方向前方から見た配置を示し、図9は搬送方向に沿った配置を示す)、搬送ライン方向に対して青果物1の両側の側方から青果物1へ測定光を照射する一対の側方光源2d,2dと、搬送ライン方向に対して青果物1の後方上部側から青果物1へ測定光を照射する後方上部側光源2bと、測定光が照射された青果物1の内部から青果物1の下方へ透過した透過光を受光する下方受光部3fとを備えている。
青果物1の内部に入射した測定光は、その内部で散乱し、散乱光の一部は下方に進行方向を変える。この下方に向かう光は、青果物1の下部から透過光として出射し、青果物1が載置されたトレイ4の底部開口4aを通り下方受光部3fに入射する。
下方受光部3fでは、青果物1の側方を経由した透過光および後方上部側を経由した透過光を総合した信号が受光され、受光信号を解析することにより青果物1の側方および後方上部側から下方への光路全体の平均値としての内部品質の評価結果が得られる。
青果物の偏在傷害部位が青果物の前方上部側に存在する場合には、図9の点線で示したように、後方上部側光源2bの代わりに青果物1の前方上部側から測定光を照射する前方上部側光源2cを設置する。また、下方受光部3fの代わりに、あるいは下方受光部3fと共に上方受光部3aを設置してもよい。
図10および図11に示した実施形態では、搬送ライン方向に対して青果物1の両側の側方上部側から青果物1へ測定光を照射する一対の側方上部側光源2e,2eと、搬送ライン方向に対して青果物1の後方上部側から青果物1へ測定光を照射する後方上部側光源2bと、測定光が照射された青果物1の内部から青果物1の両側の側方へ透過した透過光を受光する一対の側方受光部3d,3dとを備えている。
青果物1の内部に入射した測定光は、その内部で散乱し、散乱光の一部は側方に進行方向を変える。この側方に向かう光は、青果物1の側部から透過光として出射し、側方受光部3d,3dに入射する。
受光部3dでは、青果物1の側方上部側を経由した透過光および後方上部側を経由した透過光を総合した信号が受光され、受光信号を解析することにより青果物1の側方上部側および後方上部側から側方への光路全体の平均値としての内部品質の評価結果が得られる。
青果物の偏在傷害部位が青果物の前方上部側に存在する場合には、図11の点線で示したように、後方上部側光源2bの代わりに青果物1の前方上部側へ測定光を照射する前方上部側光源2cを設置する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されることはなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形、変更が可能である。
図1は、本発明の青果物の内部品質評価装置の実施形態を説明する図である(搬送方向前側から見た配置を示す)。 図2は、本発明の青果物の内部品質評価装置の他の実施形態を説明する図である(搬送方向前側から見た配置を示す)。 図3は、本発明の青果物の内部品質評価装置の他の実施形態を説明する図である(搬送方向前側から見た配置を示す)。 図4は、本発明の青果物の内部品質評価装置の他の実施形態を説明する図である(搬送方向前側から見た配置を示す)。 図5は、図4に示した青果物の内部品質評価装置の搬送方向に沿った配置を示した図である。 図6は、本発明の青果物の内部品質評価装置の他の実施形態を説明する図である(搬送方向前側から見た配置を示す)。 図7は、図6に示した青果物の内部品質評価装置の搬送方向に沿った配置を示した図である。 図8は、本発明の青果物の内部品質評価装置の他の実施形態を説明する図である(搬送方向前側から見た配置を示す)。 図9は、図8に示した青果物の内部品質評価装置の搬送方向に沿った配置を示した図である。 図10は、本発明の青果物の内部品質評価装置の他の実施形態を説明する図である(搬送方向前側から見た配置を示す)。 図11は、図10に示した青果物の内部品質評価装置の搬送方向に沿った配置を示した図である。 図12は、「上方」、「側方上部側」、および「側方」の定義を説明する図である(搬送方向前方から見た配置を示す)。 図13は、「前方上部側」、および「後方上部側」の定義を説明する図である(搬送方向に沿った配置を示す)。 図14(a)は、測定光として青果物の表面でスポット状に集光した光を照射する例を示し、図14(b)は、測定光として青果物の表面へ略平行光を照射する例を示す。 図15は、反射鏡を介して光源からの光線が側方から青果物へ向かうようにした例を説明する図である(搬送方向前方から見た配置を示す)。 図16は、従来の青果物の内部品質評価装置を説明する図である(搬送方向前方から見た配置を示す)。
符号の説明
1 青果物
2a 上方光源
2b 後方上部側光源
2c 前方上部側光源
2d 側方光源
2e 側方上部側光源
3a 上方受光部
3b 後方上部側受光部
3c 前方上部側受光部
3d 側方受光部
3e 側方上部側受光部
3f 下方受光部
4 トレイ
4a 底部開口
5 搬送ライン
11 測定光
12 光軸
13a〜13e 軸線
14 光軸
15 反射鏡

Claims (7)

  1. 搬送ライン上を搬送される青果物に対して光源から測定光を照射し、青果物を透過した透過光を受光部で受光することにより、青果物の内部品質を評価する青果物の内部品質評価装置であって、
    搬送ライン方向に対して前記青果物の両側の側方から該青果物へ測定光を照射する一対の側方光源と、
    前記測定光が照射された前記青果物の内部から該青果物の下方へ透過した透過光を受光する下方受光部と、
    前記測定光が照射された前記青果物の内部から該青果物の上方へ透過した透過光を受光する上方受光部と、を備えることを特徴とする青果物の内部品質評価装置。
  2. 搬送ライン上を搬送される青果物に対して光源から測定光を照射し、青果物を透過した透過光を受光部で受光することにより、青果物の内部品質を評価する青果物の内部品質評価装置であって、
    搬送ライン方向に対して前記青果物の両側の側方上部側から該青果物へ測定光を照射する一対の側方上部側光源と、
    前記測定光が照射された前記青果物の内部から該青果物の両側の側方へ透過した透過光を受光する一対の側方受光部と、
    前記測定光が照射された前記青果物の内部から該青果物の上方へ透過した透過光を受光する上方受光部と、を備えることを特徴とする青果物の内部品質評価装置。
  3. 搬送ライン上を搬送される青果物に対して光源から測定光を照射し、青果物を透過した透過光を受光部で受光することにより、青果物の内部品質を評価する青果物の内部品質評価装置であって、
    前記青果物の上方から該青果物へ測定光を照射する上方光源と、
    前記測定光が照射された前記青果物の内部から、搬送ライン方向に対して該青果物の両側の側方へ透過した透過光を受光する一対の側方受光部と、を備えることを特徴とする青果物の内部品質評価装置。
  4. 搬送ライン上を搬送される青果物に対して光源から測定光を照射し、青果物を透過した透過光を受光部で受光することにより、青果物の内部品質を評価する青果物の内部品質評価装置であって、
    搬送ライン方向に対して前記青果物の両側の側方から該青果物へ測定光を照射する一対の側方光源と、
    前記測定光が照射された前記青果物の内部から該青果物の上方へ透過した透過光を受光する上方受光部および/または該青果物の下方へ透過した透過光を受光する下方受光部と、
    前記測定光が照射された前記青果物の内部から、搬送ライン方向に対して該青果物の前方上部側へ透過した透過光を受光する前方上部側受光部、または、搬送ライン方向に対して該青果物の後方上部側へ透過した透過光を受光する後方上部側受光部と、を備えることを特徴とする青果物の内部品質評価装置。
  5. 搬送ライン上を搬送される青果物に対して光源から測定光を照射し、青果物を透過した透過光を受光部で受光することにより、青果物の内部品質を評価する青果物の内部品質評価装置であって、
    搬送ライン方向に対して前記青果物の両側の側方上部側から該青果物へ測定光を照射する一対の側方上部側光源と、
    前記測定光が照射された前記青果物の内部から該青果物の両側の側方へ透過した透過光を受光する一対の側方受光部と、
    前記測定光が照射された前記青果物の内部から、搬送ライン方向に対して該青果物の前方上部側へ透過した透過光を受光する前方上部側受光部、または、搬送ライン方向に対して該青果物の後方上部側へ透過した透過光を受光する後方上部側受光部と、を備えることを特徴とする青果物の内部品質評価装置。
  6. 搬送ライン上を搬送される青果物に対して光源から測定光を照射し、青果物を透過した透過光を受光部で受光することにより、青果物の内部品質を評価する青果物の内部品質評価装置であって、
    搬送ライン方向に対して前記青果物の両側の側方から該青果物へ測定光を照射する一対の側方光源と、
    搬送ライン方向に対して前記青果物の前方上部側から該青果物へ測定光を照射する前方上部側光源、または、前記青果物の後方上部側から該青果物へ測定光を照射する後方上部側光源と、
    前記測定光が照射された前記青果物の内部から該青果物の上方へ透過した透過光を受光する上方受光部および/または該青果物の下方へ透過した透過光を受光する下方受光部と、を備えることを特徴とする青果物の内部品質評価装置。
  7. 搬送ライン上を搬送される青果物に対して光源から測定光を照射し、青果物を透過した透過光を受光部で受光することにより、青果物の内部品質を評価する青果物の内部品質評価装置であって、
    搬送ライン方向に対して前記青果物の両側の側方上部側から該青果物へ測定光を照射する一対の側方上部側光源と、
    搬送ライン方向に対して前記青果物の前方上部側から該青果物へ測定光を照射する前方上部側光源、または、前記青果物の後方上部側から該青果物へ測定光を照射する後方上部側光源と、
    前記測定光が照射された前記青果物の内部から該青果物の両側の側方へ透過した透過光を受光する一対の側方受光部と、を備えることを特徴とする青果物の内部品質評価装置。
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