JPH02248562A - 外囲体 - Google Patents

外囲体

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JPH02248562A
JPH02248562A JP6610089A JP6610089A JPH02248562A JP H02248562 A JPH02248562 A JP H02248562A JP 6610089 A JP6610089 A JP 6610089A JP 6610089 A JP6610089 A JP 6610089A JP H02248562 A JPH02248562 A JP H02248562A
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Itsuo Uezono
上薗 五男
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Sanko Metal Industrial Co Ltd
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Sanko Metal Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、雨水処理が良好で、強度にも勝れ、さらに、
自然光によって、その外観の色彩が種々に変化する建築
用板及びその外囲体に関する。
〔従来の技術及びその課題〕
近年、大型建築物において、長手方向に長尺な金属建築
用板よりなる屋根又は壁が多用されている。それらの多
くは、強度、耐久性に勝れており、しかも、種々の形状
のものがそろっている。しかし、雨水処理は勿論要求さ
れるが、近時、一般の建築物にも審美性が要求されるよ
うになっており、屋根、壁等の外囲体においてその傾向
が強まっているが多くの建築用板は単一の色で統一され
ている等の理由で、七の色彩感覚が乏しく、審美性の点
で劣っていた。
〔課題を解決するための手段〕
そこで発明者は、前記課題を解決すべく、鋭意。
研究を重ねた結果、その発明を、半円状山形部と底部と
が交互に連続し、且つ半円状山形部は、その長手方向に
沿って複数の単位面よりなる多面形状とし、その両最外
端の一方の半円状山形部の外端且つ下端より、内方に被
係止部を形成し、該被係止部の下片より外方に平坦状の
下部連結部を形成し、他方の半円状山形部の外端且つ下
端より、外方に前記被係止部に係止する上部連結部を形
成した建築用板とじたり、或いは、半円状山形部と底部
とが交互に連続し、且つ半円状山形部は、その長手方向
に沿って複数の単位面よりなる多面形状とし、その両最
外端の一方の半円状山形部の外端且つ下端より、内方に
被係止部を形成し、該被係止部の下片より外方に平坦状
の下部連結部を形成し、他方の半円状山形部の外端且つ
下端より、外方に前記被係止部に係止する上部連結部を
形成した建築用板を下地材上に載置し、その下部連結部
を下地材に固着し、隣接の建築用板の上部連結部の先端
を、上側より前位の建築用板の被係止部に挿入係止し、
これらを繰返して葺成した外囲体としたことにより、単
一の色彩であ・っても、豊富多彩な色彩感覚を得ること
ができ、しかも強度的に勝れたものにすることができ、
上記課題を解決したものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図乃至第10図に基づいて
説明する。
Aは本発明の建築用板であって、金属材よりなり、具体
的には、アルミ引抜加工又は金属薄板をロール成形機等
により加工して形成されている。
該建築用板Aは、半円状山形部l及び底部2が交互に連
続して形成されている。その半円状山形部1は、その外
面が複数の単位面1a、la、・・・よりなる断面略半
円状の多角形に形成されている。
具体的には、半円状山形部1の長手方向(建築用板Aの
長手方向と同一方向)に沿うようにして、その単位面1
a、la、・・・が半円状山形部lを構成している。
その単位面1a、la、・・・は、半円状山形部1の幅
方向(第5図の左右方向)の断面の外面にて等分され、
全て同一幅の単位面1a、la、・・・となっていたり
、或いはその単位面1a、la、・・・の幅がそれぞれ
異なったものであってもよい、そして、その単位面1a
、1a、・・・は平坦状に形成されたり(第5図参照)
、または断面凹状の円弧に形成されている(第6図参照
)、さらに、その単位面1aは、第7図に示すように断
面V字状に形成されることもある。
その単位面1aの断面形状は、全体として多角形状をな
していれば、上記実施例に限定されず、その単位面1a
、1a、・・・は半円状山形部lになるべく多く形成さ
れることが好ましい。
底部2は、平坦状に形成されているが、その平坦状面に
小山形部又はリブ等が形成されることもある。
また、アルミ引抜加工によって形成される建築用板Aで
は、第1図乃至第8図に示すように、底部2の下面側の
幅方向両端に小脚片1b、lbが形成されている。その
複数の半円状山形部1.1゜・・・と、複数の底部2,
2.・・・とが交互に連続し、第3図に示すように、そ
の建築用板Aの幅方向の両外端は半円状山形部1.1が
存在するように形成されている。
その最外端の一方(第3図において右側)の半円状山形
部1には、溝状の被係止部3を介して下部連結部4が、
また他方(第3図において左側)の半円状山形部lには
上部連結部5がそれぞれ形成されている。
その被係止部3は、最外端の半円状山形部1の外端且つ
下端より、開放側が外側となるコ字状溝が形成されるよ
うに屈曲されている。その被係止部3のコ字状溝の底片
と同一高さで連続して外方に、下部連結部4が設けられ
ている。該下部連結部4は平坦状片と該外端より上向き
突起片4aとで形成されている。
前記被係止部3の溝状の突き当たりの屈曲片は、その建
築用板Aがアルミ引抜加工によるものでは、第3図に示
すように略垂直に形成されており、また金属板のプレス
加工によるものでは、その屈曲片は、第9図、第1O図
に示すように円弧状となっている。
上部連結部5は、他方(第3図において左側)の最外端
の半円状山形部1のさらに外端且つ下端より、外方に向
かって平坦状に形成され、その上部連結部5の外端には
、下向き突起片5aが形成されている。その上部連結部
5は、建築用板A全体を平面的にみて下部連結部4より
僅かに(具体的には、板厚分より多くの間隔)上方位置
に形成されている(第1図、第2図、第4図参照)。ま
た建築用板Aがプレス加工による場合には、上部連結部
5は、下部連結部4と重合する箇所のみが一段僅かに高
くなるように形成されている。その上部連結部5は、前
記下部連結部4と略同等長さであって、下部連結部4の
上に上部連結部5が重なる構成である。具体的には隣接
する建築用板A。
Aの連結にて下地材に固着された建築用板Aに隣接の建
築用板Aが連結されるときに、固着済の建築用板Aの被
係止部3に、上側より、隣接の建築用板Aの上部連結部
5の先端が挿入されつつ、その上部連結部5を下部連結
部4に重合するものである。
図中Bは下地材であって、母屋、胴縁等の構造材6と木
毛板等の下地板7よりなるものであが、構造材6のみに
て構成される場合もある。
先ず、建築用板Aが下地材Bの下地板7上に載置され(
構造材6のみからなる場合には、該構造材6上に載置す
る)、その下部連結部4が釘、ドリルビス等の固着具8
にて固着される0次いで隣接の建築用板Aの上部連結部
5の先端が、前位の建築用板A(既に下地材Bに固着済
の建築用板A)の被係止部3内に、下部連結部4上側位
置より挿入され、上部連結部5が下部連結部4に重合さ
れ、これらが順次繰り返されて屋根、壁等の外囲体が形
成されている。
図中9はシール材である。
〔発明の効果〕
請求項1の発明においては、半円状山形・部1と底部2
とが交互に連続し、且つ半円状山形部lは、その長手方
向に沿って複数の単位面1a、la。
・・・よりなる多面形状とし、その両最外端の一方の半
円状山形部lの外端且つ下端より、内方に被係止部3を
形成し、該被係止部3の下片より外方に平坦状の下部連
結部4を形成し、他方の半円状山形部1の外端且つ下端
より、外方に前記被係止部3に係止する上部連結部5を
形成した建築用板としたことにより、第1に雨水処理に
適し、第2に力学的強度が勝れ、第3に葺成すると円筒
葺きとなり、その円筒部の色彩的感覚をも良好にできる
等の効果を奏する。
これらの効果について詳述すると、まず、半円状山形部
1と底部2とが交互に連続し、且つ半円状山形部1は、
その長手方向に沿って複数の単位面1a、la、・・・
よりなる多面形状としたので、その半円状山形部1は多
面形状のため、その面と面との間に稜線が現れ、これが
、雨水の流れる路ともなり、特に、壁等にした場合に効
果的な雨水処理ができる利点がある。
また、その多面形状のため、その半円状山形部lの断面
係数が増加することにもなり、これによって強度を増加
できる効果もある。
さらに、その半円状山形部1は円筒部となって審美性の
良好なものにでき、特に、その半円状山形部l(円筒部
)の複数の単位面1a、la、・・・より、半円状山形
部1の外面に自然光が当たると反射光が散乱し、その半
円状山形部1の外面の陰影が略直線的に表現され、虹状
に発することもあり、その外観の色彩的な感覚が勝れた
ものにできる。
また、屋根又は壁等を施工するのに、被係止部3に、上
部連結部5を係止することで簡単に連結ができる。
次に、請求項2の発明においては、半円状山形部1と底
部2とが交互に連続し、且つ半円状山形部1は、その長
手方向に沿って複数の単位面1a。
la、・・・よりなる多面形状とし、その両最外端の一
方の半円状山形部lの外端且つ下端より、内方に被係止
部3を形成し、該被係止部3の下片より外方に平坦状の
下部連結部4を形成し、他方の半円状山形部lの外端且
つ下端より、外方に前記被係止部3に係止する上部連結
部5を形成した建築用板Aを下地材B上に載置し、その
下部連結部4を下地材Bに固着し、隣接の建築用板Aの
上部連結部5の先端を、上側より前位の建築用板Aの被
係止部3に挿入係止し、これらを繰返して葺成したこと
により、特に、施工が簡単にできる利点がある。該効果
を詳述すると、屋根又は壁等の外囲体を施工するのに、
下地材Bに下部連結部4を固着し、この外には、相互間
の連結は、被係止部3に、上部連結部5を係止すること
のみで施工ができ、極めて簡易且つ迅速にできる。
また、−旦施工すると、その被係止部3と上部連結部5
先端との係止は、強い負圧(風圧)が加わっても、外れ
るようなこともなく強固な外囲体を提供できる。
他の構成は、請求項1の発明と同様であり、これと同等
の効果を発揮しうる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、その第1図
は屋根として施工した本発明の斜視図、第2図は第1図
の断面図、第3図は建築用板の斜視図、第4図は施工状
態を示す要部断面図、第5図は建築用板の要部断面図、
第6図、第7図は第5図とは別の実施例の一部断面図、
第8図は建築用板の要部を示す一部側面図、第9図は建
築用板の別の実施例の断面図、第10図は第9図の建築
用板を使用して壁施工した斜視図である。 1・・・・・・半円状山形部、1a・・・・・・単位面
、2・・・・・・底部、      3・・・・・・被
係止部、4・・・・・・下部連結部、  5・・・・・
・上部連結部、A・・・・・・建築用板、   B・・
・・・・下地材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半円状山形部と底部とが交互に連続し、且つ半円
    状山形部は、その長手方向に沿って複数の単位面よりな
    る多面形状とし、その両最外端の一方の半円状山形部の
    外端且つ下端より、内方に被係止部を形成し、該被係止
    部の下片より外方に平坦状の下部連結部を形成し、他方
    の半円状山形部の外端且つ下端より、外方に前記被係止
    部に係止する上部連結部を形成したことを特徴とした建
    築用板。
  2. (2)半円状山形部と底部とが交互に連続し、且つ半円
    状山形部は、その長手方向に沿って複数の単位面よりな
    る多面形状とし、その両最外端の一方の半円状山形部の
    外端且つ下端より、内方に被係止部を形成し、該被係止
    部の下片より外方に平坦状の下部連結部を形成し、他方
    の半円状山形部の外端且つ下端より、外方に前記被係止
    部に係止する上部連結部を形成した建築用板を下地材上
    に載置し、その下部連結部を下地材に固着し、隣接の建
    築用板の上部連結部の先端を、上側より前位の建築用板
    の被係止部に挿入係止し、これらを繰返して葺成したこ
    とを特徴とした外囲体。
JP1066100A 1989-03-20 1989-03-20 外囲体 Expired - Lifetime JP2766663B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006161422A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Sanko Metal Ind Co Ltd 外囲体

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5850241A (ja) * 1981-09-22 1983-03-24 三晃金属工業株式会社 建築用板及びその外囲体
JPS58150644A (ja) * 1982-02-27 1983-09-07 松下電工株式会社 波形瓦

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