JPH0550625A - サーマルヘツド - Google Patents

サーマルヘツド

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Publication number
JPH0550625A
JPH0550625A JP21682891A JP21682891A JPH0550625A JP H0550625 A JPH0550625 A JP H0550625A JP 21682891 A JP21682891 A JP 21682891A JP 21682891 A JP21682891 A JP 21682891A JP H0550625 A JPH0550625 A JP H0550625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
platen roller
thermal head
roller guide
heat sink
screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21682891A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Aida
一男 會田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP21682891A priority Critical patent/JPH0550625A/ja
Publication of JPH0550625A publication Critical patent/JPH0550625A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サーマルヘッドにプラテンローラガイドを取
り付ける際にサーマルヘッドの厚みが厚くならない構造
のサーマルヘッドが得られると共にプラテンローラガイ
ドの取り付け時の位置決めの容易なサーマルヘッドを得
ることを目的とする。 【構成】 ヒートシンク2に発熱体と平行な1カ所もし
くは複数の溝13a,13bを配設し、この溝にプラテ
ンローラガイド1を挿入して固定ネジ7により取り付け
かつヒートシンク2でプラテンローラガイド1をはさみ
込んで同時に位置決めする構成とする。 【効果】 プラテンローラガイドを取り付けてもサーマ
ルヘッドが厚くならないと共に取り付け時の位置決めが
容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はサーマルヘッドに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】サーマルヘッドを用いて感熱紙等に印字
させる場合、サーマルヘッドに紙を押し付けて搬送する
プラテンローラの中心線とサーマルヘッドの発熱体とが
合わないと良い画質が得られないことは既によく知られ
ている。そのために、一般的には、プラテンローラの中
心線と発熱体とを印字装置の中で合わせるために、サー
マルヘッドに位置合わせ用のガイドを取り付ける必要が
ある。
【0003】図6は従来のこの種のサーマルヘッドと位
置合わせ用ガイドとを示す図であり、図において1は鉄
板や樹脂成形品からなるプラテンローラガイド、2はア
ルミニウム等の金属からなるヒートシンク、3は発熱
体、4は発熱体3を有するセラミック基板、5は樹脂成
形品やアルミ等の金属からなるカバー、6はサーマルヘ
ッド駆動回路を有するプリント基板、7はプラテンロー
ラガイドをサーマルヘッドのヒートシンク2に固定する
ためのネジ、8はプラテンローラガイドをサーマルヘッ
ドに固定する際にネジ7が通る長穴である。
【0004】従来のサーマルヘッドにおいては、L字形
のプラテンローラガイド1の底面をサーマルヘッドのヒ
ートシンク2の裏面に合わせて、ネジ7にて固定するよ
うに構成されている。このような構成においては、サー
マルヘッドの発熱体3とプラテンローラガイド1の中心
線9とを精度よく(±0.2mm程度)合わす際に各々
外形を規制する部分がなく、その組立ては非常に困難を
要していた。さらに、プラテンローラガイド1はサーマ
ルヘッドの外側に取り付けるために、組立て後サーマル
ヘッドのヒートシンク2の厚みがより増す方向であり、
しかもネジ7にて固定するためにネジ頭がヒートシンク
2より突起する形となる。このことはサーマルヘッドを
薄くして印字部分の小型を計りたいというニーズに反す
る形となる。たとえば、サーマルヘッドのカバー5から
ヒートシンク2までの厚みが10mmとした場合、プラ
テンローラガイド1とワッシャーネジ7を追加すると、
M3の場合で約4mmもの厚み増となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のサーマルヘッド
は以上のように構成されているので、プラテンローラガ
イド1を取り付けるとサーマルヘッド本体の厚みが増
し、さらに取り付けがしにくい等の問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、プラテンローラガイドを取り付
けても厚くならない構造のサーマルヘッドが得られると
共にプラテンローラガイドの取り付け時の位置決めの容
易なサーマルヘッドを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るサーマル
ヘッドは、ヒートシンクに発熱体と平行な1カ所もしく
は複数の溝を配設し、この溝にプラテンローラガイドを
挿入してプラテンローラガイドを固定するようにしたも
のである。
【0008】
【作用】この発明におけるサーマルヘッドは、ヒートシ
ンクの溝にプラテンローラガイドを挿入して固定するよ
うにしたので、サーマルヘッドの厚みを増すことなく、
容易に取り付けられる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1〜図3につ
いて説明する。図1は外形図、図2は側面図、図3は要
部分解図であり、前記従来のものと同一または相当部分
には同一符号を付して説明を省略する。図において、1
0はカバー5の固定用ネジ、11は印字装置本体が有す
るプラテンローラ、12はサーマルヘッドと印字装置と
の入出力信号のインターフェイスであるコネクター、1
3a,13bはヒートシンク2に設けた溝、14はヒー
トシンク2の溝13aの部分に設けたネジ7の外径より
大きい穴、15はプラテンローラガイド1に設けたネジ
穴である。
【0010】プラテンローラ11をサーマルヘッドのプ
ラテンローラガイド1にはさみ込み、サーマルヘッドの
発熱体3とプラテンローラ11との間に感熱紙等を入れ
て、熱により印字する構造において、L字型に構成され
るプラテンローラガイド1のプラテンローラ11とはめ
合わない一方の部分1aをヒートシンク2の発熱体3と
平行に設けられた溝13a,13bに挿入して、図2,
図3に示すようにネジ7にて裏から固定する。このと
き、溝13bにおいてヒートシンク2とプラテンローラ
ガイド1のY方向の位置決めを行い、かつ溝13aにお
いてヒートシンク2とプラテンローラガイド1の固定を
する。
【0011】上記実施例ではヒートシンク2にバカ穴1
4を配設しかつプラテンローラガイド1にはネジ穴15
を設けることにより、ヒートシンク2の裏面からネジ7
にてプラテンローラガイド1を固定したので、サーマル
ヘッドの厚みを増すことなく、容易に取り付けることが
可能となる。
【0012】上記実施例ではプラテンローラガイド1を
ヒートシンク2に裏面よりネジ7で固定するものを示し
たが、図4に示すようにカバー5の固定用ネジ10をプ
ラテンローラガイド1のネジ穴15に螺合するか、また
図5に示すようにネジ10をプラテンローラガイド1の
バカ穴14を通してヒートシンク2のネジ穴15に螺合
するようにすれば、カバー5,プリント基板6及びヒー
トシンク2をプラテンローラガイド1によりはさみ込ん
で固定できるので、サーマルヘッドの厚みを増すことな
く容易に取り付けることが可能となる。又、ヒートシン
ク2の溝13a,13bを1カ所にして位置決めと固定
を兼ねることにより上記と同様の効果を得ることができ
る。さらに、プラテンローラガイド1をヒートシンク2
に挿入後、接着剤等により固定しても同様の効果を得る
ことができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように、この発明によればヒート
シンクに1カ所もしくは複数の発熱体と平行な溝を配設
し、この溝にプラテンローラガイドを挿入してプラテン
ローラガイドを固定するように構成したので、プラテン
ローラガイドを取り付けてもサーマルヘッドが厚くなら
ず、さらに取り付け時の位置決めが容易になるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるサーマルヘッドを示
す外形図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の要部分解図である。
【図4】この発明の他の実施例を示す要部分解図であ
る。
【図5】この発明のさらに異なる実施例を示す要部分解
図である。
【図6】従来のサーマルヘッドを示す構成図である。
【符号の説明】
1 プラテンローラガイド 2 ヒートシンク 3 発熱体 5 カバー 6 プリント基板 7 固定ネジ 10 固定ネジ 11 プラテンローラ 13a,13b 溝 14 バカ穴 15 ネジ穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒートシンクに発熱体と平行な1カ所も
    しくは複数の溝を配設し、この溝にプラテンローラガイ
    ドを挿入してプラテンローラガイドを固定するようにし
    たことを特徴とするサーマルヘッド。
  2. 【請求項2】 プラテンローラガイドにネジ外径より大
    きい穴が配設されていて、このプラテンローラガイドを
    表面よりカバー固定用のネジにてヒートシンクの溝両側
    の壁にはさんでヒートシンクに固定する請求項1のサー
    マルヘッド。
JP21682891A 1991-08-28 1991-08-28 サーマルヘツド Pending JPH0550625A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21682891A JPH0550625A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 サーマルヘツド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21682891A JPH0550625A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 サーマルヘツド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0550625A true JPH0550625A (ja) 1993-03-02

Family

ID=16694536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21682891A Pending JPH0550625A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 サーマルヘツド

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JP (1) JPH0550625A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015044353A (ja) * 2013-08-28 2015-03-12 富士通コンポーネント株式会社 プリンタ装置
JP2018130969A (ja) * 2018-06-05 2018-08-23 富士通コンポーネント株式会社 プリンタ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015044353A (ja) * 2013-08-28 2015-03-12 富士通コンポーネント株式会社 プリンタ装置
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