JPH0224745B2 - - Google Patents

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JPH0224745B2
JPH0224745B2 JP55131242A JP13124280A JPH0224745B2 JP H0224745 B2 JPH0224745 B2 JP H0224745B2 JP 55131242 A JP55131242 A JP 55131242A JP 13124280 A JP13124280 A JP 13124280A JP H0224745 B2 JPH0224745 B2 JP H0224745B2
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JP
Japan
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paper
sorter
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jam
bin
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JP55131242A
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Junichi Kimizuka
Masaaki Ishii
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Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS5757161A publication Critical patent/JPS5757161A/ja
Priority to US06/608,271 priority patent/US4676499A/en
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレーザ・ビームプリンタ、複写機等の
記録装置より像形成されて連続して排出される紙
葉体(以下紙と称す)を複数の収納部(以下ビン
と称す)に順次格納することによりページ揃えす
る複数段縦続接続可能な丁合装置に関する。
一般にレーザ・ビームプリンタ(以下LBPと
称す)や、高速複写機により像形成された紙を丁
合装置(以下ソータと称す)により丁合するに際
し、紙を収納するビンの数が不足する時には、複
数台のソータを縦続接続して使用する。そしてこ
のうちのいずれかのソータ内で紙の搬送不良、す
なわちジヤムが生じた様な場合、ジヤムの生じた
ソータのみ動作を停止させていた。
このような方法では、ジヤムしたソータより後
続のソータ中に搬送中の紙が有る時は、そのまま
ビンに収納してもページの順序が狂うことは無い
ので問題無い。しかしながら、ジヤムしたソータ
よりプリンタ側のソータ内に紙が有り、その紙が
ジヤムしたソータよりプリンタ側のソータに収納
される場合、そのまま収納されてしまうことにな
る。又、ジヤム紙を搬送路から除去する場合、ジ
ヤム発生後ソータ内を搬送される紙が搬送路上に
残留している場合はすぐ除去できるが、ビンに収
納されてしまつたものについては発見することは
非常に煩わしい。例えばLBPの様にコンピユー
タから出力される情報をプリントし排紙する様な
記録装置では、何ページ目をプリントしているの
かオペレータは通常知ることはできない。又、ビ
ンに収納する順序もランダムである場合が多くジ
ヤムを生じた時に、オペレータはジヤム発生後ソ
ータ内を搬送される紙がどのビンに収納されたの
かわからない。しかしながら、このジヤム発生
後、ソータ内を搬送される紙を除去しないでプリ
ントを再開すると、ジヤムした所からプリントを
行うので、ジヤム後にソータ内に搬送されビンに
収納されたページは重複してしまうことになる。
本発明の目的は、上記欠点を除去し、ジヤム紙
及びジヤム発生後搬送された紙の除去を容易にす
る区分装置を提供することにある。即ち本発明
は、搬送路に沿つて紙葉体を搬送する搬送手段3
2a〜j,36a〜dと、前記搬送手段により搬
送される紙葉体を収納する複数の収納部31a〜
jとを備えた第1の収納手段30、前記第1の収
納手段から搬送される紙葉体を搬送路に沿つて搬
送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送され
る紙葉体を収納する複数の収納部とを備えた第2
の収納手段20、前記第1の収納手段30及び前
記第2の収納手段20の搬送路において紙葉体の
ジヤムを検知する検知手段39,40,120〜
129、前記検知手段のジヤム検知出力に応答し
て前記第1、第2の収納手段の搬送手段を制御す
る制御手段142,143,180〜183を有
し、前記制御手段は前記第1の収納手段30の搬
送路において紙葉体のジヤムが発生した場合ジヤ
ム検知出力(第6図j)に応答して前記第1の収
納手段30の搬送手段32a〜j,36a〜dの
駆動を停止し、前記第1の収納手段30に搬送さ
れる紙葉体を前記第1の収納手段30の所定の搬
送路上に集積させ、更に前記第2の収納手段20
の搬送路において紙葉体のジヤムが発生した場合
ジヤム検知出力(第13図c)に応答して前記第
2の収納手段20の搬送手段の駆動を停止し且つ
前記第1の収納手段30の搬送手段32a〜j,
36a〜dの駆動を所定時間続行し、前記第1の
収納手段30に搬送される紙葉体を前記第2の収
納手段に搬送して、前記第2の収納手段20の所
定の搬送路上に集積させることを特徴とする区分
装置を提供するものである。
以下本発明を図面に従い、その一実施例につい
て説明する。
第1図において10で示すのは、レーザビーム
記録装置(LBP)であり一次帯電した感光ドラ
ム11上に記録信号によつて変調されたレーザビ
ーム12を照射して潜像を形成し、この潜像を現
像器13により現像して顕像化し、この顕像を転
写器15により記録紙14上に転写し、更にかか
る紙14を定着ローラ16間を通すことにより紙
14上の顕像を紙14上に定着するものである。
この様にして定着を終つた紙14は排紙ローラ1
7によりLBP10以外に排出されるものである
が、かかるLBP10内における紙14の搬送速
度及び排紙ローラ17による排紙速度はV1と一
定に設定されているものである。
18で示すのは排紙ローラ17によつて排出さ
れる紙14によつて移動するアームであり、この
アームが矢印C方向に移動することによりスイツ
チ19を駆動して紙14の通過を報知するもので
ある。
なお、前記排紙ローラ17には一方向クラツチ
が設けられており、排紙ローラ17によつて速度
V1で排出されつつある紙14を、該速度V1よ
りも早い速度で引出すことができるものである。
20,30で示すのは、LBP10より排出さ
れた紙14を丁合する丁合装置であり、31a〜
31jは紙14を収納するピンである。32a〜
32jは紙14を垂直に搬送する垂直搬送ローラ
であり、前記ピン31a〜31jの入口に対応し
て設けてある。33a〜33jはビン切換爪であ
り、前記ビン31a〜31jに対応して設け、後
述する切換ソレノイドによつて回動し、対応する
ビンに紙14を案内するものである。
34a〜34dは補助ローラであり、前記垂直
搬送ローラ32a,32d,32j,32gに圧
接する様に設けられている。
又、35a,35b,35cは前記補助ローラ
34a〜34dの間に設けられている搬送ガイド
板である。
39はビン入口への紙14の到達状態を検出す
るセンサで受光素子39aとランプ39bによつ
て構成され、ランプ39bの光はビン入口と搬送
ローラ32a〜32jの間を矢印Dに添つて通
り、受光素子39aに入る。
36a〜36dは前記LBP10より排出され
た紙14をビン31方向に搬送する水平搬送ロー
ラ、37a〜37dは前記ローラ36a〜36d
に圧接した押えローラであり、両ローラにより水
平搬送部を形成している。
38a〜38hは水平搬送部のガイド板であ
り、このガイド板38の間を紙14が搬送され
る。なおこの水平搬送部は上下に2分出来、ジヤ
ム等が発生したときは、不図示の回転軸を中心と
して、一点鎖線で示す如く上部水平搬送部38i
を回転させることにより、水平搬送部からの紙1
4の取り除き及び点検を容易としているものであ
る。
40で示すのは光源40aと受光素子40bか
ら成る紙検出器であり、水平搬送部を送られてき
た紙14が所定の位置に来たことを検出するもの
である。
41a,41bは垂直搬送部のガイド板、42
は第2の丁合装置20へ紙14を送るか、それと
も第1の丁合装置30の垂直搬送部へ紙14を送
るかを制御する切換ツメである。そしてこの切換
ツメ42は通常は実線で示した如き状態にあり、
水平搬送部に送られて来た紙を前述した垂直搬送
部へ向ける機能をもつものであるが、図示せぬソ
レノイドによつて第1図に示す二点鎖線の位置に
回動すると、紙は水平搬送部によつてそのまま排
出口43から第2丁合装置20へ送られる。
第2丁合装置20は、第1ソータ30と同じ構
造であるので、説明は省略する。
44は駆動モータであり、図示せぬベルトによ
つて垂直搬送ローラ32a〜32j、及び水平搬
送ローラ36a〜36dを駆動するものである。
45は電源回路、46はキヤスタを備えたペデ
スタルであり、47,48は前述したペデスタル
46とLBP10を結合する連結部材である。4
9,50は第1ソータ30のペデスタル45と第
2ソータ20のペデスタル51を結合する連結部
材である。
第2図は、第1図の垂直搬送部の一部を拡大し
た図であり、ソレノイド51d,51eはビン切
換爪33d,33eを回動する為のものである。
矢印E方向から送られて来た紙はソレノイド51
eによつて回動したビン切換爪33eに案内さ
れ、さらに垂直搬送ローラ32eによつて矢印F
の方向に送られビン31eに収納されるものであ
る。
第3図は水平搬送部の部分拡大図で紙14がジ
ヤムした場合を示すものである。水平搬送ローラ
36aは、弾性のあるゴムのごとき材料から作ら
れており、ローラ駆動軸36a―1とは水平搬送
ローラ36aの弾性による摩擦力によつて結合さ
れている。この為、第1図に示した駆動モータ4
4によつてローラ駆動軸36a―1が駆動される
と前述した摩擦力によつて、水平搬送ローラ36
aが回り、紙14は矢印G方向に送られる。この
駆動モータ44によるソータ内の紙14の搬送速
度はV2であり、この速度V2は前記LBP内の
紙14の搬送速度V1よりも大きいものである。
前述した水平搬送ローラ36aの弾性による摩擦
力は通常の紙送りに必要な駆動力のみを伝えてい
る為、紙14の先端がジヤムして紙送りが重くな
り前述した摩擦力以上の負荷が加わると水平搬送
ローラ36aとローラ駆動軸36a―1はスリツ
プし紙14の送りも停止する。この為紙14のジ
ヤムがさらに進行することもなく、後に行う紙1
4の除却処理を容易にするものである。
この様な、ローラの弾性による摩擦駆動の構造
は他の水平搬送ローラ36b,36c,36dに
も用いられている。
次に制御系の実施例を図面に従つて説明する。
第4図は丁合装置に内包されている制御系のブロ
ツク図、第5図は紙の通過タイミングとビン制御
のタイミングを示すものであるが、ここでは主と
して丁合装置30の動作について説明する。
第5図aに示す如くLBP10の定着ローラ1
6の間を、紙14は速度V1に搬送されるので、
搬送される紙14と紙14の間隔はG1となつて
いるものである。
かかる紙14は排紙ローラ17で排紙される訳
であるが、ある程度排出されると紙14の先端が
ローラ36a,37aにくわえ込まれて速度V
2,V2<V1で搬送されるので(排紙ローラ1
7には一方向クラツチが組込まれている)、スイ
ツチ19の出力は第5図bに示す如く成り、紙1
4の間隔はG2となる。
この紙14がローラ36,37により搬送され
て検出器40を通過するが、前述の如く紙14は
速度V2で搬送されている為、検出器出力は第5
図cの如くなり、連続して搬送される紙14の間
隔はG3と広くなる。
この様にして検出器40を通過した紙14は垂
直搬送ローラ32,34により垂直方向に移送さ
れて、指定されたビンの中に収納されるものであ
るが、第1ビン31a、第10ビン31j、第1ビ
ン31a……と収納したときのセンサ39の出力
を第5図dに示す。
ここで、第4,5図に従つてビン選択について
説明する。LBP10が紙を排出するとそれから
一定時間後にLBP10から丁合装置30にビン
選択信号A〜D(第5図h,i,j,k)を出力
する。ソータ30はこれを端子100〜103で
受ける。この時ソータ30を第1のソータから第
2のソータへ切換える必要があればソータ切換信
号を端子104に入力する。
入力されたビン選択信号A〜Dとソータ切換信
号は、インターフエース回路105を通り5ビツ
トラツチ106でラツチされる。ラツチパルスは
第5図eに示す如く検出器40の立上りパルスで
ある。このパルスは検出器40の出力をゲート1
07を通し、パルスシンクロナイザ108でクロ
ツクと同期させて、検出器40の出力の立上り部
を取り出したものである。なおゲート107は丁
合装置30がジヤムが発生したりドアースイツチ
を切られた場合に検出器40の出力を切るもので
ある。
ラツチ106でラツチされたビン選択信号とソ
ータ切換信号はデコーダ109でデコードされ、
ビン切換用のソレノイドSa〜Sjをドライバ11
9で駆動する。このドライバ119はトランジス
タによるスイツチング回路9個で構成される。な
おソータ入口から最も遠い最上段の第10ビン31
jにはソレノイドは設けられて無い。第10ビン3
1jを選択したい時は、他のビンのソレノイドを
動かさなければよく、この様にすると必然的に第
10ビンに紙が入る。このため第10ビンの入口のツ
メは常時起こしてある。
ソータの入口に最も近い第1ビンの駆動信号を
第5図pに示す。検出器40を置く位置について
述べるならば、前に搬送された紙がビンに収納さ
れてからビンを切換えないと、ビン切換ツメが前
の紙をかむ恐れがあるので、次の紙が検出器40
の所へ来た時には必ず前の紙がビンに収納を終つ
ているような位置に設けてある。これはLBP1
0の紙排出間隔をt1 (第5図に示す)とし、検出
器40から第10ビンの入口センサまでの長さをx1
とし、紙の長さをx1とし、ソータの搬送速度をS
とすると t1>(x1+x2)/S の関係で表わされる。ただしここでt1はLBP10
の性能で決まるもので変えられない。x2は紙の長
さですでに定まつている。結局x1とSを変えて上
記条件を満足することになる。x1を小さくするか
Sを大きくすれば上記条件を満足できるがx1は第
1ビンから第10ビンまでの長さより短くはできな
い。かつ検出器40の信号をソータ切換タイミン
グに使おうとするとソータ切換ヅメの前に検出器
40を置かなければならない。Sを大きくすれば
モータの騒音やベルト、ベアリングの寿命が問題
になるのであまり大きくできない。この様な条件
からx1とSが決まる。また前式の左辺と右辺が等
しいと検出器40の位置ずれや記録紙搬送時のス
リツプ等で誤動作が起こるのでその辺の余裕も見
込まれなければならない。
次にジヤムの検出について述べる。
ジヤムの検出は2つに分れる。1つはLBP1
0から紙を排出してから、丁合装置(ソータ)3
0の検出器40までの間のジヤム検出で、もう1
つは検出器40からビンに紙が入り終るまでのジ
ヤム検出である。後者については、次の紙が検出
器40の所に来た時に前の紙のジヤムを検出する
ことは前に述べた。ここで次の紙が来なかつた場
合の問題がある。最終ページがジヤムした時は次
の紙が来ないのでジヤムが発見されない。そこで
本実施例においては、最終ページのみ動くタイマ
を設けてあり、最終ページのみはこのタイマから
の信号でジヤム検出を行なう。
前者についてはLBP10からの紙排出時から、
ビン入口センサ(本実施例では検出器40で兼
用)までの時間を測り、一定時間内に紙14がビ
ン入口センサまで達しない時はジヤムと判断する
方法を用いる。
この方法はLBP10の排紙スイツチとビン入
口センサの間が短い時は良いが、本実施例のよう
にセンサの間が長くかつ排紙間隔が短いと1枚の
紙が排紙スイツチからタイミング検出器に届く時
間を測つているうちに、次の紙のタイマを起動す
る必要が出てくる。つまりタイマが2個必要とな
り不経済である。またこの間では記録紙の速度の
変換が行われており、紙サイズによつて両センサ
間を紙が通過する時間が一定でなく、時間を測る
方式は制御が複雑化する。そこで本実施例では両
センサ間に紙が同時に存在するのは最大2枚まで
であることを利用し両センサ間に3枚以上の紙が
入つたらジヤムと検出する。ただしこの方法も最
後の紙がジヤムすると永久に両センサ間には1枚
だけ滞留することになるので、やはり最後の紙の
場合のみ働くタイマを設け、最後に両センサ間に
紙の滞留が無いことを検出している。
前述したLBP10の排紙センサとソータの検
出器40の間に紙が3枚以上滞留した場合ジヤム
検知する方法には、次の様な欠点がある。
通常の場合紙サイズによつて前述した両センサ
間に滞留する紙枚数が異なつている為、大きなサ
イズの紙はジヤムしてから紙が3枚滞留するのに
時間がかかる。
つまり、本実施例ソータのジヤム検知の方法で
は大きなサイズの紙がジヤムした場合は、ジヤム
検知が働くのに時間がかかる。この為ジヤムした
紙がガイド板の間に入つたり、細かくちぎれる等
後に行うジヤム紙の処理を困難にする恐れがあ
る。
そこで紙がジヤムになり通常以上の搬送力が必
要になると、前述の如く搬送ローラと搬送ローラ
軸がスリツプし、搬送ローラが回らないようにし
て紙の損傷を防ぎ、後に行うジヤム処理を容易に
してあるものである。
ジヤム検出の詳細について説明する。
まず、LBP10の排紙センサであるスイツチ
19から検出器40までのジヤム検出について第
4図、第6図に従つて説明する。LBP10から
の排紙センサ出力信号(第6図a)は入力端子1
20に加えられる。これはインターフエース12
1を通り、パルスシンクロナイザ122でクロツ
ク発生器123からのクロツクと同期をとり、か
つ第6図bの波形のごとく排紙スイツチ19出力
信号の立上り部のみ取出す。このパルス信号は、
アツプダウンカウンタ124に入つて同カウンタ
を1つカウントアツプすると共に、最終ページタ
イマ125を起動させる。最終ページタイマ12
5は排紙立上りパルスが入るごとにクリアされ再
起動するのでタイマが終了する前に新しい紙が排
出されている限り終了しない。次に来る紙が無い
時に初めてタイムオーバ信号を出す。
アツプダウンカウンタ124は、紙がタイミン
グ検出器40に到達した時にパルスシンクロナイ
ザ108から出力されるタイミングセンサ立上り
パルス第6図dでカウントダウンされる。
第6図は2枚目が排紙スイツチ19と検出器4
0間でジヤムした時を示す。この場合2枚目以後
の検出器40の出力が無くなり、アツプダウンカ
ウンタ124がダウンカウントしなくなりカウン
タの下位出力A第6図eと上位出力B第6図fが
それぞれ1になる。つまり3をカウントすると、
カウンタ124からカウントオーバ出力第6図g
が出力される。これはジヤム検出ラツチ3,12
6によりラツチされる。(第6図i) 第7図は第1枚目の紙が排紙センサと検出器4
0の間でジヤムし、これが最終ページだつた場合
を示す。
第7図aは排紙スイツチ出力、同図bはその立
上りパルスを示す。排紙スイツチ19の立上りパ
ルスでアツプダウンカウンタ124はカウントア
ツプし、そのゼロ出力第7図dはロウレベルとな
る。以後、アツプダウンカウンタ124は変化せ
ずゼロ出力はゼロでないことを示したままで、こ
のゼロ出力を最終ページタイマ125のタイムオ
ーバ出力第7図cがハイになる時、ジヤム検出ラ
ツチ127でラツチする(第7図e)。
つぎに紙が検出器40を通過してから、ビンに
収納を終るまでのジヤム検出について述べる。こ
の区間のジヤムを検出するのがジヤム検出回路1
28である。このジヤム検出回路128を詳細に
示した第8図及び波形図第9図を用いて、かかる
ジヤム検出について説明する。
パルスシンクロナイザ108からのタイミング
センサ立上りパルス(第9図b)が端子130に
加わり、クロツク発生器123からのクロツク
(第9図a)が端子131に加わり、最終ページ
タイマ125からのタイムオーバ信号が端子13
2に加わる。ビン入口センサ39の出力をパルス
シンクロナイザ129でクロツクと同期をとり、
同センサ出口の立下りパルスを取り出した出力
(第5図g,第9図c)が端子133に加わる。
電源オン時のイニシヤルリセツト信号発生回路
134からのイニシヤルリセツト信号とジヤムし
た時のジヤムリセツトスイツチ135の信号をオ
ア回路136で和をとつたリセツト信号が端子1
37に加わる。JKフリツプフロツプ138は前
の紙がビンに無事収納されたことを検出するフリ
ツプフロツプで、検出器40出力によりそのQ出
力(第9図d)がハイになり、ビン入口センサ立
下り時すなわちビン入口センサ39を紙が通過し
終つた時にそのQ出力がロウになる。途中で紙が
ジヤムするとビン入口センサ39の立下りパルス
が出ないので、JKフリツプフロツプ138のQ
出力はハイレベルになつたままである(第9図d
において点線で示す)。Dフリツプフロツプ13
9はJKフリツプフロツプ138の出力を検出器
40出力の立上り時にラツチするものである。次
に紙が来ない時はタイミングセンサ検出器40出
力の立上りパルスの代りに、タイムオーバ信号が
端子132からオア回路140を通してDフリツ
プフロツプ139のクロツク入力に加わり、JK
フリツプフロツプ138の出力をラツチする。両
フリツプフロツプ138,139は端子137か
らのリセツト信号で電源オン時とジヤム解除の時
にリセツトされる。このフリツプフロツプ139
の出力はジヤム出力として端子141から出力さ
れる。
再び第4図について説明するならば、ジヤム検
出ラツチ127、ジヤム検出ラツチ126、ジヤ
ム検出回路128の各ジヤム検出出力はオア回路
142でまとめて、一つはジヤムソレノイド14
3を駆動して水平搬送部上蓋7をはね上げ、ジヤ
ム発生後LBP10からソータに搬送される紙を
全て水平搬送部に蓄える。オア回路142の他の
出力は反転回路144で反転しこの出力でゲート
107を閉じ、さらにアンド回路145で他のソ
ータから端子148、インターフエース回路14
6を通つて来たジヤム信号と加えてインターフエ
ース回路146を通して端子147からLBP1
0に送られ、ジヤム時にLBP10を停止させる
のに使われる。
次に、ソータを2台連結した場合の制御を述べ
る。
この場合、一番問題になるのはビン選択信号の
伝送である。従来のように順次にビンを切換える
時は、第1ソータがオーバしたら第2ソータの第
1ビンへ切換えればよい。ところがビンをランダ
ムに選択する場合は紙送りと同期させてビン選択
信号を送る必要がある。本実施例では前述の検出
器40を使用してビン選択信号の同期伝送を行つ
ている。即ち、紙が第1ソータの検出器40の所
へ来た時に、第1ソータのラツチ106でビン選
択信号をラツチし、それを第2ソータに送り出
す。第2ソータの制御回路は第4図に示したもの
と全く同じで、第2ソータの検出器40に紙が到
達した時に、第2ソータのラツチ106―2(不
図示)でビン選択信号をラツチし、ビンを切換え
る。同様にして第3ソータ以後がある場合も、検
出器40からの信号でラツチしてゆけば紙送りと
ビン選択信号が同期して伝送される。
第10図に1枚目の紙が第1ソータの第1ビン
に入り、2枚目の紙が第2ソータの第1ビンに入
る場合の、ビン選択信号の伝送タイムチヤートを
示す。なおビン選択信号はAのみ示す。
第1ソータの検出器40に紙が達すると、その
出力が第10図aのようになる。その立上りを取
り出したのが第10図bで、このパルスでビン選
択信号をラツチ106でラツチしたのが第10図
fである。ソータ切換信号(第10図h)も同時
にラツチされ、ソータ切換ソレノイド駆動回路1
57を通してソータ切換ソレノイド156を駆動
する。(第10図c)。ソータ切換ソレノイド15
6はソータ切換ヅメ42を引いて紙を第1ソータ
から排出させる。
第1ソータから排出された紙は第2ソータに入
り、第2ソータの検出器40(タイミングセン
サ)を通過する(第10図d)。このセンサ出力
の立上り部分を第2ソータのパルスシンクロナイ
ザで取り出したのが第10図eで、このパルスで
ラツチした第2ソータのビン選択信号Aが第10
図gである。ビン選択信号がラツチされるとその
信号はただちにビン切換ソレノイドを引いてビン
を切換える。
このようにしてビン選択信号は紙の動きに同期
して第1ソータから第2ソータに移つていく。そ
してラツチするタイミングがちようどビン切換タ
イミングであるので、ビン選択信号を一時記憶し
ておいてビン切換時に別のラツチに移す必要が無
く経済的である。また、タイミングセンサの立上
りパルスを使うだけで、他にタイミングパルスを
作る必要がなくビン選択信号の伝送、蓄積が簡単
である。
第2ソータにおけるジヤム検出はプリンタの排
紙センサ出力信号の代りに第1ソータのタイミン
グセンサ出力を用いて第1ソータと同様に行う。
なお第1ソータのタイミング信号を第2ソータに
送り出す時にゲート158を通る。これは第2ソ
ータが使われていないのに第1ソータのタイミン
グセンサを紙が通過するたびに、排紙信号が第2
ソータに入ると第2ソータのジヤム検出回路が誤
動作するからである。ゲート158を通つた信号
はインターフエース回路149を通つて端子15
0から出力される。
第1ソータからのラツチ106でラツチされた
ソータ切換信号は、インバータ159からインタ
ーフエース回路149を通つて端子155から第
2ソータへ送られる。ここでソータ切換信号を反
転していることにより、ソータ切換信号が“0”
の時、ソータは自分自身が選択されているものと
判断し、“1”の時は他のソータが選択されてい
ることになる。つまり、第1ソータでラツチした
信号が“1”の時は第1ソータは自分が選択され
ているのではないと判断し、ソータ切換ソレノイ
ドを動かす。ラツチした信号を第2ソータにその
まま送ると第2ソータも自分が選択されたのでは
ないと判断してしまうので、第1ソータと第2ソ
ータの間で信号の反転を行つている。こうするこ
とにより回路的に第1ソータと第2ソータは全く
同じになる。なおビン選択信号A〜Dとソータ切
換信号は端子151〜155により第1ソータか
ら送り出される。
次に第2ソータにおいて、ジヤムが発生した場
合の制御について第4図及び第11〜13図を用
いて説明する。
第11図は、ソータの紙搬送部の駆動モータ制
御回路である。ソータスタート信号が端子180
よりアンド回路181の一方の端子に印加され
る。又、オア回路142(第4図)からのジヤム
信号がインバータ182を介してアンド回路18
1のもう一方の端子に印加される。従つて、ジヤ
ムが発生しておらずかつ、ソータスタート信号が
出力されている場合、アンド回路181より
“1”が出力され、リレー183がオンし、モー
タ44が駆動する。ソータスタート信号が停止す
る或はジヤム信号が出力されるとアンド回路18
1の出力は“0”となりモータ44は停止する。
尚、端子180より入力されるソータスタート信
号は、端子184から次段のソータに伝達され
る。
LBP10内におけるソータ制御回路を第12
図に示す。プリント指令信号が端子190よりア
ンド回路193の一方の端子に印加される。又、
ソータ側から、端子191よりソータジヤム信号
が入力し、インバータ192により反転されてア
ンド回路193のもう一方の端子に入力する。従
つてソータ内でジヤムが発生しておらずかつプリ
ント指令信号が出力された時、アンド回路193
の出力は“1”となり、オア回路194を介して
ソータスタート信号が出力される。
尚、プリント指令信号はプリント中は出力され
ているがプリント終了後は出力は停止する。そこ
で排紙スイツチ19の出力でリトリガラブルタイ
マ195を作動させ、排紙終了後もta時間ソータ
スタート信号を出力し、最後の紙が所定のビンに
収納される。このtaは、ソータが正常動作してい
る時に、紙がLBP10より排出されてから最終
ソータの最遠のビンに収納される迄の時間であ
る。
尚、端子191より入力されるソータジヤム信
号は、プリント指令信号発出部にも伝達され、ジ
ヤムが発生すると、プリント指令信号の発生を停
止する。
第13図に第2ソータでジヤムが発生した場合
のソータ内各部の信号波形図を示す。第2ソータ
内でジヤム信号(第13図c)が発生すると、前
述した如くLBP10は、端子147(第4図)
からの出力信号により動作を停止し、それ迄にプ
リントした紙を全て排出する(第13図a)。又、
第2ソータではジヤム信号がアンド回路181に
入力されるため、その出力は“0”となりリレー
183がオフとなつてモータ44は停止する(第
13図f)。そしてジヤムソレノイド143を動
作させ水平搬送部上部を開く。又、第2ソータか
らのジヤム信号が第1ソータの端子148に加わ
るとその信号をインバータ160で反転してオア
回路161に加えてドライバ157を駆動し、強
制的にソータ切換ソレノイド156を動かしてソ
ータを切換える。最後の紙が排出されてから前述
した如くリトリガラブルタイマ195によりta時
間ソータスタート信号は出力され(第13図d)
て第1ソータのモータ44もこの間動作を続行す
る(第13図f)。従つてジヤム発生後プリンタ
からソータに送られる紙はすべて第2ソータの紙
搬送部に集められる。
尚、本実施例ではロジツク回路により構成した
が、マイクロプロセツサを用いても実現可能であ
る。
以上述べた様に、本発明によれば、継続接続さ
れたソータの後段でジヤムが生じた場合、後段の
ソータは直ちに動作を停止させると共に前段のソ
ータは動作を所定時間続行させて、ジヤム発生後
前段に搬送されてくる紙葉体を後段の搬送路上に
集めるので、残留紙の除去が非常に容易となり、
ジヤム状態の解除を極めて簡単に行うことが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した丁合装置の断面図、
第2図は第1図の一部拡大図、第3図は丁合装置
の一部斜視図、第4図は丁合装置の制御回路図、
第5図〜第7図は第4図に示した回路図の各部の
信号波形図、第8図はジヤム検出回路図、第9図
は第8図の各部の信号波形図、第10図は第1図
に示す如く2つの丁合装置を用いた場合の各部の
信号波形図、第11図はソータの紙搬送部の駆動
モータ制御回路図、第12図はプリンタ内におけ
るソータ制御回路図、第13図は、第2ソータに
おいてジヤムが生じた時の各部の信号波形図であ
る。 ここで、10はLBP、19はスイツチ、20,
30は丁合装置、31a〜31jはビン、40は
検出器、124はアツプダウンカウンタ、125
はタイマー、128はジヤム検出回路、である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 搬送路に沿つて紙葉体を搬送する搬送手段3
    2a〜j,36a〜dと、前記搬送手段により搬
    送される紙葉体を収納する複数の収納部31a〜
    jとを備えた第1の収納手段30、 前記第1の収納手段から搬送される紙葉体を搬
    送路に沿つて搬送する搬送手段と、前記搬送手段
    により搬送される紙葉体を収納する複数の収納部
    とを備えた第2の収納手段20、 前記第1の収納手段30及び前記第2の収納手
    段20の搬送路において紙葉体のジヤムを検知す
    る検知手段39,40,120〜129、 前記検知手段のジヤム検知出力に応答して前記
    第1、第2の収納手段の搬送手段を制御する制御
    手段142,143,180〜183を有し、 前記制御手段は前記第1の収納手段30の搬送
    路において紙葉体のジヤムが発生した場合ジヤム
    検知出力(第6図j)に応答して前記第1の収納
    手段30の搬送手段32a〜j,36a〜dの駆
    動を停止し、前記第1の収納手段30に搬送され
    る紙葉体を前記第1の収納手段30の所定の搬送
    路上に集積させ、 更に前記第2の収納手段20の搬送路において
    紙葉体のジヤムが発生した場合ジヤム検知出力
    (第13図c)に応答して前記第2の収納手段2
    0の搬送手段の駆動を停止し且つ前記第1の収納
    手段30の搬送手段32a〜j,36a〜dの駆
    動を所定時間続行し、前記第1の収納手段30に
    搬送される紙葉体を前記第2の収納手段に搬送し
    て前記第2の収納手段20の所定の搬送路上に集
    積させることを特徴とする区分装置。
JP55131242A 1980-08-13 1980-09-20 Sorting device Granted JPS5757161A (en)

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Families Citing this family (2)

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