JPS61266756A - 壁部材 - Google Patents

壁部材

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Publication number
JPS61266756A
JPS61266756A JP60109033A JP10903385A JPS61266756A JP S61266756 A JPS61266756 A JP S61266756A JP 60109033 A JP60109033 A JP 60109033A JP 10903385 A JP10903385 A JP 10903385A JP S61266756 A JPS61266756 A JP S61266756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
joint
split
log
members
Prior art date
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Pending
Application number
JP60109033A
Other languages
English (en)
Inventor
隆 佐藤
隆久 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SATO MOKUZAI KOGYO KK
Original Assignee
SATO MOKUZAI KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SATO MOKUZAI KOGYO KK filed Critical SATO MOKUZAI KOGYO KK
Priority to JP60109033A priority Critical patent/JPS61266756A/ja
Publication of JPS61266756A publication Critical patent/JPS61266756A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 本発明は間伐材等の丸太材を利用した建築材料に関する
もので、山小屋、ノ々ンがロー、簡易住宅等の内外壁兼
用壁部材或は一般住宅建築物の開切シ用材としても使用
可能で、特に外壁用材として丸太使用の建築物などにお
ける木材乾燥による隙間からの風雨の侵入を完全に防止
し、然も建物外観は丸太材使用の観を呈する壁部材を提
供しようとするものである。
最近林業不振のため特に間伐材の需要が少なく従って美
祢・優良ネ^生産のために欠くことの出来ない間伐が行
われず森林荒廃林業不振の大きな原因となっている。そ
こで発明者は間伐材の価値ある利用方法の開発に着手し
単に従来の丸太材としての利用から附加価値の高い然も
丸太使用の実感を失うことなく且つ板材使用の感触も兼
備した建築部材としての壁部材の提供に成功したのでこ
こに提供する。
(2)発明の構成 本発明は以上目的をもって発明されたものであるが以下
実施例を示す図面に従って詳細に説明する。
第1図(イ)は半割丸太の斜視説明図であるが、所要長
尺の半割丸太1同長辺部を適宜の巾に切削して各部材の
組付は接合面2を形成する。図中に示す点線3はその切
削部位を示すものであり、この接合面2は平滑に仕上げ
るものとする。次に両接合面2の略々中央に適宜深さと
巾を有する目地溝4を形成し、更に半割丸太工の左右両
端部にはその端辺から適宜の長さだけ内方に切シ込み且
つ曲面部5(以下「外壁面5」と称す)からも前記切シ
込みに至る深さで切シ込んで切シ欠き、壁画サイドの柱
6に設けた組付用目地7に嵌め込む嵌め込み端部8を形
成する。然るときは半割丸太1はその長手方向上下両長
辺部会長にわたシ適宜巾の部材接合面2と、この部材接
合面2をその長手方向に目地溝4を設け、更に半割丸太
10両端部には嵌め込み端部8を切シ欠きによって形成
した、半割丸太の巾を縦とし部材接合面2の巾を横とし
てその全長を長さとし半割面を内壁面9とする内壁部1
0と、曲面を外壁面5とする断面弓状で半割丸太の全長
を長さとする外壁部12とからなシ、目地棒13によっ
て連結組付可能な壁部材が構成される。
この壁部材は壁工事施行の場合各単材を目地棒13を使
用しながら逐次組付けて壁を構成してゆくものであるが
、壁工事の能率化を図るため、あらかじめ所要単位面積
の壁ノぐネルを構成しておきこのツクネルを所要個所に
組付けて壁工事を行うことも可能である。
第3図及び第4図はその実施例を示す説明図であるが次
にその壁パネルの構成について詳細に述べる。第3図は
壁パネルの第1実施例を示すもので(イ)はその側面図
、(ロ)は正面図である。
図面に示すように、壁部材の各単材を、その目地溝4に
目地棒13を嵌め込んで組付ける。このさい目地棒13
と各単材の接合面2に接着材を使用して組付は接着し所
要面積の壁、oネルを構成すれば、組付は接合した各壁
部材が運搬途中等で分解(組付けが解れる)することが
ない。
次に第4図は壁、7ネルの第2実施例で(イ)は側面図
(ロ)は正面図であるが、各壁部材を目地棒13を使用
して組付は更に各壁部材の両端に形成した嵌め込み端部
8に連結桟11を当てその外側から釘14などで打ち止
めすれば所要面積の壁、oネルが構成される。なおこの
実施例の壁パネルを使用するときは、この壁ノミネルを
組付ける相手である柱6の組付用目地7の巾は連結桟1
1の巾をプラスした目地中とすること当然である。
(3)  発明の作用について 以上本発明の構成について説明したが次にその作用につ
いて説明する。
前記した構成を有する壁部材を使用して山小屋、ノ々ン
がロー、住宅等の壁工事をする場合は、第2図(ハ)に
)に示すように、柱6の組付は用目地7に嵌め込み端部
8を嵌め込み更に目地溝4に目地棒13を嵌め込み、そ
の凸出部に次の壁部材の目地溝4を冠挿して組付けそれ
ぞれの部材の接合面2を密接せしめ、この組付作業を繰
返して所要壁面を形成する。なおこの壁面を形成する際
、半割丸太1の割面を内壁面9とし、曲面を外壁面5と
なるように組付ける。然るときは建物外観はさながら丸
なお、上記のように壁部材単材を次々に重ね、組付けて
壁を構成してもよいが前記の壁パネルを使用して壁を構
成しても建物の外観及び内観は前記と同様である。ただ
壁パネルを使用する場合は工事の能率が向上する。なお
この壁部材或は壁ノにネルは室内の開切シ用としても有
効であることは勿論である。
(4)発明の効果について 本発明は以上のような構成と作用を有するから■ 施行
後の建物外観は丸太使用の建物状をなし風雅である。
■ 建物の内部は木目が明らかな優雅な壁面を呈する。
O各壁部材は互の接合面2においてそれぞれの内壁部1
0の肉厚内部に深く喰い込んだ目地棒13で組付けられ
ているから、使用木材(半割壁部材)がその後の乾燥に
よって接合部にすき間が生じても外部から雨水や寒風の
侵入を完全に防止できる。
従来の丸太小屋や現在流行の丸太使用のこの種建築物は
この木材乾燥によって生ずる壁面の隙間を埋めることが
できず雨水の侵入や寒風の吹き込みを完全に防止し得な
かったが、本発明壁部材や壁パネルを使用するととKよ
ってこれらの問題が解決される。
0 森林間伐材の利用面が拡大され植林地の間伐の促進
と美祢の育成更には林業の発展に大きな貢献となシ得る
[F] 内壁面と外壁面(曲面)に磨きをかければあた
かも磨き丸太を使用した丸太材使用の建物の観を呈し建
物内部も木目が浮きでた優雅な部屋となる。
[F] 壁部材の加工及び壁構成のための施行が容易で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)は半割丸太の斜視説明図、(ロ)は半割丸
太の正面説明図、(ハ)は本願壁部材の側面図(左右同
一)、に)は本願壁部材の正面図、(ホ)は本願壁部材
の背面図、(へ)は本願壁部材の平面図、(ト)は本願
壁部材の斜視説明図。 第2図(イ)は壁部材を複数組付けた状態を示す側面説
明図、(ロ)は(−r)図における正面説明図、(ハ)
は壁部材の組付は施行図の平面説明図、に)及び(ハ)
は組付用目地を設けた柱の拡大平面説明図、(ホ)は本
発明壁部材又は壁、oネルを使用して壁施行した建物の
一部外艶面視明図、(へ)は(ホ)図におけるA−A線
壁断面蔵面図。 第3図(イ)は壁ノeネルの第1実施例の側面図で(ロ
)は正面図である。 第4図は壁パネルの第2実施例で(イ)はその側面図、
(ロ)は正面図、(ハ)は平面図である。 1・・・丸太半割材    2・・・組付接合面4・・
・壁部材の目地溝  5・・・外壁面(曲面部)6・・
・柱        7・・・柱の組付用目地8・・・
嵌め込み端部   9・・・内壁面(半割面)10・・
・内壁部     11・・・連結桟12・・・外壁部
     13・・・目地棒特許出願人 佐藤木材工業
株式会社 代理人弁理士  佐々木   弘 #/I!1 12図二 重2  rs 第3図 第 4 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)丸太半割材の割面を内壁面とし曲面を外壁面とな
    し、且つ当該半割材の長手方向両長辺部全長にわたり部
    材と部材の接合面を設けると共に当該接合面に組付用目
    地を設けて各部材を目地棒で組付可能にし、更に当該半
    割材の両端部には建物の柱に設けた組付用目地に嵌め込
    み組付けるための嵌め込み端部を形成してなることを特
    徴とする丸太半割材を使用した壁部材。
  2. (2)丸太半割材の長手方向両長辺部全長にわたつて部
    材と部材の接合面及び組付用目地を設け且つその両端部
    には建物の柱に設けた組付用目地に嵌め込む嵌め込み端
    部を形成した壁部材を使用し、当該壁部材複数を目地棒
    で一体的に組付けて必要単位面積の広さに構成したこと
    を特徴とする丸太半割材を使用した壁パネル。
JP60109033A 1985-05-21 1985-05-21 壁部材 Pending JPS61266756A (ja)

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JP60109033A JPS61266756A (ja) 1985-05-21 1985-05-21 壁部材

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JPS61266756A true JPS61266756A (ja) 1986-11-26

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03224929A (ja) * 1990-01-30 1991-10-03 Sato Mokuzai Kogyo Kk 半割丸太材よりなる壁パネル
JPH0673810A (ja) * 1991-05-20 1994-03-15 Tsuneshi Hagima ログハウスの壁面構造
JPH0620620U (ja) * 1992-05-18 1994-03-18 信英交易株式会社 ログハウスにおける耐火構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03224929A (ja) * 1990-01-30 1991-10-03 Sato Mokuzai Kogyo Kk 半割丸太材よりなる壁パネル
JPH0673810A (ja) * 1991-05-20 1994-03-15 Tsuneshi Hagima ログハウスの壁面構造
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