JPH0632927B2 - サ−マルプリントヘツド - Google Patents
サ−マルプリントヘツドInfo
- Publication number
- JPH0632927B2 JPH0632927B2 JP60022479A JP2247985A JPH0632927B2 JP H0632927 B2 JPH0632927 B2 JP H0632927B2 JP 60022479 A JP60022479 A JP 60022479A JP 2247985 A JP2247985 A JP 2247985A JP H0632927 B2 JPH0632927 B2 JP H0632927B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective cover
- print head
- thermal print
- heat
- heat dissipation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/377—Cooling or ventilating arrangements
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はサーマルプリントヘッドに係り、特に、放熱
板および保護カバーからなる筐体構造の改善に関する。
板および保護カバーからなる筐体構造の改善に関する。
サーマルプリントヘッドは、第3図に示すように、アル
ミニウムや鉄などの金属板で形成された放熱板2の上面
に、セラミックで形成されたヘッド用基板4を載置する
とともに、その後部側にプリント回路基板6を設置し、
ヘッド用基板4およびプリント回路基板6の上面に合成
樹脂またはステンレス板からなる保護カバー8を設置し
たものである。
ミニウムや鉄などの金属板で形成された放熱板2の上面
に、セラミックで形成されたヘッド用基板4を載置する
とともに、その後部側にプリント回路基板6を設置し、
ヘッド用基板4およびプリント回路基板6の上面に合成
樹脂またはステンレス板からなる保護カバー8を設置し
たものである。
第4図に示すように、保護カバー8から露出させたヘッ
ド用基板4の上面には、ヘッドを構成する発熱抵抗体1
0が設置され、また、保護カバー8で覆われるヘッド用
基板4の上面には、その駆動回路などの半導体集積回路
12が設置されている。
ド用基板4の上面には、ヘッドを構成する発熱抵抗体1
0が設置され、また、保護カバー8で覆われるヘッド用
基板4の上面には、その駆動回路などの半導体集積回路
12が設置されている。
保護カバー8の内部には接着剤としての圧着ゴム14が
設けられ、保護カバー8と放熱板2とは複数のビス16
で固定されている。そして、プリント回路基板6の背面
縁部には信号入力用コネクタ18が設けられている。な
お、19は固定用孔である。
設けられ、保護カバー8と放熱板2とは複数のビス16
で固定されている。そして、プリント回路基板6の背面
縁部には信号入力用コネクタ18が設けられている。な
お、19は固定用孔である。
このように構成されたサーマルプリントヘッドでは、信
号入力用コネクタ18に対して駆動信号が与えられると
ともに、発熱抵抗体10に感熱紙を接触させ、特定の発
熱抵抗体10の部分を発熱させて感熱紙を発色させるこ
とにより印字を行う。この場合、放熱板2は発熱抵抗体
10およびそのヘッド用基板4の熱を発散し、冷却させ
る。
号入力用コネクタ18に対して駆動信号が与えられると
ともに、発熱抵抗体10に感熱紙を接触させ、特定の発
熱抵抗体10の部分を発熱させて感熱紙を発色させるこ
とにより印字を行う。この場合、放熱板2は発熱抵抗体
10およびそのヘッド用基板4の熱を発散し、冷却させ
る。
このような放熱板2と保護カバー8とが異なる材料によ
って別部材として構成される場合、両者を構成する材料
の熱膨張係数が異なるため、発熱抵抗体10の温度が60
℃程度に上昇すると、放熱板2と保護カバー8とによる
バイメタル効果によって熱膨張係数の大きい側を凸とす
る反りが発生する。
って別部材として構成される場合、両者を構成する材料
の熱膨張係数が異なるため、発熱抵抗体10の温度が60
℃程度に上昇すると、放熱板2と保護カバー8とによる
バイメタル効果によって熱膨張係数の大きい側を凸とす
る反りが発生する。
このような反りが放熱板2に生じると、その上面に取り
付けられたヘッド用基板4が同様に反り、その位置的精
度が狂うため、印字品質を低下させるおそれがある。
付けられたヘッド用基板4が同様に反り、その位置的精
度が狂うため、印字品質を低下させるおそれがある。
そこで、この発明は、このような放熱板と保護カバーと
の間に生ずるバイメタル効果を除き、放熱板や保護カバ
ーの反りを防止し、印字品質に対する温度変化の影響を
除こうとするものである。
の間に生ずるバイメタル効果を除き、放熱板や保護カバ
ーの反りを防止し、印字品質に対する温度変化の影響を
除こうとするものである。
すなわち、この発明は、発熱抵抗体を設置した基板の背
面に設置される放熱板と前記基板の上面に設置される保
護カバーとを同一材料で一体的に形成したものである。
面に設置される放熱板と前記基板の上面に設置される保
護カバーとを同一材料で一体的に形成したものである。
したがって、この発明は、ヘッド用基板を取り付ける放
熱板とその保護カバーとを同一材料で一体的に形成する
ことにより、両者の熱膨張係数を同一にして温度変化に
よる反りを防止している。
熱板とその保護カバーとを同一材料で一体的に形成する
ことにより、両者の熱膨張係数を同一にして温度変化に
よる反りを防止している。
以下、この発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
る。
第1図は、この発明のサーマルプリントヘッドの実施例
を示し、第3図に示すサーマルプリントヘッドと同一部
分には同一符号を付してある。
を示し、第3図に示すサーマルプリントヘッドと同一部
分には同一符号を付してある。
第1図において、このサーマルプリントヘッドは、放熱
板20と断面コ字型の保護カバー22とをアルミニウム
などの材料で一体的に形成した筒状の筐体24を用いて
いる。
板20と断面コ字型の保護カバー22とをアルミニウム
などの材料で一体的に形成した筒状の筐体24を用いて
いる。
この筐体24は、アルミニウムなどの金属材料で引抜き
などの成形加工方法により一体的に形成し、その背面垂
直部の一部には、矩形の開口26を形成するものとす
る。
などの成形加工方法により一体的に形成し、その背面垂
直部の一部には、矩形の開口26を形成するものとす
る。
放熱板20の上面には、ヘッド用基板4とともにプリン
ト回路基板6が設置されている。ヘッド用基板4の上面
にはヘッドを構成する発熱抵抗体10が設置され、プリ
ント回路基板6の背面部には信号入力用コネクタ18が
取り付けられ、筐体24に形成された開口26からその
背面部に突出している。
ト回路基板6が設置されている。ヘッド用基板4の上面
にはヘッドを構成する発熱抵抗体10が設置され、プリ
ント回路基板6の背面部には信号入力用コネクタ18が
取り付けられ、筐体24に形成された開口26からその
背面部に突出している。
そして、保護カバー22の内部には圧着ゴム14が設け
られ、保護カバー22と放熱板20との間にはビス16
が取り付けられ、保護カバー22の傾斜部28の先端部
で放熱板20の上面にヘッド用基板4が固定されてい
る。
られ、保護カバー22と放熱板20との間にはビス16
が取り付けられ、保護カバー22の傾斜部28の先端部
で放熱板20の上面にヘッド用基板4が固定されてい
る。
以上のように放熱板20と保護カバー22とを同一材料
で一体的に形成した筐体24を用いることにより、両者
の熱膨張係数が同一になり、バイメタル効果を除くこと
ができる。
で一体的に形成した筐体24を用いることにより、両者
の熱膨張係数が同一になり、バイメタル効果を除くこと
ができる。
以上説明したように、この発明によれば、次のような効
果が得られる。
果が得られる。
(a) 放熱板と保護カバーとを同一材料で一体的に形成
したので、両者の熱膨張係数が等しくなり、バイメタル
効果を除くことができるので、ヘッドの温度上昇に対す
るその反りが少なくなり、温度に無関係に印字品質を一
定に維持することができる。
したので、両者の熱膨張係数が等しくなり、バイメタル
効果を除くことができるので、ヘッドの温度上昇に対す
るその反りが少なくなり、温度に無関係に印字品質を一
定に維持することができる。
(b) 放熱板と保護カバーとを一体的に形成することに
より、部品点数が削減でき、コストの低減を図ることが
できる。
より、部品点数が削減でき、コストの低減を図ることが
できる。
(c) また、放熱板と保護カバーとの一体化で位置合せ
が簡単になり、その精度の向上とともに作業性を改善す
ることができる。
が簡単になり、その精度の向上とともに作業性を改善す
ることができる。
第1図はこの発明のサーマルプリントヘッドの実施例を
示す斜視図、第2図はそのII−II線に沿う断面図、第3
図は従来のサーマルプリントヘッドを示す斜視図、第4
図はそのIV−IV線に沿う断面図である。 4……ヘッド用基板、10……発熱抵抗体、 20……放熱板、22……保護カバー。
示す斜視図、第2図はそのII−II線に沿う断面図、第3
図は従来のサーマルプリントヘッドを示す斜視図、第4
図はそのIV−IV線に沿う断面図である。 4……ヘッド用基板、10……発熱抵抗体、 20……放熱板、22……保護カバー。
Claims (1)
- 【請求項1】発熱抵抗体を設置した基板の背面に設置さ
れる放熱板と前記基板の上面に設置される保護カバーと
を同一材料で一体的に形成したことを特徴とするサーマ
ルプリントヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60022479A JPH0632927B2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 | サ−マルプリントヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60022479A JPH0632927B2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 | サ−マルプリントヘツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61181656A JPS61181656A (ja) | 1986-08-14 |
JPH0632927B2 true JPH0632927B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=12083853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60022479A Expired - Lifetime JPH0632927B2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 | サ−マルプリントヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0632927B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60141245U (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-19 | 京セラ株式会社 | 熱印刷装置 |
US5037216A (en) * | 1988-09-23 | 1991-08-06 | Datacard Corporation | System and method for producing data bearing cards |
US4972205A (en) * | 1988-12-08 | 1990-11-20 | Rohm Co., Ltd. | Thermal printing head |
US5791793A (en) * | 1995-11-30 | 1998-08-11 | Rohm Co., Ltd. | Thermal printhead and protection cover mounted on the same |
-
1985
- 1985-02-07 JP JP60022479A patent/JPH0632927B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61181656A (ja) | 1986-08-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH03500997A (ja) | 発光ダイオードプリントヘッド | |
JPH058420A (ja) | ライン型サーマルプリントヘツド | |
JPH0632927B2 (ja) | サ−マルプリントヘツド | |
US5568175A (en) | Thermal print head | |
JP2000059057A (ja) | インサ―トを持つバックプレ―トを含むアセンブリ | |
KR0154821B1 (ko) | 감열 기록 소자 및 그 제조 방법 | |
JPH07161886A (ja) | 平板形半導体パッケージの放熱器取付け構造 | |
JPH0632363Y2 (ja) | サーマルヘッド | |
JP2878009B2 (ja) | 感熱印画装置 | |
JP2600012B2 (ja) | プリントヘッド放熱板の製造方法 | |
JPH0546915Y2 (ja) | ||
JPH0550625A (ja) | サーマルヘツド | |
JPH1158820A (ja) | Ledプリントヘッド | |
JP2535032Y2 (ja) | サーマルプリントヘッド | |
JPH0411797Y2 (ja) | ||
JP2963250B2 (ja) | サーマルヘッド及び、それを備えた電子機器 | |
JPH0525892Y2 (ja) | ||
KR0154813B1 (ko) | 감열 기록 소자 | |
JP2523268Y2 (ja) | サーマルヘッド | |
JP2604181Y2 (ja) | サーマルヘッド | |
JPH0433868A (ja) | サーマルヘッドの製造方法 | |
KR19980020953A (ko) | 감열 기록 장치 | |
KR0175516B1 (ko) | 감열 기록 소자 및 그 제조 방법 | |
JPH06340102A (ja) | 端面型サーマルヘッド | |
JP2592159Y2 (ja) | サーマルヘッド |