JP2018066676A - 内部品質評価システム及び内部品質評価方法 - Google Patents

内部品質評価システム及び内部品質評価方法 Download PDF

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Abstract

【課題】中心に種子を含む青果物の内部品質を精度良く評価可能な内部品質評価システムを提供する。【解決手段】本発明の内部品質評価システムは、青果物を載置する受け座部を有するトレイと、トレイを搬送する搬送機構と、搬送機構の下方から前記受け座部に設けられた開口を介して青果物に測定光を投光する投光部と、青果物を透過した透過光を受光するように前記受け座部に載置された青果物より上方に配置された受光部と、前記受光部にて受光された光に基づき青果物の内部品質を評価する評価部とを備える。前記受光部は、受光光軸が斜め下方を向く状態で、前記受け座部の搬送幅方向中央を通って搬送方向に延びる仮想中央垂直面を基準にして互いに対して対称配置された左右一対の第1及び第2受光手段を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、マンゴーやアボカドなどの中心に種子を有する青果物の内部品質を評価する内部品質評価システム及び内部品質評価方法に関する。
測定対象青果物に光を照射して内部透過光を受光し、この透過光を分光処理して測定対象青果物の内部品質を判定する内部品質判定システムは、公知である。
例えば、下記特許文献1には、青果物を載置可能で且つ上下に貫通する開口が設けられたトレイと、前記トレイを搬送方向に搬送する搬送機構と、前記搬送機構より下方から青果物に測定光を投光する投光部と、前記投光部から前記開口を介して青果物に投光され且つ青果物を透過した透過光を受光する左右一対の受光部と、前記一対の受光部にて受光された透過光に基づき青果物の内部品質を評価する評価部とを備えた内部品質評価システム(以下、従来構成1と言う)が提案されている。
しかしながら、前記従来構成1においては、前記一対の受光部は、受光光軸が略水平方向を向くように、即ち、互いの受光光軸が対向するように配置されている。
斯かる前記従来構成1を用いて、アボカドやマンゴ等の、中心に大きな種子を有する青果物(以下、種子青果物という)の内部品質を評価すると、当該種子青果物の内部領域のうち、前記種子の直上方部分及びその近傍部分を含む大きな領域において、前記投光部から十分な光量の測定光が届かないことになる。即ち、内部領域のうちの前記大きな領域が死角領域(即ち、前記受光部が十分な光量の透過光を受光できない領域)となり、内部品質の評価精度が悪化することになる。
また、前記従来構成1においては、前記トレイに設けられた開口は、前記トレイに載置された青果物の中央部分にのみ対応するように形成されており、この点においても、種子青果物の内部品質を正確に評価することが困難となる。
また、下記特許文献2には、青果物を載置可能で且つ上下に貫通する開口が設けられたトレイと、前記トレイを搬送方向に搬送する搬送機構と、前記搬送機構による搬送経路中の測定領域において青果物に対して側方から測定光を投光する投光部と、前記投光部から青果物に投光され且つ青果物を透過した透過光を、前記トレイに設けられた開口及び前記開口を囲繞するように前記トレイの下方に設置された受光補助筒を介して受光する受光部と、前記受光部にて受光された透過光に基づき青果物の内部品質を評価する評価部とを備えた内部品質評価システム(以下、従来構成2と言う)が提案されている。
しかしながら、前記従来構成2においては、前記開口及び前記受光補助筒は、平面視において青果物の直下方にのみ存在している。
従って、前記従来構成2を用いて種子青果物の内部品質評価を行うと、前記受光部が受光できる透過光が種子の存在によって制限され、やはり、内部品質を正確に評価することが困難となる。
特開2012−122876号公報 特許第3660810号公報
本発明は、斯かる従来技術に鑑みなされたものであり、中心に種子を含む青果物の内部品質を精度良く評価可能な内部品質評価システム及び内部品質評価方法の提供を目的とする。
本発明は、前記目的を達成するために、中心に種子を含む青果物の内部品質を判定する内部品質評価システムであって、青果物を載置可能で且つ上下に貫通する開口が設けられた受け座部を有するトレイと、前記トレイを搬送方向に搬送する搬送機構と、前記搬送機構による搬送経路中の測定領域において前記搬送機構より下方から青果物に測定光を投光する投光部と、前記投光部から前記開口を介して青果物に投光され且つ青果物を透過した透過光を受光するように前記受け座部に載置された青果物より上方に配置された受光部と、前記受光部にて受光された光に基づき青果物の内部品質を評価する評価部とを備え、前記受光部は、受光光軸が斜め下方を向く状態で、前記開口を基準にして搬送幅方向に関し対称配置された左右一対の第1及び第2受光手段を有している内部品質評価システムを提供する。
好ましくは、前記開口は、搬送方向に沿い且つ中心が搬送幅方向に関し仮想中央垂直面と同一位置に位置するように設けられたスリットとされる。
前記スリットは、測定対象青果物の短手方向幅より狭い幅を有し且つ測定対象物の長手方向長さ以上の長さを有するものとされる。
前記トレイは、前記搬送機構によって搬送される基部と、搬送幅方向両側において搬送方向に沿って配設された第1及び第2枢支軸回り回動可能に前記基部に支持された第1及び第2バケットとを備え得る。
この場合、前記第1及び第2バケットは、それぞれの自由端側エッジが両者の間に前記スリットを画しつつ対向して、前記第1及び第2バケットの上面が前記受け座部を形成する搬送姿勢と、前記搬送姿勢から対応する前記第1及び第2枢支軸回り下方へ揺動されて測定対象青果物を下方へ排出する排出姿勢とを取り得るように構成される。
前記開口が前記スリットによって形成される構成においては、好ましくは、前記第1及び第2受光手段は、平面視において受光光軸が前記搬送方向に対して略直交するように配置される。
本発明に係る内部品質判定システムは、好ましくは、前記受け座部の載置面に設けられる緩衝材を有し得る。
前記緩衝材は、前記開口に応じた開口を有するものとされ、測定対象青果物は前記緩衝材を介して前記受け座部に載置される。
また、本発明は、前記目的を達成する為に、青果物を載置したトレイを搬送機構によって搬送する搬送経路中において前記青果物の内部品質を判定する内部品質評価方法であって、前記トレイは青果物の載置を可能としつつ上下に貫通する開口を有するものとし、前記搬送機構による搬送経路中の測定領域において前記搬送機構より下方から前記開口を介して青果物に測定光を投光し、前記開口を介して青果物に投光され且つ青果物を透過した透過光を、受光光軸が斜め下方を向く状態で、前記開口を基準にして搬送幅方向に関し対称配置された左右一対の第1及び第2受光手段によって受光し、前記一対の第1及び第2受光手段にて受光した光に基づき制御装置によって青果物の内部品質を評価する内部品質評価方法を提供する。
本発明に係る内部品質評価システムは、上下に貫通する開口が設けられ、測定対象青果物を載置可能な受け座部を有するトレイと、前記トレイを搬送方向に搬送する搬送機構と、測定領域において前記搬送機構の下方から前記開口を介して青果物に測定光を投光する投光部と、青果物を透過した透過光を受光する受光部と、前記受光部にて受光された透過光に基づき青果物の内部品質を評価する評価部とを備え、前記受光部が、受光光軸が斜め下方を向く状態で前記受け座部の搬送幅方向中央を通って搬送方向に延びる仮想中央垂直面を基準にして互いに対して対称配置された左右一対の第1及び第2受光手段を有するように構成されているので、マンゴーやアボカド等の中心に種子を有する青果物の内部品質を評価するに際し、種子の存在によって前記受光部が十分な光量の透過光を受光できない死角領域を可及的に低減することができ、簡単な構成でありながら、種子を有する青果物の内部品質を精度良く評価することができる。
また、本発明に係る内部品質判定方法は、搬送機構によって搬送されるトレイとして、青果物の載置を可能としつつ上下に貫通する開口を有するトレイを用い、搬送経路中の測定領域において前記搬送機構より下方から前記開口を介して青果物に投光され且つ青果物を透過した透過光を、受光光軸が斜め下方を向く状態で、前記開口を基準にして搬送幅方向に関し対称配置された左右一対の第1及び第2受光手段によって受光し、前記一対の第1及び第2受光手段にて受光した光に基づき制御装置によって青果物の内部品質を評価するように構成されているので、測定対象青果物がマンゴーやアボカド等の中心に種子を有する青果物であったとしても、種子の存在によって前記一対の第1及び第2受光手段が十分な光量の透過光を受光できない死角領域を可及的に低減することができ、簡単な構成でありながら、種子を有する青果物の内部品質を精度良く評価することができる。
図1は、本発明の一実施の形態に係る内部品質評価システムの模式平面図である。 図2は、前記内部品質判定システムの模式側面図である。 図3は、図2におけるIII-III線に沿った前記内部品質評価システムの模式断面図である。 図4は、前記内部品質評価システムにおけるトレイの平面図である。 図5は、測定対象青果物が載置された状態の前記トレイの平面図である。 図6は、図5におけるVI-VI線に沿った断面図である。 図7は、前記トレイの分解斜視図である。 図8は、一のトレイが搬送機構によって搬送されている状態を時系列的に表した模式側面図である。
以下、本発明に係る内部品質評価システムの好ましい一実施の形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1及び図2に、それぞれ、本実施の形態に係る内部品質評価システム1の模式平面図及び模式側面図を示す。
また、図3に、図2におけるIII-III線に沿った前記内部品質評価システム1の模式断面図を示す。
本実施の形態に係る内部品質判定システム1は、アボカドやマンゴ等の中心に種子を有する青果物の内部品質を評価する。
具体的には、図1〜図3に示すように、本実施の形態に係る内部品質評価システム1は、測定対象となる青果物300を載置可能で且つ上下に貫通する開口135が設けられた受け座部130を有するトレイ100と、前記トレイ100を搬送方向に搬送する搬送機構10と、前記搬送機構10による搬送経路中の測定領域10Bに設けられた投光部30と、前記投光部30から投光されて青果物300を透過した透過光を受光する受光部50と、前記受光部50にて受光された光に基づき青果物の内部品質を評価する評価部91とを備えている。
図2及び図3に示すように、前記投光部30は、前記測定領域10Bにおいて前記搬送機構10の下方から前記開口135を介して青果物300へ測定光を投光するように配置されている。
前記投光部30は、例えば、近赤外領域の波長の光を照射可能なハロゲンランプ、キセノンランプ、LEDランプ等が利用される。
前記受光部50は、前記投光部30から前記開口135を介して青果物300に投光され且つ青果物300を透過した透過光を受光し得るように、前記測定領域10Bに配置されている。
本実施の形態においては、図1及び図3に示すように、前記受光部50は、受光光軸RXが斜め下方を向く状態で、前記開口135を基準にして搬送幅方向に関し対称配置された左右一対の第1及び第2受光手段51(1)、51(2)を有している。
即ち、前記一対の第1及び第2受光手段51(1)、51(2)は、前記開口135の搬送幅方向中央を通って搬送方向に延びる仮想中央垂直面CPを基準にして互いに対して対称配置されている。
斯かる構成によれば、図3に示すように、青果物300の種子310によって生じる「死角」領域を可及的に少なくした状態で、青果物300の内部透過光を前記第1及び第2受光手段51(1)、51(2)によって受光することができる。
前記第1及び第2受光手段51(1)、51(2)の受光光軸RXの傾斜角度αは、図3に示すように、前記搬送機構10の搬送方向に沿った正面視において、搬送幅方向に沿った水平線HLに対し30〜50°とされる。
図1〜図3に示すように、本実施の形態に係る内部品質評価システム1は、前記受光部50(本実施の形態においては前記第1及び第2受光手段51(1)、52(2))に光学的に接続され、前記受光部50にて受光された測定対象青果物300からの透過光を分光してスペクトル信号等の分光情報を生成する分光装置70を備えている。
本実施の形態においては、図1〜図3に示すように、前記分光装置70は、前記第1及び第2受光手段51(1)、51(2)にて受光された光を混合状態で入力する共通分光器71を有している。
この場合、前記第1及び第2受光手段51(1)、52(2)は、例えば、後端が前記共通分光器71に光学的に接続された二股光ファイバーの先端とされ得る。
これに代えて、前記分光装置70が、前記第1受光手段51(1)に光学的に接続され、前記第1受光手段51(1)にて受光された透過光を分光して第1分光情報を生成する第1分光器(図示せず)と、前記第2受光手段51(2)に光学的に接続され、前記第2受光手段51(2)にて受光された透過光を分光して第2分光情報を生成する第2分光器(図示せず)とを有するように変形することも可能である。
斯かる変形例によれば、前記第1分光情報に基づき測定対象青果物300の搬送幅方向一方側の内部品質を判定し、且つ、前記第2分光情報に基づき測定対象青果物300の搬送幅方向他方側の内部品質を判定することができる。
この変形例においては、前記第1受光手段51(1)は、後端が前記第1分光器に光学的に接続された第1光ファイバーの先端とされ、前記第2受光手段51(2)は、後端が前記第2分光器に光学的に接続され且つ前記第1光ファイバーとは独立された第2光ファイバーの先端とされ得る。
また、本実施の形態においては、後端が前記分光装置70に光学的に接続された光ファイバーの先端を前記受光部50(前記第1及び第2受光部51(1)、51(2))として作用させているが、本発明はかかる形態に限定されるものでは無く、ハイパースペクトルカメラ又はマルチスペクトルカメラを前記受光部50として作用させることも可能である。この場合、前記分光装置70は省略される。
前記搬送機構10は、複数個の前記トレイ100を直列状態でトレイ搬送方向Xに搬送するように構成されている。
本実施の形態においては、図1及び図2に示すように、前記搬送機構10は、駆動スプロケット等の駆動回転体11と、従動スプロケット等の従動回転体12と、前記駆動回転体11及び前記従動回転体12の搬送幅方向一方側に巻き回されたチェーン等の第1無端体15(1)と、前記駆動回転体11及び前記従動回転体の搬送幅方向他方側に巻き回されたチェーン等の第2無端体15(2)とを有している。
前記トレイ100は、トレイ搬送方向Xの前後に搬送幅方向Y(図1及び図3参照)に沿って配設される前側連結ロッド120及び後側連結ロッド122の両端部が前記第1及び第2無端体15(1)、15(2)に連結されることで、前記搬送機構10によって無端状に搬送される。
図1及び図2に示すように、前記搬送機構10は、前記受け座130の載置面が上方を向く姿勢で前記トレイ100を搬送し、前記載置面への測定対象青果物300の載置が可能とされた載置領域10Aと、前記載置面が上方を向く姿勢で前記トレイ100を搬送し、前記載置領域10Aより搬送方向下流側に設けられた測定領域10Bと、前記載置面が上方を向く姿勢で前記トレイ100を搬送し、前記測定領域10Bより搬送方向下流側に設けられた仕分け領域10Cと、前記仕分け領域10Cを通過した前記トレイ100を上下反転状態で前記載置領域10Aへ戻すリターン領域10Dとを含む無端状の搬送経路を有している。
前記評価部91は、前記受光部50にて受光された透過光に基づき測定対象青果物300の内部品質を評価する。
前述の通り、本実施の形態に係る内部品質評価システム1は前記分光装置70を有しており、従って、前記評価部91は前記分光装置70からの分光情報に基づき測定対象青果物300の内部品質を判定する。
図1〜図3に示すように、本実施の形態に係る内部品質評価システム1は制御装置90を備えており、前記制御装置90が前記評価部91として作用する。
詳しくは、前記制御装置90には、予め、糖度等の特定内部品質に関する閾値データが記憶されている。
そして、前記制御装置90は、前記分光装置70から受信する、一のトレイ100に載置された測定対象青果物300の分光情報と前記閾値データとの対比に基づき、当該測定対象青果物300の内部品質の評価を行う。
ここで、前記トレイ100の詳細構成について説明する。
図4に前記トレイ100の平面図を示す。
また、図5に測定対象青果物300が載置された状態の前記トレイ100の平面図を、図6に図5におけるVI-VI線に沿った断面図を示す。
さらに、図7に前記トレイ100の分解斜視図を示す。
図1及び図3〜図5に示すように、前記トレイ100は、前記搬送機構10に支持され、搬送される基部110と、前記基部110に連結され、測定対象青果物300が載置される載置面を含む受け座部130とを有している。
本実施の形態においては、図3〜図7に示すように、前記基部110は、前記搬送機構10の搬送幅方向Yに離間された第1及び第2側壁111、112と、前記第1及び第2側壁111、112の搬送方向前側同士を連結する前側連結部113と、前記第1及び第2側壁111、112の搬送方向後側同士を連結する後側連結部114とを有しており、前記第1及び第2側壁111、112と前記前側及び後側連結部113、114とによって囲まれる領域が上下に貫通する中空とされている。
前記基部110の搬送方向前側及び後側には、それぞれ、前記搬送機構10の搬送幅方向に沿った前記前側及び後側連結ロッド120、122が支持されている。
本実施の形態においては、前記受け座部130には、当該受け座部130の搬送幅方向中央において搬送方向全域に亘るスリット136が設けられており、前記スリット136が前記開口135を形成している。
本実施の形態においては、前記受け座部130は、中割れ式とされている。
詳しくは、図3、図5及び図7に示すように、前記受け座部130は、前記基部110の搬送幅方向両側において搬送方向Xに沿った枢支軸132(1)、132(2)回り回動可能に支持された一対の第1及び第2バケット131(1)、131(2)を有している。
前記第1及び第2バケット131(1)、131(2)は、互いの対向エッジの間に前記スリット135を画しつつ青果物300を載置可能な載置姿勢と、前記載置姿勢から対応する前記枢支軸132(1)、132(2)回り下方に回動され、載置姿勢において載置していた青果物300を下方へ落下させる排出姿勢とを取り得るようになっている。
本実施の形態におけるように、前記受け座部130が前記第1及び第2バケット131(1)、131(2)を有する中割れ式とされている場合には、前記内部品質判定システム1は、下記構成を備えることによって、前記トレイ100が前記搬送機構10によって前記仕分け領域10C中の対応する仕分け位置まで搬送されると前記第1及び第2バケット131(1)、131(2)を自動的に載置姿勢から排出姿勢へ移行させて、当該トレイ100に載置されていた青果物300を前記搬送機構10の下方に設置された所定の仕分け部へ落下させるように構成することができる。
本実施の形態においては、図1及び図2に示すように、前記所定の仕分け部として、第1〜第3仕分けコンベア200(1)〜200(3)が備えられている。
前記第1〜第3仕分けコンベア200(1)〜200(3)は、それぞれ、内部評価「A」、「B」及び「C」に対応したものとされ、前記搬送機構10より下方で且つ平面視において前記搬送機構10の搬送方向Xに関し異なる位置で前記搬送機構10と交差するように配置される。
前記所定の仕分け部が3箇所(本実施の形態においては前記第1〜第3仕分けコンベア200(1)〜200(3))とされている場合、前記内部品質判定システム1は、前記仕分け位置として、第1〜第3仕分け位置19(1)〜19(3)を有するものとされ、前記第1〜第3仕分け位置19(1)〜19(3)のそれぞれに第1〜第3排出機構180(1)〜180(3)が設けられる。
前記排出機構180(1)〜180(3)は、前記制御装置90によって作動制御されて、前記搬送機構10によって搬送される前記トレイ100に対して作用する作用状態と前記トレイ100から退避する退避状態とを取り得るように構成される。
例えば、前記制御装置90が一のトレイ100に載置されている青果物300の内部品質を「A」と評価したとする。
この場合、前記制御装置90は、前記一のトレイ100が「A」評価に対応した第1仕分け位置19(1)まで搬送されると、前記第1仕分け位置19(1)に設けられた前記第1排出機構180(1)を作用状態とし、残りの排出機構180(2)、180(3)を退避状態とする。
図8に、「A」評価とされた青果物300を載置する前記一のトレイ100が前記搬送機構10によって「A」評価に対応した第1仕分け位置19(1)まで搬送された状態を含む、前記一のトレイ100の時系列模式側面図を示す。
図8に示すように、前記トレイ100には、搬送幅方向に沿った状態で軸線回り回転自在に前記基部110に支持されたバケット止めローラ170と、前記バケット止めローラ170と共に軸線回りするストッパー172と、前記バケット止めローラ170と共に軸線回りする操作レバー174とが設けられている。
前記バケット止めローラ170は、軸線回りに関し、前記バケット131(1)、131(2)を載置姿勢に保持する保持位置と、前記バケット131(1)、131(2)が排出姿勢をとることを許容する解放位置とを取り得るように構成されている。
前記ストッパー172は、前記バケット131(1)、131(2)が載置姿勢で且つ前記バケット止めローラ170が保持位置に位置されている状態においては前記バケット131(1)、131(2)の下面に係合して前記バケット131(1)、131(2)を載置姿勢に保持する係合位置をとり、且つ、前記バケット止めローラ170が軸線回り解放位置に位置されると、前記バケット131(1)、131(2)が自重によって載置姿勢から排出姿勢へ移行することを許容する解除位置をとるように、前記バケット止めローラ170に直接又は間接的に設けられている。
前記操作レバー174は、前記バケット止めローラ170が保持位置に位置される際には初期位置に位置し且つ前記バケット止めローラ170が解除位置に位置される際には作動位置に位置するように、前記バケット止めローラ170に直接又は間接的に設けられている。
前記内部品質判定システム1は、以下のようにして、青果物300の仕分けを行う。
「A」評価とされた青果物300を載置する前記一のトレイ100が前記搬送機構10によって第1仕分け位置19(1)に到達する際に、前記制御装置90は前記第1排出機構180(1)を作用状態としている。
従って、前記一のトレイ100が第1仕分け位置19(1)に到達すると、前記一のトレイ100における前記操作レバー174は前記第1排出機構180(1)に係合して、初期位置から作動位置へ移行し、これに伴って、前記バケット止めローラ170が解放位置へ、前記ストッパー172が解除位置へ移行する。
これにより、前記バケット131(1)、131(2)が排出姿勢をとり、対応する青果物300が下方(本実施の形態においては前記第1仕分けコンベア200(1))へ排出される(図8の(b)参照)。
前記一のトレイ100が第1仕分け位置19(1)を通過すると、前記第1排出機構180(1)と前記操作レバー174との係合が解除される。
ここで、前記バケット止めローラ170は、図示しない戻しバネによって保持位置へ向けて付勢されており、従って、前記第1排出機構180(1)と前記操作レバー174との係合解除に伴って、前記バケット止めローラ170は保持位置へ復帰する(これにより、前記操作レバー174は初期位置へ、前記ストッパー172は係合位置へそれぞれ復帰する)(図8の(c)参照)。
前記一のトレイ100が前記搬送機構10によって前記仕分け領域10Cを通過して前記リターン領域10Dまで搬送されると、前記バケット131(1)、131(2)は上下反転状態とされ、自重によって排出姿勢から載置姿勢へ移行する。
なお、前記バケット131(1)、131(2)が上下反転状態で排出姿勢から載置姿勢へ移行する際には、前記ストッパー172を押しのけつつ載置姿勢へ移行する。
図8の(d)は、前記バケット131(1)、131(2)が排出姿勢で上下反転状態に移行された直後を示し、図8(e)は、前記バケット131(1)、131(2)が上下反転状態において自重によって排出姿勢から載置姿勢へ、前記ストッパー172を押しのけつつ移行する状態を示している。
本実施の形態においては、図5等に示すように、前記スリット136は、測定対象青果物300の短手方向幅より狭い幅で且つ測定対象青果物300の長手方向長さ以上の長さを有するものとされる。
斯かる構成によれば、前記受光部50が前記投光部30からの光を直接受光することを有効に防止乃至は低減しつつ、測定対象青果物300の内部の可及的に広い部分から透過光を受光することができ、測定対象青果物300の内部品質を精度良く評価することができる。
なお、測定対象青果物300の短手方向幅及び長手方向幅には個体差が存在するが、経験値等により、測定対象青果物300の全てをカバーできる数値は予め知得可能である。
また、本実施の形態においては、測定対象青果物300の短手方向幅より狭い幅で且つ測定対象青果物300の長手方向長さ以上の長さを有するスリットを、前記枢支軸132(1)、132(2)回り回動自在とされた前記第1及び第2バケット131(1)、131(2)の対向エッジの間の隙間によって形成しているが、当然ながら、他の形態によっても、測定対象青果物300の短手方向幅より狭い幅で且つ測定対象青果物300の長手方向長さ以上の長さを有するスリットを形成することができる。
例えば、前記受け座部130を、対向エッジの間の隙間が測定対象青果物300の短手方向幅より狭い幅で且つ測定対象青果物300の長手方向長さ以上の長さを有するスリットを形成するように構成された左右一対の受皿半体と、前記左右一対の受皿半体の搬送方向前方側同士を連結するを前側連結部と、前記左右一対の受皿半体の搬送方向後方側同士を連結する後側連結部とを有するように、構成することも可能である。
本実施の形態におけるように、前記受け座部130の搬送方向全域に亘って前記スリット136が設けられている場合には、好ましくは、前記第1及び第2受光手段51(1)、51(2)は、平面視において受光光軸RXが前記搬送方向Xに対して略直交するように配置される。
斯かる構成によれば、前記第1及び第2受光手段51(1)、51(2)が、前記投光部30から青果物300を透過せずに前記スリット136を介して上方へ漏れ出る漏れ光を直接的に受光することを有効に防止乃至は低減でき、これにより、青果物300の内部品質の評価を精度良く行うことが可能となる。
なお、前記搬送方向Xに対して略直交とは、前記搬送方向Xに対して直交する搬送幅方向を基準にして±10°の範囲内とされる。
また、好ましくは、前記投光部30は、平面視において前記スリット136の搬送幅方向中心上に位置される。
斯かる構成によれば、青果物300の搬送幅方向一方側及び他方側をそれぞれ透過する透過光量の均一化を図ることができる。
さらに、本実施の形態においては、図5に示すように、最大胴径部305が果頂部301及び果梗部302を結ぶ青果物長手方向300Lの中央300Mより果頂部301又は果梗部302の側に変位された、アボカド等の最大胴径部変位青果物300の内部品質を精度良く評価可能とする為に、下記構成が採用されている。
即ち、図4〜図6等に示すように、前記受け座部130には、当該受け座部130の搬送方向中央部100Mから搬送方向一方側に変位された位置100Dに、前記スリット136に連通され且つ前記スリット136より幅広の透孔部140が設けられている。
このように、前記受け座部130に、前記開口135を形成する前記スリット136に加えて、前記透孔部140を設けることにより、最大胴径部変位青果物300を前記受け座部130に載置させた際に、最大胴径部305を前記透孔部140上に、又は、前記透孔部140に近接させて位置させることができる。
従って、前記投光部30から最大胴径部305に入射される測定光の光量を前記透孔部140の存在によって十分に確保することができ、これにより、最大胴径部変位青果物300の内部品質を精度良く評価することができる。
本実施の形態においては、前記第1及び第2バケット131(1)、131(2)の対向エッジのうち、トレイ搬送方向中央部100Mからトレイ搬送方向一方側に変位された位置に切り欠き133が設けられており、前記切り欠き133によって前記透孔部140が形成されている。
また、図3、図6及び図7に示すように、本実施の形態においては、前記受け座部130は、トレイ搬送方向中央部100M及びトレイ幅方向中央部が最深部とされた、上方に開く凹状とされている。
斯かる構成を備えることにより、前記受け座部130に載置された状態での青果物300の姿勢安定化を図ることができる。
さらに、本実施の形態においては、図4及び図6〜図7等に示すように、前記受け座部130の載置面には、前記スリット136及び前記透孔部140に応じたスリット及び透孔部が有する緩衝材150が設けられており、測定対象物となる青果物300は前記緩衝材150を介して前記受け座部130に載置されるようになっている。
斯かる構成を備えることにより、測定対象物となる青果物300の損傷を抑えつつ、青果物300とトレイ100との間(この場合には青果物300と緩衝材150との間)から測定光が漏れ出ることを抑え、前記投光部30からの測定光が青果物300を透過せずに直接的に前記受光部50に受光されて、内部品質の評価に悪影響を及ぼすことを有効に抑えることができる。
前記緩衝材150は、測定対象物となる青果物300が載置された際に弾性変形状態で青果物300を支持し得るものとされ、例えば、スポンジを用いることができる。
本実施の形態においては、図4及び図5等に示すように、前記緩衝材150は、前記第1及び第2バケット131(1)、131(2)にそれぞれ設けられた第1及び第2緩衝材150(1)、150(2)を有しており、前記第1及び第2緩衝材150(1)、150(2)の間に前記スリット及び前記透孔部が画されている。
また、本実施の形態においては、図4及び図7等に示すように、前記透孔部140は、平面視においてトレイ幅方向外方に凸状とされた曲線形状を有しており、これにより、前記透孔部140と青果物300との間からの測定光の漏れ出し防止を図っている。
本実施の形態においては、図4等に示すように、前記透孔部140は略円形状を有している。
ここで、主として図1及び図2を参照しつつ前記内部品質評価システム1の動作説明を行う。
前記搬送機構10の載置領域10Aにおいて、作業者は測定対象物となるアボカド等の青果物300を前記トレイ100に載置する。
前記投光部30の発光のON/OFFは前記制御装置90によって制御される。
即ち、図1及び図2に示すように、本実施の形態に係る前記内部品質評価システム1は、前記搬送機構10によって搬送される一のトレイ100が測定領域10Bに到達したことを検出する測定領域センサ190を備えている。
前記制御装置90は、前記測定領域センサ190からの信号に基づき一のトレイ100が測定領域10Bに到達したことを検知すると、前記投光部30を発光させ、前記第1及び第2受光手段51(1)、51(2)によって受光された透過光の分光情報を前記分光装置70から入力する。
好ましくは、測定領域10Bに到達した一のトレイ100、前記投光部30、前記第1受光手段51(1)及び前記第2受光手段51(2)を含む測定空間20を暗室状態とすることができる。
斯かる構成によれば、外乱光の影響を可及的に防止することができる。
本実施の形態に係る前記内部品質評価システム1は、さらに、前記搬送機構10によって搬送される一のトレイ100が前記仕分け領域10Cにおける前記第1〜第3仕分け位置19(1)〜19(3)に到達することを検出する第1〜第3仕分け位置センサ191〜193を備えている。
これに代えて、前記制御装置90が、測定領域10Bの通過時点からの経過時間及び前記搬送部10の搬送速度に基づき一の測定対象物300が前記第1〜第3仕分け位置19(1)〜19(3)に到達することを認識するように構成することも可能である。
前記制御装置90は、一のトレイ100が、当該一のトレイ100上の青果物300の内部品質評価に応じた仕分け位置(例えば、第1仕分け位置19(1))に到達することを認識すると、対応する排出機構(例えば、前記第1排出機構180(1))を作動させて、前記一のトレイ100上の青果物300を下方(本実施の形態においては、前記第1仕分けコンベア200(1))へ排出させる。
なお、本実施の形態においては、前記制御装置90によって作動制御される前記排出機構180が、一のトレイ100に載置された青果物300を対応する仕分け部へ移送させるように構成されているが、これに代えて、前記搬送機構10から仕分け部への青果物300の移送を作業者による人為作業によって行うことも可能である。
この場合には、前記内部品質判定システム1にモニタ等の評価手段(図示せず)を備え、一のトレイ100が前記仕分け領域10Cに到達したことを前記制御装置90が認識すると、前記制御装置90が当該一のトレイ100に載置されている青果物300の評価結果を前記表示手段に表示させるように構成することができる。
斯かる構成によれば、作業者は、前記表示手段に表示された評価結果に基づき、前記一のトレイ100上の青果物300の仕分け処理を行うことができる。
1 内部品質評価システム
10 搬送機構
10B 測定領域
30 投光部
50 受光部
51(1) 第1受光手段
51(2) 第2受光手段
90 制御装置
91 評価部
100 トレイ
110 基部
130 受け座部
131(1) 第1バケット
131(2) 第2バケット
132(1) 第1枢支軸
132(2) 第2枢支軸
135 開口
136 スリット
150(1) 第1緩衝材
150(2) 第2緩衝材
300 青果物
RX 受光光軸

Claims (6)

  1. 中心に種子を含む青果物の内部品質を判定する内部品質評価システムであって、
    青果物を載置可能で且つ上下に貫通する開口が設けられた受け座部を有するトレイと、前記トレイを搬送方向に搬送する搬送機構と、前記搬送機構による搬送経路中の測定領域において前記搬送機構より下方から青果物に測定光を投光する投光部と、前記投光部から前記開口を介して青果物に投光され且つ青果物を透過した透過光を受光するように前記受け座部に載置された青果物より上方に配置された受光部と、前記受光部にて受光された光に基づき青果物の内部品質を評価する評価部とを備え、
    前記受光部は、受光光軸が斜め下方を向く状態で、前記開口を基準にして搬送幅方向に関し対称配置された左右一対の第1及び第2受光手段を有していることを特徴とする内部品質評価システム。
  2. 前記開口は、搬送方向に沿い且つ中心が搬送幅方向に関し仮想中央垂直面と同一位置に位置するように設けられたスリットとされ、
    前記スリットは、測定対象青果物の短手方向幅より狭い幅を有し且つ測定対象物の長手方向長さ以上の長さを有していることを特徴とする請求項1に記載の内部品質評価システム。
  3. 前記トレイは、前記搬送機構によって搬送される基部と、搬送幅方向両側において搬送方向に沿って配設された第1及び第2枢支軸回り回動可能に前記基部に支持された第1及び第2バケットとを備え、
    前記第1及び第2バケットは、それぞれの自由端側エッジが両者の間に前記スリットを画しつつ対向して、前記第1及び第2バケットの上面が前記受け座部を形成する搬送姿勢と、前記搬送姿勢から対応する前記第1及び第2枢支軸回り下方へ揺動されて測定対象青果物を下方へ排出する排出姿勢とを取り得るように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の内部品質評価システム。
  4. 前記第1及び第2受光手段は、平面視において受光光軸が前記搬送方向に対して略直交するように配置されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の内部品質評価システム。
  5. 前記受け座部の載置面には、前記開口に応じた開口を有する緩衝材が設けられ、測定対象青果物は前記緩衝材を介して前記受け座部に載置されることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の内部品質評価システム。
  6. 青果物を載置したトレイを搬送機構によって搬送する搬送経路中において前記青果物の内部品質を判定する内部品質評価方法であって、
    前記トレイは青果物の載置を可能としつつ上下に貫通する開口を有するものとし、
    前記搬送機構による搬送経路中の測定領域において前記搬送機構より下方から前記開口を介して青果物に測定光を投光し、
    前記開口を介して青果物に投光され且つ青果物を透過した透過光を、受光光軸が斜め下方を向く状態で、前記開口を基準にして搬送幅方向に関し対称配置された左右一対の第1及び第2受光手段によって受光し、
    前記一対の第1及び第2受光手段にて受光した光に基づき制御装置によって青果物の内部品質を評価することを特徴とする内部品質評価方法。
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