JPH02249873A - 画像形成装置の中間給紙装置 - Google Patents

画像形成装置の中間給紙装置

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JPH02249873A
JPH02249873A JP1066890A JP6689089A JPH02249873A JP H02249873 A JPH02249873 A JP H02249873A JP 1066890 A JP1066890 A JP 1066890A JP 6689089 A JP6689089 A JP 6689089A JP H02249873 A JPH02249873 A JP H02249873A
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tray
sheet
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roller
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JP1066890A
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English (en)
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Yutaka Nogami
豊 野上
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動両面複写機等のような画像形成装置におい
て、用紙の片面に画像を転写して片面複写済み用紙とし
て形成したものを、多重コピーまたは両面コピーの作成
に向けて搬送を行うための中間給紙装置に関し、特に、
中間トレイから14面複写済み用紙を送り出す際に、送
り出される用紙が、別の片面複写済み用紙の画像面をこ
すったりして、汚れが発生することを防ぐようにする装
置に関する。
(従来の技術) 複写機やファクシミリ、プリンター等のような、Ifi
I像情報に応じて用紙に画像を転写する画像形成装■に
おいては、印字部や、画像転写部分等を構成Jる両fg
l+n持体に対して、給紙部から用紙lI!2送路を介
して用紙を送り込み、該画像担持体の画像転写部分 い、設定された画像のF−ドに応じで、その画像の転写
等を行うことが出来るJ:うにされている。
前記したような画像形成装置においては、例えば、複写
機等の装置の場合に、用紙の一方の面に画像を転写し、
通常のコピーのように、そのまま(Jl出トレイに排出
されることが多い。
しかし、一般の複写機等の装置においては、単純な片面
コピーを作成することのみではなく、両面=1ビーを作
成する場合が多く用いられるようになっている。このよ
うな両面コピーとは別に、通常の片面コピーとして形成
しまた用紙の画像面に別の画MIf重ねて転写し、多重
コピーとして形成すること、または、黒の画像に重ねて
赤の画像を転写して、2色の画像を形成すること等、多
くの画像形成モードが適用される場合がある。
上記したような両面コピーを作成することや、多重コピ
ーを作成するためには、例えば、複写機本体の用紙搬送
路に対して反転機構を設けたり。
片面複写済み用紙を一旦収容して置くための中間トレイ
を設けたりすることが一般に行なわれる。
そして、中間トレイにハ面複写済み用紙を収容して、裏
面複写に向けて該用紙を送り出すこと、または、反転装
置によって用紙を反転した状態で、その片面複写済み用
紙の画像面が感光体ドラム等の画像担持体に向いた状態
にして、次の画像の転写に向けて送り出すことが出来る
ようにする手段等が用いられる。
上記したような用途に適当する複写機として、比較的大
型の複写機に関しては、例えば、特開昭63−5743
7号公報等に示されるような従来例がある。この従来例
の装置においては、複写機本体の内部に多数個の用紙ト
レイと、1つの中間トレイとを設けておき、定着Haか
ら排出トレイに至る用紙搬送路の途中に、中間トレイに
対する分岐手段を設けている。
そして、前記中間トレイに収容された用組を、そのコピ
ーのモードに対応させて、反転杆路を介して裏面の複η
に向けて送り出すこと、または、直接送り出ヂことによ
って、多重複写に対応させることが出来る等、多様な複
写のモードに対処さt!得るような手段が用いられてい
る。
また、前記したような従来例とは別に、中間1〜レイに
収容した片面複写済み用紙を、裏面の?!2写に向けて
送り出すようにする装δとしては、例えば、特公昭62
−19328号公報に示されるような装置がある。この
従来例に示される装置において、片面複写済み用紙とし
て作成したbのを、反転装置を介して反転させた状態で
中間トレイに収容し、裏面の複写のモードに際して、前
記中間給紙装置に収容している片面複写済み用紙を順次
送り出すことが出来るように構成される。
前記したような中間給紙装置においては、片面複写済み
用紙が定着装置を通って来ることにより、該定着装置に
おける加熱や加圧等の作用を受けて、カールが発生する
等の問題があるために、そのヵルによって給紙の作用が
正確に行われない等の問題が発生する。
そこで、前記従来例の装置にa3いては、中間給紙装置
に収容された片面複写済み用紙に対して押圧部材を設け
ておき、片面複写流み用紙を送り出す際には、該押圧部
材を用いて用紙をトレイの面に対して押丹=し、カール
等を解浦する状態で、給紙装置による送り出しを良好に
行うことが出来るようにされている。
(発明の前頭) 本発明の中間給紙装置が適用され得る画像形成装置を、
複写機としての構成した場合の例を第12図に示してい
る。この複写機1においては、プラテン2の上部に原稿
の自動送りの動作を行い得るJ:うに自動原稿送り装置
5を設けている。
そして、前記自動原稿送り装置の原稿トレイ6にセット
された原稿を給紙ローラ7によって搬入し、搬送ベルj
−8によりプラテン2上の所定の位置にセットし、プラ
テンの下部に配置される画像形成装置による走査に対応
出来るJ:うに構成する。
また、複写機本体の上部には、画像読取り装置としての
光学系3が、移動可能に設けられており、該光学系3を
一般の画(11読取り装置の場合と同様に、ランプ3a
、12数のミラー3C・・・・・・、およびレンズ3b
により構成している。そして、前記光学系3によりjq
られた原稿の反射光は、感光体ドラム10に対して露光
部12で照射され、該感光体ドラムに静電潜像が形成さ
れる。
前記感光体ドラム10の周囲には、通常の複写機の場合
と同様に、帯電コロトロン11、現@装置13.13E
1、J3よび、転写コロトロン14、剥離コロトロン1
5、剥離手段16、クリーニング装置17等がRaされ
ている。
そして、原稿の画像が露光部12で照射されて、感光体
ドラムに静電潜像を形成した後で、該静電潜像に対して
現1gl装δからトナーを供給して、トナー画像を形成
し、そのトナー画像を転写コロ1〜ロン14による放電
で用紙に転写する。トナー画像を用紙に転写した後で、
感光体ドラムの表面に残留するトナーは、クリーニング
装置17によって清掃されて、次の複写の動作に対応さ
せ得るようにされる。
また、用紙は、給紙部40から送り出されて給紙路45
を通り、感光体ドラムの手前の部分でゲ−h 21およ
びレジストレーション0−520を介して、その用紙の
先端部の搬送タイミングがトナー画像に一致した状態で
、画像の転写部分に送り出され、感光体ドラムからのト
ナー画像の転写が行なわれた後で、搬送装置22によっ
て定着装′l123に導入され、加熱と加圧とが行なわ
れてコピーとして形成される。
前述した複写機1においては、前記定む装置23のコピ
ー研出部分から、排出トレイに至る排出口25の排出ロ
ーラ24の間の部分に分岐爪31を設け、該分岐爪31
の部分からThに向けて戻し路30を設けている。
そして、複写機に設定された複写のモードが両面コピー
や多重コピーの場合には、該分岐爪31を揺動させてJ
JI゛出路を閉じ、片面複写済み用紙として形成された
コピーを戻し路30に導入し、該戻し路に設けた反転装
置35、および、中間給紙部50による片面複写済み用
紙の取扱部分に向けで供給する。前記戻し路30には、
所定の間隔で搬送ローラ装置32を配置しており、該搬
送ローラ装置32による搬送を行い、片面複写済み用紙
を、排出部33を介して中間給紙81150のトレイ5
1に供給するように構成される。
それとともに、該戻し路30の途中の部分に分岐爪38
を設けており、該分岐部分を介して反転装置35が接続
されている。この反転装置35は、上Fのガイド板と反
転」〕−537により構成され、そのガイド板による用
紙案内部分の先端部にトレイ36を配置し、良い用紙の
場合の支持を行うことが出来るようにされる。
中間給紙部50は、従来より用いられている中間給紙装
置と同様な−bきを行う機構を有するもので、戻し路3
0を介して搬入される片面複写済み用紙を、該中間給紙
部50のトレイ51に一旦収容する。
前述したように、片面複写済み用紙の収容を行う際には
、トレイ51の所定の位置に突出されるゲート58によ
って用紙を停止させ、その片面複′写済み用紙の整列を
行ってから、ゲート58を開いて、それ等の整列された
用紙を、給紙部に向けて滑らせて送り込む。その後で、
ナジャ−ローラ61、および、用紙さばき機構等により
構成される給紙装置60を介して、片面複写済み用紙を
1枚ずつ送り出すように構成される。
そして、中間給紙部50より送り出された片面複写済み
用紙は、搬送ロー553等によってfwi送路55を介
して給紙路45に向けて搬送され、用紙に対する搬送モ
ードにしたがって、感光体ドラム10による画像の転写
部に送り込まれる。
なお、前記搬送路55においては、用紙を給紙路45に
引渡す前の段階で、その用紙のサイドレジストレーショ
ンを行うことが必要である。そこで、前記搬送路55に
設けられる搬送ローラ装置のうちの所定のものをスキュ
ーローラとして構成している。
該スキューローラは、第13図に詳細に説明されるよう
に、装置57を一対のローラによって構成し、駆1FI
Ju−ラ・57aと押圧ローラ57bとの軸を所定の角
度傾斜させて配置する等して、両日−ラの間にニップさ
れた用紙をレジストレーション線に沿わせるようにして
、斜め方向に向けて移動させ、用紙の位置決めを行った
状態で、給紙路45に送り込むことが出来るようにされ
る。
また、前記第13図に示されるJ:うに、本発明の中間
給紙装置においては、ナジャ−ローラを1:を動さぜる
ために、駆e装置66を設けている。この実施例に示さ
れる駆動装置は、スプリングクラッチとクランクm M
4等を介して、アーム67を上下動させ、保持フレーム
63を介して支持されるナジャ−ローラ61を、トレイ
51に向けて揺動させ、用紙の先端部を叩く作・用を行
う。
前記ナジャ−ローラ61は、給紙L1−ラ62に連動さ
せて駆動が行なわれるように設けられており、該ナジャ
−ローラ61が用紙Pの上面に押圧された際に、該ロー
ラ61が駆動されて、用紙を用紙さばき機構に向けて送
り出すようにされる。
前記第12図に示される本発明の複写機1において、給
紙路45を構成する両側一対のガイド手段47.47a
は、給紙位置から揺動させることが出来るように構成さ
れている。そして、該給紙路45内部ジ1シムが発生し
た場合には、用紙搬送路を構成する両側のガイド板を組
合せた状態で揺動させることと、外側のガイド板47に
対して内側のガイド板47aを離間させる状態に、開く
ことが出来るように構成される。
また、前記給紙路45には、複数の搬送ローラ装置46
が所定の間隔で配置されており、これらの搬送ローラ装
置は、ピンチローラが外側ガイドに支持され、駆動ロー
ラが本体に固定されたガイド板に設けられるので、前述
したように、給紙路を開いた場合には、ローラによるニ
ップも解除され得るようになる。
さらに、前記複写機1においては、給紙部40には、図
示されるように、4つの給紙トレイ41〜41cが設け
られており、それぞれの用紙トレイに収容された用紙を
、給紙ローラ42〜42cが駆動されることによって、
搬出路43〜43cを介して給紙することが出来るよう
にされる。また、前述した複数の用紙トレイのイ■に、
手差しトレイ49を設けており、該手差しトレイ49か
らの給紙は、ローラ装置49aを介して行うことが出来
るように構成されている。
上記したように構成された複写機において、多重コピー
を行う場合には、給紙トレイから搬出した用紙に対して
、通常の複写のモードによって片面複写済み用紙を作成
し、その片面複写済み用紙を分岐爪31を介して戻し路
30に導入し、さらに、該戻し路30で分岐爪38を介
して反転装置35に導入する。
該反転装置35においては、片面複写済み用紙の後端部
が分岐爪の位置を越えると、その反転ローラ装置37の
駆動方向を切換えて、用紙を戻す方向に移動させ、分岐
爪38の下部分を通して戻し路30の下部に案内し、排
出部33を介して中間給M部501.m両tI11面を
上に向けた状態で片面複写済み用紙を初出する。
そして、中間給紙部のトレイ51に収容されたパ面複η
済み用紙は、該トレイの給紙装置60を介して搬送路5
5に送り出され、給紙路45を介して感光体ドラム10
による画像転写部に搬送され、萌に形成されている画像
の上に重ねた状態で、別の画像が転写され、定着装置2
3を通して定着されて、排出トレイに排出される。
また、両面コピーを作成する場合には、月面複写済み用
紙として作成された用紙を、分岐爪31から戻し路30
を通して直接括出部33に向けて搬送し、画像面を下に
向けた状態でトレイ51に収容する。そして、該中間給
紙部50の給紙ローラ装置によって送り出され、搬送路
55と給紙路45を介して感光体ドラム10の画像転写
部に搬送し、該片面複写流み用紙の裏面に別の画像の転
写を行い、定着装置23を通すことによって両面コピー
として完成する。
したがって、前記画像形成装置においては、戻し路に対
して反転装置35と、中間給紙部50とを接続する口と
で、多重ロビーと、両面コピーとを任意に行い得るらの
となる他に、前述したように、給紙路での用紙の搬送状
態を設定することによって、コピーの作成の速19を1
胃さUることが出来、複写機の能力を向上さIることが
出来る。
(発明が解決しよ・)とする問題点) 前述したにうに構成される画像形成装置において、中間
給紙装置に収容された片面複写済み用紙を送り出す場合
には、前述したように、ナジャ−ローラによつ(用紙ざ
ばき機構に向けて送り込み、用Mさばき機構によって用
紙さばき作用が行なわれ、1枚ずつに分離された用紙を
給紙路に向けて送り出すような作用が行なわれる。
+”+Fj記給紙の動作が行なわれる場合には、中間ト
レイ51に収容される片面複写流み用紙は、第14図(
a)に示されるように、用紙さばきRWhの給紙ローラ
62とリタードローラ65との間のニップ部分で、用紙
さばき作用が行なわれる。
つまり、該用紙さばき機構に43いては、給紙ローラ6
2は矢印方向に0転が行なわれて、上部の用紙P1を送
り出す作用を行うが、下部の用紙P2は停止されるか、
または、反対方向に駆動が行なわれるリタードローラ6
5により停止されるものとなる。
この用紙さばき機構においては、両ローラの間の圧力を
制御して、用紙が1枚だけ通過出来るように構成される
。しかし、用紙が2枚入った時でも、それ等の用紙に対
して、リタードローラによる停止が良好に作用されない
場合には、重送状態で通過することがあるので、そのよ
うな不都合が発生することを防止するために、両ローラ
の間のニップ圧力を大きく設定している。なお、図示さ
れる例は両面コピーを作成する場合を示しており、中間
トレイに収容される用紙は、画像面が下を向いた状態で
収容されている。
前述したように、用紙さばき!I構を介して給紙を行う
場合に、同図(b)に示されるように、上の用紙P1が
給紙ローうによって送り出される際には、その送られる
用紙の下部の用紙P2の上面を、上部の用tfiP1の
画像面がこりるようにして移動するの(・、その上の用
紙の未定着トナー画像Tが、下の用紙の上面にイ」着し
、白紙の部分を汚すという問題が発生する。
ところが、両面コピーを作成づる場合には、次の画像の
転写は、片面複写済み用紙の裏面に対してイ1なわれる
乙のであることより、白紙の部分が汚れることによって
、コピーの画質を悪化させる等の問題となる。
また、前記用紙の裏面の汚れは、第15図のグラフに示
されるように、中間トレイに収容される用紙の枚数が多
く、それ等の用紙の重量が、傾斜して配置されるトレイ
の先端部に集中した場合に多く出現するものである。つ
まり、中間トレイに収容された用紙の数が少ない場合に
は、用紙の裏面の汚れは少なく、片面複写済み用紙が1
0枚以上になると、その用紙の実部のよごれの程度は加
速的に増大するとい3特性がある。なお、前記グラフに
おいて、よごれの程度は、G1が比較的汚れが目立たな
い状態を示し、G5は汚れの程度が非常に大きいことを
示すものであり、例えば、G1−G2の範囲では、両面
コピーの場合には、特に注意を払わないと判別が難しい
状態である。
面述したような用紙の裏面の汚れを解消するために、例
えば、第16図および第17図に示されるように、汚れ
を除去するために、スポンジロー572を配置すること
が提案されている。
これ等の対策案のうち、第16図の例は、片面複写済み
用紙を中間1−レイから搬出し、その用紙の裏面に画像
を転写する前の段階で、用紙の裏面に移転されたトナー
による汚れを、スポンジロー272によって除去しよう
とするものである。第17図の例は、片面複写済み用紙
を中間トレイに収容する前の段階で、用紙の画像面をス
ポンジロー572によりこすって、次の用紙の白紙の部
分にトナーが移転されることを防止しようとするもので
ある。
これ等の各実施例においては、スポンジローラ72は、
用紙の移動方向とは逆方向に高速度で回転されるものを
用い、片面複写済み用紙の画像面をこすって、余分なト
ナーを除去すること、および、用紙の大面に移転された
トナーのiりれを除去りるような信用を行う。また、前
記対策案においては、用紙さばきR構G、i給紙ローラ
62と、リタードパッド70とを、用紙を挟持するよう
にして配置F場合の装置が示されている。
ところが、前記したように、第16図および第17図に
示されるように、スポンジローラを設ける場合には、ロ
ーラ72による’at取り性能が比較的弱いしのである
ことにより、トナーによる汚れは解消することが出来な
いという問題がある。
また、用紙に対して、強くローラを押圧する場合、また
は、ローラの汚れの除去性能を良いものとして構成する
と、用紙の画像面または失血を10傷したりする等の別
の問題が発生し、好ましくない状態が発生しやすいもの
であり、実際に使用することが出来ないという欠点があ
る。
(発明の目的) 本発明は、上記したような従来より用いられている装置
の欠点を解消するもので、装d本体の内部に設けた中間
トレイから給紙を行−う場合に、重なる用紙の裏面に汚
れが発生することを防止出来るような装置を提供するこ
とを目的としている。
く問題点を解決するための手段および作用)本発明の中
間給紙装置は、画像損持体等に形成された画像情報を転
写し、定着装置を通って片面複写済み用紙として形成さ
れた用紙に対して、その裏面または画像面に別の画像を
転写するように構成してなる画像形成装置に関する。
本発明の適用される画像形成装置においては、片面複写
済み用紙を、戻し路を介して中間トレイに収容し、該中
間トレイの用紙の送り出し部分に給紙手段を配置し、前
記給紙手段をナシ1t−o−ラと用紙さばき機構とから
構成している。
前述したように構成される本発明の画像形成装置におい
て、中間トレイの用紙送り出し側に設けた用紙さばき機
構によるニップ部分に対して、I・レイ上に収容された
用紙の先端部分が加える圧力を小さくするような手段を
設けている。
また、本発明の中間1−レイにおいては、用紙さばき機
構による二、ツブ部分に加えられる用紙の圧力を低下さ
せるだめの手段として、トレイの後部の部分を揺動可能
に構成し、給紙の動伯を行う場合に、該]・レイの後部
を略水平にすることが出来る。
さらに、本発明の装置においては、前述した手段とは別
に、定着装置から中間]・レイに至る用紙搬送路の途中
の部分に、用紙に対してカールを付与づる装置を設け、
中間トレイに収容される用紙に上向きのカールを形成さ
せるようにすること、または、中間トレイに収容される
用紙を、小数枚ずつに区分して保持し、用紙の送り出し
に応じて該保持手段を順次解放させるようにし、用紙さ
ばぎ機構のニップ部分に落下する用紙の数を9−1限す
るように構成することが出来る。
これ等の各手段の伯に、本発明の配置においては、リタ
ードローラを逆転可能な装置として構成し、該リタード
ローラの逆転によって、用紙さばき機構のニップ部分に
入り込む用紙の枚数を制限するように構成することも可
能ぐある。
前記したような構成を用いることによって、本発明の画
像形成装置の中間トレイにおいCは、片面複写済み用紙
を送り出す場合に、用紙さばき機構のニップ部分ぐの用
紙相豆の接触圧力を小さくづることがiiJ能になり、
送り出される用紙の画像面が、停止される用紙の白紙の
部分を強くこJつで汚れを発生ざける等の問題が解消さ
れる。
(実施例) 図示された例に従って、本発明の画像形成装置の中間給
紙装置の構成を説明する。
第1図に示される例は、第12図に示されたような画像
形成装置において、中間給紙装置50のトレイ51と、
該トレイの先端部に設けた給紙装置60との関係を示し
ている。
この図示される実施例において、中間トレイ装置50に
は、トレイ51の先端部51aに用紙さばき機構を設け
ており、該用紙ざばぎfj!1構を構成する給紙ローラ
62とリタードローラ(35との間ぐ、用紙さばき作用
が行なわれる。
また、前記トレイ51に収容される片面?!2η済み用
紙Pは、戻し路30から排出[」−ラ33を介して収容
される際には、ゲート58がトレイ51の表面から突出
され、収容される用紙の先端部を該グー1−により係1
トシで、その用紙の整列を行わせるようにする。さらに
、用紙を用紙さばき機構に向けて送り出す性用は、)−
ジ17−ローラ61によって行なわれるしのであるが、
1該ノージ11−口−561は、前記第13図に示され
た例の場合と同様に、用紙の先端部をたたく作用を行う
ととらに、該ローラを回転さぜることによって、用紙を
用紙さばき機構に向1フC送り出す作用を行うしのとし
て構成される。
ぞして、前述したように構成される本発明の]−レイに
おいて、用紙さばき嶺構の部分を用紙が通過づる際に、
片面複写済み用紙の画像面が1■ることによって、他の
用紙の白紙の部分に汚れを発〈1さゼイTいようにケる
ためには、Lズ下に示されるように、各種の手段を用い
ることが出来る。
そして、用紙さばき門構の部分に対して、用紙の圧力が
強く加えられることを防止し、用紙の間で接触圧力を少
なくして、用紙間のこすり作用が強く出ることを防止し
、それによって、用紙さばき機構を通過する用紙のに面
に汚れが発生することを防止出来るようにする。
なお、用紙の裏面に汚れが発生した場合に、それが問題
となるのは、両面=1ビーを作成Jる場合であり、多重
コピーの場合には、画像は用紙の表面にのみ形成される
ものであるから、前記したような、両面と多重の2つの
モードで]ビーを作成出来る装置の場合でも、多重コピ
ーの裏面に汚れが発生してbl特に問題となること1ま
ない。そこで、以下に説明を行う各実施例は、自動両面
コピーの作成モードの場合についてのみ、説明を行って
いる。
前述したように、用紙の裏面に汚れが発生することを防
止するために、以下の手段が用いられる。
(1)ニップ部分に圧力を加える用紙を少むくづる。
aニドレイの傾斜を緩くして、用紙さばき機構の部分ぐ
の用伍の圧力を低下ざ口ること、b二用紙のカールを1
h向に規制すること、C:用紙が用紙さばき磯横の品分
に落下ケることを制限Jること、 (2)ニップ部分へ落トする用紙を$11限リ−る。
d:小数枚の用紙を用紙さばき機構に向りて順次供給出
来るようにリ−ること、 e:用紙送り出し部分でのギャップを小さくすること、 [:ニップ部から用紙を遠ざけること、(3)リタード
手段によらない用紙さばきn構を用いる。
Q:ニップしない用紙さばき手段を用いること、上記し
!ごように、用紙の白紙部分に汚れが発生ザることを防
止するために、多くの手段を用いることが考えられるも
のであるが、以下にそれ等の各手段についてM(明を行
う。
(実施例 1) a:i〜レイの傾斜を調整覆ること、 面述した目的を達成するためには、第2図および第3図
に示されるような傾斜を緩く形成した中間1〜レイを用
いることが出来る。この第2図に示される実施例におい
ては、用紙さばき機構を給紙ローラ62とリタードロー
ラ65とで構成しており、該用紙さばき機構のニップ部
分に向けて用紙の案内を行うために、ガイド部材74を
設けている。このガイド部材は、リタードローラの側部
に薄いプラスチック製のフィルム部材を設置ノで、用紙
の案内を行うようにする。
本発明の第2図に示される実施例においては、トレイ5
1の後部の部分を略水平な部分51bとして形成し、該
水平部分51bに載置された用紙が、用紙さばきn構の
部分に対して押圧力を加えることがないように支持され
る。したがって、前記実施例の場合には、トレイ51の
上に載dされる用紙の重石は、その傾斜部分の用紙の重
量のみが、前端部51aを介して用紙さばき機構の部分
に押圧力として作用することになるが、その用紙の押圧
力は非常に小さい値となる。
また、第3図に示される実施例においては、1−レイ5
1を略水平に形成した場合の例を小しCいる。そして、
その水平に形成された中間]・レイから用紙を取り出す
場合には、ナシp−ローラ61の回転によってのみ、そ
の用紙に対する送りの作用が行われることになるために
、用紙さばき機構の部分に多数枚の用紙が入り込んだり
Jることかなくなる。したがって、給紙ローラ62とリ
タード【」−ラ65との間に、用紙が強い押圧力で挿入
されることが防止されるので、用紙がこすられてトノー
ーが移転されたりすることが防止される。
前記第2図および第3図に示される各実施例においては
、用紙さばき機構の部分で、上の用紙の画像が下の用紙
の白紙の部分にこり”られて、用紙の裏面が汚れること
を防止覆ることが可能になる。
ところが、前)ホしたように、トレイを略水平に形成し
たり、その一部を水平に形成した場合には、その中間ト
レイに片面複写済み用紙を収容する場合に、種々の不都
合が発生する。つまり、トレイが所定の角度で傾斜して
いる場合には、片面複写済み用紙を、そのトレイの傾斜
にしたがって滑り降りるようにすることによって、トレ
イ上での用紙の整列の動作が容易に行なわれることにな
る。
しかしながら、本発明の前記実施例の場合のように、j
・レイの一部、または、全体を水平に構成した場合には
、該トレイ上で用紙が滑り降りたりすることがないので
、他の用紙の移動手段を設けることが必要となり、その
中間トレイの構成が複雑になる等の問題が発生する。そ
こで、本発明の中間1〜レイにおいては、第4図に示さ
れるように、トレイ51の後部51bをヒンジ51cを
介して1工妨可能に設け、該後部51bに対してカム手
段73を用いて揺動させることが出来る。
第4図に示される実施例において、片面複写済み用紙を
中間トレイに収容する際には、該トレイ51の後部51
bを傾斜させた状態に保持するとともに、ゲート58を
トレイ51から上に向けて突出さぼ、用紙をゲート58
で停止させるようにして順次It、槓さぜる。そして、
その模で、片面複写済み用紙の送り出しを行う際には、
第4a図に小されるJ、うにして、カム73を回転させ
てトレイの後部51bを水平に設定し、ゲー1−58を
下降させて、ナシ1?−ローラ61と給紙(コーラ62
とを回転させることによって、1−レイ51上の用紙を
順次送り出すような動作を行う。
前述したように、トレイの一部を揺動iJ能に描成し、
用紙を収容した模でその]・レイの後部を水平にするこ
とにより、用紙さばき機構の部分にイ」加される用紙の
押圧力を小さく設定することが出来るものとなるので、
用紙さばき作用が行われる際に、送り出される用紙の!
Iii像面が別の用紙の裏面を強くこすって、汚れを発
生させたりすることを防止することが出来るbのとなる
(実施例 2) b:用紙のカールを1方向に規制すること、用紙さばき
機構のニップ部分に圧ツノを加える用紙を少なくするた
めの手段としては、前述したようなトレイの傾斜を変化
させることの他に、用紙のカールの方向を規制すること
によって、該ニップ部分に入り込む用紙を制限する手段
を用いることがにえられる。
つまり、第5図に示されるように、用紙Pが凸状にカー
ルしている場合には、そのトレイ十に収容される用紙は
、先端部がリタードパッド70に接触されるので、ナシ
11−ローラ61によって送りの管用を受けた場合でも
、全部の用紙がさばき部分に突入されることがない。こ
れに対して、第5 a図に示されるように、用紙が凹状
にカールしている場合には、用紙の全体の1吊は用紙さ
ばき部分に付加されることになる。
そこで、本発明の装置においては、中間トレイに〒る用
Mi搬送路の途中の部分に、用紙にカールを形成する手
段を設けて、中間トレイに収容さ、れる用紙に対して、
第5図に示されるように凸状のカールを形成するような
手段を用いる。このカールを形成する手段としては、例
えば、第6図に示されるような構成の装置を用いること
が出来る。
前記第6Nに示されるカール形成装置は、用紙1lll
l送路を略クランク状に曲げ、その用紙搬送路の曲り部
分に、スポンジ1コー528と金属製のローラ29とを
対向させて配δする。そして、両ローラ間のニップ部分
での曲げ作用と、用紙搬送路のガイド位買に摺動させる
ことによって、用紙を湾曲させる作用を行い、その用紙
に画像面を下にして士向きのカールを形成し、中間トレ
イに収容させるようにする。なお、前述したように、用
紙にカールを形成することは、片面複写済み用紙が定着
装置から排出された直後の段階で、比較的熱を持ってい
る状態で行うのが、能率良くカールを形成出来るもので
あるから、前記カール形成装置は、第12図に示される
戻し路の上の部分に設けるのが良いものとなる。
前述したようにして、片面複写済み用紙に対して一方向
にカールを形成することによって、第5図に示されるよ
うに、中間トレイに対して凸状にカールを生じた状態で
収容することが可能になる。
したがって、該中間トレイからの用紙の送り出しに際し
ては、用紙さばき機構の部分に多くの用紙が入り込んだ
りして、用紙に対する圧力が1胃して、画像を別の紙の
白紙の部分に強くこすり付けることが防止され、用紙の
白紙の部分に汚れが発生することが防止される。なお、
前記実施例においては、用紙さばき機構を給紙ローラ6
2とリタードパッド70とにより構成しているが、該リ
タードパッドは、リタードローラに代えることが出来る
もので、その場合には、トレイの下側の水平部分(第4
図の符号51aで示される部分)が用紙の先端部を支持
する部分となる。
(実施例 3) C:用紙がさばき部分に落下することを制限すること、 第7図に示される本発明の実施例は、傾斜して配貨され
たトレイ51の先端部と、リタードパッド70との間に
、比較的II擦係数の大きい部材を設置ノ、イれ等の摩
擦部材71に対して用紙の先端部を係止させて、トレイ
に支持される用紙の1聞が、用紙さばき部分に(=1加
されることを防11゛するようにするしのである。
この図示される実施例の場合には、摩擦部材を比較的柔
かいゴムや、コルクのような部材C構成し、1〜レイに
堆積された用紙の先端部を該摩擦部材に支持さけ、それ
等の用紙が用紙さばき部分に向かって滑り落らることを
防止する。
イして、第7図に示されるように、トレイの先端部に摩
擦部材を設けた場合には、1〜レイ51の1に堆積され
る用紙は、その先端部が11A擦部材に支持されて、ナ
ジセーローラ61によって送られるものだ1″Jが、用
紙さばきR4Mのニップ部分に入り込むことになる。
したがって、従来の給紙装置の場合のように、多数枚の
用紙が用紙さばき部分に入ることによって、用紙間の摺
動圧力が強くなり、画像をこする等の問題が発生しにく
くなり、用紙の白紙の部分に汚れが発生することを防止
出来る。
(実施例 4) また、本発明の中間1−レイにおいては、用紙の落子を
防止するために、第8図に示されるように、用紙の側部
を押圧して、落下を規制するための手段を用いることも
可能である。
この第8図に示される本発明の実施例においては、トレ
イ51の両側の側部にリーイドバツド77を配4し、該
バンド77により用紙の側部を押圧しC1i〜レイ1−
の用紙が用紙さばき部分にすべり落らることを防止出来
るようにしている。
前)41シたJ、うに、トレイの両側にリイドバツドを
設置Jる場合には、第8a図に示されるJ:うに、l・
レイの両側にパッド77.77を対向さlて配置するが
、該トレイが4Jイドレジh式の装置である場合には、
〜hのパッドを固定位置に設け、他Iノのパッドを移動
可能に設Gノる。
イしで、用紙をトレイに収容する際には、移動側のパッ
ドを用紙の邪麿にならない位置に対比さけてJSき、該
中間トレイから裏面の複写に向(プて用紙を送り出す場
合に、該移動側のパッドを用紙に押圧して、両側のパッ
ド77にJSり川41(の側部の)す1111を行う。
したがって、前記したようなりイドパッドを設置Jだ場
合に(J、トレイにの用紙は、ぞの白子によつ(Jべり
ン“内らることが防止されるので、用紙さばき機構の部
分に多数の用紙が入り込んだりすることが117IJ1
され、用な(のGUに大きな押!丁力が付加されること
がないので、他の用紙の白紙の部分に画1象がこりられ
、汚れが梵牛したつづることが防止される。
〈実施例 5) d:小数枚の用紙を用紙さGまdlMに向iJて順次供
給出来るJ、うにフること、 本発明のトレイにa3いては、ニップ部分へ落下する用
紙の枚数を制限するために、小数枚の用紙をさばき部分
に向(」で供給するよう4r・1段を段【)ることが出
来る。
第9図に示される実施例は、前述したように、用紙さば
き部分に向iノで落五する用紙の枚数をal11限づる
ために、l−レイの側部に複数の廿パレータ75.75
a・・・・・・を設けておき、該レバレータによって用
紙を小数枚ずつ分割し!、:状fi −fi−1〜レイ
51上に保持させるようにする。
上記したように構成した中間1〜レイにJSいて、用紙
を収容する場合に1よ、最初に全部のセパレータを用紙
の通過部分から退避さけてJSき、一定の枚数(例えば
10枚程度)の用紙が送り込まれる都度、];のしパレ
ータ75を閉じて用紙を押圧保1.1さU、次の一定の
枚数の用紙が収容されると次のセバレー975aを、と
順次ヒバレータを閉じる動的を7−jい、各グループの
用紙を各々のセパレータで区分しC保持さけるようにす
る。
そしく、該中間トレイから用紙を送り出す場合には、ゲ
ートを問いてから、上部のグループのセパレータを解放
し、そのグループの用紙がなくなったら、■このセパレ
ータをI(1’lに問いで、用紙を用にバさばき部分に
向(Jて送り出し青るようにする。
なJS、この実施例に示される中間1〜レイには、第7
図や第8図に示されるJ:うに、〕−ジャーローラと川
組さばさ゛I幾横とを設()lこ通常の給紙装動を用い
ることが出来るが、セパレータの解放等の勅f1を行う
ためには、中間トレイに収容される用紙の枚数と、送り
出した用紙の枚数のカラン1〜をt′iう1段を設けて
、そのカウントされた用紙の枚数の情報によって、レバ
レータの駆動機構をflすJさせるようにりることが必
要となる。
前述したように、レバレータを設(jることは、中間1
〜レイに対して余分なtfl 6%を1することになる
ために、¥i置の製j色コストが十974−る原因とも
なるが、H面複写済み用紙の白紙の部分がJ、ごれを〈
[Uたりすることを防止4るために、第15図のグラフ
に示されたJ、うに、用紙さばき部分に7=I L、 
(−用紙の押圧力を小さくするというJAtで1よ、大
きな効果を発揮させることが出来るt〕のどなる。
(実施例 6) e:用紙送り出し部分での−gtツブを小さくづること
、 例えば、第1図に示された実施例において、傾斜して配
置される1〜レイ51のフジl1−D−ラ61が接づる
部分の上流側に、ゲートとは別に突出部材を配置して、
該突出部材によって用紙の−δ[Sを堰止めるようにづ
ることが出来る。
つまり、トレイ上に多数枚の用紙を載首した場合に、4
人トレイに堆積された用紙の一部を突出部Hにより支持
して、全体の)キ面複写済み用紙の中間が、用紙さばき
部分に付加されることを防止し、それによって、用紙さ
ばき機構の部分で用紙が強く摺動されることを防止出来
るにうにする。
また、前述した目的を達成するためには、グー1〜のI
工動機構を改良して、該グーi・を下降させる際に、2
〜3段階に下降させるような制御を行い、各グー1−の
下降段階で、用紙の上部のものから順次用紙さばき機構
に向けて給紙させる等の手段を用いることも可能になる
(実施例 7) 「:ニップ部分から用紙を遠ざけること、例えば、第1
0図に示されるように、リタード[1−ラ65を逆転[
l−ラどして構成し、用紙さばさ聞惰のニップ部分に入
り込む用紙を、逆転[]−ラによつ]刃除するような手
段をg2 することが出来る。そして、前記したように
構成ザる場合には、J−ジt・−ローラ61によって複
数枚の用紙が用紙さばき機構のニップ部分に向Gノで送
り込まれた場合で・し、最1一部の用紙のみが、給紙ロ
ーラ62にJ、って送り出されるものとなり、他の用紙
はリタード1J−シによってニップ部分から遠ざ5jら
れるにうにされる。
したがって、前2ニップ部分に多数枚の用紙が入り込ま
41いことになるので、用紙ざぼき部分で用紙がこすら
れたりして、用紙の白紙の部分に汚れが生じたりするこ
とが防止される。
しかし、前置したJ:うに、逆転リタード1」−ラを設
ける場合には、用紙の先端部がローラの逆Φ人により損
傷したりする等の問題が発生しゃ覆いので、第11図に
示されるように、ガイドシート78をリタードローラに
向iノで配置して、下部の用紙の先端部の保護を行うこ
とが出来るようにすることが必要になる。
第11図に示されるガイドシー1−78は、トレイ51
の先※8;部51z〕の上から、リタード11−ラの入
面にI’Bづる位置にまで延長されるようになっ【おり
、用紙をニップ部分からトレイの水平部を摺動さl!て
戻す際に、その摺動抵抗を小さくして、該用紙の先ψλ
部が損傷したりす゛ることを防止出来るJ:うにする。
(実廠四 〇) Q:リタード手段によらない用紙さばき機?構を用いる
こと、 ニップしない用紙さばき手段としては、自fjノ原稿送
り装置等にJSいて多く用いられている手段を適用りる
ことが可能である。例えば、特開昭61−86334号
公報に示されるように、静電吸引手段と、針を突出さぜ
た給紙ローラとを組合ゼて、用紙の送りを行うようにす
る装置や、真空吸引ベル1〜と、空気吹き付は手段とを
組合せた用紙さばき下段を用いること等、従来より提案
されている用紙さばき機(14が適用されILIるちの
である。しかし、それ等の下段は、装置自体の構成が大
型化づることや、用紙さばき作用が良好に発r−1fざ
ぜ(qないこと等の多くの問題があり、特に、小型で性
能の1すいことが要求される中間i〜レイからの給紙装
Yには、適用しがたい問題がある。
vr1述したように、本発明の中1.’l l−レイの
袷組装+qiを適用することが可能なg置は、画像形成
装置としCの複写機に適用する場合の例を示しでいるが
、本発明の画像形成装置の中間給紙装dは、複写機のみ
でなく、その他に、レーIJ’プリンター等のようなプ
リンターHVJ 、または、ファクシミリ等のような装
置uに対しでも適用が可能であり、片面複写流み用紙に
対して、その裏面に画像を形成する際に、該片面へ5汎
み用紙の裏面に汚れを牛じさυたりJることが防lにさ
れる乙のとなる。
(芹明の効宋) 本発明の装置は、上聞したにうな構成を石するムのCあ
るから、中間トレイに収容された八而複5流み用紙を、
用紙さばき機構を介して送り出づ際に、用紙の画像面を
こすりったすすることがないので、片面複写湾み用紙の
白紙の部分を汚したりすることが防止され、両面コピー
の場合の、用紙の先端部の汚れをなくすることが可能に
なる。
また、本発明の給紙i置においては、実施例に示された
各種の対策を甲独で、または、組合せて用いることが出
来るので、画像形成袋4の状態に合せた技術1段を用い
ることが出来、給紙装置の構成を特に複頌にしたりする
ことなしに、用紙のよごれの発生を防ぐことが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明中間トレイと給紙装置との構成を示す説
明図、第2図は中間トレイの一部を水平に構成した場合
の側面図、第3図は中IF!II〜レイ全体を、水平に
構成した装置の側面図、第4図は中間トレイの後部を揺
動可能に構成した装置における用紙の受入れ時の各機構
の関係を示市側面図、第4a図は用紙の送り出し時の説
明図、第5図は凸状h−ルの用紙の収容時の状態を示す
゛説明図、第5a図は下向きカールの場合の説明図、第
6図1.1カール形成装胃の側面図、第7図はl・レイ
の下側に19隙部月を設ける場合の説明図、第8図は1
〜レイの側部にIIJ擦部材を設ける場合の側面図、第
8a図はその平面図、第9図はけパレータを設(ブる場
合の説明図、第10図は逆転リタード[1−ラを用いる
場合の説明図、第11図は逆転リタードローラに対して
ガイドシートを設ける場合の説明図、第12図は本発明
が適用され(qる画像形成菰dとしC複写機の場合の説
明図、第13図(5L前記複写機にお【]る申間トレイ
と給紙装置との構成を示づ゛側面図、第14図(a)は
用紙さばき鍬禍にJ3ける用紙さばぎ釣用の説明図、第
14図(b)は用紙の白紙部分に汚れが形成されること
の説明図、第15図は中間トレイに収容されるm組の数
と汚れの発生程度の関係を示すグラフ、第16図Jよび
第17図は、それぞれ用紙搬送路の途中ににごれの除去
手段を設りる場合の構成を示す説明図Cある。 図中の符号 1・・・・・・複″JJ′機、2・・・・・・プラテン
、5・・・・・・自動原槁送りMl、10・・・・・・
感光体ドラム、20・・・・・・レジローラ、21・・
・・・・レジゲート、23・・・・・・定W”A置、3
0・・・・・・戻し路、31・・・・・・分岐爪、35
・・・・・・反転装置、37・・・・・・反転ローラ装
置、38・・・・・・分岐爪、40・・・・・・給M1
AH141〜41G・・・・・・用紙トレイ、45・・
・・・・給紙路、50・・・・・・中間トレイ装買、5
1・・・・・・トレイ、60・・・・・・給紙装置、6
1・・・・・・ナジセーローラ、62・・・・・・給紙
ローラ、65・・・・・リタード[]−ラ、70・・・
・・・リフ−ドパラド、72・・・・・・スポンジロー
ラ、73・・・・・・カム、74・・・・・・ガイド部
材、75・・・・・・セパレータ、77・・・・・・サ
イドパッド。 第3図 6コ 第4a図 第16図 第14図 (O−) cb) 6? l? パ杖−−−

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像担持体等に形成された画像情報を転写し、定
    着装置を通つて片面複写済み用紙として形成された用紙
    に対して、その裏面または画像面に別の画像を転写する
    ように構成してなる画像形成装置であって、 前記片面複写済み用紙を、戻し路を介して送り出し側が
    低くなるように傾斜した中間トレイに収容し、該中間ト
    レイの用紙の送り出し部分に給紙手段を配置するととも
    に、前記給紙手段をナジャーローラと用紙さばき機構と
    から構成してなる装置において、 前記用紙さばき機構によるニップ部分に対して、トレイ
    上に収容された用紙の先端部分が加える圧力を小さくす
    るような手段を設けたことを特徴とする画像形成装置の
    中間給紙装置。
  2. (2)前記用紙さばき機構によるニップ部分に加えられ
    る用紙の圧力を低下させるための手段として、トレイの
    後部の部分を揺動可能に構成し、給紙の動作を行う場合
    に、該トレイの後部を略水平にすることが出来るように
    構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    画像形成装置の中間給紙装置。
  3. (3)定着装置から中間トレイに至る用紙搬送路の途中
    の部分に、用紙に対してカールを付与する装置を設け、
    中間トレイに収容される用紙に、画像面を下に向けて凸
    状のカールを形成させるようにすることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の画像形成装置の中間給紙装置
  4. (4)中間トレイに収容される用紙を、小数枚ずつに区
    分して保持し、用紙の送り出しに応じて該保持手段を順
    次解放させるようにする区分け手段を設け、用紙さばき
    機構のニップ部分に落下する用紙の数を制限するように
    構成することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    画像形成装置の中間給紙装置。
  5. (5)リタードローラを逆転可能な装置として構成し、
    該リタードローラの逆転によつて、用紙さばき機構のニ
    ップ部分に入り込む用紙の枚数を制限するように構成す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の画像形
    成装置の中間給紙装置。
JP1066890A 1989-03-18 1989-03-18 画像形成装置の中間給紙装置 Pending JPH02249873A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0838418A3 (en) * 1996-10-22 1998-09-16 Seiko Epson Corporation Sheet feeder and printer
JP2020203771A (ja) * 2019-06-18 2020-12-24 株式会社リコー シート給送装置、自動原稿搬送装置及び画像形成装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01288539A (ja) * 1988-05-16 1989-11-20 Canon Inc シート材給送装置

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