JPH02248470A - 光ファイバ被覆用樹脂組成物 - Google Patents

光ファイバ被覆用樹脂組成物

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JPH02248470A
JPH02248470A JP1073055A JP7305589A JPH02248470A JP H02248470 A JPH02248470 A JP H02248470A JP 1073055 A JP1073055 A JP 1073055A JP 7305589 A JP7305589 A JP 7305589A JP H02248470 A JPH02248470 A JP H02248470A
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JP
Japan
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optical fiber
resin composition
acrylate
unsatd
compd
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JP1073055A
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Yasuteru Maeda
泰照 前田
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は光ファイバ被覆用樹脂組成物、詳しくは、硬化
速度に優れる光ファイバ被覆用樹脂組成物に関するもの
である。
〈従来の技術〉 一般に光ファイバは初期表面を維持し、長期間の使用に
耐えるため、その外周に樹脂組成物による被覆がなされ
ている。この樹脂組成物は、光ファイバの生産性を向上
する目的のため、近年、放射線硬化型樹脂が多く使用さ
れているが、最近、より一層の生産性向上のため、従来
のものより硬化速度の大きい樹脂組成物が求められてい
る。これに対応すべく樹脂組成物について様々な改良が
試みられているが、満足できる性能のものは得られてい
ないのが現状である。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明者らは穏々の組成物を鋭意検討した結果、2,4
.6−ドリメチルベンゾイルゲジフエノイルフオスフイ
ンオキシド及び2−メチル−1−(4−(メチルチオ)
フェニル〕−2−モルフォリノ−プロパン−1−オンと
からなる光重合開始剤を組成物中に含有することによっ
て、硬化速度を大幅に向上させることが出来ることを見
出し、本発明に至った。
く課題を解決するための手段〉 即ち、本発明は、 (へ)多官能性ウレタン(メタ)アクリレート働(ホ)
以外の官能性不飽和化合物 (q 2.4.6−1−リメチルベンゾイルなジフェノ
イルフォスフインオキシド及び (D−メチル−1−(4−(メチルチオ)フェニル〕−
2−モルフォリノ−プロパン−1−オン を含有することを特徴とする光ファイバ被覆用樹脂組成
物である。
ここで、(ハ)多官能性ウレタン(メタ)アクリレート
とは、分子中にウレタン結合を持ち、かつ分子中に複数
のアクリロイル基またはメタアクリロイル基を持つもの
である。その製造方法、構造式等は特に限定されるもの
ではない。
Q〜以外の官能性不飽和化合物とは、単官能性不飽和化
合物および/または(ハ)以外の多官能性不飽和化合物
である。これらの一方または双方を含むことができる。
こξで、単官能性不飽和化合物としては、アルキルアク
リレート、アルキルメタアクリレート、ヒドロキシアル
キルアクリレート、ヒドロキシアルキルメタアクリレ(
式中、Aはアルキレン基、Rは水素または、アルキル基
、nは正の数を表わす。) で表わされる化合物、N−ビニルピロリドン等が例示さ
れる。
また多官能性不飽和化合物としては、トリメチロールプ
ロパントリアクリレート、ネオペンチルグリコールジア
クリレート、トリス(2−7クリロキシエチル)イソシ
アヌレート等が例示される。
(へ)成分と(ハ)成分の重量比は特に限定されないが
、96:5〜5:95が好ましい。
また、(q2,4.6−トリメチルベンゾイル〆ジフェ
ノイルフォスフィンオキシド及び(D−メチル−1−(
4−(メチルチオ〕フェニル〕−2−モルフォリノ−プ
ロパン−1−オンの比率(重量比)は1:10〜1o:
1の範囲である。
この比率が1:10より小さい場合は、硬化速度の改良
効果が充分でなく、逆に1o:1より大きい場合は、や
はり、硬化速度の改良効果が不充分であるか表面硬化性
が劣り、いずれの場合も好ましくない。
樹脂組成物中に占める(C)と(D)との合計の配合割
合は、(2)と0との合計100!11部に対し、0.
1〜15M量部、好ましくは0.5〜7重量部の範囲で
ある。
本発明の光ファイバ用樹脂組成物は必要に応じて、他の
光重合開始剤を含むことができる。
本発明に必須の2.4.6−ドリメチルベンゾイに4ジ
フエノイルフオスフインオキシド及び2−メチル−1−
[4−(メチルチオ)フェニル〕−2−モルフォリノ−
プロパン−1−オン以外に必要に応じて配合される光重
合開始剤としては、ベンゾフェノン、アセトフェノン、
ベンゾイン、ベンゾインイソブチルエーテル、ベンゾイ
ンイソプロピルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、
4,4−ビスジメチルアミノベンゾフェノン、ベンジル
ジメチルケタール、2−クロロチオキサントン、2,4
−ジメチルチオキサントン、2 * 2’−ジイソプロ
ピルチオキサントン、1−ヒドロキシシクロへキシルフ
ェニルケトンなどが例示されるが、これらに限定される
ものではない。
本発明の光ファイバ用樹脂組成物はさらに必要に応じて
、シランカップリング剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、
フィラー等の各種添加剤が配合される。
〈発明の効果〉 本発明の光ファイバ被覆用樹脂組成物は、少ない光照射
量においても優れた性能を発揮する。
即ち、硬化速度に優れている。
以下本発明を実施例によって更に詳細に説明するが、本
発明はこれら実施例に限定されるものではない。
以下の例において「部」は重量部を意味する。
〈実施例1〜2及び比較例1〜2′S 数平均分子量2000のポリテトラメチレンエーテルグ
リコール1モルとトリレンジイソシアネート2モルとの
反応生成物に2−ヒドロキシエチルアクリレートを2モ
ル反応させて得たポリエーテル系ウレタンアクリレート
オリゴマー50部、 得られた硬化物の物性値を表−IIζ示す。
表   −1 紫外線照射光量と硬化速度との関係 で表わされる単官能性不飽和化合物〔東亜合成社製、商
品名アロニツクスM−118)50部からなる混合物1
00部に対し、表−1に示す割合で2.4.6−)リメ
チルペンゾイルtジフェノイルフォスフインオキシド及
び2−メチル−1−(4−(メチルチオ)フェニル〕−
2−モルフォリノ−プロパン−1−オンを加え、均一に
混合して樹脂組成物を得た。
これらの樹脂組成物をガラス板上に約100μmの厚さ
に塗布した後、120Wのメタルハライドランプを使用
し紫外線を照射して硬化物のシートを得た。
注)表1内数字は各照射光量にて硬化した皮膜をメチル
ケトンを溶媒として用いソックスレー抽出した後の重量
残存率(至)を表わす。
〈実施例8〜4及び比較例8〜5〉 エチレングリコールとアジピン酸とから合成したポリエ
ステルポリオール(分子量的4000)1モルとトリレ
ンジイソシアネート2モルとの反応生成物に2−ヒドロ
キシエチルアクリレート2モルを反応させて得たポリエ
ステルポリオール系ウレタンアクリレートオリゴマー5
0部、式CH*=CHC0+ OCs H4−+fiO
−□Cs Hte Cn中、1)で表わされる単官能性
不飽和化合物(東亜合成社製、商品名アロニツクスM−
111)20部、N−ビニルピロリドン20部、トリメ
チロールプロパントリアクリレート10部からなる混合
物100部に対し、表−2に示す割合で2.4.6−ド
リメチルペンゾイル!ジフェノイルフォスフインオキシ
ド及び2−メチル−1−(4−(メチルチオ)フェニル
〕−2−モルフォリノ−プロパン−1−オンを加え、均
一に混合して樹脂組成物を得た。
これらの樹脂組成物をガラス板上に約100μmの厚さ
に塗布した後、120Wのメタルハライドランプを使用
し紫外線を照射して硬化物のシートを得た。
得られた硬化物の物性値を表−2に示す。
(以下余白9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(A)多官能性ウレタン(メタ)アクリレート(B
    )官能性不飽和化合物および (C)2,4,6−トリメチルベンゾイル ジフェノイルフォスフィンオキシド及び (D−)2−メチル−1−〔4−(メチルチオ)フェニ
    ル〕−2−モルフォリノ−プロパン− 1−オン を含有し、(C)と(D)との重量比が1:10〜10
    :1の範囲にあることを特徴とする光ファイバ被覆用樹
    脂組成物。
JP1073055A 1989-03-23 1989-03-23 光ファイバ被覆用樹脂組成物 Expired - Lifetime JP2765023B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6596787B1 (en) * 2001-02-02 2003-07-22 Henkel Loctite Corporation Non-yellowing fast cure speed UV\visible curable liquid acrylic ester adhesives for glass bonding
US6850682B2 (en) 2001-12-26 2005-02-01 Dainippon Ink And Chemicals, Inc. Resin composition for coating optical fiber and coated optical fiber and optical fiber unit using the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6596787B1 (en) * 2001-02-02 2003-07-22 Henkel Loctite Corporation Non-yellowing fast cure speed UV\visible curable liquid acrylic ester adhesives for glass bonding
US6850682B2 (en) 2001-12-26 2005-02-01 Dainippon Ink And Chemicals, Inc. Resin composition for coating optical fiber and coated optical fiber and optical fiber unit using the same

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