JPH02248259A - サーマルヘッド - Google Patents

サーマルヘッド

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Publication number
JPH02248259A
JPH02248259A JP6964589A JP6964589A JPH02248259A JP H02248259 A JPH02248259 A JP H02248259A JP 6964589 A JP6964589 A JP 6964589A JP 6964589 A JP6964589 A JP 6964589A JP H02248259 A JPH02248259 A JP H02248259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
thermal head
base stand
base
coefficient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6964589A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Sumiyoshi
眞一郎 住吉
Sumio Maekawa
澄夫 前川
Takahide Shimizu
清水 孝英
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はファクシミリ、プリンタ等の記録部品であるサ
ーマルヘッドに関するものである。
従来の技術 近年、サーマルヘッドはファクシミリやプリンタに多く
使われ、需要の伸びは著しくなっており、その性能アッ
プ、高信頼性化への要求は高まっている。
以下、図面を参照しながら上述した従来のサーマルヘッ
ドの一例について説明する。
第3図は従来のサーマルヘッドの構成を示すものである
。第3図において1は基台、2は発熱体基板、3は発熱
体、4はプリント基板、6はカバーである。また、カバ
ー6は取り付はネジ6で基台1に固定されている。
以上のように構成されたもののうち、基台1はアルミニ
ウム、発熱体基板2はアルミナ、プリント基板4はガラ
スエポキシ、カバー5はポリカーボネートでそれぞれ作
られている。
発明が解決しようとする課題 第2図は第3図中の矢印方向から見たサーマルヘッドの
発熱中の形状変化を示している。
すなわちアルミニウム製の基台1とポリカーボネート製
のカバー6の線膨張係数は、サーマルヘッドの使用温度
範囲でそれぞれ2.4 X 10−5備/α℃と5.8
 X 10−5cm/cm ℃と犬きく異なる。
そしてこのように基台1とカバーの線膨張係数が大きく
異なっているにもかかわらず、カバー6は取り付はネジ
6で基台1に固定されているため、記録時の発熱や周囲
の温度の影響によって、第2図のようにカバー6に大き
な反りが生じ、その結果このカバー5上を通る記録紙は
長手方向において均一状態で発熱体3部に供給されず記
録濃度のむらが起きてしまう。
本発明は上記の課題を解決するもので、温度の変化によ
るサーマルヘッドの反りをなくすことにより、記録濃度
が均一になるようにすることを目的とする。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、サーマルヘッドの
基台と線膨張係数がほぼ等しい材質でカバーを形成した
ものである。
作用 本発明は上記した構成によって、カバーの線膨張係数が
基台と等しくなることで、基台にカバーを取り付はネジ
で固定するという従来の方法を用いたままでも、記録時
に発生する熱や周囲の温度の変化によって反りが生じる
ことがなくなり、記録濃度が均一になる。
実施例 以下、本発明の一実施例のサーマルヘッドについて、図
面を参照しながら説明する。
なお本実施例の基本構成は第3図で示した従来のサーマ
ルヘッドと同じで、基台1、発熱体基板2、発熱体3、
プリント基板4、カバー6から成っている。材質も基台
1がアルミニウム、発熱体基板2はアルミナ、プリント
基板4はガラスエポキシで従来の材質と同じであるが、
カバー6に関してはポリカーボネートにガラス繊維を3
0チ程度充填することで線膨張係数をアルミニウムとほ
ぼ等しくしたものである。
第1図は」二記の発明において、第3図中の矢印方向か
ら発熱中のサーマルヘッドの形状変化を見たものである
第1図かられかるように上記のサーマルヘッドは基台1
とカバー6の線膨張係数をほぼ等しくしたため、例来通
りカバー5と基台1をネジ6で固定しても、記録時の発
熱や周囲の温度の影響によって反りが発生せず、記録濃
度のむらも起こらない。
なお、線膨張係数をアルミニウムに等しくするための手
段として、ポリカーボネートに炭素繊維を30%程度充
填しても同様の効果が得られる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、サーマルヘッドのカバー
を、基台の線膨張係数とほぼ等しい材質で形成すること
により、基台とカバーを従来通りネジで固定しても反り
がなくなり、その結果記録濃度のむら篤も起きないとい
う効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例での記録時の発熱や周囲の温
度の影響によるサーマルヘッドの形状変化を示す正面図
、第2図は従来例の正面図、第3図は従来のサーマルヘ
ッドの構成を示す斜視図である。 1・・・・・・基台、2・・・・・・発熱体基板、3・
・・・・・発熱体、4・・・・・・プリント基板、6・
・・・・・カバー、6・・・・・・取り付はネジ。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 はか1名m1
図 第 2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属の基台、この基台上に設けた発熱体基板、およびこ
    の発熱体基板に通電するためのプリント基板とを備え、
    前記プリント基板を前記基台上においてこの基台とほぼ
    等しい線膨張係数を持った樹脂性カバーにより覆ったサ
    ーマルヘッド。
JP6964589A 1989-03-22 1989-03-22 サーマルヘッド Pending JPH02248259A (ja)

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JP6964589A JPH02248259A (ja) 1989-03-22 1989-03-22 サーマルヘッド

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